JP7493689B1 - 指令業務支援装置、指令業務支援方法、指令業務支援プログラム、指令業務支援システム - Google Patents

指令業務支援装置、指令業務支援方法、指令業務支援プログラム、指令業務支援システム Download PDF

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Abstract

指令員の指令業務を適切に支援可能な技術を提供することを目的とする。指令業務支援装置は、ダイヤ情報と列車情報とに基づいて、第1運行指標の複数の第1データと第2運行指標の複数の第2データとを算出する運行指標算出部と、複数の第1データと複数の第2データとに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出する相関係数算出部と、第1運行指標と第2運行指標と相関係数とに基づいて運行指標表示情報を作成する表示情報作成部とを備える。

Description

本開示は、指令業務支援装置、指令業務支援方法、指令業務支援プログラム、指令業務支援システムに関する。
鉄道において、乗降時間の超過、事故、または、車両故障などで列車が遅延すると、鉄道の指令員が、列車の遅延を正常に戻すために列車のダイヤを修正する運転整理を行う。運転整理中でも列車が走行しつつ、列車の遅延が波及しないように短時間で運転整理は行われる必要がある。
指令員の運転整理を含む指令業務を支援する方法の一つとして、列車の運行状況を運行指標で表し、指令員が運行指標の値に従って運転整理を行う技術が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2011-37384号公報
従来技術では、計画ダイヤと実績ダイヤとに基づいて輸送力や混雑度などの複数の運行指標を算出し、グラフ化して表示するが、複数の運行指標間の相関関係を示さない。このため、指令員は、ある運行指標が増加した場合に別の運行指標が増加するかを予測できないので、短時間かつ容易に運転整理などの指令業務を行うことができないという問題があった。
そこで、本開示は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、指令員の指令業務を適切に支援可能な技術を提供することを目的とする。
本開示に係る指令業務支援装置は、各列車の各駅での出発時刻及び到着時刻の少なくともいずれか1つの時刻を含むダイヤ情報を取得するダイヤ情報取得部と、各列車の各駅での実際の前記少なくともいずれか1つの時刻を含む列車情報を取得する列車情報取得部と、前記ダイヤ情報と前記列車情報とに基づいて、1つ以上の第1駅についての第1運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第1データと、1つ以上の第2駅についての第2運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第2データとを算出する運行指標算出部と、前記第1データと前記第2データとに基づいて、前記第1データと前記第2データとの前記出発時刻を同じにして、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関係数を算出する相関係数算出部と、前記第1運行指標と、前記第2運行指標と、前記相関係数とに基づいて、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する表示情報作成部とを備える。

本開示によれば、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出し、第1運行指標と第2運行指標と相関係数とに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する。このような構成によれば、指令員の指令業務を適切に支援することができる。
本開示の目的、特徴、局面及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1に係る指令業務支援システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るダイヤ情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係る列車情報の一例を示す図である。 実施の形態1に係る指令業務支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る運行指標の複数のデータの一例を示す図である。 実施の形態1に係る相関係数の一例を示す図である。 実施の形態1に係る運行指標表示情報による表示の一例を示す図である。 実施の形態1に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る指令業務支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る運行指標表示情報による表示の一例を示す図である。 実施の形態2に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る指令業務支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る列車機器情報の一例を示す図である。 実施の形態3に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。 変形例に係る運行指標の複数のデータの一例を示す図である。 実施の形態4に係る指令業務支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る列車順序情報の一例を示す図である。 実施の形態4に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。 その他の変形例に係る指令業務支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係る指令業務支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態1に係る指令業務支援システムの構成を示すブロック図である。図1の指令業務支援システムは、指令業務支援装置1と、ダイヤ情報管理装置2と、列車情報管理装置3とを備える。指令業務支援装置1と、ダイヤ情報管理装置2と、列車情報管理装置3とは、通信可能にネットワークによって接続されている。
ダイヤ情報管理装置2は、ダイヤ情報を管理する。図2は、ダイヤ情報の一例を示す図である。ダイヤ情報は、各列車の各駅での予め定められた出発時刻及び到着時刻の少なくともいずれか1つの時刻を含む。なお本明細書において、例えばA、B、C、…、及び、Zの少なくともいずれか1つとは、A、B、C、…、及び、Zのグループから1つ以上抜き出した全ての組合せのうちのいずれか1つであることを意味する。図2の例のダイヤ情報は、平日及び土日のいずれかを示すダイヤ種別と、列車番号と、出発駅と、出発時刻と、到着駅と、到着時刻とを含む。列車番号は、ダイヤにおいて列車を識別するための番号である。なお、列車は、1つ以上の車両が編成されて構成されるものとする。
列車情報管理装置3は、列車情報を管理したり、後述する列車機器情報を管理したりする。図3は、列車情報の一例を示す図である。列車情報は、各列車の各駅での実際の出発時刻及び到着時刻の少なくともいずれか1つの時刻を含む。図3の例の列車情報は、編成番号と、列車番号と、出発駅と、出発時刻と、到着駅と、到着時刻とを含む。編成番号は、列車の編成を識別するための番号である。
図1の指令業務支援装置1は、ダイヤ情報管理装置2及び列車情報管理装置3からダイヤ情報及び列車情報をそれぞれ取得し、ダイヤ情報及び列車情報に基づいて、指令員の運転整理を含む指令業務を支援する。
なお、図1に示される指令業務支援装置1、ダイヤ情報管理装置2、及び、列車情報管理装置3のそれぞれは、クラウド上の機能として実現されてもよいし、運行管理システム中の一つのハードウェアであってもよい。
図4は、本実施の形態1に係る指令業務支援装置1の構成を示すブロック図である。図4の指令業務支援装置1は、ダイヤ情報取得部11a及び列車情報取得部11bを含む情報取得部11と、運行指標算出部12と、相関係数算出部13と、表示情報作成部14とを備える。
ダイヤ情報取得部11aは、ダイヤ情報管理装置2からダイヤ情報を取得する。ダイヤ情報取得部11aは、通信装置であってもよいし、通信装置のインターフェースであってもよいし、ダイヤ情報管理装置2そのものであってもよい。
列車情報取得部11bは、列車情報管理装置3から列車情報を取得する。列車情報取得部11bは、通信装置であってもよいし、通信装置のインターフェースであってもよいし、列車情報管理装置3そのものであってもよい。
運行指標算出部12は、ダイヤ情報と列車情報とに基づいて、1つ以上の第1駅または1つ以上の第1列車についての第1運行指標の複数の第1データと、1つ以上の第2駅または1つ以上の第2列車についての第2運行指標の複数の第2データとを算出する。以下の説明では、第1運行指標と第2運行指標とを区別しない場合には運行指標と記し、第1データと第2データとを区別しない場合にはデータと記す。
図5は、図2のダイヤ情報と図3の列車情報とから算出される運行指標の複数のデータの一例を示す図である。図2では、列車番号「T0001」の列車が駅「ST02」を出発するダイヤの時刻が「04:35:00」であり、図3では、列車番号「T0001」の列車が駅「ST02」を出発する実際の時刻が「04:35:01」である。このため、図5の1行目では、実際の時刻からダイヤの時刻を差し引いた「1」が運行指標として算出され、実際の出発時刻「04:35:01」と対応付けられている。運転指標は、時刻単位ではなく、イベント単位で集計されてもよいし、予め定められた時間単位(例えば1分など)で集計されてもよい。
図5の2行目、3行目には、列車番号「T0001」の列車よりも後に駅「ST02」から下り方面に出発する列車の運行指標が示されている。つまり、図5の運行指標の複数のデータは、駅「ST02」から下り方面に向かう各列車の出発時刻の遅延時間を示す複数のデータである。
なお、運行指標は、出発時刻の遅延時間に限ったものではなく、時間、混雑、または、電力に関する指標であればよい。例えば、運行指標は、到着時刻の遅延時間であってもよいし、後述するように、力行電力、回生電力、力行電力量、回生電力量、乗車率、乗車人数または降車人数であってもよいし、乗客損失時間(=遅延時間×乗車人数)であってもよい。乗車人数は、駅から列車に乗車する人数であってもよいし、列車内に乗車している人数であってもよい。
また、運行指標は、1つの駅の出発時刻の遅延時間に限ったものではなく、複数の駅についての運行指標、例えば複数の駅の出発時刻の遅延時間の総和などであってもよい。つまり、運行指標は、1つ以上の駅についての運行指標であってもよい。また、運行指標は、1つ以上の駅についてではなく、1つ以上の列車についての運行指標であってもよい。
また、運行指標算出部12は、第1駅の第1運行指標と、第2駅の第2運行指標とについてデータを算出する場合、第1運行指標の種類と第2運行指標の種類とが異なるのであれば、第1駅及び第2駅は同じ駅であってもよい。同様に、運行指標算出部12は、第1列車の第1運行指標と、第2列車の第2運行指標とについてデータを算出する場合、第1運行指標の種類と第2運行指標の種類とが異なるのであれば、第1列車及び第2列車は同じ列車であってもよい。また、第1駅と第2駅とが異なる場合、または、第1列車と第2列車とが異なる場合には、第1運行指標の種類と第2運行指標の種類とは同じであってもよい。
図4の相関係数算出部13は、第1運行指標の複数の第1データと、第2運行指標の複数の第2データとに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出する。例えば、相関係数算出部13は、第1運行指標と第2運行指標との相関係数として、駅「ST02」での出発時刻の遅延時間と、駅「ST01」での出発時刻の遅延時間との相関係数を算出する。この場合、図5のように駅「ST02」での出発時刻の遅延時間、及び、図示しない駅「ST01」での出発時刻の遅延時間は、いずれも実際の出発時刻ごとに算出されるが、両者の実際の出発時刻またはデータ数は一致しないことが多い。そこで、相関係数算出部13は、複数の第1データ及び複数の第2データのそれぞれに補間を行うことによって、複数の第1データと複数の第2データとの実際の出発時刻及びデータ数を同じにしてから、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出してもよい。補間には、例えば線形補間、ラグランジュ補間、または、スプライン補間などが用いればよい。
図6は、相関係数算出部13で算出された相関係数の一例を示す図である。図6の例では、第1運行指標は、駅「ST02」から下り方面への出発時刻の遅延時間であり、第2運行指標は、駅「ST01」、駅「ST03」、駅「ST04」から下り方面への出発時刻の遅延時間である。
なお、運行指標が出発時刻の遅延時間である場合には、運行指標のデータはほぼ0に集中すると考えられる。そのような集中による相関係数への影響を低減するために、相関係数算出部13は、閾値以上の運行指標のデータを用いて相関係数を算出してもよい。また、第1運行指標と第2運行指標との相関係数の算出には、同じダイヤについて得られた複数の第1データ及び複数の第2データが用いられることが好ましい。
表示情報作成部14は、第1運行指標と、第2運行指標と、相関係数とに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する。例えば表示情報作成部14は、図7のような表示が可能な運行指標表示情報を作成してもよい。なお図7の表示は、散布図と、相関係数とを含み、散布図の横軸に駅「ST03」での出発時刻の遅延時間という運行指標が設定され、縦軸に駅「ST02」での出発時刻の遅延時間という運行指標が設定されている。
<動作>
図8は、本実施の形態1に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。
ステップS1にて、ダイヤ情報取得部11aは、ダイヤ情報管理装置2からダイヤ情報を取得する。ステップS2にて、列車情報取得部11bは、列車情報管理装置3から列車情報を取得する。なお、ステップS1とステップS2との順序は逆であってもよいし、ステップS1とステップS2とは並列的に行われてもよい。
ステップS3にて、運行指標算出部12は、ダイヤ情報と列車情報とに基づいて、第1運行指標の複数の第1データと、第2運行指標の複数の第2データとを算出する。ステップS4にて、相関係数算出部13は、第1運行指標の複数の第1データと、第2運行指標の複数の第2データとに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出する。ステップS5にて、表示情報作成部14は、第1運行指標と、第2運行指標と、相関係数とに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する。
<実施の形態1のまとめ>
以上のような本実施の形態1に係る指令業務支援装置によれば、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出し、第1運行指標と第2運行指標と相関係数とに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する。このような構成によれば、指令員が、ある運行指標が増加した場合に別の運行指標が増加するかを予測したり、因果関係を確認したりすることを支援できるので、指令員は、短時間かつ容易に運転整理などの指令業務を行うことができる。
また本実施の形態1では、運行指標算出部12で算出された第1運行指標及び第2運行指標の少なくともいずれか1つは、出発時刻の遅延時間を含む。このような構成によれば、指令員は、遅延の観点から運転整理を行うことができる。
<実施の形態2>
図9は、本実施の形態2に係る指令業務支援装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態2に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
本実施の形態2では、表示情報作成部14は、運行指標設定部14aを含む。運行指標設定部14aは、第1運行指標及び第2運行指標からなる複数の運行指標の中からいずれか1つの運行指標が、例えば指令員によって指定されたか否かを判定する。運行指標設定部14aは、1つの運行指標が指定された場合に、1つの運行指標の相関係数に基づいて、1つの運行指標との相関係数が算出された他の運行指標を並べる。例えば、運行指標設定部14aは、相関係数が高い順に他の運行指標を並べる。
表示情報作成部14は、図10に示すように、指定された1つの運行指標を表示し、かつ、運行指標設定部14aで並べた順に他の運行指標を表示するための運行指標表示情報を作成する。図10の例では、指定された一つの運行指標は、駅「ST02」での下り方面出発時刻の遅延時間であり、他の運行指標は、駅「ST03」での下り方面出発時刻の遅延時間、及び、駅「ST01」での下り方面出発時刻の遅延時間である。なお図示しないが、表示情報作成部14は、図7のような散布図を他の運行指標について作成し、運行指標設定部14aによって相関係数が高い順に他の運行指標の散布図を並べて表示してもよい。
<動作>
図11は、本実施の形態2に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。図11の動作は、図8の動作のステップS4とステップS5との間にステップS11を追加した動作と同様であるため、以下ではステップS11について主に説明する。
ステップS11にて、運行指標設定部14aは、複数の運行指標の中から1つの運行指標が指定された場合に、1つの運行指標の相関係数に基づいて、1つの運行指標との相関係数が算出された他の運行指標を並べる。
ステップS5にて、表示情報作成部14は、第1運行指標と、第2運行指標と、相関係数と、並べられた他の運行指標とに基づいて運行指標表示情報を作成する。その後、図11の動作が終了する。
<実施の形態2のまとめ>
以上のような本実施の形態2に係る指令業務支援装置によれば、複数の運行指標の中から1つの運行指標が指定された場合に、1つの運行指標の相関係数に基づいて、1つの運行指標との相関係数が算出された他の運行指標を並べる。このような構成によれば、指令員が、ある運行指標が増加した場合に別の運行指標が増加するかを容易に予測したり、因果関係を容易に確認したりすることを支援できる。
<実施の形態3>
図12は、本実施の形態3に係る指令業務支援装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態3に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
図12の構成は、図9の構成に、情報取得部11の機能の一つとして列車機器情報取得部11cが追加され、列車情報算出部15が追加された構成と同様である。
図1の列車情報管理装置3は、列車機器情報を管理しており、図12の列車機器情報取得部11cは、列車情報管理装置3から列車機器情報を取得する。列車機器情報取得部11cは、通信装置であってもよいし、通信装置のインターフェースであってもよいし、列車情報管理装置3そのものであってもよい。
図13は、列車機器情報の一例を示す図である。列車機器情報は、実際の時刻と、実際の各列車の走行位置及び速度と、実際の各列車または各車両の乗車率または乗車人数とを含む。図13の例の列車機器情報は、編成番号と、実際の時刻、走行位置、速度、及び、1つ以上の車両が編成された列車全体の乗車率とを含む。
図12の列車情報算出部15は、ダイヤ情報と列車機器情報とに基づいて列車情報を算出する。例えば、列車情報算出部15は、図13の列車機器情報に含まれる実際の時刻、走行位置及び速度と、図2のダイヤ情報とを対比して、編成番号と列車番号とを対応付ける。そして、列車情報算出部15は、図13の列車の位置と、列車が到着すべき駅の位置とから、列車と駅との間の距離を算出し、当該距離と列車の速度とに基づいて列車が駅に着くまでの時間を算出する。それから、列車情報算出部15は、算出した時間を実際の時刻に加算した時刻を到着時刻として算出し、到着時刻に一定時刻を加算した時刻を出発時刻として算出する。なお、列車情報算出部15は、乗車率が大きいほど、到着時刻及び出発時刻が後の時刻となるように、到着時刻及び出発時刻を補正する。
また別例として、列車情報算出部15は、過去の時系列について、ダイヤ情報と列車機器情報とを対比させることによって、編成番号と列車番号とを対応付ける。そして、列車情報算出部15は、列車機器情報の列車の位置及び速度の時系列から、出発駅の出発時刻及び到着駅の到着時刻を抽出することによって列車情報を算出する。具体的には、列車情報算出部15は、出発駅の位置で列車の速度が0から0より大きい値になった瞬間の時刻を出発時刻として抽出し、到着駅の位置で列車の速度が0より大きい値から0になった瞬間の時刻を到着時刻として抽出する。
<動作>
図14は、本実施の形態3に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。図14の動作は、図11の動作のステップS1とステップS2との間にステップS16,S17を追加した動作と同様であるため、以下ではステップS16,S17について主に説明する。
ステップS16にて、列車機器情報取得部11cは、列車情報管理装置3から列車機器情報を取得する。ステップS17にて、列車情報算出部15は、ダイヤ情報と列車機器情報とに基づいて列車情報を算出する。列車情報算出部15で算出された列車情報は、列車情報取得部11bで取得される列車情報と同様に、運行指標算出部12で用いられる。なお、ステップS1と、ステップS16,S17,S2の一連動作との順序は図14の順序に限ったものではない。
<実施の形態3のまとめ>
以上のような本実施の形態3に係る指令業務支援装置によれば、ダイヤ情報と列車機器情報とに基づいて列車情報を算出する。このような構成によれば、指令員は、遅延と混雑とについて相関関係を考慮できるので、遅延と混雑との観点から運転整理を行うことができる。
<変形例>
実施の形態3で説明した列車機器情報は、実際の各列車または各車両の力行電力及び回生電力に関する電力情報をさらに含み、列車情報算出部15で算出された列車情報は電力情報をさらに含んでもよい。なお、電力情報は、力行電力及び回生電力そのものの情報であってもよいし、力行電力及び回生電力を算出可能な情報であってもよい。
そして、運行指標算出部12で算出された第1運行指標及び第2運行指標の少なくともいずれか1つは、力行電力、回生電力、力行電力量、及び、回生電力量の少なくともいずれか1つを含んでもよい。図15は、運行指標の複数のデータが、駅「ST02」から下り方面への力行電力量の複数のデータである例が示されている。このような構成によれば、指令員は、電力または電力量について相関関係を考慮できるので、省エネルギーの観点から運転整理を行うことができる。
<実施の形態4>
図16は、本実施の形態4に係る指令業務支援装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態4に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
図16の構成は、図12の構成に、情報取得部11の機能の一つとして列車順序情報取得部11dが追加され、アラート情報送信部16が追加された構成と同様である。
図1のダイヤ情報管理装置2は、列車順序情報を管理しており、図16の列車順序情報取得部11dは、ダイヤ情報管理装置2から列車順序情報を取得する。列車順序情報取得部11dは、通信装置であってもよいし、通信装置のインターフェースであってもよいし、ダイヤ情報管理装置2そのものであってもよい。
図17は、列車順序情報の一例を示す図である。列車順序情報は、各駅での各方面の列車の出発順序を含む。図17の例の列車順序情報は、日付と、方面と、駅と、列車番号と、出発順序とを含む。
図16の運行指標算出部12は、ダイヤ情報と列車情報と列車順序情報とに基づいて、1つの列車についての運行指標と、1つの列車の前を走行する先行列車の運行指標とを、第1運行指標及び第2運行指標として算出する。例えば、1つの列車が、図17の列車順序情報に示される列車番号「T0003」の列車である場合を想定する。この場合、運行指標算出部12は、列車番号「T0003」の列車の運行指標と、その先行列車である列車番号「T0001」の列車の運行指標とを、第1運行指標及び第2運行指標として算出する。この結果として、相関係数算出部13は、列車番号「T0003」の列車の運行指標と、列車番号「T0001」の列車の運行指標との相関係数を算出する。
図16のアラート情報送信部16は、第1運行指標の複数の第1データと、第2運行指標の複数の第2データとに基づいてアラート情報を送信する。例えば、アラート情報送信部16は、複数の第1データまたは複数の第2データが予め定められた範囲内でない場合、または、複数の第1データと複数の第2データとの差が予め定められた範囲内でない場合に、指令員の端末装置にアラート情報を送信する。
<動作>
図18は、本実施の形態4に係る指令業務支援装置の動作を示すフローチャートである。図18の動作は、図14の動作のステップS1とステップS16との間にステップS21を追加し、ステップS3の後にステップS22を追加した動作と同様であるため、以下ではステップS21,S22について主に説明する。
ステップS21にて、列車順序情報取得部11dは、ダイヤ情報管理装置2から列車順序情報を取得する。なお、ステップS1と、ステップS21と、ステップS16,S17,S2の一連動作との順序は図18の順序に限ったものではない。
ステップS3にて、運行指標算出部12は、ダイヤ情報と列車情報と列車順序情報とに基づいて、1つの列車についての運行指標と、1つの列車の前を走行する先行列車の運行指標とを、第1運行指標及び第2運行指標として算出する。
ステップS22にて、第1運行指標の複数の第1データと、第2運行指標の複数の第2データとに基づいてアラート情報を送信する。
<実施の形態4のまとめ>
本実施の形態4に係る指令業務支援装置によれば、1つの列車についての運行指標と、1つの列車の前を走行する先行列車の運行指標とを、第1運行指標及び第2運行指標として算出する。このような構成によれば、指令員が、ある列車の前の先行列車の運行指標が増加した場合に、ある列車の運行指標が増加するかを予測することを支援できる。
また本実施の形態4では、第1運行指標の複数の第1データと、第2運行指標の複数の第2データとに基づいてアラート情報を送信する。このような構成によれば、指令員は、複数の第1データ及び複数の第2データの異常を早期に確認することができる。なお、アラート情報送信部16は、実施の形態1~3の構成にも設けられてもよい。
<その他の変形例>
上述した図4のダイヤ情報取得部11a、列車情報取得部11b、運行指標算出部12、相関係数算出部13、及び、表示情報作成部14を、以下「ダイヤ情報取得部11a」と記す。ダイヤ情報取得部11a等は、図19に示す処理回路81により実現される。すなわち、処理回路81は、ダイヤ情報を取得するダイヤ情報取得部11aと、列車情報を取得する列車情報取得部11bと、ダイヤ情報と列車情報とに基づいて、第1運行指標の複数の第1データと第2運行指標の複数の第2データとを算出する運行指標算出部12と、複数の第1データと複数の第2データとに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出する相関係数算出部13と、第1運行指標と、第2運行指標と、相関係数とに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する表示情報作成部14と、を備える。処理回路81には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサが適用されてもよい。プロセッサには、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などが該当する。
処理回路81が専用のハードウェアである場合、処理回路81は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。ダイヤ情報取得部11a等の各部の機能それぞれは、処理回路を分散させた回路で実現されてもよいし、各部の機能をまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
処理回路81がプロセッサである場合、ダイヤ情報取得部11a等の機能は、ソフトウェア等との組み合わせにより実現される。なお、ソフトウェア等には、例えば、ソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェア及びファームウェアが該当する。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリに格納される。図20に示すように、処理回路81に適用されるプロセッサ82は、メモリ83に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、指令業務支援装置は、処理回路81により実行されるときに、ダイヤ情報を取得するステップと、列車情報を取得するステップと、ダイヤ情報と列車情報とに基づいて、第1運行指標の複数の第1データと第2運行指標の複数の第2データとを算出するステップと、複数の第1データと複数の第2データとに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関係数を算出するステップと、第1運行指標と、第2運行指標と、相関係数とに基づいて、第1運行指標と第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成するステップと、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ83を備える。換言すれば、このプログラムは、ダイヤ情報取得部11a等の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ83は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、それらのドライブ装置、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
以上、ダイヤ情報取得部11a等の各機能が、ハードウェア及びソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、ダイヤ情報取得部11a等の一部を専用のハードウェアで実現し、別の一部をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えば、ダイヤ情報取得部11aについては専用のハードウェアとしての処理回路81でその機能を実現し、それ以外についてはプロセッサ82としての処理回路81がメモリ83に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
以上のように、処理回路81は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
なお、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
上記した説明は、すべての局面において、例示であって、限定的なものではない。例示されていない無数の変形例が、想定され得るものと解される。
1 指令業務支援装置、2 ダイヤ情報管理装置、3 列車情報管理装置、11a ダイヤ情報取得部、11b 列車情報取得部、11c 列車機器情報取得部、11d 列車順序情報取得部、12 運行指標算出部、13 相関係数算出部、14 表示情報作成部、14a 運行指標設定部、15 列車情報算出部、16 アラート情報送信部。

Claims (10)

  1. 各列車の各駅での出発時刻及び到着時刻の少なくともいずれか1つの時刻を含むダイヤ情報を取得するダイヤ情報取得部と、
    各列車の各駅での実際の前記少なくともいずれか1つの時刻を含む列車情報を取得する列車情報取得部と、
    前記ダイヤ情報と前記列車情報とに基づいて、1つ以上の第1駅についての第1運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第1データと、1つ以上の第2駅についての第2運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第2データとを算出する運行指標算出部と、
    記第1データと前記第2データとに基づいて、前記第1データと前記第2データとの前記出発時刻を同じにして、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関係数を算出する相関係数算出部と、
    前記第1運行指標と、前記第2運行指標と、前記相関係数とに基づいて、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する表示情報作成部と
    を備える、指令業務支援装置。
  2. 請求項1に記載の指令業務支援装置であって、
    前記運行指標算出部で算出された前記第1運行指標及び前記第2運行指標の少なくともいずれか1つは、前記出発時刻の遅延時間を含む、指令業務支援装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の指令業務支援装置であって、
    前記表示情報作成部は、
    前記第1運行指標及び前記第2運行指標からなる複数の運行指標の中からいずれか1つの運行指標が指定された場合に、前記1つの運行指標の前記相関係数に基づいて、前記1つの運行指標との前記相関係数が算出された他の運行指標を並べる運行指標設定部を含む、指令業務支援装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の指令業務支援装置であって、
    実際の時刻と、実際の各列車の走行位置及び速度と、実際の各列車または各車両の乗車率または乗車人数とを含む列車機器情報を取得する列車機器情報取得部と、
    前記ダイヤ情報と前記列車機器情報とに基づいて前記列車情報を算出する列車情報算出部と
    をさらに備える、指令業務支援装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の指令業務支援装置であって、
    各駅での各方面の列車の出発順序を含む列車順序情報を取得する列車順序情報取得部をさらに備え、
    前記運行指標算出部は、
    前記ダイヤ情報と前記列車情報と前記列車順序情報とに基づいて、1つの列車についての運行指標と、前記1つの列車の前を走行する先行列車の運行指標とを、前記第1運行指標及び前記第2運行指標として算出する、指令業務支援装置。
  6. 請求項4に記載の指令業務支援装置であって、
    前記列車機器情報は、実際の各列車または各車両の力行電力及び回生電力に関する電力情報をさらに含み、
    前記列車情報算出部で算出された前記列車情報は前記電力情報をさらに含み、
    前記運行指標算出部で算出された前記第1運行指標及び前記第2運行指標の少なくともいずれか1つは、前記力行電力、前記回生電力、力行電力量、及び、回生電力量の少なくともいずれか1つを含む、指令業務支援装置。
  7. 請求項1または請求項2に記載の指令業務支援装置であって、
    前記第1運行指標の前記第1データと、前記第2運行指標の前記第2データとに基づいてアラート情報を送信するアラート情報送信部をさらに備える、指令業務支援装置。
  8. 各列車の各駅での出発時刻及び到着時刻の少なくともいずれか1つの時刻を含むダイヤ情報を取得し、
    各列車の各駅での実際の前記少なくともいずれか1つの時刻を含む列車情報を取得し、
    前記ダイヤ情報と前記列車情報とに基づいて、1つ以上の第1駅についての第1運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第1データと、1つ以上の第2駅についての第2運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第2データとを算出し、
    記第1データと前記第2データとに基づいて、前記第1データと前記第2データとの前記出発時刻を同じにして、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関係数を算出し、
    前記第1運行指標と、前記第2運行指標と、前記相関係数とに基づいて、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する、指令業務支援方法。
  9. 各列車の各駅での出発時刻及び到着時刻の少なくともいずれか1つの時刻を含むダイヤ情報を取得する手段と、
    各列車の各駅での実際の前記少なくともいずれか1つの時刻を含む列車情報を取得する手段と、
    前記ダイヤ情報と前記列車情報とに基づいて、1つ以上の第1駅についての第1運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第1データと、1つ以上の第2駅についての第2運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第2データとを算出する手段と、
    記第1データと前記第2データとに基づいて、前記第1データと前記第2データとの前記出発時刻を同じにして、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関係数を算出する手段と、
    前記第1運行指標と、前記第2運行指標と、前記相関係数とに基づいて、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する手段と
    をコンピュータに実行させる、指令業務支援プログラム。
  10. 各列車の各駅での出発時刻及び到着時刻の少なくともいずれか1つの時刻を含むダイヤ情報を管理するダイヤ情報管理装置と、
    各列車の各駅での実際の前記少なくともいずれか1つの時刻を含む列車情報を管理する列車情報管理装置と、
    指令業務支援装置と
    を備え、
    前記指令業務支援装置は、
    前記ダイヤ情報と前記列車情報とに基づいて、1つ以上の第1駅についての第1運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第1データと、1つ以上の第2駅についての第2運行指標の出発時刻ごとの一つまたは複数のデータからなる第2データとを算出する運行指標算出部と、
    記第1データと前記第2データとに基づいて、前記第1データと前記第2データとの前記出発時刻を同じにして、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関係数を算出する相関係数算出部と、
    前記第1運行指標と、前記第2運行指標と、前記相関係数とに基づいて、前記第1運行指標と前記第2運行指標との相関関係を表示するための運行指標表示情報を作成する表示情報作成部と
    を備える、指令業務支援システム。
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