JP7495243B2 - タグ携帯監視装置、タグ携帯監視システム及びタグ携帯監視方法 - Google Patents

タグ携帯監視装置、タグ携帯監視システム及びタグ携帯監視方法 Download PDF

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Description

本発明は、居住室内における被監視者の無線タグの携帯を促す注意喚起を簡易に行うタグ携帯監視装置、タグ携帯監視システム及びタグ携帯監視方法に関する。
近年、高齢者の介護のためのみまもりサービスが普及しつつある。このみまもりサービスでは、例えば、高齢者などの被監視者に自己の識別番号を送信する無線タグを携帯させる。そして、被監視者の近くを通る通行人のスマートフォンや固定のタグ検出装置に予めみまもりアプリを導入しておく。みまもりアプリは、スマートフォンなどの受信機能により、近くを通過した被監視者の無線タグからの送信信号を受信し、スマートフォンなどの位置情報とともに送信タグの識別情報を管理サーバに送信することにより、被監視者の動線を被監視者の関係者に通知することになる。
特許文献1には、タグ読取装置が、所持品に付設されたタグの識別子を読み取り、管理装置が、タグ識別子に対応した所持品とその所持者に関する所持品確認通知内容を予め規定した所持品チェックリストに基づき通知内容を決定し、通知装置が、通知内容を出力する所持品管理装置が記載されている。
特開2004-246696号公報
ところで、みまもりサービスは、外出時に無線タグを携帯している必要がある。しかし、被監視者が無線タグを携帯することを忘れ、無線タグを不携帯のまま外出した場合、みまもりサービスを利用することができず、被監視者の行動を監視することができない。また、居住室内に被監視者が居る場合、居住室内での行動を監視し、体調不良などに対して迅速に対応できることが好ましい。したがって、被監視者は居住室内においても無線タグを携帯しておくことが好ましい。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、居住室内における被監視者の無線タグの携帯を促す注意喚起を簡易な構成で行うことができるタグ携帯監視装置、タグ携帯監視システム及びタグ携帯監視方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、被監視者が携帯し、自装置の識別情報を含む無線信号を送信する無線タグと、前記被監視者の居住空間内に配置され、前記無線タグの無線信号を受信して前記無線タグの移動を検知する無線タグ検知部と、前記居住空間内に配置され、人の移動を検知する人検知部と、前記無線タグ検知部が前記無線タグの移動を検知せず、かつ、前記人検知部が人の移動を検知した場合、前記被監視者は前記無線タグを携帯していないものと判定する判定部と、前記判定部が前記無線タグを携帯していないと判定した場合、前記無線タグの携帯を促す案内を行う案内部と、前記案内部の案内に対して前記無線タグを携帯した旨の応答を行う応答部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記無線タグ検知部は、前記無線タグからの無線信号の受信電界強度の差をもとに前記無線タグの移動を検知することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、複数の前記無線タグ検知部を備え、前記判定部は、各前記無線タグ検知部の受信電界強度をもとに前記無線タグの位置を求め、求めた位置の変化をもとに前記無線タグの移動を検知することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記無線タグ検知部は、指向性アンテナをスキャンして前記無線タグからの無線信号の受信電界強度を求めて前記無線タグの移動を検知することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記案内部は、前記応答部による応答後、一定期間、前記案内を行わないことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明のいずれか一つに記載のタグ携帯監視装置と、ネットワークを介して前記タグ携帯監視装置に接続される管理サーバとを備えたタグ携帯監視システムであって、前記タグ携帯監視装置は、前記居住空間の出入口に配置されて人の移動を検知する出入口人検知部を備え、前記被監視者が前記無線タグを携帯しないと判定された状態において、前記出入口人検知部が人を検知し、かつ、前記人検知部が所定期間、人の移動を検知しない場合、前記被監視者は前記無線タグを不携帯で外出したものと判定し、その旨を前記管理サーバに通知し、前記管理サーバは、前記被監視者の無線タグ不携帯の外出の通知を受けた場合、その旨を前記被監視者の関係者の通信端末に通知することを特徴とする。
また、本発明は、被監視者が携帯し、自装置の識別情報を含む無線信号を送信する無線タグと、前記被監視者の居住空間内に配置され、前記無線タグの無線信号を受信して前記無線タグの移動を検知する無線タグ検知部と、前記居住空間内に配置され、人の移動を検知する人検知部と、前記無線タグ検知部が前記無線タグの移動を検知せず、かつ、前記人検知部が人の移動を検知した場合、前記被監視者は前記無線タグを携帯していないものと判定する判定部と、前記判定部が前記無線タグを携帯していないと判定した場合、前記無線タグの携帯を促す案内を行う案内部とを備えたタグ携帯監視装置と、ネットワークを介して前記タグ携帯監視装置に接続される管理サーバとを備えたタグ携帯監視システムであって、前記タグ携帯監視装置は、前記居住空間の出入口に配置されて人の移動を検知する出入口人検知部を備え、前記被監視者が前記無線タグを携帯しないと判定された状態において、前記出入口人検知部が人を検知し、かつ、前記人検知部が所定期間、人の移動を検知しない場合、前記被監視者は前記無線タグを不携帯で外出したものと判定し、その旨を前記管理サーバに通知し、前記管理サーバは、前記被監視者の無線タグ不携帯の外出の通知を受けた場合、その旨を前記被監視者の関係者の通信端末に通知することを特徴とする。
また、本発明は、被監視者が携帯すべき無線タグを被監視者が携帯しているか否かを監視するタグ携帯監視装置によるタグ携帯監視方法であって、前記被監視者の居住空間内に配置された無線タグ検知部が前記無線タグの無線信号を受信して前記無線タグの移動を検知する無線タグ検知ステップと、前記居住空間内に配置された人検知部が人の移動を検知する人検知ステップと、前記無線タグ検知部が前記無線タグの移動を検知せず、かつ、前記人検知部が人の移動を検知した場合、前記被監視者は前記無線タグを携帯していないものと判定する判定ステップと、前記判定ステップが前記無線タグを携帯していないと判定した場合、案内部が前記無線タグの携帯を促す案内を行う案内ステップと、前記案内ステップの案内に対して、被監視者により行われた、前記無線タグを携帯した旨の応答を、応答部により取得する応答ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、居住室内における被監視者の無線タグの携帯を促す注意喚起を簡易な構成で行うことができる。
図1は、実施形態に係るタグ携帯監視装置を含むタグ携帯監視システムの概要を説明するための説明図である。 図2は、タグ携帯監視装置の構成を示すブロック図である。 図3は、管理サーバの構成を示すブロック図である。 図4は、コントローラによる無線タグの不携帯検知処理手順を示すフローチャートである。 図5は、無線タグ不携帯外出の通知処理手順を示すシーケンス図である。 図6は、変形例1による無線タグの移動検知を説明する説明図である。 図7は、変形例2による無線タグの移動検知を説明する説明図である。 図8は、無線タグに応答ボタンを設けた一例を示す図である。 図9は、変形例3による応答ボタンを用いた場合の無線タグの不携帯検知処理手順を示すフローチャートである。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係るタグ携帯監視装置、タグ携帯監視システム及びタグ携帯監視方法の好適な実施形態を詳細に説明する。
<タグ携帯監視システムの概要>
本実施形態に係るタグ携帯監視装置を含むタグ携帯監視システムの概要について説明する。図1は、本実施形態に係るタグ携帯監視装置1を含むタグ携帯監視システム100の概要を説明するための説明図である。本実施形態に係るタグ携帯監視システム100は、高齢者などの見守り監視が必要な被監視者Mに無線タグ10を装着して携帯させ、被監視者Mが外出した際、行動した動線を監視するシステムである。
タグ携帯監視システム100の前提として、無線タグ10は、自タグの識別情報を含む無線信号を送信する。屋外において、無線タグ10の近傍に位置する受信機能を有するスマートフォンなどの通信端末50や固定配置された通信端末60は、無線タグ10の無線信号を受信する。
通信端末50は、例えば通行人Aが所持する通信端末である。通信端末50は、無線タグ10からの無線信号を受信したならば、無線タグ10の識別情報と通信端末50などの位置情報とを含む被監視者Mの位置情報を管理サーバ30に通知する。管理サーバ30は、必要に応じて、被監視者Mの位置情報あるいは動線情報を、被監視者Mの関係者Bが有する通信端末40に通知する。
固定配置された通信端末60は、管理サーバ30があらかじめ通信端末60の位置情報を記憶し管理しており、通信端末60が無線タグ10の電波を受信したならば、無線タグ10の識別情報と通信端末60自身の識別番号を管理サーバ30へ送信し、管理サーバ30は記憶した通信端末60の位置情報を読み出し、位置情報または動線情報を関係者Bへ通知する。このように、固定配置された通信端末60の場合には、位置が固定されているため位置情報を都度送信しない。
無線タグ10は、例えば、低消費電力の近距離無線技術であるBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)を用いた無線信号を送信する。一方、通信端末50及び固定の通信端末は、BLEの無線信号を受信する機能を有する。また、通信端末50は、例えばGPSなどの自己位置測定機能を有する。
図1に示すように、タグ携帯監視システム100は、タグ携帯監視装置1、管理サーバ30、通信端末40及び複数の通信端末40がネットワークNに接続される。タグ携帯監視装置1は、住宅H内に居住する被監視者Mが無線タグ10を携帯しているか否かを判定し、携帯していない場合に無線タグ10の携帯を促す注意喚起の案内を行う。
タグ携帯監視装置1は、コントローラ20を有し、コントローラ20には、無線タグ検知部11、人検知部12、出入口人検知部13が無線接続される。無線タグ検知部11は、住宅Hの居住空間E内に配置され、近傍の無線タグ10の無線信号を受信し、無線信号の受信電界強度に基づいて無線タグ10までの距離を推定し、この距離の変化をもとに無線タグ10が移動したか否かを検知し、検知結果に対応する検知信号をコントローラ20に送信する(S11)。また、人感センサなどの人検知部12は、居住空間E内の人が移動したか否かを検知し、検知結果に対応する検知信号をコントローラ20に送信する(S12)。
コントローラ20は、無線タグ10の移動を検知せず、かつ、人の移動を検知したならば、被監視者Mが無線タグ10を携帯していないと判定する(S13)。コントローラ20は、被監視者Mが無線タグ10を携帯していないと判定したならば、例えば、スピーカ14を介して、音声メッセージなどにより被監視者Mに対して無線タグ10の携帯を促す注意喚起の案内を行う(S14)。なお、この案内は、被監視者Mが無線タグ10を携帯するまで繰り返し行う。この案内により、被監視者Mは、少なくとも外出時において、無線タグ10の携帯を忘れる状況を低減することができる。
この案内にもかかわらず、無線タグ10の不携帯の状態において、玄関などの出入口DRに配置された人感センサなどの出入口人検知部13が人の移動を検知し、かつ、人検知部12が所定期間人の移動を検知しない場合には、被監視者Mは無線タグ10を不携帯で外出したものと判定する(S15)。その後、コントローラ20は、被監視者Mが無線タグ不携帯で外出した旨を管理サーバ30に通知する(S16)。管理サーバ30は、通知を受けた被監視者Mの関係者Bを特定し(S17)、この関係者Bの通信端末40に対して、被監視者Mが無線タグ不携帯で外出した旨を例えばメールにて通知する(S18)。これにより、関係者Bは、被監視者Mが無線タグ不携帯の状態で外出した事実を迅速に知ることができ、迅速に対処することができる。ここでは説明の便宜上、関係者Bに対して被監視者Mが無線タグ不携帯で外出した旨を通知する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、被監視者Mが通信端末40を所持している場合には、被監視者M本人にも通知してもよい。
なお、無線タグ検知部11は、上記のBLEの無線信号を受信するが、BLEの無線信号には、無線タグ10の送信電力である「TxPower」が含まれる。この「TxPower」の値を参照することにより、受信電界強度であるRSSI(Received Signal Strength Indication)を計測することができる。受信電界強度は、距離の二乗に比例して減衰するため、無線タグ検知部11は、無線タグ10との距離を推定することができる。無線タグ検知部11は、推定された距離の変化が所定値以上であった場合に無線タグ10が移動したと検知する。
例えば、無線タグ検知部11と無線タグ10との間の距離が2倍に増えると、受信電界強度は6dB低下する。逆に、0.1dBの精度で受信電界強度を測定することができれば、無線タグ検知部11と無線タグ10との距離の1.5%程度の距離変動を検出することができる。
人検知部12及び出入口人検知部13は、例えば、赤外線画像を取得し、熱画像の変化をもとに人の移動を検知する人感センサである。ただし、赤外線を利用するのではなく、超音波などの他の技術を用いることもできる。
<タグ携帯監視装置の構成>
次に、タグ携帯監視装置1の構成を説明する。図2は、タグ携帯監視装置1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、タグ携帯監視装置1は、無線タグ10、無線タグ検知部11、人検知部12、出入口人検知部13、コントローラ20を有する。これら各部についてはすでに説明したため、ここではその説明を省略する。また、コントローラ20は、入力部21、表示部22、スピーカ23、通信部24、記憶部25及び制御部26を有する。
入力部21は、キーボードやマウス等の入力デバイスであり、表示部22は、液晶パネルやディスプレイ装置等の表示デバイスである。スピーカ23は、被監視者Mに対して無線タグ10の携帯を促す注意喚起の音声案内などを行う出力デバイスである。通信部24は、無線タグ検知部11、人検知部12、出入口人検知部13、ネットワークNを介した管理サーバ30などの各種装置との通信を行うための通信デバイスである。なお、無線タグ検知部11、人検知部12、出入口人検知部13は、図示しない無線中継装置を介してコントローラ20に通信接続してもよい。
記憶部25は、不揮発性メモリ又はハードディスク装置等の二次記憶媒体であり、被監視者情報D1等を記憶する。被監視者情報D1は、無線タグ10の識別情報と被監視者とを紐付けたデータである。この被監視者情報D1は、コントローラ20が管理サーバ30に、無線タグ10の不携帯外出を通知する際に参照される。
制御部26は、コントローラ20を全体制御する制御装置であり、判定部26a、案内部26b及び通知処理部26cを有する。実際には、制御部26が、これらの機能部に対応するプログラムを不揮発性メモリ等などの記憶装置に記憶しておき、これらのプログラムをメモリにロードして、CPUで実行することで、対応するプロセスを実行させることになる。
判定部26aは、無線タグ検知部11が無線タグ10の移動を検知せず、かつ、人検知部12が人の移動を検知した場合に、被監視者Mが無線タグ10を携帯していないと判定する。また、判定部26aは、被監視者Mが無線タグ10を携帯していないと判定した後、出入口人検知部13が人を検知し、かつ、人検知部12が所定期間人の移動を検知しない場合に、被監視者Mが無線タグ10を不携帯で外出したものと判定する。
案内部26bは、判定部26aが無線タグ10を携帯していないと判定した場合、スピーカ23を介して、被監視者Mに対して無線タグ10の携帯を促す音声案内を行わせる。
通知処理部26cは、被監視者Mが無線タグ10を不携帯で外出したものと判定した場合、その旨を管理サーバ30に通知する処理を行う。
なお、無線タグ検知部11は、無線タグ10の無線信号を受信し、受信した無線信号が示す情報(例えば識別情報及び送信電力)及び/又は無線タグ検知部11が計測した受信電界強度をコントローラ20に送信するようにし、無線タグ10の移動の検知をコントローラ20側で行うようにしてもよい。特に、後述する複数の無線タグ検知部11を用いる場合、無線タグ10の移動の検知は、コントローラ20側で行う。
<管理サーバの構成>
図3は、管理サーバ30の構成を示すブロック図である。図3に示すように、管理サーバ30は、入力部31、表示部32、通信部33、記憶部34及び制御部35を有する。
入力部31は、キーボードやマウス等の入力デバイスであり、表示部32は、液晶パネルやディスプレイ装置等の表示デバイスである。通信部33は、ネットワークNを介したタグ携帯監視装置1、通信端末40,50などの各種装置との通信を行うための通信デバイスである。
記憶部34は、不揮発性メモリ又はハードディスク装置等の二次記憶媒体であり、関係者情報D2等を記憶する。関係者情報D2は、無線タグ10を携帯する被監視者Mと関係者Bとを紐付けたデータであり、関係者Bのメールアドレス等が記載される。この関係者情報D2は、コントローラ20から管理サーバ30に無線タグ10の不携帯外出の通知があった場合、関係者Bの通信端末40に対してその通知内容をメール送信する際に参照される。
制御部35は、管理サーバ30を全体制御する制御装置であり、通知処理部35aを有する。実際には、制御部35が、この機能部に対応するプログラムを不揮発性メモリ等などの記憶装置に記憶しておき、このプログラムをメモリにロードして、CPUで実行することで、対応するプロセスを実行させることになる。
通知処理部35aは、タグ携帯監視装置1から、被監視者Mが無線タグ10の不携帯外出の通知を受けた場合、被監視者Mの関係者Bの通信端末40に、被監視者Mが無線タグ10を不携帯で外出した旨の通知メールを送信する。
<コントローラによる無線タグの不携帯検知処理手順>
次に、コントローラ20による無線タグ10の不携帯検知処理手順について説明する。図4は、コントローラ20による無線タグ10の不携帯検知処理手順を示すフローチャートである。図4に示すように、無線タグ検知部11による無線タグ10の移動検知、及び人検知部12による人の移動検知を行わせる(ステップS110)。
その後、コントローラ20は、無線タグ10が一定時間内に移動していないかを判定する(ステップS120)。無線タグ10が一定時間内に移動したならば(ステップS120:No)、ステップS110に移行し、その後ステップS120の判定処理を繰り返す。
これに対して、無線タグ10が一定時間内に移動していないならば(ステップS120:Yes)、その後、無線タグ10が移動せず、かつ、人の移動を検知したか否かを判定する(ステップS130)。無線タグ10が移動せず、かつ、人の移動を検知していないならば(ステップS130:No)、ステップS110に移行する。
無線タグ10が移動せず、かつ、人の移動を検知したならば(ステップS130:Yes)、判定部26aは、被監視者Mは無線タグ10を携帯していないと判定する(ステップS140)。そして、案内部26bは、被監視者Mに対して無線タグ10の携帯を促す注意喚起の案内を行う(ステップS150)。
その後、出入口DRで人を検知し、かつ、人検知部12が所定期間人を検知しない状態であるかを判定する(ステップS160)。出入口DRで人を検知し、かつ、人検知部12が所定期間人を検知しない状態であるならば(ステップS160:Yes)、通知処理部26cは、被監視者Mが無線タグ10を不携帯で外出している旨を管理サーバ30に通知し(ステップS170)、本処理を終了する。一方、出入口DRで人を検知し、かつ、人検知部12が所定期間内に人を検知したならば(ステップS160:No)、本処理を終了する。なお、上記の処理は所定時間ごとに繰り返し行われる。
<無線タグ不携帯外出の通知処理>
図5は、無線タグ不携帯外出の通知処理手順を示すシーケンス図である。図5に示すように、タグ携帯監視装置1は、無線タグの不携帯外出を検出したならば、管理サーバ30に対して無線タグ不携帯外出の通知を行う(ステップS210)。
無線タグ不携帯外出の通知を受けた管理サーバ30は、関係者情報D2を参照し、通知内の被監視者Mの被監視者情報D1に基づいて関係者Bを特定する(ステップS220)。その後、特定した関係者Bの通信端末40に対して無線タグ不携帯外出のメールを通知する(ステップS230)。その後、通信端末40は、このメールを受信し(ステップS240)、関係者Bは被監視者Mが無線タグ10を不携帯で外出した旨を知る。
本実施形態では、無線タグ検知部11による無線タグ10の移動検知及び人検知部12の人の移動検知に基づいて被監視者Mの無線タグ不携帯を判定し、被監視者Mに対して無線タグ10の携帯を促す注意喚起の案内を行うようにしているので、簡易な構成で、被監視者Mに無線タグ10を携帯させ、無線タグ10の不携帯外出を低減することができる。
また、被監視者Mが無線タグ10の不携帯外出を行った場合でも、迅速に被監視者Mの関係者Bに通知することができるため、被監視者Mに対する安全対策を迅速に講じることができる。
<変形例1>
上記の実施形態では、1つの無線タグ検知部11を用い、受信電界強度に基づいた距離の変化をもとに無線タグ10が移動したか否かを検知するようにしていた。本変形例1では、複数の無線タグ検知部11を用いて、無線タグ10の移動検知精度を高めるようにしている。
図6は、本変形例1による無線タグ10の移動検知を説明する説明図である。図6に示すように、本変形例1では、無線タグ検知部11に対応する2つの無線タグ検知部11a,11bを有する。各無線タグ検知部11a,11bは、それぞれ無線タグ10からの無線信号を受信し、それぞれ受信電界強度をもとに距離を計測する。
図6では、無線タグ検知部11a,11bが計測した無線タグ10との距離を等距離線で示している。無線タグ検知部11aが計測した距離がd1aであり、無線タグ検知部11bが計測した距離がd1bである場合、その交点の位置P1に無線タグ10が存在することを検知できる。その後、無線タグ検知部11aが計測した距離がd2aであり、無線タグ検知部11bが計測した距離がd2bである場合、その交点の位置P2に無線タグ10が存在することを検知できる。したがって、位置P1から位置P2に変化した場合、無線タグ10は移動したと検知される。この場合、移動した距離も2次元座標上で求めることもできる。
<変形例2>
上記の実施形態では、1つの無線タグ検知部11を用い、受信電界強度に基づいた距離の変化をもとに無線タグ10が移動したか否かを検知するようにしていた。本変形例2では、無線タグ検知部11に、指向性アンテナをスキャンするスキャン部41を設け、スキャンした無線タグ10からの無線信号の受信電界強度を求めて無線タグ10の移動を精度高く検知するようにしている。
図7は、本変形例2による無線タグ10の移動検知を説明する説明図である。図7に示すように、無線タグ検知部11には、スキャン部41を有する。スキャン部41には指向性アンテナが搭載され、無線タグ検知部11は、スキャン中に最大受信電界強度となる方向と、最大受信電界強度から求めた距離とによって無線タグ10の位置を特定する。例えば、無線タグ10の位置P1が位置P2に移動した場合、無線タグ検知部11は、無線タグ10の移動を検知する。
なお、スキャン範囲は、3次元であることが好ましい。また、スキャン走査方式は、機械的走査であってもよいし、電気的走査であってもよい。
<変形例3>
ところで、人検知部12は、人が移動しないで手足を動かす程度の動作も検出する可能性があるため、無線タグ10を携帯した被監視者Mが大きく移動せず、体を動かす程度の場合、人の移動を検知し、かつ、無線タグ10の移動が検知されない可能性がある。この場合、被監視者Mは無線タグ10を携帯していないと判定される。そして、案内部26bは、無線タグ10の携帯を促す注意喚起の案内が継続的に行われることになる。
そこで、本変形例3では、案内部26bによる案内があった場合、この案内に対して被監視者Mが、無線タグ10を携帯している旨の応答を行う応答部を設けるようにしている。例えば、図8に示すように、無線タグ10に、応答部としての応答ボタン10aを設ける。被監視者Mが応答ボタン10aを押下すると、無線タグ10は、応答信号をBLEの無線信号に含ませて送信する。コントローラ20は、この応答信号を受けて、無線タグ10が被監視者Mに携帯されているものと判定し、その後、一定期間、案内部26bによる継続的な案内を停止する。これにより、不携帯の誤検知による継続的な案内がなされることを防止することができる。
図9は、変形例3による応答ボタン10aを用いた場合の無線タグ10の不携帯検知処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、この変形例3では、図4に示した実施形態の処理に、ステップS180,S190の処理を付加している。なお、ステップS110~S170の処理は、図4に示した処理と同じである。
図9のステップS160において、出入口DRで人を検知し、かつ、所定期間、人を検知しない状態でないならば(ステップS160:No)、コントローラ20は、本処理を終了せず、応答ボタン10aの押下による応答があったか否かを判定する(ステップS180)。応答がないならば(ステップS180:No)、本処理を終了する。
一方、応答があったならば(ステップS180:Yes)、さらに、この応答から一定期間が経過したか否かを判定する(ステップS190)。そして、一定期間が経過しないならば(ステップS190:No)、本判定処理を繰り返し、一定期間が経過したならば(ステップS190:Yes)、本処理を終了する。すなわち、ステップS190の判定処理によって、応答があった場合、無線タグ10の不携帯が検知された場合であっても、一定期間、案内処理が行われないことになる。
なお、応答部は、応答ボタン10aに限らず、例えば、無線タグ10に設けられたタッチパネルボタンであってもよい。また、応答部は、コントローラ20に設けてもよいし、独立した応答部としてもよい。さらに、応答部は、音声認識機能を有して、マイクで受信した応答メッセージを応答として認識するものでもよい。すなわち、スピーカ23に加えてマイクを設け、マイクで受音したメッセージに対する音声認識機能を、コントローラ20あるいはコントローラ20を介したクラウド上に設けるようにする。
ところで、上記の実施形態及び変形例では、人検知部12の一例として赤外線による人感センサを用いていたが、これに限らず、人検知部12は、AIスピーカのマイクアレイを用いて人の移動を検知してもよい。マイクアレイは、音声の方向と音量とを検出することができるため、人の移動(位置)を検知できる。AIスピーカは、スピーカによって被監視者Mに対して問いかけができるため、被監視者との問答によってさらに人の位置を確実に検知することができる。なお、AIスピーカは音声認識によって被監視者Mを音声認証することができ、被監視者Mの確実な移動を検知することができる。室内に複数の被監視者が存在する場合でも、それぞれの被監視者に呼び掛けを行い、それぞれの被監視者が発する話し声から話者認識を行うことにより、存在する被監視者ごとに移動方向を追跡することができる。
また、深層学習などの機械学習により人が動いている確率を出力する学習済モデルを生成しておき、この学習済モデルに人感センサ等のセンサ値を入力し、学習済モデルから出力される確率(スコア)に基づいて、人が動いているか否かを判断させ、精度向上を図ることもできる。カーテンなどの揺らぎ、動物の移動などを除外するためである。例えば、深層学習を用いる場合には、人感センサ等のセンサ値と正解データとからなる多数の教師データを準備し、この教師データを用いて多層ニューラルネットワークに教師有り学習を行わせる。このようにして生成された学習済モデルに人感センサ等のセンサ値を入力し、学習済モデルから人が動いている確率(スコア)を出力させることになる。
また、無線タグ10は、手首等の身体に装着されるものであり、被監視者Mの体温や血圧などを検知するバイタルセンサを搭載するようにしてもよい。そして、無線タグ10は、バイタルセンサが検知したバイタルデータを無線信号に含めて送信することによって、被監視者Mの健康管理を行うことができる。
さらに、無線タグ10に、緊急ボタンを設けるようにしてもよい。被監視者Mの体調が悪くなった場合、被監視者Mが携帯している無線タグ10の緊急ボタンを押下することによって、緊急情報が無線信号に含めてコントローラ20に送信され、ネットワークNを介して管理サーバ30あるいは医療機関に通知される。これによって、被監視者Mに対する救急措置を迅速に行うことができる。
なお、無線タグ検知部11が受信電界強度をもとに距離を計測する場合、受信電界強度にばらつきがあって不安定な場合、複数回の受信電界強度の平均値を用いてもよい。
また、気象庁などの諸官庁が発表した緊急地震速報、津波情報、特別警報などの情報、自治体が発表した災害情報、避難情報などの情報が、通信事業者からエリアメールにて一斉配信された場合に、コントローラ20がエリアメールを受信し、被監視者による無線タグの携帯監視の頻度を高めるとともに、これらの情報をコントローラ20から無線タグに送信して無線タグ上で表示又は音声出力させるよう構成することもできる。
また、上記の実施形態で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
本発明に係るタグ携帯監視装置、タグ携帯監視システム及びタグ携帯監視方法は、居住室内における被監視者の無線タグの携帯を促す注意喚起を簡易な構成で行う場合に有用である。
1 タグ携帯監視装置
10 無線タグ
10a 応答ボタン
11,11a,11b 無線タグ検知部
12 人検知部
13 出入口人検知部
14 スピーカ
20 コントローラ
21,31 入力部
22,32 表示部
23 スピーカ
24,33 通信部
25,34 記憶部
26,35 制御部
26a 判定部
26b 案内部
26c,35a 通知処理部
30 管理サーバ
40,50,60 通信端末
41 スキャン部
100 タグ携帯監視システム
A 通行人
B 関係者
D1 被監視者情報
D2 関係者情報
DR 出入口
E 居住空間
H 住宅
M 被監視者
N ネットワーク
P1,P2 位置

Claims (8)

  1. 被監視者が携帯し、自装置の識別情報を含む無線信号を送信する無線タグと、
    前記被監視者の居住空間内に配置され、前記無線タグの無線信号を受信して前記無線タグの移動を検知する無線タグ検知部と、
    前記居住空間内に配置され、人の移動を検知する人検知部と、
    前記無線タグ検知部が前記無線タグの移動を検知せず、かつ、前記人検知部が人の移動を検知した場合、前記被監視者は前記無線タグを携帯していないものと判定する判定部と、
    前記判定部が前記無線タグを携帯していないと判定した場合、前記無線タグの携帯を促す案内を行う案内部と
    前記案内部の案内に対して前記無線タグを携帯した旨の応答を行う応答部と
    を備えたことを特徴とするタグ携帯監視装置。
  2. 前記無線タグ検知部は、前記無線タグからの無線信号の受信電界強度の差をもとに前記無線タグの移動を検知することを特徴とする請求項1に記載のタグ携帯監視装置。
  3. 複数の前記無線タグ検知部を備え、
    前記判定部は、各前記無線タグ検知部の受信電界強度をもとに前記無線タグの位置を求め、求めた位置の変化をもとに前記無線タグの移動を検知することを特徴とする請求項1に記載のタグ携帯監視装置。
  4. 前記無線タグ検知部は、指向性アンテナをスキャンして前記無線タグからの無線信号の受信電界強度を求めて前記無線タグの移動を検知することを特徴とする請求項1に記載のタグ携帯監視装置。
  5. 前記案内部は、前記応答部による応答後、一定期間、前記案内を行わないことを特徴とする請求項に記載のタグ携帯監視装置。
  6. 請求項1~のいずれか一つに記載のタグ携帯監視装置と、
    ネットワークを介して前記タグ携帯監視装置に接続される管理サーバと
    を備えたタグ携帯監視システムであって、
    前記タグ携帯監視装置は、前記居住空間の出入口に配置されて人の移動を検知する出入口人検知部を備え、
    前記被監視者が前記無線タグを携帯しないと判定された状態において、前記出入口人検知部が人を検知し、かつ、前記人検知部が所定期間、人の移動を検知しない場合、前記被監視者は前記無線タグを不携帯で外出したものと判定し、その旨を前記管理サーバに通知し、
    前記管理サーバは、前記被監視者の無線タグ不携帯の外出の通知を受けた場合、その旨を前記被監視者の関係者の通信端末に通知することを特徴とするタグ携帯監視システム。
  7. 被監視者が携帯し、自装置の識別情報を含む無線信号を送信する無線タグと、
    前記被監視者の居住空間内に配置され、前記無線タグの無線信号を受信して前記無線タグの移動を検知する無線タグ検知部と、
    前記居住空間内に配置され、人の移動を検知する人検知部と、
    前記無線タグ検知部が前記無線タグの移動を検知せず、かつ、前記人検知部が人の移動を検知した場合、前記被監視者は前記無線タグを携帯していないものと判定する判定部と、
    前記判定部が前記無線タグを携帯していないと判定した場合、前記無線タグの携帯を促す案内を行う案内部と
    を備えたタグ携帯監視装置と、
    ネットワークを介して前記タグ携帯監視装置に接続される管理サーバと
    を備えたタグ携帯監視システムであって、
    前記タグ携帯監視装置は、前記居住空間の出入口に配置されて人の移動を検知する出入口人検知部を備え、
    前記被監視者が前記無線タグを携帯しないと判定された状態において、前記出入口人検知部が人を検知し、かつ、前記人検知部が所定期間、人の移動を検知しない場合、前記被監視者は前記無線タグを不携帯で外出したものと判定し、その旨を前記管理サーバに通知し、
    前記管理サーバは、前記被監視者の無線タグ不携帯の外出の通知を受けた場合、その旨を前記被監視者の関係者の通信端末に通知することを特徴とするタグ携帯監視システム。
  8. 被監視者が携帯すべき無線タグを被監視者が携帯しているか否かを監視するタグ携帯監視装置によるタグ携帯監視方法であって、
    前記被監視者の居住空間内に配置された無線タグ検知部が前記無線タグの無線信号を受信して前記無線タグの移動を検知する無線タグ検知ステップと、
    前記居住空間内に配置された人検知部が人の移動を検知する人検知ステップと、
    前記無線タグ検知部が前記無線タグの移動を検知せず、かつ、前記人検知部が人の移動を検知した場合、前記被監視者は前記無線タグを携帯していないものと判定する判定ステップと、
    前記判定ステップが前記無線タグを携帯していないと判定した場合、案内部が前記無線タグの携帯を促す案内を行う案内ステップと、
    前記案内ステップの案内に対して、被監視者により行われた、前記無線タグを携帯した旨の応答を、応答部により取得する応答ステップと
    を含むことを特徴とするタグ携帯監視方法。
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