JP7504306B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

回転電機(101)は、シャフト(13)と、回転子(12)と、固定子(11)と、回転子(12)の両端に固定されるエンドプレート(14)と、シャフト(13)を支持する軸受(16)と、両端面に軸受(16)を備え、固定子(11)および回転子(12)を収容するフレーム(10)と、エンドプレート(14)に固定される内部フィン(15)と、フレーム(10)の両端面に設けられる熱交換器(21)と、を備える。

Description

本開示は、回転電機に関する。
回転電機のシャフトおよび回転子が回転するとき、固定子および回転子が発熱すると同時に、軸受では摩擦による発熱、固定子と回転子との間では風損による発熱が生じる。このように、回転電機の回転時には、回転電機全体が高温になる。
そこで、固定子および回転子を冷却するために、回転子の端面に内部フィンを設け、回転子の回転によって内部フィンがフレーム内の空気を撹拌する構造が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2011-155720号公報
回転電機は、FA(Factory Automation)、EV(Electric Vehicle)などの分野において、小型高出力化が求められており、小型高出力の実現には、回転電機の高速回転技術が必須となる。回転電機が高速回転する場合、固定子および回転子における発熱量、および摩擦、風損による発熱量も増加するため、特許文献1の冷却技術では高速回転の実現が困難であった。高速回転の実現のため、水冷または油冷を用いて冷却する技術もある。しかし、水冷または油冷の場合はポンプ、バルブなどが必要となり、回転電機の小型化が困難となるといった課題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、冷却性能を向上させ、小型化かつ高速回転が実現される回転電機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の回転電機は、シャフトと、シャフトに固定される回転子と、固定子と、回転子の両端面のうち負荷側の端面に固定される負荷側のエンドプレートと、回転子の両端面のうち反負荷側の端面に固定される反負荷側のエンドプレートと、シャフトを支持する軸受と、両端面に軸受を備え、固定子および回転子を収容するフレームと、負荷側のエンドプレートおよび反負荷側のエンドプレートの少なくともいずれか一方に固定されるフィンと、フレームの両端面に設けられる熱交換器と、を備える。シャフトの回転軸方向を軸方向とし、軸方向に対して垂直な方向である回転子の径方向を径方向とする。熱交換器は、径方向においてフィンと対向する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の回転電機は、シャフトと、シャフトに固定される回転子と、固定子と、回転子の両端面のうち負荷側の端面に固定される負荷側のエンドプレートと、回転子の両端面のうち反負荷側の端面に固定される反負荷側のエンドプレートと、シャフトを支持する軸受と、両端面に軸受を備え、固定子および回転子を収容するフレームと、反負荷側のエンドプレートに固定されるフィンと、を備える。シャフトの回転軸方向を軸方向とし、軸方向に対して垂直な方向である回転子の径方向を径方向とする。フレームは、フレームの内側側面とフレームの外側側面との間に設けられ、軸方向に内気が流れる第3通風路と、フレームの内側側面とフレームの外側側面との間に設けられ、軸方向に外気が流れる第4通風路と、を備える。内気と外気とがフレームを介して熱交換する。軸方向における第3通風路および第4通風路の長さは、軸方向における負荷側のエンドプレートと反負荷側のエンドプレートとの間の距離よりも長い。
本開示の回転電機によれば、冷却性能を向上させ、小型化かつ高速回転が実現される、という効果を奏する。
実施の形態1にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態1にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態1にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態2にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態2にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態2にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態3にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態3にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態3にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態4にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態4にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態5にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態5にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態5にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態6にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態6にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態6にかかる回転電機の構成を示す横断面図 実施の形態7にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態7にかかる回転電機の構成を示す縦断面図 実施の形態7にかかる回転電機の構成を示す横断面図
以下、実施の形態にかかる回転電機を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる回転電機101の構成を示す縦断面図である。図2は、実施の形態1にかかる回転電機101の構成を示す横断面図である。図2は、図1のII-II線に沿って切断した断面図である。図3は、実施の形態1にかかる回転電機101の構成を示す横断面図である。図3は、図1のIII-III線に沿って切断した断面図である。
回転電機101においては、円筒形状のフレーム10は、固定子11および回転子12を収容する。フレーム10の内側側面に固定子11が固定されている。フレーム10の負荷側端面10aおよび反負荷側端面10bには、シャフト13を保持するための軸受16がそれぞれ備えられている。固定子11は、図3に示されるように、内部にコイル19を備えており、コイル19の一部がコイルエンド18として固定子11の外部に露出されている。シャフト13は、一対の軸受16によって回転可能な状態で保持されている。シャフト13の負荷側には図示しない負荷が接続されている。シャフト13には、回転軸が一致するように回転子12が固定されており、回転子12と固定子11との間にはエアギャップ20が存在している。
回転子12の両端面には、図2にも示されるように、重量バランスを調整するためのエンドプレート14が固定されている。エンドプレート14の外側には、内部フィン15が固定されている。図1では、内部フィン15は負荷側空間41、反負荷側空間42の両方に面するように備えられているが、内部フィン15は負荷側空間41、反負荷側空間42のどちらか一方にのみ面するように備えても良い。負荷側空間41は、フレーム10の負荷側端面10a、回転子12の一方の端面、固定子11の一方の端面、フレーム10の内側側面などで形成される空間である。反負荷側空間42は、フレーム10の反負荷側端面10b、回転子12の他方の端面、固定子11の端面の端面、フレーム10の内側側面などで形成される空間である。
内部フィン15は、回転子12およびエンドプレート14と一体となるように設けられているため、回転子12の回転に合わせて回転する。エンドプレート14は回転子の軸方向端面に固着されており、エンドプレート14の外側端面に内部フィン15が設けられている。すなわち、シャフト13の軸方向において、回転子12の端面、エンドプレート14、および内部フィン15は互いに間隔を空けずに設けられている。
内部フィン15の回転が、矢印K1で示すように、負荷側空間41および反負荷側空間42の内部空気(内気)をそれぞれ撹拌し、強制対流による内気によって固定子11および回転子12から熱を奪うことが可能である。内気によって固定子11および回転子12から奪った熱を外部に放出させるため、実施の形態1においては、フレーム10の負荷側端面10aおよび反負荷側端面10bに熱交換器21を備えている。フレーム10の端面とは、フレーム10の面のうちでシャフト13と垂直な面で、軸受16を保持する面を指す。フレーム10の負荷側端面10aとは、フレーム10の端面であって、かつ負荷側に位置する端面を指す。フレーム10の反負荷側端面10bとは、フレーム10の端面であって、かつ反負荷側に位置する端面を指す。熱交換器21は、強制対流によって内気から熱を奪い、強制対流もしくは自然対流によって外気に熱を逃がすことが可能である。
なお、反負荷側空間42に外部ファン17を備え、矢印K2で示すように、フレーム10を外気の強制対流によって冷却してもよい。外部ファン17は、フレーム10の外側に設けられている。外部ファン17は、シャフト13に固定され、回転子12の回転によって回転する。外部ファン17の回転によってフレーム10を冷却することで、内気の熱を効率よくフレーム10の外に排出することができ、冷却性能の向上が可能となる。また、内部フィン15の翼形状、配置については、図2に示したものに限らず、内気を循環させることが可能であれば、他の形状でも構わない。
このように実施の形態1によれば、内部フィン15でフレーム10内の内気を攪拌するとともに、内気と外気との熱交換を促進するための熱交換器21をフレーム10に備えている。このため、熱交換器21によって内気の温度を低減できる、回転電機101の温度を低く保つことができる。特に、内部フィン15がエンドプレート14および回転子12と一体となっているため、内部フィン15とフレーム10の端面との間に大きな距離を確保することができる。そのため、熱交換器21の高さ(シャフト13の回転軸方向に沿った長さ)を内部フィン15のすぐ近くまで高くすることができる。また、内部フィン15とフレーム10の端面との間に距離を大きく確保できることから、熱交換器21の半径方向の長さを軸受16のすぐ近くまで拡大できる。熱交換器21をシャフト13の回転軸に垂直な断面でみると、熱交換器21における回転軸に近い半径方向の内側は回転子12、内部フィン15に対向する位置まで延在し、熱交換器21における半径方向の外側は固定子11に対向する位置まで延在している。これにより、フレーム10の端面全体を熱交換器21として使用することができる。このように、内部フィン15がエンドプレート14と回転子12と一体となっていることにより、熱交換器21を設けるための十分なスペースを確保できるため、回転電機101の小型化および冷却性能の向上が可能となる。これによって、回転電機の高速回転が実現できる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2にかかる回転電機102の構成を示す縦断面図である。図5は、実施の形態2にかかる回転電機102の構成を示す横断面図である。図5は、図4のV-V線に沿って切断した断面図である。図6は、実施の形態2にかかる回転電機102の構成を示す横断面図である。図6は、図4のVI-VI線に沿って切断した断面図である。
実施の形態2にかかる回転電機102では、実施の形態1の構成に、第1通風路としての回転子通風路22を追加している。また、内部フィン15は、反負荷側空間42にのみ設けている。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
実施の形態2においては、回転子12およびエンドプレート14に、回転軸方向に貫通された内気の通風路である複数の回転子通風路22を設けている。回転子通風路22の断面は、図5および図6のように、例えば円形とする。これは、通風抵抗を小さくでき、回転子通風路22を流れる流量を大きくするためである。ただし、内気が回転子通風路22を通過可能であれば、冷却効果は得られるため、回転子通風路22の断面形状は、長方形、正方形などの多角形状、楕円形状でも良い。望ましくは、回転子12に設けられる回転子通風路22は、可能な限り回転子12の中心に近い位置に設ける。すなわち、図6に示すように、回転子通風路22は、径方向において、固定子11よりシャフト13に近い位置に設ける。このような位置に回転子通風路22を設けることで、内部フィン15において大きな負圧を生じさせることができ、内気の循環風量を大きくすることが可能である。
図4に示すように、内部フィン15は、反負荷側空間42に面するエンドプレート14にのみ備えられている。これによって、内気は、矢印K3で示すように、回転子通風路22内を負荷側空間41から回転軸方向に沿って反負荷側空間42に向かって流れ、その内気は、矢印K4で示すように、エアギャップ20を通って再び負荷側空間41に流れるように循環することが可能になる。内気は、エアギャップ20を反負荷側空間42から負荷側空間41に流れる一方で、外気は外部ファン17によって負荷側空間41から反負荷側空間42に向かって流れる。このように、内部フィン15を反負荷側空間42のエンドプレート14に備えることによって、内気と外気とが対向する方向に流れるため、冷却性能が向上する。
このように内気が循環することにより、内気と回転子12とが回転子通風路22およびエアギャップ20で接するため、内気と回転子12間の伝熱面積が大きくなり、回転子12から効率よく熱を奪うことが可能となる。さらに、回転子通風路22は回転子12の回転と共に回転するため、回転子通風路22内部は乱流となり、内気と回転子12間の熱伝達率が高くなる。同様にエアギャップ20内の内気も回転子12の回転に伴って円周方向の流れも生じて乱流となり、熱伝達率が高くなる。また、エアギャップ20を流れる内気は固定子11とも接しているため、固定子11からも熱を奪うことができる。内気によって回転子12および固定子11から奪われた熱は、熱交換器21によって効率的に外気に逃がすことができる。
このように実施の形態2によれば、回転子12およびエンドプレート14に回転軸方向に貫通された複数の回転子通風路22を備えているので、内気が回転子通風路22およびエアギャップ20を流れて循環し、回転電機102の全体を効率的に冷却可能になり、小型で高速回転可能な回転電機が実現できる。
なお、図4においては、内部フィン15は反負荷側空間42のエンドプレートに設けたが、反負荷側空間42のエンドプレート14に内部フィン15を備えることが難しい場合には、内気が回転子通風路22およびエアギャップ20を循環するように流れることが可能であれば、負荷側空間41のエンドプレート14に内部フィン15を備えても良い。また、内気が回転子通風路22およびエアギャップ20を循環するように流れることが可能であれば、反負荷側空間42および負荷側空間41の両方に内部フィン15を備えてもよい。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3にかかる回転電機103の構成を示す縦断面図である。図8は、実施の形態3にかかる回転電機103の構成を示す横断面図である。図8は、図7のVIII-VIII線に沿って切断した断面図であり、第1具体例を示している。図9は、実施の形態3にかかる回転電機103の構成を示す横断面図である。図9は、図7のVIII-VIII線に沿って切断した断面図であり、第2具体例を示している。
実施の形態3にかかる回転電機103では、実施の形態1の構成に、第2通風路としての固定子通風路23を追加している。また、内部フィン15は、反負荷側空間42にのみ設けている。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
実施の形態3においては、固定子11に、回転軸方向に貫通された内気の通風路である複数の固定子通風路23を設けている。固定子通風路23は、図8に示すように、コイル19の外径側に備えても良いし、図9に示すように、固定子11の外周に備えても良いが、コイル19よりも径方向外側に備えるのが望ましい。
固定子通風路23の断面形状は、実施の形態2における回転子通風路22と同様に、通風抵抗を小さくし、循環流量を大きくするために、図8のような円形とするのが良い。ただし、内気が固定子通風路23を通過可能であれば、固定子通風路23の断面形状は、長方形、正方形などの多角形状、楕円形状でも良い。また、図9のように固定子通風路23が固定子11の径方向の最外周に備えられているとき、固定子通風路23の断面形状は半円、長方形、もしくは正方形とするのが望ましい。
図7に示すように、内部フィン15は、反負荷側空間42のエンドプレート14に備えられている。この内部フィン15が回転すると、内気は、矢印K5で示すように、負荷側空間41から軸方向に沿って反負荷側空間42に向かってエアギャップ20を流れ、その内気は、矢印K6で示すように、固定子通風路23を通って再び負荷側空間41に流れるように循環することが可能になる。内気がエアギャップ20を流れる際に回転子12から熱を奪うことができる。内気が奪った熱はフレーム10の端面に備えられた熱交換器21によって効率良く外気に放出されるため、回転電機103は回転電機101と比較して回転子12を効率的に冷却可能である。さらに内気が固定子通風路23を流れるとき、その内気は、外部ファン17によってフレーム10の周囲を流れる外気(矢印K2)と対向する方向に流れるため、外気は、固定子11および内気から効率よく熱を奪うことができる。
このように実施の形態3によれば、固定子11に回転軸方向に貫通された複数の固定子通風路23を備えているので、固定子通風路23およびエアギャップ20を流れる内気循環が生じ、回転電機103の全体を効率的に冷却できるため、小型で高速回転可能な回転電機が実現できる。なお、実施の形態2と同様に、内部フィン15は負荷側空間41に設けてもよく、反負荷側空間42および負荷側空間41の両方に設けてもよい。
実施の形態4.
図10は、実施の形態4にかかる回転電機104の構成を示す縦断面図である。図11は、実施の形態4にかかる回転電機104の構成を示す横断面図である。図11は、図10のXI-XI線に沿って切断した断面概略図であり、第1具体例を示している。
実施の形態4にかかる回転電機104は、実施の形態2にかかる回転電機102と実施の形態3にかかる回転電機103とを組合せたような形態となっている。すなわち、回転電機104は、実施の形態1の構成に、回転子通風路22および固定子通風路23を追加している。また、内部フィン15は、反負荷側空間42にのみ設けている。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、重複する説明は省略する。実施の形態4においては、回転子12およびエンドプレート14に、回転軸方向に貫通された内気の通風路である複数の回転子通風路22を設け、かつ固定子11に、回転軸方向に貫通された内気の通風路である複数の固定子通風路23を設けている。
回転子通風路22の一つ当たりの断面積の大きさは、エアギャップ20の断面積の大きさよりも大きい。また、固定子通風路23の一つ当たりの断面積の大きさは、エアギャップ20の断面積の大きさよりも大きい。これによって内部フィン15によって撹拌された内気のほとんどはエアギャップ20を通過せずに、固定子通風路23および回転子通風路22を流れるようになるため、内気が循環する際の圧力損失が小さくなる。そのため、エンドプレート14に備えられた内部フィン15によって生じる内気の循環量を大きくすることができ、冷却性能が向上する。また、内気が回転子通風路22および固定子通風路23を流れることにより、内気は回転子12および固定子11との接触面積が大きくなるため、回転子12および固定子11から効率よく熱を奪うことができる。内気が回転子12および固定子11から奪った熱は、フレーム10の端面に備えられた熱交換器21によって外気に放出される。
回転電機104は、回転電機102、回転電機103と同様に、内部フィン15を反負荷側空間42のエンドプレート14に設けている。内気は、矢印K7に示すように、固定子通風路23を反負荷側空間42から負荷側空間41に向かって流れ、矢印K8に示すように、回転子通風路22を負荷側空間41から反負荷側空間42に向かって流れるように循環する。固定子通風路23を流れる内気は、外部ファン17によってフレーム10の周囲を流れる外気と対向する方向に流れるため、外気は、固定子11および内気から効率よく熱を奪うことができる。
実施の形態2および実施の形態3においては、内気がエアギャップ20を流れる。しかし、エアギャップの大きさは小さいため、内気がエアギャップ20を流れると圧力損失が大きくなり、フレーム10内を循環する内気の風量が小さくなってしまう。そこで、実施の形態4にかかる回転電機104のように、回転子通風路22および固定子通風路23を備えることで内気が回転子通風路22および固定子通風路23を流れるため、実施の形態2および実施の形態3と比較して圧力損失を小さくすることができる。そのため、回転電機104においては、内部フィン15によって生じる風量を大きくすることができるため、内気と回転子12および固定子11との間の熱伝達率を大きくでき、回転子12および固定子11を効率よく冷却できる。
このように実施の形態4によれば、回転子12に回転子通風路22を設け、固定子11に固定子通風路23を設けることにしたので、回転子通風路22および固定子通風路23を流れるように内気を循環させることができる。このため、回転電機104の全体を効率的に冷却でき、小型で高速回転可能な回転電機が実現できる。なお、内部フィン15は負荷側空間41に設けてもよく、反負荷側空間42および負荷側空間41の両方に設けてもよい。
実施の形態5.
図12は、実施の形態5にかかる回転電機105の構成を示す縦断面図である。図13は、実施の形態5にかかる回転電機105の構成を示す縦断面図である。図13は、図12とは異なる縦断面で切断している。図14は、実施の形態5にかかる回転電機105の構成を示す横断面図である。図14は、図12のXIV-XIV線に沿って切断した断面図であり、矢印H方向から見た断面図である。
実施の形態5においては、実施の形態1の構成から熱交換器21を無くしている。実施の形態5においては、フレーム10に、複数の内気用フレーム内通風路241および複数の外気用フレーム内通風路242を含むフレーム内通風路240を設け、フレーム内通風路240によって実施の形態1の熱交換器21の役割を果たしている。内気用フレーム内通風路241が第3通風路に対応し、外気用フレーム内通風路242が第4通風路に対応する。また、図13に示すように内気用フレーム内通風路241の出入口として、内気用通風孔243も備えている。また、内部フィン15は、反負荷側空間42にのみ設けている。その他の構成は、実施の形態1と同様であり、重複する説明は省略する。図13において、破線の丸は外気が通過することを表しており、実線の丸は内気が通過することを表している。丸の中の×は、負荷側空間41から反負荷側空間42へ向かう流れを表しており、丸の中の黒丸は、反負荷側空間42から負荷側空間41へ向かう流れを表している。
外気用フレーム内通風路242の本数は、内気用フレーム内通風路241の本数以上である。外気は内気と熱交換するだけでなく、固定子11から熱伝導によってフレーム10に伝わってきた熱を奪う必要があるため、外気用フレーム内通風路242の本数は、内気用フレーム内通風路241の本数以上である。また、外気用フレーム内通風路242の断面積の合計は、内気用フレーム内通風路241の断面積以上である必要がある。また、望ましくは、図14に示すように、内気用フレーム内通風路241と外気用フレーム内通風路242とを交互配置に配置する。交互に配置することで、内気と外気とが熱交換できる面積が増え、効率よく熱交換できる。
また図13に示すように内気用フレーム内通風路241の出入口として、内気用通風孔243も備えている。内気用通風孔243は、図13のようにフレーム10の円筒面に備えられており、ひとつの内気用フレーム内通風路241に対して、負荷側空間41および反負荷側空間42の各々に一つずつ内気用通風孔243を備えている。また、負荷側空間41側の内気用通風孔243および反負荷側空間42側の内気用通風孔243は、どちらもフレーム10の端面にできるだけ近い位置に備えられている。
図12,13に示すように内部フィン15は反負荷側空間42のエンドプレート14に備えられており、内気は、矢印F1で示すように、エアギャップ20を負荷側空間41から反負荷側空間42に向かって流れ、矢印F2で示すように、内気用フレーム内通風路241を反負荷側空間42から負荷側空間41に向かって流れて、循環する。一方、外気は、矢印F3で示すように、外部ファン17の回転によって外気用フレーム内通風路242を負荷側空間41から反負荷側空間42に流れる。この時、内気と外気とは対向する向きに流れるため、フレーム10を介して積極的に熱交換を行うことが可能となる。
内部フィン15によって内気用フレーム内通風路241に流入した内気は、反負荷側空間42から負荷側空間41に向かって回転軸方向に沿って流れ、その内気はエアギャップ20を通って反負荷側空間42に戻る形で循環し続ける。内気は、一度エアギャップ20を流れるため、内気が回転子12および固定子11から熱を奪うことができる。その熱を奪った内気は内気用フレーム内通風路241を流れることで熱を外気に逃がすことができるため、再び低温となった内気がエアギャップ20を流れて、回転子12および固定子11を冷却することが可能である。
このように、実施の形態5によれば、フレーム10の全体を内気と外気との熱交換器として使うように構成しているので、冷却性能が向上し、小型で高速回転可能な回転電機が実現できる。また、実施の形態1~4のようにフレーム10とは別に熱交換器21を備える必要がないため、回転電機をさらに小型化できる。なお、内部フィン15は負荷側空間41に設けてもよく、反負荷側空間42および負荷側空間41の両方に設けてもよい。
実施の形態6.
図15は、実施の形態6にかかる回転電機106の構成を示す縦断面図である。図16は、実施の形態6にかかる回転電機106の構成を示す縦断面図である。図16は、図15とは異なる縦断面で切断している。図17は、実施の形態6にかかる回転電機106の構成を示す横断面図である。図17は、図15のXVII-XVII線に沿って切断した断面図であり、矢印J方向から見た断面図である。図17において、破線の丸、実線の丸、丸の中の×、丸の中の黒丸が表す意味は、図13と同様である。
実施の形態6にかかる回転電機106は、実施の形態2にかかる回転電機102と実施の形態5にかかる回転電機105とを組み合わせた形態である。回転電機106は、回転電機105と同様に、フレーム10の全体が熱交換器として機能するように、内気用フレーム内通風路241、外気用フレーム内通風路242および内気用通風孔243を有するフレーム10を備えている。また、回転電機106は、実施の形態2の回転電機102と同様に、回転子12およびエンドプレート14に、回転軸方向に貫通された内気の通風路である複数の回転子通風路22を設けている。
回転子通風路22の一つ当たりの断面積は、エアギャップ20の断面積よりも大きい。この構造により、内部フィン15によって撹拌された内気は、エアギャップ20を流れず、矢印F2,K3で示すように、内気用フレーム内通風路241および回転子通風路22を循環し、効率よく冷却可能である。また、回転子通風路22の断面積がエアギャップ20の断面積よりも大きいことで、内気が循環する際の圧力損失を小さくすることができ、内気の循環流量を大きくすることが可能であるため、冷却性能を向上させることが可能である。
外気用フレーム内通風路242の本数は、実施の形態5と同様に、内気用フレーム内通風路241以上備えられている。これによって、外気は内気と熱交換するだけでなく、固定子11の熱も奪うことができ、回転電機106全体を効率よく冷却することができる。なお、実施の形態2と同様に、内部フィン15は負荷側空間41に設けてもよく、反負荷側空間42および負荷側空間41の両方に設けてもよい。
実施の形態7.
図18は、実施の形態7にかかる回転電機107の構成を示す縦断面図である。図19は、実施の形態7にかかる回転電機107の構成を示す縦断面図である。図19は、図18とは異なる縦断面で切断している。図20は、実施の形態7にかかる回転電機107の構成を示す横断面図である。図20は、図18のXX-XX線に沿って切断した断面図であり、矢印L方向から見た断面図である。図20において、破線の丸、実線の丸、丸の中の×、丸の中の黒丸が表す意味は、図13と同様である。
実施の形態7にかかる回転電機107は、実施の形態3にかかる回転電機103と実施の形態5にかかる回転電機105とを組み合わせた形態である。回転電機107は、回転電機105と同様に、フレーム10の全体が熱交換器として機能するように、内気用フレーム内通風路241、外気用フレーム内通風路242および内気用通風孔243を有するフレーム10を備えている。また、回転電機107は、実施の形態3の回転電機103と同様に、固定子11に、回転軸方向に貫通された内気の通風路である複数の固定子通風路23を設けている。
固定子通風路23は、コイル19を避けるように、コイル19よりも径方向外側に配置される。また、固定子通風路23の一つ当たりの断面積は、エアギャップ20の断面積より大きい。この構造により、内部フィン15によって撹拌された内気は、矢印F2,F4で示すように、内気用フレーム内通風路241および固定子通風路23を循環し、エアギャップ20を流れる回転電機105と比べて効率よく冷却可能である。また、固定子通風路23の断面積がエアギャップ20の断面積よりも大きいことで、内気が循環する際の圧力損失を小さくすることができ、内気の循環流量を大きくすることが可能であるため、冷却性能を向上させることが可能である。なお、実施の形態2と同様に、内部フィン15は負荷側空間41に設けてもよく、反負荷側空間42および負荷側空間41の両方に設けてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 フレーム、10a 負荷側端面、10b 反負荷側端面、11 固定子、12 回転子、13 シャフト、14 エンドプレート、15 内部フィン、16 軸受、17 外部ファン、18 コイルエンド、19 コイル、20 エアギャップ、21 熱交換器、22 回転子通風路、23 固定子通風路、41 負荷側空間、42 反負荷側空間、101,102,103,104,105,106,107 回転電機、240 フレーム内通風路、241 内気用フレーム内通風路、242 外気用フレーム内通風路、243 内気用通風孔。

Claims (12)

  1. シャフトと、
    前記シャフトに固定される回転子と、
    固定子と、
    前記回転子の両端面のうち負荷側の端面に固定される負荷側のエンドプレートと、
    前記回転子の両端面のうち反負荷側の端面に固定される反負荷側のエンドプレートと、
    前記シャフトを支持する軸受と、
    両端面に前記軸受を備え、前記固定子および前記回転子を収容するフレームと、
    前記負荷側のエンドプレートおよび前記反負荷側のエンドプレートの少なくともいずれか一方に固定されるフィンと、
    前記フレームの両端面に設けられる熱交換器と、を備え
    前記シャフトの回転軸方向を軸方向とし、前記軸方向に対して垂直な方向である前記回転子の径方向を径方向とし、
    前記熱交換器は、前記径方向において前記フィンと対向する
    ことを特徴とする回転電機。
  2. シャフトと、
    前記シャフトに固定される回転子と、
    固定子と、
    前記回転子の両端面のうち負荷側の端面に固定される負荷側のエンドプレートと、
    前記回転子の両端面のうち反負荷側の端面に固定される反負荷側のエンドプレートと、
    前記シャフトを支持する軸受と、
    両端面に前記軸受を備え、前記固定子および前記回転子を収容するフレームと、
    前記反負荷側のエンドプレートに固定されるフィンと、
    を備え、
    前記シャフトの回転軸方向を軸方向とし、前記軸方向に対して垂直な方向である前記回転子の径方向を径方向とし、
    前記フレームは、
    前記フレームの内側側面と前記フレームの外側側面との間に設けられ、前記軸方向に内気が流れる第3通風路と、
    前記フレームの内側側面と前記フレームの外側側面との間に設けられ、前記軸方向に外気が流れる第4通風路と、
    を備え、内気と外気とが前記フレームを介して熱交換し、
    前記軸方向における前記第3通風路および前記第4通風路の長さは、前記軸方向における前記負荷側のエンドプレートと前記反負荷側のエンドプレートとの間の距離よりも長い
    ことを特徴とする回転電機。
  3. 前記回転子、前記負荷側のエンドプレートおよび前記反負荷側のエンドプレートは、前記軸方向に貫通する複数の第1通風路を備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記固定子は、前記軸方向に貫通し、内気が流れる複数の第2通風路を備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  5. 複数の前記第1通風路は、前記回転子の前記径方向の中心位置より前記回転子の回転軸に近い位置に設けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
  6. 前記固定子は、コイルを備え、複数の前記第2通風路は前記コイルより前記径方向の外側に設けられる
    ことを特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  7. 複数の前記第1通風路の個々の断面積は、前記固定子と前記回転子との間の空間であるエアギャップの断面積より大きい
    ことを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
  8. 複数の前記第2通風路の個々の断面積は、前記固定子と前記回転子との間の空間であるエアギャップの断面積より大きい
    ことを特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  9. 前記シャフトに固定され、前記フレームの外側に設けられて、前記フレームを冷却する外部ファンをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  10. 前記熱交換器における前記径方向の内側の端部は前記フィンに対向する位置まで延在し、前記熱交換器における前記径方向の外側の端部は前記固定子に対向する位置まで延在する
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  11. 前記フレームは、内気が前記第3通風路に流出入する負荷側の内気用通風孔と、内気が前記第3通風路に流出入する反負荷側の内気用通風孔とを備え、
    前記負荷側の内気用通風孔は、前記軸方向において、前記負荷側のエンドプレートの位置より負荷側の前記フレームの端面に近い位置に設けられ、
    前記反負荷側の内気用通風孔は、前記軸方向において、前記反負荷側のエンドプレートの位置より反負荷側の前記フレームの端面に近い位置に設けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  12. 前記シャフトの回転軸に垂直な断面でみて、前記第4通風路の断面積の合計は、前記第3通風路の断面積以上である
    ことを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
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