JP7486454B2 - スクイズ容器 - Google Patents
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Description
そこで例えば、下記特許文献1に記載の注出キャップをスクイズ容器に適用することが考えられる。この注出キャップでは、容器の胴部が押圧され、容器の内容物が加圧されたときに、内容物が注出される。この注出キャップは、スリットバルブと、ノズルと、を備えている。使用者は、注出キャップを操作し、内容物をスリットバルブから注出したり、内容物をノズルから注出したりする。その結果、この注出キャップでは、内容物の吐出量などが変更される。
ここで吐出キャップが、口部材に対する移動に伴い、連絡孔の開口面積を調整する調整壁を備えている。よって、吐出キャップが口部材に対して移動し、連絡孔の開口面積を変化させることで、内容物の吐出量を変化させることができる。例えば、吐出孔からの吐出量を使用者が多くしたい場合には、使用者は、連絡孔の開口面積が大きくなる位置に吐出キャップを位置させた状態で、容器本体をスクイズ変形させる。これにより、吐出孔から吐出される内容物の吐出量が多くなる。一方、吐出孔からの吐出量を使用者が少なくしたい場合には、使用者は、連絡孔の開口面積が小さくなる位置、若しくは消滅する位置に吐出キャップを位置させた状態で、容器本体をスクイズ変形させる。これにより、吐出孔から吐出される内容物の吐出量が少なくなる。
以上より、このスクイズ容器によれば、吐出量を変更することができる。また、このスクイズ容器によれば、同一の吐出孔から異なる吐出量の内容物を吐出することができる。よって、例えば、複数の吐出孔を備えた上で所望する吐出量に応じて吐出孔を切り替える場合などと異なり、スクイズ容器において内容物の付着する部分を1つの吐出孔周辺に集約させることができる。
本実施形態に係るスクイズ容器10は、図1に示されるように、容器本体11と、口部材12と、吐出キャップ13と、連通筒14と、オーバーキャップ15と、を備えている。
容器本体11は、図示しない底部と、図示しない胴部と、口部21と、を備えている。胴部は、径方向の内側に向けてスクイズ変形可能(弾性変形)である。口部21は、胴部の上端に設けられている。
また、口部材12は、容器本体11と一体であってもよい。言い換えると、口部材12が容器本体11と一体成形されていてもよい。この場合、容器本体11の口部21が口部材12として機能可能である。
一方、図2に示すように、オーバーキャップ15が口部材12から離脱された状態では、吐出キャップ13は、外部に露呈して操作可能となり、上昇端位置まで移動可能となる。
下筒28は、口部材12の第3筒部24に螺着される。吐出キャップ13が下降端位置に位置する状態で、下筒28の下端開口縁は、口部材12における第2筒部23と第3筒部24との間の段部に支持されている。これにより、口部材12に対する吐出キャップ13の更なる下降が規制されている。
第1テーパー筒31と下筒28との間の段部に、上方に向けて突出した突リブ32が形成されている。
上筒30の下端は、第2テーパー筒29の上端に連結されている。上筒30の内部が前記吐出孔27である。
オーバーキャップ15は、有頂筒状である。オーバーキャップ15は、周壁35と、頂壁36と、を備えている。
連通筒14は、口部材12内に配置されている。連通筒14の下部は、口部材12の第4筒部25内に配置されている。連通筒14の外周面、および口部材12の内周面は、周方向に間隔をあけて配置された複数のブリッジ41を介して互いに連結されている。本実施形態では、連通筒14は、口部材12と一体に形成されているが、連通筒14は、口部材12と別体であってもよい。
連通筒14の上部は、第4筒部25から上方に突出している。連通筒14の上部は、吐出キャップ13が下降端位置に位置するときに、上筒30内に摺動可能に嵌合されている。
調整壁42は、周方向に延びる湾曲した板状に形成されている。調整壁42は、口部材12に対する吐出キャップ13の移動に伴い、連通筒14の外周面を摺動する。調整壁42は、吐出キャップ13における上筒30の下端開口縁から下方に向けて延びている。調整壁42は、連通筒14の外周面における連絡孔40の開口面積を調整する。
なお、調整壁42は、連通筒14の内周面を摺動して、連通筒14の内周面における連絡孔40の開口面積を調整してもよい。
吐出キャップ13が下降端位置に位置するときに、連絡孔40は、図2および図3に示されるように、周方向の全長にわたって開放される。吐出キャップ13が上降端位置に位置するときに、連絡孔40は、図8および図9に示されるように、調整壁42により全域にわたって連絡孔40の径方向の外側から覆われる。
本実施形態では、図2および図3に示すように、吐出キャップ13が下降端位置に位置するときに、連絡孔40の開口面積は最も大きい。そのため、多量の内容物を吐出させるときには、使用者は、吐出キャップ13を下降端位置に位置させた状態で、容器本体11をスクイズ変形させる。
本実施形態では、図8および図9に示されるように、吐出キャップ13が上昇端位置に位置するときに、連絡孔40の開口面積は消滅する。そのため、少量の内容物を吐出させるときには、使用者は、吐出キャップ13を上昇端位置に位置させた状態で、容器本体11をスクイズ変形させる。
この際、図5および図8に示されるように、吐出キャップ13が下降端位置より上方に位置している場合には、オーバーキャップ15の係止部38を、吐出キャップ13の突リブ32に周方向に係止させ、吐出キャップ13をオーバーキャップ15とともに口部材12に対して締め込み側に回転させる。これにより、オーバーキャップ15および吐出キャップ13の両方が口部材12に対して締め込まれ、オーバーキャップ15および吐出キャップ13の両方が下降端位置まで下降する。
吐出キャップ13が上昇端位置に位置するときに、連絡孔40の開口面積は残存してもよい。
連絡孔40の開口面積を、吐出キャップ13が下降端位置に位置するときに最も小さくし、吐出キャップ13が上降端位置に位置するときに最も大きくしてもよい。
11 容器本体
12 口部材
13 吐出キャップ
14 連通筒
15 オーバーキャップ
27 吐出孔
38 係止部
40 連絡孔
42 調整壁
43 整流リブ
O 容器軸
Claims (4)
- 内容物を収容するとともにスクイズ変形可能な容器本体と、
前記容器本体に設けられた口部材と、
吐出孔を有し、前記口部材に対して移動可能に装着された吐出キャップと、
前記口部材に設けられ、前記容器本体内と前記吐出孔とを連通する連通筒と、を備え、
前記連通筒には、径方向に貫き、前記連通筒内と前記容器本体内とを前記連通筒の外周面側を通して連通する連絡孔が形成され、
前記吐出キャップは、前記口部材に対する移動に伴い、前記連絡孔の開口面積を調整する調整壁を備える、スクイズ容器。 - 前記吐出キャップは、前記口部材に対して容器軸方向に移動可能であり、
前記吐出キャップが下降端位置に位置するときに、前記連絡孔の開口面積が最も大きい、請求項1に記載のスクイズ容器。 - 前記連通筒の内周面に、容器軸方向に延びる整流リブが形成されている、請求項1または2に記載のスクイズ容器。
- 前記吐出キャップは、前記口部材に対して回転することで容器軸方向に移動し、
前記吐出キャップを覆うとともに前記口部材に対して着脱可能なオーバーキャップを備え、
前記オーバーキャップは、前記口部材に対して回転することで着脱され、
前記オーバーキャップには、前記口部材に対して離脱されていた前記オーバーキャップが前記口部材に装着されるときに、下降端位置より上方に位置する前記吐出キャップに係止し、前記吐出キャップを前記オーバーキャップとともに前記口部材に対して回転させる係止部が設けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載のスクイズ容器。
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US20150191040A1 (en) | 2013-01-06 | 2015-07-09 | Hangzhou Great Star Industrial Co., Ltd. | Glue bottle with flow regulation |
WO2018230307A1 (ja) | 2017-06-15 | 2018-12-20 | Kisco株式会社 | 揮散容器 |
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- 2021-03-31 JP JP2021060500A patent/JP7486454B2/ja active Active
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