JP7489209B2 - 操作装置 - Google Patents
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Description
図2~図4に示されるように、パネル部材12は、下側へ開放された略有底円筒状に形成されている。パネル部材12の外周部には、複数(本実施の形態では、3箇所)のリテーナ14が固定されており、リテーナ14は、パネル部材12の周方向に等間隔毎の配置されている。そして、パネル部材12が、リテーナ14によって工作機械に組付けられて、操作装置10が工作機械に固定されている。
ケースユニット20は、ケース22と、ロータ30と、プッシュサポート32と、第1インジケータレンズ34と、第2インジケータレンズ36と、を含んで構成されている。
図2~図6に示されように、ケース22は、全体として上側へ開放された有底円筒状に形成されて、パネル部材12の内部に配置されている。ケース22の底壁の外周側部分には、パネル部材12のパネル側固定ボス12Dに対応する位置において、3箇所のケース側固定ボス22Aが形成されている。ケース側固定ボス22Aは、上下方向を軸方向とする略円筒状に形成されて、ケース22の底壁から上側へ突出しており、ケース側固定ボス22Aの内部が、上下方向に貫通している。そして、前述したネジSCが、ケース側固定ボス22A内に挿入されて、ケース22が、後述する回路基板60及びパネル部材12によって上下方向に挟み込まれている(図3参照)。
図2及び図3に示されるように、ロータ30は、下側へ開放された比較的底の浅い有底円筒状に形成されている。ロータ30の上壁には、ロータ側挿通孔30Aが貫通形成されている。そして、ケース22における支持筒部22Gの下端部がロータ側挿通孔30A内を挿通した状態で、ロータ30がケース22の内部に回転可能に収容されている。また、ロータ30の下端側の外周部には、径方向外側へ張出されたフランジ30Bが形成されており、フランジ30Bが、ケース22の係合爪22P(図3では、不図示)と係合して、ロータ30の上側への移動が制限されている。フランジ30Bの下面には、前述したボール28に対応する位置において、複数の節度山30Cが形成されており、この節度山30Cはロータ30の周方向に沿って配置されている。そして、前述したボール28が、隣り合う節度山30Cの間に配置されている。
プッシュサポート32は、上下方向を板厚方向とする円環板状に形成されて、ロータ30の内部に配置されている。プッシュサポート32には、ケース22の支持ボス22Lに対応する位置において、孔部32Aが貫通形成されている。そして、支持ボス22Lが孔部32A内に相対移動可能に挿入されており、前述したリターンスプリング24の上端部がプッシュサポート32の下面に係止されている。これにより、リターンスプリング24の付勢力によって、プッシュサポート32が上側へ付勢されて、ロータ30の上壁に当接している。
図2~図4、及び図7に示されるように、第1インジケータレンズ34は、複数(本実施の形態では、13個)の導光部38と、複数の導光部38を連結する第1連結部34Aと、を含んで構成されている。また、第1インジケータレンズ34は、無色透明の透光性を有する樹脂材によって構成されている。
図1~図4に示されるように、ダイヤルユニット40は、操作装置10の軸線AL回りに回転操作可能に、且つ下側へ押圧操作可能に、ケース22の支持筒部22Gに装着されている。このダイヤルユニット40は、ダイヤル本体42と、意匠プレートユニット43(広義には、「意匠部」として把握される要素である)と、ダイヤルキャップ48(広義には、「蓋部」として把握される要素である)と、ダイヤルカバー50と、リングカバー52と、を含んで構成されている。そして、ダイヤル本体42及びダイヤルカバー50が、本発明の「操作部」に対応している。
図2~図4、及び図8に示されるように、ダイヤル本体42は、全体として上下方向を軸方向とする略円筒状に形成されている。ダイヤル本体42は、内筒42Aと、外筒42Bと、を含んで構成され、外筒42Bが、内筒42Aの上部に対して径方向外側に配置されている。また、内筒42Aと外筒42Bとの間には、複数(本実施の形態では、6箇所)の筒連結部42Cが形成されている。筒連結部42Cは、ダイヤル本体42の径方向に延在されて、内筒42Aと外筒42Bとを連結している。さらに、筒連結部42Cは、ダイヤル本体42の周方向に所定の間隔を空けて配置されている。
図2及び図3に示されるように、意匠プレートユニット43は、サポートプレート44と、「標示部材」としての標示プレート46と、を含んで構成されている。
ダイヤルキャップ48は、無色透明の樹脂材によって構成されると共に、上下方向を板厚方向とする円板状に形成されている。そして、ダイヤルキャップ48の外周部の下面が、ダイヤル本体42の内筒42A及び外筒42Bの上面に両面テープによって貼着されている。これにより、ダイヤル本体42の受け部42Fがダイヤルキャップ48によって閉塞されて、意匠プレートユニット43の上側への移動がダイヤルキャップ48によって制限されている。つまり、上下方向において意匠プレートユニット43がダイヤル本体42と一体移動可能に構成されており、ダイヤル本体42の押圧操作時には、意匠プレートユニット43が、ダイヤル本体42と一体に、ケース22の支持筒部22Gに対して上下方向に相対移動する構成になっている。なお、ダイヤルキャップ48は、意匠プレートユニット43の上側に近接して配置されており、ダイヤルキャップ48と意匠プレートユニット43との間には、所定の隙間が形成されている。
図1~図3に示されるように、ダイヤルカバー50は、下側へ開放された略有底円筒状に形成されている。ダイヤルカバー50の上壁には、円形の露出孔50Aが貫通形成されている。そして、ダイヤルカバー50が、ダイヤル本体42の外筒42Bに外装されて、係合爪42Gと爪嵌合されて、ダイヤル本体42に固定されている。ダイヤルカバー50の上壁には、上側へ開放された凹部50Bが形成されており、凹部50Bは、平面視で円形状に形成されている。
リングカバー52は、略円環板状に形成されて、ダイヤルカバー50の凹部50B内に収容されている。そして、リングカバー52の下面が、凹部50Bの上面に両面テープによって貼着されている。さらに、前述したダイヤルキャップ48が、リングカバー52の径方向内側に配置されて、外部に露出されている。
図2~図4に示されるように、回路基板60は、上下方向を板厚方向とする略円板状に形成されている。回路基板60は、ケース22の底壁とカバー16との間に配置されて、ケース22の底壁及びカバー16のカバー側固定ボス16Aによって上下方向に挟み込まれた状態に固定されている。なお、回路基板60には、ネジSCが挿通される挿通孔60Aが貫通形成されている。
図2、図3、図5、及び図6に示されるように、固定部23は、前述したケース22の支持筒部22Gに一体に形成されて、支持筒部22Gの内部に配置されている。固定部23は、「固定本体部」としての固定筒部23Aと、固定筒部23A及び支持筒部22Gを連結する複数(本実施の形態では、4箇所)の「連結部」としての連結リブ23Bと、を含んで構成されている。
図2、図3、及び図8に示されるように、振動モータ80は、全体として上下方向を軸方向とする略円柱状に形成されている。そして、振動モータ80のモータ本体81が、固定筒部23A内に上側から嵌入して、振動モータ80が固定筒部23Aに固定されている。また、振動モータ80の回転軸82は、モータ本体81から上側へ突出しており、固定筒部23Aよりも上側に配置されている。さらに、回転軸82には、ウエイト83が設けられており、ウエイト83は、回転軸82の径方向外側に偏心した位置に配置されている。これにより、振動モータ80が駆動することで、振動モータ80によって発生した振動が、固定筒部23A及び連結リブ23Bを介して支持筒部22Gに伝達される構成になっている。
図2~図4、図8、及び図9に示されるように、照明構造90は、「導光部材」としての標示用レンズ92と、「光源」としての標示用光源94と、を含んで構成されている。
標示用レンズ92は、ケース22の支持筒部22Gの内部に配置されて、ケース22に組付けられている。標示用レンズ92は、無色透明の透光性を有する樹脂材(本実施の形態では、一例としてポリカーボネート)で形成されている。標示用レンズ92は、一対のレンズ本体92Aと、レンズ本体92Aを連結する一対のレンズ連結部92Bと、を含んで構成されている。
一対の標示用光源94は、回路基板60の上面に実装されて、標示用レンズ92のレンズ本体92Aの下側に配置されている。つまり、一対の標示用光源94は、平面視で、支持筒部22Gの挿通孔23E1及び挿通孔23E3と重なる位置に配置されている。換言すると、一対の標示用光源94は、平面視で、固定部23と重ならない位置に配置されている。標示用光源94は、LED(light emitting diode)によって構成されて、発光した光を上側へ照射するように構成されている。これにより、標示用光源94によって発光された光が、標示用レンズ92のレンズ本体92Aによって上側へ導かれて、標示プレート46の標示エリア46Aを照射するようになっている。よって、標示エリア46A内のシンボルマークが照明される構成になっている。
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
22 ケース
22G 支持筒部(支持軸)
23 固定部
23A 固定筒部(固定本体部)
23B 連結リブ(連結部)
42 ダイヤル本体(操作部)
42A 内筒
42B 外筒
46 標示プレート(標示部材)
50 ダイヤルカバー(操作部)
60 回路基板
80 振動モータ(振動アクチュエータ)
92 標示用レンズ(導光部材)
94 標示用光源(光源)
Claims (6)
- 筒状の支持軸を有するケースと、
前記支持軸に回転可能に支持され、前記支持軸の軸方向一端部の径方向外側に配置された操作部と、
前記支持軸の軸方向他方側に配置された回路基板と、
前記支持軸と一体に形成され、前記支持軸の内部に配置された固定部と、
前記固定部に固定され、前記回路基板に接続された振動アクチュエータと、
を備え、
前記固定部は、
前記支持軸の内部に設けられ、前記振動アクチュエータを固定する固定本体部と、
前記固定本体部と前記支持軸とを連結する連結部と、
を含んで構成されている操作装置。 - 前記固定部は、前記支持軸の軸心部に設けられている請求項1に記載の操作装置。
- 前記支持軸の軸方向一方側に設けられた標示部材と、
前記回路基板に設けられた光源と、
を備え、
前記支持軸の軸方向から見て、前記光源が、前記支持軸の径方向内側で且つ前記固定部と重ならない位置に配置されており、
前記光源によって発光された光により前記標示部材が照射される請求項1に記載の操作装置。 - 前記支持軸の内部には、前記光源によって発光された光を前記標示部材へ導く導光部材が設けられている請求項3に記載の操作装置。
- 前記操作部が、前記支持軸の軸方向に移動可能に支持されると共に、前記支持軸の軸方向他方側へ押圧操作可能に構成されている請求項1~請求項3の何れか1項に記載の操作装置。
- 筒状の支持軸を有するケースと、
前記支持軸に回転可能に支持され、前記支持軸の軸方向一端部の径方向外側に配置された操作部と、
前記支持軸の軸方向他方側に配置された回路基板と、
前記支持軸と一体に形成され、前記支持軸の内部に配置された固定部と、
前記固定部に固定され、前記回路基板に接続された振動アクチュエータと、
前記支持軸の軸方向一方側に設けられた標示部材と、
前記回路基板に設けられた光源と、
を備え、
前記支持軸の軸方向から見て、前記光源が、前記支持軸の径方向内側で且つ前記固定部と重ならない位置に配置されており、
前記光源によって発光された光により前記標示部材が照射される操作装置。
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