JP7481275B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
本発明の第2の態様による作業車両は、エンジンと、前記エンジンと機械的に接続された発電電動機と、前記発電電動機の発電出力を制御する発電インバータと、車体を駆動する走行電動機と、前記走行電動機のトルクを制御する走行インバータと、前記車体の前進と後進を切り替える前後進切替え装置と、前記発電電動機で発生した電力を消費する放電抵抗器と、作業車両がモジュレート動作を行っているか否かを判定し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に前記発電電動機によって発電が行われるように前記発電インバータを制御する制御装置と、を備える。前記制御装置は、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が所定回転数以下となってから前記発電電動機による発電が行われるように前記発電インバータを制御し、前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力が増加するように前記発電インバータを制御し、前記所定回転数は、前記作業車両がモジュレート動作を行っていると判定されたときの前記走行電動機の回転数よりも低く、かつ、前記走行電動機の力行運転時の最大出力に相当する回生電力が前記走行電動機によって発生する回転数以上の値である。
本発明の第3の態様による作業車両は、エンジンと、前記エンジンと機械的に接続された発電電動機と、前記発電電動機の発電出力を制御する発電インバータと、車体を駆動する走行電動機と、前記走行電動機のトルクを制御する走行インバータと、前記車体の前進と後進を切り替える前後進切替え装置と、前記発電電動機で発生した電力を消費する放電抵抗器と、作業車両がモジュレート動作を行っているか否かを判定し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に前記発電電動機によって発電が行われるように前記発電インバータを制御する制御装置と、アクセルペダルの操作量を検出する操作量センサと、を備える。前記制御装置は、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が所定回転数以下となってから前記発電電動機による発電が行われるように前記発電インバータを制御し、前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力が増加するように前記発電インバータを制御し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合における前記発電電動機の発電出力が、前記操作量センサで検出された前記アクセルペダルの操作量が小さくなるほど、小さくなるように前記発電インバータを制御する。
本発明の第4の態様による作業車両は、エンジンと、前記エンジンと機械的に接続された発電電動機と、前記発電電動機の発電出力を制御する発電インバータと、車体を駆動する走行電動機と、前記走行電動機のトルクを制御する走行インバータと、前記車体の前進と後進を切り替える前後進切替え装置と、前記発電電動機で発生した電力を消費する放電抵抗器と、作業車両がモジュレート動作を行っているか否かを判定し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に前記発電電動機によって発電が行われるように前記発電インバータを制御する制御装置と、を備える。前記制御装置は、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が所定回転数以下となってから前記発電電動機による発電が行われるように前記発電インバータを制御し、前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力が増加するように前記発電インバータを制御し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機と前記発電電動機とを接続する電力線の電圧を制御するための電圧指令値を所定値に設定し、前記電圧指令値に基づいて演算される発電電圧指令値に制限をかけて前記発電インバータに出力することにより、前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力を徐々に大きくする。
図1は本発明の実施形態に係る電動駆動式のホイールローダ30の側面図である。図1に示すように、ホイールローダ30は、車体31と、車体31の前方に取り付けられた多関節型の作業装置50と、を備える。車体31には、アーティキュレート操舵式(車体屈折式)を採用している。車体31は、左右に前輪10a(車輪10)を装着した前部車体(フロントフレーム)31aと、左右に後輪10b(車輪10)を装着した後部車体(リアフレーム)31bと、前部車体31aと後部車体31bとを連結するセンタージョイント64と、を備える。センタージョイント64の左右両側には、前部車体31aと後部車体31bとを連結するように、ステアリングシリンダ53が設けられている。
図2は、ホイールローダ30のシステム構成図である。図2に示すように、ホイールローダ30は、走行部を電動化したシリーズハイブリッド式の作業車両である。なお、本実施形態のシステムは、エンジン1がディーゼルエンジンである場合には、ディーゼルエレクトリックシステムと呼ばれることもある。
本稿では、作業車両の走行中に実際の車体の進行方向とは逆の方向が前後進スイッチ103により選択されることで、前後進スイッチ103の切り替え前の進行方向(実際の車体の進行方向)における車速を低減させる作業車両の動作をモジュレート動作又は単にモジュレートと称する。例えば、後進中に前後進スイッチ103を後進位置から前進位置に切り替えると、ブレーキペダル102を操作せずとも後進方向における車速が低減し、その減速中もアクセルペダル101を踏み込んでおくことにより、モジュレート動作の終了後(後進方向における減速の終了後)に前方向への加速が開始されることになる。
図3はメインコントローラ100の機能ブロック図である。メインコントローラ100は、ROM105に記憶されているプログラムを実行することにより、モジュレート判定部110、トルク指令演算部120、エンジン回転指令演算部130、DCバス電圧指令演算部140、発電電圧指令演算部150、及び、切替時信号補正部160として機能する。
モジュレート判定部110は、切替時信号補正部160からの前後進スイッチ信号(FNR信号)と、電動機回転数信号から得られる走行電動機7の回転数Nと、に基づいて、ホイールローダ(車両)30がモジュレート動作中であるか否か(すなわち、車両がモジュレート動作を行っているか否か)を判定する。ここで、走行電動機7が車両を前進させる方向に回転している場合には回転数Nは正(+)の値となり(N>0)、走行電動機7が車両を後進させる方向に回転している場合には回転数Nは負(-)の値となる(N<0)。
図3に示すトルク指令演算部120は、切替時信号補正部160からの前後進スイッチ信号(FNR信号)と、電動機回転数信号から得られる走行電動機7の回転数Nと、アクセル信号から得られるアクセルペダル101の操作量と、に基づいて、走行電動機7のトルク指令(電動機トルク指令)を演算する。演算された電動機トルク指令は走行インバータ8に入力され、走行インバータ8による走行電動機7のトルク制御に利用される。
図3に示すDCバス電圧指令演算部140は、モジュレート判定部110でのモジュレート判定結果(モジュレートフラグのオンオフ状態)及び電動機回転数信号から得られる走行電動機7の回転数Nに基づいて、DCバス電圧指令値Vdc*を演算する。なお、DCバス電圧指令値Vdc*は、後述する発電電圧指令演算部150によるVinvg*の演算に用いられる。発電インバータ6は、発電電圧指令演算部150によって演算された発電電圧指令値Vinvg*に基づいて発電電動機5の発電出力(発電パワー)Pgを制御する。
P=N×(2π/60)×T ・・・(1)
図3に示す発電電圧指令演算部150は、DCバス電圧指令演算部140で演算されたDCバス電圧指令値Vdc*、モジュレート判定部110でのモジュレート判定結果(モジュレートフラグのオンオフ状態)、電動機回転数信号から得られる走行電動機7の回転数N、電圧センサ13で検出される電力線20のDCバス電圧Vdc及び電流センサ14で検出される発電電動機5からの出力電流Igに基づいて、発電インバータ6へ出力する発電電圧指令値Vinvg*を演算する。
図3に示すエンジン回転指令演算部130は、エンジン1の回転数指令(エンジン回転数指令)を演算する。ここで演算されたエンジン回転数指令はECU2に出力され、ECU2によるエンジン1の回転数制御に利用される。
図2に示すように、発電インバータ6は、メインコントローラ100からの発電電圧指令値Vinvg*に基づいて、電力線20のDCバス電圧VdcがDCバス電圧指令値Vdc*となるように発電電動機5を制御する。このため、電力線20のDCバス電圧VdcがDCバス電圧指令値Vdc*を下回る場合には、発電インバータ6は、エンジン1を負荷運転させて発電電動機5により電力を発生させる。
走行インバータ8は、メインコントローラ100からの電動機トルク指令で規定されるトルクを出力するように走行電動機7を制御する。
チョッパ回路4は、チョッパ回路4への入力電圧(電力線20のDCバス電圧Vdc)を監視しており、その入力電圧が設定電圧Vbを越えると、チョッパ回路4が動作する。チョッパ回路4の動作中、発電インバータ6及び走行インバータ8は放電抵抗器3に電気的に接続され、チョッパ回路4の出力電圧が放電抵抗器3に印加される。これにより抵抗放電制御時(図6のステップS165参照)の発電電動機5の発電電力と走行電動機7の回生電力は放電抵抗器3で消費される。一方、チョッパ回路4への入力電圧(電力線20のDCバス電圧Vdc)が設定電圧Vb以下のときには、チョッパ回路4は動作しない。そのため発電インバータ6及び走行インバータ8の放電抵抗器3との電気的に接続は遮断される。
次に本実施形態のホイールローダ30の動作について図10~図12を用いて説明する。図10は、ホイールローダ30のV字掘削作業(Vシェープローディング)を説明するための図である。オペレータは、まず(1)ホイールローダ30を砂利山などの掘削対象物21に向かって前進させ、(2)掘削対象物21にバケット42を突入させ、バケット42及びリフトアーム41を操作することにより、掘削対象物21を掘削する掘削作業を行う。その後、オペレータは、(3)ホイールローダ30を後進させて元の位置に戻り、(4)リフトアーム41を上昇させながら、ホイールローダ30をダンプトラック等の運搬車両22に向かって前進させる。そして、(5)運搬車両22にバケット42内の運搬物(砂利等)を放土する積込作業を行う。積込作業が完了した後、オペレータは、(6)ホイールローダ30を後進させて元の位置に戻る。ホイールローダ30は以上の説明のようにV字軌跡を描きながらこの作業を繰り返し行う。
上記実施形態では、図8に示す制限特性Lcが走行電動機7の回転数Nの絶対値|N|がNaから0(ゼロ)にかけて低下するにつれて発電機発電パワー電流指令Igpowerが0(ゼロ)から発電機発電パワー電流Igaにかけて直線的に増加する特性である例について説明したが、本発明はこれに限定されない。制限特性Lcは、走行電動機7の回転数Nの絶対値|N|がNaから0(ゼロ)にかけて低下するにつれて発電機発電パワー電流指令Igpowerが0(ゼロ)から発電機発電パワー電流Igaにかけて曲線的に増加する特性であってもよい。
上記実施形態では、メインコントローラ100は、車両のモジュレート動作が解除される際の発電電動機5の発電出力Pgが走行電動機7の力行運転時の最大出力Paに相当する出力となるように発電インバータ6を制御する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。メインコントローラ100は、車両のモジュレート動作が解除される際の発電電動機5の発電出力Pgが走行電動機7の力行運転時の最大出力Paに相当する出力よりも大きくなるように発電インバータ6を制御してもよい。
上記実施形態では、アクセルペダル101がフル操作されているときの制御内容について詳しく説明したが、アクセルペダル101がフル操作されていないときについても同様の制御を行うことができる。この場合、メインコントローラ100は、車両がモジュレート動作を行っている場合における発電電動機5の発電出力Pgが、アクセル操作量センサ101aで検出されたアクセルペダル101の操作量が小さくなるほど、小さくなるように発電インバータ6を制御する。
上記実施形態では、メインコントローラ100は、車両がモジュレート動作を行っている場合に、走行電動機7と発電電動機5とを接続する電力線20のDCバス電圧Vdcを制御するためのDCバス電圧指令値Vdc*を電圧値Vcに設定し、設定されたDCバス電圧指令値Vdc*に基づいて演算される発電電圧指令値Vinvg*に制限をかけて発電インバータ6に出力することにより、走行電動機7の回転数Nの絶対値|N|が低下するにつれて発電電動機5の発電出力Pgを徐々に大きくする例について説明したが、本発明はこれに限定されない。
本発明は、電動駆動式のホイールローダに適用が限定されるものではなく、電動駆動式のフォークリフト等の作業車両にも適用可能である。
上記実施形態では、走行電動機7の電力源として二次電池やキャパシタ等の蓄電装置を備えない作業車両を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。走行電動機7の電力源として二次電池やキャパシタ等の蓄電装置を備えた電動駆動式の作業車両に本発明を適用してもよい。
上述の実施形態では、電力線20の電圧の変化とチョッパ回路4の動作開始にできるだけ時間差が生じないように、チョッパ回路4に自身への入力電圧を監視させ、その入力電圧が設定電圧Vbを越える場合にチョッパ回路4を動作するように構成したが、メインコントローラ100からチョッパ回路4に動作指令を出力するように構成しても良い。
上述の実施形態では、制御線や情報線は、当該実施の形態の説明に必要であると解されるものを示したが、必ずしも製品に係る全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えて良い。
発電電圧指令値Vinvg*の演算方法は、上述した方法に限定されず、種々の方法を採用することができる。また、モジュレート判定の方法も上記実施形態で説明した方法に限定されない。
上述の実施形態では、走行電動機7の回転数Nに基づいて種々の演算を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。車両速度(車体31の走行速度)は、走行電動機7の回転数Nを表す情報といえるため、上述した回転数Nに代えて、車速センサによって検出された車両速度を用いて各処理を実行してもよい。
Claims (5)
- エンジンと、前記エンジンと機械的に接続された発電電動機と、前記発電電動機の発電出力を制御する発電インバータと、車体を駆動する走行電動機と、前記走行電動機のトルクを制御する走行インバータと、前記車体の前進と後進を切り替える前後進切替え装置と、前記発電電動機で発生した電力を消費する放電抵抗器と、作業車両がモジュレート動作を行っているか否かを判定し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に前記発電電動機によって発電が行われるように前記発電インバータを制御する制御装置と、を備える作業車両において、
前記制御装置は、
前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が所定回転数以下となってから前記発電電動機による発電が行われるように前記発電インバータを制御し、
前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力が増加し、前記作業車両のモジュレート動作が解除される際の前記発電電動機の発電出力が前記走行電動機の力行運転時の最大出力に相当する出力以上となるように前記発電インバータを制御する、
ことを特徴とする作業車両。 - エンジンと、前記エンジンと機械的に接続された発電電動機と、前記発電電動機の発電出力を制御する発電インバータと、車体を駆動する走行電動機と、前記走行電動機のトルクを制御する走行インバータと、前記車体の前進と後進を切り替える前後進切替え装置と、前記発電電動機で発生した電力を消費する放電抵抗器と、作業車両がモジュレート動作を行っているか否かを判定し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に前記発電電動機によって発電が行われるように前記発電インバータを制御する制御装置と、を備える作業車両において、
前記制御装置は、
前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が所定回転数以下となってから前記発電電動機による発電が行われるように前記発電インバータを制御し、
前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力が増加するように前記発電インバータを制御し、
前記所定回転数は、前記作業車両がモジュレート動作を行っていると判定されたときの前記走行電動機の回転数よりも低く、かつ、前記走行電動機の力行運転時の最大出力に相当する回生電力が前記走行電動機によって発生する回転数以上の値である、
ことを特徴とする作業車両。 - エンジンと、前記エンジンと機械的に接続された発電電動機と、前記発電電動機の発電出力を制御する発電インバータと、車体を駆動する走行電動機と、前記走行電動機のトルクを制御する走行インバータと、前記車体の前進と後進を切り替える前後進切替え装置と、前記発電電動機で発生した電力を消費する放電抵抗器と、作業車両がモジュレート動作を行っているか否かを判定し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に前記発電電動機によって発電が行われるように前記発電インバータを制御する制御装置と、アクセルペダルの操作量を検出する操作量センサと、を備える作業車両において、
前記制御装置は、
前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が所定回転数以下となってから前記発電電動機による発電が行われるように前記発電インバータを制御し、
前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力が増加するように前記発電インバータを制御し、
前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合における前記発電電動機の発電出力が、前記操作量センサで検出された前記アクセルペダルの操作量が小さくなるほど、小さくなるように前記発電インバータを制御する、
ことを特徴とする作業車両。 - エンジンと、前記エンジンと機械的に接続された発電電動機と、前記発電電動機の発電出力を制御する発電インバータと、車体を駆動する走行電動機と、前記走行電動機のトルクを制御する走行インバータと、前記車体の前進と後進を切り替える前後進切替え装置と、前記発電電動機で発生した電力を消費する放電抵抗器と、作業車両がモジュレート動作を行っているか否かを判定し、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に前記発電電動機によって発電が行われるように前記発電インバータを制御する制御装置と、を備える作業車両において、
前記制御装置は、
前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数が所定回転数以下となってから前記発電電動機による発電が行われるように前記発電インバータを制御し、
前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力が増加するように前記発電インバータを制御し、
前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機と前記発電電動機とを接続する電力線の電圧を制御するための電圧指令値を所定値に設定し、前記電圧指令値に基づいて演算される発電電圧指令値に制限をかけて前記発電インバータに出力することにより、前記走行電動機の回転数が低下するにつれて前記発電電動機の発電出力を徐々に大きくする、
ことを特徴とする作業車両。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の作業車両において、
前記所定回転数は、前記作業車両がモジュレート動作を行っている場合に、前記走行電動機の回転数の低下に応じて前記走行電動機の回生電力が減少し始める回転数以下の値である、
ことを特徴とする作業車両。
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