JP7527586B2 - 天井材 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、建物内の天井面を構成するために用いられる天井材に関する。
従来の天井材として、繊維質材を矩形板状に成形してなる天井基材と、天井基材の外周辺部のうちの相対向する一対の辺部の夫々に添設された撓み変形抑制部材とから構成されたものがある(特許文献1)。斯かる天井材は、軽量でありながら撓み変形の抑制されたものとなる。
特開2017-193886号公報
しかし、上記天井材には、軽量化や製作容易化の点で改良の余地がある。
本発明は、軽量性及び製作容易性に優れた天井材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る天井材は、波状シートの上下両側に接着するライナーに無機繊維混抄紙を使用した段ボールパネルで構成され、上側のライナーの上側と、下側のライナーの下側とに、それぞれ不燃性を有するアルミ箔シートを接合してあり、下側のアルミ箔シートの下側に化粧材であり防湿材でもある不織布を接合してある(請求項1)。
上記天井材が、平面状の本体部と、この本体部の左右の縁にそれぞれ連設された折り曲げ部とを有し、折り曲げ部は、前記縁に連なり本体部から立ち上がる立ち上がり面と、この立ち上がり面の先端側に連なり、少なくともその一部が本体部または立ち上がり面に固定される折り返し面とを有し、縦断面視三角形状の筒状としてあってもよい(請求項2)。
上記天井材が、平面状の本体部と、この本体部の前後方向に延び、本体部に一体化された撓み変形抑制部材とを有し、
撓み変形抑制部材は折り曲げ部又はリブにより形成される窪み部分であるコーナーを有する板状としてあり、そのコーナーに本体部の左右の縁部を受け入れた状態で両者を接合してあってもよい(請求項3)。
上記天井材において、前記波状シートの波形を構成する各凹凸は、左右方向に延びていていてもよい(請求項4)。
本願発明では、軽量性及び製作容易性に優れた天井材が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明の天井材では、天井材に段ボールパネルを用いることにより、その軽量化及び製作の容易化を図ることができる。
また、段ボールパネルのライナーに、例えば低吸湿性や難燃性・不燃性を持つガラス繊維等の無機繊維を含めた無機繊維混抄紙を用いることにより、段ボールパネルの吸湿による変形を抑えて寸法安定性を高めることができるとともに、難燃性・不燃性の向上をも図ることができる。
請求項2に係る発明の天井材では、本体部の左右の縁に連設し前後方向に延びる左右の折り曲げ部により、その前後両端を保持した状態でも前後方向において撓み難くなっており、ひいてはその撓みが目立たない範囲で天井材を前後方向に長くすることも可能となる。
請求項3に係る発明の天井材では、本体部に前後方向に延びる撓み変形抑制部材を一体化することにより、天井材は前後方向において撓み難くなり、ひいてはその撓みが目立たない範囲で天井材を長くすることも可能となる。
請求項4に係る発明の天井材では、折り曲げ部を本体部の左右の縁に設け(前後方向に延ばし)、かつ、波状シートの波形を構成する各凹凸を左右方向に延ばすことにより、折り曲げ部及び凹凸がそれぞれいわば大梁及び小梁として機能することになり、天井材を前後方向、左右方向のいずれにも撓み難くすることができる。
(A)は本発明の一実施の形態に係る天井材の斜視図、(B)は前記天井材に用いる段ボールパネルの構成を概略的に示す縦断面図である。 (A)及び(B)は、前記天井材の設置の一例及び他の例を示す説明図である。 前記天井材の設置のさらに他の例を示す説明図である。 (A)~(C)は、前記天井材の並べ方の一例、他の例及びさらに他の例を示す説明図である。 (A)は前記天井材の変形の一例を示す斜視図、(B)は変形の他の例を示す要部拡大斜視図である。 (A)及び(B)はそれぞれ前記天井材の変形の別の例を示す要部拡大斜視図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
本例の天井材1は、図1(B)に示すように、波状シート2と、この波状シート2の表裏(上下)両側に接着するライナー(表面紙)3とを有する段ボールパネル(段ボール)で構成され、少なくともライナー3には無機繊維混抄紙を使用している。
このように、天井材1に段ボールパネルを用いることにより、天井材1の軽量化及び製作の容易化を図ることができる。
また、段ボールパネルのライナー3に、例えば低吸湿性や難燃性・不燃性を持つガラス繊維等の無機繊維を含めた無機繊維混抄紙を用いることにより、段ボールパネルの吸湿による変形を抑えて寸法安定性を高めることができるとともに、難燃性・不燃性の向上をも図ることができる。
ここで、波状シート2に使用する素材は、ライナー3に使用する無機繊維混抄紙と構成が同一又は相違する無機繊維混抄紙でもよいし、公知の段ボールの波状シート(フルート、中芯)に使用されている素材でもよい。
ライナー3に使用し、波状シート2にも使用可能な無機繊維混抄紙は、ガラス繊維等の無機繊維を混抄してバインダー結合した紙であり、具体的には、無機繊維を2~80質量%含み、無機繊維とはガラス繊維、ロックウール繊維、セラミック繊維、ガラスウールの何れか一つまたは複数の混合体を指すか又は含み、製造時に繊維間の強度を向上するためのバインダーを配合したものとするのが好ましい。より具体的には、有機系組成物として、43~48質量%のクラフトパルプ、8~10質量%のPVA樹脂、1~3質量%のアクリル系接着剤、1~2質量%の難燃剤と、無機系組成物として、33~39質量%のガラス繊維、5~8質量%の珪酸アルミニウムとを含み、102g/mの無機繊維混抄紙を挙げることができる。
また、本例では、図1(B)に示すように、上側のライナー3の上(外)側と、下側のライナー3の下(外)側とに、それぞれ不燃性を有するアルミ箔シート4を例えばポリエチレン樹脂で接着(接合の一例)する。これにより、段ボールパネル(天井材1)の重量化を抑えながら、その難燃性・不燃性を高めることができる。
さらに、本例では、図1(B)に示すように、下側のアルミ箔シート4の下(外)側(設置の際に天井面となる側)に化粧材であり防湿材でもある不織布5を例えばポリエチレン樹脂で接着(接合の一例)する。これにより、不織布5が下を向く(天井面を構成する)ように段ボールパネル(天井材1)を配置するのみで他の化粧材を用いることなく天井仕上げとすることができ、しかも、段ボールパネル(天井材1)の吸湿による変形を一層抑えてその寸法安定性を高めることができる。
そして、本例の天井材1は、図1(A)に示すように、平面状の本体部6と、この本体部6の左右の縁にそれぞれ連設された折り曲げ部7とを有するように構成したものである。
ここで、折り曲げ部7は、前記縁に連なり本体部6から立ち上がる立ち上がり面8と、この立ち上がり面8の先端側に連なり、少なくともその一部が本体部6または立ち上がり面8に接着などにより固定される折り返し面9とを有する。図1(A)の例では、折り返し面9は、立ち上がり面8に連なり本体部6と略平行(水平)に延びる上部9aと、この上部9aの内側端から下方に向かって延びる垂直部9bと、この垂直部9bの下端から立ち上がり面8に向かって延び、下面が本体部6に接着剤等によって固定される下部9cとによって構成されている。
斯かる天井材1は、例えば矩形板状に形成され、図1(B)に示す断面構造を有する段ボールの左右の縁部を折り曲げ加工等することにより得ることができる。
そして、本例の天井材1は、例えばライン天井、グリッド天井等のシステム天井に用いて好適なものであり、図2(A)に示す例では、天井材1は、水平方向の相互に離間して設けられた二つのバー部材(天井材1を保持する保持部材の一例)10によって前後両端がそれぞれ載置保持されている。
ここで、バー部材10は、野縁11に直接または間接的に固定されていてもよいし、上階床部に直接または間接的に固定されていてもよい。そして、このバー部材10には、TバーやHバーの他、種々の形状のバーを用いることができる。
上記のように、本例の天井材1は、前後方向に延びる左右の折り曲げ部7により、その前後両端を保持した状態でも前後方向において撓み難くなっており、ひいてはその撓みが目立たない範囲で天井材1を前後方向に長くすることも可能となる。
また、上記のように、折り曲げ部7に、少なくともその一部が本体部6または立ち上がり面8に固定される折り返し面9を設けたことにより、折り曲げ部7の強度の向上を図ることができ、それだけ天井材1の撓み抑制効果が増強されることとなる。
さらに、図1(A)及び(B)に照らせば明らかなように、本例の天井材1では、波状シート2の波形を構成する複数の凹凸は前後方向に並び、それぞれ左右方向に延びている。そして、上記のように折り曲げ部7を本体部6の左右の縁に設け(前後方向に延ばし)、かつ、波状シート2の波形を構成する各凹凸を左右方向に延ばすことにより、折り曲げ部7及び凹凸がそれぞれいわば大梁及び小梁として機能することになり、天井材1を前後方向、左右方向のいずれにも撓み難くすることができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
図2(A)には、バー部材10を介して天井材1が隣接しているが、これに限らず、例えば、図2(B)に示すように、前後方向に並ぶ二つの天井材1の間に、照明機器や煙感知器等が設置される設備ライン12が設けられていてもよい。
また、図3に示すように、壁下地材(例えば軽量鉄骨の下地材であるスタッド)13に例えばボルト等の固定具14aによって固定されるL型金具(保持部材の一例)14によって天井材1を保持するようにしてもよい。こうした構成は、例えば廊下の天井等に採用可能である。なお、図3において、符号15はボードである。
図1(A)に示す天井材1は、図4(A)に示すように、本体部6から突出する折り曲げ部7によって凹凸の生じる凹凸面1aのある方が上を向き、凹凸の生じないフラット面1bのある方が下を向くようにし、かつ、左右方向に並ぶ天井材1を相互に密着させて配置するのが最も基本的な使用方法と考えられるが、これに限らず、例えば、天井材1の一部または全部を上下反転させて用いるようにしてもよく(上下反転させる場合、下面側に不織布5がくるように天井材1を構成しておく)、図4(B)に示すように、左右方向に隣り合う天井材1どうしの上下が逆である場合は、隣り合う天井材1の折り曲げ部7どうしを係合させて、天井材1相互の左右方向への離間防止の確実化を図るようにしてもよい。
天井材1の左右幅が小さい場合には、左右の一方のみに折り曲げ部7を設けるようにしてもよい.
図4(C)に示すように、左右方向に隣り合う天井材1によって別の天井材1を吊り下げ保持するようにしてもよい。すなわち、この図の例では、左右方向に隣り合う天井材1の間に、その左右方向が上下方向となるように立てた状態の別の天井材1を挟み込み、別の天井材1の上側にある折り曲げ部7を、左右方向に隣り合う天井材1の折り曲げ部7に係止させてある。このようにして吊り下げた天井材1により、例えば特定の箇所に向かうエアコンの風の流れを変えたり、吊り下げる天井材1をある程度上下方向に長くすることにより、パーティションとして使用することが可能となる。この場合、吊り下げる天井材1の下側に折り曲げ部7をそのまま残してあってもよいが、設けないようにしてもよい。
アルミ箔シート4及び不織布5は、折り曲げ加工前の段ボールパネルの形成時に設けてもよいし、折り曲げ加工後の段ボールパネルに設けるようにしてもよい。
不織布5を、段ボールパネル(天井材1)の下面のみではなく、例えば上下両面に設けてもよい。
天井材1は、平面視矩形状に限らず、他の形状としてもよい。ここで、天井材1を例えば平面視六角形状とした場合、本体部6よりも折り曲げ部7は前後方向に短くなるが、天井材1の前後両端を水平方向に離間した二つの保持部材(図2(A)の例ではバー部材10)で保持する場合、本体部6及び折り曲げ部7は、その二つの保持部材に亘らせることのできる長さがあればよく、折り曲げ部7が本体部6より長くても短くてもよく、もちろん同一長さでもよい。
図1(A)の例では、折り曲げ部7を縦断面視矩形状の筒状(角筒状)としてあるが、これに限らず、折り曲げ部7を縦断面視形状が他の多角形、丸形、扇形等の筒状としてもよい。なお、折り曲げ部7を、中空の空間を有する筒状ではなく中空の空間を持たない折り畳んだ形状にしてもよく、この場合でも折り曲げ部7を設けない場合よりも天井材1の強度を上げることはできるが、折り曲げ部7の強度確保の観点からは、折り曲げ部7を筒状とし、さらにこの筒状の折り曲げ部7がぐらつかないように、筒状の外面の一部を本体部6に接着等によりしっかりと固定しておくのが好ましい。
図5(A)には、折り曲げ部7を縦断面視三角形状とした場合を示してあり、この場合も、折り曲げ部7は、本体部6の左右の縁に連なり本体部6から立ち上がる立ち上がり面8と、この立ち上がり面8の先端側に連なり、少なくともその一部が本体部6または立ち上がり面8に接着などにより固定される折り返し面9とを有している。図5(A)の例では、折り返し面9は、立ち上がり面8に連なり本体部6に向かって延びる上部9aと、この上部9aの下端から立ち上がり面8に向かって延び、下面が本体部6に接着剤等によって固定される下部9cとによって構成される。
また、天井材1の左右に設ける折り曲げ部7の形状や大きさを左右で異ならせるようにしてもよい。
図5(B)に示すように、天井材1に折り曲げ部7を設けるかわりに、平面状の本体部6の前後方向に延び、本体部6に一体化された撓み変形抑制部材16を設けるようにしてもよい。撓み変形抑制部材16は、例えばアルミ合金やスチールなどで製作された細長い帯状の板材で構成され、図示例では縦断面視T字状を呈し、本体部6の左右の縁部に例えば接着剤により接着されている。このように、天井材1に前後方向に延びる撓み変形抑制部材16を一体化することにより、天井材1は前後方向において撓み難くなり、ひいてはその撓みが目立たない範囲で天井材1を長くすることも可能となる。
図5(B)に示す撓み変形抑制部材16は、鉛直面部16aとこの鉛直面部16aの中間位置から延びる水平面部16bとを有し、鉛直面部16aの下部と水平面部16bとで構成されるコーナーに本体部6の左右の縁部を受け入れた状態で両者16、6を接着してある。このように、撓み変形抑制部材16を単純な平板とせず、コーナー(折り曲げ部やリブ等により形成される窪み部分)を有する板状(リブプレート)としてあることにより、撓み変形抑制部材16自体の強度の向上を図ることができる上、そのコーナーに本体部6の左右の縁部を受け入れた状態で両者16、6を接合することにより、両者16,6の接合状態の安定性が高まることになる。
そして、撓み変形抑制部材16の形状は種々に変形可能であり、例えば、図6(A)に示すように、鉛直面部16aと、この鉛直面部16aの上下からそれぞれ同じ方向に延びる水平面部16bとを有する縦断面視コ字状を呈するものとしてもよく、この場合、鉛直面部16aと下側の水平面部16bとで構成されるコーナーに本体部6の左右の縁部を受け入れた状態で両者16、6を接着することが考えられる。
また、図6(A)に示す撓み変形抑制部材16の下側の水平面部16bの先端に、下側に向かって延びる第2鉛直面部16cを連設し(図6(B)参照)、第2鉛直面部16cと下側の水平面部16bとで構成されるコーナーに本体部6の左右の縁部を受け入れた状態で両者16、6を接着するようにしてもよい。
ここで、図6(A)及び(B)に示す例では、本体部6の下面と撓み変形抑制部材16の少なくとも一部とにわたって不織布5を設けてあり、このように本体部6の下面に設ける不織布5が撓み変形抑制部材16をも巻き込むようにすることで、天井材1の左右端部を通り良く(見栄え良く)仕上げることができる。もちろん、斯かる構成は、図5(B)に示す撓み変形抑制部材16を設けた場合にも採用可能である。
なお、撓み変形抑制部材16のコーナーに本体部6の左右の縁部を受け入れず、例えば撓み変形抑制部材16を単純な平板とするような場合、撓み変形抑制部材16を設ける箇所は、本体部6の左右の縁部に限らず、左右の縁部よりも左右方向中央寄りの位置でもよい。また、折り曲げ部7を設けつつ、撓み変形抑制部材16を併せて設けてもよいし、本体部6の左右の一方に折り曲げ部7を設け、他方に撓み変形抑制部材16を設けるといったことも可能である。
上述のように、折り曲げ部7を筒状とする場合、筒状の折り曲げ部7(の中空の空間を貫くよう)に金属性等の保形性に優れた棒状の芯材(撓み変形抑制部材の一例)を通し、天井材1の保形性向上を図ってもよい。この場合、芯材が折り曲げ部7から抜けないように抜け止め手段を設けてもよく、芯材を折り曲げ部7に接着等により固定してもよい。また、一つの芯材を前後方向に並ぶ複数の天井材1の折り曲げ部7に通し、複数の天井材1を一体化して用いるようにしてもよい。
その他、天井材1を、システム天井に用いず、例えば野縁受け等の下面に接合される在来の天井ボードとして用いるようにしてもよい。
なお、上記変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 天井材
1a 凹凸面
1b フラット面
2 波状シート
3 ライナー
4 アルミ箔シート
5 不織布
6 本体部
7 折り曲げ部
8 立ち上がり面
9 折り返し面
9a 上部
9b 垂直部
9c 下部
10 バー部材
11 野縁
12 設備ライン
13 壁下地材
14 L型金具
14a 固定具
15 ボード
16 撓み変形抑制部材

Claims (4)

  1. 波状シートの上下両側に接着するライナーに無機繊維混抄紙を使用した段ボールパネルで構成され、上側のライナーの上側と、下側のライナーの下側とに、それぞれ不燃性を有するアルミ箔シートを接合してあり、下側のアルミ箔シートの下側に化粧材であり防湿材でもある不織布を接合してある天井材。
  2. 平面状の本体部と、この本体部の左右の縁にそれぞれ連設された折り曲げ部とを有し、
    折り曲げ部は、前記縁に連なり本体部から立ち上がる立ち上がり面と、この立ち上がり面の先端側に連なり、少なくともその一部が本体部または立ち上がり面に固定される折り返し面とを有し、縦断面視三角形状の筒状としてある請求項1に記載の天井材。
  3. 平面状の本体部と、この本体部の前後方向に延び、本体部に一体化された撓み変形抑制部材とを有し、
    撓み変形抑制部材は折り曲げ部又はリブにより形成される窪み部分であるコーナーを有する板状としてあり、そのコーナーに本体部の左右の縁部を受け入れた状態で両者を接合してある請求項1に記載の天井材。
  4. 前記波状シートの波形を構成する各凹凸は、左右方向に延びている請求項2又は3に記載の天井材。
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