JP7478991B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本開示は、画像を表示する表示パネルを備える画像表示装置に関する。
特許文献1には、表示装置における放熱構造が開示されている。具体的には、当該表示装置では、発熱源である光源基板の裏面に、ねじの締結力によって放熱板を押し当てることで、光源基板から発生する熱を放熱する構造が採用されている。
特開2016-35534号公報
本開示は、効率よく製造でき、かつ、画質の向上を図ることのできる画像表示装置を提供する。
本開示における画像表示装置は、前面に画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルの背面側に配置された板状の支持部材と、前記表示パネルを、前記支持部材と離間させた状態で前記支持部材に固定する固定部材と、前記表示パネル及び前記支持部材の間に配置された伝熱部材であって、前記表示パネル及び前記支持部材の間の距離である離間距離よりも薄い板状の伝熱部材と、を備える。
本開示によれば、効率よく製造でき、かつ、画質の向上を図ることのできる画像表示装置を提供することができる。
図1は、実施の形態に係る画像表示装置の外観斜視図である。 図2は、実施の形態に係る表示パネルと支持部材とを互いに分離して示す斜視図である。 図3は、実施の形態に係る画像表示装置の分解斜視図である。 図4は、実施の形態に係る支持部材の背面の一部を示す斜視図である。 図5は、実施の形態に係る画像表示装置におけるネジが配置された部分の断面を含む断面斜視図である。 図6は、実施の形態に係る画像表示装置におけるボスが配置された部分の断面を含む断面斜視図である。 図7は、実施の形態に係る伝熱部材とその周辺の部材との構造上の関係を模式的に示す断面図である。 図8は、実施の形態の変形例1に係る伝熱部材の構成を模式的に示す断面図である。 図9は、実施の形態の変形例2に係る伝熱部材及び空隙含有部材の構成を模式的に示す断面図である。
本願発明者は、従来の画像表示装置に関し、以下の問題が生じることを見出した。従来、例えば、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode:OLED)素子を用いた表示パネル(有機EL(Electro-Luminescence)パネル)を備えるテレビジョン受像機が存在する。
有機ELパネルは、自発光型の表示パネルであるため、発光することにより熱を発し、この熱がOLED素子の発光特性の変化の要因となり、その結果、表示画像の画質が低下する。そのため、有機ELパネルの熱を効率よく外部に放出する構造が求められる。そこで、例えば上記従来の技術における放熱板のように、有機ELパネルの背面に、有機ELパネルを支持する板状の支持部材を押し当てることが考えられる。この場合、放熱対象である発熱源は、画像を表示する有機ELパネル(表示パネル)である。そのため、支持部材を表示パネルに押し当てるためのネジ穴を、表示パネルに設けることは困難または不可能である。従って、例えば両面テープまたは接着剤などの接合部材を介して表示パネルの背面に支持部材を張り付けることが考えられる。この構造では、表示パネルと支持部材との間の空気層を完全に除去するように表示パネルの背面の全面に支持部材が張り付けられる。これにより、表示パネルの背面のほぼ全面を、接合部材を介して支持部材に接触させることができる。しかしながら、表示パネルの背面のほぼ全面を、両面テープ等の接合部材で支持部材に張り付ける場合、例えば接合部材と表示パネルとの間に気泡が残存しやすい。この気泡は表示パネルにおける局所的な温度上昇の要因となる。例えば支持部材に厚み方向の凹凸がある場合、接合部材と支持部材との間に部分的に隙間が生じ、このことも表示パネルにおける局所的な温度上昇の要因となる。その結果、表示パネルの表示画像において色ムラ及び輝度ムラなどの表示ムラが目立ちやすくなる。有機ELパネルのような極めて薄い(例えば1mm程度である)表示パネルの場合、支持部材の貼り付け作業のやり直しは実質的に不可能であるため、貼り付けに不良が生じた場合、表示パネルは廃棄されることとなる。
本開示は、このような知見に基づいてなされたものであり、本願発明者は、鋭意検討した結果、効率よく製造でき、かつ、画質の向上を図ることのできる画像表示装置についての着想を得た。
以下、適宜図面を参照しながら実施の形態を説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
本願発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下の実施の形態及び変形例において、説明の便宜上、上下方向をZ軸方向と一致させ、前後方向をY軸方向と一致させ、左右方向をX軸方向と一致させているが、これら対応付けは、本開示に係る画像表示装置の製造時または使用時における姿勢を限定するものではない。以下の説明において、例えば、X軸プラス側とは、X軸の矢印方向側を示し、X軸マイナス側とは、X軸プラス側とは反対側を示す。Y軸方向及びZ軸方向についても同様である。各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。従って、各図において縮尺等は必ずしも一致していない。
(実施の形態)
[1.画像表示装置の構成概要]
まず、図1~図3を用いて、実施の形態に係る画像表示装置10の構成概要について説明する。図1は、実施の形態に係る画像表示装置10の外観斜視図である。図2は、実施の形態に係る表示パネル20と支持部材50とを互いに分離して示す斜視図である。図3は、実施の形態に係る画像表示装置10の分解斜視図である。図1及び図2は、画像表示装置10を斜め前方から見た場合の斜視図である。図3は、画像表示装置10を斜め後方から見た場合の斜視図である。図2及び図3において、画像表示装置10が備える配線等の他の部材の図示は省略されている。図3において、表示パネル20は、その下端部に、表示パネル20に信号電圧を供給するソース基板25が取り付けられた状態で図示されている。
本実施の形態に係る画像表示装置10は、静止画像及び動画像を表示する表示パネル20を備える装置である。画像表示装置10は、例えば、テレビジョン受像機、モニタディスプレイ、またはデジタルサイネージ等として用いられる。
画像表示装置10は、図1~図2に示すように、画像を表示する表示パネル20と、表示パネル20の背面側に配置された支持部材50と、支持部材50の背面における上下方向の中央部から下端部までの範囲を覆う樹脂製のバックカバー30とを備える。
より具体的には、表示パネル20及び支持部材50は、固定部材70によって互いに離間した状態で一方が他方に固定されている。表示パネル20と支持部材50との間には板状の伝熱部材60が配置されている。支持部材50の背面には、ソース基板25を制御する制御回路基板80と基板カバー81とが取り付けられている。支持部材50の背面にはさらに、取付金具90が固定されている。バックカバー30は、取付金具90を介して支持部材50に取り付けられている。
表示パネル20は、本実施の形態では、自発光型の表示パネルであり、具体的には、有機ELパネルである。有機ELパネルである表示パネル20は、EL基板、カラーフィルタが形成されたガラス基板(CF基板)、EL基板とCF基板との間の樹脂層、及び、放熱シート等を有しているが、これら要素の詳細な図示及び説明は省略する。表示パネル20は、例えば両面テープである固定部材70によって支持部材50に固定される。本実施の形態では、図2及び図3に示すように、複数の両面テープのそれぞれが固定部材70として配置されている。
支持部材50は、表示パネル20の背面側に配置される板状の部材である。本実施の形態では、支持部材50は、一対のアルミニウム製の金属板の間に樹脂が挟み込まれた複合材料で形成されている。これにより、支持部材50は、表示パネル20の支持に必要な所定の剛性を確保しつつ、重量の軽減(軽量化)が可能となる。支持部材50の材料はこれに限定されず、鉄またはアルミニウム等の金属材料にプレス加工等を施すことで作製されてもよい。支持部材50は、樹脂材料のみで作製されてもよい。支持部材50は、例えば表示パネル20の放熱を効率よく行うため、少なくとも一部が金属材料で形成されていることが好ましい。
支持部材50の背面には、図3に示すように、複数のボス56が立設されており、これら複数のボス56に、制御回路基板80と基板カバー81とが、ネジ42によって固定されている。支持部材50の背面にはさらに、支持部材50を貫通して配置された複数のネジ41が立設されており、これら複数のネジ41によって取付金具90が支持部材50に締結される。
伝熱部材60は、例えば樹脂、金属、またはカーボン等で形成された板状の部材であり、表示パネル20の熱を、支持部材50に伝導する部材である。具体的には、表示パネル20と支持部材50との間は、固定部材70の厚み分の隙間がある。その隙間に配置された伝熱部材60を介して、表示パネル20の熱が支持部材50に伝導される。本実施の形態では、図2及び図3に示されるように、上下方向に並ぶ3枚の伝熱部材60が表示パネル20と支持部材50との間に配置されている。これら3枚の伝熱部材60を囲むように、固定部材70が配置されている。支持部材50は、表面が金属(本実施の形態ではアルミニウム)であるため、伝熱部材60を介して表示パネル20から伝わる熱を効率よく受け取って拡散することができる。
本実施の形態において、伝熱部材60の厚みは、表示パネル20と支持部材50との離間距離よりも薄く、伝熱部材60の厚み方向の両面の内の一方のみが、表示パネル20または支持部材50に接触した状態で配置される。すなわち、表示パネル20と支持部材50との並び方向(Y軸方向)において、表示パネル20と支持部材50との間の隙間は、伝熱部材60によって完全には埋められない。伝熱部材60及びその周辺の構成については、図4~図7を用いて後述する。
バックカバー30は、支持部材50の背面に配置された制御回路基板80及び配線等の電気部品を覆う部材である。バックカバー30は、PC(polycarbonate)またはABS(Acrylonitrile、Butadiene、Styrene)樹脂等の樹脂材料で形成されている。バックカバー30は、複数の部材の組み合わせで構成されているが、本実施の形態では、これら複数の部材群をバックカバー30として扱う。バックカバー30は、図示しないネジ等により、取付金具90、及び、バックカバー30固定用のボス56に固定されている。
取付金具90は、縦横に組まれた複数の金属フレームを含む部材である。取付金具90は、複数のネジ41によって支持部材50に固定されることで、支持部材50をその背面から補強する役割も有する。
[2.伝熱部材及びその周辺の構成について]
次に、図4~図7を用いて、実施の形態に係る画像表示装置10における、伝熱部材60及びその周辺の構成について説明する。
図4は、実施の形態に係る支持部材50の背面の一部を示す斜視図である。図4では、支持部材50の背面における、ボス56及びネジ41が配置された領域が図示されている。図5は、実施の形態に係る画像表示装置10におけるネジ41が配置された部分の断面を含む断面斜視図である。図5では、図4のV-V線を通るYZ平面における画像表示装置10の断面の一部が図示されている。図6は、実施の形態に係る画像表示装置10におけるボス56が配置された部分の断面斜視図である。図6では、図4のVI-VI線を通るYZ平面における画像表示装置10の断面の一部が図示されている。図7は、実施の形態に係る伝熱部材60とその周辺の部材との構造上の関係を模式的に示す断面図である。
図4に示すように、表示パネル20及び伝熱部材60の背面側に位置する支持部材50には、ネジ41及びボス56が立設されている。ネジ41及びボス56のそれぞれは、図5及び図6に示すように、支持部材50に設けられた凹部52を、支持部材50の厚み方向(Y軸方向)に貫通して配置されている。ネジ41が貫通している凹部52と、ボス56が貫通している凹部52とを区別する場合、前者を凹部52aと記載し、後者を凹部52bと記載する。
本実施の形態では、支持部材50は、2枚のアルミニウム製の金属板50aと、これら2枚の金属板50aに挟まれた樹脂部材50bとを有している。支持部材50の厚みは例えば2mm~3mm程度である。この支持部材50に対して例えばプレス加工を施すことで、凹部52a及び凹部52bが形成される。つまり、支持部材50は、図5~図7に示すように、表示パネル20と対向するパネル対向面51に設けられた、表示パネル20と反対側に凹む凹部52を有している。
ネジ41が配置される凹部52aには、例えばネジ41の軸部41aの外径よりも大きく、かつ、ネジ41の頭部41bの外径よりも小さい内径を有する貫通孔が形成される。この貫通孔に、図5に示すようにネジ41の軸部41aを挿通させて、軸部41aを、取付金具90のネジ穴91に螺合させる。これにより、支持部材50と取付金具90とがネジ41によって締結される。この状態において、ネジ41の頭部41bは、凹部52aに収容されることで、軸部41aの軸方向(Y軸方向)において、パネル対向面51(凹部52aの内面を除く)から突出しない。つまり、凹部52aの深さは、頭部41bの、軸方向(Y軸方向)の幅よりも大きい。凹部52aの深さは、例えば1mm~2mm程度である。
図6に示すように、ボス56が貫通した状態で配置される凹部52bには、ボス56を形成する金属製の棒体の端部56bが挿入可能な貫通孔が形成される。その貫通孔に端部56bが挿入された状態で、当該棒体が軸方向にかしめられる。これにより、支持部材50における凹部52bの反対側に、ボス56の径大部56cが形成される。その結果、ボス56が支持部材50に固定される。この状態において、ボス56の端部56bは、凹部52bの底面と面一または当該底面から僅かに突出した状態になる。仮に、ボス56の端部56bが凹部52bの底面から突出した場合であっても、支持部材50のパネル対向面51よりも端部56bが突出しないように、凹部52bの深さが決定されている。凹部52bの深さは、例えば、0.1mm~0.5mm程度である。支持部材50に固定されたボス56の後端部(Y軸プラス側の端部)には、雌ネジ部57が設けられている。基板カバー81及び制御回路基板80を貫通したネジ42が雌ネジ部57に螺合することで、基板カバー81及び制御回路基板80がボス56に固定される。
このように複数の凹部52が形成された支持部材50のパネル対向面51には、伝熱部材60が接触して配置されている。具体的には、例えば伝熱部材60の粘着剤が塗布された面が支持部材50のパネル対向面51に貼り付けられる。伝熱部材60の側方(XZ平面に平行な方向の側方)には、図2及び図7に示すように、表示パネル20を支持部材50に固定する固定部材70が配置される。これにより、表示パネル20と支持部材50とは、例えば両面テープである固定部材70の厚みだけ離間される。この離間距離を、図7に示すようにLとし、伝熱部材60の厚みをTとした場合、T<Lである。つまり、伝熱部材60の厚みTは、離間距離Lよりも小さい。そのため、表示パネル20と支持部材50との間には、表示パネル20の厚み方向(Y軸方向)において隙間(空気層53)が形成される。具体的には、本実施の形態では、伝熱部材60は、支持部材50のパネル対向面51に沿って配置されるため、伝熱部材60と表示パネル20との間に空気層53が形成される。例えば、伝熱部材60の厚みTを約0.2mmとし、離間距離Lを、約0.3mmとした場合、厚みが約0.1mmである空気層53が伝熱部材60と表示パネル20との間に形成される。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置10は、前面に画像を表示する表示パネル20と、表示パネル20の背面側に配置された板状の支持部材50と、固定部材70と、伝熱部材60とを備える。固定部材70は、表示パネル20を、支持部材50と離間させた状態で支持部材50に固定する。伝熱部材60は、表示パネル20及び支持部材50の間に配置されている。伝熱部材60は、表示パネル20及び支持部材50の間の距離である離間距離よりも薄い板状の部材である。
この構成によれば、表示パネル20と支持部材50との間の隙間に、当該隙間の幅(離間距離L)よりも薄い伝熱部材60が配置される。つまり、伝熱部材60は、表示パネル20と支持部材50との間の空気層を薄くしつつ、空気層を完全には排除しない状態で、表示パネル20と支持部材50との間に配置される。これにより、表示パネル20の熱を、伝熱部材60を介して支持部材50に伝導させることができ、かつ、伝熱部材60及び支持部材50における部分的な放熱(または吸熱、以下同じ)条件の違いが表示パネル20に与える影響を抑制することができる。例えば、支持部材50のパネル対向面51に部分的に凹凸形状がある場合、または、支持部材50に部分的な厚みの違いがある場合において、これら凹凸形状または厚みの違いに起因する放熱条件のムラが、表示パネル20に伝わり難い。その結果、表示パネル20の放熱の均一性(空間的な均一性)が向上し、これにより、色ムラまたは輝度ムラ等の表示ムラの発生が抑制される。例えば、表示パネル20の背面の全域に伝熱部材60を貼り付けるような作業は不要である。そのため、表示パネル20、伝熱部材60及び支持部材50を含む構造体の組み立てが容易である。さらに、画像表示装置10の組み立て工程において、何らかの不良または不具合が生じた場合、表示パネル20を取り出して再利用することも可能である。伝熱部材60の厚みTが、表示パネル20と支持部材50との離間距離Lよりも小さいことで、伝熱部材60が、表示パネル20と支持部材50とをさらに離間させるようには作用しない。従って、伝熱部材60が、固定部材70による、表示パネル20の支持部材50への固定を阻害することはない。つまり、表示パネル20と支持部材50との並び方向(Y軸方向)において、表示パネル20と支持部材50との間の隙間を何等かの部材で完全に埋める場合とは異なり、表示パネル20は、支持部材50から離れる向きの反力を実質的に受けない。そのため、表示パネル20を、支持部材50に、より確実かつ容易に固定することができる。例えば、固定部材70で表示パネル20を支持部材50に固定する際に、本来の厚みがLである固定部材70を、伝熱部材60の厚みT程度まで圧縮するように、表示パネル20及び支持部材50の一方を他方に押圧することができる。これにより、表示パネル20と支持部材50とをより強固に貼り合わせることができる。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置10は、効率よく製造でき、かつ、画質の向上を図ることのできる画像表示装置である。
例えば、画像表示装置10の組み立て後の固定部材70の厚みの値が、表示パネル20と支持部材50との間の離間距離Lとみなされてもよい。組み立て前と後とで固定部材70の厚みに大きな変化がない場合は、組み立て前の固定部材70の厚みの値が離間距離Lとみなされてもよい。さらに、複数箇所で計測された、表示パネル20と支持部材50との間の距離の実測値の平均が、離間距離Lとして扱われてもよい。
画像表示装置10において、伝熱部材60と、表示パネル20及び支持部材50の一方とは当接して配置されており、伝熱部材60と、表示パネル20及び支持部材50の他方との間には、空気層が形成されている。より具体的には、本実施の形態では、例えば図7に示すように、伝熱部材60は、支持部材50に当接して配置されており、伝熱部材60と表示パネル20との間に、空気層53が形成されている。
この構成によれば、表示パネル20と伝熱部材60との間に、ほぼ均一な厚みの空気層53が広がるため、表示パネル20と伝熱部材60及び支持部材50とが、広い範囲で緩やかに熱的に接続される。従って、伝熱部材60及び支持部材50のそれぞれにおける部分的な放熱条件の違いの、表示パネル20への影響を抑制する効果が向上される。
伝熱部材60と表示パネル20とが当接し、伝熱部材60と支持部材50との間に空気層が形成されてもよい。この場合、伝熱部材60と支持部材50とが、広い範囲で緩やかに熱的に接続されるため、支持部材50における部分的な放熱条件の違いの、表示パネル20への影響を抑制する効果が向上される。
本実施の形態では、伝熱部材60は、支持部材50と接着されている。例えば、伝熱部材60は、厚み方向の両面の内の一方の面に、全面に塗布された粘着剤(粘着層)を有し、その粘着層によって支持部材50と接着される。伝熱部材60の粘着層と反対側の面には、粘着層は形成されておらず、伝熱部材60は、表示パネル20と直接的な接触がない状態に置かれる。粘着層は「接着層」と言い換えることもできる。
この構成によれば、薄い板状(シート状)の伝熱部材60が支持部材50に固定されることで、表示パネル20、伝熱部材60、及び支持部材50で構成される構造体における伝熱部材60の位置及び姿勢が安定して維持される。これにより、表示パネル20の背面側における放熱条件の違いの、表示パネル20への影響を抑制する効果が、安定的に発揮される。仮に伝熱部材60と支持部材50との間に気泡が残存した場合であっても、伝熱部材60と表示パネル20とは直接的に接触しないため、気泡による、表示パネル20の局所的な放熱効率の低下は生じ難い。さらに、伝熱部材60の支持部材50への貼り付け作業にミスがあった場合であっても、比較的に剛性が高い支持部材50から伝熱部材60をはがすことは可能であり、これにより、支持部材50を再利用することも可能である。仮に、支持部材50から伝熱部材60をはがすことで支持部材50が損傷し、支持部材50を廃棄することになったとしても、その経済的な損失は、表示パネル20を廃棄する場合の経済的な損失よりも小さい。
本実施の形態に係る画像表示装置10において、固定部材70は、表示パネル20と支持部材50とに挟まれた状態で、かつ、表示パネル20及び支持部材50の並び方向(Y軸方向)から見た場合(正面視)において分散して複数配置されている(図2、図3、及び図7参照)。伝熱部材60は、正面視で隣り合う2つの固定部材70の間に配置されている。
このように、本実施の形態では、複数の固定部材70が分散して配置されることで、表示パネル20と支持部材50との離間距離L(図7参照)を均一化することができる。さらに、少なくとも2つの固定部材70の間に位置する伝熱部材60と表示パネル20との間の空気層53の厚みも均一化される。従って、表示パネル20の広い範囲で、表示パネル20についての放熱条件が、より確実に均一化される。その結果、例えば、表示パネル20における表示ムラの発生がより確実に抑制される。
本実施の形態において、支持部材50は、図5~図7に示すように、表示パネル20と対向するパネル対向面51に設けられた、表示パネル20と反対側に凹む凹部52を有する。
上述のように、本実施の形態では、伝熱部材60は、表示パネル20と支持部材50との間の空気層を薄くしつつ、空気層を完全には排除しない状態で配置される。従って、支持部材50のパネル対向面51に、伝熱部材60と接触しない部分(伝熱部材60との熱的な接続が弱い部分)が生じた場合であっても、その影響は表示パネル20に表れ難い。そのため、支持部材50に凹部52を設けた場合であっても、凹部52の内面と伝熱部材60との間に隙間が存在することによる、表示パネル20の画質への影響が抑制される。さらに、当該空間に、ネジ41の頭部41b及びボス56の端部56bを収容することができる。
本実施の形態において、図7に示すように、伝熱部材60の厚みTは、離間距離Lよりも小さい。より好ましくは、伝熱部材60の厚みTは、離間距離Lの1/2以上である。
この構成によれば、伝熱部材60の、表示パネル20及び支持部材50の一方に対向する面を、当該一方にできるだけ近づけることで、表示パネル20と支持部材50との間における空気層をできるだけ薄くしつつ、かつ、伝熱部材60を、当該一方と接触させないことができる。これにより、表示パネル20についての放熱効率の向上と、放熱ムラの抑制とが図られる。
以上、実施の形態に係る画像表示装置10について説明したが、画像表示装置10は、伝熱部材60及びその周辺の構成として、図2~図7に示す構成とは異なる構成を有してもよい。そこで、伝熱部材60及びその周辺についての各種の変形例を、上記実施の形態との差分を中心に図8及び図9を用いて説明する。
[3-1.変形例1]
図8は、実施の形態の変形例1に係る伝熱部材64の構成を模式的に示す断面図である。図8に示す伝熱部材64は、複数の薄膜状の部材(薄膜部材64a)が積層することで形成されている。
この構成によれば、例えば、薄膜部材64aの積層枚数を変更することで、伝熱部材64の厚みの調整が可能である。従って、伝熱部材64を組み込む製品の仕様に応じて、互いに厚みが異なる伝熱部材64を作製することが容易である。例えば、互いに隣り合う薄膜部材64aの間に空気層を混入(残存)させるか否かによって、伝熱部材64の厚み方向における熱伝導率を変えることもできる。従って、同一の厚みを持つ複数の伝熱部材64であって、厚み方向の熱伝導率が互いに異なる複数の伝熱部材64を作製することも可能である。さらに、積層される複数の薄膜部材64aの種類は同一である必要はない。例えば、積層される複数の薄膜部材64aの種類の組み合わせを変えることで、同一の厚みを持つ複数の伝熱部材64であって、厚み方向の熱伝導率が互いに異なる複数の伝熱部材64を作製することも可能である。
[3-2.変形例2]
図9は、実施の形態の変形例2に係る伝熱部材60及び空隙含有部材54の構成を模式的に示す断面図である。図9では、表示パネル20と支持部材50との間に、これらの離間距離よりも薄い伝熱部材60が配置されている。この構成は、上記実施の形態に係る伝熱部材60及びその周辺の構成(図7参照)と共通する。しかし、本変形例において、伝熱部材60と表示パネル20との間には、空気層53ではなく、空隙含有部材54が配置されており、この点で上記実施の形態とは異なる。
つまり、本変形例では、伝熱部材60と支持部材50とは当接して配置されており、伝熱部材60と表示パネル20との間には、空隙54aを含む空隙含有部材54が配置されている。
この構成によれば、表示パネル20と支持部材50とによって、空隙含有部材54及び伝熱部材60を、これらの厚み方向で挟持することができる。これにより、例えば、伝熱部材60を支持部材50のパネル対向面51に押し当てた状態に維持することができる。従って、伝熱部材60から支持部材50への熱伝導がより効率よく行われる。伝熱部材60が、支持部材50の側に粘着層を有しない場合であっても、伝熱部材60の位置の固定が可能である。つまり、伝熱部材60を支持部材50に接着せずに、所定の位置に実質的に固定することができる。従って、表示パネル20、伝熱部材60及び支持部材50を含む構造体の組み立てが容易である。空隙含有部材54に含まれる空隙54aにより、実施の形態における空気層53と同様の効果が奏される。具体的には、表示パネル20と伝熱部材60との間に、空隙含有部材54が有する空隙54aが存在するため、表示パネル20と伝熱部材60及び支持部材50とが緩やかに熱的に接続される。これにより、伝熱部材60及び支持部材50のそれぞれにおける部分的な放熱条件の違いの、表示パネル20への影響を抑制する効果が向上される。より具体的には、本変形例では、空隙含有部材54は、分散して配置された複数の空隙54aを有している。これにより、空隙含有部材54は、表示パネル20と伝熱部材60及び支持部材50とを、広い範囲において緩やかに熱的に接続することができる。
本変形例では、空隙含有部材54は、3次元的に分散して配置された複数の空隙54aを有している。このような空隙含有部材54は、例えば多孔質体(ウレタンフォームまたは多孔質セラミックス等)によって実現される。空隙含有部材54は、例えば繊維の集合体(スチールウール等)で実現されてもよい。空隙含有部材54が有する空隙54aの数は1以上であればよい。空隙54aは、例えば、XZ平面に沿って広がり、かつ、Y軸方向に所定の厚みを持つ単一の空間であってもよい。つまり、空隙含有部材54は、例えば実施の形態における空気層53と同様の形状及びサイズの空気層を形成する、閉じたまたは一部が開放した1つの部屋を、空隙54aとして有してもよい。
伝熱部材60と表示パネル20とが当接し、伝熱部材60と支持部材50との間に空隙含有部材54が挟まれて配置されてもよい。この場合、伝熱部材60と支持部材50とが、広い範囲で緩やかに熱的に接続されるため、支持部材50における部分的な放熱条件の違いの、表示パネル20への影響を抑制する効果が向上される。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
例えば、伝熱部材60は、表示パネル20及び支持部材50の両方から離間して配置されてもよい。つまり、伝熱部材60と、表示パネル20及び支持部材50のそれぞれとの間に、空気層が形成されてもよい。例えば、伝熱部材60の厚み方向の両側に、伝熱部材60と、表示パネル20及び支持部材50のそれぞれと離間するためのスペーサが配置されてもよい。このスペーサは、表示パネル20を、支持部材50と離間させた状態で支持部材50に固定する固定部材を兼ねてもよい。例えば、実施の形態において、固定部材70(図7参照)の厚み方向の途中の位置に伝熱部材60の端部を接続してもよい。これにより、伝熱部材60を、表示パネル20及び支持部材50の両方から離間した状態にすることができる。このように、伝熱部材60の厚み方向の両側に空気層が形成された場合であっても、表示パネル20と伝熱部材60及び支持部材50とを、広い範囲で緩やかに熱的に接続することができる。
支持部材50のパネル対向面51に設けられた凹部52は、ネジ41及びボス56等の設置に利用されることは必須ではない。例えば、パネル対向面51に設けられた凹部52に、表示パネル20の背面に配置されたソース基板25が収容されてもよい。単に、支持部材50の背面側に凸部を形成するためたけに凹部52が形成されてもよい。
伝熱部材60の数に特に限定はなく、例えば、表示パネル20のサイズが比較的に小さい(例えば30インチ未満)の場合、表示パネル20と支持部材50との間に配置される伝熱部材60の数は1であってもよい。
固定部材70は、両面テープまたは接着剤のような、表示パネル20と支持部材50との間に挟まれた状態で、表示パネル20を支持部材50に固定する部材である必要はない。例えば、表示パネル20及び支持部材50の外周に沿って配置され、かつ、表示パネル20及び支持部材50の周縁部を収容する額縁状の部材が、固定部材として採用されてもよい。つまり、表示パネル20及び支持部材50を、所定の距離だけ離間させて機械的に接続する部材であれば、固定部材として採用することができる。
表示パネル20は、有機ELパネルとは異なる種類の表示パネルであってもよい。例えば、マトリクス状に配置された、赤、青、緑のそれぞれで発光する3種類のLEDを有するLEDディスプレイパネルが、表示パネル20として画像表示装置10に配置されてもよい。つまり、自発光型の表示パネルのような、画像を表示する際に熱を発する表示パネルを備える画像表示装置であれば、例えば図7に示される伝熱部材60及びその周辺の構成を採用することで、表示パネルにおける空間的な放熱ムラを抑制することができる。その結果、色ムラまたは輝度ムラ等の表示ムラの発生が抑制される。
上記の、実施の形態に係る伝熱部材60に関する補足事項は、変形例1に係る伝熱部材64及び変形例2に係る伝熱部材60に適用されてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。従って、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、テレビジョン受像機、モニタディスプレイ、または、デジタルサイネージ等に適用可能である。
10 画像表示装置
20 表示パネル
25 ソース基板
30 バックカバー
41、42 ネジ
41a 軸部
41b 頭部
50 支持部材
50a 金属板
50b 樹脂部材
51 パネル対向面
52、52a、52b 凹部
53 空気層
54 空隙含有部材
54a 空隙
56 ボス
56b 端部
56c 径大部
57 雌ネジ部
60、64 伝熱部材
64a 薄膜部材
70 固定部材
80 制御回路基板
81 基板カバー
90 取付金具
91 ネジ穴

Claims (8)

  1. 前面に画像を表示する表示パネルと、
    前記表示パネルの背面側に配置された板状の支持部材と、
    前記表示パネルを、前記支持部材と離間させた状態で前記支持部材に固定する固定部材と、
    前記表示パネル及び前記支持部材の間に配置された伝熱部材であって、前記表示パネル及び前記支持部材の間の距離である離間距離よりも薄い板状の伝熱部材と、を備え、
    前記伝熱部材は、前記支持部材と接着されており、
    前記伝熱部材と、前記表示パネルとの間には、空気層が形成されている、
    像表示装置。
  2. 前記固定部材は、前記表示パネルと前記支持部材とに挟まれた状態で、かつ、正面視において分散して複数配置されており、
    前記伝熱部材は、前記正面視で隣り合う2つの前記固定部材の間に配置されている、
    請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記支持部材は、前記表示パネルと対向するパネル対向面に設けられた、前記表示パネルと反対側に凹む凹部を有する、
    請求項1または2記載の画像表示装置。
  4. さらに、
    前記支持部材の前記凹部を貫通し、かつ、後方に向けて立設されたボスを備え、
    前記ボスの、前記凹部を貫通している端部は、前記パネル対向面よりも前方に突出していない、
    請求項3記載の画像表示装置。
  5. さらに、
    前記ボスに固定された制御回路基板であって、前記表示パネルへの信号電圧の供給を制御する制御回路基板を備える、
    請求項4記載の画像表示装置。
  6. 前記伝熱部材の厚みは、前記離間距離の1/2以上である、
    請求項1~5のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  7. 前記伝熱部材は、複数の薄膜状の部材が積層することで形成されている、
    請求項1~6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  8. 前記伝熱部材と、前記表示パネル及び前記支持部材の一方は当接して配置されており、
    前記伝熱部材と、前記表示パネル及び前記支持部材の他方との間には、空隙を含む空隙含有部材が配置されている、
    請求項1~7のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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