JP7487065B2 - 摩擦ダンパーおよび免震建物 - Google Patents
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Description
このような変位依存型の摩擦ダンパーとして、傾斜滑り支承と図22に示すような鉛直変位依存型の摩擦ダンパー110を免震層に設置し、免震層変位の大きさに応じて減衰量を変化できる免震システムが提案されている。この免震システムは、傾斜滑り支承の水平方向変位の増加に伴い鉛直方向変位が増加する特性を利用した原理となっている。
すなわち、例えば、傾斜滑り支承の傾斜勾配が約0.026(=tan1.5°)で、水平変位が500mm時の鉛直方向変位は、僅か13mmしかなく、僅かな鉛直変位(0mm~13mm)の変化の間に減衰力の高い追従性が求められる。そのため、鉛直変位依存型の摩擦ダンパーの製造にあたっては、高精度で材料のばらつきを抑制することと、施工にあたっては高精度に水平設置することが求められており、その点で改善の余地があった。
また、免震構造の下部に設置する場合には、構造体から片持ち形式で延伸した部材で摩擦ダンパーを支持することになるため、免震構造の上部に設置した場合よりも免震構造体による鉛直剛性が不足し、設置位置部材の弾性変位もあるため、鉛直変位依存型の摩擦ダンパーの効果が発揮しにくい。そのため、免震クリアランスも水平移動に必要なクリアランスの倍程度を設ける必要があった。
また、特許文献1では、くさびをばねで押し付ける形態としているため、ばねにダンパーの摩擦力以上のプレロードをかけておく必要がある。すなわち、ばねにダンパーの摩擦力以上のプレロードを付与することができない場合には、摩擦ダンパーのロッドに引張力が作用した場合と圧縮力が作用した場合とでくさびに作用する力が変わり、摩擦材の面圧が変化して摩擦力も正負軸力で異なってしまう。プレロードは、ばねを予め圧縮して与えることになるので組立後には調整できず、くさびや接触板を含めて高い寸法精度が要求されシリンダーの内面に取り付ける摩擦材の内径も高精度に管理する必要がある。そのためこの形態ではコストが増大することから、採用しにくいという問題があった。
したがって、巨大地震が生じた際には、一定変位を超えたら抵抗力を一定にしているのでフェイルセーフになり、過大変位だけでなく加速度による損害も抑制することができる。そして、長周期地震動であっても傾斜滑り支承の残留変位はほぼ生じないことから、地震後であっても直ぐに継続使用することができる。
さらに、摩擦ダンパーが水平軸変位抵抗型のダンパーであるため、免震構造体下部の免震層に設置することができ、免震構造体の上部への設置の必要がなく、簡単な構造にできる。
建物20は、免震対象となる構造体と、構造体を支持する基礎21(下部構造体)と、を備える。免震システム3は、建物20の下部を支持する傾斜滑り支承4と軸変位型の摩擦ダンパー5とを備えている。
図1に示すように、傾斜滑り支承4は、建物20を鉛直方向に支持しつつも水平方向に柔軟に変位させることができる免震機構である。傾斜滑り支承4は、地盤に設けられた基礎21に対して相対的に移動自在な建物20の水平方向の移動量の増加に応じて鉛直方向上方の移動量が増加するように建物20を支持する。
傾斜滑り支承4は、基礎21と建物20との間に設けられている。基礎21と建物20との間には、例えば、建物20の四隅を支持するために4個(図1では1個のみが示されている)の傾斜滑り支承4が設けられている。なお、傾斜滑り支承4は、4個以上設けられていてもよい。
下側傾斜支持部材4Aと上側傾斜支持部材4Bとは、それぞれ矩形断面の棒状に形成され、平面視して長手方向が直交するように配置されている。基礎21と建物20とは、傾斜滑り支承4を介して水平方向に相対的に移動自在に構築されている。基礎21と建物20の底面20aとは、水平方向の相対変位の変位量に応じて鉛直方向上方に相対変位が生じる。
移動部材4Cは、図2(a)に示すように、段差内に中央部に向かうほど上方に突出するように逆V字形の第4傾斜面4d、4dが形成されている。第4傾斜面4dの表面には、摩擦係数を低減させるためのテフロンなどの滑り材が貼り付けられている。第4傾斜面4dの水平面に対する傾斜角θは、絶対値がそれぞれ所定値になるように形成されている。第4傾斜面4dは、第2傾斜面4bに当接している。
図1に示すように、摩擦ダンパー5は、建物20と軸方向Xに複数の摩擦係数を設定することで、変位に概ね比例して増大する摩擦力、および一定変位を超えると一定の摩擦力を得る機能を有し、後述する図8に示す復元力を構成するものである。
図1に示すように、中間鋼板51は、第1支持部22を介して建物20の底面20aに固定されている。一対の外鋼板52、52は、第2支持部23を介して基礎21に固定されている。
一対の外鋼板52、52は、それぞれの内面52aに複数の摩擦係数を有する摩擦板53を設置している。
鋼板部51Aの厚みは、鋼板部51Aと上下の摩擦板53との間に隙間が形成されるように、隙間Sの高さ寸法より小さく設定されている。中間鋼板51は、建物20の水平方向の移動に連動して一対の外鋼板52、52に対して相対的に水平方向に摺動する。
隙間Sにおいて、摺動部51Bは、外鋼板52に設けられる摩擦板53に接触した状態で設けられている。すなわち、中間鋼板51が一対の外鋼板52、52に対して軸方向Xに相対的に平行に摺動することで、摺動部51Bの上下の摩擦面51aが摩擦板53に接触した状態で摺動する。
中間鋼板51の摺動部51Bは、地震力が作用しない軸変位が0の位置(図7(a)に示す初期位置P1)で、第1摩擦板53Aが配置される軸方向Xの中央に位置している。
図7(a)に示すように、摺動部51Bにおける軸変位δが0で初期位置P1となり、図7(d)に示す摺動部51Bの最大変位となる位置P2は軸変位δがμmとなる。図7(a)は、摩擦係数μ0で、摩擦力F0=μ0×N(締付力)となる初期変位が無しの段階を示している。 図7(b)は、変位が生じる段階(0<軸変位δ<δd)を示している。図7(c)は、変位が生じる段階(δd<軸変位δ<δm)を示している。図7(d)は、大変位が生じた段階(δm<軸変位δ<δu)を示している。図7(e)は、マイナス側に変位が生じる段階(-δd<軸変位δ<0)を示している。図7(f)は、マイナス側に最大変位の段階(-δu<軸変位δ<-δm)を示している。
ここで、δdは、設計変位であって軸変位の目標値である。δmは、軸変位の最大応答変位である。δuは、限界変位である。
図8は、上述した構成の軸変位型の摩擦ダンパー5の復元力を示している。
図8は、締付力Nと軸変位δの関係を示している。ここで、締付力Nは、軸変位δの大きさに関係なく一定とする。
図9は、摩擦係数μと軸変位δの関係を示している。軸変位δは、0~δmまでは摩擦係数μと概ね比例関係とする。δmを超えるときには、摩擦係数μを一定とする。
図10は、摩擦力Fと軸変位δの関係を示している。ここで、図10のグラフで示す(1)~(6)は、図7(a)~(f)のそれぞれの状態(1)~(6)を示している。
図8に示す締付力Nと軸変位δの関係と、図9に示す摩擦係数μと軸変位δの関係とにより、軸変位δが0~δmのとき、軸変位δの増加に概ね比例して摩擦力F(以下、第1摩擦力という)が増加する。そして、軸変位がδmを超えると、装置のフェイルセーフとして摩擦力(以下、第2摩擦力という)を一定にする。また、摩擦力が一定値となることで加振力も頭打ちされ、構造物の加速度増加も抑制されることとなる。
図8~図10において、δdは、設計変位であって軸変位の目標値である。δmは、軸変位の最大応答変位であって、δd×1.1とする。δuは、限界変位であり、設計変位δd×1.2とする。但し、δu≧δm+h0である。F0は、初期摩擦力であって、最大応答変位δmの摩擦力の4~6%とする。そして、初期摩擦力Fiは、軸変位50cmにおける摩擦力F50の25%とする。
まず、免震建物1の傾斜滑り支承4の動作について説明する。
なお、以下の説明において、図1に示す軸方向Xに沿う方向をx軸方向、図1に示す幅方向Yに沿う方向をy軸方向とする。
図1、図3乃至図5に示されるように、建物20が水平方向に移動した際、摩擦ダンパー5の中間鋼板51が建物20に連動して移動する。建物20の水平方向の移動に連動して中間鋼板51の摺動部51Bが摩擦板53の表面(摩擦面53a)を摺動する。これにより、中間鋼板51は、建物20の水平方向の移動量に応じて摺動部51Bを摩擦板53との間に生じる摩擦抵抗が生じる。
本実施形態では、図3及び図5に示すように、中間鋼板51と一対の外鋼板52、52とが軸方向X(水平方向)に軸変位したときの摩擦板53と摺動部51Bとの間で生じる摩擦力が、軸変位に概ね比例して増大する第1摩擦力と、一定の軸変位を超えると一定となる第2摩擦力と、を得るように設定されているので、軸変位が増加すると摩擦力が増大する軸変位依存型の摩擦ダンパー5を実現することができる。すなわち、本実施形態の摩擦ダンパー5では、物理的な勾配等ではなく、複数の摩擦係数が組み合わせされた摩擦板53とすることによって変位依存型の履歴特性をもたせることができる。
したがって、巨大地震が生じた際には、一定変位を超えたら抵抗力を一定にしているのでフェイルセーフになり、過大変位だけでなく加速度による損害も抑制することができる。そして、長周期地震動であっても傾斜滑り支承の残留変位はほぼ生じないことから、地震後であっても直ぐに継続使用することができる。
さらに、摩擦ダンパー5が水平軸変位抵抗型のダンパーであるため、免震構造体下部の免震層に設置することができ、免震構造体の上部への設置の必要がなく、簡単な構造にできる。
次に、本実施の形態による摩擦ダンパー5と免震建物1の効果を検証するために解析した結果について詳しく説明する。
本実施例の地震応答解析では、上述した実施形態の免震建物を模擬し、図11(a)、(b)に示す1質点系の解析モデルを用いて解析を実施した。解析モデルにおける構造物の条件は、質量Wを4240×103 kgとした。
軸変位δが50cmにおける摩擦力は、F50=R50×W×gで表される。gは重力加速度(9.8m/sec2)である。ここで、R50=3%、4%、5%、6%、7%とする。また、初期摩擦力Fiは、F50の25%、50%、75%とする。
比較例ケースは、変位依存型の摩擦ダンパーと天然ゴム支承との組み合わせである。このときの天然ゴムは、水平剛性kを5.8×103 kN/mとし、減衰定数hを2%とした。
そして、応答加速度について、摩擦力F50/重量Wgの比率が同じであれば、初期摩擦力FiはF50に対する比率が小さい方が応答加速度も小さくなることがわかった。
長周期地震動(告示神戸、告示関東、告示八戸)は、実施例ケース(変位依存型の摩擦ダンパーと傾斜滑り支承の組み合わせ)が比較例ケース(変位依存型の摩擦ダンパーと天然ゴム支承の組み合わせ)よりも応答加速度も応答変位も小さくなることが確認された。
さらに、摩擦板53における複数の摩擦係数μの設定値は、上述した実施形態に限定されることはなく、異なる摩擦係数μの数量も適宜設定することができる。
3 免震システム
4 傾斜滑り支承
5 摩擦ダンパー
20 建物(上部構造体)
21 基礎(下部構造体)
51 中間鋼板(第1鋼板)
51A 鋼板部
51B 摺動部
52 外鋼板(第2鋼板)
53 摩擦板(摩擦材)
52a 内面
54 高力ボルト
55 拘束鋼板
Claims (3)
- 下部構造体と、該下部構造体に対して相対的に移動自在な上部構造体と、に接続され、軸方向を水平方向に向けて配置される軸変位依存型の摩擦ダンパーであって、
前記上部構造体に取り付けられた第1鋼板と、
前記下部構造体に取り付けられ、前記第1鋼板に前記軸方向に直交する板厚方向に重なるように配置された第2鋼板と、
前記第1鋼板および前記第2鋼板のうちいずれか一方の他方側を向く面に設けられ、前記軸方向に沿って複数の摩擦係数に設定された摩擦材と、
前記他方に設けられ、前記第1鋼板および前記第2鋼板の水平方向の相対変位により前記摩擦材との間で摩擦力を発生させて接触する摺動部と、を備え、
前記第1鋼板と前記第2鋼板とが前記軸方向に軸変位したときの前記摩擦材と前記摺動部との間で生じる摩擦力は、軸変位に概ね比例して増大する第1摩擦力と、一定の軸変位を超えると一定となる第2摩擦力と、を得るように設定されていることを特徴とする摩擦ダンパー。 - 前記摩擦材は、前記軸方向の中央部から前記軸方向の両側に離れるに従い、前記摩擦係数が大きくなるように設定され、
地震力が作用しない軸変位が0となるときの前記摺動部は、前記摩擦材の中央部となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の摩擦ダンパー。 - 請求項1又は2に記載の摩擦ダンパーを備えた免震建物であって、
前記摩擦ダンパーに併設され、前記下部構造体に対して相対的に移動自在な前記上部構造体の水平方向の変位量の増加に応じて鉛直方向上方の移動量が増加するように前記上部構造体を支持する傾斜滑り支承を備えていることを特徴とする免震建物。
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