JP7482350B2 - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7482350B2
JP7482350B2 JP2020077045A JP2020077045A JP7482350B2 JP 7482350 B2 JP7482350 B2 JP 7482350B2 JP 2020077045 A JP2020077045 A JP 2020077045A JP 2020077045 A JP2020077045 A JP 2020077045A JP 7482350 B2 JP7482350 B2 JP 7482350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
dust
airflow
dust collecting
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020077045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021173462A (ja
Inventor
健吾 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2020077045A priority Critical patent/JP7482350B2/ja
Publication of JP2021173462A publication Critical patent/JP2021173462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7482350B2 publication Critical patent/JP7482350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

本発明は、屋外から屋内に導入する空気に含まれる塵埃を除去する集塵装置に関するものである。
従来、屋外から屋内に導入する空気に含まれる塵埃を除去する集塵装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の集塵装置は、屋外の空気を屋内に供給する換気装置とダクトを介して連結して使用されることが多く、一般的には、屋内スペースを確保するために、天井裏に設置される。
特開2019-173985号公報
しかしながら、このような従来の集塵装置では、装置内部に塵埃が付着していき、集塵能力の低下あるいは目詰まりによる換気能力の低下などの障害が発生するため、定期的に集塵装置を清掃し、付着した塵埃を除去する必要があった。具体的には、従来の集塵装置の利用者などが、天井へ手が届くように踏み台に上り、点検口を開け、天井裏に設置された集塵装置を取り出し、水等を用いて洗浄することで、付着した塵埃を除去する。そして、利用者等は、集塵装置を十分に乾燥させた後、再び天井裏に戻す必要があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、装置内部の清掃メンテナンス性を向上させることが可能な集塵装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る集塵装置は、吸込口から吸い込んだ屋外の空気に含まれる塵埃を除去して吹出口から送出する。集塵装置は、屋外の空気に含まれる塵埃を集塵する集塵部と、集塵部と吹出口との間に配置され、集塵部に向けて圧縮空気を吹き出す第一噴射部と、吸込口と屋外に連通するダクトとの間に配置され、ダクト内に屋外へ向かって流れる圧縮空気を吹き出す第二噴射部と、第一噴射部及び第二噴射部の動作を制御する制御部とを備える。そして、制御部は、集塵部を清掃する場合、第一噴射部及び第二噴射部を動作させて、集塵部に集塵された塵埃を吸込口から屋外に排出するように制御することを特徴としたものであり、これにより初期の目的を達成するものである。
本発明によれば、装置内部の清掃メンテナンス性を向上させることが可能な集塵装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る集塵装置を有する換気システムを示す側面図 換気システムに用いる集塵装置の構成を示す側面断面図 集塵装置の内部構造を示す平面断面図 集塵装置を構成する第一噴射部の斜視図 集塵装置を構成する第二噴射部の側面断面図 集塵装置の制御部と各機器とのつながりを示す図 換気システムにおける換気モードと清掃モードのフローチャート図 (a)第一噴射部からの第三気流が中央寄りの状態を示す平面図、(b)第一噴射部からの第三気流が右寄りの状態を示す平面図、(c)第一噴射部からの第三気流が左寄りの状態を示す平面図
本発明に係る集塵装置は、吸込口から吸い込んだ屋外の空気に含まれる塵埃を除去して吹出口から送出する。集塵装置は、屋外の空気に含まれる塵埃を集塵する集塵部と、集塵部と吹出口との間に配置され、集塵部に向けて圧縮空気を吹き出す第一噴射部と、吸込口と屋外に連通するダクトとの間に配置され、ダクト内に屋外へ向かって流れる圧縮空気を吹き出す第二噴射部と、第一噴射部及び第二噴射部の動作を制御する制御部とを備える。そして、制御部は、集塵部を清掃する場合、第一噴射部及び第二噴射部を動作させて、集塵部に集塵された塵埃を吸込口から屋外に排出するように制御する。
こうした構成によれば、第一噴射部から噴射された圧縮空気によって、集塵部に付着した塵埃を除去することができ、除去された塵埃は、第二噴射部から噴射された圧縮空気によって発生する屋外へ向かう流れに乗って、屋外へ排出することができる。つまり、装置内部の清掃メンテナンス性を向上させることが可能な集塵装置とすることができる。
また、本発明に係る集塵装置では、第二噴射部は、ダクト内に屋外へ向かって流れる圧縮空気を吹き出すことにより、吸込口から屋外に向けて誘引気流を生じさせるという構成を有する。
これにより、第二噴射部から噴射した圧縮空気の流量よりも大きな流量を発生させることができるため、第一噴射部から噴射された圧縮空気によって除去された塵埃をより確実に屋外へ排出することができる。
また、本発明に係る集塵装置では、第二噴射部は、吸込口7を囲うように配置されたリング状の噴射口を有して構成した。これにより、第二噴射部は、ダクト内に偏りなく圧縮空気を吹き出すことができる。
また、本発明に係る集塵装置では、第二噴射部は、吸込口と隣接して設置されるように構成した。これにより、集塵装置と一体化して構成できるので、装置の小型化を図ることができる。
また、本発明に係る集塵装置では、吹出口は、屋外の空気を屋内へ取り込むための送風機または送風機を有する換気装置と連通されているという構成を有する。これにより、屋外の空気を清浄化して屋内へ供給する換気システムとすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1、図2、及び図3を参照して、本発明の実施の形態1に係る換気システム40の概略について説明する。図1は、換気システム40の構成を示す図である。図2は、集塵装置2の構成を示す図である。図3は、集塵装置2の内部構造を示す平面断面図である。
本実施の形態に係る換気システム40では、一般的な住宅において、屋外42の空気を屋内41へ送り込む換気装置に集塵装置2を組み込んだ構成であり、図1に示すように、住宅の天井裏に機器を設置したものである。換気システム40では、屋外42側から屋外フード1、集塵装置2、送風機3、吹出グリル4の順で機器が配置される。屋外フード1と集塵装置2とは、第一ダクト5Aによって連通され、集塵装置2と送風機3とは、第二ダクト5Bによって連通され、送風機3と吹出グリル4とは、第三ダクト5Cによって連通されている。
換気システム40では、送風機3を運転することで、図1の白抜き矢印で示すように屋外42の空気が屋外フード1から流入し、集塵装置2を通り、送風機3を通過して屋内41へ空気が供給される。
具体的には、図1に示すように、換気システム40は、屋外フード1と、第一ダクト5Aと、集塵装置2と、第二ダクト5Bと、送風機3と、第三ダクト5Cと、吹出グリル4と、を有して構成される。
屋外フード1は、住宅の壁面あるいは軒下に設けられ、屋外42の空気を取り込むための開口部(図示せず)に、雨または風が侵入することを防止するものである。以下では、屋外フード1は、屋外42の空気を取り込むための開口部を含むものとして説明する。なお、ここでの開口部は、集塵装置2を清掃する際には、集塵部9(図2参照)からの塵埃を排出する役割も有する。
第一ダクト5Aは、屋外フード1と集塵装置2とを連通するダクトである。
集塵装置2は、屋外フード1から導入される屋外42の空気に含まれる塵埃を除去する装置である。集塵装置2の詳細は後述する。
第二ダクト5Bは、集塵装置2と送風機3とを連通するダクトである。
送風機3は、集塵装置2に連通する第二ダクト5Bと接続され、モータで羽根を回転させ風(気流)を発生させるものである。送風機3によって発生した風(気流)は、第三ダクト5Cを介して吹出グリル4から屋内41に送出される。
第三ダクト5Cは、送風機3と吹出グリル4とを連通するダクトである。
吹出グリル4は、屋内41の居室等の天井あるいは壁面に設けられ、換気システム40で処理した空気を屋内41に吹き出すための開口部を覆うように設けたグリルである。以下では、吹出グリル4は、換気システム40で処理した空気を屋内41に吹き出すための開口部を含むものとして説明する。
次に、図2を用いて集塵装置2の構成を説明する。
集塵装置2は、装置内部に導入される空気から塵埃を取り除き、空気を清浄化させる機能とともに、集塵した塵埃を屋外42に排出処理する機能を備えた装置である。具体的には、集塵装置2は、筐体6と、吸込口7と、吹出口8と、集塵部9と、第一噴射部10と、第二噴射部11と、制御部29と、を有して構成される。
筐体6は、集塵装置2の外枠を構成する。そして、筐体6の外周側面には、吸込口7と、吹出口8とが互いに対向する位置に形成されている。また、筐体6の内部には、集塵部9と、第一噴射部10とが形成されている。
吸込口7は、筐体6の側面に設けられ、屋外フード1から導入される屋外42の空気が流入する開口である。そして、吸込口7の外側(屋外フード1側)には、第二噴射部11が設置されている。
吹出口8は、吸込口7が設けられた筐体6の側面と対向する側面に設けられ、集塵部9によって清浄化された空気が流出する開口である。そして、吹出口8の外側(吹出グリル4側)には、アダプタ12が設置されている。
集塵部9は、集塵装置2の内部に導入される空気から塵埃を取り除き、空気を清浄化させるユニットである。本実施の形態では、集塵部9は、電気集塵方式による集塵を行う。電気集塵方式とは、コロナ放電により空気中の塵埃を帯電させ、帯電した塵埃は、電場が発生した空間を通るときにクーロン力を受けることで電極板13に引き寄せられ塵埃が付着することで集塵するものである。このため、集塵部9は、複数の電極板13を所定の間隔を有して鉛直方向に積層して構成されている。
第一噴射部10は、図3に示すように、集塵部9の気流通過領域を挟んで対向して一対(2セット)配置されている。つまり、第一噴射部10は、第一噴射部10Rと第一噴射部10Lとを有して構成されている。ここで、第一噴射部10の符号に付している「R」と「L」は、吸込口7側から第一噴射部10を見た時に右側に配置されるものを「R」とし、左側に配置されるものを「L」とした。第一噴射部10は、集塵部9の清掃を行う際に、集塵部9に向かって圧縮空気を吹き出す。この際、第一噴射部10は、圧縮空気の流量が徐々に増加するように吹き出す。
第二噴射部11は、屋外フード1と連通した第一ダクト5Aと接続され、吸込口7と隣接して設置されている。第二噴射部11は、集塵部9の清掃を行う際に、第一ダクト5Aに屋外42へ向かって流れる圧縮空気を一定の流量で吹き出すことにより、吸込口7から屋外42に向けて誘引気流を生じさせる。
アダプタ12は、吹出口8と隣接して設けられ、送風機3と連通する第二ダクト5Bと接続される。
制御部29は、第一噴射部10と第二噴射部11への圧縮空気の供給を制御する機能を備える。また、送風機3の動作を制御する。制御部29の詳細は後述する。なお、送風機3については、換気システム40として別途制御部を用意してもよい。
次に、図3を用いて第一噴射部10の配置について説明する。なお、図3では、集塵装置2を運転している状態(屋外42の空気を取り込み集塵部9で塵埃を除去して清浄化された空気を屋内41へ送り込んでいる状態、後述の換気モード時)を表している。
図3に示すように、集塵部9は、電場を発生させる電極板13を支えるため、左右の両サイドに支持体14を備える。空気の流れる空間は、電極板13のある空間となり、支持体14の領域には空気が流れない。第一噴射部10は、この電極板13を通る空気(処理空気)の通り道(気流通過領域)を挟むように、その左右の外側で対になるように配置している。集塵部9の集塵率は、100%でないことが多く、取り除くことができなかった塵埃が下流へ飛散する。しかしながら、集塵部9の気流通過領域を挟んで対向するように配置された第一噴射部10には、直接処理空気が当たることがないため、第一噴射部10への汚れ付着が抑制される。
次に、図4を用いて第一噴射部10の詳細構成を説明する。図4は、集塵装置2を構成する第一噴射部10Lの斜視図である。
図4に示すように、第一噴射部10Lは、第一継手部15と、パイプ16と、ノズル17と、回転モータ18と、を有して構成される。第一噴射部10Lは、パイプ16の一端に第一継手部15を接続し、パイプ16の他端に空気が漏れないよう封止して回転モータ18を接続し、パイプ16の側面に3個のノズル17を接続したものである。そして、第一噴射部10Lは、ノズル17から集塵部9に向けて圧縮空気を吹き出す。
第一継手部15は、パイプ16に圧縮空気を供給するためのチューブ等を接続するものである。
パイプ16は、中空構造を有し、一端が第一継手部15と連通している。そして、パイプ16には、外部から第一継手部15を介して圧縮空気が導入される。
ノズル17は、パイプ16の側面において鉛直方向(縦方向)に沿って3個接続されている。ノズル17は、先端に圧縮空気を噴射する円形状の穴である第一噴射口19を備える。第一噴射口19は、2列構成で並んで配置されており、鉛直方向(縦方向)に長く第一噴射口19が並ぶように3個のノズル17が配置されている。これにより、第一噴射口19は、鉛直上下方向に2列備えた構成となる。なお、ノズル17を使用せず直接パイプ16に穴を開け、その穴を鉛直上下方向に配置されるように複数の穴を設けてもよい。
回転モータ18は、ステッピングモータである。図4に示す一点鎖線は、パイプ16の中心軸20であり、鉛直上下方向に沿った軸を示す。回転モータ18は、中心軸20を中心にパイプ16を回転させることができ、第一噴射口19から噴射する噴流(後述する第一気流30)の噴射方向を変えることができる。
第一噴射部10Lでは、図4の白矢印で示すように、第一継手部15から圧縮空気を供給すると、パイプ16内を通り、第一噴射口19から圧縮空気が噴射する。なお、圧縮空気は、コンプレッサを使用して空気を圧縮させたもので圧力は、0.1MPa~0.7MPa程度である。
ここでは、第一噴射部10Lについて説明したが、第一噴射部10Rについても、第一噴射部10Lと左右対称の構成であること以外は同様であるので、説明を省略する。
次に、図5を用いて第二噴射部11の詳細構成を説明する。図5は、集塵装置2を構成する第二噴射部11の側面断面図である。
図5に示すように、第二噴射部11は、第二継手部21と、外円筒部22と、内円筒部23と、第二噴射口24と、を有して構成される。第二噴射部11は、第二継手部21が接続される外円筒部22と、その内側に内円筒部23とを備える。
第二継手部21は、外円筒部22に圧縮空気を供給するためのチューブ等を接続する部分である。
外円筒部22は、吸込口7が設けられた筐体6の側面に設けられている。また、外円筒部22には、第二継手部21が接続され、外部から第二継手部21を介して圧縮空気が導入される。
内円筒部23は、貫通した円筒形状であり、一端が第一ダクト5Aと連通し、他端が筐体6の側面の吸込口7と連通している。そして、内円筒部23は、送風機3の運転により屋外42から取り込んだ空気を通過させることができる。一方、内円筒部23は、集塵部9の清掃の際には、吸込口7側から屋外フード1側に空気を通過させることができる。
第二噴射部11は、吸込口7と隣接して設置され、第二噴射部11の吸込口7側には、外円筒部22と内円筒部23との間に僅かに隙間を設けた第二噴射口24が設けられている。第二噴射部11では、この第二噴射口24から第一ダクト5A内に圧縮空気を噴射させる。
第二噴射口24は、吸込口7を囲うように配置され、リング状のスリットとなっている。なお内円筒部23の端部形状は、吸込口7側へ向けてラッパ状に口が広がった形状を有している。
第二噴射部11では、図5の白矢印で示すように、第二継手部21から圧縮空気を供給されると、第二噴射口24から圧縮空気が噴射するが、その噴流は、図5の黒矢印で示すようにコアンダ効果によりラッパ状の形状に沿う形で曲げられ、第一ダクト5A内を屋外フード1(屋外42)側へ向かって噴射される。この時周囲の空気を誘引して、第二継手部21から供給した圧縮空気の流量よりも大きい流量が第一ダクト5A内を逆流する状態となり、屋外フード1から屋外42へ送出される。
次に、図6を用いて制御部29の構成を説明する。図6は、集塵装置2の制御部29と各機器とのつながりを示す図である。図6では、制御部29と各機器との繋がりを点線で示すとともに、圧縮空気の流れを実線で示している。
図6に示すように、集塵装置2では、コンプレッサ25から供給される圧縮空気は、仕切弁26、減圧弁27、流量調整弁28の順に流通して、一対の第一噴射部10(第一噴射部10R、第一噴射部10L)にそれぞれ送出される。また、集塵装置2では、コンプレッサ25から供給される圧縮空気は、仕切弁26、減圧弁27の順に流通して、第二噴射部11に送出される。
ここで、仕切弁26は、開閉動作によってコンプレッサ25からの圧縮空気の供給または停止を行う弁である。また、減圧弁27は、仕切弁26を通過した圧縮空気を所定の圧力まで減圧する弁である。また、流量調整弁28は、減圧弁27を通過した圧縮空気に対して、弁の開き具合によって通過する空気の流量を調整する弁である。
制御部29は、送風機3と、回転モータ18と、仕切弁26と、流量調整弁28との間において、有線または無線でそれぞれ接続されている。そして、制御部29は、送風機3に対して運転開始と運転停止の指令を出す。また、制御部29は、回転モータ18に対して回転動作の指令を出す。そして、制御部29は、仕切弁26に対して開閉動作の指令を出し、圧縮空気の供給または停止を制御する。また、制御部29は、流量調整弁28に対して開度を含めた開閉の指令を出す。
そして、各機器(送風機3、回転モータ18、仕切弁26、流量調整弁28)は、制御部29からの指令(制御信号)に基づいて、それぞれの動作を実行する。
以上のような換気システム40では、換気モードと清掃モードとを備える。換気モードとは、送風機3を運転し屋外42の空気を浄化して屋内41へ供給する運転を行っている状態である。清掃モードとは、送風機3の運転を停止し、集塵部9に付着した塵埃を取り除き、屋外42へ排出している状態である。
集塵装置2では、換気モードの運転を続けると、集塵部9に徐々に塵埃が堆積していき、集塵性能の低下あるいは塵埃の目詰まりによる風量低下などが発生する。そこで、制御部29の動作により、定期的に送風機3を停止し、第一噴射部10と第二噴射部11とに対して圧縮空気を供給して行う清掃モードへ移行するようになっている。
次に、図7を用いて集塵装置2における換気モードと清掃モードの動作について説明する。図7は、換気システム40における換気モードと清掃モードのフローチャート図である。
換気システム40では、換気システム40を動作させると、換気モードとなり、送風機3を運転させ、屋外42の空気を屋内41へ供給し続ける。
そして、換気システム40では、予め設定した時間が経過すると、清掃モードへ移行する。
換気システム40では、清掃モードへ移行すると、制御部29は、送風機3を停止し、仕切弁26を開放する。これにより、第二噴射部11から第一ダクト5A内に屋外42へ向かって流れる圧縮空気が噴射され、吸込口7から屋外42に向けて誘引気流が生じる。この結果、第一ダクト5A内には、屋内41から屋外42へ向かう逆流の気流が発生する。
次に、制御部29は、回転モータ18をオン(ON)にし、ノズル17の角度に応じて流量調整弁28を用いて流量を調整する。この制御について、図8を用いて説明する。図8(a)は、第一噴射部10からの第三気流32が中央寄りの状態を示す平面図である。図8(b)は、第一噴射部10からの第三気流32が右寄りの状態を示す平面図である。図8(c)は、第一噴射部10からの第三気流32が左寄りの状態を示す平面図である。ここで、図8では、第一噴射部10Rの第一噴射口19から噴射する噴流を第一気流30とし、第一噴射部10Lの第一噴射口19から噴射する噴流を第二気流31とする。そして、第一気流30と第二気流31とが合流した気流を第三気流32とする。なお、第三気流32は、第一気流30と第二気流31とをベクトルの合成で考えたものと同じである。
図8(a)の場合、制御部29は、第一気流30と第二気流31とが集塵部9の左右方向の中央付近で衝突するよう第一噴射部10Rと第一噴射部10Lの角度を調整する。どちらからも同量の圧縮空気を噴射すると、第三気流32は、第一噴射部10Rと第一噴射部10Lとの間の中央付近を集塵部9の気流通過面9a(集塵部9が吹出口8と対向する側面)に対して垂直方向の気流となって吸込口7(第二噴射部11)側へ向かって流れる。
図8(b)の場合、制御部29は、第一気流30と第二気流31が衝突する位置を第一噴射部10R側となるように第一噴射部10Rと第一噴射部10Lの角度を調整する。この場合には、第一気流30よりも第二気流31の流量を増加させることで、第三気流32は、集塵部9を吸込口7側から見た場合の右側において、集塵部9の気流通過面9aに対して垂直方向の気流となって第二噴射部11へ向かって流れる。
図8(c)の場合、制御部29は、第一気流30と第二気流31が衝突する位置を第一噴射部10L側となるように第一噴射部10Rと第一噴射部10Lの角度を調整する。この場合には、第二気流31よりも第一気流30の流量を増加させることで、第三気流32は、集塵部9を吸込口7側から見た場合の左側において、集塵部9の気流通過面9aに対して垂直方向の気流となって第二噴射部11へ向かって流れる。
このように第一噴射部10Rと第一噴射部10Lの噴射角度と噴射流量を調整することで、第一気流30と第二気流31とが衝突した第三気流32は、常に集塵部9の気流通過面9aに垂直方向となって吸込口7(第二噴射部11)側へ向かう流れとなる。そして、第一気流30と第二気流31とが衝突する位置を第一噴射部10Rの側と第一噴射部10Lの側との間で移動させることによって、第三気流32が生じる位置を左右方向に移動させることができるので、集塵部9に付着した塵埃を余すことなく除去することができる。この時、第二噴射部11で噴射された噴流によって、屋内41側から集塵部9を通り屋外42側へ向かう流れが出来ているので、除去された塵埃はその流れに乗って、屋外42へ排出される。なお、第三気流32は、必ずしも集塵部9に対して垂直方向に吹き付ける必要はない。つまり、第一噴射部10Rと第一噴射部10Lとの圧縮空気の噴射流量を常に同量とし、角度のみの調整でも、第三気流32は、第二噴射部11側へ向かうこととなるので問題ない。
また、制御部29は、第一噴射部10Rと第一噴射部10の噴射流量を調整する際に、第一気流30と第二気流31とが衝突した第三気流32の流量が徐々に増加するように制御している。具体的には、制御部29は、第三気流32の最大流量を「100%」とした場合、第三気流32の流量が「20%」、「40%」、「60%」、「80%」、「100%」と一定時間ごとに20%づつ増加するように制御している。これにより、集塵装置2では、清掃開始直後から第三気流32を一定流量(最大流量)で集塵部9に吹き付ける場合と比べて、装置内での塵埃の舞い上がりを抑制しつつ、集塵部9に付着した塵埃を除去することができる。
そして、換気システム40では、予め設定した時間が経過すると、制御部29は、回転モータ18をオフ(OFF)にして、仕切弁26及び流量調整弁28を閉じ、換気モードへ移行させる。
以上のように、換気システム40を構成する集塵装置2では、換気モードと清掃モードが定期的に切り替わるので、集塵部9へ塵埃が堆積し続けることを防ぐことができ、集塵性能の低下あるいは目詰まりを防止することができる。また、第二噴射部11によって発生する逆流気流によって、集塵部9から除去した塵埃を屋外42へ排出することができる。この清掃モードにより、利用者等は集塵部9を取り出して手動で清掃する必要がなくなるので、装置内部の清掃メンテナンス性を向上させることができる。
また、換気モード時と清掃モード時どちらにおいても、同じ第一ダクト5Aを使用することができる。それぞれのモードで別のダクトを設置する必要がないので、省スペースな自動清掃機構とすることができる。
以上、本実施の形態1に係る集塵装置2及び集塵装置2を用いた換気システム40によれば、以下の効果を享受することができる。
(1-1)集塵装置2は、屋外42の空気に含まれる塵埃を集塵する集塵部9と、集塵部9と吹出口8との間に配置され、集塵部9に向けて圧縮空気を吹き出す第一噴射部10と、吸込口7と屋外42に連通する第一ダクト5Aとの間に配置され、第一ダクト5A内に屋外42へ向かって流れる圧縮空気を吹き出す第二噴射部11と、第一噴射部10及び第二噴射部11の動作を制御する制御部29とを有して構成した。そして、制御部29は、集塵部9を清掃する場合、第一噴射部10及び第二噴射部11を動作させて、集塵部9に集塵された塵埃を吸込口7から屋外42に排出するように制御した。これにより、第一噴射部10から噴射された圧縮空気によって、集塵部9に付着した塵埃を除去することができ、除去された塵埃は、第二噴射部11から噴射された圧縮空気によって発生する屋外42へ向かう流れに乗って、屋外42へ排出することができる。つまり、装置内部の清掃メンテナンス性を向上させることが可能な集塵装置2とすることができる。
(1-2)集塵装置2では、第二噴射部11が、第一ダクト5A内に屋外42へ向かって流れる圧縮空気を吹き出すことにより、吸込口7から屋外42に向けて誘引気流を生じさせるようにした。これにより、第二噴射部11から噴射した圧縮空気の流量よりも大きな流量を発生させることができるため、第一噴射部10から噴射された圧縮空気によって除去された塵埃をより確実に屋外42へ排出することができる。
(1-3)集塵装置2では、第二噴射部11を、吸込口7を囲うように配置されたリング状の第二噴射口24を有して構成した。これにより、第二噴射部11は、第一ダクト5A内に偏りなく圧縮空気を吹き出すことができる。
(1-4)集塵装置2では、第二噴射部11を吸込口7と隣接して設置した。これにより、集塵装置2と一体化して構成できるので、装置の小型化を図ることができる。
(1-5)集塵装置2では、吹出口8を、屋外42の空気を屋内41へ取り込むための送風機3または送風機3を有する換気装置と連通して構成した。これにより、屋外42の空気を清浄化して屋内へ供給する換気システム40とすることができる。
(2-1)集塵装置2では、塵部9を清掃する場合、第一噴射部10及び二噴射部11を動作させて、集塵部9に集塵された塵埃を吸込口7から屋外42に排出するようにした。そして、集塵装置2では、第一噴射部10は、集塵部9の気流通過領域を挟んで対向するように配置された一対のノズル(第一噴射部10R、第一噴射部10L)を有し、ノズルの一方(第一噴射部10R)から吹き出される第一気流30と、ノズルの他方(第一噴射部10L)から吹き出される第二気流31とを衝突させて、集塵部9に向かう第三気流32を生じさせるようにした。これにより、屋外42から導入される空気中に含まれる塵埃を集塵部9で除去して吹出口8から屋内41に送出する際には、集塵部9を通過した気流が第一噴射部10に直接当たらないため、塵埃が第一噴射部10に付着することを防止することができる。また、集塵部9を清掃する際には、第一気流30と第二気流31とが衝突した第三気流32は、吸込口7から吹出口8へ流れる気流の向きと逆向きの噴射流とすることができるため、集塵部9から吸込口7へ向かって噴射流を当てることができ、集塵部9に付着した塵埃を確実に除去することができる。
(2-2)集塵装置2では、第一噴射部10によって、集塵部9の気流通過面9aに対して垂直方向に吹き付けるように第三気流32を生じさせるようにした。これにより、集塵部9に付着した塵埃を効果的に除去することができる。さらに、除去された塵埃を含む第三気流32が吸込口7(第二噴射部11)側へ向かう流れとなるので、装置内で舞い上がりが抑制され、吸込口7から屋外42に効率よく排出することができる。
(2-3)集塵装置2では、一対のノズル(第一噴射部10R、第一噴射部10L)のそれぞれを、鉛直上下方向に沿って複数の第一噴射口19を有して構成され、鉛直上下方向の中心軸20を中心に回転可能とした。これにより、集塵部9の鉛直上下方向(縦方向)と横方向の全領域において、第一噴射部10が集塵部9の気流通過面9aに吹き付ける位置を容易に調整することができる。
(2-4)集塵装置2では、制御部29によって、中心軸20を回転させることにより、第一気流30と第二気流31とが衝突する位置を第一噴射部10Lの側と第一噴射部10Rの側との間で移動させるように制御した。これにより、第三気流32が生じる位置を集塵部の左右方向に移動させることになるので、集塵部9に付着した塵埃を確実に除去することができる。
(2-5)集塵装置2では、吹出口8を、屋外42の空気を屋内41へ取り込むための送風機3または送風機3を有する換気装置と連通して構成した。これにより、屋外42の空気を清浄化して屋内へ供給する換気システム40とすることができる。
(3-1)集塵装置2では、制御部29は、第一噴射部10及び第二噴射部11を動作させて、集塵部9に集塵された塵埃を吸込口7から屋外42に排出する際、第一噴射部10から吹き出す圧縮空気の流量を徐々に増加させるように制御するようにした。これにより、装置内での塵埃の舞い上がりを抑制しつつ、集塵部9に付着した塵埃を除去することができるので、集塵部9よりも屋内41側へ塵埃が飛散することを抑えることができる。
(3-2)集塵装置2では、第一噴射部10を、集塵部9の気流通過領域を挟んで対向するように配置された一対のノズル(第一噴射部10R、第一噴射部10L)を有し、ノズルの一方(第一噴射部10R)から吹き出される第一気流30と、ノズルの他方(第一噴射部10L)から吹き出される第二気流31とを衝突させて、集塵部9に向かう第三気流32を生じさせるように構成した。そして、制御部29は、第三気流32の流量を徐々に増加させるように制御した。これにより、集塵部9の気流通過面9aに対して垂直方向に吹き付けられる第三気流32が生じ、除去された塵埃を含む第三気流32が吸込口7(第二噴射部11)側へ向かう流れとなるので、装置内で舞い上がりがさらに抑制され、吸込口7から屋外42に効率よく排出することができる。
(3-3)集塵装置2では、第二噴射部11が、第一ダクト5A内に屋外42へ向かって流れる圧縮空気を一定の流量吹き出すことにより、吸込口7から屋外42に向けて誘引気流を生じさせるようにした。これにより、第二噴射部11から噴射した圧縮空気の流量よりも大きな流量を発生させることができるため、第一噴射部10から噴射された圧縮空気によって除去された塵埃をより確実に屋外42へ排出することができる。
(3-4)集塵装置2では、吹出口8を、屋外42の空気を屋内41へ取り込むための送風機3または送風機3を有する換気装置と連通して構成した。これにより、屋外42の空気を清浄化して屋内へ供給する換気システム40とすることができる。
以上、本発明に関して実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施の形態に係る集塵装置2では、送風機3と組み合わせた換気システム40としたが、これに限らない。例えば、送風機3を、熱交換素子を搭載した換気装置としてもよい。これにより、給気と排気を同時に行うことができ、屋外42と屋内41に温度差がある場合に、熱交換素子で給気と排気それぞれの空気に含まれる熱を交換することで、屋内41の温度変化を最小限に抑えることができる。なお、この時、集塵装置2は給気側の風路に設置される。
また、本実施の形態に係る集塵装置2では、第二噴射部11を吸込口7と隣接して配置したが、これに限らない。例えば、第二噴射部11を第一ダクト5Aの中間付近に配置してもよい。このように配置しても、屋内41から屋外42へ向かう気流を発生させることができるので、上述した効果を享受することができる。なお、第二噴射部11の位置は、第一ダクト5Aの中間付近に限らず、吸込口7と屋外フード1との間であればどこに配置してもよい。
また、本実施の形態に係る集塵装置2では、万が一吹出口8付近の筐体6の底部に粉塵が堆積したとしても、第一噴射部10を、吹出口8側に向けて噴射するように回転させることが可能な構成とすることにより、堆積した粉塵を舞い上げることができる。この時、第二噴射部11からの噴流によって発生する屋外42側へ向かう逆流気流によって、舞い上げた粉塵を屋外42へ排出することができる。
本発明に係る集塵装置は、装置内部の清掃メンテナンス性の向上を可能とするものであるので、換気システムに使用される空気浄化装置等として有用である。
1 屋外フード
2 集塵装置
3 送風機
4 吹出グリル
5A 第一ダクト
5B 第二ダクト
5C 第三ダクト
6 筐体
7 吸込口
8 吹出口
9 集塵部
9a 気流通過面
10 第一噴射部
10R 第一噴射部
10L 第一噴射部
11 第二噴射部
12 アダプタ
13 電極板
14 支持体
15 第一継手部
16 パイプ
17 ノズル
18 回転モータ
19 第一噴射口
20 中心軸
21 第二継手部
22 外円筒部
23 内円筒部
24 第二噴射口
25 コンプレッサ
26 仕切弁
27 減圧弁
28 流量調整弁
29 制御部
30 第一気流
31 第二気流
32 第三気流
40 換気システム
41 屋内
42 屋外

Claims (5)

  1. 吸込口から吸い込んだ屋外の空気に含まれる塵埃を除去して吹出口から送出する集塵装置であって、
    前記屋外の空気に含まれる塵埃を集塵する集塵部と、
    前記集塵部と前記吹出口との間に配置され、前記集塵部に向けて圧縮空気を吹き出す第一噴射部と、
    前記吸込口と前記屋外に連通するダクトとの間に配置され、前記ダクト内に前記屋外へ向かって流れる圧縮空気を吹き出す第二噴射部と、
    前記第一噴射部及び前記第二噴射部の動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第一噴射部は、第一噴射部右および第一噴射部左を有し、
    前記第一噴射部右および前記第一噴射部左は、前記集塵部の気流通過領域を挟んで互いに対向するように配置され、
    前記第一噴射部右および前記第一噴射部左は、それぞれ回転することにより、前記圧縮空気を吹き出す噴射角度を調整でき、
    前記第一噴射部右から噴射する噴流を第一気流、前記第一噴射部左から噴射する噴流を第二気流とすると、
    前記制御部は、前記集塵部を清掃する場合、前記第一噴射部右および前記第一噴射部左のそれぞれの前記噴射角度を調整することにより、前記第一気流と前記第二気流とが衝突した第三気流が前記吸込口側へ向かう流れとなるように制御し、さらに、前記第二噴射部を動作させて、前記集塵部に集塵された前記塵埃を前記吸込口から前記屋外に排出するように制御することを特徴とする集塵装置。
  2. 前記第二噴射部は、前記ダクト内に前記屋外へ向かって流れる圧縮空気を吹き出すことにより、前記吸込口から前記屋外に向けて誘引気流を生じさせることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  3. 前記第二噴射部は、前記吸込口を囲うように配置されたリング状の噴射口を有して構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の集塵装置。
  4. 前記第二噴射部は、前記吸込口と隣接して設置されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の集塵装置。
  5. 前記吹出口は、前記屋外の空気を屋内へ取り込むための送風機または前記送風機を有する換気装置と連通されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の集塵装置。
JP2020077045A 2020-04-24 2020-04-24 集塵装置 Active JP7482350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020077045A JP7482350B2 (ja) 2020-04-24 2020-04-24 集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020077045A JP7482350B2 (ja) 2020-04-24 2020-04-24 集塵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021173462A JP2021173462A (ja) 2021-11-01
JP7482350B2 true JP7482350B2 (ja) 2024-05-14

Family

ID=78281485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020077045A Active JP7482350B2 (ja) 2020-04-24 2020-04-24 集塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7482350B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114857716B (zh) * 2022-07-04 2022-10-04 盛豪科技(深圳)有限公司 一种基于空气净化的通风装置
KR102544299B1 (ko) * 2022-10-14 2023-06-16 케이씨코트렐 주식회사 전기 집진기용 집진판 세정장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000055432A (ja) 1998-08-03 2000-02-25 Daikin Ind Ltd 空気清浄装置
JP2005241093A (ja) 2004-02-25 2005-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気送風装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000055432A (ja) 1998-08-03 2000-02-25 Daikin Ind Ltd 空気清浄装置
JP2005241093A (ja) 2004-02-25 2005-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気送風装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021173462A (ja) 2021-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7482350B2 (ja) 集塵装置
CN109996593B (zh) 能够调节风向的空气净化器
US20200315417A1 (en) Remaining water suction device having air blowing function
WO2009113244A1 (ja) 空気調和機
JP2004150778A (ja) 換気装置
US20060102002A1 (en) Cleaning unit for wet type air cleaner
KR101013379B1 (ko) 공기청정기
JP2009216286A (ja) 空気調和機
JP7432822B2 (ja) 集塵装置
JP7432823B2 (ja) 集塵装置
JP5060349B2 (ja) 空気調和機
KR20200086085A (ko) 미세먼지 제거 기능을 갖는 공기조화기
KR102666305B1 (ko) 블레이드에 스프레이 노즐을 배치한 댐퍼 및 이를 포함한 가스배출장치
CN113623819B (zh) 用于空调自清洁的方法及装置、空调
KR102136162B1 (ko) 워터 필터 유닛 및 이를 구비하는 공기 조화 장치
CN213019972U (zh) 空调室内机
KR20090071693A (ko) 중앙 집중식 공기 정화 시스템
CN213019965U (zh) 应用于挂式空调的水洗模块、挂式空调
CN111735113B (zh) 用于空气处理设备的集尘装置和空调室内机
CN213016851U (zh) 贯流风机和空调室内机
CN213019941U (zh) 贯流风机和空调室内机
CN113623755A (zh) 用于水净化模块的净化腔、水净化模块和空调
CN218792121U (zh) 一种新型气流吹扫装置及包括其的清洁机器人
CN215412177U (zh) 新风系统及具有其的空调器
CN211716689U (zh) 空调室内机

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20221020

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240401