JP7489520B2 - 油脂含有食品用包材 - Google Patents

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この発明は、例えばバター、マーガリン、ラード、ヘット、クリームチーズなどの油脂を含有する食品を包装するための包材に関する。
例えばバターやマーガリン等の油脂含有食品を、容器および蓋材、またはパウチ等の包材によって包装する場合、内容物が温度変化等により軟化して蓋材やパウチ等の包材の内面に付着し、そのまま固まることがある。この状態で内容物を取り出そうとすると、固着した内容物を包材の内面から剥がすのに手間がかかり、また、剥がす際に内容物が手に付くことがあった。
また、バターやマーガリン等の油脂含有食品の場合、長時間空気と接触していると、酸化によって変色したり、変質したりすることがある。そこで、油脂含有食品の表面が空気に触れないようにするため、当該食品の表面をアルミニウムや紙よりなるシートで直接被覆することも行われている。
内容物が内面に付着するのを防止する機能を備えた包材として、例えば、基材、ヒートシール層および付着防止層がこの順に積層されてなる蓋材であって、付着防止層が、疎水性微粒子が分散された変性シリコーン化合物からなるものが提案されている(下記の特許文献1参照)。
また、空気との接触による内容物の酸化を防止する機能を備えた包材として、例えば、熱可塑性樹脂に粒状酸素吸収組成物を分散させてなる脱酸素樹脂層を有する積層体よりなるものが知られている(下記の特許文献2参照)。
特開2015-131659号公報 特許第3019153号公報
しかしながら、最内層の付着防止層に疎水性微粒子を添加した積層体よりなる包材の場合、包材内面からの微粒子の脱落により内容物付着防止機能が低下するおそれがあり、効果の持続性に問題があった。
また、脱酸素樹脂層を備えた積層体よりなる包材の場合、内容物付着防止効果が得られないという問題があった。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、油脂含有食品である内容物が内面に付着するのを持続的に防止することができる包材を提供することを主たる目的としている
この発明は、上記の目的を達成するために、以下の態様からなる。
1)油脂を含有する食品を包装するための包材であって、
金属箔層と、延伸樹脂フィルムよりなる中間保護層と、ポリオレフィン樹脂に平均粒径10~50μmの樹脂ビーズを混合してなる粗面化層と、厚さ20~100μmのポリオレフィン樹脂フィルムからなりかつ前記包材の内面を構成するシーラント層とが、この順で積層されている積層体からなり、
前記粗面化層により、前記包材の前記内面、算術平均粗さRaが0.2~0.6μmであり、算術平均高さSaが0.2~0.5μmである凹凸構造が形成されている、油脂含有食品用包材。
2)前記粗面化層が、ポリオレフィン樹脂50~95重量部に前記樹脂ビーズ5~50重量部を混合してなる、前記1)の油脂含有食品用包材。
3)前記樹脂ビーズが、アクリル樹脂ビーズ、ポリオレフィン樹脂ビーズまたはポリスチレン樹脂ビーズからなる、前記1)または2)の油脂含有食品用包材。
4)前記中間保護層が、延伸ポリエステル樹脂フィルムまたは延伸ポリアミド樹脂フィルムからなる、前記1)~3)のいずれか1つの油脂含有食品用包材。
前記1)の油脂含有食品用包材によれば、その内面、すなわちシーラント層の表面が、前記算術平均粗さRaおよび前記算術平均高さSaを有する凹凸構造を有しているため、バター、マーガリン、ラード等の油脂含有食品よりなる内容物が、固形の状態のみならず、溶けた状態になってもその表面張力により接触面積が小さくなることから、内面に付着するのを効果的にかつ持続的に防止することができる。
また、前記1)の包材によれば、積層体が金属箔層を備えているため、内容物である脂含有食品が劣化し難いという効果も奏される。
前記1)の油脂含有食品用包材によれば、シーラント層がポリオレフィン樹脂からなり、同樹脂は酸やアルカリに強いので、内容物である油脂含有食品に対する耐性が高くなって、劣化が起こり難く、また、同包材を蓋材やパウチ等として適用すれば、熱融着によって内容物を容易に密封することができる。
前記1)の油脂含有食品用包材によれば、金属箔層とシーラント層との間に粗面化層を設けるだけで、包材内面を所望の凹凸構造とすることができるので、その製造が容易である。
さらに、前記1)の油脂含有食品用包材によれば、中間保護層により、シーラント層側の凹凸が包材の外面や金属箔層に影響し難くなるため、包材の外観が損なわれるおそれがない。
この発明の実施形態に係る油脂含有食品用包材の層構造を示す部分拡大断面図である。
この発明の実施形態を、図1を参照して、以下に説明する。
図1には、この発明の実施形態に係る油脂含有食品用包材の層構造が示されている。
図示の包材(1)は、外側保護層(11)、金属箔層(12)、中間保護層(13)、粗面化層(14)およびシーラント層(15)が、この順で積層された積層体(10)よりなるものである。包材(1)の内面(1a)は、シーラント層(15)によって構成されており、後述するように、所要の凹凸構造を有している。
この包材(1)は、例えば、成形容器のフランジ部上面に熱融着される蓋材や、縁部どうしが熱融着されることによって袋状に成形されるパウチ等として使用されるものである。
上記包材(1)等により密封包装される内容物である油脂含有食品としては、例えば、バター、マーガリン、ラード、ヘット、クリームチーズなどが挙げられる。
外側保護層(11)は、包材(1)の外表面に加飾性を付与するとともに、金属箔層(12)の耐食性等を高めて保護する役割を担うものである。
この外側保護層(11)は、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリエチレンナフタレート樹脂(PEN)等よりなる延伸ポリエステル樹脂フィルムや、6-ナイロン樹脂(PA6)等よりなる延伸ポリアミド樹脂フィルムによって構成される。
外側保護層(11)の厚みは、耐久・耐食性、製造コスト、シール時の熱影響を考慮し、5~40μmとするのが好ましい。
外側保護層(11)と金属箔層(12)との積層は、例えば、接着剤層(図示略)を介して、ドライラミネート法により行われる。接着剤層には、例えば、2液硬化型のポリウレタン樹脂系接着剤が用いられる。
また、外側保護層(11)の内面に、例えばグラビア印刷等によって印刷層(図示略)が全面的または部分的に形成されていてもよい。
金属箔層(12)は、包材(1)を構成する積層体(10)に対して、酸素や水分の侵入を阻止するバリア性を付与する役割を担うものである。
金属箔層(12)を構成する金属箔としては、アルミニウム箔、銅箔、ステンレス鋼箔、チタン箔などを使用することができるが、好適にはアルミニウム箔が用いられる。アルミニウム箔の場合、純アルミニウム箔、アルミニウム合金箔のいずれでもよく、また、軟質、硬質のいずれでもよいが、例えば、JIS H4160に規定されたA8000系(特に、A8079HやA8021H)の焼鈍処理済の軟質材(O材)であれば、成形性に優れているので、好適に用いることができる。
金属箔層(12)の片面または両面には、必要に応じて、クロメート処理などの下地処理を行う。
金属箔層(12)の厚みは、15~150μmとするのが好ましい。上記範囲とすることによって、十分なバリア性と、好適な成形加工性を得ることができる。
また、金属箔層(12)としては、酸素透過度が500ml/m・day・MPa(20℃、80%RH)以下である金属箔を用いるのが好ましい。これにより、酸素に対する優れたバリア性が保たれるため、油脂含有食品よりなる内容物が変色したり変質したりするのを、より確実に防止することができる。
中間保護層(13)は、シーラント層(15)側の凹凸が包材(1)の外面や金属箔層(12)に影響し難くして、包材の外観が損なわれないようにするためのものである。
この中間保護層(13)も、外側保護層(11)と同様に、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリエチレンナフタレート樹脂(PEN)等よりなる延伸ポリエステル樹脂フィルムや、6-ナイロン樹脂(OPA6)等よりなる延伸ポリアミド樹脂フィルムによって構成される。
中間保護層(13)の厚みは、金属箔層(12)への微粒子による型付き抑制効果、シール時の熱影響を考慮し、5~40μmとするのが好ましい。
中間保護層(13)と金属箔層(12)との積層は、例えば、接着剤層(図示略)を介して、ドライラミネート法により行われる。接着剤層には、例えば、2液硬化型のポリウレタン樹脂系接着剤が用いられる。
粗面化層(14)は、シーラント層(15)の表面、すなわち、包材(1)の内面(1a)を凹凸構造とするために、中間保護層(13)とシーラント層(15)との間に介在されるものである。
この粗面化層(14)は、中間保護層(13)とシーラント層(15)との積層面のうち一方に形成されたコート層よりなる。
コート層は、例えばポリプロピレン樹脂(PP)、ポリエチレン樹脂(PE)等のポリオレフィン樹脂に、平均粒径10~50μmの微粒子を混練してなるコート剤を塗工して、乾燥させることにより形成される。このときの混合比率は、微粒子が5重量%以上80重量%以下であることが好ましく、これより多くなると密着性の低下によりコート層が剥がれやすくなり、少なくなると均一な表面粗さが得られなくなり、コート層が剥がれることもある。上記混合比率は、微粒子が10重量%以上50重量%以下であることがより好ましい。
コート剤に含まれる微粒子としては、例えば、鉄、マンガン、白金、アルミニウム、亜鉛、マグネシウム、珪素、セリウム、チタン、銅等の金属やこれらの酸化物のうち少なくとも1種を含んだ酸素吸収性微粒子が好適に用いられる。これにより、包材(1)等によって密封包装された内容物(油脂含有食品)の変色や変質が、より確実に防止される。また、上記微粒子として、アクリル樹脂ビーズ、ポリエチレン樹脂ビーズやポリプロピレン樹脂ビーズ等のポリオレフィン樹脂ビーズ、または、ポリスチレン樹脂ビーズ等の樹脂ビーズを使用してもよく、これらの樹脂ビーズは、酸素吸収性は有しないが、包材内面(1a)を凹凸構造化することが可能である。
シーラント層(15)は、包材(1)の内面を構成するとともに、包材(1)に熱融着性を付与するものである。
シーラント層(15)は、熱可塑性樹脂フィルムよりなる。熱可塑性樹脂フィルムとしては、例えば、ポリプロピレン樹脂(PP)、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)等のポリオレフィン樹脂よりなる無延伸フィルムが好適に用いられる。
また、シーラント層(15)を構成する熱融着樹脂フィルムとしては、酸素透過度が5000~100000ml/m・day・MPa(20℃、80%RH)であるものを用いるのが好ましい。上記のようなフィルムを使用すれば、内容物である油脂含有食品が包材(1)等により密封包装された状態において、内部の酸素が酸素吸収性微粒子によって吸収されるため、内容物が変色したり変質したりし難くなり、内容物の長期保存が可能となる。
シーラント層(15)の厚みは、シール時の密着性、製造コストを考慮すると、20~100μmとするのが好ましい。
シーラント層(15)の表面、すなわち包材(1)の内面(1a)は、算術平均粗さRaが0.2~0.6μmであり、算術平均高さSaが0.2~0.5μmである凹凸構造を有している。この凹凸構造により、内容物であるバター、マーガリン等の油脂含有食品が包材(1)の内面(1a)に付着するのを防止する効果が持続的に発揮される。
ここで、「算術平均粗さRa」は、JIS B0601:2013の規定に準拠して、表面の線粗さを測定したものである。また、「算術平均高さSa」は、ISO25178の規定に準拠して、表面の面粗さを測定したものである。
次に、この発明の参考例について説明する
参考例1>
金属箔層として、JIS H4160で規定されたA8021H-Oよりなり、両面に、リン酸、ポリアクリル酸、クロム(III)塩化合物、水およびアルコールからなる化成処理液を塗布して乾燥させることにより化成皮膜を形成してなる、厚さ15μmのアルミニウム箔を用意した。
そして、前記アルミニウム箔の一方の面に、外側保護層として、厚さ9μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PET)を、2液硬化型ポリウレタン樹脂系接着剤を用いてドライラミネートした。
また、前記アルミニウム箔の他方の面に、中間保護層として、厚さ9μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PET)を、2液硬化型ポリウレタン樹脂系接着剤を用いてドライラミネートした。
中間保護層を構成する前記ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PET)の表面に、ポリプロピレン樹脂70質量部に平均粒径30μmの鉄粉よりなる酸素吸収性微粒子30質量部を混練してなる塗工液を塗布した後、真空乾燥させることにより、厚さ30μmの粗面化層を形成した。
さらに粗面化層の表面に、シーラント層として、厚さ40μmの高密度ポリエチレン樹脂フィルム(HDPE)を、2液硬化型ポリウレタン系接着剤を用いてドライラミネートした。
こうして、参考例1の包材を得た。
<比較例1>
中間保護層を構成するポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(PET)の表面に、粗面化層を形成することなく、シーラント層を構成する高密度ポリエチレン樹脂フィルム(HDPE)を、2液硬化型ポリウレタン系接着剤を用いてドライラミネートし、その他は、参考例1と同じ要領で包材を作製し、これを比較例1とした。
<表面粗さの測定>
次に、参考例1および比較例1の包材の内面(高密度ポリエチレン樹脂フィルム(HDPE)側の表面)の表面粗さを、JIS B0601:2013に準拠した算術平均粗さRaおよびISO 25178に準拠した算術平均高さSaを測定した。
具体的には、参考例1および比較例1の包材から、それぞれ縦10mm×横10mmの正方形の試料を切り出し、各試料の高密度ポリエチレン樹脂フィルム(HDPE)側の表面性状を、走査型白色干渉顕微鏡(日立ハイテクノロジーズ社製「VS1330」)を用いて、表面全体に亘って任意の箇所で測定した。測定には、二光束干渉対物レンズ5×を使用し、また、波長フィルターは520nmであった。
測定の結果、参考例1の包材内面は、算術平均粗さRaが0.42μm、算術平均高さSaが0.33μmであった。また、比較例1の包材内面は、算術平均粗さRaが0.14μm、算術平均高さSaが0.11μmであった。
<内容物付着防止性の検証>
参考例1および比較例1のそれぞれについて、25℃に設定した恒温槽内に載置した1枚の包材試料の上にバターを置き、さらにその上に、もう1枚の包材試料を被せてから500gの重りを乗せ、この状態で60分間放置した。その後、恒温槽内を5℃に設定し、さらに60分間放置した。
次に、重りを外して、上側の包材試料を剥がし、バターを取り除いたのち、下側の包材試料の表面にバターが付着しているか否かを目視で観察した。
その結果、参考例1の包材試料では、表面にバターの付着は見られなかった。一方、比較例1の包材試料の場合、表面にバターが付着していた。
この発明は、例えばバター、マーガリン、ラード、ヘット、クリームチーズなどの油脂を含有する食品を包装するための包材として、好適に使用することができる。
(1):包材
(1a):(包材の)内面
(10):積層体
(11):外側保護層
(12):金属箔層
(13):中間保護層
(14):粗面化層
(15):シーラント層

Claims (4)

  1. 油脂を含有する食品を包装するための包材であって、
    金属箔層と、延伸樹脂フィルムよりなる中間保護層と、ポリオレフィン樹脂に平均粒径10~50μmの樹脂ビーズを混合してなる粗面化層と、厚さ20~100μmのポリオレフィン樹脂フィルムからなりかつ前記包材の内面を構成するシーラント層とが、この順で積層されている積層体からなり、
    前記粗面化層により、前記包材の前記内面、算術平均粗さRaが0.2~0.6μmであり、算術平均高さSaが0.2~0.5μmである凹凸構造が形成されている、油脂含有食品用包材。
  2. 前記粗面化層が、ポリオレフィン樹脂50~95重量部に前記樹脂ビーズ5~50重量部を混合してなる、請求項1記載の油脂含有食品用包材。
  3. 前記樹脂ビーズが、アクリル樹脂ビーズ、ポリオレフィン樹脂ビーズまたはポリスチレン樹脂ビーズからなる、請求項1または2記載の油脂含有食品用包材。
  4. 前記中間保護層が、延伸ポリエステル樹脂フィルムまたは延伸ポリアミド樹脂フィルムからなる、請求項1~3のいずれか記載の油脂含有食品用包材。
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