JP7484762B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7484762B2
JP7484762B2 JP2021023671A JP2021023671A JP7484762B2 JP 7484762 B2 JP7484762 B2 JP 7484762B2 JP 2021023671 A JP2021023671 A JP 2021023671A JP 2021023671 A JP2021023671 A JP 2021023671A JP 7484762 B2 JP7484762 B2 JP 7484762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
opening degree
information processing
weather condition
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021023671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022125855A (ja
Inventor
竜規 加藤
博康 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2021023671A priority Critical patent/JP7484762B2/ja
Priority to EP21218389.1A priority patent/EP4047166A1/en
Priority to CN202210065976.1A priority patent/CN114941483B/zh
Publication of JP2022125855A publication Critical patent/JP2022125855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7484762B2 publication Critical patent/JP7484762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/70Power-operated mechanisms for wings with automatic actuation
    • E05F15/71Power-operated mechanisms for wings with automatic actuation responsive to temperature changes, rain, wind or noise
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/70Power-operated mechanisms for wings with automatic actuation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2400/00Electronic control; Electrical power; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
    • E05Y2400/10Electronic control
    • E05Y2400/32Position control, detection or monitoring
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2400/00Electronic control; Electrical power; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
    • E05Y2400/80User interfaces
    • E05Y2400/81Feedback to user, e.g. tactile
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/542Roof panels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/55Windows

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、遠隔操作可能なパワーウィンドウ装置において、遠隔操作によりウィンドウガラスを閉める場合、警報音を所定時間出力した後、ウィンドウガラスを一旦開方向へ動かしてから、閉方向へ動かすものがある(例えば、特許文献1)。
特開2007-016441号公報
本開示は、移動体が備える窓の開度を気象の状態に応じた好適な開度にすることのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の態様の一つは、移動体の位置が属する地理的なエリアにおける気象の状態を示す情報である気象状態情報を取得することと、気象状態情報に基づいて移動体に備わる窓の開度を制御することとを実行する御部を備える情報処理装置である。
本開示の態様は、情報処理装置と同様の特徴を有する、情報処理方法、情報処理システム、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体の少なくとも一つを含んでもよい。
本開示によれば、移動体が備える窓の開度を気象の状態に応じた好適な開度にすることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの例を示す。 図2は、実施形態に係る端末3の構成例を示す。 図3は、テーブルのデータ構造例を示す。 図4は、ユーザの端末4の構成例を示す。 図5は、端末3における処理例を示すフローチャートである。 図6は、端末3における処理例を示すフローチャートである。 図7は、変形例におけるサーバ2が有する車両データベースのデータ構造例を示す。 図8は、変形例におけるサーバ2における処理例を示すフローチャートである。
実施形態に係る情報処理装置は、移動体の位置が属する地理的なエリアにおける気象の状態を示す情報である気象状態情報を取得することと、気象状態情報に基づいて移動体に備わる窓の開度を制御することとを実行する。
情報処理装置によれば、気象状態情報に応じて移動体に備わる窓の開度が制御される。
これによって、気象状態情報が示すそのときの天気に応じて窓の開度を最適な状態に制御(調整)することができる。したがって、気象状態に関連して窓が開いている場合に移動体内に入り込む可能性のある物体(雨、雪、又は、木の葉など)が移動体の内部に入ることを抑制しつつ換気することが可能となる。
ここに、気象は、気温、気圧の変化などの大気の変化と、大気の変化によって現れる雨及び雪などの現象を示す。気象の状態とは、天気、天候、及び気候を含む。天気、天候、及び気候は、ある地域(地理的なエリア)における晴雨、雪、気温、湿度、風速などの状態又は状況を示す。また、天気、天候及び気候は、気象状態を表す期間(所定期間)の長さによって区別される。一般に、天気は、数時間から数日間の気象状態を示す。 天候は
、天気よりも長いが、一週間や一カ月など比較的短い期間の気象状態を示し、気象庁では5日から一カ月程度の平均的な天気状態を天候としている。 気候は、一カ月以上の長期
にわたる気象の平均的な状態をいう。気候は、季節と捉えることもできる。
移動体は、窓を備える車両及び列車等を含む。移動体に備わる窓は開閉可能な窓であり、その数及び設置位置は問わない。
情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合における窓の開度を、降雨又は降雪のない天気において窓に適用する開度よりも小さくする。このようにすれば、雨又は雪が降っているときには窓の開度を小さくすることにより、雨又は雪が移動体内に入りにくくなる。したがって、移動体の内部が濡れることを抑制することできる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、降雨又は降雪の量が多い程、窓の開度を小さくする。降水量又は降雪量が多いほど、移動体内が濡れやすくなるため、窓の開度を小さくすることにより、移動体内が濡れることを抑制することができる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合において、移動体の屋根に備わる窓の開度を、移動体の側面に備わる窓に適用する開度より小さくする。側面に備わる窓よりも屋根に備わる窓のほうが、雨又は雪が移動体内に入りやすい。したがって、屋根に備わる窓の開度をより小さくすることにより、移動体内が濡れることを抑制することができる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合に、窓の開度を落葉の発生する気候以外の気候において適用する窓の開度より小さくする。落葉が発生する気候(季節)に窓の開度を小さくすることにより、木の葉が移動体内に入ることを抑制することができる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合に、移動体の屋根に備わる窓の開度を、移動体の側面に備わる窓に適用する開度より小さくする。側面に備わる窓よりも屋根に備わる窓のほうが、木の葉が移動体内に入りやすい。したがって、屋根に備わる窓の開度をより小さくすることにより、木の葉が移動体内に入ることを抑制することができる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、移動体の位置が属するエリアにおける風速を示す情報に基づいて窓の開度を制御する。風速にしたがって移動体内の換気のしやすさが変わる。したがって、風速にしたがって窓の開度を制御(調整)することにより、換気のための適正な開度とすることができる。風速が大きいときには、小さい開度で換気が可能となる。必要以上に窓の開度を大きくしないこと
で、ユーザ以外の者(他人)及びほこりなどが移動体内に入ることを抑制することができる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、窓の開時又は閉時に、窓の開又は閉を示す情報を移動体の中又は外に報知する制御を行う。移動体の周りにいる人が窓の開閉に気が付くことができるため、安全性を向上させることができる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、移動体の位置情報に基づいて窓の開度を制御する。例えば、移動体の位置が落葉樹の多い場所に存する場合には、窓の開度を落葉樹がない場所において適用する窓の開度より小さくすることにより、木の葉の侵入を抑制することができる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、ユーザの端末からの指示に応じて、気象状態情報に基づく窓の開閉の制御を行う。ユーザの指示により窓の開閉を行うことにより、必要以上に窓が開閉されることを抑制できる。但し、窓の開閉はタイマの設定などによって自動的に行われるようにすることもできる。
また、情報処理装置について以下の構成を採用してもよい。すなわち、制御部は、窓の開閉の制御の結果に関する情報をユーザの端末に送信する。ユーザの指示によって窓の開閉が必ずしも行われる訳ではないので、開閉の結果をユーザに通知することで、ユーザが窓の状態を知ることができる。
以下、図面を参照して実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムについて説明する。実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。
<情報システムの構成>
図1は、実施形態に係る情報処理システムの例を示す。図1において、情報処理システムは、ネットワーク1、ネットワーク1に夫々接続されたサーバ2、端末3、及び端末4を含む。
ネットワーク1は、例えば、インターネット等の公衆通信網であり、WAN(Wide Area Network)又はその他の通信網を採用し得る。ネットワーク1は、LTE(Long Term Evolution)、5Gなどのセルラー網、或いは無線LAN(Local Area Network:Wi-Fi含
む)、BLE等の無線網(無線経路)を含んでもよい。
端末3は、移動体の一例である車両10に乗せられた端末であり、ネットワーク1を介してサーバ2及び端末4と通信することができる。端末3は、車両10の車載端末であってもよく、車両10の運転手又は乗員が乗車時に保持する端末であってもよい。
車両10は、ユーザ11によって所有又は管理される車両であり、パワーウィンドウ装置(ウィンドウガラス駆動部51)によって開閉可能な窓52(図2)を備えている。車両10内の換気等のために、ユーザ11が車両10から離れた位置(遠隔地)において、ユーザ11の端末4から端末3への通信により、窓52の開又は閉の指示を送ることができ、この指示に応じて、端末3が窓52の開閉を制御する。
端末4は、ユーザ11が所有又は管理する端末であり、窓52の開閉の指示の送信、指示に対する結果の受信に使用される。なお、端末4を用いた窓52の開閉の遠隔操作において、車両10は必ずしも停止状態である必要はなく、ユーザ11以外の運転手による運
転、或いは自動運転によって移動中であってもよい。
サーバ2は、パーソナルコンピュータ(PC)、ワークステーション(WS)、又はサーバマシンなどの専用又は汎用の情報処理装置(コンピュータ)を用いて構成可能である。サーバ2は、通信機能によりネットワーク1を介して端末3及び端末4と通信可能である。ネットワーク1への接続は、有線でも無線でもよい。サーバ2は、1台の情報処理装置でも、2台以上の情報処理装置の集合(クラウド)であってもよい。サーバ2は、固定端末であっても携帯端末であってもよい。サーバ2は、ネットワーク1を介した端末3からの要求に応じて、車両10(端末3)の位置に応じた気象状態情報を端末3に供給する。気象状態情報は、車両10(端末3)の位置が属する地理的なエリアにおける所定期間の気象状態(天気、天候、及び気候の少なくとも一つ)を示す情報である。
<端末3の構成>
図2は、端末3の構成例を示す。端末3は、例えば、無線通信機能を有する携帯端末(移動端末:可搬性を有する端末)である。携帯端末は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ラップトップ型のパーソナルコンピュータ(PC)、Personal Digital Assistant(PDA)、又はウェアラブルコンピュータである。但し、端末3は車両10に固定された(据え付けられた)車載端末であってもよい。
端末3は、バスBを介して相互に接続された、プロセッサ31と、記憶装置32と、通信インタフェース(通信IF)33と、入力装置34と、ディスプレイ35と、GPS受信機36と、スピーカ37と、インタフェース回路(IF)38とを含む。
記憶装置32は、主記憶装置と補助記憶装置とを含む。主記憶装置は、プログラム及びデータの記憶領域、プログラムの展開領域、プログラムの作業領域、及び通信データのバッファ領域などの少なくとも一つとして使用される。主記憶装置はRAM(Random Access Memory)、又はRAMとROM(Read Only Memory)との組み合わせで構成される。補助記憶装置は、データ及びプログラムの記憶領域として使用される。補助記憶装置には、不揮発性記憶媒体が適用される。不揮発性記憶媒体は、例えば、ハードディスク、Solid State Drive(SSD)、フラッシュメモリ、或いはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などである。また、記憶装置22は、ディスク記録媒体のドライブ装置を含むことができる。
通信IF33は、通信処理を行う回路である。例えば、通信IF33は、無線通信(LTE、5G、無線LAN(Wi-Fi)、BLEなど)を行う無線通信回路である。
入力装置34は、キー、ボタン、ポインティングデバイス、及びタッチパネル等を含み、情報の入力に使用される。ディスプレイ35は例えば液晶ディスプレイなどであり、情報及びデータを表示する。GPS受信機36は、GPS衛星からの信号を受信して位置情報を測定する。スピーカ37は、音声の出力に使用される。
IF38は、車両10が備えるウィンドウガラス駆動部51と電気的に接続されている。ウィンドウガラス駆動部51は、モータの駆動回路、及び、窓52としてのウィンドウガラスの開閉動作を行わせるアクチュエータなどを含む。ウィンドウガラス駆動部51は、開閉対象の窓52の開度に応じた操作量で、モータを駆動及び駆動停止を行う。モータの駆動指示は、プロセッサ31から供給される。
窓52は、本実施形態では、開閉可能な窓52は、運転手席の側面にある窓52aと、助手席の側面にある窓52bと、車両10の屋根に設けられた窓52cとからなる、窓52a~52cを区別しない場合、窓52との表記を用いる。但し、窓52の数や設置場所
は適宜設定可能であり、屋根に窓52があることは必須要件ではない。逆に、屋根に開閉可能な窓52があり、側面に開閉可能な窓52がない場合も含み得る。また、車両10の後部座席の側面や背面の窓が開閉対象の窓であってもよい。
プロセッサ31は、例えば、Central Processing Unit(CPU)である。CPUはMicroprocessor Unit(MPU)とも呼ばれる。プロセッサ31は、単一のプロセッサ構成であってもマルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一の物理CPUがマルチコア構成を有していても良い。プロセッサ31は、Digital Signal Processor(DSP)、或いはGraphics Processing Unit(GPU)などの様々な回路構成の演算装置を含んでも良い。また、プロセッサ31は、集積回路(IC)、その他のディジタル回路、及びアナログ回路などの少なくとも一つと連携する構成を有していてもよい。集積回路は、LSI、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、及びプログラマ
ブルロジックデバイス(PLD)などを含む。PLDは、例えば、Field-Programmable Gate Array(FPGA)を含む。プロセッサ31は、例えば、マイクロコントローラ(MCU
)、SoC(System-on-a-chip)、システムLSI、或いはチップセットなどと呼ばれるものも含む。
プロセッサ31は、記憶装置32に記憶された各種のプログラムを実行することによって、様々な処理を行う。例えば、プロセッサ31は、ネットワーク1を介してサーバ2にアクセスし、サーバ2から、車両10の位置が属するエリアの気象状態情報を取得(受信)する処理を行う。また、プロセッサ31は、端末4からの開閉指示を受けて、開閉対象の窓52の開度を気象状態情報に基づいて決定する処理などを行う。開閉指示は、動作対象である一つの窓52に対する開の指示又は閉の指示である。
<テーブルの構成>
図3は、端末3の記憶装置32に記憶されたテーブルのデータ構造例を示す。テーブルは、車両10の識別情報である車両IDと、車両10の位置情報と、車両10の位置が属する地理的なエリアを示す情報と、気象状態情報と、窓52a、52b及び52cの夫々の開度を示す情報とを含むレコードを記憶する。車両10の位置情報として、端末3の位置情報が使用されるが、車両10が備える別のGPS受信機を用いて車両10の位置情報が取得されてもよい。また、車両10の位置情報は、通信によってネットワーク1から取得されるようにしてもよい。
気象状態情報として、エリアにおける気象状態(天気、天候、及び気候)を示す情報が記憶される。但し、天気、天候及び気候の全てが揃う必要はなく、開度を適正に決定できる限りにおいて天気、天候及び気候の少なくとも一つの情報があればよい。気象状態情報としての天気を示す情報は、数時間から数日間(例えば当日)の気温及び湿度の変化、風速の変化などを示す。天候を示す情報は、例えば5日から一ヶ月程度の平均的な天気状態を示す。気候を示す情報は、一ヶ月以上の長期に亘気象の平均的な状態を示し、季節、特に落葉の季節を示す情報を含む。
また、テーブルには、窓52a、52b及び52cの夫々の開度を示す情報が格納される。記憶装置32には、窓52a、52b及び52cの夫々が車両10に備えられた位置(屋根又は側面)を示す情報を含み、この位置を考慮して開度が決定してもよい。
<端末4の構成>
図4は、ユーザ11の端末4の構成例を示す。端末4は、例えば、無線通信機能を有する携帯端末(移動端末:可搬性を有する端末)であるが、固定端末であってもよい。
端末4は、バス46を介して相互に接続された、プロセッサ41と、記憶装置42と、
通信インタフェース(通信IF)43と、入力装置44と、ディスプレイ45とを含む。
プロセッサ41、記憶装置42、通信IF43、入力装置44、ディスプレイ45の夫々は、プロセッサ31、記憶装置32、通信IF33、入力装置34、及びディスプレイ35について説明したものと同様のものを適用可能である。但し、用途及び使用目的等の違いに応じて、端末3に適用されるものと性能の異なるものが適用される。例えば、端末4が固定端末である場合、通信IF43はネットワークインタフェースカード(NIC)であってもよい。
<動作例>
<<端末3の処理>>
端末3において、プロセッサ31は、記憶装置32に記憶されたプログラムを実行する。プログラムの実行によって、端末3は、車両10の位置情報に応じた気象状態情報を取得する処理を行う。また、プロセッサ31は、ユーザ11の端末4からの窓52の開閉の指示に応じて、開閉対象の窓52の開度を気象状態情報に基づいて決定し、開閉動作を制御する処理を行う。
図5は、端末3における処理例を示すフローチャートである。ステップS001において、端末3のプロセッサ31は、端末4から窓52の開閉指示(開又は閉の指示)を含むメッセージを待ち受ける。開閉指示が受信されると、処理がステップS002に進む。
ステップS002では、プロセッサ31は、動作対象の窓52に関して、開閉指示が開の指示であるか閉の指示であるかを判定する。開閉指示が開の指示であると判定される場合には、処理がステップS003に進む。開閉指示が閉の指示であると判定される場合には、処理がステップS006に進む。
ステップS003では、プロセッサ31は、GPS受信機36を用いて端末3(車両10)の位置を取得し、テーブルの位置情報を更新する。ステップS004では、プロセッサ31は、気象状態情報の取得を行う。すなわち、端末3は、車両10の位置情報をサーバ2へ送信する。サーバ2は、位置情報に対応する気象状態情報を記憶装置からの読み出し、或いは通信による取得などによって取得し、端末3に送信する。端末3では、プロセッサ31がサーバ2から受信された気象状態情報を通信IF33から取得し、記憶装置32に記憶する。
ステップS005では、開閉対象の窓の開度の決定処理を行う。図6は、窓の開度の決定処理のサブルーチンの例を示すフローチャートである。ステップS101では、開閉指示に含まれる情報から、動作対象の窓52を特定する。
ステップS102では、ステップS002で記憶された気象状態情報と、テーブルに記憶されている気象状態情報とが同じであるか否か、すなわち気象状態情報間に差分があるか否かを判定する。差分がないと判定される場合(S102のNO)は、ステップS111において、プロセッサ31は、テーブルにおける気象状態情報の更新は行わず、テーブルに記憶されている開対象の窓52の開度、すなわち、前回の気象状態情報を元に算出された開閉対象の窓52の開度をテーブルから読み出し、今回の適用する開度に決定する。これにより、開度の算出の負荷が軽減される。その後、処理がステップS006に戻る。
これに対し、差分があると判定される場合(S102のYES)では、プロセッサ31は、ステップS002で取得された気象状態情報でテーブルの気象状態情報を更新する。また、ステップS101で特定した窓52(52a~52cのいずれか)の開度を初期値に設定する。ここに、開度の初期値は、降雨又は降雪、落葉、及び風速などを考慮した開
度の調整を要しない場合の開度を示す。
ステップS104では、プロセッサ31は、降雨又は降雪による開度の調整が必要か否かを判定する。すなわち、プロセッサ31は、気象状態情報中の天気を示す情報が降雨又は降雪の天気を示すか否かを判定する。このとき、降雨又は降雪の天気を示すと判定される場合には、処理がステップS105に進み、そうでない場合には、処理がステップS106に進む。
ステップS105では、プロセッサ31は、ステップS101で特定した窓52の開度の最小限(予め決まっている)を限度として、開度の値を初期値よりも小さくする。このときの開度の減少量(調整量)は適宜設定可能であり、調整量は予め定められて記憶装置32に記憶されている。調整量は、気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合における窓52の開度を、降雨又は降雪のない天気において窓52に適用する開度よりも小さくする量に設定されている。
なお、プロセッサ31は、気象状態情報に含まれる降雨量又は降雪量が多い程、開度が小さくなるように、記憶装置32等に予め用意された複数の調整用の開度から適用する開度が選択されるようにしてもよい。
また、プロセッサ31は、気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合において、記憶装置32に記憶された窓52の位置の情報から、車両10の屋根に備わる窓52cの開度を、車両10の側面に備わる窓52a又は52bに適用する開度より小さくするようにしてもよい。
ステップS106では、プロセッサ31は、落葉による開度調整が必要か否かを判定する。すなわち、プロセッサ31は、気象状態情報に含まれる気候、天候、天気を示す情報が落葉の発生を示す情報であるかを判定する(第1の判定)。例えば、気候を示す情報が落葉の季節を示す気候であるか判定される。
さらに、プロセッサ31は、記憶装置32などに記憶された落葉樹林内、或いはその周辺などの、落葉の多い場所を示す情報を用いて、車両10の位置が落葉の多い場所に属しているかを判定する(第2の判定)。
第1及び第2の判定の少なくとも一方がYESの場合、すなわち、落葉の発生する気象状態であるか落葉の多い場所に車両10が位置していると判定される場合には、処理がステップS107に進み、そうでない場合には、処理がステップS108に進む。このように、本実施形態では、プロセッサ31は、車両10の位置情報に基づいて窓52の開度を制御する。なお、本実施形態では第1及び第2の判定が行われる例を示すが、第1及び第2の判定の少なくとも一方が行われる構成であってもよい。
ステップS107では、プロセッサ31は、開度の最小限を限度として、ステップS105と同様に、落葉に応じて予め決められた調整量だけ、開度を初期値から小さくする。すなわち、プロセッサ31は、気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合に、窓52の開度を落葉の発生する気候以外の気候において適用する窓52の開度より小さくする。
また、プロセッサ31は、気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合において、対象の窓52が車両10の屋根に備わる窓52cである場合、窓52cの開度を、車両10の側面に備わる窓52a又は52bに適用する開度より小さくしてもよい。
ステップS108では、プロセッサ31は、車両10の位置が属するエリアにおける風
速による開度調整が必要か否かを判定する。すなわち、プロセッサ31は、例えば、気象状態情報に天気の情報として含まれる風速を示す情報を参照し、風速が閾値を超過するかを判定する。
風速が閾値を超過すると判定される場合には、処理がステップS109に進み、そうでない場合には、処理がステップS110に進む。なお、風速に関して複数の閾値と、各閾値に応じた開度の調整量を用意し、風速が大きいほど開度が小さくなるようにしてもよい。
ステップS109では、プロセッサ31は、開度の最小限を限度として、ステップS105と同様に、予め決められた調整量だけ、開度を初期値から小さくする。
ステップS110では、プロセッサ31は、この時点での開度を最終的な開度として決定し、サブルーチンを終了する。なお、ステップS104及びS105の処理、ステップS106及びS107の処理、並びにステップS108及びS109の処理の順序は任意に変更可能である。
図5に戻って、ステップS006では、プロセッサ31は、開閉動作の制御信号を出力する。開指示の場合には、プロセッサ31は、ステップS005により算出した窓52の開度に応じた制御量(モータの駆動量)を求め、その駆動量を示す制御信号をウィンドウガラス駆動部51に供給する。閉指示の場合には、プロセッサ31は、窓52を閉じる(開度0%にする)制御量を求め、その制御量を示す制御信号をウィンドウガラス駆動部51に供給する。ウィンドウガラス駆動部51は、制御量に基づきモータを駆動させて、ウィンドウガラスに開又は閉動作を行わせる。これによって、窓52の開又は閉動作が行われる。
ステップS007では、プロセッサ31は、窓52の開時又は閉時に、窓52の開閉を示す音声をスピーカ37から車両10の内と外との少なくとも一方に出力させる。これによって、車両10内、或いはその周囲にいる者に窓の開閉を報知する。
ステップS008では、プロセッサ31は、ウィンドウガラス駆動部51から、開又は閉動作の結果を示す情報の取得を待機する。例えば、プロセッサ31は、ウィンドウガラス駆動部51から、開又は閉動作のOK又はNGを示す信号又は情報を受け取る、或いは、NGの場合にNG(エラー)を示す信号又は情報を受け取る。
ステップS009では、プロセッサ31は、窓52の開閉の制御の結果に関する情報をユーザ11の端末4に送信する処理を行う。すなわち、プロセッサ31は、ウィンドウガラス駆動部51から得た信号又は情報に応じて、開又は閉動作の成功(OK)又は失敗(NG)を示す情報を生成し、通信IF33を用いて端末4へ送信する。このように、本実施形態では、プロセッサ31は、ユーザ11の端末4からの指示に応じて、気象状態情報に基づく窓52の開閉の制御を行う。そして、プロセッサ31は、窓52の開閉の制御の結果に関する情報をユーザ11の端末4に送信する。
<実施形態の効果>
実施形態に係る情報処理装置としての端末3によれば、気象状態情報に応じて車両10に備わる窓52の開度が制御される。これによって、気象状態情報が示すそのときの天気に応じて窓の開度を最適な状態に制御(調整)することができる。したがって、気象状態に関連して窓52が開いている場合に車両10内に入り込む可能性のある物体(雨、雪、又は木の葉など)が車両10の内部に入ることを抑制しつつ換気することが可能となる。
<変形例>
上述した実施形態では、端末3のプロセッサ31が「情報処理装置の制御部」として動作する例を示した。この構成に代えて、サーバ2が端末3の代わりに窓52の開度を決定する構成(変形例)を採用してもよい。
変形例において、サーバ2は、図4に示した端末4の構成と同様の構成を備えるのが好ましい。サーバ2の記憶装置42には、図7に示すような、車両データベース(車両DB)が記憶されるように構成する。車両DBは、1又は2以上の車両(車両10を含む)に関して、端末3のテーブルが記憶するレコード中の情報を記憶するように構成される。この場合、サーバ2のプロセッサ41は、図8に示すような処理を行う。このように、サーバ2は、複数の車両に関する情報を一元的に管理することができる。
図8において、サーバ2(のプロセッサ41)は、端末4からの窓52の開閉指示の受信を待機し(S001)、開閉指示を受信すると、開閉指示が、この開閉指示で特定される窓52についての開指示であるか閉指示であるかの判定を行う(S002)。開指示である場合、サーバ2は、上述したステップS003~S005と同様の処理を行う。
サーバ2は、ステップS006の代わりにステップS006Aの処理を行う。すなわち、サーバ2は、開閉対象の窓52の開度(開指示の場合は、S005で求めた開度、閉指示の場合は開度0%)を、端末3に送信する。
その後、サーバ2は、端末3から開閉動作の結果を示す情報の取得を待機し、結果を示す情報を取得すると、その情報を端末4へ送信(転送)する。この場合、端末3は、図5の処理中のステップS001~S005の処理は行わず、サーバ2から開又は閉対象の窓52の開度を示す情報を受信した場合に、プロセッサ31が、図5に示したステップS005~S009の処理を行う状態となる。但し、変形例では、ステップS009において、結果を端末4ではなくサーバ2へ送信する。このように、サーバ2を「情報処理装置」として動作させてもよい。
<その他>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスクである。また、非一時的なコンピュータ可読媒体には、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1・・・ネットワーク
2・・・サーバ
3、4・・・端末
31、41・・・プロセッサ
32、42・・・記憶装置
33、43・・・通信インタフェース
34、44・・・入力装置
35、45・・・ディスプレイ
52・・・窓

Claims (18)

  1. 移動体の位置が属する地理的なエリアにおける気象の状態を示す情報である気象状態情報を取得することと、
    前記気象状態情報に基づいて、前記移動体に備わる窓の開度を制御することと、
    を実行する制御部
    を含み、
    前記制御部は、前記気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合に、前記窓の開度を前記落葉の発生する気候以外の気候において適用する前記窓の開度より小さくする
    情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合における前記窓の開度を、降雨又は降雪のない天気において前記窓に適用する開度よりも小さくする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記降雨又は降雪の量が多い程、前記窓の開度を小さくする
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合において、前記移動体の屋根に備わる前記窓の開度を、前記移動体の側面に備わる窓に適用する開度より小さくする
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合に、前記移動体の屋根に備わる前記窓の開度を、前記移動体の側面に備わる窓に適用する開度より小さくする請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記移動体の位置が属するエリアにおける風速を示す情報に基づいて前記窓の開度を制御する
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記窓の開時又は閉時に、前記窓の開又は閉を示す情報を前記移動体の
    中又は外に報知する制御を行う
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記移動体の位置情報に基づいて前記窓の開度を制御する
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、ユーザの端末からの指示に応じて、前記気象状態情報に基づく前記窓の開閉の制御を行う
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、前記窓の開閉の制御の結果に関する情報を前記ユーザの端末に送信する請求項に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置が、
    移動体の位置が属する地理的なエリアにおける気象の状態を示す情報である気象状態情報を取得することと、
    前記気象状態情報に基づいて、前記移動体に備わる窓の開度を制御することと
    を実行する情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、前記気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合に、前記窓の開度を前記落葉の発生する気候以外の気候において前記窓に適用する開度より小さくする情報処理方法
  12. 前記情報処理装置は、前記気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合における前記窓の開度を、降雨又は降雪のない天気において前記窓に適用する開度よりも小さくする
    請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 前記情報処理装置は、前記降雨又は降雪の量が多い程、前記窓の開度を小さくする
    請求項12に記載の情報処理方法。
  14. 前記情報処理装置は、前記気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合において、前記移動体の屋根に備わる前記窓の開度を、前記移動体の側面に備わる窓に適用する開度より小さくする
    請求項11から13のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  15. 移動体の位置が属する地理的なエリアにおける気象の状態を示す情報である気象状態情報を取得することと、
    前記気象状態情報に基づいて、前記移動体に備わる窓の開度を制御することと
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記気象状態情報が落葉の発生する気候を示す場合に、前記窓の開度を前記落葉の発生する気候以外の気候において前記窓に適用する開度より小さく制御を前記コンピュータに実行させるプログラム
  16. 前記気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合における前記窓の開度を、降雨又は降雪のない天気において前記窓に適用する開度よりも小さくする制御を前記コンピュータに実行させる請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記降雨又は降雪の量が多い程、前記窓の開度を小さくする制御を前記コンピュータに実行させる請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記気象状態情報が降雨又は降雪の天気を示す場合において、前記移動体の屋根に備わ
    る窓の開度を、前記移動体の側面に備わる窓の開度より小さくする制御を前記コンピュータに実行させる請求項15から17のいずれか一項に記載のプログラム。
JP2021023671A 2021-02-17 2021-02-17 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Active JP7484762B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021023671A JP7484762B2 (ja) 2021-02-17 2021-02-17 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
EP21218389.1A EP4047166A1 (en) 2021-02-17 2021-12-30 Information processing device, information processing method, and program
CN202210065976.1A CN114941483B (zh) 2021-02-17 2022-01-20 信息处理设备、信息处理方法和计算机存储介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021023671A JP7484762B2 (ja) 2021-02-17 2021-02-17 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022125855A JP2022125855A (ja) 2022-08-29
JP7484762B2 true JP7484762B2 (ja) 2024-05-16

Family

ID=79927544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021023671A Active JP7484762B2 (ja) 2021-02-17 2021-02-17 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP4047166A1 (ja)
JP (1) JP7484762B2 (ja)
CN (1) CN114941483B (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178745A (ja) 2000-12-14 2002-06-26 Denso Corp 車両用空気清浄器
JP2002213141A (ja) 2001-01-18 2002-07-31 Mazda Motor Corp 自動車の自動開閉窓制御装置
JP2007046342A (ja) 2005-08-10 2007-02-22 Toyota Motor Corp 遠隔操作装置
US20150184442A1 (en) 2013-12-27 2015-07-02 Lenovo (Singapore) Pte, Ltd. Low power environment management for an automobile
JP2019093786A (ja) 2017-11-20 2019-06-20 三菱自動車工業株式会社 車両の換気装置
JP2019100130A (ja) 2017-12-06 2019-06-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両制御装置及びコンピュータプログラム
JP2020111133A (ja) 2019-01-10 2020-07-27 トヨタ自動車株式会社 換気制御システム及び換気制御プログラム
JP2020124936A (ja) 2019-02-01 2020-08-20 アイシン精機株式会社 車両換気制御システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4412249B2 (ja) 2005-07-06 2010-02-10 トヨタ自動車株式会社 パワーウィンドウ装置
JP6193684B2 (ja) * 2013-08-30 2017-09-06 三協立山株式会社 電動突き出し窓
KR20150080930A (ko) * 2013-10-15 2015-07-13 현대모비스 주식회사 자동 창문 제어 장치 및 그 방법
DE102015016535A1 (de) * 2015-12-18 2016-06-09 Daimler Ag Schließeinrichtung für einen Kraftwagen
CN108222752A (zh) * 2017-12-21 2018-06-29 广东汇泰龙科技有限公司 一种基于云锁的电动窗户联动方法以及系统
CN109653630B (zh) * 2018-12-27 2020-12-29 重庆中祥门窗制造有限公司 智能家居窗户系统的防盗控制方法
US11572731B2 (en) * 2019-08-01 2023-02-07 Ford Global Technologies, Llc Vehicle window control
CN110836067B (zh) * 2019-11-27 2020-10-20 安徽江淮汽车集团股份有限公司 汽车车窗控制方法、设备、存储介质及装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178745A (ja) 2000-12-14 2002-06-26 Denso Corp 車両用空気清浄器
JP2002213141A (ja) 2001-01-18 2002-07-31 Mazda Motor Corp 自動車の自動開閉窓制御装置
JP2007046342A (ja) 2005-08-10 2007-02-22 Toyota Motor Corp 遠隔操作装置
US20150184442A1 (en) 2013-12-27 2015-07-02 Lenovo (Singapore) Pte, Ltd. Low power environment management for an automobile
JP2019093786A (ja) 2017-11-20 2019-06-20 三菱自動車工業株式会社 車両の換気装置
JP2019100130A (ja) 2017-12-06 2019-06-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両制御装置及びコンピュータプログラム
JP2020111133A (ja) 2019-01-10 2020-07-27 トヨタ自動車株式会社 換気制御システム及び換気制御プログラム
JP2020124936A (ja) 2019-02-01 2020-08-20 アイシン精機株式会社 車両換気制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP4047166A1 (en) 2022-08-24
CN114941483B (zh) 2024-04-23
JP2022125855A (ja) 2022-08-29
CN114941483A (zh) 2022-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9857090B2 (en) Programmable smart thermostat
US20220128258A1 (en) Control method, air conditioner, and computer readable storage medium
US20150325096A1 (en) Weather based notification systems and methods for home automation
US11976834B2 (en) Air conditioner, data transmission method, and air conditioning system
JP2019510153A (ja) 遠隔車両制御システム及び方法
US9915091B2 (en) Low power environment management for an automobile
CN107054252B (zh) 车辆内部防降水的系统和方法
BRPI1106919B1 (pt) Aparelho e método para controlar a temperatura interior de um veículo
JP7099333B2 (ja) 換気制御システム及び換気制御プログラム
CN108909656A (zh) 一种车辆预警方法、装置以及车辆
US20190308633A1 (en) In-vehicle environment setting system, in-vehicle environment setting method and in-vehicle environment setting program
KR20120081484A (ko) 원격 제어 장치와, 이의 실외기 원격 제어 방법, 및 이들을 포함하는 공기 조화 시스템
JP7484762B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2011017508A (ja) 空調機器制御装置、方法、プログラム
CN114103849B (zh) 车辆控制方法、装置、车辆及计算机可读存储介质
US20200189525A1 (en) Active vehicle control notification method and system
WO2023019959A1 (zh) 空调器控制方法、控制装置和空调器
CN114889558A (zh) 一种汽车前风窗洗涤加热智能控制系统、方法及存储介质
JP2024060045A (ja) 開閉制御システム
CN108248340B (zh) 车辆的自动通风系统和方法
EP3699508A1 (en) Control device, control method using control device, and program
CN110406345A (zh) 基于汽车的空调自动调节方法及云端服务器
CN115416460A (zh) 一种车辆自动控制可遮挡装置的方法、装置及车辆
CN116572705A (zh) 预防车辆结霜的控制方法、装置、电子设备及车辆
CN117518842A (zh) 车辆控制家电设备的方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7484762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150