JP7484286B2 - 画面録画システム、テレビ、画面録画方法、及びプログラム - Google Patents

画面録画システム、テレビ、画面録画方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、テレビ映像から静止画像を録画するキャプチャ機能に関する。
テレビ映像から静止画像を切り出して録画するキャプチャ機能がある。通常、テレビ映像のキャプチャ画像を得るためには、テレビ放送を取得するTVチューナにビデオキャプチャ等と呼ばれる装置を接続し、JPEG方式等のPCへ出力可能なデータに変換する。そしてPC側で操作を行って表示、記憶、データ送信等の出力処理を行う。
特許文献1には、キャプチャ機能を有するテレビ放送受信装置が記載されている。特許文献1のテレビ放送受信装置は、チューナ、デコーダ、OSD(オンラインディスプレイ部)、フラッシュメモリ、シャッター音出力装置、ROM、CPU等を備え、フラッシュメモリにキャプチャ画像が記憶される際に、シャッター音を音声出力するものである。
特開2006-025194号公報
しかしながら、テレビ映像のキャプチャ画像を記録するためには、上述したように複数の装置を接続する必要がある。また、装置を揃えてもキャプチャ画像を出力する際にはPCの操作が必要となり、手間がかかってしまう。例えば、テレビの料理番組における材料のリストが表示されたシーンをキャプチャ録画したい場合、操作をしている間にすぐにテレビの映像が変わり、キャプチャ録画したいシーンを逃してしまう。また、キャプチャした画像をすぐにSNS(Social Networking Service)に投稿しようとしても、PC操作のための時間がかかり、即時性に欠けてしまう。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、簡単かつ迅速にTV映像のキャプチャ画像を記録することが可能な画面録画システム等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、テレビとスマートスピーカとが通信接続された画面録画システムであって、前記スマートスピーカは、ユーザからテレビ画面のキャプチャ指示が行われると、前記テレビに対しキャプチャの指令を送信する指令手段を備え、前記テレビは、テレビ映像データを受信するチューナと、前記テレビ映像データの録画を行う録画手段と、前記スマートスピーカからの指令を受けると、前記録画手段により録画されたテレビ映像データから前記キャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するキャプチャ手段と、を備えることを特徴とする画面録画システムである。
第1の発明の画面録画システムによれば、ユーザがスマートスピーカに対してテレビ画面のキャプチャ指示を行うと、スマートスピーカの指令手段によりテレビに対してキャプチャの指令が送信される。テレビは、チューナにより受信したテレビ映像データの録画を行っており、スマートスピーカからの指令を受けると録画されたテレビ映像データからキャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録する。これにより、ユーザはスマートスピーカに対して音声でキャプチャ指示を行うだけで、指示を行ったタイミングの画面のキャプチャ画像を遅延なく記録できる。
第1の発明において、前記録画手段は、再生中のチャンネルのテレビ映像データを所定時間分録画することが望ましい。録画手段によって再生中のチャンネルのテレビ映像データが所定時間分録画されているため、キャプチャ手段は、キャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録することが可能となる。
また、第1の発明において、前記キャプチャ手段によるキャプチャの結果を通知する通知手段を備える。前記通知手段は、前記キャプチャ手段によるキャプチャの結果を前記スマートスピーカまたは予め登録された端末に通知する。キャプチャ画像が録画できたか否かが、通知手段によりスマートスピーカや予め登録された端末等に通知されるため、ユーザは確認操作を行わなくても、キャプチャが成功したか否かを知ることができる。
また、前記キャプチャ手段により記録したキャプチャ画像を所定の保存先へ保存するとともにキャプチャ画像の保存先を予め登録された端末に送信する画像送信手段を更に備えることが望ましい。また、前記キャプチャ画像のデータ形式は前記端末で表示可能な形式に変換される。これにより、ユーザはテレビのキャプチャ画像をスマートフォン等の端末で表示させ、確認することが可能となる。
第2の発明は、スマートスピーカと通信接続可能なテレビであって、テレビ映像データを受信するチューナと、前記テレビ映像データの録画を行う録画手段と、前記スマートスピーカからの指令を受けると、前記録画手段により録画されたテレビ映像データからキャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するキャプチャ手段と、を備えることを特徴とするテレビである。
第2の発明により、第1の発明の画面録画システムにおけるテレビを提供できる。
第3の発明は、テレビとスマートスピーカとが通信接続された画面録画システムにおける画面録画方法であって、前記スマートスピーカが、ユーザからテレビ画面のキャプチャ指示が行われると、前記テレビに対しキャプチャの指令を送信するステップと、前記テレビが、チューナにより受信したテレビ映像データの録画を行うステップと、前記テレビが、前記スマートスピーカからの指令を受けると、録画されたテレビ映像データから前記キャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するステップと、を含むことを特徴とする画面録画方法である。
第3の発明の画面録画方法により、ユーザがスマートスピーカに対してテレビ画面のキャプチャ指示を行うと、スマートスピーカがテレビに対してキャプチャの指令を送信する。テレビは、チューナにより受信したテレビ映像データの録画を行っており、スマートスピーカからの指令を受けると録画されたテレビ映像データからキャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録する。これにより、ユーザはスマートスピーカに対して音声でキャプチャ指示を行うだけで、指示を行ったタイミングの画面のキャプチャ画像を遅延なく記録できる。
第4の発明は、スマートスピーカと通信接続可能なテレビの制御部を、テレビ映像データの録画を行う録画手段、前記スマートスピーカからの指令を受けると、前記録画手段により録画されたテレビ映像データからキャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するキャプチャ手段、として機能させるためのプログラムである。
第4の発明により、スマートスピーカと通信接続可能なテレビを第1及び第2の発明のテレビとして機能させることが可能となる。
本発明により、簡単かつ迅速にTV映像のキャプチャ画像を記録することが可能な画面録画システム等を提供できる。
画面録画システム1の全体構成を示す図 スマートスピーカ2のハードウェア構成を示す図 テレビ3のハードウェア構成を示す図 ユーザ端末5のハードウェア構成を示す図 画面録画システム1の機能構成を示す図 音声コマンドデータ221のデータ構成例を示す図 声データ223のデータ構成例を示す図 音声履歴データ224のデータ構成を示す図 キャプチャ画像30a、30bの保存先の例を示す図 発話データ222のデータ構成例を示す図 ユーザ情報321のデータ構成を示す図 通知履歴データ322のデータ構成を示す図 画面録画システム1においてスマートスピーカ2とテレビ3との間で実行される処理の流れを示すフローチャート テレビ3が実行する処理の流れを示すフローチャート ユーザ端末5とテレビ3との間で実行される処理の流れを示すフローチャート ユーザ端末5に表示される通知履歴画面80の例を示す図 ユーザ端末5に表示されるフォルダ画面87の例を示す図
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画面録画システム1を示す図である。図1に示すように、本発明に係る画面録画システム1は、スマートスピーカ2、テレビ3、及びユーザ端末5がルータ4を介して通信接続されたローカルネットワーク10、及びローカルネットワーク10にインターネット7を介して通信接続されたファイルサーバ6等を含んで構成される。なお、ユーザ端末5は、ローカルネットワーク10外に存在してもよい。この場合、ユーザ端末5は、インターネット7と通信接続され、インターネット7を介してローカルネットワーク10内のテレビ3やファイルサーバ6と情報のやり取りを行う。
スマートスピーカ2は、対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つ機器であり、ルータ4を介してテレビ3に接続される。また、スマートスピーカ2は、ルータ4を介してインターネット7に接続され、AIアシスタントのサーバ(不図示)と通信接続される。テレビ3は、地上デジタル波、BS(Broadcast Satellite)、CS(Communication
Satellite)等のテレビ映像信号を受信してデコードし、ディスプレイ(表示部34)に表示する装置である。テレビ3は、ルータ4を介してスマートスピーカ2に接続され、スマートスピーカ2からの指令を受信する。また、テレビ3は、ルータ4を介してインターネット7に接続される。ユーザ端末5は、画面録画システム1のユーザが利用する電子機器であり、例えば、スマートフォン、タブレット、PC(Personal Computer)等である。ユーザ端末5は、専用のアプリケーションプログラム(以下、通知アプリという)を搭載しユーザ登録することで、テレビ3からの通知を受け取ることができる。ファイルサーバ6は、クラウドストレージサービス等のサーバであり、テレビ3から送信された録画データやキャプチャ画像等を記憶する。
以下、各装置の構成について説明する。
図2はスマートスピーカ2の構成を示す図である。図に示すように、スマートスピーカ2は、制御部21、記憶部22、通信部23、音声認識部24、発話処理部25、マイク26、及びスピーカ27等を備え、各部はバス28により接続される。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。CPUは、記憶部22、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス28を介して接続された各部を駆動制御する。ROMは、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部21が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。制御部21は、上記プログラムを読み出して実行することにより、スマートスピーカ2の各手段として機能する。
記憶部22は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶装置である。記憶部22には制御部21が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部21により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて実行される。また、スマートスピーカ2の記憶部22には、図13に示す処理を実行するためのプログラムや、図5に示す音声コマンドデータ221、発話データ222、声データ223、音声履歴データ224等が記憶される。これらのデータの詳細については後述する。
通信部23は、通信制御装置、通信ポート等を有し、ローカルネットワーク(LAN;Local
Area Network)10に接続された機器(例えば、ルータ4、テレビ3、ユーザ端末5、その他の家電機器等)と通信を行う。LANは有線、無線(Wi-Fi)のいずれでもよい。また、通信部23は、ルータ4を介してインターネット7等の広域なネットワークと通信接続する。更に、通信部23は、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信機能を設けるようにしてもよい。
音声認識部24は、マイク26から入力された音声を認識する。音声認識部24は、スマートスピーカ2のメーカが提供するAIアシスタントのサーバ(不図示)にインターネット7を介して接続し、サーバ側で自然言語処理された音声認識結果を取得する。AIアシスタントのサーバは、ディープラーニングによって応答の最適解を常に機械学習している。
発話処理部25は、音声認識部24(AIアシスタントのサーバ)による音声認識結果に基づいてスピーカ27から発話する。
バス28は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図3はテレビ3の構成を示す図である。図に示すように、テレビ3は、制御部31、記憶部32、通信部33、表示部34、操作部35、録画部36、周辺機器I/F部37、キャプチャ部38、TVチューナ39等を備え、各部はバス40により接続される。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。制御部31、記憶部32、通信部33の構成は、スマートスピーカ2の制御部21、記憶部22、通信部23の構成と同様である。なお、テレビ3の記憶部32には、図13~図15に示す処理を実行するためのプログラムや、図5に示すユーザ情報321、通知履歴データ322等が記憶される。これらのデータの詳細については後述する。
表示部34は、例えば液晶パネル、有機EL等のディスプレイと、ディスプレイと連携して表示処理を実行するための論理回路で構成され、TVチューナ39から入力されたテレビ映像データをディスプレイに表示させる。
操作部35は、例えば、電源ON/OFFボタンやチャンネルボタン等の各種操作ボタン群を有し、操作信号を制御部31へ入力する。
録画部36は、ハードディスク等の記憶装置により構成され、TVチューナ39から入力されたテレビ映像データを録画する。本発明において、録画部36は、少なくとも再生中の番組のテレビ映像データを所定時間分(例えば、10秒程度)、常に録画する。録画されたテレビ映像データは、録画部36、記憶部32、またはインターネット7を介して接続されたファイルサーバ6に記憶される。
キャプチャ部38は、テレビ映像データの1フレーム(1画面)分を静止画として記録する。本発明において、キャプチャ部38は、スマートスピーカ2からキャプチャの指令を受けると、録画部36により録画されたテレビ映像データから指定時刻のフレームデータを読み出し、静止画として録画(画面録画)する。キャプチャ部38は、画面録画した画像をユーザ端末5で表示可能なデータ形式に変換してキャプチャ画像を生成し、記憶部32または録画部36、或いは所定のストレージ(レコーダ、外付けハードディスク、ファイルサーバ6等)に記憶する。ユーザ端末5で表示可能なデータ形式は、例えばJPEG等である。
TVチューナ39は、受信周波数を選局されたチャンネルに対応する周波数に同調させることにより、選局操作されたチャンネルのテレビ放送信号をアンテナ(不図示)を介して受信する。また、デコーダにより受信信号を復調してデジタル圧縮符号化された複数のテレビ番組の映像と音声、及びEPG(Electric Program Guide)の信号が時分割多重された状態のTS(Transport
Stream)を生成する。デコーダはこのTSから選局されたチャンネルのテレビ番組の映像信号と音声信号を分離抽出し、それらの信号をデジタル圧縮符号化される前の信号に復号再生し、表示部34または録画部36に出力する。以下、復号再生された信号をテレビ映像データと呼ぶ。
周辺機器I/F(インタフェース)部37は、レコーダや外付けハードディスク等の周辺機器を接続させるためのポートである。周辺機器I/F部37は、USBや映像信号入出力インタフェース等で構成される。
ルータ4は、ネットワーク間を相互接続する通信装置である。画面録画システム1においてルータ4は、ローカルネットワーク10とインターネット7とを通信接続する。ローカルネットワーク10において、ルータ4は、スマートスピーカ2とテレビ3とユーザ端末5の通信接続を仲介する。
図4は、ユーザ端末5の構成を示す図である。図に示すように、ユーザ端末5は、例えば制御部51、記憶部52、通信部53、表示部54、入力部55、カメラ56、周辺機器I/F部57等をバス58等により接続して構成したコンピュータ等により実現できる。但しこれに限ることなく、適宜様々な構成をとることができる。制御部51、記憶部52、通信部53の構成は、スマートスピーカ2の制御部21、記憶部22、通信部23の構成と同様である。なお、ユーザ端末5の記憶部52には後述する処理(図15)を実施するためのアプリケーションプログラム(通知アプリ)が格納され、このアプリケーションプログラムに従って後述する処理をユーザ端末5の制御部51が実行する。
表示部54は、例えば液晶パネル、CRTモニタ等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路(ビデオアダプタ等)で構成され、制御部51の制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。なお、入力部55及び表示部54は、表示画面にタッチパネル等の入力装置を一体的に設けたタッチパネルディスプレイとしてもよい。
入力部55は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等のポインティング・デバイス、テンキー等の入力装置であり、入力されたデータを制御部51へ出力する。
カメラ56は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子を用いて構成され、画像データを得る。得られた画像データは記憶部52に記憶される。
周辺機器I/F(インタフェース)部57は、周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部57を介して周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部57は、USB等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
次に、図5を参照して画面録画システム1の機能構成について説明する。図に示すように、画面録画システム1において、スマートスピーカ2は、上述の記憶部22、音声認識部24、発話処理部25の他、指令部211を備える。指令部211は、制御部21が処理を実行する機能部である。テレビ3は、上述の記憶部32、表示部34、録画部36、TVチューナ39、キャプチャ部38の他、通知部311及び画像送信部312を備える。通知部311及び画像送信部312は制御部31が処理を実行する機能部である。
スマートスピーカ2の指令部211は、ユーザからテレビ画面のキャプチャ指示が行われると、テレビ3に対しキャプチャの指令を送信する。スマートスピーカ2へのキャプチャ指示は、ユーザの発話音声により入力される。音声認識部24は、マイク26により周囲の音を集音しており、ユーザから呼びかけがあると、音声を取得した時刻を取得するとともに呼びかけたユーザを認識する。取得した音声がキャプチャ指示である場合は、指令部211は、テレビ3に対しキャプチャの指令を送信する。
音声認識部24は、記憶部22に予め記憶されている音声コマンドデータ221を参照して音声により入力されたコマンド(指令)を認識し、音声認識した時刻情報とともに指令部211に送る。また、音声認識部24は、記憶部22に予め記憶されている声データ223を参照してどのユーザの声であるかを認識し、指令部211に送る。声データ232は声データ登録処理により予めスマートスピーカ2に登録される。
図6は、音声コマンドデータ221の一例を示し、図7は声データ223の一例を示している。なお、図6に示す音声コマンドデータ221は、キャプチャ指示に関連する音声コマンドの代表的な一例のみ示しているが、音声コマンドはこれに限定されず、スマートスピーカ2はその他の様々な音声コマンドも記憶している。
図6に示すように、音声コマンドデータ221は、音声データである音声コマンド221aと実行処理221bとが紐づけて記憶されている。例えば、「キャプチャ撮って」という音声コマンド221aに対し、実行処理221bとして「キャプチャを撮る指令、音声認識時刻、及びユーザIDをテレビ3に送信」という処理が紐づけられている。また例えば、「画面止めて」という音声コマンド221aに対しては、実行処理221bとして「キャプチャを撮った後、画面に表示する指令、音声認識時刻、及びユーザIDをテレビ3に送信」という処理が紐づけられている。また例えば、「〇〇(送り先ユーザID)にキャプチャ送って」という音声コマンド221aに対しては、実行処理221bとして「キャプチャを撮った後、〇〇(送り先ユーザID)に送る指令、音声認識時刻、ユーザID(音声を発したユーザ)、送り先情報(送り先ユーザIDのメールアドレス等)をテレビ3に送信」という処理が紐づけられている。
また、図7に示すように、声データ223には、各ユーザの声の特徴量223aとユーザID223bとが紐づけて記憶されている。例えば、ユーザID「Aiko」の声特徴量は特徴データAであり、ユーザID「Hinata」の声特徴量は特徴データBであり、ユーザID「Sora」の声特徴量は特徴データCである。
音声認識部24は、ユーザにより入力された音声コマンドとそのユーザのユーザIDを紐づけて音声履歴データ224として記憶部22に記憶しておく。図8は、音声履歴データ224の例を示す図である。図8に示すように、入力(認識)された音声コマンド224aとユーザID224bと入力(認識)された時刻224cとが紐づけて記憶される。
図5の説明に戻る。
スマートスピーカ2の指令部211がテレビ3に対して指令を送ると、ルータ4を介してテレビ3に指令が送信される。テレビ3は指令を受け取ると、制御部31により指令に従った制御信号をテレビ3の各部に送信する。
例えば、「キャプチャ撮って」という音声コマンドに対応する指令としてキャプチャを撮る指令とともに、音声認識時刻(例えば、〇〇月〇〇日〇〇時〇〇分)及びユーザIDがスマートスピーカ2から送信された場合、テレビ3の制御部31はキャプチャ部38に対し、音声認識時刻(例えば、〇〇月〇〇日〇〇時〇〇分)のキャプチャを撮る制御信号を送る。キャプチャ部38は、制御信号に従って、録画部36に録画されているテレビ映像データから音声認識時刻(〇〇月〇〇日〇〇時〇〇分)における1フレーム分の画像を取得し、画面録画する。キャプチャ部38は画面録画(キャプチャ)した画像をJPEG等の圧縮符号化したデータ形式に変換し、キャプチャ画像としてユーザIDと紐づけて所定の保存先(例えば、記憶部32またはファイルサーバ6)に記憶する。
図9は、キャプチャ画像30a、30bの保存の仕方の例を示す図である。図9(a)は日付管理されたフォルダ内に保存されたキャプチャ画像30aの例を示す図である。図9(a)に示す日付管理の場合、年フォルダ内に月フォルダ、月フォルダ内に日フォルダを設け、該当する日フォルダ内にキャプチャ画像30aが記憶される。キャプチャ画像30aのファイル名は例えば番組名とする。一方、図9(b)は番組名管理されたフォルダ内に保存されたキャプチャ画像30bの例を示す図である。図9(b)に示す番組名管理の場合、番組名フォルダ内に放送回フォルダを設け、該当する番組名、放送回のフォルダ内にキャプチャ画像30bが記憶される。この場合のキャプチャ画像30bのファイル名は年月日とする。
キャプチャ部38は、キャプチャの結果(成功/失敗)を通知部311(制御部31)に送る。通知部311はキャプチャの結果(成功/失敗)をスマートスピーカ2及び所定の送信先(予め登録されたユーザ端末5)に送信する。所定の送信先とは、例えば、キャプチャを指示したユーザのユーザ端末5や、送信先として指定されたユーザのユーザ端末5等である。
スマートスピーカ2の発話処理部25は、テレビ3からキャプチャの結果を受信すると、結果に応じた発話処理を行う。発話処理部25は、記憶部22に記憶されている発話データ222を参照し、キャプチャの結果に応じた発話音声のデータを取得してスピーカ27から音声により発話する。図10は、発話データの例を示す図である。図10の発話データ222には、キャプチャ結果222aに紐づけて発話データ222bが記憶されている。例えば、キャプチャ結果222a「成功」には、発話データ222b「キャプチャを保存しました」が紐づけて記憶される。また、キャプチャ結果222a「失敗」には、発話データ222b「キャプチャできませんでした」が紐づけて記憶される。
また、通知部311は、音声によるキャプチャ指示を行ったユーザのユーザ端末5に対し通知を送る。この場合、通知部311は、ユーザ情報321を参照して、通知を送るユーザの通知先(メールアドレス)を取得し、通知を送信する。図11は、ユーザ情報321のデータ構成を示す図である。図に示すように、ユーザ情報321は、ユーザID321a、認証情報321b、通知先(メールアドレス)321c等のデータ項目を有する。ユーザID321a、認証情報321b、メールアドレス321cは、予め行われるユーザ登録処理において登録される。通知の内容には、キャプチャの結果(成功/失敗)とキャプチャ画像の保存先のファイルパスを含むものとする。
また、通知部311は、通知を行った履歴を記憶部32の通知履歴データ322に記憶する。図12は、通知履歴データ322の例を示す図である。図に示すように、通知履歴データ322には、通知No.322a、ユーザID322b、通知内容322c、通知時刻322d等が記憶される。通知No.322aは通知履歴の識別情報である。ユーザID322bは通知先のユーザIDである。通知内容322cは、通知の内容を示す情報であり、例えば、「画面キャプチャ、ファイルパス〇〇〇」等である。通知時刻322dは、通知を行った時刻である。
また例えば、テレビ3に対して、「〇〇にキャプチャ送って」という音声コマンドに対応する指令として、「キャプチャを撮った後、〇〇に送る指令」が音声認識時刻(例えば、〇〇月〇〇日〇〇時〇〇分)及びユーザID、送り先情報とともにスマートスピーカ2から送信された場合は、テレビ3の制御部31は、上述したようにキャプチャ部38に対し、音声認識時刻(例えば、〇〇月〇〇日〇〇時〇〇分)のキャプチャを撮る制御信号を送る。また、制御部31は、画像送信部312に対し撮ったキャプチャ画像またはそのファイルパス(保存先)を送り先情報が示す送り先に送る制御信号を送る。
キャプチャ部38は制御信号に従って、録画部36に録画されているテレビ映像データから音声認識時刻(〇〇月〇〇日〇〇時〇〇分)の画像を取得し、画面録画する。キャプチャ部38は画面録画(キャプチャ)した画像からキャプチャ画像を生成する。
画像送信部312は、キャプチャ画像をユーザID(キャプチャ指示したユーザのユーザID)と紐づけて所定の保存先(例えば、記憶部32またはファイルサーバ6)に保存するとともに、キャプチャ画像の保存先のファイルパスを、指定された送り先に送信する。送り先情報がユーザIDで指定されている場合、画像送信部312は記憶部32のユーザ情報321を参照して、送り先のユーザIDの通知先(メールアドレス)を取得し、キャプチャ画像、またはキャプチャ画像の保存先のファイルパスを送信する。そして通知部311は、キャプチャの結果(成功/失敗)をスマートスピーカ2及びキャプチャを指示したユーザのユーザ端末5に送信する。
次に、フローチャートを参照しながら画面録画システム1において実行される処理の流れについて説明する。まず、図13を参照して、スマートスピーカ2によるテレビ3の遠隔操作処理について説明する。
スマートスピーカ2は、マイク26により音声を取得している(ステップS101)。ユーザの発話音声を取得すると、スマートスピーカ2の音声認識部24は、ユーザの音声の内容を認識し、認識結果を取得する(ステップS102)。スマートスピーカ2の制御部21は、記憶部22の音声履歴データ224に、認識した音声コマンド224aや発声したユーザのユーザID224b、音声認識時刻224cを記録する(ステップS103)。そして、スマートスピーカ2の指令部211は、音声コマンドに基づく指令を送信する(ステップS104)。
指令部211による指令がテレビ3に対するものである場合、テレビ3はスマートスピーカ2からの指令を受信する(ステップS105)。テレビ3の制御部31は、指令に応じた処理を実行する(ステップS106)。またテレビ3の制御部31は処理結果を所定の通知先に通知する(ステップS107)。通知先は、スマートスピーカ2、音声を発声したユーザのユーザ端末5、及び指令により指定されたユーザのユーザ端末5等である。
スマートスピーカ2は、テレビ3から通知を受信すると(ステップS108)、通知の内容に応じた発話を発話処理部25により行う(ステップS109)。
次に、図14を参照してテレビ3における処理の流れを説明する。テレビ3において電源がONにされ番組が再生されると、テレビ3の録画部36は、再生中の番組のテレビ映像データを常に所定時間分録画し、保持する(ステップS201)。録画内容は時間の経過とともに順次更新される。
時刻を指定したキャプチャの指令を受けると(ステップS202;Yes)、キャプチャ部38は、指定された時刻のテレビ映像データを録画部36(または所定の録画データ保存先)から取得し(ステップS203)、キャプチャ画像を生成して記憶部32またはファイルサーバ6等に保存する(ステップS204)。
キャプチャ画像を画面に表示する指令を受けた場合は(ステップS205;Yes)、制御部31は、ステップS204で生成したキャプチャ画像を表示部34に表示させる(ステップS206)。
「〇〇(送信先)に送信」の指令を受けた場合は(ステップS207;Yes)、画像送信部312はステップS204で生成したキャプチャ画像を記憶部32またはファイルサーバ6等の所定の保存先に保存する(ステップS208)。画像送信部312は、指定された送信先のメールアドレスを記憶部32のユーザ情報321を参照して取得し、キャプチャ画像のファイルパスを記載したメールを送信先に送信する(ステップS209)。
その後、通知部311はキャプチャ処理の結果をスマートスピーカ2及び所定の通知先(キャプチャを指示したユーザや該ユーザにより指定された通知先等)に通知するとともに、通知の内容をユーザIDと紐づけて通知履歴データ322に記録する(ステップS210)。
テレビ3の制御部31は、ステップS201~ステップS210の処理をテレビ3の電源がOFFされるまで繰り返す。テレビ3の電源がOFFされると(ステップS211;Yes)、処理を終了する。
次に、図15を参照して、ユーザ端末5とテレビ3との間で行われる処理について説明する。
ユーザ端末5においてアプリ(通知アプリ)を起動すると(ステップS301)、ユーザ端末5の制御部51は当該ユーザ端末5のユーザのユーザIDをテレビ3に送信する(ステップS302)。テレビ3の制御部31は、ユーザ端末5からユーザIDを受信すると(ステップS303)、記憶部32の通知履歴データ322から該当するユーザIDに紐づけられている通知履歴を取得する(ステップS304)。テレビ3の制御部31は、取得した通知履歴をユーザ端末5に送信する(ステップS305)。
ユーザ端末5は通知履歴を取得すると(ステップS306)、取得した通知履歴を表示部54に表示する(ステップS307)。
図16は、ユーザ端末5の表示部54に表示される通知履歴画面80の例を示す図である。図に示すように、通知履歴画面80は、例えば、「リビングルームTVからのおしらせ」81として、ステップS306で取得した通知履歴82を一覧表示する。通知履歴82の各通知には、通知時刻(例;3月5日16時45分10秒)、キャプチャ画像の保存先ファイルパス(http://*****)等が表示される。キャプチャが失敗した場合には、失敗した旨のメッセージが表示される。画面内に通知履歴が収まらない場合は、スクロール表示83を行う。また、通知履歴画面80にはユーザ情報ボタン84やフォルダ画面ボタン85が表示される。ユーザ情報ボタン84は当該ユーザのユーザ情報を表示する画面へ移行する際に操作されるボタンであり、フォルダ画面ボタン85はテレビ3のストレージ(録画部36、ファイルサーバ6、またはレコーダ、外付けHDDなどの所定のストレージ等)に記憶されているデータを参照する際に操作されるボタンである。
通知履歴82の中からいずれかの通知が選択されると(ステップS308;Yes)、ユーザ端末5は、選択された通知のファイルパスにアクセスし、ファイルの送信を依頼する(ステップS309)。テレビ3の制御部31またはファイルサーバ6の制御部は指定されたファイルパスのデータ(キャプチャ画像)を取得し(ステップS310)、ユーザ端末5に送信する(ステップS311)。
ユーザ端末5は、キャプチャ画像を受信すると(ステップS312)、表示部54に表示する(ステップS313)。
また、ユーザ端末5の通知履歴画面80において、フォルダ画面ボタン85が操作された場合は、ユーザ端末5は、テレビ3の録画データを記憶したストレージ(録画部36、ファイルサーバ6、またはレコーダ、外付けHDDなどの所定のストレージ等)にアクセスし、記憶されているデータを示すフォルダ画面87を取得する。フォルダ画面87には、上述のストレージに記憶されているデータ(録画データやキャプチャ画像等)が表示される。図17の例では、ツリー形式でフォルダ及びファイルのアイコンが表示されている。ファイルアイコンがタッチ操作されると、そのファイルのデータ内容(キャプチャ画像等)が表示部54に表示される。また、フォルダ画面87にはユーザ情報ボタン84及び通知履歴画面ボタン86が表示される。通知履歴画面ボタン86は図16の通知履歴画面80を表示する際に操作されるボタンである。このようにして、ユーザ端末5において、テレビ3からの通知を確認したり、キャプチャ画像を取得して確認することができる。
以上説明したように、本発明の画面録画システム1によれば、スマートスピーカ2とテレビ3とを通信接続し、スマートスピーカ2に対してユーザが音声によりテレビ画面のキャプチャ指示を行うと、テレビ3に対しキャプチャの指令がスマートスピーカ2から送信され、テレビ3は、指令に従ってテレビ画面の録画(キャプチャ)を行う。テレビ3では、再生中のチャンネルのテレビ映像データを常に所定時間分録画しておくので、音声指示を行った時刻のテレビ画面を確実にキャプチャすることが可能となる。また、キャプチャの結果(成功/失敗)がスマートスピーカ2に通知され、スマートスピーカ2から発話出力されるので、ユーザはキャプチャが行われたか否かを、確認操作を行わなくても簡単に知ることができる。また、通知は、ユーザのユーザ端末5やユーザが指定した通知先へも送ることができる。更に、ユーザが音声指示により、テレビ3で記録したキャプチャ画像を送信先を指定して送信させる指示を行えば、送信先ユーザのユーザ端末5にもキャプチャ画像(またはキャプチャ画像のファイルパス)を送ることができる。キャプチャ画像は、ユーザ端末5で表示可能なデータ形式に変換されてから送信されるため、ユーザは操作をしなくとも簡単にユーザ端末5でテレビ映像のキャプチャ画像を表示させ、確認できる。これにより、SNS等への投稿もテレビ3を視聴しながら即時に行うことができる。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。例えば、上述の実施形態における音声コマンドや発話内容は一例であり、本発明はこれに限定されない。また、表示画面例や録画やキャプチャ画像の保存手順等も一例であり、上述の例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1・・・・・・・・・・画面録画システム
2・・・・・・・・・・スマートスピーカ
3・・・・・・・・・・テレビ
4・・・・・・・・・・ルータ
5・・・・・・・・・・ユーザ端末
6・・・・・・・・・・ファイルサーバ
7・・・・・・・・・・インターネット
10・・・・・・・・・ローカルネットワーク
21・・・・・・・・・制御部
22・・・・・・・・・記憶部
23・・・・・・・・・通信部
24・・・・・・・・・音声認識部
25・・・・・・・・・発話処理部
31・・・・・・・・・制御部
32・・・・・・・・・記憶部
33・・・・・・・・・通信部
34・・・・・・・・・表示部
36・・・・・・・・・録画部
38・・・・・・・・・キャプチャ部
39・・・・・・・・・TVチューナ
211・・・・・・・・指令部
221・・・・・・・・音声コマンドデータ
222・・・・・・・・発話データ
223・・・・・・・・声データ
224・・・・・・・・音声履歴データ
311・・・・・・・・通知部
312・・・・・・・・画像送信部
321・・・・・・・・ユーザ情報
322・・・・・・・・通知履歴データ

Claims (9)

  1. テレビとスマートスピーカとが通信接続された画面録画システムであって、
    前記スマートスピーカは、ユーザからテレビ画面のキャプチャ指示が行われると、前記テレビに対しキャプチャの指令を送信する指令手段を備え、
    前記テレビは、
    テレビ映像データを受信するチューナと、
    前記テレビ映像データの録画を行う録画手段と、
    前記スマートスピーカからの指令を受けると、前記録画手段により録画されたテレビ映像データから前記キャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するキャプチャ手段と、
    を備えることを特徴とする画面録画システム。
  2. 前記録画手段は、再生中のチャンネルのテレビ映像データを所定時間分録画することを特徴とする請求項1に記載の画面録画システム。
  3. 前記キャプチャ手段によるキャプチャの結果を通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画面録画システム。
  4. 前記通知手段は、前記キャプチャ手段によるキャプチャの結果を前記スマートスピーカまたは予め登録された端末に通知することを特徴とする請求項3に記載の画面録画システム。
  5. 前記キャプチャ手段により記録したキャプチャ画像を所定の保存先へ保存するとともにキャプチャ画像の保存先を予め登録された端末に送信する画像送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画面録画システム。
  6. 前記キャプチャ画像のデータ形式は前記端末で表示可能な形式に変換されることを特徴とする請求項5に記載の画面録画システム。
  7. スマートスピーカと通信接続可能なテレビであって、
    テレビ映像データを受信するチューナと、
    前記テレビ映像データの録画を行う録画手段と、
    前記スマートスピーカからの指令を受けると、前記録画手段により録画されたテレビ映像データからキャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するキャプチャ手段と、
    を備えることを特徴とするテレビ。
  8. テレビとスマートスピーカとが通信接続された画面録画システムにおける画面録画方法であって、
    前記スマートスピーカが、ユーザからテレビ画面のキャプチャ指示が行われると、前記テレビに対しキャプチャの指令を送信するステップと、
    前記テレビが、チューナにより受信したテレビ映像データの録画を行うステップと、
    前記テレビが、前記スマートスピーカからの指令を受けると、録画されたテレビ映像データから前記キャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するステップと、
    を含むことを特徴とする画面録画方法。
  9. スマートスピーカと通信接続可能なテレビの制御部を、
    テレビ映像データの録画を行う録画手段、
    前記スマートスピーカからの指令を受けると、前記録画手段により録画されたテレビ映像データからキャプチャ指示を受けたタイミングの画面のキャプチャ画像を記録するキャプチャ手段、
    として機能させるためのプログラム。
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