JP7527243B2 - 草刈り機 - Google Patents
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Description
特許文献1では、草刈り装置により刈り取られた刈り草が、草刈り装置の作動に伴って生じる搬送風により、案内ダクトの内部を集草部に向けて案内され搬送されて、集草部に供給される。
草刈り装置により刈り取られた刈り草が重い場合、刈り草が草刈り装置の搬送風により案内ダクトの内部を集草部に向けて搬送される際、刈り草が集草部に到達できずに案内ダクトの底部に落下して滞留することがある。
前述の状態を防止する為に、草刈り装置の作動速度を上げて搬送風を強くすることが考えられるが、草刈り装置の騒音も大きくなるので、好ましくない。
これにより、刈り草が案内ダクトの底部に堆積し、刈り草の堆積が大きくなって、案内ダクトの詰まりに発展するような状態を防止することができる。
本発明によると、草刈り装置からの刈り草が案内ダクトの底部に落下しないようにする為に、草刈り装置の作動速度を必要以上に上げる必要がないので、草刈り装置の騒音防止の面でも有利である。
草刈り機の原動部(エンジンや電動モータ等)の動力により搬送装置を駆動するように構成する場合、原動部の動力を搬送装置に伝達する伝動軸や伝動ギヤ等を設けるように構成すると、原動部から草刈り装置等への伝動系に大きな改造を施す必要がある。
本発明によると、機体が前進するのに伴って、地面に接地する回転体が回転駆動されるのであり、回転体の回転動力が伝動機構を介して搬送装置が駆動される。このことについて言い換えると、原動部の動力が、機体の前進及び地面を介して搬送装置に伝達される。
これにより、搬送装置が設けられていない草刈り機において搬送装置を設けた場合に、原動部から草刈り装置等への伝動系に大きな改造を施すことなく、回転体及び伝動機構を追加することにより、搬送装置の駆動構造が得られるので、構造の簡素化の面で有利である。
これにより、刈り草が草刈り装置の搬送風により案内ダクトの内部を集草部に向けて搬送される際に、案内ダクトの底部に滞留する刈り草が障害になるような状態を少なくすることができる。
本発明によると、前述の構成において、回転体及び伝動機構が、左右の車輪の間に配置され、案内ダクトに対して下側に配置されている。これにより、回転体及び伝動機構が、左右の車輪及び案内ダクトにより囲まれた状態となり、左右の車輪及び案内ダクトにより保護された状態となるので、回転体及び伝動機構の破損防止の面で有利である。
図1に示すように、左右の前輪1及び左右の後輪2(走行用の車輪に相当)により、機体3が走行可能に支持されており、前輪1を操向操作する操縦ハンドル4及び運転座席5が、機体3に設けられている。機体3の前部に、エンジン6が設けられて、機体3の後部に、ロプスフレーム7が設けられている。
刈り草を貯留可能な集草部10が、機体3の後部に支持されており、案内ダクト11が草刈り装置8と集草部10とに亘って設けられている。
図1に示すように、運転座席5と案内ダクト11との間に、静油圧型式の無段変速装置9及び伝動ケース12が設けられており、エンジン6の後部の出力軸(図示せず)と無段変速装置9とに亘って、伝動軸13が接続されている。
図1に示すように、エンジン6の前部の出力軸(図示せず)に、ベルト伝動装置15が設けられており、ベルト伝動装置15と草刈り装置8とに亘って、伝動軸16が接続されている。
図1及び図2に示すように、集草部10は、前部17と、箱状の中央部18と、後部19とを有している。
図1及び図2に示すように、ロプスフレーム7の左右の上部に、左右の昇降リンク21,22が上下に揺動可能に支持されており、昇降リンク21,22の延出部に、左右の支持ブラケット23が揺動可能に接続されている。
図3及び図4に示すように、案内ダクト11は、上面部26、左右の横面部27、底面部28及び搬送装置29を有して、断面長方形状の筒状に構成されている。
図3及び図4に示すように、駆動ローラー31が、左右方向に沿った軸芯周りに回転可能に、左右の横面部27の下部の前部に亘って支持されており、従動ローラー32が、左右方向に沿った軸芯周りに回転可能に、左右の横面部27の下部の後部に亘って支持されている。
図1,3,4に示すように、案内ダクト11の底面部28の下面部に、左右の支持ブラケット35が連結されている。伝動機構36及び回転体38が、支持ブラケット35に支持されており、伝動機構37が伝動機構36と搬送装置29の駆動ローラー31とに亘って設けられている。
図1,3,4に示すように、回転体38が接地した状態で、機体3が前進することにより、回転体38は図3の反時計方向に回転駆動される。伝動機構36において、回転体38の回転動力が、ワンウェイクラッチ40及び伝動チェーン42を介して伝動軸41に伝達され、伝動軸46を介して伝動機構37の伝動軸45に伝達される。
伝動機構36において、ワンウェイクラッチ40を廃止して、機体3の後進時に、伝動ケース39が自動的に上限位置に上昇操作されて、回転体38が地面から持ち上げられるように構成してもよい。
搬送装置29において、駆動ローラー31が搬送装置29の後部に設けられ、従動ローラー32が搬送装置29の前部に配置されるように構成されてもよい。これにより、搬送ベルト30が駆動ローラー31により図3の時計方向に回転駆動される際、搬送ベルト30の回転駆動が円滑に行われる。
伝動機構36,37及び回転体38を廃止して、搬送装置29を電動モータ(図示せず)により回転駆動するように構成してもよい。これにより、機体3が停止しても後進しても、搬送装置29(搬送ベルト30)を図3の時計方向に回転駆動することができる。
伝動機構36,37及び回転体38を廃止して、右又は左の車輪ケース14の内部の伝動系から動力を取り出し、この動力を搬送装置29に伝達するように構成してもよい。
搬送装置29において、搬送ベルト30を廃止して、図3の時計方向に回転駆動される多数のローラー(図示せず)を、案内ダクト11の底部の前部から後部に亘って並べるように設けてもよい。
3 機体
8 草刈り装置
10 集草部
11 案内ダクト
29 搬送装置
30 搬送ベルト
36 伝動機構
37 伝動機構
38 回転体
Claims (3)
- 走行可能な機体と、
前記機体に支持された草刈り装置と、
前記機体に支持され、刈り草を貯留可能な集草部と、
前記草刈り装置と前記集草部とに亘って設けられ、前記草刈り装置により刈り取られた刈り草を前記集草部に案内する案内ダクトとが備えられ、
前記案内ダクトの底部に設けられ、前記案内ダクトの底部に落下した刈り草を前記集草部に搬送する搬送装置が備えられ、
地面に接地して前記機体の前進に伴って回転駆動される回転体と、前記回転体の回転動力を前記搬送装置に伝達する伝動機構とが備えられている草刈り機。 - 前記搬送装置は、前記集草部に向けて回転駆動される幅広の搬送ベルトを有している請求項1に記載の草刈り機。
- 左右の走行用の車輪が、前記機体に設けられ、
前記案内ダクトが、平面視で前記左右の車輪の間に配置され、
前記回転体及び前記伝動機構が、平面視で前記左右の車輪の間に配置され、前記案内ダクトに対して下側に配置されている請求項1又は2に記載の草刈り機。
Priority Applications (1)
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JP2021070498A JP7527243B2 (ja) | 2021-04-19 | 2021-04-19 | 草刈り機 |
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JP2022165230A JP2022165230A (ja) | 2022-10-31 |
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2021
- 2021-04-19 JP JP2021070498A patent/JP7527243B2/ja active Active
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