JP7479857B2 - ドライバー特性特定装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明はドライバー特性特定装置及びその方法に関する。
地図上の交差点には停止線が引かれているので、車両は停止線で一旦停止をして安全確認をする。
しかしながら、現実の安全確認動作は、停止線においてなされるだけでは不十分であり、停止線を通過した後、例えば交差点内に少し進入したところで再停止して安全を再確認する場合がある。交差点周囲の地物(建物や看板等)によっては、停止線からでは交差する道路を走行する車両が視認できないときがあるからである。
かかる再停止の必要性の有無、再停止の位置は、交差点によって様々である。
プローブデータを用いて交差点での車両が停止すべき位置を推定する方法が従来から提案されている(特許文献1参照)。
その他、本発明に関連する先行技術文献として特許文献2~4を参照されたい。
特開2019-109675号公報 特開2014-099056号公報 特開2013-190963号公報 特開2007-041916号公報
上記のように再停止が要求される交差点では、プローブデータのみでは停止線による最初の停止位置に加えて再停止位置を特定することが困難であった。プローブデータは専ら位置情報(x、y)とその取得時刻tとから構成されるところ、現在用いられているGPSの精度と取得時刻の頻度(インターバル)からでは、最初の停止位置とこれに近接する再停止位置とを峻別することができないことがあるからである。
昨今要求される自動運転用の地図として、再停止位置を正確に特定する必要があることは言うまでもない。
そこで、交差点における停止位置を、再停止が必要な場合も含めて、正確に特定することのできる新たな方法が求められている。
更に敷衍して、地図上における所定領域の特性を特定する方法が求められている。ここに、所定領域の一例が交差点であり、その特性の一例が停止位置である。そのほか、駐車場の出入口なども領域の一例として挙げられる。そしてその特性は、停止位置の他、退出時の右左折の制限などが挙げられる。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねてきたところ、プローブデータの走行軌跡と車両インナーデータとを組み合わせれば、地図上の所望の領域の特性を特定できるのではないかとの考えに至った。ここに、車両インナーデータとは、車両が備えるセンサ、コントロールユニットその他から出力される当該車両の各種状態に関するデータであって、当該車両に搭載されたネットワーク上でCAN(Controller Area Network)をはじめとした各種通信プロトコルにより伝送可能なデータをいう。この明細書において車両インナーデータを「CANデータ」で代表させることがある。

プローブデータから得た走行軌跡と車両インナーデータとの相関関係を示すヒストグラムをドライブチャートと名付ける。
このドライブチャートは以下に説明するドライブチャート作成装置により得られる。
プローブカーのプローブデータを保存するプローブデータ保存部と、
前記プローブカーの車両インナーデータを保存する車両インナーデータ保存部と、
地図上の所定の領域における第1のプローブカーの第1の走行軌跡を前記プローブデータから生成する走行軌跡生成部と、
生成された該第1の走行軌跡に対応する第1の車両インナーデータを読み出し、前記第1の走行軌跡と前記第1の車両インナーデータとの相関関係を示す第1のドライブチャートを作成する、ドライブチャート作成部と、
を備えてなる、ドライブチャート作成装置。
このように規定されるドライブチャート作成装置によれば、プローブデータから生成される走行軌跡と車両インナーデータとの組合せからなるドライブチャートが作成される。ここに、ドライブチャートの一例を図1-1に示す。このドライブチャートが作成された交差点の模式図を図1-2に示す。図1-2において、停止線をS1で示す。仮想線S2は、車両が再停止する位置を示す。図1-2におけるドット「・」はプローブデータの座標を示している。
図1-1において、横軸は交差点からの距離Lを示し、縦軸は速度vを示す。図1-2に示すように、交差点Aに対する一つの進入路aから一つの退出路cへの経路における交差点の中心Oからプローブデータの座標までの距離が横軸に示されている。これは、1つのプローブカーのプローブデータの位置情報を時間順に進入路a、交差点A及び退出路c上にプロットして形成されるプローブカーの走行軌跡を表している。プローブデータを構成する位置情報に多少の誤差があったとしても当該位置情報を、いわゆるマップマッチング等の方法で補正し、連続した走行軌跡とする。
かかる連続した走行軌跡の任意の位置におけるプローブカーの存在時刻は、その前後のプローブデータの取得時刻から、例えば線形補完法により、演算される。
図1-3は、走行軌跡(横軸)とプローブデータの数(縦軸)との関係を示す。プローブデータは所定のインターバルで取得されるので、プローブカーが停止しているとその座標においてプローブデータは重なる。しかしながら、図1-3の例からわかる通り、再停止の位置でプローブデータの重なりがみられなかった。これは、再停止の時間がプローブデータ取得のインターバルより短かったことを意味する。
時間的に連続するプローブデータの座標から速度を演算することができるが、図1-3のプローブデータに基づく速度(縦軸)-走行軌跡(横軸)のドライブチャートは図1-4となり、再停止位置での減速が現れない。
車両において多種多様な車両インナーデータが利用されている。車速データも車両インナーデータ(この明細書のCAN速度データということがある)の1つとして利用されている。
車速に関する車両インナーデータが取り込まれるインターバルは、プローブデータのそれの1/10~1/100である。
従って、走行軌跡と車速に関する車両インナーデータの数との関係は、図1-5に示すようになり、再停止位置においても十分な量の車速に関する車両インナーデータが取得できることがわかる。この例では、停止位置S1及び再停止位置S2において取得した車速に関する車両インナーデータの平均値(=0km/h)をもって、図1-1の速度vとしている。
以上より、図1-1に示すように、走行軌跡と車速に関する車両インナーデータとの相関関係から得られるドライブチャートを用いれば、交差点における最初の停止位置S1と再停止位置S2とを確実に特定できることがわかる。
走行軌跡に対応させる車両インナーデータは、走行軌跡に対応して連続していることが好ましい。換言すれば、走行軌跡の任意の位置の時刻は演算により得られる。このようにして演算された時刻における車両インナーデータを得ることで、車両インナーデータもまた走行軌跡に対応して連続したものとなる。
かかる連続的な車両インナーデータとして、既述の速度データの他、加速度データ、アクセル開度、駆動機の回転数、ブレーキ圧など、車両の運行の変化にともない常に生成されるものを採用することができる。
走行軌跡は、基準点からの距離に正規化されることが好ましい。
以上、第1のプローブカーのプローブデータと車両インナーデータから図1-1に示すドライブチャートが作成される経緯を説明した。
このドライブチャートには、第1のプローブカーのドライバーの個性が現れている。換言すれば、ドライバーが異なれば、ドライブチャートのパターンが異なることとなる。
図2には、同じ交差点を通る同じ経路を他のドライバーが運転したときの第2のドライブチャートを、図1-1に示した第1のドライブチャートに重ねて示す。
第2のドライブチャートでは、再停止位置S2ばかりでなく、停止線に基づく停止位置S1においても、停止がなされていないことがわかる。
このドライバーは交通マナーに欠けることはもとより、交通違反も起こしている。
このように、ドライブチャートを比較することにより、そのドライバーが優良ドライバー(交通ルールや交通マナーを順守する)であるか、不良ドライバー(交通ルールや交通マナーを順守しない)であるかの分類が可能になる。
以上より、この発明の第1の局面は次のように規定される。
即ち、第1のドライバーの第1のドライブチャートと第2のドライバーの第2のドライブチャートとを比較するドライブチャート比較部を備える、ドライバーの特性特定装置。ここに、ドライブチャートとは所定の領域において走行軌跡と車両インナーデータとの相関関係を示す。かかるドライブチャートを作成するドライブチャート作成装置は、プローブカーのプローブデータを保存するプローブデータ保存部と、
前記プローブカーの車両インナーデータを保存する車両インナーデータ保存部と、
地図上の所定の領域における第1のプローブカーの第1の走行軌跡を前記プローブデータから生成する走行軌跡生成部と、
生成された該第1の走行軌跡に対応する第1の車両インナーデータを読み出し、前記第1の走行軌跡と前記第1の車両インナーデータとの相関関係を示す第1のドライブチャートを作成する、ドライブチャート作成部と、
を備えてなる。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、
前記ドライブチャートを保存するドライブチャート保存領域と該ドライブチャートのドライバーの特性を保存するドライバー特性保存領域とを備える教師データ保存部と、
前記ドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データが入力されるAI処理部であって、該AI処理部はドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習する、AI処理部と、を備え、
前記所定の領域における処理対象のドライバー(特性未知)のドライブチャートを学習済の前記AI処理部へ入力して、前記処理対象のドライバーの特性を特定する、ドライバー特性特定装置。
このように規定される第2の局面の領域特性特定装置によれば、いわゆるAI技術を用いてドライバーの特性を特定可能となる。
例えば、所定の交差点において、優良ドライバーによるドライブチャートと不良ドライバーによるドライブチャートとを収集する。取得した各ドライブチャートとドライバーの特性との組合せを教師データとして、AI処理部へ入力してこれに学習させる。
このようにして得られた学習済のAI処理部へ、所定の交差点で得られた特性未知のドライバーのドライブチャートを入力する。AI処理部は出力として、そのドライブチャートが属する可能性の高いドライバー特性(優良ドライバーか不良ドライバーか)を特定する。
この発明の第3の局面は次のように規定される。
ドライブチャートを保存するドライブチャート保存領域と該ドライブチャートのドライバーの特性を保存するドライバー特性保存領域とを備える教師データ保存部と、
前記ドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データが入力されるAI処理部であって、該AI処理部はドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習する、AI処理部と、を備えてなる、ドライバー特性特定装置用の学習装置。
これにより、後述する第4の局面で利用される学習済の学習AI処理部が提供される。
この発明の第4の局面は次のように規定される。
ドライブチャートと前記ドライバーの特性との関係を学習済のAI処理部を備えており、
処理対象のドライバーによる前記所定領域でのドライブチャートを前記学習済のAI処理部へ入力して、前記処理対象のドライバーの特性を特定する、ドライバー特性特定装置。
これにより、第3の局面で学習させたAI処理部を利用して、特性未知のドライバーのドライブチャートから、当該ドライバーの特性が特定できる。
この発明の第5の局面は次のように規定される。即ち
第1~第4のいずれかの局面に規定のドライバー特性特定装置において、前記車両インナーデータは前記第1の走行軌跡との対比において連続的なデータである。
このように規定される第5の局面の発明によれば、車両インナーデータを走行軌跡と同様に連続的なデータとすることにより、ドライバーの特性がドライブチャートにより正確に反映されることとなる。
連続的な車両インナーデータの例として、速度、加速度、アクセル開度、駆動機の回転数及びブレーキ圧の少なくとも1つを挙げることができる(第6の局面)
この発明の第7の局面は次のように規定される。即ち
第1~第6のいずれかの局面に規定のドライバーの特性特定装置において、前記所定の領域は交差点を含む領域である。
交差点においてこそドライバーの特性がよく顕れるので、処理対象となるデータを交差点から得ることとすることで、ドライバーの特性をより正確に特定可能となる。
この発明の第8の局面は次のように規定される。即ち、
第1~第7のいずれかの局面に規定のドライバー特性特定装置において、前記走行軌跡は、基準点からの距離に正規化されている。
このように規定される第8の局面の発明によれば、走行規制が正規化されているので、データに汎用性が得られる。
この発明の第9の局面は次のように規定される。即ち
第1のドライバーの第1のドライブチャートを得るステップと、
第2のドライバーの第2のドライブチャートを得るステップと、
前記第1のドライブチャートと前記第2のドライブチャートとを比較するステップと、を備え、ここに、ドライブチャートは所定の領域におけるドライバーの走行軌跡と車両インナーデータとの相関関係を示す、ドライバーの特性特定方法。
このように規定される第9の局面の発明によれば、第1の局面と同じ作用がなされる。
この発明の第10の局面は次のように規定される。即ち
教師データ保存部、車両インナーデータ保存部及びAI処理部を備えるドライバー特性特定装置を用いたドライバー特性特定方法であって、
前記教師データ保存部にドライブチャートを保存し、そのドライバー特性保存領域に該ドライブチャートのドライバーの特性を保存する教師データ保存ステップと、ここに、前記ドライブチャートは所定の領域におけるドライバーの走行軌跡と車両インナーデータとの相関関係を示す、
前記AI処理部に前記ドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データを入力し、前記ドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習させる学習ステップと、
学習済の前記AI処理部に前記所定の領域における処理対象のドライバーのドライブチャートを入力し、前記処理対象のドライバーの特性を特定させるドライバー特性特定ステップ、と備えるドライバー特性特定方法。
このように規定される第10の局面の発明によれば、第2の局面と同じ作用がなされる。
この発明の第11の局面は次のように規定される。即ち
教師データ保存部及びAI処理部を備えるドライバー特性特定装置用の学習装置を用いた学習方法であって、
前記教師データ保存部にドライブチャートを保存し、そのドライバー特性保存領域に該ドライブチャートのドライバーの特性を保存する教師データ保存ステップと、ここに、前記ドライブチャートは所定の領域におけるドライバーの走行軌跡と車両インナーデータとの相関関係を示す、
前記AI処理部に前記ドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データを入力し、前記ドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習させる学習ステップと、を備える学習方法。
このように規定される第11の局面の発明によれば、第3の局面と同じ作用がなされる。
この発明の第12の局面は次のように規定される。即ち
教師データ保存部及びAI処理部を備えるドライバー特性特定装置によるドライバー特性特定方法であって、
請求項11の学習ステップを実行した前記AI処理部を準備するステップと、
処理対象のドライバーによる前記所定領域でのドライブチャートを前記学習済のAI処理部へ入力して、前記処理対象のドライバーの特性を特定するステップと、を備えるドライバー特性特定方法。
このように規定される第12の局面の発明によれば、第4の局面と同じ作用がなされる。
図1はこの発明で提案するドライブチャートを説明するための各種ヒストグラムであり、図1-1はこの発明のドライブチャートの一例を示し、図1-2は図1-1のドライブチャートを得た交差点を模式的に示し、図1-3はドライブチャートの走行軌跡を示す図1-1の横軸とプローブデータのデータ数との関係を示し、図1-4は図1-3に基づく速度―走行軌跡の関係を示し、図1-5はドライブチャートの走行軌跡を示す図1-1の横軸とCAN速度データのデータ数を示す。 図2は異なるドライバーによるドライブチャートを示す。 図3はこの発明のドライブチャートの作成装置を示すブロック図である。 図4はドライブチャートの作成動作を示すフローチャートである。 図5はコンピュータ装置をこの発明のドライバー特性特定装置(学習モード)として機能させたときのブロック図である。 図6はコンピュータ措置をこの発明のドライバー特性特定装置(運用モード)として機能させたときのブロックである。 図7は実施形態のドライブチャート作成装置のハード構成を示す模式図である。 図8はタイムドライブチャートを示すヒストグラムである。 図9はタイムドライブチャート作成装置を示すブロック図である。 図10はタイムドライブチャートの作成動作を示すフローチャートである。
図3はこの発明の実施形態のドライブチャート作成装置1を示す。
このドライブチャート作成装置1は、プローブデータ保存部3、走行軌跡作成部4、CANデータ保存部5及びドライブチャート作成部6から概略構成される。
プローブデータ保存部3には、複数のプローブカーから収集されたプローブデータが保存されている。その特性、即ち停止位置の特定が求められる交差点が指定されると、走行軌跡作成部4は、当該交差点を中心に所定の範囲内にあるプローブデータを読み出す。読み出されたプローブデータの中から、同一のプローブカーに起因するものであり、時間的に連続しており、かつ交差点を通過するものを抽出する。このようにして抽出されたプローブデータから交差点を通過する走行軌跡を作成する。
この走行軌跡はプローブデータの座標をつないで形成される、連続的なデータとする。図1-1の例では交差点の中心位置からの距離を表すものとして正規化されている。
走行軌跡作成部4は、また、走行軌跡を表す連続的なデータの任意の点の時刻を、その前後のプローブデータの取得時刻に基づき演算する。
CANデータ保存部5にはプローブカーのCANデータが保存されている。CANデータにはこれが得られたプローブカーのIDが含まれ、各CANデータの取得時刻も保存されている。
CANデータの取得インターバルは極めて短いので、走行軌跡作成部4で作成された走行軌跡の任意の時刻のCANデータを特定可能である。
その結果、ドライブチャート作成部6は走行軌跡とCAN速度データとの相関関係を示すドライブチャートを作成する。
作成されたドライブチャートはディスプレイ等の出力部7を介して、既述の図1-1の形で表現される。また、作成されたドライブチャートはドライブチャート保存部8に保存される。
ドライブチャート作成装置1の動作を図4のフローチャートに基づき説明する。
ステップ1では、プローブデータ保存部3に保存されているプローブデータの中から、指定した交差点の近辺にあるプローブデータを読み出す。その後、時間的に連続しておりかつ交差点を通過するものを抽出する。
ステップ2では、抽出したプローブデータを用いて、走行軌跡生成する。この例では、時系列に並んだプローブデータの座標を単純につないで一旦仮の走行軌跡を形成する。その後、この仮の走行軌跡を、マップマッチング等の方法で、補正して、交差点及びその道路上に存在させる。
プローブデータの取得時刻には所定のインターバルがあるので、連続したデータからなる走行軌跡には、プローブデータの座標情報から外れた位置にあるものもある。かかる位置においてプローブカーが存在した時刻は、当該位置を挟む実際のプローブデータの取得時刻から演算により特定できる。演算には線形補完を用いることができる。このようにして走行軌跡上のすべての位置においてプローブカーが存在した時刻が演算により特定される(ステップ3)
上記のようにして得られた走行軌跡において、例えば、0.3m単位で観測点を定め、当該観測点の時刻に対応した、同じプローブカーの、CAN速度データをCANデータ保存部5から読み出し、図示しないバッファメモリに保存する(ステップ5)
ステップ7では、走行軌跡を処理して、図1-1に示すように、交差点の原点からの距離に変換する。得られた走行軌跡を基準点からの距離に正規化することで、交差点の特性を一般化することができる。正規化された走行軌跡においても観測点及びその時刻は維持される。
正規化された走行軌跡の各観測点に対してステップ5で得られたCAN速度データを対応させる。これにより、図1-1に示したドライブチャートが作成される。
作成されたドライブチャートは出力部7から出力されるとともに、ドライブチャート保存部8に保存される(ステップ9)。
上記において、同じ交差点において、異なるドライバーが運転するプローブカーの走行軌跡とCAN速度データから、第2のドライブチャートを作成し、これより先に得られた第1のドライブチャートと比較することができる(図2参照)。比較のために、2つのドライブチャートを同じ画面(ドライブチャート比較部)に表示することができる。これらドライブチャートの違いをオペレータが目視分析して、ドライバーの特性(優良ドライバー、不良ドライバー)を特定することができる。
かかるドライバーの特性は、例えばナビゲーション装置によるガイダンスの違いに影響を与えたり、ドライバーにかかる保険の料率の違いに影響したりする。
オペレータの目視による分析の代わりに、いわゆるAI技術を用いることができる。
図5はコンピュータ装置をこの発明のドライバー特性特定装置(学習モード)として機能させたときのブロック図である。
ドライブチャートは、教師データ保存部13のドライブチャート保存領域13Aに保存され、ドライバーの特性は特性保存領域13Bに保存される。
ドライブチャート保存領域13Aに保存されたデータ数がAI学習に適した数以上となったことを条件に、各ドライブチャートをドライバー特性とともにAI処理部15へ入力し、両者の関係を学習させる。
上記のように、特性が既知のドライバーによる所定の交差点でのドライブチャートを収集し、これら(ドライブチャートとドライバー特性のセット)をAI処理部15へ入力し、学習させる。これにより、AI処理部15はドライブチャートのパターンとドライバーの特性とを関係づける。
図6はコンピュータ装置をこの発明のドライバー特性特定装置(運用モード)として機能させたときのブロック図である。
特性未知のドライバーについて、図3のドライブチャート作成装置1によりドライブチャートを作成し、メモリ部23のドライブチャート保存領域23Aに保存する。このドライブチャートを学習済のAI処理部15へ入力する。学習済のAI処理部15は、入力されたドライブチャートに関係の深いドライバーの特性を特定し、関係性を例えば%表示する。当該出力はディスプレイ等の出力部17を介して行われる。またその出力は出力結果保存部18に保存される。
図7にトライブチャート作成装置のハード構成を示す。
演算部300はCPU301、ROM303及びRAM305を備え、システム全体の制御をつかさどる。それとともに、走行軌跡作成部4及びドライブチャート作成部6として機能する。ROM303は、演算部300を制御する制御プログラム等が格納された不揮発性メモリである。RAM305は、キーボード等の入力装置330を介して利用者により予め設定された各種設定値を読み出し可能に格納したり、CPU301に対してワーキングエリアを提供したりする。演算部300を制御する制御プログラムはROM303に限らずRAM305や第1、第2記憶装置340及び350に格納されていてもよい。
第1記憶装置340はプローブデータ保存部3及びCANデータ保存部5を備える。
第2記憶装置350はドライブチャート保存部8を備える。
第1、第2記憶装置はハードメモリやフラッシュメモリなど、サーバシステムのメモリ装置の一部の領域を利用することが好ましい。
データを一時的に保存する、いわゆるバッファメモリには、演算部のRAMの一部領域を利用できる。
出力装置320はディスプレイや音声出力装置であり、入力装置330は音声入力部や、ディスプレイに重ねて配置されるタッチパネル式のキーボートやマウスなどが該当する。
通信インターフェース360を介して、プローブカーと通信可能となる。
コンピュータを構成する各装置はシステムバス370で連結されている。
かかるドライブチャート作成装置はプローブカーからの各種データを受け取るサーバにその機能を持たせることが好ましい。
図5及び6で説明したコンピュータ装置のハード構成も、図7と同等のものである。
上記において、走行軌跡とCANデータとの相関関係で定義したドライブチャートの利用について説明してきた。走行軌跡を用いることで、座標(位置)情報も含む特性を特定できるからである。
ドライバーの特性を扱う観点からすれば、座標情報を考慮しなくてもよい場合がある。CAN速度データの例でいえば、その変化のパターンが明確になればよい。例えば、ドライバーの運転するプローブカーが停止線S1に到達した時間を基準時間(0)として、その前後(基準時間帯)におけるCAN速度データの時間変化パターンを比較すれば、ドライバー特性を特定できる。
図8のヒストグラムの横軸は時間経過を示し、縦軸は速度を示す。プローブデータより、プローブカーが停止線S1に到達した時刻が特定されれば、その時刻を基準に基準時間帯が定まるので、図8のヒストグラムはCAN速度データのみから生成できる。
図8に示される、所定の交差点(領域)において、トライバーによりなされた、所定時間帯とCANデータとの相関関係をタイムドライブチャートと名付ける。
かかるタイムドライブチャートを比較することにより、ドライバーの特性を特定可能となる。図8において、優良ドライバーのタイムドライブチャートのパターンを実線で、不良ドライバーのそれを破線で示している。
図9にタイムドライブチャート作成装置100を示す。図10はタイムドライブチャート作成装置100によるタイムトライブチャートの作成方法を示すフローチャートである。
図9において、図3と同一機能を奏する要素には同一の符号を付して説明を部分的に省略する。
基準時間帯特定部104は、指定された交差点を通過するプローブデータの列を抽出して(ステップ101)、例えば進入路aの停止線に最も近い座標データを特定する。特定された座標データの取得時刻を基準時間「0」として、所定のルールに従い基準時間帯を特定する(ステップ102)。
タイムドライブチャート作成部106は、基準時間帯に存在するCAN速度データの全部を、若しくは所定のインターバルで読み出す(ステップ103)。
読み出したCAN速度データ列から図8に示すヒストグラム、即ちタイムドライブチャートを作成する(ステップ105)。
得られたタイムドライブチャートは出力部7において出力され、タイムドライブチャート保存部108に保存する(ステップ107)。
所定の交差点におけるドライバーのタイムドライブチャートと当該ドライバーの特性とのセットを教師データとして、コンピュータ装置のAI処理部に学習させることができる。これにより、所定の交差点における特性未知のドライバーのタイムドライブチャートを学習済AI処理部へ入力することにより、そのドライバーの特性を特定可能となる。
かかるAI処理装置を備えたコンピュータ装置(学習モード、運用モード))の構成は図5、図6と同じでとなる。
以上より、この発明の第13の局面は次のように規定される。
第1のドライバーの第1のタイムドライブチャートと第2のドライバーの第2のタイムドライブチャートとを比較するタイムドライブチャート比較部を備える、ドライバーの特性特定装置。ここに、タイムドライブチャートとは所定の領域において、基準時間帯と車両インナーデータとの相関関係を示す。かかるタイムドライブチャートを作成するタイムドライブチャート作成装置は、プローブカーのプローブデータを保存するプローブデータ保存部と、
前記プローブカーの車両インナーデータを保存する車両インナーデータ保存部と、
地図上の所定の領域を通過する第1のプローブカーの第1の基準時間帯を前記プローブデータに基づき生成する基準時間帯生成部と、
生成された基準時間帯に対応する第1の車両インナーデータを読み出し、前記基準時間帯と前記第1の車両インナーデータとの相関関係を示す第1のタイムドライブチャートを作成する、タイムドライブチャート作成部と、
を備えてなる。
更にこの第13の局面は次のようにも規定できる。
第1のドライバーの第1のタイムドライブチャートを得るステップと、
第2のドライバーの第2のタイムドライブチャートを得るステップと、
前記第1のタイムドライブチャートと前記第2のタイムドライブチャートとを比較するステップと、を備え、ここに、タイムドライブチャートは所定の領域にける基準時間帯と車両インナーデータとの相関関係を示すドライバーの特性特定方法(第17の局面)。

このように規定される第13、第17の局面の発明によれば第1の局面と同様な作用が奏される。
この発明の第14の局面は次のように規定される。即ち、
タイムドライブチャートを保存するタイムドライブチャート保存領域と該タイムドライブチャートのドライバーの特性を保存するドライバー特性保存領域とを備える教師データ保存部と、ここに、タイムドライブチャートとは所定の領域において、基準時間帯と車両インナーデータとの相関関係を示す、
前記タイムドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データが入力されるAI処理部であって、該AI処理部はタイムドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習する、AI処理部と、を備え、
前記所定の領域における処理対象のドライバーのタイムドライブチャートを学習済の前記AI処理部へ入力して、前記処理対象のドライバーの特性を特定する、ドライバー特性特定装置。
更にこの第14の局面は次のようにも規定される。
教師データ保存部、車両インナーデータ保存部及びAI処理部を備えるドライバー特性特定装置を用いたドライバー特性特定方法であって、
前記教師データ保存部にタイムドライブチャートを保存し、そのドライバー特性保存領域に該タイムドライブチャートのドライバーの特性を保存する教師データ保存ステップと、ここに、前記タイムドライブチャートは所定の領域における基準時間帯と車両インナーデータとの相関関係を示す、
前記AI処理部に前記タイムドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データを入力し、前記タイムドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習させる学習ステップと、
学習済の前記AI処理部に前記所定の領域における処理対象のドライバーのタイムドライブチャートを入力し、前記処理対象のドライバーの特性を特定させるドライバー特性特定ステップ、と備えるドライバー特性特定方法(第18の局面)。
このように規定される第14、第18の局面の発明によれば第2の局面と同様な作用が奏される。
この発明の第15局面は次のように規定される。
タイムドライブチャートを保存するタイムドライブチャート保存領域と該タイムドライブチャートのドライバーの特性を保存するドライバー特性保存領域とを備える教師データ保存部と、ここに、タイムドライブチャートとは所定の領域において、基準時間帯と車両インナーデータとの相関関係を示す、
前記タイムドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データが入力されるAI処理部であって、該AI処理部はタイムドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習する、AI処理部と、を備えてなる、ドライバー特性特定装置用の学習装置。
更にこの第15の局面は次のようにも規定される。
教師データ保存部及びAI処理部を備えるドライバー特性特定装置用の学習装置を用いた学習方法であって、
前記教師データ保存部にタイムドライブチャートを保存し、そのドライバー特性保存領域に該タイムドライブチャートのドライバーの特性を保存する教師データ保存ステップと、ここに、前記タイムドライブチャートは所定の領域におけるドライバーの走行軌跡と車両インナーデータとの相関関係を示す、
前記AI処理部に前記タイムドライブチャートのデータと前記ドライバー特性に関するデータとのセットからなる教師データを入力し、前記タイムドライブチャートと前記ドライバー特性との関係を学習させる学習ステップと、を備える学習方法(第19の局面)。
このように規定される第15、第19の局面の発明によれば第3の局面と同様な作用が奏される。
この発明の第16の局面は次のように規定される。
タイムドライブチャートと前記ドライバーの特性との関係を学習済のAI処理部を備えており、ここに、タイムドライブチャートとは所定の領域において、基準時間帯と車両インナーデータとの相関関係を示す、
処理対象のドライバーによる前記所定領域でのタイムドライブチャートを前記学習済のAI処理部へ入力して、前記処理対象のドライバーの特性を特定する、ドライバー特性特定装置。
更にこの第16の局面に規定の発明は次のようにも規定される。
教師データ保存部及びAI処理部を備えるドライバー特性特定装置によるタイムドライバー特性特定方法であって、
請求項19の学習ステップを実行した前記AI処理部を準備するステップと、
処理対象のドライバーによる前記所定領域でのタイムドライブチャートを前記学習済のAI処理部へ入力して、前記処理対象のドライバーの特性を特定するステップと、を備えるドライバー特性特定方法(第20の局面)。
このように規定される第16、第20の局面の発明によれば第4の局面と同様な作用が奏される。
本発明は、上記実施形態、実施例、変形例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 ドライブチャート作成装置
3 プローブデータ保存部
4 走行軌跡作成部
5 CANデータ保存部
6 ドライブチャート作成部
13 教師データ保存部
15 AI処理部
100 タイムドライブチャート作成装置

Claims (4)

  1. 第1のドライバーの第1のドライブチャートと第2のドライバーの第2のドライブチャートとを比較するドライブチャート比較部を備える、ドライバーの特性特定装置であって、
    前記ドライブチャートは所定の領域における、プローブデータに基づき生成された前記各ドライバーの連続した走行軌跡の所定の時刻における車両インナーデータの観測値と、前記連続した走行軌跡を前記所定領域における原点からの距離に正規化したときの、前記観測値を観察した時刻の地点の前記原点からの距離との相関関係を示し、
    前記連続した走行軌跡の任意の位置における前記ドライバーの位置は前記プローブデータの位置とその取得時刻から演算されている、
    ドライバーの特性特定装置において、
    前記プローブデータはプローブカーから収集されたものであり、前記車両インナーデータは当該車両に搭載されたネットワーク上で各種通信プロトコルによって伝送可能であり、前記プローブデータと共通の時刻は含むが、前記プローブデータに比べてデータ取込のインターバルが短く、位置情報を含まない、ドライバーの特性特定装置
  2. 前記車両インナーデータは速度、加速度、アクセル開度、駆動機の回転数及びブレーキ圧の少なくとも1つであり、データ取込のインターバルが前記プローブデータの1/10~1/100である、請求項1に記載のドライバー特性特定装置。
  3. 前記所定の領域は交差点を含む領域であり、前記交差点の中心が前記原点である、請求項1又は2に記載のドライバー特性特定装置。
  4. ドライブチャート作成部、ドライブチャート保存部及びドライブチャート表示部を備え、
    前記ドライブチャート作成部に第1のドライバーの第1のドライブチャートを作成させ、該第1のドライブチャートを前記ドライブチャート保存部に保存させるステップと、
    前記ドライブチャート作成部に第2のドライバーの第2のドライブチャートを作成させ、該第2のドライブチャートを前記ドライブチャート保存部に保存させるステップと、
    前記ドライブチャート保存部から前記第1のドライブチャートと前記第2のドライブチャートとを読出して前記ドライブチャート表示部へ表示させるステップと、
    を含み、
    前記ドライブチャートは所定の領域における、プローブデータに基づき生成された前記各ドライバーの連続した走行軌跡の所定の時刻における車両インナーデータの観測値と、前記連続した走行軌跡を前記所定領域における原点からの距離に正規化したときの、前記観測値を観察した時刻の地点の前記原点からの距離との相関関係を示し、
    前記連続した走行軌跡の任意の位置における前記ドライバーの位置は前記プローブデータの位置とその取得時刻から演算されている、
    ドライバーの特性特定方法において、
    前記プローブデータはプローブカーから収集されたものであり、前記車両インナーデータは当該車両に搭載されたネットワーク上で各種通信プロトコルによって伝送可能であり、前記プローブデータと共通の時刻は含むが、前記プローブデータに比べてデータ取込のインターバルが短く、位置情報を含まない、ドライバーの特性特定方法。
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