JP7490533B2 - 超音波画像処理装置および超音波画像処理方法 - Google Patents
超音波画像処理装置および超音波画像処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7490533B2 JP7490533B2 JP2020182513A JP2020182513A JP7490533B2 JP 7490533 B2 JP7490533 B2 JP 7490533B2 JP 2020182513 A JP2020182513 A JP 2020182513A JP 2020182513 A JP2020182513 A JP 2020182513A JP 7490533 B2 JP7490533 B2 JP 7490533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- ultrasonic
- cut
- target
- defect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 58
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 30
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 105
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 99
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 53
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 39
- 238000012549 training Methods 0.000 claims description 30
- 238000009795 derivation Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 29
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 6
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 6
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 5
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 4
- XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N glyphosate Chemical compound OC(=O)CNCP(O)(O)=O XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 2
- 238000013527 convolutional neural network Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000012706 support-vector machine Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000013135 deep learning Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001308 synthesis method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
また、x方向およびy方向は、端部Oから、対象超音波探傷画像31の辺にそれぞれ平行にとるものとする。
m0=ROUNDUP(Wox/Wdx、0)
n0=ROUNDUP(Woy/Wdy、0)
…(1)
ここで、ROUNDUP(V、0)は、数値Vの小数点以下を繰り上げた値である。
Rx=(m0・Wdx-Wox)/(m0-1)
Ry=(n0・Wdy-Woy)/(n0-1)
…(2)
RxおよびRyは、切り出し画像を一定のピッチで並べた場合の、それぞれx方向およびy方向に互いに隣接する切り出し画像同士が重複する幅である。
Sx=Wdx-Rx
Sy=Wdy-Ry
…(3)
mが(m0-1)になったと判定されなかった場合(ステップS13d NO)には、m=m+1、すなわち、mを1つ増加させ(ステップS13e)、x方向にSx移動(ステップS13f)した上で、ステップS13d以下を繰り返す。
機械学習を行った予測器130は、超音波画像処理装置100内に収納される(ステップS16)。
図12は、実施形態に係る超音波画像処理方法における対象超音波探傷画像から対象切り出し画像の生成を説明する概念図である。また、図13は、実施形態に係る超音波画像処理方法における対象超音波探傷画像から生成した対象切り出し画像を示す概念図である。
生成されたこれらの対象切り出し画像の一式は、対象切り出し画像セット33として切り出し画像記憶部144に記憶、収納される。
図11は、実施形態に係る超音波画像処理方法における対象切り出し画像32を受け入れた後の、予測器130を用いての欠陥確信度計算ステップS24および重み付け探傷画像生成ステップS25の詳細な手順を示すフロー図である。
重み値は、例えば、欠陥確信度Xdに応じて原画像の透過度の変更程度である。欠陥確信度Xdが1に近いほど対象切り出し画像32の透過度を小さくする。すなわち、視覚的には、対象切り出し画像32の濃度が大きくなる。欠陥が存在する可能性が高い領域ほど、透過されず、可能性が低い領域は透過されることになる。
図16は、実施形態に係る超音波画像処理方法における欠陥確信度に基づき重み付けされた重み付け切り出し画像の重ね合わせの例を示す概念図である。
以上のようにして、図17に示すような対象重み付け探傷画像128が得られる。図17の場合は、重複部の重み値は、たとえば、互いに隣接する対象切り出し画像32のそれぞれの重み値のうち、値が大きい方の重み値とした場合を示している。
[その他の実施形態]
Claims (10)
- 検査対象について超音波探傷器を有する超音波探傷装置の出力を用いて超音波画像処理装置が生成した対象超音波探傷画像に基づいて、前記検査対象内の欠陥の存在の可能性の高い領域を特定する超音波探傷画像処理装置であって、
外部入力を受け入れる入力部と、
ウィンドウを用いて前記対象超音波探傷画像から複数の対象切り出し画像を切り出す切り出し画像生成部と、
前記複数の対象切り出し画像を記憶する切り出し画像記憶部と、
前記切り出し画像記憶部から読み出した前記複数の対象切り出し画像のそれぞれについて、欠陥が存在する確からしさを示す欠陥確信度を導出する欠陥確信度導出部と、
前記欠陥確信度に基づいて前記複数の対象切り出し画像のそれぞれについて重み値を付加する重み付けを行うことにより重み付け切り出し画像を作成する重み付け付与部と、
前記重み付け切り出し画像にもとづいて、前記対象超音波探傷画像に前記重み付けがなされた対象重み付け探傷画像を作成する重み付け探傷画像作成部と、
を備えることを特徴とする超音波探傷画像処理装置。 - 前記重み付け探傷画像作成部が作成した前記対象重み付け探傷画像を出力する出力部をさらに備え、
前記対象重み付け探傷画像は、前記重み値に応じた透過度を有することを特徴とする請求項1に記載の超音波探傷画像処理装置。 - 前記外部入力は、前記ウィンドウの所定の大きさを含み、
前記ウィンドウの前記所定の大きさに基づいて、前記ウィンドウのスライド幅および前記複数の対象切り出し画像の枚数を決定するウィンドウ設定部と、
前記ウィンドウの前記所定の大きさ、前記スライド幅、および前記複数の対象切り出し画像の前記枚数を記憶するウィンドウパラメータ記憶部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超音波探傷画像処理装置。 - 前記外部入力は、学習用超音波画像を含み、
前記学習用超音波画像を記憶する学習用超音波画像記憶部と、
前記学習用超音波画像記憶部から前記学習用超音波画像を読み出し前記学習用超音波画像に基づいて学習し前記欠陥確信度を出力する予測器と、
をさらに備え、
前記学習用超音波画像は、その部分的な領域について欠陥の有無についてのラベルが付与されており、
前記学習は、当該ラベルに基づく教師あり学習である、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の超音波探傷画像処理装置。 - 前記欠陥確信度と前記重み値とを対応付けるテーブルを有する重み値記憶部をさらに備え、
前記重み付け付与部は、前記重み値記憶部に記憶された前記欠陥確信度に対応する前記重み値を得て、前記重み付けを行う、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の超音波探傷画像処理装置。 - 前記重み付け探傷画像作成部は、互いに隣接する前記重み付け切り出し画像の重複部の前記重み値については、前記重み値が高い方の値とすることを特徴とする請求項5に記載の超音波探傷画像処理装置。
- 前記重み付け探傷画像作成部は、互いに隣接する前記重み付け切り出し画像の重複部の前記重み値については、その重み値が中間の値とすることを特徴とする請求項5に記載の超音波探傷画像処理装置。
- 検査対象について超音波探傷器を有する超音波探傷装置の出力を用いて超音波画像処理装置が生成した対象超音波探傷画像に基づいて、前記検査対象内の欠陥の存在の可能性の高い領域を特定する超音波探傷画像処理方法であって、
入力部が、外部入力を受け入れる入力ステップと、
切り出し画像生成部が、ウィンドウを用いて前記対象超音波探傷画像から複数の対象切り出し画像を切り出す切り出し画像生成ステップと、
切り出し画像記憶部が、前記複数の対象切り出し画像を記憶する切り出し画像記憶ステップと、
欠陥確信度導出部が、前記切り出し画像記憶部から読み出した前記複数の対象切り出し画像のそれぞれについて、欠陥が存在する確からしさを示す欠陥確信度を導出する欠陥確信度導出ステップと、
重み付け付与部が、前記欠陥確信度に基づいて前記複数の対象切り出し画像のそれぞれについて重み付けを行うことにより重み付け切り出し画像を作成する重み付け付与ステップと、
重み付け探傷画像作成部が、前記重み付け切り出し画像にもとづいて、前記対象超音波探傷画像に前記重み付けがなされた対象重み付け探傷画像を作成する重み付け探傷画像作成ステップと、
を有することを特徴とする超音波探傷画像処理方法。 - 前記外部入力は、前記ウィンドウの所定の大きさを含み、
前記切り出し画像生成ステップの前に、
ウィンドウ設定部が、前記ウィンドウの前記所定の大きさに基づいて、前記ウィンドウのスライド幅および前記複数の対象切り出し画像の枚数を決定するウィンドウ設定ステップと、
ウィンドウパラメータ記憶部が、前記ウィンドウの前記所定の大きさ、前記スライド幅、および前記複数の対象切り出し画像の前記枚数を記憶するウィンドウパラメータ記憶ステップと、
をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の超音波探傷画像処理方法。 - 前記外部入力は、学習用超音波画像を含み、
前記欠陥確信度導出ステップの前に、
学習用超音波画像記憶部が、前記学習用超音波画像を記憶する学習用超音波画像記憶ステップと、
予測器が、前記学習用超音波画像記憶部から前記学習用超音波画像を読み出し前記学習用超音波画像に基づいて学習し前記欠陥確信度を出力する学習ステップと、
をさらに有し、
前記学習用超音波画像は、その部分的な領域について欠陥の有無についてのラベルが付与されており、
前記学習は、当該ラベルに基づく教師あり学習である、
ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の超音波探傷画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020182513A JP7490533B2 (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | 超音波画像処理装置および超音波画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020182513A JP7490533B2 (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | 超音波画像処理装置および超音波画像処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022072850A JP2022072850A (ja) | 2022-05-17 |
JP7490533B2 true JP7490533B2 (ja) | 2024-05-27 |
Family
ID=81605043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020182513A Active JP7490533B2 (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | 超音波画像処理装置および超音波画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7490533B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024210107A1 (ja) * | 2023-04-07 | 2024-10-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像処理システムおよびコンピュータプログラム |
WO2024210106A1 (ja) * | 2023-04-07 | 2024-10-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像処理システムおよびコンピュータプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225322A (ja) | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Toshiba Corp | 超音波探傷データ評価装置および超音波探傷データ評価方法 |
JP2017072501A (ja) | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 株式会社日立パワーソリューションズ | 欠陥検査方法、及びその装置 |
JP2020503509A (ja) | 2017-03-29 | 2020-01-30 | 富士通株式会社 | 超音波スキャン・データを用いた欠陥検出 |
JP2020028680A (ja) | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 富士通株式会社 | 検査支援プログラム、検査支援方法および検査支援装置 |
JP2020135203A (ja) | 2019-02-15 | 2020-08-31 | 株式会社東芝 | 検査システム、検査方法および検査画像解析方法 |
-
2020
- 2020-10-30 JP JP2020182513A patent/JP7490533B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225322A (ja) | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Toshiba Corp | 超音波探傷データ評価装置および超音波探傷データ評価方法 |
JP2017072501A (ja) | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 株式会社日立パワーソリューションズ | 欠陥検査方法、及びその装置 |
JP2020503509A (ja) | 2017-03-29 | 2020-01-30 | 富士通株式会社 | 超音波スキャン・データを用いた欠陥検出 |
JP2020028680A (ja) | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 富士通株式会社 | 検査支援プログラム、検査支援方法および検査支援装置 |
JP2020135203A (ja) | 2019-02-15 | 2020-08-31 | 株式会社東芝 | 検査システム、検査方法および検査画像解析方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022072850A (ja) | 2022-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7490533B2 (ja) | 超音波画像処理装置および超音波画像処理方法 | |
US20230298327A1 (en) | Information processing device, determination method, and information processing program | |
JP6079948B1 (ja) | 表面欠陥検出装置および表面欠陥検出方法 | |
JP4566769B2 (ja) | 物品欠陥情報検出装置 | |
JP6310814B2 (ja) | 画像処理方法並びにそれを用いた超音波検査方法及びその装置 | |
JP4517826B2 (ja) | 液面検出方法 | |
KR101867015B1 (ko) | 글라스 결함 검사 장치, 검사 방법 및 검사 시스템 | |
JP5342619B2 (ja) | 超音波探傷データを処理するためのプログラム、処理装置及び処理方法 | |
JP5167402B2 (ja) | 超音波探傷データの処理方法、探傷データ処理プログラム及び超音波探傷 | |
JP2007298468A (ja) | 超音波探傷データを処理するためのプログラム、処理装置及び処理方法 | |
JP5116462B2 (ja) | 紙の裁断面の品質評価装置及びそれを用いた品質評価方法 | |
US8184898B2 (en) | Analysis of leaded components | |
JP4969145B2 (ja) | 超音波探傷データの処理方法、探傷データ処理プログラム及び超音波探傷データ処理装置 | |
KR101127796B1 (ko) | 유리 기판 크랙 검사 방법 및 장치 | |
JP2006226834A (ja) | 表面検査装置、表面検査の方法 | |
JP7494672B2 (ja) | フォトマスクブランクス、フォトマスクブランクスの製造方法、学習方法およびフォトマスクブランクスの検査方法 | |
JP7490531B2 (ja) | 超音波探傷画像判定装置、超音波探傷システムおよび超音波探傷画像判定方法 | |
WO2022209169A1 (ja) | 情報処理装置、判定方法、および判定プログラム | |
WO2023053728A1 (ja) | 表示処理装置、表示処理方法、及び、表示処理プログラム | |
JP7570842B2 (ja) | 超音波画像評価装置および超音波画像評価装方法 | |
JP7528008B2 (ja) | 画像評価システムおよび画像評価方法 | |
JP7297354B1 (ja) | 画像処理システム及び画像処理方法 | |
JP3509581B2 (ja) | 外観検査方法 | |
JP6033556B2 (ja) | X線検査装置及びx線検査方法 | |
JP2013185969A (ja) | 溶接欠陥検出方法及び溶接欠陥検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230301 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240515 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7490533 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |