JP7476641B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関する。
画像形成装置に取り付けられ、記録媒体となるシートを供給するシート給送装置では、複数のシートをトレイに載置し、トレイ上に積載された複数のシートの幅方向の位置を規制するサイドフェンスが設置された構成が知られている(例えば特許文献1、2等参照)。
従来のシート給送装置では、トレイ内に載置されたシートがサイドフェンスの規制上限位置を超えてしまった場合(過積載状態)には、トレイを装置本体にセットして給送を行う際に、過積載部分のシートにサイドフェンスによる位置規制がないことでシートの回転や位置ずれ等の給送不良が発生するという問題があった。
こうした過積載状態におけるシートの給送不良を抑止するために、サイドフェンスの規制面よりも上方に補助規制面を加えて、トレイが装置本体にセットされた状態では補助規制面によってシートの幅方向位置を規制する構成が考えられている(例えば特許文献2等参照)。しかしながらこのような構成は部品点数の増加につながり、コスト増や大型化の問題が生じてしまう。
このような課題を解決するため、本発明に係るシート給送装置では、装置本体に装着が可能な記録媒体が載置されるトレイと、前記装着の方向において、前記トレイ内に載置された前記記録媒体を規制するとともに、上下方向に移動可能な規制部材と、前記トレイの前記装置本体への装着において、前記規制部材に当接し、前記規制部材を上方へ案内するガイド部材を有し、前記規制部材は、前記トレイの下面に形成された開口部から下方に突出した突出部を有し、前記突出部は前記トレイの前記装着において前記装置本体の前記ガイド部材に当接することを特徴とする。
本発明によれば、部品点数の少ない簡易な構成で小型のシート給送装置を提供できシートの給送不良を防止できる。
本発明に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一形態の概略構成を示す図である。 本発明に係るシート給送装置の構成の一例を示す図である。 図2に示した規制部材の構成の一例を示す図である。 図2に示した規制部材の構成の一例を示す図である。 図3に示した規制部材の引き出し状態における動作の一例を示す図である。 図2に示したシート給送装置において、画像形成装置の本体側の構成の一例を示す図である。 図3に示した規制部材の装着状態における動作の一例を示す図である。 図2に示したシート給送装置において、画像形成装置の本体側の構成の変形例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて順次説明する。実施形態において、同一機能や同一構成を有するものには同一の符号を付し、重複説明は適宜省略する。図面は一部構成の理解を助けるために部分的に省略あるいは簡素化して記載する場合もある。
本発明に係るシート給送装置を備えた画像形成装置100は、図1に示すように、記録媒体としての用紙たるシートSと、給紙部3と、給紙部3の上方にあってシート上に画像を形成するための画像形成部2と、を有している。
画像形成部2の上方には、原稿画像を光学―電気変換して読み取る原稿読取部たるスキャナ5が配設され、画像形成部2のシートSの搬送方向下流側である図1左側には、画像を形成されたシートSが排出される排紙トレイ7が設けられている。
また、画像形成部2の搬送方向上流側である図1右側には、画像形成装置100本体のカバーを兼ねてシートSを手差し給紙させるための手差しトレイ8が開閉可能に設けられている。
画像形成部2には、無端状ベルトである中間転写ベルト9と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)用のそれぞれの作像部10が設けられている。作像部10には、各色ごとに設けられた複数のドラム状の感光体11と、感光体11の外周に沿って、帯電装置12、現像装置13、クリーニング装置14、露光装置15が配置されている。
画像形成部2は、無端状のベルト部材である中間転写ベルト9と、中間転写ベルト9に形成されたカラー画像をシートSへと転写するための転写装置16と、転写されたトナー像を加圧・加熱することで定着する定着装置17と、を有している。
画像形成部2はまた、手差しトレイ8または給紙部3から供給されたシートSを一時的に停止し、トナー像とシートSの先端との位置関係が所定の位置関係となるようにタイミングを見計らって転写装置16へと送り出すレジストローラ対19を有している。
感光体11は、帯電装置12によって表面を帯電処理され、露光装置15によって光を照射される露光照射部15aにおいて、例えばスキャナ5によって読み取られた画像情報を感光体11の表面にレーザー光によって潜像として書き込まれる。
続いて、現像装置13によって感光体11の表面に書き込まれた静電潜像にトナーが付着することで可視化される。クリーニング装置14は、後述する中間転写ベルト9に転写された後の残留トナーを感光体11から除去回収する。
感光体11上に各色ごとに形成されたトナー画像は、中間転写ベルト9上に順次転写され、中間転写ベルト9上で4色の画像が重畳されて1つのカラー画像が形成される。
中間転写ベルト9のカラー画像は、給紙部3からあるいは手差しトレイ8から休止されてきたシートSに転写装置16で転写され、定着装置17によって加圧・加熱されてカラー画像として定着された後、排紙ローラ18によって排紙トレイ7へと排紙される。
給紙部3は、本実施形態では画像形成装置100の本体から着脱可能な4つの給紙装置たる給紙カセット40a~40dを有している。
給紙カセット40a~40dは画像形成装置100の本体に対して前後方向に引き出し、収納自在な態様で取り付けられている。
給紙カセット40a~40dには、複数のシートSが積載して配置されており、画像形成装置100の本体に装着された状態において、一番上に載置されたシートSを給紙ローラ31が送り出し、図1において破線で示された搬送路20によってレジストローラ対19まで連結されている。
給紙カセット40a~40dの各構成については、本実施形態においては同様の構成であるため、図2においては給紙カセット40a~40dをまとめて、給紙カセット40として説明を行う。
なお、ここでは特に、給紙カセット40の装着動作の方向をX方向としたときの上方向をZ方向、X方向とZ方向とに直交するシートSの給送される方向をY方向とする。すなわち本実施形態では、シートSの幅方向が給紙カセット40の装着方向のX方向であり、シートSの長さ方向がシートSの給送される給送方向のY方向となるように配置されているが、かかる構成に限定されるものではない。
給紙カセット40は、Z方向の1つの面の上方面が開放された略直方体の箱状部材である給紙トレイ41と、給紙トレイ41内部に位置して積載部として機能する底板42と、載置されたシートSの幅方向の位置を規制する一対のサイドフェンス43、44と、シートSの長さ方向の後端の位置を規制するエンドフェンス46と、を有している。
給紙カセット40は、本実施形態において画像形成装置100の本体に着脱可能に保持されて、シートSを積載するシート給送装置として機能する。
給紙カセット40の4方向の側面部401、402、403、404のうちの1つの側面部401には、外側に外装カバー41aと取っ手状の把持部41bとが設けられている。給紙カセット40を操作者がX方向に着脱動作を行うときには、把持部41bを持ちながら画像形成装置100の本体から給紙カセット40を装着(挿脱)する。
底板42は、給紙カセット40の底面部405の上部に取り付けられた載置部であって、給紙カセット40からシートSが給送されるときに-Y方向側が上昇して、載置されたシートSの上面が図1に示したように給紙ローラ31に当接するように上昇する。
+X方向側の(奥側の)サイドフェンス44は、図3のようにシートSを規制するように(本実施形態ではYZ平面に略平行に)切り立った板状部材である奥側規制板441と、奥側規制板441をシートSの幅方向に移動可能に保持するベース部材である奥側サイドフェンスベース445と、を有している。
奥側規制板441は、奥側サイドフェンスベース445の上部に位置し、奥側サイドフェンスベース445からZ方向に延びた円柱形状の案内軸446が、奥側規制板441の案内穴442に嵌り合うことで奥側サイドフェンスベース445に取り付けられている。
このように、奥側規制板441は、奥側サイドフェンスベース445に対してZ方向に移動可能に保持されている。
奥側サイドフェンスベース445は、給紙カセット40の底面部405に取り付けられて、X方向に延びた溝状の開口部411に沿って±X方向に移動可能かつ任意の位置において固定可能に支持される。
このように底板42に載置されたシートSの幅方向の端部に突き当たる位置に固定されることで、サイドフェンス44はシートSの幅方向の移動を規制する規制部材として機能する。
奥側規制板441の下側には、棒状の規制部たる規制板足部443が2つ設けられている。規制板足部443は、奥側サイドフェンスベース445に開いた開口部444と、給紙トレイ41の底板42に開けられた開口部411とを挿通して下方に伸びた突出部である。
このように、サイドフェンス44は、奥側規制板441と奥側サイドフェンスベース445とが互いに嵌り合うことで構成されている。
本実施形態では、規制板足部443は+Y方向側と-Y方向側との一対、2つが設けられている。これら複数の規制板足部443を特に区別の必要がある時には、+Y方向側に配置された規制板足部443を特に規制板足部443a、-Y方向側に配置された規制板足部443を特に規制板足部443bと符号する。
手前側のサイドフェンス43についても同様に、図4に示すようにシートSを規制するように(本実施形態ではYZ平面に略平行に)切り立った板状部材である手前側規制板431と、手前側規制板431をシートSの幅方向に移動可能に保持するベース部材である手前側サイドフェンスベース435と、を有している。
手前側規制板431は、手前側サイドフェンスベース435の上部に位置し、手前側サイドフェンスベース435からZ方向に延びた円柱形状の案内軸436が、手前側規制板431の案内穴432に嵌り合うことで手前側サイドフェンスベース435に取り付けられている。
このように、手前側規制板431は、手前側サイドフェンスベース435に対してZ方向に移動可能に保持されている。
なお、奥側のサイドフェンス44と、手前側のサイドフェンス43とは一対の構成であって、左右対称に構成されるため、サイドフェンス43については詳細な説明を省略する。 なお、サイドフェンス43においても同様に規制板足部433は+Y方向側と-Y方向側との一対、2つが設けられている。これら複数の規制板足部433を特に区別の必要がある時には、+Y方向側に配置された規制板足部433を特に規制板足部433a、-Y方向側に配置された規制板足部433を特に規制板足部433bと付番する。
給紙カセット40を画像形成装置100の本体から取り外した際には、図5に示すように、奥側規制板441と手前側規制板431とは何れも自重によって下方へと引かれ、それぞれ奥側サイドフェンスベース445と手前側サイドフェンスベース435とに係止した状態で保持されている。
なお、図5はシートSが最大積載量だけ載置された状態で画像形成装置100の本体から取り外された状態を、Y方向側に見たときの断面図を示している。
このとき、シートSの積載量の上限位置は、奥側規制板441および手前側規制板431の上面に設定されている。すなわちシートSが最大積載量載置されているとき、奥側規制板441と手前側規制板431との上面位置と、最も上に載置されたシートSの表面とが略一致した態様で積載されている。
図5に示したように、本実施形態では、所定の高さH(最大高さ)に設定された手前側規制板431あるいは奥側規制板441の上面端部の位置が、給紙トレイ41の側面部401及び側面部403の高さH’よりも僅かに低くなるように設定される。
かかる構成により、引き出された空の給紙カセット40にシートSを載置しようとする操作者は、手前側規制板431あるいは奥側規制板441の上面端部の位置を積載可能上限であるものと容易に認識できる。
また、給紙カセット40を画像形成装置100の本体に挿入する装着動作を行う際の給紙カセット40の動作について説明する。
給紙カセット40の装着動作を行うときには、画像形成装置100の所定の位置に、給紙カセット40を挿入するように装着する。
画像形成装置100の本体には、図6に示すように、奥側規制板441の規制板足部443、手前側規制板431の規制板足部433、それぞれに当接してガイドするための2本のガイドスロープ101が設けられている。
また、ガイドスロープ101よりも奥側には、それぞれガイドスロープ101と連続的に接続された保持面102が設けられている。
本実施形態では、特に区別が必要な場合には+Y方向側に設けられたガイドスロープ101と保持面102とを特にガイドスロープ101aと保持面102aとし、-Y方向側に設けられたガイドスロープ101と保持面102とをガイドスロープ101bと保持面102bとする。
すなわちガイドスロープ101aと保持面102aとは、図4に示された規制板足部433aと図3に示された規制板足部443aとに当接する。
また、ガイドスロープ101bと保持面102bとは、図4に示された規制板足部433bと図3に示された規制板足部443bとに当接する。
このように本実施形態では、規制板足部443、433がそれぞれ2つあるために、画像形成装置100の本体も図6のように一対2本のガイドスロープ101と保持面102とを設けているが、かかる本数に限定されるものではない。しかしながら、このように複数のガイドスロープ101a、101bと保持面102a、102bとを設けることにより、後述するように規制板足部443a、443bと、規制板足部433a、433bとが複数個所で支持されて奥側規制板441と手前側規制板431とを押し上げることとなるから、奥側規制板441と手前側規制板431とが真っすぐ上方へと案内される。
保持面102は、給紙カセット40が最奥まで挿入されて装着された状態において、給紙カセット40の下方に突出した規制板足部433と規制板足部443とを下方から保持する平らな直線状の部材であって、画像形成装置100の本体の一部を構成している。
ガイドスロープ101は、保持面102よりも手前側に設けられた傾斜面である。ガイドスロープ101と保持面102とは、装着動作において2組の規制板足部433、443と当接して押し上げる方向へと案内するガイド部材として機能する。
なお、本実施形態においては、ガイドスロープ101は直線的に傾斜した面であるが、曲率を有していてもよい。
また、本実施形態では保持面102は、図6に示したように一対2本のレール状のガイド部材として説明したが、かかる形状に限定されるものではない。例えば図8に変形例として示すように保持面102a、102bが面一となるような平板状の部材としてもよい。かかる構成においては、平板状の保持面102に規制板足部443a、443bと、規制板足部433a、433bとが支持されて奥側規制板441と手前側規制板431とを押し上げることとなる。
給紙カセット40が画像形成装置100の本体に収納されると、図6に示すように、2組の規制板足部433、443は保持面102上に当接して位置することとなる。奥側規制板441は図5に示した給紙カセット40が引き出された状態と比べて規制板足部443がトレイ41の底面部405から突出した長さh’分だけ奥側サイドフェンスベース445から上方へ持ち上げられる。すなわち奥側規制板441の上端面は、最上面に載置されたシートSの位置よりも+Z方向側に位置する。
また、給紙カセット40が画像形成装置100の本体に収納されてシートSを給紙するときには、底板42が上昇することでシートSの最上面が上昇する。
このとき、単に手前側規制板431と奥側規制板441の上端面をシートSの積載量の上限位置としただけでは、例えばシートSが最大積載量まで満載されているとき等、底板42の上昇によってシートSの最上面が手前側規制板431と奥側規制板441の上端面を超えてしまい、手前側規制板431と奥側規制板441とがシートSの幅方向の移動を規制できずに、シートの回転や位置ずれ等の給送不良が発生する虞がある。
また、シートSを過積載状態としたときなどにも、シートSの最上面が手前側規制板431と奥側規制板441の上端面を超えてしまうため、このような給送不良が生じる虞がある。
しかしながら、本実施形態のように手前側規制板431と奥側規制板441が装着動作においてガイドスロープ101と保持面102とにより押し上げられるように移動することで、底板42の上昇によりシートSの最上面が上昇したとしても、手前側規制板431と奥側規制板441とによってシートSの幅方向の位置が規制された状態を維持できるから、簡易な構成でシートSの給送不良を防止することができる。
さらに、仮にシートSの最上面が反りなどによって手前側規制板431と奥側規制板441の上端面を超えている場合や、そもそもシートSが過積載状態であったとしても、給紙カセット40が画像形成装置100の本体に収納されることで、手前側規制板431と奥側規制板441とが上昇するから、シートSの給送不良を防止することができる。
また、本実施形態では、サイドフェンス43は、トレイ41の下面に形成された開口部411から下方に飛び出した規制板足部443を有し、規制板足部443はトレイ41の装着動作において画像形成装置100の本体に当接して奥側規制板441を上方へと押し上げる方向に案内される。
かかる構成により、奥側規制板441の上端面は、最上面に載置されたシートSの位置よりも上側の+Z方向側に位置する。
このように、奥側規制板441が装着動作において押し上げるように移動することで、手前側規制板431と奥側規制板441とによってシートSの幅方向の位置が規制された状態を維持できるから、簡易な構成でシートSの給送不良を防止することができる。
また、本実施形態では、シートSの積載量の上限位置は、給紙カセット40が引き出された状態における奥側規制板441と手前側規制板431との上面位置である。
かかる構成により、給紙カセット40が引き出されたときには奥側規制板441と手前側規制板431とが自重によって最下方に位置してシートSの積載量の上限位置と等しくなり、給紙カセット40が挿入された装着状態においてはシートSの積載量の上限位置よりも上方へと規制板足部443によって押し上げられる。
したがって給紙カセット40が引き出された状態でシートSを最大積載量まで載置したときにも、給紙カセット40を画像形成装置100の本体に収納することで、手前側規制板431と奥側規制板441の上端面が上昇するから、シートSの幅方向の位置を規制することができて、シートSの給送不良を防止することができる。
また本実施形態では、トレイ41内において装着のときにシートSの給送方向側を上方へと押し上げる底板42を有し、
トレイ41が画像形成装置100の本体に装着された状態における手前側規制板431と奥側規制板441の上面位置は、シートSが画像形成装置100へと給送されるときのシートSの上端の位置よりも上方に位置することが好ましい。
かかる構成によれば、底板42の上昇によりシートSの最上面が上昇したとしても、手前側規制板431と奥側規制板441とによってシートSの幅方向の位置が規制された状態を維持できるから、簡易な構成でシートSの給送不良を防止することができる。
また、本実施形態では、保持面102とガイドスロープ101の最下面との間の高さhは、トレイ41の底面部405から突出する規制板足部443の長さh’よりも長くなることがより好ましい。
このような構成とすることで、給紙カセット40が引き出されたときに、規制板足部443がガイドスロープ101に突きあたることなく、奥側規制板441と手前側規制板431とがスムーズに最下位置へと案内される。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施形態や変形例を適宜に組み合わせてもよい。
100 画像形成装置
40 シート給送装置(給紙カセット)
41 トレイ
411 開口部
431 規制部材(手前側規制板)
433、443 突出部(規制板足部)
441 規制部材(奥側規制板)
101 ガイド部材(ガイドスロープ)
102 ガイド部材(保持面)
S 記録媒体(シート)
特開2019-089655号公報 特開2018-076164号公報

Claims (4)

  1. 装置本体に装着が可能な記録媒体が載置されるトレイと、
    前記装着の方向において、前記トレイ内に載置された前記記録媒体を規制するとともに、上下方向に移動可能な規制部材と、
    前記トレイの前記装置本体への装着において、
    前記規制部材に当接し、前記規制部材を上方へ案内するガイド部材を有し、
    前記規制部材は、前記トレイの下面に形成された開口部から下方に突出した突出部を有し、前記突出部は前記トレイの前記装着において前記装置本体の前記ガイド部材に当接することを特徴とするシート給送装置。
  2. 請求項1に記載のシート給送装置であって、
    前記装着方向は、前記記録媒体の給送方向と直交する方向であることを特徴とするシート給送装置。
  3. 請求項1または2に記載のシート給送装置であって、
    前記トレイ内において前記装着のときに前記記録媒体の給送方向側を上方へと押し上げる載置部を有し、
    前記トレイが前記装置本体に装着された状態における前記規制部材の上面位置は、前記記録媒体が前記装置本体へと給送されるときの前記記録媒体の上端の位置よりも上方に位置することを特徴とするシート給送装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から供給された前記記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を有する画像形成装置。
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