JP7523022B2 - 飲料供給装置 - Google Patents
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Description
本発明は、飲料を供給可能な位置とは異なる位置に配置された容器の記録媒体を送受信部が読み取ることを抑制できる飲料供給装置を提供する。
このため、飲料供給装置は、容器が設置部から外れた位置に配置されたときに、記録媒体の情報が読み取られることを抑制できる。
これによれば、遮蔽部材は、飲料が供給される位置から外れた位置に容器が配置されたときにおいて、読取装置から放射された電波、または電磁波を遮断し、容器側を電波、または電磁波から遮蔽することができる。
このため、飲料供給装置は、容器が所定の位置から外れた位置に配置されたときに、記録媒体の情報が読み取られることを抑制できる。
これによれば、遮蔽部材の開口は、読取装置が記録媒体の情報を読み取ることが可能な強度の電波、または電磁波を読取装置側から容器側に伝達させることができる。また、飲料供給装置は、ユーザが手を触れることなく、読取装置が記録媒体の情報を読み取ることで飲料を吐出させることができる。
このため、飲料供給装置は、容器が所定の位置に配置されたときに、記録媒体の情報を読み取ることができ、より確実に、且つタッチレスでユーザに飲料を提供することができる。
これによれば、飲料供給装置は、容器が飲料吐出部の直下に配置されたときに、近距離無線通信で記録媒体の情報を読み取ることができる。
このため、飲料供給装置は、飲料をより確実に容器に注入することができる。
これによれば、読取装置は、記録媒体の情報を読み取ることが可能な強度の電波、または電磁波を、開口を介して読取装置側から容器側に、容易に伝達可能となっている。
このため、読取装置は、容器が所定の位置に配置されたときに、読取装置から放射された電波、または電磁波が遮断されることがなく、より確実に近距離無線通信で記録媒体の情報を読み取ることができる。
これによれば、遮蔽部材は、前記記録媒体と前記読取装置との通信を遮蔽すると共に、前記容器を設置することができる。このため、飲料供給装置の部品点数を抑制することができる。
これによれば、容器が設置部に設置された場合、記録媒体は、開口の上方に配置される。このため、読取装置は、容器が所定の位置に配置されたときに、読取装置から放射された電波、または電磁波が遮断されることがなく、近距離無線通信で記録媒体の情報を読み取ることができる。
これによれば、遮蔽部材は、前記記録媒体と前記読取装置との通信を遮蔽すると共に、前記容器を設置することができる。このため、飲料供給装置の部品点数を抑制することができる。
これによれば、遮蔽部材は、読取装置から放射された電波、または電磁波を確実に遮蔽することができる。
このため、遮蔽部材は、容器側を読取装置から放射された電波、または電磁波から遮蔽することができる。
これによれば、被覆部の上面に滴下された飲料等の液体は、傾斜面の傾斜に従って、トレイの底部に向かって流される。このため、記録媒体と読取装置との間に飲料等の液体が滞留して、読取装置による記録媒体の読み取りが妨げられることが抑制される。
図1は、本発明の実施形態に係る飲料供給装置1の構成を示す正面図である。
本実施形態の飲料供給装置1は、コンビニエンスストアや飲食店、あるいはドリンクバーといった店舗等に設置される所謂飲料ディスペンサであり、具体的には、コーヒー飲料等を抽出してカップ等の所定の容器に注ぐ装置である。本実施形態の飲料供給装置1には、飲料を注ぐための専用容器として飲料容器70が用いられる。
装置本体2は、内部に飲料を供給するための各種の機構が収められた箱状の筐体である。本実施形態の装置本体2の内部には、駆動モータやミル、フィルタ、シリンダ、温水タンク等といったコーヒー飲料等を抽出するための各種の抽出機構や、ポンプや供給配管等といった抽出されたコーヒー飲料等を供給するための各種の供給機構、これらの抽出機構や供給機構の制御や外部のサーバ等と通信を行う制御装置11(図6)等が収められている。
これらの抽出機構や供給機構は、飲料ディスペンサとして公知であるコーヒー飲料抽出機構や供給機構と略同一のものである。
なお、この表示パネル6は、タッチパネルであってもよい。この場合、表示パネル6は、抽出された飲料を飲料供給ノズル3から吐出させるためのタッチ操作が可能に構成されていてもよい。またこの場合、吐出ボタン5が必ずしも物理的に設けられる必要はない。
また例えば、表示パネル6に替えて、飲料供給装置1と通信可能な通信端末を利用してもよい。この場合、吐出ボタン5等の物理ボタンや表示パネル6が省略され、飲料供給装置1は、通信端末を介して操作される。
図2に示すように、装置本体2の前面において、飲料供給ノズル3の下方には、読取装置収容部7が設けられている。読取装置収容部7は、上面が開放された箱状に形成され、装置本体2の前後方向に沿って、装置本体2の前面から前方に向かって、長手方向が延びるように設けられている。この読取装置収容部7は、装置本体2の前面の幅方向において、略中央に配置されている。
本実施形態の読取装置収容部7は、装置本体2の前面の下端に設けられ、底面が装置本体2の底面に連続して形成されている。すなわち、読取装置収容部7の底面は、装置本体2が載置された載置面に接する。さらに、読取装置収容部7は、飲料供給ノズル3の直下に位置している。
読取装置収容部7には、読取装置40が収められている。
読取装置40は、NFCタグやRFIDタグ等の電子タグ、あるいはICタグと呼ばれる所定の情報を記録する記録媒体から、当該記録媒体に記録された情報を読み取る非接触型の読取機構を備えた装置である。この読取装置40は、記録媒体との間で、所定の規格に従って近距離無線通信を行い、当該記録媒体から情報を読み取る。読取装置40は、読み取った情報を装置本体2の内部に収められた制御装置11に送信する。すなわち、読取装置40は、送受信部として機能する。
図3に示すように、本実施形態の読取装置40は、扁平な直方体状に形成された読取装置本体41と、当該読取装置本体41を覆うカバー部材49とを有している。
各読取装置40には、いずれも一方の上面に沿って平面状に形成された平面アンテナである装置アンテナ42が設けられている。装置アンテナ42は、通信用(情報の読み取り用)の電波、または電磁波を放射する。なお、装置アンテナ42は、平面アンテナに限らず、コイルであってもよい。
読取装置本体41の端部には、導線46が延びており、この導線46は、制御装置11に接続されている。
なお、読取装置40は、カバー部材49を備えていなくてもよい。この場合、読取装置収容部7には、読取装置本体41が直接収められることとなる。
トレイユニット10は、図4に示すように、装置本体2の前面に取り付けられ、飲料供給ノズル3の下方に位置するように配置されている。このトレイユニット10は、図5に示すように、略槽状に形成されたドリップトレイ20と、当該ドリップトレイ20の上面を覆う平板状の載置板30と、載置板30の上面とドリップトレイ20の前面とを覆う遮蔽部材50とを備え、全体として箱体となるように形成されている。
本実施形態では、ドリップトレイ20と、載置板30とは、いずれも樹脂によって形成され、遮蔽部材50は、金属材によって形成されている。
トレイユニット10が装置本体2の前面に取り付けられた状態において、水抜き孔32、及び水切り部34は、飲料供給ノズル3の吐出口4の直下に配置されている。
本実施形態では、飲料供給装置1から飲料を注がれるときには、飲料容器70は、水切り部34の上面に載置される。
ドリップトレイ20は、載置板30と同様に、長手方向の長さ寸法が、装置本体2の前面の幅方向の寸法と略同一となるように形成されている。ドリップトレイ20は、当該ドリップトレイ20の長手方向に沿って形成された一方の側壁21が装置本体2の前面の下端に接するように、装置本体2に取り付けられている。
被覆部26は、平面視で略矩形状に形成されており、当該被覆部26は、長手方向における一方の端部が側壁21に連結され、他方の端部が側壁21に対向して配置される側壁25に接近した位置に配置されている。
すなわち、被覆部26の上面は、頂部27において、一対の傾斜面28が連結された、所謂切妻屋根形状に形成されている。
これらの頂部27、及び一対の傾斜面28から成る被覆部26の上面には、撥水コーティング、あるいは撥水加工が施されていることが望ましい。
また、被覆部26は、貯留空間V1内において、この頂部27が載置板30に接しない程度の高さ寸法となるように形成されている。
側壁21には、収容空間V2の横断面と略同形状の開口部23が設けられている。上述の通り、被覆部26は、長手方向における一方の端部が側壁21に連結されており、これによって、収容空間V2の長手方向における一方は、開口部23に連通している。このため、収容空間V2は、開口部23を介して、装置本体2側の外部に連通されている。
このとき、読取装置収容部7と、読取装置40とは、いずれも、上面が被覆部26によって覆われた状態で、収容空間V2に収められている。またこのとき、読取装置40が備える装置アンテナ42は、載置板30に平行となるように配置されている。
このように、開口部23を介して読取装置収容部7と、読取装置40とを収容空間V2から出入りさせることが可能となっているため、トレイユニット10は、装置本体2の前後方向に沿って引き出されることによって、当該装置本体2から取り外すことが可能である。
この遮蔽部材50は、上述の通り、載置板30の上面を覆う平板状の上板部52と、ドリップトレイ20の前面を構成する側壁25の全体を覆う平板状の前板部54とを有している。
このため、遮蔽部材50は、装置本体2に取り付けられた状態において、トレイユニット10の上面と前面とを構成している。
この開口56は、飲料供給ノズル3の直下に位置している。また、本実施形態では、開口56の中心は、吐出口4の直下に位置している。このため、遮蔽部材50が載置板30を覆ったときには、図1、図3に示すように、開口56から水切り部34の上面の所定箇所が露出する。以下、この開口56から露出した水切り部34の上面の所定箇所を設置部36とする。この設置部36は、飲料供給ノズル3の直下に位置している。
上述の通り、読取装置40が備える装置アンテナ42は、載置板30に平行となるように配置されている。
このため、飲料容器70が設置部36に載置された場合、情報タグ72が備える平面アンテナ76は、読取装置40が備える装置アンテナ42と略平行に配置される。
飲料容器70が金属で形成される場合には、情報タグ72は、ゴム材等で飲料容器70の金属表面から数ミリメートル(mm)程度離して、当該飲料容器70の底部に設けられることが望ましい。あるいは、情報タグ72には、金属対応タグを用いてもよい。
次いで、本実施形態の飲料供給装置1が用いられるシステムの一例として、飲料供給システム100について説明する。
本実施形態の飲料供給システム100は、ユーザUに適切に飲料を提供可能にするシステムである。飲料供給システム100は、図6に示すように、飲料供給装置1と、サーバ60と、飲料容器70と、情報端末80とを備えている。本実施形態では、飲料供給装置1やサーバ60等がそれぞれ1台ずつ設けられている場合を説明するが、これに限らず、飲料供給システム100が備える機器は、いずれも複数設けられていてもよい。
機器制御部8は、装置本体2に収められた抽出機構や供給機構といった、各種の装置機構の駆動を制御するものである。
全体制御部9は、読取装置40が読み取った情報の取得や、通信ネットワーク90を介したサーバ60との各種の情報の送受信、表示パネル6の表示制御、機器制御部8の制御等を行うものである。
なお、サーバ60は、飲料供給装置1に一体に設けられていてもよい。
通信ネットワーク90は、飲料供給装置1やサーバ60、情報端末80等の飲料供給システム100が含む各機器を相互にデータ通信可能に接続する。通信ネットワーク90は、専用回線、公衆回線網、移動体無線通信網、LAN(Local Area Network)回線等を含んで構成される通信回線であり、ルータ、無線通信アクセスポイント等の機器を含んでもよい。飲料供給システム100が含む各機器と通信ネットワーク90との接続は、無線であってもよいし有線であってもよい。
本実施例の飲料供給システム100では、まず、ユーザUは、飲料容器70を準備し、情報端末80で実行される所定のアプリケーションプログラムを操作して、サーバ60にアクセスする。そして、ユーザUは、飲料容器70に記載されたシリアルナンバーと共にユーザUの情報を登録する。次いで、ユーザUは、アプリケーションプログラムを操作してメニューから所望の飲料を注文する。この注文内容は、サーバ60に送信され、当該サーバ60に保存される。
これによって、飲料容器70は、飲料供給ノズル3の吐出口4の下方に配置される。
また、開口56は、ユーザUが飲料容器70を飲料供給ノズル3の吐出口4の直下に配置することを容易にする目印として機能する。
サーバ60は、データベースから当該情報とシリアルナンバーとを紐づけ、注文内容を飲料供給装置1に送信する。
上述の通り、読取装置40は、ドリップトレイ20の下方の収容空間V2に収められている。読取装置40は、近距離無線通信で情報タグ72の情報を読み取っている。このため、情報タグ72と読取装置40との間に飲料等の液体が存在する場合、当該液体によって、読取装置40と情報タグ72との間で近距離無線通信の電波、または電磁波が減衰され、読取装置40が所定の情報を取得できない虞がある。
これによって、被覆部26の上面に流れ込んだ飲料等の液体は、傾斜面28を伝ってドリップトレイ20の底部24に流される。このため、情報タグ72と読取装置40との間に、飲料等の液体が滞留することが抑制される。そして、読取装置40による情報タグ72の情報の読み取りが妨げられることが抑制される。
読取装置40は、装置アンテナ42から通信用(情報の読み取り用)の電波、または電磁波を上方に向かって放射する。この電波、または電磁波は、放射点である装置アンテナ42から拡散しながら上方に伝わる。このため、飲料容器70が飲料供給ノズル3の吐出口4の下方から外れた位置に配置された場合であっても、読み取られる虞がある。
このため、飲料容器70が飲料供給ノズル3の直下から外れた位置に配置されているときに、飲料供給装置1が飲料を供給することが抑制される。すなわち、飲料供給装置1は、飲料をより確実に飲料容器70に注入することができる。
このため、飲料供給装置1は、飲料容器70が所定の位置に配置されたときに、近距離無線通信で情報タグ72の情報を読み取ることができる。
これによれば、飲料供給装置1は、飲料容器70が飲料供給ノズル3の直下に配置されたときに、近距離無線通信で情報タグ72の情報を読み取ることができる。また、吐出ボタン5の押下を省略する場合、飲料供給装置1は、ユーザUが手を触れることなく、近距離無線通信で情報タグ72の情報を読み取ることで飲料を吐出させることができる。飲料供給装置1は、ユーザUが手を触れることなく飲料を飲料容器70に注入できる。
このため、飲料供給装置1は、より確実に、且つタッチレスでユーザUに飲料を提供することができる。
これによれば、飲料容器70が水切り部34に載置された場合、情報タグ72が備える平面アンテナ76は、開口56の内部に配置される。このため、読取装置40は、飲料容器70が所定の位置に配置されたときに、読取装置40から放射された電波、または電磁波が遮断されることがなく、近距離無線通信で情報タグ72の情報を読み取ることができる。
これによれば、読取装置40は、情報タグ72の情報を読み取ることが可能な強度の電波、または電磁波を、開口56を介して読取装置40側から上板部52の上面側に、より確実に伝達可能となっている。
このため、読取装置40は、飲料容器70が所定の位置に配置されたときに、読取装置40から放射された電波、または電磁波が遮断されることがなく、より確実に近距離無線通信で情報タグ72の情報を読み取ることができる。
これによれば、遮蔽部材50は、読取装置40から放射された電波、または電磁波を確実に遮蔽することができる。
このため、遮蔽部材50は、載置板30の上面側を読取装置40から放射された電波、または電磁波から遮蔽することができる。
これによれば、被覆部26の上面に滴下された飲料等の液体は、傾斜面28の傾斜に従って、ドリップトレイ20の底部24に向かって流される。このため、情報タグ72と読取装置40との間に飲料等の液体が滞留して、読取装置40による情報タグ72の読み取りが妨げられることが抑制される。
図7は、本実施形態の変形例に係る遮蔽部材150の斜視図である。
本実施形態の飲料供給装置1は、上述した遮蔽部材50に替えて、図7に示すような遮蔽部材150を備えていてもよい。遮蔽部材150は、上述した遮蔽部材50と略同一の形状である。この遮蔽部材150は、遮蔽部材50と同様に、載置板30の上面の全体を覆う平板状の上板部152と、ドリップトレイ20の前面を構成する側壁25の全体を覆う平板状の前板部154とを有し、金属材から成る板状部材である。
水切り部159は、飲料供給ノズル3の直下に位置している。また、本実施形態では、開口56の中心は、吐出口4の直下に位置している。
この水切り部159は、上面に載置された飲料容器70を支持可能な程度の強度を有している。
読取装置40から放射された電波、または電磁波は、複数の開口156を通過することで、読取装置40側から上板部52の上面側に伝達される。読取装置40は、複数の開口156を介して、近距離無線通信で情報タグ72の情報を読み取ることができる。
すなわち、本変形例では、水切り部159が設置部として機能し、遮蔽部材150の水切り部159から外れた箇所が遮蔽部として機能する。
これによって、飲料供給装置1は、飲料容器70に飲料を供給することができる。
なお、飲料供給装置1は、遮蔽部材150を備えている場合、載置板30を備えていなくてもよい。
水切り部159は、メッシュ部材158のように、金属メッシュや金網を設けることで形成されるとしたが、これに限らず、例えばパンチング加工によって形成された複数の開口が密集して設けられることによって形成されていてもよい。またこの場合、複数の開口は、平面波である電波、または電磁波を通過させやすいスリット状に形成されていることが望ましい。
またこの場合、遮蔽部材50は、載置板30の内部に収められることで設けられていてもよい。すなわち、載置板30は、内部に遮蔽部材50を挟み込んだインサート成形で形成されていてもよい。
また例えば、遮蔽部材50は、樹脂材等の表面が金属コーティングされることで形成されたものであってもよい。
また例えば、遮蔽部材50は、ドリップトレイ20の前面を覆う前板部54に限らず、ドリップトレイ20の他の各側面を覆う板部を備えていてもよい。
2 装置本体(本体)
3 飲料供給ノズル(飲料吐出部)
4 吐出口
30 載置板
34、159 水切り部(設置部)
36 設置部
40 読取装置(送受信部)
50、150 遮蔽部材
56、156 開口
70 飲料容器(容器)
72 情報タグ(記録媒体)
76 平面アンテナ
80 情報端末
90 通信ネットワーク
100 飲料供給システム
Claims (8)
- 通信可能な記録媒体が設けられた容器に飲料を供給する飲料供給装置であって、
前記容器が設置される設置部と、
前記容器に飲料を吐出する飲料吐出部と、
前記設置部の下方に設けられ、前記記録媒体と情報の送受信を行う送受信部と、
前記設置部から外れた位置に配置された前記記録媒体と前記送受信部との通信を遮蔽する遮蔽部と、
前記遮蔽部と前記送受信部との間に配置され、前記容器の外部に流出した飲料を受けるトレイと、
を備え、
前記設置部には、前記設置部から前記トレイに前記飲料が移動可能な形状が設けられ、
前記遮蔽部には、前記飲料吐出部側と前記送受信部側とを連通させる開口が設けられている
ことを特徴とする飲料供給装置。 - 前記開口は、前記遮蔽部の前記飲料吐出部の直下に位置する箇所に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。 - 前記開口の大きさは、前記記録媒体の大きさ以上となるように形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料供給装置。 - 前記遮蔽部には、複数の開口が設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の飲料供給装置。 - 前記記録媒体は、前記容器の底部に設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の飲料供給装置。 - 前記遮蔽部は、金属を含む材料で形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の飲料供給装置。 - 前記トレイには、前記トレイの底部が上方に向かって突出し、前記送受信部を覆う被覆部が設けられ、
前記被覆部の上面には、前記被覆部以外の前記トレイの底部に向かうにつれて傾斜する傾斜面が設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の飲料供給装置。 - 前記設置部は、前記飲料吐出部の下方に設けられ、
前記トレイは、前記設置部の下方に設けられ、
前記トレイには、
貯留空間と、
前記トレイの底部を所定の高さ寸法で前記貯留空間側に隆起するように突出させることで前記トレイの底部の下方に収容空間を形成した被覆部と、
が設けられ、
前記送受信部は、前記被覆部によって覆われた状態で、前記収容空間に収められ、
前記遮蔽部には、前記被覆部と対向する位置に前記開口が設けられる
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の飲料供給装置。
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JP2017502888A (ja) | 2013-09-26 | 2017-01-26 | ブルプラ,エス.アール.エル. | 正しい配置と容器の識別のためのシステムを有するディスペンサと容器との組み合わせ |
WO2021015015A1 (ja) | 2019-07-23 | 2021-01-28 | コニカミノルタ株式会社 | 飲食料供給装置 |
JP2021155100A (ja) | 2020-03-30 | 2021-10-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 飲料供給装置 |
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