JP7516229B2 - ボード用ドライバ - Google Patents
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Description
また、本発明は、前後方向にコンパクトとなり、ギヤハウジングのシール性を向上させたボード用ドライバを提供することを目的としたものである。
ステータと、前記ステータに対して回転可能で、少なくとも上下方向にロータ軸が延びるロータとを有するモータと、
前記ロータを回転させるためのスイッチと、
前記ロータ軸により回転するピニオンと、
前記ピニオンにより回転が伝達されるクラッチと
前記クラッチの前方側に配置されて前後移動可能なビット保持部と、
前記ピニオン及び前記クラッチを収容し、少なくとも一部が金属製のギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングに繋がり、前記モータを収容する樹脂製のモータハウジングと、
前記モータハウジングに繋がり、前記スイッチを収容する樹脂製のグリップ部と、を含み、
前記ギヤハウジングは、前記ピニオンを支持する軸受を保持し、少なくとも前記軸受の保持部分が金属製である一方、
前記ビット保持部が後側にあると、前記クラッチがON状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達され、
前記ビット保持部が前側にあると、前記クラッチがOFF状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達されないことを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、前記ギヤハウジングは、前後方向に2分割されていることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分との間には、シール部材が介在されていることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、2分割された前記ギヤハウジングの前側部分は金属製で、後側部分は樹脂製であることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分とはネジ止めされることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、前記モータハウジングは、左右に2分割される一対の半割ハウジングからなり、前記ギヤハウジングの少なくとも一部は、前記半割ハウジングに挟持されていることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、前記モータは、前記ロータ軸が前方上向きに延びる傾斜姿勢で前記モータハウジング内に収容されていることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、前記ギヤハウジングは、前記モータハウジングの上側に配置されて、前記ロータ軸の上端に設けた前記ピニオンが前記ギヤハウジング内に突出していることを特徴とする。
第1の発明の別の態様は、上記構成において、前記ピニオンにより、前後方向に延びる中間軸へ回転が伝達され、前記中間軸により、前記クラッチへ回転が伝達され、前記中間軸は、前記ギヤハウジングにより保持されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち、第2の発明は、ボード用ドライバであって、
ステータと、前記ステータに対して回転可能で、少なくとも上下方向にロータ軸が延びるロータとを有するモータと、
前記ロータを回転させるためのスイッチと、
前記ロータ軸により回転するピニオンと、
前記ピニオンにより回転が伝達されるクラッチと
前記クラッチの前方側に配置されて前後移動可能なビット保持部と、
前記ピニオン及び前記クラッチを収容し、少なくとも一部が金属製のギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングに繋がり、前記モータを収容する樹脂製のモータハウジングと、
前記モータハウジングに繋がり、前記スイッチを収容する樹脂製のグリップ部と、を含み、
前記ロータ軸は、上下方向に延び、
前記ロータ軸により、上下方向に延びる中間軸へ回転が伝達され、
前記ロータ軸及び前記中間軸は、前記ギヤハウジングにより保持される一方、
前記ビット保持部が後側にあると、前記クラッチがON状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達され、
前記ビット保持部が前側にあると、前記クラッチがOFF状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達されないことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のうち、第3の発明は、ボード用ドライバであって、
ステータと、前記ステータに対して回転可能で、少なくとも上下方向にロータ軸が延びるロータとを有するモータと、
前記ロータを回転させるためのスイッチと、
前記ロータ軸により回転するピニオンと、
前記ピニオンにより回転が伝達されるクラッチと
前記クラッチの前方側に配置されて前後移動可能なビット保持部と、
前記ピニオン及び前記クラッチを収容し、前後方向に2分割されたギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングに繋がり、前記モータを収容するモータハウジングと、
前記モータハウジングに繋がり、前記スイッチを収容する樹脂製のグリップ部と、を含み、
2分割された前記ギヤハウジングの前側部分は金属製で、後側部分は樹脂製であり、前記前側部分は、前記ピニオンを支持する軸受を保持する一方、
前記ビット保持部が後側にあると、前記クラッチがON状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達され、
前記ビット保持部が前側にあると、前記クラッチがOFF状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達されないことを特徴とする。
第3の発明の別の態様は、上記構成において、2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分との間には、シール部材が介在されていることを特徴とする。
第2の発明の別の態様は、上記構成において、2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分とはネジ止めされることを特徴とする。
第3の発明の別の態様は、上記構成において、前記モータハウジングは、左右に2分割される一対の半割ハウジングからなり、前記ギヤハウジングの少なくとも一部は、前記半割ハウジングに挟持されていることを特徴とする。
第3の発明の別の態様は、上記構成において、前記モータは、前記ロータ軸が前方上向きに延びる傾斜姿勢で前記モータハウジング内に収容されていることを特徴とする。
第3の発明の別の態様は、上記構成において、前記ギヤハウジングは、前記モータハウジングの上側に配置されて、前記ロータ軸の上端に設けた前記ピニオンが前記ギヤハウジング内に突出していることを特徴とする。
第3の発明の別の態様は、上記構成において、前記ピニオンにより、前後方向に延びる中間軸へ回転が伝達され、前記中間軸により、前記クラッチへ回転が伝達され、前記中間軸は、2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分とにより保持されることを特徴とする。
第3の発明によれば、前後方向での全長が短くなり、コンパクトとなる。また、ギヤハウジングが前後に分割されるため、シール性を向上させることが可能となる。
図1は、ボード用ドライバの一例であるオートパックスクリュードライバの斜視図、図2はその側面図、図3はその平面図をそれぞれ示している。
オートパックスクリュードライバ(以下単に「スクリュードライバ」という。)1は、本体ハウジング2を備える。本体ハウジング2の前側には、筒状のギヤハウジング3が組み付けられる。ギヤハウジング3の前側には、前方へ延びる筒状のケーシング4が取り付けられる。ギヤハウジング3とケーシング4との内部にクラッチ5が設けられる。ケーシング4の前側には、フィーダボックス6が設けられている。フィーダボックス6の前端には、ストッパベース7が設けられている。ケーシング4の下方で本体ハウジング2の前側には、連結ネジを収容するマガジン8が設けられている。
本体ハウジング2は、左右一対の半割ハウジング2a,2bを左側からねじ込まれる複数のネジ12,12・・によって組み付けることで形成される。ギヤハウジング3は、本体ハウジング2の前部上側に前方から4本のネジ13,13・・によって組み付けられる。
但し、モータ15は、モータハウジング9の前側の内面寄りに配置される。モータハウジング9の内面には、図6にも示すように、当該前寄り位置でステータ16を支持する支持リブ19,19が立設されている。ステータ16の後上側でモータハウジング9の内面には、支持リブ19,19と繋がり、回転軸18と平行に延びる横壁20が立設されている。
ステータ16は、ステータコア21と、上下のインシュレータ22A,22Bと、複数のコイル23,23・・とを有する。下側のインシュレータ22Bには、センサ回路基板24が下方からネジ止めされている。センサ回路基板24は、その上面に図示しない回転検出素子を備える。回転検出素子は、ロータ17に設けた永久磁石27の磁界を検出する。各コイル23のワイヤは三相結線を形成する。三相結線の電源線は、インシュレータ22Bの後側からコネクタ25を介して後述するコントローラ53側へ引き出される。回転検出素子の信号線もセンサ回路基板24の後側からコントローラ53側へ引き出される。
回転軸18の下端は、モータハウジング9の内面に立設した下壁28に、軸受29を介して回転可能に支持される。下壁28は、横壁20の下端と間隔をおいて配置されて、両壁28,20間からコネクタ25がモータハウジング9内に突出している。
回転軸18の上部は、モータハウジング9の内面に立設した上壁30より上方に突出している。回転軸18の上部は、ギヤハウジング3に保持される軸受31を介して回転可能に支持される。回転軸18の上端は、ピニオン32を備えてギヤハウジング3内に突出している。
ステータ16と軸受31との間で回転軸18には、ファン33が設けられる。ファン33は、遠心ファンで、上側の支持リブ19と、横壁20と、上壁30とに囲まれるファン収容室34内に収容される。
ファン33の外側でモータハウジング9の左右両側面には、複数の下排気口35,35・・が形成されている。下排気口35,35・・は、回転軸18と直交する前下がり傾斜方向に並べて形成されている。ファン33の下方でモータハウジング9の左右両側面には、複数の吸気口36,36・・が、回転軸18の軸方向に並べて形成されている。吸気口36の開口面積の合計は、下排気口35の開口面積の合計よりも小さくなっている。
さらに、ギヤハウジング3の後方で本体ハウジング2の左右両側面には、上排気口39が形成されている。横壁20と上壁30との間には、ギヤハウジング3の後方をファン収容室34と連通させる間隙40が形成されている。
よって、図6に示すように、本体ハウジング2には、ファン33が回転すると、吸気口36から吸い込まれた外気がモータハウジング9内を上昇してファン収容室34に至り、下排気口35から排出される第1冷却路41が形成される。また、本体ハウジング2には、下排気口35から排出されなかった空気の一部がスリット38を通って上昇し、中排気口37から排出される第2冷却路42が形成される。そして、本体ハウジング2には、下排気口35から排出されなかった空気の他の一部が間隙40を通って上昇し、上排気口39から排出される第3冷却路43が形成される。
グリップハウジング10の下部には、バッテリ装着部50が形成されている。バッテリ装着部50には、バッテリパック51が後方からスライド装着される。バッテリ装着部50内には、バッテリパック51と電気的に接続される端子台52が設けられる。端子台52の上側には、コントローラ53が収容される。コントローラ53は、制御回路基板54を備えている。制御回路基板54は、マイコンやスイッチング素子の他、図7及び図8に示すように、モード切替用のボタンスイッチ55と、モード切替表示用のLED56とを備えている。ボタンスイッチ55とLED56とは、制御回路基板54の左側縁に沿って配置されている。
動作棒62の前方でスイッチプレート60には、角筒部63が下向きに一体形成されている。角筒部63は、LED56の真上に位置している。角筒部63の貫通穴は、スイッチプレート60の上面に開口63aを形成している。
スイッチプレート60の上面には、表示シート64が貼着されている。表示シート64には、動作棒62の上面を覆うボタン表示部65と、角筒部63の開口63aを覆う透明な発光部66とが表示されている。
まず、ギヤハウジング3は、図5に示すように、前ギヤハウジング301と、後ギヤハウジング302とからなる。前ギヤハウジング301は、アルミ合金等の金属製で、後面が開口する正面視四角形状となっている。前ギヤハウジング301の前側上部には、上貫通孔303が前後方向に形成されている。前ギヤハウジング301の前側下部には、前軸受保持部304が凹設されている。前ギヤハウジング301の下部には、下貫通孔305が、後下側への傾斜方向に形成されている。前ギヤハウジング301の下部は、モータハウジング9内に突出して上壁30によって保持されている。前ギヤハウジング301の後面で開口の周囲には、4つのネジ孔306,306・・が形成されている。前ギヤハウジング301の4つの角部には、ネジ13,13・・を貫通させる前孔307,307・・が形成されている。
後ギヤハウジング302の前面で周壁部308の内側には、上下に後軸受保持部313,314が形成されている。
このようにネジ315によって前ギヤハウジング301と後ギヤハウジング302とを先に固定しておけば、本体ハウジング2への組み付けがしやすくなる。但し、ネジ315による固定は省略可能である。
第1スピンドル71は、中間軸70の上方で軸線を前後方向に向けて配置される。第1スピンドル71の後端は、後ギヤハウジング302の後軸受保持部313に保持される軸受80を介して回転可能に支持される。第1スピンドル71の後部には、第2ギヤ81が一体回転可能に設けられている。第2ギヤ81は、第1ギヤ79と噛合している。
第2スピンドル74は、第1スピンドル71の前方へ同軸に配置される。第2スピンドル74は、前ギヤハウジング301の上貫通孔303及びケーシング4に保持されるスリーブ84によって回転可能且つ前後移動可能に保持される。
第1スピンドル71の前部は、第2スピンドル74の後部に設けた有底孔85に挿入している。有底孔85内には、軸受86が固定されている。第1スピンドル71の前端は、軸受86を遊挿して有底孔85内で第2スピンドル74と同軸で回転可能に支持されている。
コイルバネ73は、第1スピンドル71に外装されている。コイルバネ73の後端は、クラッチカム72の前面に当接している。コイルバネ73の前端は、軸受86の後面に当接している。
第2スピンドル74は、コイルバネ73によって前方へ付勢される。スリーブ84の後端には、ストッパ89が支持されている。第2スピンドル74のフランジ87は、ストッパ89に当接して第2スピンドル74の前進を規制する。
第2スピンドル74の前端には、ビット保持部75が形成されている。ビット保持部75には、先端工具であるドライバビット等のビットが前方から着脱可能となっている。
ロッド91は、第1スピンドル71の軸心で第1スピンドル71と別体で前後移動可能に設けられている。ロッド91の後端は、後ギヤハウジング302を貫通して本体ハウジング2内に突出している。
レバー92は、後ギヤハウジング302の後方に配置されている。レバー92は、本体ハウジング2の内面に突設された左右方向のボス94,94によって回転可能に保持されている。レバー92は、ロッド91の後方で下向きに突出する押圧片95と、押圧片95の後側で上向きに突出する検出片96とを備える。検出片96には、磁石97が設けられている。
ロッド91は、第1の回転位置のレバー92の押圧片95によって押圧される前進位置にある。前進位置のロッド91は、前進位置の第2スピンドル74の有底孔85の内底面に前端を当接させている。
制御回路基板54のマイコンには、スイッチ45、正逆切替レバー47の正逆レバースイッチ、センサ基板93、ボタンスイッチ55の動作信号がそれぞれ入力される。マイコンは、正逆レバースイッチからの信号に基づいてモータ15の回転方向を設定し、モータ15を駆動させる。マイコンは、ボタンスイッチ55の操作信号に基づいて動作モードを設定する。
ストッパベース7は、フィーダボックス6に対する前後方向の取り付け位置を調整可能となっている。取り付け位置は、ネジの長さに合わせて調整される。ネジの締め付け深さは、深さ調整ダイヤル102の操作により、ストッパベース7から突出するビットの突出量を調整することで設定できる。
このとき、作業者は、グリップ部11を右手で把持していれば、左手でスイッチプレート60のボタン表示部65を押し操作することになる。スイッチプレート60はバッテリ装着部50の左側上面に配置されているので、操作は容易に行える。
動作モードが切り替わると、発光部66が点灯又は消灯するため、動作モードの切り替わりを視認することができる。このとき、発光部66は、バッテリ装着部50の左側上面で且つグリップ部11より前方に位置しているので、グリップ部11を把持する右手で発光部66が隠されることがない。よって、作業者は発光部66の点灯及び消灯を容易に確認することができる。
第2スピンドル74のビット保持部75にビットを装着して正逆切替レバー47を正転位置にする。次に、作業者は、グリップ部11を把持してストッパベース7を石膏ボード等の被加工材の表面に当接させる。次に、作業者は、トリガ46を押し操作する。すると、スイッチ45がONして、バッテリパック51から電源が制御回路基板54を介してモータ15に供給される。よって、ロータ17が正回転して回転軸18の回転がピニオン32から中間軸70に伝わる。中間軸70が減速回転すると、第1スピンドル71及びクラッチカム72も一体に正回転する。しかし、第2スピンドル74は前進位置にあって前カム部88はクラッチカム72の後カム部83と係合しない。よって、第2スピンドル74は回転しない。
ネジ締めが進むにつれてスクリュードライバ1が前進し、ストッパベース7がケーシング4に当接する。すると、その後はねじ込みに従って第2スピンドル74のみが前進する。前カム部88が後カム部83から離間すると、第2スピンドル74への回転伝達が遮断されてネジ締めが終了する。作業者がトリガ46の押し操作を解除するとスイッチ45がOFFしてロータ17の回転が停止する。ビットをネジから離すと、フィーダボックス6がコイルバネ100の付勢によって前進位置へ復帰する。第2スピンドル74も、コイルバネ73の付勢によって前進位置へ復帰する。よって、作業者がグリップ部11を押し込んでスクリュードライバ1を前進させると、次のネジが送り出されてねじ込まれる。この繰り返しによって連続したネジ締め作業が可能となる。
なお、このように、自動的にネジが送り出されるようなスクリュードライバを、オートパック(自動装填)可能なことから、オートパックスクリュードライバと呼んでいる。但し、出願人以外の企業では、連結ねじドライバと呼んだり、Collate screw gunと呼んだり、Auto feed screw gunと呼んだりすることもある。
すると、ロッド91の後端がレバー92の押圧片95に当接して、前述のようにレバー92を第2の回転位置に回転させる。よって、センサ基板93からON信号が出力され、このON信号に応じてマイコンがモータ15を駆動させる。その後、前カム部88と後カム部83とが係合し、クラッチカム72の回転が第2スピンドル74に伝達される。こうして第2スピンドル74と共にビットが正回転してネジ締めが可能となる。
この構成により、前後方向での全長が短くなり、コンパクトとなる。また、前ギヤハウジング301が金属製であるため、ピニオン32及びベベルギヤ78を所定の精度で配置できる。よって、寸法精度が出やすくなり、ギヤ音の発生を防止可能となる。
ギヤハウジング3は、前後方向に2分割されている。よって、グリス漏れを効果的に防止可能となる。
2分割されたギヤハウジング3の前ギヤハウジング301(前側部分)と後ギヤハウジング302(後側部分)との間には、シールリング310(シール部材)が介在されている。よって、前ギヤハウジング301と後ギヤハウジング302との間からグリス漏れが生じにくくなる。
2分割されたギヤハウジング3の前ギヤハウジング301は金属製で、後ギヤハウジング302は樹脂製である。よって、ギヤハウジング3を軽量化できる。
2分割された前ギヤハウジング301と後ギヤハウジング302とはネジ止めされる。よって、本体ハウジング2へのギヤハウジング3の組み付けが容易に行える。
モータ15は、回転軸18が前方上向きに延びる傾斜姿勢でモータハウジング9内に収容されている。よって、モータ15を上向きにしてもマガジン8の設置スペースを確保でいる。
ギヤハウジング3は、モータハウジング9の上側に配置されて、回転軸18の上端に設けたピニオン32がギヤハウジング3内に突出している。よって、ギヤハウジング3とモータハウジング9とが上下方向にオーバーラップし、前後方向のコンパクト化に有効となる。
この構成により、前後方向での全長が短くなり、コンパクトとなる。また、ギヤハウジング3が前後に分割されるため、シール性を向上させることができる。よって、グリス漏れを効果的に防止可能となる。
ギヤハウジングにおいて、前ギヤハウジングを樹脂製とし、後ギヤハウジングを金属製としてもよい。両者を金属製としてもよい。前ギヤハウジングは、ピニオンを支持する軸受の保持部分(上記形態では下貫通孔部分)のみを金属製としてもよい。例えば軸受を保持するリングを金属製として他の部分にインサート成形すれば可能である。上貫通孔や他の部分も含めて前ギヤハウジングの一部を金属製としてもよい。後ギヤハウジングも同様に、後軸受保持部等の一部を金属製としてもよい。
ギヤハウジングの一部を金属製とする発明においては、ギヤハウジングを前後に分割せず、左右や上下に分割してもよい。この場合も金属の採用によるギヤ音の低減効果は期待できる。
ギヤハウジングを前後に2分割する発明においては、前側部分と後側部分とを共に樹脂製としてもよい。この場合もグリス漏れの防止効果は期待できる。
シール部材は、複数設けてもよい。
モータハウジングは、左右の半割ハウジングからなる構造に限らず、一体筒形とすることもできる。
グリップ部はループ状に限らない。クラッチから突出する直線状やL字状であってもよい。
モータはブラシレスに限らない。
なお、スクリュードライバは連結ネジを用いないものであってもよい。
Claims (17)
- ステータと、前記ステータに対して回転可能で、少なくとも上下方向にロータ軸が延びるロータとを有するモータと、
前記ロータを回転させるためのスイッチと、
前記ロータ軸により回転するピニオンと、
前記ピニオンにより回転が伝達されるクラッチと
前記クラッチの前方側に配置されて前後移動可能なビット保持部と、
前記ピニオン及び前記クラッチを収容し、少なくとも一部が金属製のギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングに繋がり、前記モータを収容する樹脂製のモータハウジングと、
前記モータハウジングに繋がり、前記スイッチを収容する樹脂製のグリップ部と、を含み、
前記ギヤハウジングは、前記ピニオンを支持する軸受を保持し、少なくとも前記軸受の保持部分が金属製である一方、
前記ビット保持部が後側にあると、前記クラッチがON状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達され、
前記ビット保持部が前側にあると、前記クラッチがOFF状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達されない、ボード用ドライバ。 - 前記ギヤハウジングは、前後方向に2分割されている請求項1に記載のボード用ドライバ。
- 2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分との間には、シール部材が介在されている請求項2に記載のボード用ドライバ。
- 2分割された前記ギヤハウジングの前側部分は金属製で、後側部分は樹脂製である請求項2又は3に記載のボード用ドライバ。
- 2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分とはネジ止めされる請求項2乃至4の何れかに記載のボード用ドライバ。
- 前記モータハウジングは、左右に2分割される一対の半割ハウジングからなり、前記ギヤハウジングの少なくとも一部は、前記半割ハウジングに挟持されている請求項1乃至5の何れかに記載のボード用ドライバ。
- 前記モータは、前記ロータ軸が前方上向きに延びる傾斜姿勢で前記モータハウジング内に収容されている請求項1乃至6の何れかに記載のボード用ドライバ。
- 前記ギヤハウジングは、前記モータハウジングの上側に配置されて、前記ロータ軸の上端に設けた前記ピニオンが前記ギヤハウジング内に突出している請求項7に記載のボード用ドライバ。
- 前記ピニオンにより、前後方向に延びる中間軸へ回転が伝達され、
前記中間軸により、前記クラッチへ回転が伝達され、
前記中間軸は、前記ギヤハウジングにより保持される請求項1乃至8の何れかに記載のボード用ドライバ。 - ステータと、前記ステータに対して回転可能で、少なくとも上下方向にロータ軸が延びるロータとを有するモータと、
前記ロータを回転させるためのスイッチと、
前記ロータ軸により回転するピニオンと、
前記ピニオンにより回転が伝達されるクラッチと
前記クラッチの前方側に配置されて前後移動可能なビット保持部と、
前記ピニオン及び前記クラッチを収容し、少なくとも一部が金属製のギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングに繋がり、前記モータを収容する樹脂製のモータハウジングと、
前記モータハウジングに繋がり、前記スイッチを収容する樹脂製のグリップ部と、を含み、
前記ロータ軸は、上下方向に延び、
前記ロータ軸により、上下方向に延びる中間軸へ回転が伝達され、
前記ロータ軸及び前記中間軸は、前記ギヤハウジングにより保持される一方、
前記ビット保持部が後側にあると、前記クラッチがON状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達され、
前記ビット保持部が前側にあると、前記クラッチがOFF状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達されない、ボード用ドライバ。 - ステータと、前記ステータに対して回転可能で、少なくとも上下方向にロータ軸が延びるロータとを有するモータと、
前記ロータを回転させるためのスイッチと、
前記ロータ軸により回転するピニオンと、
前記ピニオンにより回転が伝達されるクラッチと
前記クラッチの前方側に配置されて前後移動可能なビット保持部と、
前記ピニオン及び前記クラッチを収容し、前後方向に2分割されたギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングに繋がり、前記モータを収容するモータハウジングと、
前記モータハウジングに繋がり、前記スイッチを収容する樹脂製のグリップ部と、を含み、
2分割された前記ギヤハウジングの前側部分は金属製で、後側部分は樹脂製であり、前記前側部分は、前記ピニオンを支持する軸受を保持する一方、
前記ビット保持部が後側にあると、前記クラッチがON状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達され、
前記ビット保持部が前側にあると、前記クラッチがOFF状態となって前記ロータの回転が前記ビット保持部に伝達されない、ボード用ドライバ。 - 2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分との間には、シール部材が介在されている請求項11に記載のボード用ドライバ。
- 2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分とはネジ止めされる請求項11又は12に記載のボード用ドライバ。
- 前記モータハウジングは、左右に2分割される一対の半割ハウジングからなり、前記ギヤハウジングの少なくとも一部は、前記半割ハウジングに挟持されている請求項11乃至13の何れかに記載のボード用ドライバ。
- 前記モータは、前記ロータ軸が前方上向きに延びる傾斜姿勢で前記モータハウジング内に収容されている請求項11乃至14の何れかに記載のボード用ドライバ。
- 前記ギヤハウジングは、前記モータハウジングの上側に配置されて、前記ロータ軸の上端に設けた前記ピニオンが前記ギヤハウジング内に突出している請求項15に記載のボード用ドライバ。
- 前記ピニオンにより、前後方向に延びる中間軸へ回転が伝達され、
前記中間軸により、前記クラッチへ回転が伝達され、
前記中間軸は、2分割された前記ギヤハウジングの前側部分と後側部分とにより保持される請求項11乃至16の何れかに記載のボード用ドライバ。
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