JP7473375B2 - 可搬式ガス製造設備 - Google Patents
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
〔0023〕
LNG貯槽1が、長手方向横置きとされ、LNG貯槽1、およびLNG蒸発器2およびその附属部品の長手方向の長さおよび横断面がコンテナ専用輸送車両200のコンテナサイズのフレームに収納可能な長さ内および横断面内とされ、フレーム4にLNG貯槽1、およびLNG蒸発器2およびその附属部品が収納されてユニットパッケージ10が構成される。
〔0024〕
ユニットパッケージ10は、コンテナ専用輸送車両20で搬送可能とされ、コンテナ専用輸送車両でけん引される時のコンテナとしてのユニットパッケージとLNGモバイルサテライトの土台ベースに固定されて消費者にLNGを供給する時のタンクパッケージとしてのユニットパッケージの二つの機能を有しており、これらの機能が発揮されるように構成される。このように、ユニットパッケージは、コンテナとしてのパッケージ機能およびLNG供給設備のLNGタンクしてのパッケージ機能を有する。
〔0025〕
LNG貯槽1、およびLNG蒸発器2およびその附属部品を金属製のフレーム4に収納そのままの状態で、フレーム4を介してLNGモバイルサテライトの土台ベースに固定されて、LNGモバイルサテライト100を構成し、LNGモバイルサテライ100としての使用がなさることになる。
〔0011〕
前記サテライト基地(4)において一時設置されたバルク容器(3)内のLNGの貯残量を検出し、所定量以下になったときに、別にLNGが充填されたバルク容器(3)に交換する。
〔0025〕
サテライト基地4のバルク容器3内のLNGについて、各需要家9や生産設備10が消費してバルク容器3内のLNGの貯残量が極端に低くなったときは、その情報を出荷基地1へ連絡し、LNGを充填した新たなバルク容器3をトレーラー6で搬送し、交換する。サテライト基地4に到着したトレーラー6は、バルク容器3を切り離し、上述したLNG気化器8等に接続して、新たなLNGの交換作業を完了する。このトレーラー6は空になったバルク容器3を牽引して出荷基地1へ搬送し、新たにLNGを充填して別のサテライト基地4へ搬送するときに用いる。
上記特許文献1に記載された技術は、コンテナ専用輸送車両20で搬送可能としたユニットパッケージ10により、LNG貯槽1、LNG蒸発器2およびその附属部品を土台ベースに固定したLNGモバイルサテライト100を構成するものである。しかしながら、この技術は、本願が課題とする、1台のタンクローリーを複数箇所のサテライト設備で小分けにLNGを荷下ろしするときに重量管理できないという問題を解決しうるものではない。
上記特許文献2には、サテライト基地(4)に設置されたバルク容器(3)内のLNGの貯残量を検出することが記載されている。しかしながら、この技術は、各需要家9や生産設備10がLNGを消費してバルク容器3内の残量が少なくなったときに、空のバルク容器3を満タンのバルク容器3に交換するものである。つまり、LNGの供給を絶やさないようにするためのものであり、本願が課題とする、1台のタンクローリーを複数箇所のサテライト設備で小分けにLNGを荷下ろしするときに重量管理できないという問題を解決しうるものではない。
本発明は、上記の課題を解決するためつぎの目的をもってなされたものである。
設置工事の手間を簡略化するとともに、液化ガスの小分け配送に対応してその充填量を重量管理できる可搬式ガス製造設備を提供する。
タンクローリーから充填される液化ガスを貯留する貯留タンクと、
上記貯留タンクに貯留された上記液化ガスの蒸発器を少なくとも含むガス製造機器と、
上記貯留タンクと上記ガス製造機器を搭載するためのユニット化構造体とを備え、
上記貯留タンクは、長手方向を軸とする筒型タンクであり、上記ユニット化構造体において、横置き状に搭載された状態で、上記タンクローリーから上記貯留タンクに充填される上記液化ガスの充填重量を検出するための重量検出器を上記ユニット化構造体とのあいだに介在させた状態で存在し、
上記ユニット化構造体が長方形板状の基台であり、上記基台の上において上記横置き状となる上記貯留タンクには、上記長手方向の両端側にそれぞれ幅方向に延びる脚部が設けられ、上記両脚部の幅方向の端部にそれぞれ上記重量検出器が配置されており、
上記ユニット化構造体は、平面仕上げされた基礎上に設置されるものである。
上記貯留タンクは、上記液化ガスの最大貯留量が3トン未満である。
上記ガス製造機器は、ガスの製造能力が100kg/Hr未満である。
上記ガス製造機器としてさらに、上記蒸発器から移送された製品ガスを一時的に貯留し、必要に応じてガス使用設備に対して供給するバッファタンクを含む。
上記ガス製造機器が、電気制御機器を含み、
上記電気制御機器は、防爆ケース内に収容された状態で上記ユニット化構造体に搭載されている。
上記ユニット化構造体は、トレーラーまたはトラックによる搬送が可能なサイズである。
さらに本発明は、上記ユニット化構造体が長方形板状の基台であり、上記基台の上において上記横置き状となる上記貯留タンクには、上記長手方向の両端側にそれぞれ幅方向に延びる脚部が設けられ、上記両脚部の幅方向の端部にそれぞれ上記重量検出器が配置されている。このようにすることにより、重量検出器上の貯留タンクを安定して存在させ、設備の信頼性が向上する。つまり、重量検出器を介在させた状態で存在させた貯留タンクは、荷重を支えて重量を検出する検出体の上に載っていて、いわば床面から浮き上がった状態で存在する。したがって、上記貯留タンクを縦置き状でなく横置き状に搭載することにより、安定して存在させることができる。このため、ユニットを搬送する際の振動が加わったときの信頼性が格段に向上する。また、長手方向の両端側に配置された重量検出器上に、上記貯留タンクを横置き状に存在させることとなり、上記貯留タンクがより安定し、ユニットを搬送する際の振動が加わったときの信頼性が格段に向上する。
さらに本発明は、貯留タンクと蒸発器を少なくとも含むガス製造機器を、オールインワンのユニットとして構成し、このユニットを工場などの屋内で作製し、完成したユニットをそのままガスを利用する事業所の敷地まで搬送して設置することができる。上記ユニット化構造体は、平面仕上げされた基礎上に設置されるものである。このようにすることにより、基礎が簡略なものですむうえ設置作業も容易であり、設置工事の手間を大幅に簡略化することができる。
したがって、設備に耐震設計の義務が免除され、基礎部分や各パーツに耐震設計を採用する義務がなくなり、コスト面で有利となる。また、タンクローリーの積載量よりも設備の貯蔵量のほうが少ない小規模のガス製造設備であり、そのような設備において、確実に重量による充填量管理ができる。したがって、1台のタンクローリーに積載された液化ガスを、複数箇所のガス製造設備を巡回しながら小分けに荷下ろしする場合に、タンクローリーの液面計に頼ることなく、上記貯留タンクに充填される上記液化ガスの充填重量を検出できるのである。
このようにすることにより、高圧ガス保安法による事業所の分類が第二種製造者となり、保安検査や人員等にかかるコストが少なくて済む。
このように、電気制御機器を防爆ケース内に収容することにより、貯留タンクとガス製造機器との距離を接近させることができる。つまり、防爆の対策をしない設備であれば、貯留タンクとガス製造機器を8m以上離さねばならず、搬送を前提としたユニットにはできない。そこで、上記の構成とすることにより、搬送可能なユニット化を実現したのである。
汎用の搬送手段を用いた搬送が可能であり、搬送コストにおいて有利である。
図1および図2は、本発明が適用された可搬式ガス製造設備を示す第1実施形態である。図1は主として外観構造を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正面図である。図2は主として配管構造を示す。
本実施形態は、貯留タンク10と、ガス製造機器20と、ユニット化構造体50とを備えて構成されている。
上記貯留タンク10は、タンクローリー1から充填される液化ガス(この例ではLNGである)を貯留する。上記貯留タンク10は、低温液化ガスを貯留する真空断熱タイプのものを使うことができる。
上記ガス製造機器20は、上記貯留タンク10に貯留された上記液化ガスの蒸発器21を含み、上記液化から製品ガスを製造する。この例では上記液化ガスが液化天然ガス(LNG)なので、上記製品ガスは天然ガスである。
上記蒸発器21は、上記貯留タンク10から取り出された上記液化天然ガスを気化して製品ガスである天然ガスを得る。
上記バッファタンク23は、上記蒸発器21から移送された製品ガスを一時的に貯留し、必要に応じてガス使用設備に対して供給する。上記バッファタンク23には、上記移送路23Aと、ガス使用設備に対して製品ガスを供給する供給路23Bが接続されている。
上記ガス製造機器20は、防爆ケース22に収容された電気制御機器を含む。上記電気制御機器は、LNG、製品ガス、後述する窒素ガス、蒸発器21の温水と排水等の各流路に設けられた弁(図示していない)の開閉制御、蒸発器21内の温水の温度制御、製品ガスおよび加圧ガス等のガスの圧力制御等の各種の制御を電気的に行う。上記電気制御機器は、防爆ケース22内に収容された状態で上記ユニット化構造体50に搭載される。
上記ガス製造機器20は、パージガスとして窒素ガスを供給するための窒素ボンベ24を含んで構成されている。上記パージガスは、上記充填路12およびフレキシブルホース13内をパージするためのガスである。上記窒素ガスの一部は、弁の開閉動作などの計装用としても用いられる。
上記ユニット化構造体50は、上記貯留タンク10と上記ガス製造機器20を、搬送可能なユニット2となるように搭載するためのものである。
本実施形態では、上記貯留タンク10を、上記ユニット化構造体50において、上記タンクローリー1から上記貯留タンク10に充填される上記液化ガスの充填重量を検出するための重量検出器40上に存在させている。
本実施形態の可搬式ガス製造設備は、LNGの貯留量が3t以下の中小規模の事業所向けLNGサテライト設備として、貯留タンク10と蒸発器21を少なくとも含むガス製造機器20を、オールインワンのユニット2として構成している。このユニット2を工場などの屋内で作製し、完成したユニット2をそのままガスを利用する事業所の敷地まで搬送して設置する。
一次基地でタンクローリー1にLNGを積載し、このタンクローリー1を走らせて、積載したLNGを各地の可搬式ガス製造設備まで陸上輸送する。可搬式ガス製造設備では、タンクローリー1と充填路12をフレキシブルホース13で接続し、タンクローリー1に搭載された低温ポンプにより、LNGを貯留タンク10に圧送する。このとき、可搬式ガス製造設備では、重量検出器40によりLNGの充填重量を検出する。一方、貯留タンク10に対して必要量のLNGを充填しおわったタンクローリー1を、つぎの可搬式ガス製造設備まで走らせて積載したLNGを輸送する。
本実施形態は、つぎの効果を奏する。
したがって、タンクローリー1の積載量よりも設備の貯蔵量のほうが少ない小規模のガス製造設備において、確実に重量による充填量管理ができる。したがって、1台のタンクローリー1に積載された液化ガスを、複数箇所のガス製造設備を巡回しながら小分けに荷下ろしする場合に、タンクローリー1の液面計に頼ることなく、上記貯留タンク10に充填される上記液化ガスの充填重量を検出できるのである。
このようにすることにより、設備に耐震設計の義務が免除され、基礎部分や各パーツに耐震設計を採用する義務がなくなり、コスト面で有利となる。
このようにすることにより、高圧ガス保安法による事業所の分類が第二種製造者となり、保安検査や人員等にかかるコストが少なくて済む。
このようにすることにより、重量検出器40上の貯留タンク10を安定して存在させ、設備の信頼性が向上する。つまり、重量検出器40を介在させた状態で存在させた貯留タンク10は、荷重を支えて重量を検出する検出体の上に載っていて、いわば床面から浮き上がった状態で存在する。したがって、上記貯留タンク10を縦置き状でなく横置き状に搭載することにより、安定して存在させることができる。このため、ユニット2を搬送する際の振動が加わったときの信頼性が格段に向上する。
このように長手方向の両端側に配置された重量検出器40上に、上記貯留タンク10を横置き状に存在させることにより上記貯留タンク10がより安定し、ユニット2を搬送する際の振動が加わったときの信頼性が格段に向上する。
このように、電気制御機器を防爆ケース22内に収容することにより、貯留タンク10とガス製造機器20との距離を接近させることができる。つまり、防爆の対策をしない設備であれば、貯留タンク10とガス製造機器20を8m以上離さねばならず、搬送を前提としたユニット2にはできない。そこで、上記の構成とすることにより、搬送可能なユニット化を実現したのである。
汎用の搬送手段を用いた搬送が可能であり、搬送コストにおいて有利である。
このようにすることにより、基礎52が簡略なものですむうえ設置作業も容易であり、設置工事の手間を大幅に簡略化することができる。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
2:ユニット
10:貯留タンク
11:脚部
12:充填路
13:フレキシブルホース
14:分岐路
14A:シャワー装置
15:導入路
16:取出路
17:加圧路
20:ガス製造機器
21:蒸発器
21A:温水導入路
21B:排水路
21C:第1熱交換器
21D:第2熱交換器
22:防爆ケース
23:バッファタンク
23A:移送路
23B:供給路
24:窒素ボンベ
40:重量検出器
50:ユニット化構造体
51:接着系アンカー
52:基礎
Claims (6)
- タンクローリーから充填される液化ガスを貯留する貯留タンクと、
上記貯留タンクに貯留された上記液化ガスの蒸発器を少なくとも含むガス製造機器と、
上記貯留タンクと上記ガス製造機器を搭載するためのユニット化構造体とを備え、
上記貯留タンクは、長手方向を軸とする筒型タンクであり、上記ユニット化構造体において、横置き状に搭載された状態で、上記タンクローリーから上記貯留タンクに充填される上記液化ガスの充填重量を検出するための重量検出器を上記ユニット化構造体とのあいだに介在させた状態で存在し、
上記ユニット化構造体が長方形板状の基台であり、上記基台の上において上記横置き状となる上記貯留タンクには、上記長手方向の両端側にそれぞれ幅方向に延びる脚部が設けられ、上記両脚部の幅方向の端部にそれぞれ上記重量検出器が配置されており、
上記ユニット化構造体は、平面仕上げされた基礎上に設置されるものである
ことを特徴とする可搬式ガス製造設備。 - 上記貯留タンクは、上記液化ガスの最大貯留量が3トン未満である
請求項1記載の可搬式ガス製造設備。 - 上記ガス製造機器は、ガスの製造能力が100kg/Hr未満である
請求項1または2記載の可搬式ガス製造設備。 - 上記ガス製造機器としてさらに、上記蒸発器から移送された製品ガスを一時的に貯留し、必要に応じてガス使用設備に対して供給するバッファタンクを含む
請求項1~3のいずれか一項に記載の可搬式ガス製造設備。 - 上記ガス製造機器が、電気制御機器を含み、
上記電気制御機器は、防爆ケース内に収容された状態で上記ユニット化構造体に搭載されている
請求項1~4のいずれか一項に記載の可搬式ガス製造設備。 - 上記ユニット化構造体は、トレーラーまたはトラックによる搬送が可能なサイズである
請求項1~5のいずれか一項に記載の可搬式ガス製造設備。
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