JP7517036B2 - 統計的手法によるクロマトグラムの分類方法 - Google Patents
統計的手法によるクロマトグラムの分類方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7517036B2 JP7517036B2 JP2020164304A JP2020164304A JP7517036B2 JP 7517036 B2 JP7517036 B2 JP 7517036B2 JP 2020164304 A JP2020164304 A JP 2020164304A JP 2020164304 A JP2020164304 A JP 2020164304A JP 7517036 B2 JP7517036 B2 JP 7517036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- chromatogram data
- processing
- processed
- chromatogram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
前記クロマトグラムデータの開始点の出力値が0となるように一次加工を行い、
一次加工されたクロマトグラムの2以上の基準成分ピークの溶出時間が夫々一定となるように2以上の溶出時間範囲に分けて、時間軸の補正する二次加工を行い、
二次加工されたクロマトグラムデータの時間間隔を一定に揃える三次加工を行い、
三次加工されたクロマトグラムデータの特定成分ピークの出力値で任意の値を除算して得られる値を、前記三次加工されたクロマトグラムデータに乗算する四次加工を行い、
四次加工されたクロマトグラムデータの出力値のうち、規定値を超えている点について前記規定値に置き換える五次加工を行い、
得られた五次加工されたクロマトグラムデータのデータ群でクラスター解析することを特徴とする。
s-A1cピークの補正係数(k1)=(Ts0_A)/(Tu1_A)
A0ピークの補正係数(k2) =(Ts0_B)/(Tu1_B)
次に、前記2つの補正係数でクロマトグラムの時間軸の補正を行うが、前記切替時間(T0)は、s-A1cピークとA0ピークが最も分離できている時間(谷の部分)に近い値が良い。未知のクロマトグラムに対して、個別に切り替える時間(T0)を指定しても良いが、全ての未知もクロマトグラムに対し同一の時間を使用しても良い。
クラスター方法:最長距離
距離タイプ :コサイン距離
クラスター数 :n
未知検体についても、クロマトグラムデータについて上述した一次加工、二次加工、三次加工、四次加工、五次加工もしくは、二次加工、三次加工、一次加工、四次加工、五次加工を順次行った後、クラスター解析を行って、各クラスターのクラスター中心と比較し、どのクラスター分類に最も近いかを判断することが可能となる。
クラスター方法:最長距離
距離タイプ :コサイン距離
標準化変数 :なし
コサイン距離(Y軸)を0.56とした場合、A1、A2の3つのグループに分けることができた。更に、コサイン距離(Y軸)を0.34とした場合、前記A1のグループは4つ(B1、B2、B3、B4)に分けられ、併せて5つのグループに分けることができた。更に、コサイン距離(Y軸)を0.07とした場合、併せて17個のグループに分けることができた(図11参照)。
異常ヘモグロビン種を含む検体を測定し、クロマトグラム、定量/定性結果を取得しクラスター解析を実施した。また、本発明の効果を明確にするため、時間軸の補正を行わないでクラスター解析を行った場合との比較も同時に実施した。
未知検体数:1166件の全データを用いて集計を行った。図20は、最も近いクラスター種とのコサイン距離とデータ数のヒストグラムである。横軸はコサイン距離(区間)、縦軸は頻度(データ数)をプロットしたものである。図21は、横軸はデータ#、縦軸は最も近いクラスター種とのコサイン距離をプロットしたものである。ここから分かるように、高さの規格化処理のみ実施した場合は、0.85~0.95程度であり、0.985以上となるデータが殆どないのに対して、本発明の処理を実施した場合は、殆どのデータで0.99以上の値となっている。
2.バッファ1
3.バッファ2
4.バッファ3
5.脱気装置
6.バッファ1用流路切り替え替機構
7.バッファ2用流路切り替え替機構
8.バッファ3用流路切り替え替機構
9.送液ポンプ
10.検体希釈/注入機構
11.ラインフィルタ
12.プレヒートコイル
13.分析カラム
14.可視光検出器
15.恒温槽
16.データ処理用PC
17.データ記憶、管理プログラム
18.クラスター解析用PC
19.クラスター解析プログラム
20.クラスター解析ツール
Claims (5)
- 液体クロマトグラフィにより得られる糖化ヘモグロビンのクロマトグラムデータに対して、
前記クロマトグラムデータの開始点の出力値が0となるように一次加工を行い、
一次加工されたクロマトグラムの2以上の基準成分ピークの溶出時間が夫々一定となるように2以上の溶出時間範囲に分けて、時間軸の補正する二次加工を行い、
二次加工されたクロマトグラムデータの時間間隔を一定に揃える三次加工を行い、
三次加工されたクロマトグラムデータの特定成分ピークの出力値で任意の値を除算して得られる値を、前記三次加工されたクロマトグラムデータに乗算する四次加工を行い、
四次加工されたクロマトグラムデータの出力値のうち、規定値を超えている点について前記規定値に置き換える五次加工を行い、
得られた五次加工されたクロマトグラムデータのデータ群でクラスター解析を行い、最も類似性の高いクラスターを推定することを特徴とする方法。 - 液体クロマトグラフィにより得られる糖化ヘモグロビンのクロマトグラムデータに対して、
前記クロマトグラムの2以上の基準成分ピークの溶出時間が夫々一定となるように2以上の溶出時間範囲に分けて、時間軸の補正する二次加工を行い、
二次加工されたクロマトグラムデータの時間間隔を一定に揃える三次加工を行い、
三次加工されたクロマトグラムデータの開始点の出力値が0となるように一次加工を行い、
一次加工されたクロマトグラムデータの特定成分ピークの出力値で任意の値を除算して得られる値を、前記一次加工されたクロマトグラムデータに乗算する四次加工を行い、
四次加工されたクロマトグラムデータの出力値のうち、規定値を超えている点について前記規定値に置き換える五次加工を行い、
得られた五次加工されたクロマトグラムデータのデータ群でクラスター解析を行い、最も類似性の高いクラスターを推定することを特徴とする方法。 - 五次加工されたクロマトグラムデータから、未知検体のヘモグロビン種が正常なヘモグロビン種か異常なヘモグロビン種かを推定する、請求項1又は2に記載の方法。
- 五次加工されたクロマトグラムデータから、未知検体のヘモグロビン種の種別を推定する、請求項1又は2に記載の方法。
- 五次加工されたクロマトグラムデータから、未知検体が正常な環境で測定されたものか異常な環境で測定されたものかを推定する、請求項1又は2に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020164304A JP7517036B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 統計的手法によるクロマトグラムの分類方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020164304A JP7517036B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 統計的手法によるクロマトグラムの分類方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022056512A JP2022056512A (ja) | 2022-04-11 |
| JP7517036B2 true JP7517036B2 (ja) | 2024-07-17 |
Family
ID=81111179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020164304A Active JP7517036B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 統計的手法によるクロマトグラムの分類方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7517036B2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003194795A (ja) | 2001-11-30 | 2003-07-09 | Agilent Technol Inc | 複数のクロマトグラフィーシステム間の保持時間の整合方法 |
| JP2010519543A (ja) | 2007-02-22 | 2010-06-03 | リポミクス テクノロジーズ, インコーポレイテッド | 糖尿病状態の代謝マーカーおよびその使用法 |
| US20120096919A1 (en) | 2009-06-30 | 2012-04-26 | Agilent Technologies, Inc. | Liquid chromatography adjustment for method-conformally compensating deviations from ideal behavior |
| JP2016532881A (ja) | 2013-10-09 | 2016-10-20 | スペクトロセンス リミテッド | 改変されたガスクロマトグラフィーのデータ分析のための方法およびシステム |
| JP2019211386A (ja) | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 東ソー株式会社 | クロマトグラムの類似度の計算方法 |
| JP2020020766A (ja) | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 東ソー株式会社 | クロマトグラムの類似度の計算方法 |
-
2020
- 2020-09-30 JP JP2020164304A patent/JP7517036B2/ja active Active
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003194795A (ja) | 2001-11-30 | 2003-07-09 | Agilent Technol Inc | 複数のクロマトグラフィーシステム間の保持時間の整合方法 |
| JP2010519543A (ja) | 2007-02-22 | 2010-06-03 | リポミクス テクノロジーズ, インコーポレイテッド | 糖尿病状態の代謝マーカーおよびその使用法 |
| US20120096919A1 (en) | 2009-06-30 | 2012-04-26 | Agilent Technologies, Inc. | Liquid chromatography adjustment for method-conformally compensating deviations from ideal behavior |
| JP2016532881A (ja) | 2013-10-09 | 2016-10-20 | スペクトロセンス リミテッド | 改変されたガスクロマトグラフィーのデータ分析のための方法およびシステム |
| JP2019211386A (ja) | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 東ソー株式会社 | クロマトグラムの類似度の計算方法 |
| JP2020020766A (ja) | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 東ソー株式会社 | クロマトグラムの類似度の計算方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022056512A (ja) | 2022-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109239360B (zh) | 一种反应曲线异常检测方法及装置 | |
| Katajamaa et al. | Data processing for mass spectrometry-based metabolomics | |
| Burton et al. | Instrumental and experimental effects in LC–MS-based metabolomics | |
| JP2005308741A (ja) | 少なくとも1つの成分および生成する生成物の観点でサンプルを特性付けし、特性付けデータを提供するための2つ以上の技術に基づいた少なくとも1つのサンプルの分析;方法、システムおよび指示プログラム | |
| JP7081385B2 (ja) | クロマトグラムの類似度の計算方法 | |
| CN114580982B (zh) | 一种工业设备的数据质量的评估方法、装置及设备 | |
| US20080128607A1 (en) | Mass Spectrometry Analysis Method and System | |
| Aigensberger et al. | Modular comparison of untargeted metabolomics processing steps | |
| US7584162B2 (en) | Manufacture data analysis method and manufacture data analyzer apparatus | |
| CN117786445B (zh) | 一种自动化摇纱机运行数据智能处理方法 | |
| JP7517036B2 (ja) | 統計的手法によるクロマトグラムの分類方法 | |
| CN116087396B (zh) | 一种基于专家模型的色谱数据分析方法及装置 | |
| CN112415208A (zh) | 一种评价蛋白组学质谱数据质量的方法 | |
| JP7443815B2 (ja) | 統計的手法によるクロマトグラムの分類方法 | |
| JP2003029970A (ja) | プログラム品質管理支援装置、プログラム品質管理支援方法、プログラム品質管理支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、プログラム品質管理支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラム | |
| JP7452186B2 (ja) | クロマトグラフの運転状態の推定方法 | |
| JP2009210445A (ja) | 製造,検査監視システム,自動分析装置、及びそのデータ処理方法 | |
| CN119739299A (zh) | 一种触摸功能片的触控性能分析方法及其系统 | |
| CN119202033B (zh) | 一种数据时间对齐方法、装置和设备 | |
| CN120446369B (zh) | 一种pet塑料瓶中紫外稳定剂检测方法及系统 | |
| JP2025154632A (ja) | 糖化ヘモグロビン解析方法及び糖化ヘモグロビン解析装置 | |
| CN120948681B (zh) | 变压器油色谱数据分析方法、装置、设备及介质 | |
| CN121409902B (zh) | 基于红外光谱技术的羊绒羊毛成分含量识别方法及装置 | |
| EP2697655A2 (en) | Method and apparatus for the analysis of biological samples | |
| CN120559304A (zh) | 一种油中溶解气体在线监测装置的运行可靠性测试方法、装置、电子设备及存储介质 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230817 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240220 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240221 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240311 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240604 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240617 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7517036 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |