JP7481466B2 - 部品実装システム - Google Patents

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Description

本明細書は、部品実装システムを開示する。
従来、部品実装機に対して、部品を収納したフィーダの補給や使用済のフィーダの回収を行うローダが知られている。例えば、特許文献1には、基板の搬送方向に沿って延びるレールを有する部品実装機が複数並べて構成された生産ラインにおいて、レールに沿って移動し、部品実装機に対してフィーダの補給等を行うローダが記載されている。
国際公開第2017/141377号パンフレット
しかしながら、特許文献1に記載のローダでは、ローダがレールの継ぎ目を超える際のローダの移動速度が速すぎると、ローダに衝撃が加わり、ローダを構成する電子部品が損傷する虞があった。
本開示はこのような課題を解決するためになされたものであり、ローダがレールの継ぎ目を通過する際に、ローダを構成する電子部品に加わる衝撃を小さくすることを主目的とする。
本開示の部品実装システムは、
個別レールを備える部品実装機が基板の搬送方向に沿って複数設けられ、前記個別レールが前記搬送方向に沿って連結された走行レールを備える部品実装ラインと、
前記走行レールに沿って移動して、前記部品実装機に対して部品が収納されたフィーダの補給及び回収の少なくとも一方を行うローダと、
走行時に前記走行レール上を転動する転動体と、
前記ローダを走行させる駆動モータと、
前記走行レールに対する前記ローダの位置を検出する検出装置と、
前記検出装置により検出された前記ローダの位置に基づいて、前記個別レール同士の継ぎ目を通過するときの速度が所定速度以下になるように前記駆動モータを制御する制御装置とを備えたものである。
この部品実装システムでは、検出装置により検出されたローダの位置に基づいて、個別レール同士の継ぎ目を通過するときの速度が所定速度以下になるように駆動モータを制御する。そのため、ローダが継ぎ目を通過する際にローダの移動速度を所定速度以下にしない場合と比べると、ローダを構成する電子部品に加わる衝撃を小さくすることができる。
部品実装システム10の概略構成を示す斜視図。 部品実装機20及びローダ50の概略構成を示す斜視図。 フィーダ30の概略構成を示す斜視図。 ローダ50の構成の概略を示す構成図。 走行レール70の説明図。 部品実装システム10の電気的な接続関係を示す説明図。 フィーダ交換ルーチンの一例を示すフローチャート。 部品実装ライン114の概略を示す斜視図。 ローダ150の概略構成を示す側面図。
本開示の部品実装機の好適な実施形態について図面を参照しながら以下に説明する。図1は部品実装システム10の概略構成を示す斜視図、図2は部品実装機20及びローダ50の概略構成を示す斜視図、図3はフィーダ30の概略構成を示す斜視図、図4はローダ50の構成の概略を示す構成図、図5は走行レール70の説明図、図6は部品実装システム10の電気的な接続関係を示す説明図である。なお、X軸方向(左右方向)、Y軸方向(前後方向)、Z軸方向(上下方向)は図1、図2及び図5に示した通りである(図5ではZ軸方向は紙面に垂直方向)。
部品実装システム10は、図1に示すように、印刷機12と、印刷検査機13と、部品実装ライン14と、実装検査機(図示略)と、ローダ50と、フィーダ保管庫60と、管理装置80(図6参照)とを備える。印刷機12は、基板S上にはんだを印刷する。印刷検査機13は、印刷機12で印刷されたはんだの状態を検査する。部品実装ライン14は、図1に示すように、部品実装機20を複数、X軸方向に沿って並べることにより構成されている。基板Sは、最も左に配置された部品実装機20へ搬入されたあと右方向へ搬送されていき最も右に配置された部品実装機20から搬出される。そのため、部品実装ライン14の左側を上流側、右側を下流側と称する。なお、本実施形態では、部品実装機20として、前後2列で基板Sを搬送するタイプを例示したが、特にこのタイプに限定されない。実装検査機は、部品実装機20で実装された部品の実装状態を検査する。ローダ50は、複数の部品実装機20に対して必要なフィーダ30を補給したり部品実装機20から使用済みのフィーダ30を回収したりする。フィーダ保管庫60は、部品実装機20で使用予定のフィーダ30や使用済みのフィーダ30を保管する。管理装置80は、システム全体を管理する。印刷機12と印刷検査機13と複数の部品実装機20と実装検査機は、この順番で基板Sの搬送方向に並べて設置されて生産ラインを構成する。フィーダ保管庫60は、部品実装システム10の生産ライン内に組み込まれており、複数の部品実装機20のうち基板Sの搬送方向の最も上流側の部品実装機20と印刷検査機13との間に設置されている。本実施形態では、作業者がフィーダ保管庫60にフィーダ30を補給したり、フィーダ保管庫60からフィーダ30を回収したりする。なお、部品実装システム10は、これらの装置以外に部品が実装された基板Sのリフロー処理を行うリフロー装置などを備えてもよい。
部品実装機20は、図2に示すように、基板SをX軸方向に搬送する基板搬送装置21と、フィーダ30が供給した部品を吸着する吸着ノズルを有するヘッド22と、ヘッド22をXY方向に移動させるヘッド移動機構23と、吸着ノズルに吸着された部品を下方から撮像するパーツカメラ25とを備える。また、部品実装機20は、周知のCPUやROM、RAMなどで構成され装置全体を制御する実装制御装置28(図6参照)を備える。実装制御装置28は、パーツカメラ25により撮像された画像を入力したり、基板搬送装置21やヘッド22、ヘッド移動機構23などに駆動信号を出力したりする。また、部品実装機20は、前方にフィーダ30を取り付け可能な上下2つのエリアを有する。上のエリアはフィーダ30が部品を供給可能な供給エリア20Aであり、下のエリアはフィーダ30をストック可能なストックエリア20Bである。供給エリア20Aとストックエリア20Bには、側面視がL字状に形成され、それぞれ複数のフィーダ30が取り付けられるフィーダ台40が設けられている。なお、部品実装機20がストックエリア20Bを備えないものとしてもよい。
各部品実装機20及びフィーダ保管庫60の前面には、図1に示すように、X軸レール18が設けられている。X軸レール18は、X軸方向に延びるレールである。部品実装機20のX軸レール18の長さは、部品実装機20の幅(X軸方向の長さ)と同じになっており、フィーダ保管庫60のX軸レール18の長さは、フィーダ保管庫60の幅(X軸方向の長さ)と同じになっている。部品実装機20及びフィーダ保管庫60のX軸レール18は、隣接する部品実装機20のX軸レール18と着脱可能に連結されている。ここでは、連結された複数のX軸レール18を、走行レール70と称する。図1に示すように、X軸レール18同士が連結されている部分には、継ぎ目Pが形成されている。
フィーダ30は、部品を所定ピッチで収容するテープを送り出すテープフィーダとして構成されている。フィーダ30は、図3に示すように、テープリール32と、テープ送り機構33と、コネクタ35と、レール部材37と、バーコード38とを備える。テープリール32は、テープを巻回保持している。テープは、テープ面に設けられた複数の凹部に部品が収納されている。テープ送り機構33は、テープリール32からテープを引き出し、ノズルが部品を吸着可能な所定の部品供給位置までテープを送り出す。コネクタ35は、突出する2本の位置決めピン34の間に設けられている。レール部材37は、フィーダ30の下端面にてY方向に延びる形状の部材である。バーコード38は、テープリール32に収容された部品の種類(部品種)を特定可能なシリアルIDを情報として含むものであり、フィーダ30の上面に設けられている。フィーダ30をフィーダ台40にセットする場合、フィーダ30のレール部材37をフィーダ台40のスロット42に沿って前方から後方へ差し込む。差し込み終わると、フィーダ30の2本の位置決めピン34がフィーダ台40の2つの位置決め穴44に嵌まり込むと同時に、フィーダ30のコネクタ35がフィーダ台40のコネクタ45に嵌まり込んで両コネクタ35,45が電気的に接続する。フィーダ30をフィーダ台40から外す場合には、セットする場合と逆の手順を行う。フィーダ30は、フィーダ全体の制御を行うフィーダ制御装置39(図6参照)を備える。フィーダ制御装置39は、周知のCPUやROM、RAMなどで構成され、テープ送り機構33に駆動信号を出力する。また、フィーダ制御装置39は、コネクタ35,45を介して実装制御装置28や管理装置80などと通信可能となる。
ローダ50は、図1に示すように、複数の部品実装機20の前面及びフィーダ保管庫60の前面に基板Sの搬送方向(X軸方向)に対して平行に設けられたX軸レール18(走行レール70)に沿って移動可能となっている。ローダ50は、図4に示すように、ローダ移動機構51と、フィーダ移載機構53と、エンコーダ57(図6参照)と、ローダ制御装置59(図6参照)とを備える。ローダ移動機構51は、走行レール70に沿ってローダ50を移動させるものであり、X軸モータ52aとガイドローラ52b,52cとを備える。X軸モータ52aは、駆動用ベルトを駆動するサーボモータである。ガイドローラ52bはX軸モータ52aによって駆動用ベルトを介して駆動される駆動輪であり、ガイドローラ52cは従動輪である。2つのガイドローラ52b,52cは、走行レール70に沿ったローダ50の移動をガイドする。ローダ50は、ガイドローラ52b、52c及び走行レール70によって、部品実装機20に片持ちで支持されている。X軸モータ52aが回転すると、ガイドローラ52bが走行レール70の水平面状を転動すると共にガイドローラ52cが走行レール70の側壁を転動することによりローダ50がX軸方向に移動する。フィーダ移載機構53は、フィーダ30を部品実装機20やフィーダ保管庫60に移載するものである。このフィーダ移載機構53は、フィーダ30をクランプするクランプ部54と、Y軸モータ55aの駆動によりクランプ部54をY軸ガイドレール55bに沿って前後方向(Y方向)に移動させるY軸スライダ55とを備える。フィーダ移載機構53は、クランプ部54及びY軸スライダ55がスライド可能に取り付けられたスライドベース56を、Z軸ガイドレール56bに沿って上下方向(Z方向)に移動させるZ軸モータ56aを備える。エンコーダ57は、ローダ50のX軸方向の移動位置を検出する。ローダ制御装置59は、周知のCPUやROM、RAMなどで構成されている。ローダ制御装置59は、エンコーダ57からの検知信号を入力し、ローダ移動機構51(X軸モータ52a)やフィーダ移載機構53(クランプ部54、Y軸モータ55a、Z軸モータ56a)に駆動信号を出力する。
各X軸レール18には、図5に示すように、第1~第4光センサ76a~76dがX軸方向の予め定められた位置に設けられている。本実施形態では、第1光センサ76aは、各X軸レール18の左端に設けられ、第4光センサ76dは、各X軸レール18の右端に設けられている。また、第1光センサ76aと第2光センサ76bとの間隔、第2光センサ76bと第3光センサ76cとの間隔及び第3光センサ76cと第4光センサ76dとの間隔は、等間隔(L)に設定されている。第1~第4光センサ76a~76dは、例えば、図示しない投受光器を備え、第1~第4光センサ76a~76dの上方を通過するガイドローラ52bを検出することにより、走行レール70に対するローダ50のガイドローラ52bの位置を検出し、検出信号をローダ制御装置59に出力する(図6参照)。
ローダ制御装置59は、フィーダ30の自動交換を行う場合、まず、X軸モータ52aを制御して自動交換を行う部品実装機20のスロット42に、ローダ50のY軸スライダ55が対向することとなる位置までローダ50を移動させる。また、ローダ制御装置59は、部品実装機20の供給エリア20Aとの間で自動交換を行う場合には、Z軸モータ56aを制御して供給エリア20Aに対向する上部移載エリア50Aにスライドベース56(Y軸スライダ55)を移動させる。一方、ローダ制御装置59は、部品実装機20のストックエリア20Bとの間で自動交換を行う場合には、Z軸モータ56aを制御してストックエリア20Bに対向する下部移載エリア50Bにスライドベース56を移動させる。ローダ制御装置59は、ローダ50内のフィーダ30を部品実装機20に取り付ける場合には、クランプ部54でフィーダ30をクランプさせた状態で、Y軸モータ55aを制御してY軸スライダ55を部品実装機20側(後方)へ移動させる。これにより、フィーダ30のレール部材37がフィーダ台40のスロット42に挿入される。続いて、ローダ制御装置59は、クランプ部54によるフィーダ30のクランプを解除させることで、フィーダ30を部品実装機20のフィーダ台40に取り付ける。また、ローダ制御装置59は、フィーダ30を部品実装機20から取り外してローダ50内に回収する場合には、Y軸モータ55aを制御してY軸スライダ55を部品実装機20側(後方)へ移動させる。続いて、ローダ制御装置59は、フィーダ台40に取り付けられているフィーダ30をクランプ部54にクランプさせてから、Y軸モータ55aを制御してY軸スライダ55を前方へ移動させる。これにより、フィーダ30がフィーダ台40から取り外されて、ローダ50内に回収される。
フィーダ保管庫60は、複数のフィーダ30を収容するために、部品実装機20に設けられるフィーダ台40と同じ構成のフィーダ台40が設けられている。ローダ50は、部品実装機20のフィーダ台40に対してフィーダ30を着脱するのと同じ動作で、フィーダ保管庫60のフィーダ台40に対してフィーダ30を着脱することができる。また、フィーダ保管庫60の後方には、基板SをX軸方向に搬送する基板搬送装置62が設けられている。基板搬送装置62は、印刷検査機13の基板搬送装置から受け取った基板Sを搬送して隣接する部品実装機20の基板搬送装置21に受け渡すことが可能となっている。
管理装置80は、周知のCPUやROM、HDD、RAMなどで構成され、図6に示すように、LCDなどのディスプレイ82と、キーボードやマウスなどの入力デバイス84とを備える。管理装置80は、基板Sの生産ジョブやフィーダ管理情報などを記憶している。生産ジョブには、各部品実装機20においてどの部品種の部品をどういう順番で基板Sに実装するか、また、そのように実装した基板Sを何枚作製するかなどが定められている。また、生産ジョブには、各部品実装機20において実装すべき部品種に対応する複数のフィーダ30を供給エリア20Aのフィーダ台40に装着する際に、実装処理に適したフィーダ30の並びを示す最適配置なども定められている。フィーダ管理情報は、各部品実装機20やフィーダ保管庫60が保有するフィーダ30に関する情報である。
また、管理装置80は、実装制御装置28と有線により通信可能に接続されると共にローダ制御装置59と無線により通信可能に接続される他、印刷機12や印刷検査機13、実装検査機の各制御装置と通信可能に接続される。管理装置80は、実装制御装置28から部品実装機20の実装状況に関する情報や着脱されたフィーダ30に関する情報を受信したり、ローダ制御装置59からローダ50の駆動状況に関する情報を受信したりする。管理装置80は、部品実装機20のフィーダ台40に取り付けられたフィーダ30やフィーダ台40から取り外されたフィーダ30に関する情報を実装制御装置28から受信すると、その部品実装機20のフィーダ管理情報を更新する。また、管理装置80は、フィーダ保管庫60の基板搬送装置62に駆動信号を出力して基板搬送装置62に基板Sを搬送させる。また、管理装置80は、フィーダ保管庫60のフィーダ台40に取り付けられたフィーダ30のフィーダ制御装置39とコネクタ35,45を介して通信可能に接続され、フィーダ30の情報を取得可能となっている。管理装置80は、フィーダ保管庫60のフィーダ台40に取り付けられたフィーダ30やフィーダ台40から取り外されたフィーダ30に関する情報を取得すると、フィーダ保管庫60のフィーダ管理情報を更新する。
次に、部品実装機20の動作について説明する。部品実装機20の実装制御装置28は、ヘッド22のノズルがフィーダ30の部品供給位置に来るようにヘッド移動機構23を制御し、フィーダ30が供給する部品をノズルに吸着させる。その後、実装制御装置28は、ノズルに吸着された部品が基板Sの所定の実装位置に来るようにヘッド移動機構23を制御し、ノズルによる部品の吸着を解除してその実装位置に部品を実装する。実装制御装置28は、この実装動作を基板Sに実装すべき全部品について行う。また、実装制御装置28は、生産ジョブデータに設定された枚数分の基板Sについて部品実装を行う。
部品実装機20の実装制御装置28は、フィーダ30から部品が取り出されるごとにそのフィーダ30の部品残数を減算し、そのフィーダ30の部品残数が所定の閾値以下になったとき、部品切れが近づいたとみなし、管理装置80に対して部品の補給要求を出力する。
補給要求を入力した管理装置80は、オペレータに対し、部品補給が必要な部品種を収容したフィーダ30をローダ50の上部移載エリア50Aにセットするよう指示する画面をディスプレイ82に表示する。オペレータは、この画面を見た後、その部品種を収容したフィーダ30をローダ50の上部移載エリア50Aにセットする。上部移載エリア50Aにフィーダ30がセットされると、図示しないバーコードリーダによってフィーダ30のバーコード38が読み取られ、そのバーコード38のシリアルIDがローダ制御装置59から管理装置80に送信される。管理装置80は、シリアルIDごとに部品に関するデータをHDDに保存しているため、ローダ50にセットされたフィーダ30の部品種が補給要求のあった部品種と同じか否かを判定する。管理装置80は、両部品種が同じでなかったならばエラーを報知する。管理装置80は、両部品種が同じだったならば、ローダ制御装置59にフィーダ交換要求を出力する。フィーダ交換要求は、補給要求を出力した部品実装機20においてローダ50にフィーダ交換を行うように指示する指令である。フィーダ交換要求には、部品実装機20のフィーダ台40のスロット42の位置情報、具体的には補給されるフィーダ30を差し込むスロット42の位置情報や部品切れになったフィーダ30が差し込まれているスロット42の位置情報も含まれる。
ローダ制御装置59は、管理装置80からフィーダ交換要求を入力すると、フィーダ交換ルーチンを開始する。ローダ制御装置59は、管理装置80からフィーダ交換要求を入力すると、フィーダ交換プログラムをROM59cから読み出してフィーダ交換ルーチンを実行する。図7は、フィーダ交換ルーチンの一例を示すフローチャートである。
フィーダ交換ルーチンを開始すると、CPU59aは、まず、ローダ50が継ぎ目Pを通過する直前か否かを判定する(S100)。具体的には、CPU59aは、ローダ50が対面している部品実装機20のX軸レール18に設けられた第2及び第3光センサ76b,76cの検出信号に基づいて、ローダ50が継ぎ目Pを通過する直前か否か判定する。例えば、ローダ50が左から右へ移動している場合、第2光センサ76bがガイドローラ52bを検出したあと第3光センサ76cがガイドローラ52bを検出した時点で、ローダ50が継ぎ目Pを通過する直前であると判定する。またローダ50が右から左へ移動している場合、第3光センサ76cがガイドローラ52bを検出したあと第2光センサ76bがガイドローラ52bを検出した時点で、ローダ50が継ぎ目Pを通過する直前であると判定する。S100でローダ50が継ぎ目Pを通過する直前でないと判定したならば、CPU59aは、再びS100に戻る。
一方、S100でローダ50が継ぎ目Pを通過する直前であると判定したならば、CPU59aは、ローダ50の移動速度が所定速度以上か判定する(S110)。ローダ50の移動速度は、例えば第2光センサ76bと第3光センサ76cとの間をガイドローラ52bが通過するのに要した時間に基づいて算出することができる。CPU59aは、ローダ50の移動速度が所定速度未満であると判定したならば、CPU59aは、S130に進む。なお、所定速度は、ローダ50が継ぎ目Pを通過する際にローダ50に加わる振動が、ローダ50の予め定められた振動制限値未満となるように設定されている。振動制限値は、ローダ50を構成する電子部品が振動によって衝撃を受けたとしてもその衝撃によって損傷しない値に設定されている。
一方、S110でローダ50の移動速度が所定速度以上であると判定したならば、CPU59aは、ローダ50を減速させる(S120)。具体的には、CPU59aは、ローダ50が継ぎ目Pを通過する際のローダ50の移動速度が所定速度未満となるように、X軸モータ52aを制御する。
S110でローダ50の移動速度が所定速度以下であると判定した後又はS120の後、CPU59aは、ローダ50が継ぎ目Pを通過したか否かを判定する(S130)。具体的には、ローダ50が左から右に移動している場合、S100でローダ50と対面していた部品実装機20の右隣の部品実装機20のX軸レール18に設けられた第1光センサ76aがガイドローラ52bを検出した時点で、ローダ50が継ぎ目Pを通過したと判定する。また、ローダ50が右から左に移動している場合、S100でローダ50と対面していた部品実装機20の左隣の部品実装機20のX軸レール18に設けられた第4光センサ76dがガイドローラ52bを検出した時点で、ローダ50が継ぎ目Pを通過したと判定する。ローダ50が継ぎ目Pを通過していないと判定したならば、CPU59aは、再びS130に戻る。
一方、S130でローダ50が継ぎ目Pを通過したと判定したならば、CPU59aは、ローダ50を加速させる(S140)。具体的には、CPU59aは、ローダ50の移動速度が所定速度以上となるように、X軸モータ52aを制御する。
続いて、CPU59aは、ローダ50が対面している部品実装機20が、補給要求を出力した部品実装機20であるか否かを判定する(S150)。具体的には、CPU59aは、補給要求を出力した部品実装機20とローダ50が対面している部品実装機20のX軸レール18に設けられた第1~第4光センサ76a~76dの検出信号に基づいてこの判定を行う。S150で、ローダ50が対面している部品実装機20が、補給要求を出力した部品実装機20でないと判定したならば、CPU59aは、再びS100に戻る。
一方、S150でローダ50が対面している部品実装機20が、補給要求を出力した部品実装機20であると判定したならば、CPU59aは、ローダ50を停止させる(S160)。具体的には、CPU59aは、ローダ50のY軸スライダ55がそのフィーダ30を差し込むスロット42に対向する位置でローダ50が停止するように、X軸モータ52aを制御する。
続いて、CPU59aは、フィーダ30の自動交換を行い、本ルーチンを終了する(S170)。なお、フィーダ30の自動交換については既に説明した通りである。
このように、部品切れになった部品種と同じ部品を収容した新たなフィーダ30の補給及び部品切れとなったフィーダ30の回収が、ローダ50によって自動的に行われる。そのため、部品実装機20は、部品切れのフィーダ30の部品供給位置(ヘッド22に備えられたノズルで部品を吸着する位置)を、新たなフィーダ30の部品供給位置に切り替えるだけで、実装作業を中断することなく生産を継続して行うことができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の部品実装システム10が本開示の部品実装システムに相当し、X軸レール18が個別レールに相当し、部品実装機20が部品実装機に相当し、部品実装ライン14が部品実装ラインに相当し、走行レール70が走行レールに相当し、ガイドローラ52b及びガイドローラ52cが転動体に相当し、X軸モータ52aが駆動モータに相当し、第1~第4光センサ76a~76dが検出装置に相当し、ローダ制御装置59が制御装置に相当し、ガイドローラ52bが駆動輪に相当する。
以上説明した部品実装システム10では、第1~第4光センサ76a~76dにより検出されたローダ50のガイドローラ52bの位置に基づいて、X軸レール18同士の継ぎ目Pを通過するときの速度が所定速度以下になるようにX軸モータ52aを制御する。そのため、ローダ50が継ぎ目Pを通過する際にローダ50の移動速度を所定速度以下にしない場合と比べると、ローダ50を構成する電子部品に加わる衝撃を小さくすることができる。
また、部品実装システム10では、ガイドローラ52bが継ぎ目Pを通過する際にローダ50に加わる衝撃がローダ50の予め定められた振動制限値を超えない速度に設定される。そのため、ローダ50が継ぎ目Pを通過する際にローダ50を構成する電子部品に加わる衝撃は振動制限値以下となり、ローダ50を構成する電子部品に加わる衝撃を十分に小さくすることができる。
更に、部品実装システム10では、X軸レール18の予め定めた位置に設けられた第1~第4光センサ76a~76dが設けられている。そのため、走行レール70に対するローダ50の位置を正確に検出することができる。
そして、部品実装システム10では、ガイドローラ52bは、X軸モータ52aによって駆動される駆動輪であり、ローダ50は、走行レール70とガイドローラ52b,52cとによって片持ちで支持されていている。ローダ50が部品実装機20に片持ちで支持されていると、ローダ50が継ぎ目Pを通過する際にローダ50を構成する電子部品に加わる衝撃は大きいため、部品実装システム10を適用する意義が高い。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、CPU59aは、第1~第4光センサ76a~76dの検出信号に基づいて走行レール70に対するローダ50の位置を検出していたがこれに限られない。例えば、CPU59aは、エンコーダ57からの検出信号に基づいて走行レール70に対するローダ50の位置を検出してもよい。
上述した実施形態では、ガイドローラ52b,52cは、それぞれ1つずつ設けられていたがこれに限られない。例えば、ガイドローラ52b,52cは、X軸方向に2以上ずつ設けられていてもよい。
上述した実施形態では、X軸方向に延びる1本の走行レール70を用いたが、図8に示す上部走行レール170及び下部走行レール270を用いてもよい。部品実装機120は、前面に上部X軸レール118と下部X軸レール218とを備える。下部X軸レール218の前面にはラックギヤ220が設けられている。上部走行レール170は、各部品実装機120の上部X軸レール118が継ぎ目Qで連結されたものであり、下部走行レール270は、各部品実装機120の下部X軸レール218が継ぎ目Rで連結されたものである。この場合、図9に示すローダ150のように、ローダ150に設けられたピニオンギヤ158が、ラックギヤ220に噛み合わさっており、ローダ150のX軸モータ152aによってピニオンギヤ158を回転させることにより、ローダ150をX軸方向に移動させる。ガイドローラ152cは、上部X軸レール118の開口部から上向きに挿入された従動輪であり、上部X軸レール118の側壁に転動可能に係合するように支持されている。ガイドローラ152bも従動輪であり、下部X軸レール218の水平面に転動可能に係合するように支持されている。上部X軸レール118及び下部X軸レール218のいずれか一方には、上述した実施形態と同様の第1~第4光センサ76a~76dが設けられている。
なお、本開示の部品実装システムは、以下のように構成してもよい。
本開示の部品実装システムにおいて、前記所定速度は、前記転動体が前記継ぎ目を通過する際に前記ローダに加わる衝撃が前記ローダの予め定められた振動制限値を超えない速度に設定されていてもよい。こうすれば、ローダが継ぎ目を通過する際にローダを構成する電子部品に加わる衝撃は振動制限値以下となり、ローダを構成する電子部品に加わる衝撃を十分に小さくすることができる。
本開示の部品実装システムにおいて、前記検出装置は、前記個別レールの予め定めた位置に設けられた光センサとしてもよい。こうすれば、走行レールに対するローダの位置を正確に検出することができる。
本開示の部品実装システムにおいて、前記転動体は、前記駆動モータによって駆動される駆動輪としてもよく、前記ローダは、前記走行レールと前記駆動輪とによって片持ちで支持されていてもよい。ローダが部品実装機に片持ちで支持されていると、ローダが継ぎ目を通過する際にローダを構成する電子部品に加わる衝撃は大きいため、本開示の部品実装システムを適用する意義が高い。
本発明は、部品実装システムの製造産業などに利用可能である。
10 部品実装システム、12 印刷機、13 印刷検査機、14,114 部品実装ライン、18 X軸レール、20,120 部品実装機、20A 供給エリア、20B ストックエリア、21 基板搬送装置、22 ヘッド、23 ヘッド移動機構、25 パーツカメラ、28 実装制御装置、30 フィーダ、32 テープリール、33 テープ送り機構、34 位置決めピン、35 コネクタ、37 レール部材、38 バーコード、39 フィーダ制御装置、40 フィーダ台、42 スロット、44 位置決め穴、45 コネクタ、50,150 ローダ、50A 上部移載エリア、50B 下部移載エリア、51 ローダ移動機構、52a,152a X軸モータ、52b,52b,152b,152c ガイドローラ、53 フィーダ移載機構、54 クランプ部、55 Y軸スライダ、55a Y軸モータ、55b Y軸ガイドレール、56 スライドベース、56a Z軸モータ、56b Z軸ガイドレール、57 エンコーダ、59 ローダ制御装置、59a CPU、59b HDD、59c ROM、59d RAM、60 フィーダ保管庫、62 基板搬送装置、70 走行レール、76a 第1光センサ、76b 第2光センサ、76c 第3光センサ、76d 第4光センサ、80 管理装置、82 ディスプレイ、84 入力デバイス、118 上部X軸レール、158 ピニオンギヤ、170 上部走行レール、218 下部X軸レール、270 下部走行レール、220 ラックギヤ、P,Q,R 継ぎ目、S 基板。

Claims (3)

  1. 個別レールを備える部品実装機が基板の搬送方向に沿って複数設けられ、前記個別レールが前記搬送方向に沿って連結された走行レールを備える部品実装ラインと、
    前記走行レールに沿って移動して、前記部品実装機に対して部品が収納されたフィーダの補給及び回収の少なくとも一方を行うローダと、
    走行時に前記走行レール上を転動する転動体と、
    前記ローダを走行させる駆動モータと、
    前記走行レールに対する前記ローダの位置を検出する検出装置と、
    前記検出装置により検出された前記ローダの位置に基づいて、前記個別レール同士の継ぎ目を通過するときの速度が所定速度以下になるように前記駆動モータを制御する制御装置と、
    を備え
    前記検出装置は、前記個別レールの予め定めた位置に設けられた光センサである、部品実装システム。
  2. 前記所定速度は、前記転動体が前記継ぎ目を通過する際に前記ローダに衝撃が加わっても前記ローダを構成する電子部品が損傷しない速度に設定されている、
    請求項1に記載の部品実装システム。
  3. 前記転動体は、前記駆動モータによって駆動される駆動輪であり、
    前記ローダは、前記走行レールと前記駆動輪とによって片持ちで支持されている、
    請求項1又は2に記載の部品実装システム。
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