JP7472604B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置において、ローラを備えるユニットに対して駆動力を伝達するモードと、ユニットに対する駆動力の伝達を解除するモードとを切り替える場合がある。
そのような画像形成装置は、モータと、ギア列と、直動カムとを備える。ギア列は、ユニットに接続されるジョイントと、振子ギアとを備える。振子ギアは、伝達位置と解除位置との間を移動可能である。振子ギアが伝達位置に位置する状態で、ギア列は、モータからの駆動力をジョイントに伝達可能である。振子ギアが解除位置に位置する状態で、ギア列は、ジョイントに対する駆動力の伝達を解除する。直動カムは、第1位置と第2位置との間を直線的に移動可能である。直動カムが第1位置に位置するときに、振子ギアは伝達位置に位置する。直動カムが第2位置に位置するときに、振子ギアは解除位置に位置する(下記特許文献1参照)。
特開2012-215603号公報
特許文献1に記載されるような画像形成装置では、直動カムが直線的に移動することにより、振子ギアが伝達位置と解除位置との間を移動する。そのため、画像形成装置内において、直動カムの移動スペースを確保する必要がある。その結果、直動カムの移動方向において、画像形成装置の小型化を図るには限度がある。
そこで、本開示の目的は、小型化を図ることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、モータと、出力ギアと、第1ギア列と、第2ギア列と、回転カムとを備える。モータは、出力シャフトを有する。出力ギアは、出力シャフトとともに回転可能である。第1ギア列は、第1ジョイントと、第2ジョイントと、第3ジョイントとを備える。第1ジョイントは、第1ユニットに接続される。第1ユニットは、第1ローラを備える。第1ジョイントは、第1ジョイントギアを有する。第2ジョイントは、第2ユニットに接続される。第2ユニットは、第2ローラを備える。第2ジョイントは、第2ジョイントギアを有する。第3ジョイントは、第3ユニットに接続される。第3ユニットは、第3ローラを備える。第3ジョイントは、第3ジョイントギアを有する。第2ギア列は、出力ギアと接続する。第2ギア列は、振子ギアを備える。振子ギアは、伝達位置と解除位置との間を移動可能である。振子ギアが伝達位置に位置した状態で、振子ギアは、第1ギア列に対して駆動力を伝達可能である。振子ギアが解除位置に位置した状態で、振子ギアは、第1ギア列に対する駆動力の伝達を解除する。回転カムは、第1位置と第2位置とを、第1方向に延びる第1軸について回転可能である。回転カムが第1位置に位置するときに、振子ギアは伝達位置に位置する。回転カムが第2位置に位置するときに、振子ギアは解除位置に位置する。
このような構成によれば、回転カムが第1位置と第2位置との間を回転することにより、振子ギアが伝達位置と解除位置との間を移動する。そのため、第1ギア列に対する駆動力の伝達と、第1ギア列に対する駆動力の伝達解除とを切り替えることができながら、画像形成装置の小型化を図ることができる。
(2)回転カムは、カム面を有してもよい。カム面は、回転カムが第2位置に位置する状態で振子ギアと接触する。
このような構成によれば、回転カムが第2位置に位置する状態で、振子ギアを解除位置に安定して位置させることができる。
(3)カム面は、回転カムの回転方向に延びてもよい。
このような構成によれば、カム面の長さの向上を図ることができる。そのため、回転カムが第1位置と第2位置との間を移動するときに、振子ギアを伝達位置と解除位置とに安定して移動させることができる。
(4)振子ギアは、第2軸について回転可能であってもよい。第2軸は、第1方向に延びる。カム面は、第1面と、第2面とを有してもよい。回転カムが第1位置に位置する状態で、第1面は、第1軸と第2軸とを結ぶ線分と交差する。回転カムが第2位置に位置する状態で、第2面は、振子ギアと接触する。第2面と第1軸との間の寸法は、第1面と第1軸との間の寸法よりも大きくてもよい。
(5)回転カムは、第1ボスを有してもよい。第1ボスは、第1軸に沿って延びる。振子ギアは、第2ボスを有してもよい。第2ボスは、第2軸に沿って延びる。回転カムが第2位置に位置する状態において、第2ボスは、第2面と接触する。回転カムが第2位置に位置する状態で、第2面は、第1ボスと第2ボスとの間に位置してもよい。
このような構成によれば、回転カムが第2位置に位置する状態で、振子ギアにモータからの駆動力が伝達しても、回転カムが第2位置から回転することを抑制できる。
(6)回転カムが第2位置に位置する状態における第1軸と第2軸との間の寸法は、回転カムが第1位置に位置する状態における第1軸と第2軸との間の寸法よりも大きくてもよい。
(7)回転カムが第1位置から第2位置に回転するときの第1回転方向において、第1軸とカム面との間の寸法は、徐々に大きくなってもよい。
このような構成によれば、回転カムが第1位置から第2位置に回転するときに、振子ギアを伝達位置から解除位置に円滑に移動させることができる。
(8)画像形成装置は、ギアをさらに備えてもよい。ギアは、回転カムとともに回転可能である。
(9)カム面は、ギアのギア歯に対して第1軸の反対側に位置してもよい。
このような構成によれば、カム面の長さの向上をより一層図ることができる。
(10)回転カムは、開口を有してもよい。開口は、回転カムの回転方向に延びる。カム面は、開口の内面に位置する。
(11)画像形成装置は、第3ギア列を、さらに備えてもよい。第3ギア列は、第1ギア列とは独立して駆動力が伝達される。第3ギア列は、第4ジョイントを備える。第4ジョイントは、第4ユニットに接続される。第4ユニットは、第4ローラを備える。第4ジョイントは、第4ジョイントギアを有する。
このような構成によれば、第1ジョイント、第2ジョイントおよび第3ジョイントとは独立して、第4ジョイントに駆動力を伝達できる。そのため、画像形成装置は、第1ユニット、第2ユニット、第3ユニットおよび第4ユニットのすべてに駆動力を伝達するカラーモードと、第1ユニット、第2ユニットおよび第3ユニットに対する駆動力の伝達を解除し、第4ユニットに駆動力を伝達するモノクロモードとを切り替えることができる。
(12)第1ローラは、第1現像ローラであってもよい。第1ユニットは、第1現像ユニットである。第2ローラは、第2現像ローラであってもよい。第2ユニットは、第2現像ユニットである。第3ローラは、第3現像ローラであってもよい。第3ユニットは、第3現像ユニットである。
本開示の画像形成装置によれば、小型化を図ることができる。
図1は、図1は、画像形成装置の概略構成図である。 図2は、図1に示す画像形成装置が備える第1ギア列、第2ギア列および第3ギア列の側面図である。 図3は、図1に示す画像形成装置が備える回転カムの側面図である。 図4Aは、図2に示す振子ギアの拡大図であって、振子ギアが伝達位置に位置する状態を示す。図4Bは、図3に示す回転カムの拡大図であって、回転カムが第1位置に位置する状態を示す。 図5Aは、図2に示す振子ギアの拡大図であって、振子ギアが解除位置に位置する状態を示す。図5Bは、図3に示す回転カムの拡大図であって、回転カムが第2位置に位置する状態を示す。 図6は、図4Bに示す回転カムの変形例の側面図である。
1.画像形成装置1
図1を参照して、画像形成装置1について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、筐体2と、シートカセット3と、4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kと、4つの帯電装置5Y、5M、5C、5Kと、露光装置6と、4つのユニット7Y、7M、7C、7Kと、転写装置8と、定着装置9とを備える。
1.1 筐体2
筐体2は、4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kと、4つの帯電装置5Y、5M、5C、5Kと、露光装置6と、4つのユニット7Y、7M、7C、7Kと、転写装置8と、定着装置9とを収容する。
1.2 シートカセット3
シートカセット3は、シートSを収容可能である。シートカセット3内のシートSは、感光ドラム4Yに向かって搬送される。
1.3 4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4K
4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kは、搬送ベルト81によるシートSの搬送方向に並ぶ。搬送ベルト81については、後で説明する。4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kは、搬送方向において、感光ドラム4Y、感光ドラム4M、感光ドラム4C、感光ドラム4Kの順に並ぶ。
感光ドラム4Yは、第1方向に延びる。第1方向は、搬送方向と交差する。感光ドラム4Yは、円筒形状を有する。感光ドラム4Yは、軸について回転可能である。感光ドラム4Yの軸は、第1方向に延びる。なお、感光ドラム4M、4C、4Kは、感光ドラム4Yと同様に説明される。そのため、感光ドラム4M、4C、4Kについての説明は、省略される。
1.4 4つの帯電装置5Y、5M、5C、5K
帯電装置5Yは、感光ドラム4Yの周面を帯電させる。帯電装置5Mは、感光ドラム4Mの周面を帯電させる。帯電装置5Cは、感光ドラム4Cの周面を帯電させる。帯電装置5Kは、感光ドラム4Kの周面を帯電させる。4つの帯電装置5Y、5M、5C、5Kのそれぞれは、具体的には、スコロトロン型の帯電器である。なお、4つの帯電装置5Y、5M、5C、5Kのそれぞれは、帯電ローラであってもよい。
1.5 露光装置6
露光装置6は、感光ドラム4Yの表面を露光可能である。感光ドラム4Yの表面が帯電された状態で、露光装置6が感光ドラム4Yの表面を露光することにより、静電潜像が、感光ドラム4Yの表面に形成される。露光装置6は、具体的には、レーザースキャンユニットである。なお、露光装置6は、LEDアレイであってもよい。露光装置6は、感光ドラム4Yと同様に、感光ドラム4M、4C、4Kの表面も露光可能である。
1.6 4つのユニット7Y、7M、7C、7K
4つのユニット7Y、7M、7C、7Kは、具体的には、4つの現像ユニット7Y、7M、7C、7Kである。4つのユニット7Y、7M、7C、7Kのそれぞれは、筐体2に着脱可能であってもよい。
ユニット7Yは、トナーを収容可能である。ユニット7Yは、ローラ71Yを備える。ローラ71Yは、具体的には、現像ローラ71Yである。ローラ71Yは、感光ドラム4Yにトナーを供給する。ローラ71Yは、第1方向に延びる。ローラ71Yは、軸について回転可能である。
ユニット7Mは、トナーを収容可能である。ユニット7Mは、ローラ71Mを備える。ローラ71Mは、具体的には、現像ローラ71Mである。ローラ71Mは、感光ドラム4Mにトナーを供給する。ローラ71Mは、第1方向に延びる。ローラ71Mは、軸について回転可能である。
ユニット7Cは、トナーを収容可能である。ユニット7Cは、ローラ71Cを備える。ローラ71Cは、具体的には、現像ローラ71Cである。ローラ71Cは、感光ドラム4Cにトナーを供給する。ローラ71Cは、第1方向に延びる。ローラ71Cは、軸について回転可能である。
ユニット7Kは、トナーを収容可能である。ユニット7Kは、ローラ71Kを備える。ローラ71Kは、具体的には、現像ローラ71Kである。ローラ71Kは、感光ドラム4Kにトナーを供給する。ローラ71Kは、第1方向に延びる。ローラ71Kは、軸について回転可能である。
1.7 転写装置
転写装置8は、搬送ベルト81を備える。搬送ベルト81は、シートカセット3から供給されたシートSを定着装置9に向かって搬送する。搬送ベルト81によって搬送されるシートSは、転写装置8と4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kとの間を通る。このとき、転写装置8は、4つの感光ドラム4Y、4M、4C、4K上のトナーをシートSに転写する。
1.8 定着装置
定着装置9は、トナーが転写されたシートSを加熱および加圧して、シートSにトナーを定着させる。定着装置9を通過したシートSは、筐体2の上面に排紙される。
2.画像形成装置の詳細
次に、図2から図5Bを参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
画像形成装置1は、図2および図3に示すように、フレーム18と、モータ10と、出力ギア11と、第1ギア列12と、第2ギア列13と、第3ギア列14と、回転カム15(図3参照)と、ギア16(図3参照)と、第4ギア列17(図3参照)とを備える。
2.1 フレーム18
フレーム18は、第1方向において、4つのユニット7Y、7M、7C、7K(図1参照)に対して間隔を空けて配置される。フレーム18は、第2方向および第3方向に延びる。第2方向は、第1方向と交差する。第3方向は、第1方向および第2方向と交差する。フレーム18は、モータ10と、第1ギア列12と、第2ギア列13と、第3ギア列14と、回転カム15(図3参照)と、第4ギア列17(図3参照)とを支持する。第1ギア列12、第2ギア列13および第3ギア列14は、フレーム18に対して、第1方向の一方側に位置する。回転カム15は、フレーム18に対して、第1方向の他方側に位置する。
2.2 モータ10
モータ10は、具体的には、ブラシレスDCモータである。モータ10は、出力シャフト101を有する。出力シャフト101は、第1方向に延びる。出力シャフト101は、軸について回転可能である。出力シャフト101の軸は、第1方向に延びる。
2.3 出力ギア11
出力ギア11は、出力シャフト101とともに回転可能である。出力ギア11は、出力シャフト101に取り付けられる。
2.4 第1ギア列12
第1ギア列12は、モータ10からの駆動力をユニット7Y、7M、7C(図1参照)に伝達する。第1ギア列12は、第3方向において、モータ10から離れて位置する。第1ギア列12は、第1ジョイント121と、第2ジョイント122と、第3ジョイント123と、第1中間ギア124と、第2中間ギア125と、第3中間ギア126とを備える。
2.4.1 第1ジョイント121
第1ジョイント121は、ユニット7Y(図1参照)に接続される。第1ジョイント121は、軸について回転可能である。第1ジョイント121の軸は、第1方向に延びる。第1ジョイント121は、第1ジョイントギア1211と、第1カップリング1212とを有する。
第1ジョイントギア1211は、第1ジョイント121の軸について回転可能である。第1ジョイントギア1211は、第1方向において、フレーム18から離れて位置する。第1カップリング1212は、第1ジョイントギア1211に対してフレーム18の反対側に位置する。第1カップリング1212は、第1ジョイントギア1211とともに回転可能である。第1カップリング1212は、第1方向に延びる。
第1カップリング1212は、ユニット7Y(図1参照)の現像カップリングに嵌まる。現像カップリングは、図示しない。第1カップリング1212は、現像カップリングに嵌まった状態で、現像カップリングとともに回転可能である。第1カップリング1212が現像カップリングに嵌まった状態で、第1ジョイントギア1211は、ユニット7Yに駆動力を伝達できる。
2.4.2 第2ジョイント122
第2ジョイント122は、第2方向において、第1ジョイント121から離れて位置する。第2ジョイント122は、ユニット7M(図1参照)に接続される。第2ジョイント122は、軸について回転可能である。第2ジョイント122の軸は、第1方向に延びる。第2ジョイント122は、第2ジョイントギア1221と、第2カップリング1222とを有する。第2カップリング1222は、ユニット7Mの現像カップリングに嵌まる。第2ジョイント122が現像カップリングに嵌まった状態で、第2ジョイント122は、ユニット7Mに駆動力を伝達できる。第2ジョイント122は、第1ジョイント121と同様に説明される。そのため、第2ジョイント122についての説明は、省略される。
2.4.3 第3ジョイント123
第3ジョイント123は、第2方向において、第2ジョイント122に対して第1ジョイント121の反対側に位置する。第3ジョイント123は、第2方向において、第2ジョイント122から離れて位置する。第3ジョイント123は、ユニット7C(図1参照)に接続される。第3ジョイント123は、軸について回転可能である。第3ジョイント123の軸は、第1方向に延びる。第3ジョイント123は、第3ジョイントギア1231と、第3カップリング1232とを有する。第3カップリング1232は、ユニット7Cの現像カップリングに嵌まる。第3カップリング1232が現像カップリングに嵌まった状態で、第3ジョイント123は、ユニット7Cに駆動力を伝達できる。第3ジョイント123は、第1ジョイント121と同様に説明される。そのため、第3ジョイント123についての説明は、省略される。
2.4.4 第1中間ギア124
第1中間ギア124は、第1方向において、第1ジョイントギア1211とフレーム18との間に位置する。第1中間ギア124は、振子ギア131が伝達位置に位置する状態で、振子ギア131と噛み合う。振子ギア131については、後で説明する。
2.4.5 第2中間ギア125
第2中間ギア125は、第1方向において、第1中間ギア124に対してフレーム18の反対側に位置する。第2中間ギア125は、第2方向において、第1ジョイントギア1211と第2ジョイントギア1221との間に位置する。第2中間ギア125は、第1ジョイントギア1211および第2ジョイントギア1221と噛み合う。第2中間ギア125の直径は、第1中間ギア124の直径よりも小さい。第2中間ギア125は、第1中間ギア124とともに回転可能である。
2.4.6 第3中間ギア126
第3中間ギア126は、第2方向において、第2ジョイントギア1221と第3ジョイントギア1231との間に位置する。第3中間ギア126は、第2ジョイントギア1221および第3ジョイントギア1231と噛み合う。
2.5 第2ギア列13
第2ギア列13は、出力ギア11と接続する。第2ギア列13は、出力ギア11と第1ギア列12の第1中間ギア124とを繋ぐ。第2ギア列13は、モータ10からの駆動力を第1ギア列12に伝達する。第2ギア列13は、第1中間ギア132と、第2中間ギア133と、第3中間ギア134と、第4中間ギア135と、振子ギア131とを備える。
2.5.1 第1中間ギア132
第1中間ギア132は、出力ギア11と噛み合う。第1中間ギア132は、第1方向において、フレーム18から離れて位置する。
2.5.2 第2中間ギア133
第2中間ギア133は、第1方向において、第1中間ギア132とフレーム18との間に位置する。第2中間ギア133は、第1中間ギア132とともに回転可能である。第2中間ギア133の直径は、第1中間ギア132の直径よりも小さい。
2.5.3 第3中間ギア134
第3中間ギア134は、第2ギア列13の駆動の伝達方向において、第2中間ギア133に対して出力ギア11の反対側に位置する。第3中間ギア134は、第2中間ギア133と噛み合う。
2.5.4 第4中間ギア135
第4中間ギア135は、第2ギア列13の駆動の伝達方向において、第3中間ギア134に対して第2中間ギア133の反対側に位置する。第4中間ギア135は、第3中間ギア134と噛み合う。
2.5.5 振子ギア131
振子ギア131は、第2ギア列13の駆動の伝達方向において、第4中間ギア135に対して第3中間ギア134の反対側に位置する。
図4Aおよび図5Aに示すように、振子ギア131は、伝達位置(図4A参照)と、解除位置(図5A参照)との間を、第2方向に移動可能である。振子ギア131が伝達位置に位置した状態で、振子ギア131は、第1ギア列12に対して駆動力を伝達可能である(図4A参照)。振子ギア131が伝達位置に位置した状態で、振子ギア131は、第1中間ギア124と噛み合う。振子ギア131が解除位置に位置した状態で、振子ギア131は、第1ギア列12に対する駆動力の伝達を解除する(図5A参照)。振子ギア131が解除位置に位置した状態で、振子ギア131は、第1中間ギア124から離れる。
図4Aおよび図4Bに示すように、振子ギア131は、第2軸131Aについて回転可能である。第2軸131Aは、第1方向に延びる。振子ギア131は、ギア本体1311と、第2ボス1312とを有する。なお、図4Bは、第1方向において図4Aと同じ側から見た側面図であって、便宜上、第2ボス1312以外のギア列を省略している。
図4Aに示すように、ギア本体1311は、第1方向において、第1ジョイントギア1211とフレーム18との間に位置する。ギア本体1311は、第2軸131Aについて回転可能である。ギア本体1311の周面には、複数のギア歯が設けられている。振子ギア131が伝達位置に位置した状態で、ギア本体1311は、第1中間ギア124と噛み合う。
図4Bに示すように、第2ボス1312は、第1方向において、ギア本体1311に対して第1ジョイントギア1211の反対側に位置する。第2ボス1312は、ギア本体1311から突出する。第2ボス1312は、第2軸131Aに沿って延びる。第2ボス1312は、第1方向に延びる。第2ボス1312は、フレーム18が有する第1穴181に嵌る。第1穴181は、第2方向に延びる。
第2ボス1312は、第1方向において、一端部と他端部とを有する。第2ボス1312の一端部は、ギア本体1311に接続される。第2ボス1312の他端部は、第1方向において、第2ボス1312の一端部から離れて位置する。第2ボス1312の他端部は、第1方向において、フレーム18から突出する。
2.6 第3ギア列14
図2に示すように、第3ギア列14は、モータ10からの駆動力をユニット7K(図1参照)に伝達する。第3ギア列14は、第1ギア列12とは独立して駆動力が伝達される。そのため、画像形成装置1では、ユニット7Y、ユニット7M、ユニット7Cおよびユニット7Kのすべてに駆動力を伝達するカラーモードと、ユニット7Y、ユニット7Mおよびユニット7Cに対する駆動力の伝達を解除し、ユニット7Kに駆動力を伝達するモノクロモードとを切り替えることができる。
第3ギア列14は、第4ジョイント141と、第1中間ギア142と、第2中間ギア143と、第3中間ギア144と、第4中間ギア145と、第5中間ギア146と、第6中間ギア147とを有する。
2.6.1 第4ジョイント141
第4ジョイント141は、第2方向において、第3ジョイント123に対して第2ジョイント122の反対側に位置する。第4ジョイント141は、第2方向において、第3ジョイント123から離れて位置する。第4ジョイント141は、ユニット7K(図1参照)に接続される。第4ジョイント141は、軸について回転可能である。第4ジョイント141の軸は、第1方向に延びる。第4ジョイント141は、第4ジョイントギア1411と、第4カップリング1412とを有する。第4カップリング1412は、ユニット7Kの現像カップリングに嵌まる。第4カップリング1412が現像カップリングに嵌まった状態で、第4ジョイント141は、ユニット7Kに駆動力を伝達できる。第4ジョイント141は、第1ジョイント121と同様に説明される。そのため、第4ジョイント141についての説明は、省略される。
2.6.2 第1中間ギア142、第2中間ギア143、第3中間ギア144
第1中間ギア142は、第2ギア列13の第3中間ギア134と噛み合う。第2中間ギア143は、第3ギア列14の駆動の伝達方向において、第1中間ギア142に対して第3中間ギア134の反対側に位置する。第2中間ギア143は、第1中間ギア142と噛み合う。第3中間ギア144は、第3ギア列14の駆動の伝達方向において、第2中間ギア143に対して第1中間ギア142の反対側に位置する。第3中間ギア144は、第2中間ギア143と噛み合う。
2.6.3 第4中間ギア145、第5中間ギア146、第6中間ギア147
第4中間ギア145は、第3ギア列14の駆動の伝達方向において、第3中間ギア144に対して第2中間ギア143の反対側に位置する。第4中間ギア145は、第1方向において、第3ジョイントギア1231とフレーム18との間に位置する。第4中間ギア145は、第3中間ギア144と噛み合う。第5中間ギア146は、第3ギア列14の駆動の伝達方向において、第4中間ギア145に対して第3中間ギア144の反対側に位置する。第5中間ギア146は、第4中間ギア145と噛み合う。第6中間ギア147は、第1方向において、第5中間ギア146に対してフレーム18の反対側に位置する。第6中間ギア147は、第5中間ギア146とともに回転可能である。第6中間ギア147の直径は、第5中間ギア146の直径よりも小さい。第6中間ギア147は、第4ジョイントギア1411と噛み合う。
2.7 回転カム15
図3に示すように、回転カム15は、第1方向においてフレーム18に対して振子ギア131のギア本体1311の反対側に位置する。
図4Bおよび図5Bに示すように、回転カム15は、第1位置と第2位置とを第1軸15Aについて回転可能である。第1軸15Aは、第1方向に延びる。回転カム15が第1位置に位置するときに、振子ギア131は伝達位置に位置する(図4Aおよび図4B参照)。回転カム15が第2位置に位置するときに、振子ギア131は解除位置に位置する(図5Aおよび図5B参照)。そのため、回転カム15が第1位置と第2位置との間を回転することにより、振子ギア131が伝達位置と解除位置との間を移動する。その結果、第1ギア列12に対する駆動力の伝達と、第1ギア列12に対する駆動力の伝達解除とを切り替えることができながら、画像形成装置1の小型化を図ることができる。
なお、図4Bおよび図5Bは、第1方向においてフレーム18に対しての回転カム15の反対側から見た側面図であり、図4Bおよび図5Bでは、回転カム15を点線にて示す。
図4Bに示すように、回転カム15は、カム本体151と、第1ボス152とを有する。
カム本体151は、第2方向において、振子ギア131の第2ボス1312と並ぶ。カム本体151は、円板形状を有する。カム本体151は、カム面1511を有する。言い換えれば、回転カム15は、カム面1511を有する。
カム面1511は、カム本体151の周面に位置する。カム面1511は、回転カム15の回転方向に延びる。そのため、カム面1511の長さの向上を図ることができる。その結果、回転カム15が第1位置と第2位置との間を移動するときに、振子ギア131を伝達位置と解除位置とに安定して移動させることができる。カム面1511は、第1面1511Aと、第2面1511Bと、第3面1511Cと、第4面1511Dとを有する。
回転カム15が第1位置に位置する状態で、第1面1511Aの一部は、第1軸15Aと第2軸131Aとを結ぶ線分L1と交差する。回転カム15が第1位置に位置する状態で、第1面1511Aの一部は、第2方向において、第2ボス1312に対して間隔を空けて位置する。第1面1511Aは、第1軸15Aを中心とする円弧形状を有する。第1面1511Aに対応する中心角は、例えば、150°以上170°以下である。
第1面1511Aは、回転カム15が第1位置から第2位置に回転するときの第1回転方向R1において、一端部E1と他端部E2とを有する。第1面1511Aの他端部E2は、第1回転方向R1において、第1面1511Aの一端部E1から離れて位置する。
図5Bに示すように、回転カム15が第2位置に位置する状態で、第2面1511Bは、振子ギア131と接触する。言い換えれば、カム面1511は、回転カム15が第2位置に位置する状態で、振子ギア131と接触する。回転カム15が第2位置に位置する状態において、第2ボス1312は、第2面1511Bと接触する。回転カム15が第2位置に位置する状態で、第2ボス1312が接触する第2面1511Bの部分は、第1ボス152と第2ボス1312との間に位置する。
図5Aに示すように、振子ギア131は、第4中間ギア135から駆動力が伝達されると、解除位置から伝達位置に向かう力を受ける。しかし、回転カム15が第2位置に位置する状態で、第2ボス1312が第2面1511Bに接触するので、振子ギア131を解除位置に維持することができる。
また、第2ボス1312が第2面1511Bに接触すると、振子ギア131に作用する力が、回転カム15を意図せずに回転させるおそれがある。しかし、図5Bに示すように、回転カム15が第2位置に位置する状態で、第2ボス1312が接触する第2面1511Bの部分が、第1ボス152と第2ボス1312との間に位置するので、振子ギア131に作用する力を、第2面1511Bを介して第1ボス152が安定して受けることができる。その結果、回転カム15が第2位置から回転することを抑制できる。
また、第2面1511Bと第1軸15Aとの間の寸法L2は、第1面1511Aと第1軸15Aとの間の寸法L3よりも大きい。回転カム15が第2位置に位置する状態における第1軸15Aと第2軸131Aとの間の寸法L4は、回転カム15が第1位置に位置する状態における第1軸15Aと第2軸131Aとの間の寸法L1(図4B参照)よりも大きい。そのため、簡易な構成でありながら、回転カム15が回転することにより、振子ギア131を伝達位置と解除位置とに確実に移動させることができる。
第2面1511Bは、第1軸15Aを中心とする円弧形状を有する。第2面1511Bに対応する中心角は、例えば、150°以上170°以下である。第2面1511Bの曲率半径L2は、第1面1511Aの曲率半径L3よりも大きい。
図4Bに示すように、第2面1511Bは、第1回転方向R1において、一端部E3と他端部E4とを有する。第2面1511Bの他端部E4は、第1回転方向R1において、第2面1511Bの一端部E3から離れて位置する。第2面1511Bの一端部E3は、第1面1511Aの他端部E2に対して、回転カム15の径方向に離れて位置する。第2面1511Bの他端部E4は、第1面1511Aの一端部E1に対して、第1回転方向R1に離れて位置し、かつ、回転カム15の径方向に離れて位置する。
第3面1511Cは、カム面1511において、第1面1511Aと第2面1511Bとの間に位置する。第3面1511Cは、第1面1511Aの一端部E1と第2面1511Bの他端部E4とを接続する。第3面1511Cは、直線的に延びる。第3面1511Cは、第1面1511Aの一端部E1から第2面1511Bの他端部E4に向かうにつれて、第1軸15Aから離れる。言い換えれば、第1回転方向R1において、第1軸15Aとカム面1511の第3面1511Cとの間の寸法は、徐々に大きくなる。そのため、回転カム15が第1位置から第2位置に回転するときに、振子ギア131を伝達位置から解除位置に円滑に移動させることができる。
第4面1511Dは、第1面1511Aの他端部E2と第2面1511Bの一端部E3とを接続する。第4面1511Dは、直線的に延びる。第4面1511Dは、回転カム15の径方向に延びる。
第1ボス152は、第1方向において、カム面1511に対してギア16の反対側に位置する。第1ボス152は、カム面1511から突出する。第1ボス152は、第1軸15Aに沿って延びる。第1ボス152は、第1方向に延びる。第1ボス152は、フレーム18が有する第2穴182に嵌る。これによって、回転カム15は、フレーム18に回転可能に支持される。
2.8 ギア16
図3に示すように、ギア16は、第1方向において、カム本体151に対してフレーム18の反対側に位置する。ギア16は、回転カム15とともに回転可能である。ギア16は、カム本体151に支持される。ギア16は、複数のギア歯16Aを有する。カム面1511は、ギア16のギア歯16Aに対して第1軸15Aの反対側に位置する。そのため、カム面1511の長さの向上をより一層図ることができる。
2.9 第4ギア列17
第4ギア列17は、モータ10とは異なるモータからの駆動力をギア16に伝達する。第4ギア列17は、中間ギア171を含む。中間ギア171は、ギア16と噛み合う。モータからの駆動力がギア16に伝達されると、回転カム15が、ギア16とともに回転する。なお、図示しないが、第4ギア列17は、その他のギア列に繋がっていてもよい。その他のギア列は、例えば、ローラ71Y、71M、71C、71Kを感光ドラム4Y、4M、4C、4Kに対して接触離間する接離機構に駆動力を伝達する。
3.画像形成装置1の動作
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
画像形成装置1は、4色の画像を形成するカラーモードと、1色の画像を形成するモノクロモードとに切替可能である。
画像形成装置1がカラーモードであるときに、図4Aおよび図4Bに示すように、回転カム15は、第1位置に位置する。そのため、振子ギア131は、伝達位置に位置する。そのため、画像形成装置1がカラーモードであるときに、モータ10からの駆動力が、第1ギア列12および第3ギア列14に伝達される。その結果、ユニット7Y、ユニット7M、ユニット7Cおよびユニット7Kのすべてに伝達する。
また、画像形成装置1がカラーモードからモノクロモードに切り替えられるときに、モータ10は、一旦停止される。そして、回転カム15が、第1位置から第1回転方向R1に回転する。すると、カム面1511の第3面1511Cが第2ボス1312に接触する。そして、第2ボス1312は、回転カム15の回転にともなって、第1ボス152から離れる方向に押される。
その後、図5Aおよび図5Bに示すように、第2ボス1312は、回転カム15の回転により、第3面1511Cから離れて第2面1511Bと接触する。これにより、振子ギア131が、第1中間ギア124が離れる。そして、回転カム15が第2位置に到達すると、振子ギア131が解除位置に位置する。その後、モータ10が駆動する。
以上によって、画像形成装置1は、モノクロモードに切り替えられる。そのため、画像形成装置1がモノクロモードであるときに、回転カム15は、第2位置に位置し、振子ギア131は、解除位置に位置する。
これにより、画像形成装置1がモノクロモードであるときに、モータ10からの駆動力は、第3ギア列14に伝達される一方、第1ギア列12に伝達されない。よって、ユニット7Y、ユニット7Mおよびユニット7Cに対する駆動力の伝達が解除され、ユニット7Kのみに駆動力が伝達される。
4.作用効果
(1)図4Aおよび図4Bに示すように、画像形成装置1では、回転カム15が第1位置と第2位置との間を回転することにより、振子ギア131が伝達位置と解除位置との間を移動する。そのため、第1ギア列12に対する駆動力の伝達と、第1ギア列12に対する駆動力の伝達解除とを切り替えることができながら、画像形成装置1の小型化を図ることができる。
5.変形例
図6を参照して、回転カムの変形例について説明する。変形例において、上記した実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
回転カム19は、扇形の板形状を有している。回転カム19は、開口19Aを有する。
開口19Aは、回転カム19の第1回転方向R1に延びる。開口19Aは、第1回転方向R1に延びるにつれて、第1軸15Aに近づく。開口19Aは、一端部と、一端部から離れて位置する他端部とを有する。開口19Aの一端部は、開口19Aの他端部よりも、第1軸15Aに近い。開口19Aには、第2ボス1312が嵌る。回転カム19は、カム面191を有する。カム面191は、開口19Aの内面に位置する。カム面191は、第1ボス152と第2ボス1312との間に位置する。カム面191は、第2ボス1312と接触する。
回転カム19は、回転カム15と同様に、第1位置と第2位置との間を第1軸15Aについて回転可能である。回転カム19が第1位置に位置する状態で、第2ボス1312は、開口19Aの一端部に嵌る。これにより、回転カム19が第1位置に位置するときに、振子ギア131は伝達位置に位置する(図4A参照)。回転カム19が第2位置に位置する状態で、第2ボス1312は、開口19Aの他端部に嵌る。これにより、回転カム19が第2位置に位置するときに、振子ギア131は解除位置に位置する(図4B参照)。そのため、上記の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、上記した実施形態では、ローラ71Y、71M、71C、71Kの具体例として、現像ローラを挙げたが、ローラ71Y、71M、71C、71Kは、感光ドラムであってもよい。また、ユニット7Y、7M、7C、7Kは、ドラムユニットであってもよい。
1 画像形成装置
7 ユニット
71 ローラ
10 モータ
101 出力シャフト
11 出力ギア
12 第1ギア列
121 第1ジョイント
1211 第1ジョイントギア
122 第2ジョイント
1221 第2ジョイントギア
123 第3ジョイント
1231 第3ジョイントギア
13 第2ギア列
131 振子ギア
1312 第2ボス
14 第3ギア列
141 第4ジョイント
1411 第4ジョイントギア
15 回転カム
1511 カム面
1511A 第1面
1511B 第2面
152 第1ボス
16 ギア

Claims (11)

  1. 出力シャフトを有するモータと、
    前記出力シャフトとともに回転可能な出力ギアと、
    第1ギア列であって、
    第1ローラを備える第1ユニットに接続される第1ジョイントであって、第1ジョイントギアを有する第1ジョイントと、
    第2ローラを備える第2ユニットに接続される第2ジョイントであって、第2ジョイントギアを有する第2ジョイントと、
    第3ローラを備える第3ユニットに接続される第3ジョイントであって、第3ジョイントギアを有する第3ジョイントと、を備える第1ギア列と、
    前記出力ギアと接続する第2ギア列であって、
    前記第1ギア列に対して駆動力を伝達可能な伝達位置と、前記第1ギア列に対する駆動力の伝達を解除する解除位置との間を移動可能な振子ギアを備える第2ギア列と、
    第1位置と第2位置とを、第1方向に延びる第1軸について回転可能である回転カムと、を備え、
    前記回転カムは、前記回転カムが前記第2位置に位置する状態で前記振子ギアと接触するカム面を有し、
    前記回転カムが第1位置に位置するときに、前記振子ギアは前記伝達位置に位置し、前記回転カムが第2位置に位置するときに、前記振子ギアは前記解除位置に位置することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記カム面は、前記回転カムの回転方向に延びることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記振子ギアは、前記第1方向に延びる第2軸について回転可能であり、
    前記カム面は、
    前記回転カムが前記第1位置に位置する状態で、前記第1軸と前記第2軸とを結ぶ線分と交差する第1面と、
    前記回転カムが前記第2位置に位置する状態で、前記振子ギアと接触する第2面と、
    を有し、
    前記第2面と前記第1軸との間の寸法は、前記第1面と前記第1軸との間の寸法よりも大きいことを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記回転カムは、前記第1軸に沿って延びる第1ボスを有し、
    前記振子ギアは、前記第2軸に沿って延びる第2ボスであって、前記回転カムが前記第2位置に位置する状態において、前記第2面と接触する第2ボスを有し、
    前記回転カムが前記第2位置に位置する状態で、前記第2面は、前記第1ボスと前記第2ボスとの間に位置することを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記回転カムが前記第2位置に位置する状態における前記第1軸と前記第2軸との間の寸法は、前記回転カムが前記第1位置に位置する状態における前記第1軸と前記第2軸との間の寸法よりも大きいことを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記回転カムが前記第1位置から前記第2位置に回転するときの第1回転方向において、前記第1軸と前記カム面との間の寸法は、徐々に大きくなることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記回転カムとともに回転可能なギアをさらに備えることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記カム面は、前記ギアのギア歯に対して前記第1軸の反対側に位置することを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記回転カムは、前記回転カムの回転方向に延びる開口を有し、
    前記カム面は、前記開口の内面に位置することを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1ギア列とは独立して駆動力が伝達される第3ギア列であって、第4ローラを備える第4ユニットに接続される第4ジョイントであって、第4ジョイントギアを有する第4ジョイントを備える第3ギア列を、さらに備えることを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1ローラは、第1現像ローラであり、前記第1ユニットは、第1現像ユニットであり、
    前記第2ローラは、第2現像ローラであり、前記第2ユニットは、第2現像ユニットであり、
    前記第3ローラは、第3現像ローラであり、前記第3ユニットは、第3現像ユニットであることを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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