JP7471186B2 - エネルギー量導出装置及び熱電併給システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力消費装置での利用電力量及び熱消費装置での利用ガス量を決定できるエネルギー量導出装置及び熱電併給システムに関する。
住居や事業所などの施設には、照明機器や空調機器などの電力消費装置、暖房機器や給湯機器などの熱消費装置が設置されている。例えば、図4に示すように、電力消費装置6は、電力系統1から供給される電力を消費して動作し、熱消費装置7では、ガス供給管4から供給される燃料ガスを消費して発生する熱が消費される。この場合、施設Bの電力消費装置6による利用電力量は、電力系統1から供給される電力量、即ち、設置される電力メーター8で測定される購入電力量と等しくなる。また、施設Bの熱消費装置7での利用ガス量は、ガス供給管4に設置されるガスメーター9で測定されるガス量と等しくなる。
近年、施設に、ガス供給管から供給される燃料ガスを消費して熱と電気とを併せて発生させる熱電併給装置が設置されることも増えてきている。熱電併給装置としては、都市ガスなどの燃料ガスを改質して消費する燃料電池を備える装置や、燃料ガスを燃焼させるガスエンジンとそのガスエンジンにより駆動される発電機とを備える装置などがある。特許文献1(特開2011-248643号公報)には、施設内に電力消費装置と熱消費装置と熱電併給装置(燃料電池システム)とが設けられ、ガス供給管から供給される燃料ガスが、熱電併給装置と、燃料ガスを熱として消費できる熱消費装置とに供給され、電力消費装置が接続される電力線に、熱電併給装置の電力出力線と電力系統とが接続されることで、電力系統から供給される電力及び熱電併給装置で発生する電力の少なくとも一方が電力消費装置に供給される熱電併給システムが記載されている。
この場合、図5に示すように、熱電併給装置でも燃料ガスが消費されるため、施設の熱消費装置での利用ガス量は、ガス供給管に設置されるガスメーターで測定されるガス量と等しくならない。また、電力消費装置には、熱電併給装置で発生した電気も供給されるため、施設の電力消費装置による利用電力量は、施設に設置される電力メーターで測定される購入電力量と等しくならない。
但し、施設の運用者自身が熱電併給装置を所有している場合、熱電併給装置で消費される燃料ガスもその施設の運用者による利用ガス量の一部である。そのため、ガス供給管に設置されるガスメーターで測定されるガス量を、施設の運用者によって利用されたガス量と見なしても問題無く、施設に設置される電力メーターで測定される購入電力量を、施設の運用者によって利用された電力量と見なしても問題無い。
特開2011-248643号公報
施設の運用者にとって、熱電併給装置の設備費用の大きさが問題になる場合もある。そのため、施設の運用者とは別の者が熱電併給設備を設置し、熱電併給装置が発生した電気及び熱を、施設の運用者が使用するという形態も考えられる。その場合、施設の運用者は、熱電併給装置の設備費用及びその運用コスト(例えば燃料ガスのコスト等)を負担する必要は無くなるが、熱電併給装置で発生した電気及び熱のうち、使用した分の電気及び熱については利用料を負担する必要がある。但し、使用した分の利用電力量及び利用熱量(利用ガス量)を知るためには、熱電併給装置の発電利用ガス量、及び、熱電併給装置の発電電力量、及び、熱電併給装置が発生する熱量のうちの前記熱消費装置で利用される熱量を特定する必要がある。
図5は、熱電併給装置5が設置された施設Bにおいて、電力消費装置6での利用電力量及び熱消費装置7での利用ガス量を説明する図である。図5に示したように、発電利用ガスメーター15を設置すれば、熱電併給装置5での発電利用ガス量を測定でき、電力出力線3に発電電力メーター14を設置すれば、熱電併給装置5の発電電力量を測定でき、利用熱量計16を設置すれば利用熱量(即ち、利用熱量相当ガス量)を測定できる。そして、各メーターの測定値を用いて、施設の電力消費装置による利用電力量を、利用電力量=購入電力量+発電電力量-売却電力量、という式によって導出できる。また、施設の熱消費装置による利用ガス量を、利用ガス量=購入ガス量-発電利用ガス量+利用熱量相当ガス量、という式によって導出できる。
しかし、発電利用ガスメーター15、発電電力メーター14、利用熱量計16などの各種計測機器を設置するためには大きなコストが必要になるという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、施設に設けられた熱電併給装置から供給される電力及び熱を考慮して、電力消費装置での利用電力量及び熱消費装置での利用ガス量を決定できるエネルギー量導出装置及び熱電併給システムを提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係るエネルギー量導出装置の特徴構成は、施設内に電力消費装置と熱消費装置と熱電併給装置とが設けられ、ガス供給管から供給される燃料ガスが、当該燃料ガスを消費して熱と電気とを併せて発生させる前記熱電併給装置と、当該燃料ガスを熱として消費できる前記熱消費装置とに供給され、前記電力消費装置が接続される電力線に、前記熱電併給装置の電力出力線と電力系統とが接続されることで、前記電力系統から供給される電力及び前記熱電併給装置から供給される電力の少なくとも一方が前記電力消費装置に供給される熱電併給システムにおいて用いられ、
電力メーターにより測定される、前記電力系統から前記電力線へ供給される購入電力量に関する情報と、前記電力メーターにより測定される、前記電力線から前記電力系統へ供給される売却電力量に関する情報と、ガスメーターにより測定される、前記ガス供給管を経由して前記施設に供給される燃料ガスの量である購入ガス量に関する情報とを取得する情報取得部、及び、
前記購入電力量及び前記熱電併給装置の発電電力量の和から前記売却電力量を減算して得られる値を、前記電力消費装置で利用される利用電力量として導出し、前記購入ガス量及び前記熱電併給装置が発生する熱量のうちの前記熱消費装置で利用される熱量に相当する燃料ガスの量である利用熱量相当ガス量の和から前記熱電併給装置の運転に利用される燃料ガスの量である発電利用ガス量を減算した値を、前記熱消費装置で利用される燃料ガスの量である利用ガス量として導出する導出部を備える点にある。
上記特徴構成によれば、施設に通常は設置されている電力メーター及びガスメーターの測定結果を用いて、導出部は、利用電力量=購入電力量+発電電力量-売却電力量、という計算によって電力消費装置での利用電力量を導出でき、且つ、利用ガス量=購入ガス量+利用熱量相当ガス量-発電利用ガス量、という計算によって熱消費装置での利用ガス量を導出できる。
従って、施設に設けられた熱電併給装置から供給される電力及び熱を考慮して、電力消費装置での利用電力量及び熱消費装置での利用ガス量を決定できるエネルギー量導出装置を提供できる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、前記発電電力量=前記熱電併給装置の定格発電電力×前記熱電併給装置について想定される所定の発電想定期間、という式によって前記発電電力量を決定する点にある。
上記特徴構成によれば、熱電併給装置の発電電力量を測定するためのメーターを追加で設置しなくても、導出部は、熱電併給装置の発電電力量を決定できる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、前記発電電力量=前記熱電併給装置の定格発電電力×前記熱電併給装置の実際の発電期間、という式によって前記発電電力量を決定する点にある。
上記特徴構成によれば、熱電併給装置の発電電力量を測定するためのメーターを追加で設置しなくても、導出部は、熱電併給装置の発電電力量を決定できる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、前記発電利用ガス量(m)=前記発電電力量(kWh)÷前記熱電併給装置の発電電力に応じた発電効率×所定の単位換算値(MJ/kWh)÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって前記発電利用ガス量を決定する点にある。
上記特徴構成によれば、熱電併給装置での発電利用ガス量を測定するためのメーターを追加で設置しなくても、導出部は、熱電併給装置での発電利用ガス量を決定できる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、前記熱電併給装置の経年劣化を考慮して前記発電電力量を決定する点にある。
上記特徴構成によれば、経年劣化によって熱電併給装置の定格発電電力が低下する場合であっても、導出部は、その経年劣化を考慮して、適切な発電電力量を決定できる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、発電電力メーターにより測定される前記熱電併給装置の発電電力を時間積分して得られる値を、前記発電電力量として決定する点にある。
ここで、前記発電電力メーターは、前記熱電併給装置が有している電力測定機能を用いて実現されてもよい。
上記特徴構成によれば、発電電力メーターの測定結果を用いることで、導出部は、発電電力量をより正確に決定できる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、前記発電利用ガス量(m)=前記発電電力メーターにより測定される前記熱電併給装置の発電電力(kW)を当該発電電力に応じた発電効率で割った値を時間積分して得られる値×所定の単位換算値(MJ/kWh)÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって前記発電利用ガス量を決定する点にある。
上記特徴構成によれば、発電電力メーターの測定結果を用いることで、導出部は、熱電併給装置での発電利用ガス量をより正確に決定できる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、前記熱電併給装置の経年劣化を考慮して前記発電効率を決定する点にある。
上記特徴構成によれば、経年劣化によって熱電併給装置の発電効率が低下する場合であっても、導出部は、その経年劣化を考慮した適切な発電効率に基づいた計算を行うことができる。
本発明に係るエネルギー量導出装置の更に別の特徴構成は、前記導出部は、前記利用熱量相当ガス量(m)=前記熱電併給装置が発生する熱量のうちの前記熱消費装置で利用される利用熱量(MJ)÷当該利用熱量の熱を所定の給湯器から供給する場合の給湯器効率÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって前記利用熱量相当ガス量を決定する点にある。
上記特徴構成によれば、熱電併給装置で発生した熱量のうちの前記熱消費装置での利用熱量を測定するための測定器を追加で設置しなくても、導出部は、熱電併給装置が発生する熱量のうちの熱消費装置で利用される熱量に相当する燃料ガスの量である利用熱量相当ガス量を決定できる。
上記目的を達成するための本発明に係る熱電併給システムの特徴構成は、上記エネルギー量導出装置を備える点にある。
上記特徴構成によれば、施設に設けられた熱電併給装置から供給される電力及び熱を考慮して、電力消費装置での利用電力量及び熱消費装置での利用ガス量を決定できる熱電併給システムを提供できる。
第1実施形態のエネルギー量導出装置が設置される熱電併給システムの構成を示す図である。 熱電併給システムでの電力及びガス及び熱の移動を示す図である。 第2実施形態のエネルギー量導出装置が設置される熱電併給システムの構成を示す図である。 施設内に設置された電力消費装置での利用電力量及び熱消費装置での利用ガス量を説明する図である。 熱電併給装置が設置された施設において、電力消費装置での利用電力量及び熱消費装置での利用ガス量を説明する図である。
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の第1実施形態に係るエネルギー量導出装置10について説明する。
図1は、第1実施形態のエネルギー量導出装置10を備える熱電併給システムの構成を示す図である。図2は、熱電併給システムでの電力及びガス及び熱の移動を示す図である。図示するように、住居や事業所などの施設Bに、照明機器や空調機器などの電力消費装置6、及び、暖房機器や給湯機器などの熱消費装置7、及び、熱電併給装置5が設置されている。熱電併給装置5は、ガス供給管4から供給される燃料ガスを消費して熱と電気とを併せて発生させる装置である。例えば、熱電併給装置5としては、都市ガスなどの燃料ガスを改質して消費する燃料電池を備える装置や、燃料ガスを燃焼させるガスエンジンとそのガスエンジンにより駆動される発電機とを備える装置などがある。
施設Bで消費される燃料ガスは、全てガス供給管4を介して供給される。そして、施設Bでは、ガス供給管4から供給される燃料ガスが、その燃料ガスを消費して熱と電気とを併せて発生させる熱電併給装置5と、その燃料ガスを熱として消費できる熱消費装置7とに供給される。つまり、熱電併給装置5の発電に利用される燃料ガスの量である発電利用ガス量G2と、熱消費装置7で直接消費される燃料ガスの量である非発電利用ガス量G3との和が、ガス供給管4を経由して施設Bに供給される燃料ガスの量である購入ガス量G1になる。この購入ガス量G1は、ガスメーター9を用いて測定できる。つまり、ガスメーター9で測定される購入ガス量には、熱電併給装置5で利用されるガス量(発電利用ガス量G2)と、熱消費装置7で利用されるガス量(非発電利用ガス量G3)とが含まれる。
熱電併給装置5で発生した熱は、例えば熱媒体としての湯水などを用いて熱消費装置7に供給され、熱消費装置7で消費できる。施設Bに、そのような熱媒体としての湯水を貯える貯湯装置が設けられている場合もある。尚、熱電併給装置5で発生した全ての熱が熱消費装置7に供給されるのではなく、熱電併給装置5から熱消費装置7へ至る間での湯水からの放熱などの熱損失も発生する。また、湯水を貯湯装置に貯えた場合であっても、熱消費装置7でその全てが熱消費装置7で消費されず、放熱器などによって強制的に熱が廃棄される場合もある。つまり、熱電併給装置5で発生した熱量は、熱消費装置7で利用される利用熱量と、廃棄される未利用熱量とに分かれる。
施設Bでは、電力消費装置6が接続される電力線2に、熱電併給装置5の電力出力線3と電力系統1とが接続される。それにより、電力系統1から供給される電力及び熱電併給装置5から供給される電力の少なくとも一方が電力消費装置6に供給される。
熱電併給装置5で発生した電力が電力消費装置6の消費電力よりも小さい場合、その不足電力が電力系統1から施設Bの電力線2へと供給される(即ち、施設Bで電力系統1から電力が購入される)。電力系統1から電力線2へ供給される購入電力量P1は、電力メーター8により測定される。
また、熱電併給装置5で発生した電力が電力消費装置6の消費電力よりも大きい場合、その余剰電力が施設Bの電力線2から電力系統1へと供給される(即ち、施設Bから電力系統1へ電力が売却される)。その売却電力量も、電力メーター8により測定される。
次に、本実施形態のエネルギー量導出装置10について説明する。
エネルギー量導出装置10は、情報取得部11と、導出部12とを備える。図1に例示するエネルギー量導出装置10は、情報を記憶する記憶部13も備える。
エネルギー量導出装置10は、施設B内に設置される場合や、施設Bから離れた場所に設置される場合などがある。エネルギー量導出装置10が施設B内に設置される場合、エネルギー量導出装置10と、施設Bの電力メーター8及びガスメーター9とは、情報通信を行うことができる情報通信線などで接続されている。エネルギー量導出装置10が施設Bから離れた場所に設置されている場合、エネルギー量導出装置10と、施設Bの電力メーター8及びガスメーター9とは、インターネットなどの情報通信線などで接続されている。
エネルギー量導出装置10が備える情報取得部11は、電力メーター8により測定される、電力系統1から電力線2へ供給される購入電力量P1に関する情報と、電力メーター8により測定される、電力線2から電力系統1へ供給される売却電力量P2bに関する情報と、ガスメーター9により測定される、ガス供給管4を経由して施設Bに供給される燃料ガスの量である購入ガス量G1に関する情報とを取得する。情報取得部11が取得した情報は記憶部13に記憶される。
エネルギー量導出装置10が備える導出部12は、熱電併給装置5の発電電力量P2に関する情報と、購入電力量P1に関する情報と、売却電力量P2bに関する情報とに基づいて、電力消費装置6で利用される利用電力量を導出する。具体的には、導出部12は、購入電力量P1及び発電電力量P2の和から売却電力量P2bを減算して得られる値を利用電力量として導出する。図2に示すように、発電電力量P2は、非売却電力量P2a(電力消費装置6に供給される電力量)と売却電力量P2bとの和である。
また、導出部12は、購入ガス量G1に関する情報と、熱電併給装置5の運転に利用される燃料ガスの量である発電利用ガス量G2に関する情報と、熱電併給装置5が発生する熱量のうち、熱消費装置7で利用される熱量に相当する燃料ガスの量である利用熱量相当ガス量G4に関する情報とに基づいて、熱消費装置7で利用される燃料ガスの量である利用ガス量を導出する。具体的には、導出部12は、購入ガス量G1及び利用熱量相当ガス量G4の和から発電利用ガス量G2を減算した値を利用ガス量として導出する。
〔発電電力量P2〕
第1実施形態のエネルギー量導出装置10では、熱電併給装置5が、1日の中で、定格発電電力で24時間連続して運転される場合を想定する。記憶部13には、施設Bに設置されている熱電併給装置5の定格発電電力に関する情報が記憶されている。加えて、記憶部13には、熱電併給装置5が運転される時間帯に関する情報が記憶されている。例えば、記憶部13には、熱電併給装置5が1日の中で24時間連続して運転されるという情報が記憶されている。そして、導出部12は、発電電力量P2=熱電併給装置5の定格発電電力×熱電併給装置5について想定される所定の発電想定期間、という式によって発電電力量P2を決定する。このうち、熱電併給装置5の定格発電電力、熱電併給装置5について想定される所定の発電想定期間は、記憶部13に予め記憶されている。
例えば、導出部12が、定格発電電力が0.7(kW)である熱電併給装置5について、発電想定期間を1カ月(30日間)とする場合での発電電力量P2を決定する場合、発電電力量P2(kWh)=0.7(kW)×30(日)×24(h/日)=504(kWh)となる。
〔発電利用ガス量G2〕
導出部12は、発電利用ガス量G2(m)=発電電力量P2(kWh)÷熱電併給装置5の発電電力に応じた発電効率×所定の単位換算値(MJ/kWh)÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって発電利用ガス量G2を決定する。このうち、熱電併給装置5の発電電力に応じた発電効率、所定の単位換算値(MJ/kWh)、ガス発熱量(MJ/m)は、記憶部13に予め記憶されている。
例えば、導出部12が、定格発電電力が0.7(kW)である熱電併給装置5について、上述の場合と同様に、1カ月(30日間)での発電利用ガス量G2を決定する場合を考える。この場合、発電電力量P2=507(kWh)と上述のように決定でき、熱電併給装置5の定格発電電力に応じた発電効率は例えば50%=0.5であり、所定の単位換算値(MJ/kWh)は例えば3.6であり、ガス発熱量(MJ/m)は例えば45である。その結果、導出部12は、発電利用ガス量G2(m)=507(kWh)÷0.5×3.6(MJ/kWh)÷45(MJ/m)、という式によって発電利用ガス量G2(m)=81(m)と決定する。
〔利用熱量相当ガス量G4〕
熱電併給装置5で発生した熱量は、熱消費装置7で利用される利用熱量と、廃棄される未利用熱量とに分かれる。例えば、施設Bのそれぞれで消費される熱量は異なるため、記憶部13には、熱電併給装置5で発生した熱量のうちの利用熱量(MJ)についての情報が、施設B毎に記憶されている。そして、導出部12は、熱電併給装置5で発生した熱量のうちの利用熱量を所定の給湯器から供給する場合に、どれだけの燃料ガスが必要になるのかを示す利用熱量相当ガス量G4を決定する。例えば、導出部12は、利用熱量相当ガス量G4=熱電併給装置5で発生した熱量のうちの利用熱量(MJ)÷当該利用熱量の熱を所定の給湯器から供給する場合の給湯器効率÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって利用熱量相当ガス量G4を決定する。
以上のように、導出部12は、利用電力量=購入電力量P1+発電電力量P2-売却電力量P2b、という計算によって、電力消費装置6での利用電力量を導出できる。
また、導出部12は、利用ガス量=購入ガス量G1+利用熱量相当ガス量G4-発電利用ガス量G2、という計算によって、熱消費装置7での利用ガス量を導出できる。
<第2実施形態>
第2実施形態のエネルギー量導出装置10は、熱電併給装置5の発電電力量の決定手法が上記実施形態と異なっている。以下に第2実施形態のエネルギー量導出装置10について説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
第2実施形態のエネルギー量導出装置10において、導出部12は、熱電併給装置5の実際の発電期間に基づいて、熱電併給装置5の発電電力量P2を導出する。つまり、導出部12は、熱電併給装置5の定格発電電力と熱電併給装置5の実際の発電期間との積を発電電力量P2として決定する。この場合、エネルギー量導出装置10の情報取得部11は、各施設Bの熱電併給装置5の実際の発電期間についての情報を逐次取得し、記憶部13に記憶させておけばよい。
加えて、導出部12は、熱電併給装置5の実際の発電期間に基づいて導出された熱電併給装置5の発電電力量P2を用いて、上記実施形態と同様に、発電利用ガス量G2及び利用熱量相当ガス量G4を導出してもよい。
<第3実施形態>
第3実施形態のエネルギー量導出装置10は、熱電併給装置5の発電電力量の決定手法が上記実施形態と異なっている。以下に第3実施形態のエネルギー量導出装置10について説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図3は、第3実施形態のエネルギー量導出装置10が設置される熱電併給システムの構成を示す図である。
本実施形態では、熱電併給装置5の発電電力、即ち、電力出力線3を介して熱電併給装置5から供給される発電電力は、発電電力メーター14により測定される。そして、エネルギー量導出装置10が備える情報取得部11は、発電電力メーター14により測定される、熱電併給装置5の発電電力に関する情報を取得する。情報取得部11が取得した、熱電併給装置5の発電電力に関する情報は記憶部13に記憶される。そして、導出部12は、発電電力メーター14により測定される熱電併給装置5の発電電力(kW)を時間積分して得られる値を、発電電力量P2として決定する。
加えて、熱電併給装置5の発電効率はその発電電力に応じて変化するため、熱電併給装置5の運転に利用される燃料ガスの量である発電利用ガス量G2もその発電電力に応じて変化する。そのため、発電利用ガス量を短い時間間隔で導出し、その導出値を時間積分することで、合計の発電利用ガス量G2を得ることができる。そこで、本実施形態では、導出部12は、発電利用ガス量G2(m)=発電電力メーター14により測定される熱電併給装置5の発電電力(kW)をその発電電力に応じた発電効率で割った値を時間積分して得られる値×所定の単位換算値(MJ/kWh)÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって発電利用ガス量G2を決定する。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態において、導出部12は、熱電併給装置5の経年劣化を考慮してもよい。
例えば、導出部12は、熱電併給装置5の経年劣化を考慮して発電電力量P2を決定してもよい。この場合、エネルギー量導出装置10の情報取得部11は、熱電併給装置5の累積運転期間についての情報を取得し、記憶部13に記憶させておく。また、記憶部13に、熱電併給装置5の累積運転期間の長さに応じた定格発電電力、即ち、経年劣化を考慮して定められる定格発電電力を記憶しておく。そして、導出部12は、上述したように発電電力量P2を決定するための計算を行う場合に、その累積運転期間の長さに応じた定格発電電力を参照する。
同様に、導出部12は、熱電併給装置5の経年劣化を考慮して熱電併給装置5の発電効率を決定してもよい。この場合、エネルギー量導出装置10の情報取得部11は、熱電併給装置5の累積運転期間についての情報を取得し、記憶部13に記憶させておく。また、記憶部13に、熱電併給装置5の累積運転期間の長さに応じた発電効率、即ち、経年劣化を考慮して定められる発電効率を記憶しておく。そして、導出部12は、上述したように発電利用ガス量G2を決定するための計算を行う場合に、その累積運転期間の長さに応じた発電効率を参照する。
<2>
上記実施形態において、導出部12は、上述した方法で導出した、電力消費装置6で利用される利用電力量に基づいて、電力料金を決定してもよい。この場合、導出部12は、予め設定された電力単価に、導出した利用電力量を乗算して、電力料金を決定できる。或いは、導出部12は、購入電力及び発電電力及び売却電力のそれぞれの単価を考慮して、電力料金=購入電力単価×購入電力量+発電電力単価×発電電力量-売却電力単価×売却電力量、という式によって電力料金を決定してもよい。
また、導出部12は、上述した方法で導出した、熱消費装置7で利用される燃料ガスの量である利用ガス量に基づいて、燃料ガス料金を決定してもよい。この場合、導出部12は、予め設定された燃料ガス単価に、導出した利用ガス量を乗算して、燃料ガス料金を決定できる。或いは、導出部12は、ガス供給管4を介して供給された購入ガスの単価(購入ガス単価)、及び、熱電併給装置5が発生する熱量のうちの熱消費装置7で利用される熱量に相当する燃料ガスの単価(利用熱量相当ガス単価)、及び、熱電併給装置5の運転に利用される燃料ガスの単価(発電利用ガス単価)を考慮して、燃料ガス料金=購入ガス単価×購入ガス量+利用熱量相当ガス単価×利用熱量相当ガス量-発電利用ガス単価×発電利用ガス量、という式によって燃料ガス料金を決定してもよい。
<3>
図5に例示したような発電利用ガスメーター15及び発電電力メーター14及び利用熱量計16の機能を、熱電併給装置5が有している機能で実現してもよい。
例えば、熱電併給装置5が有している、熱電併給装置5に供給される燃料ガスの量を測定するガス流量計を用いて発電利用ガスメーター15の機能を実現し、エネルギー量導出装置10の情報取得部11でその測定結果を取得し、記憶部13に記憶してもよい。つまり、熱電併給装置5に供給される燃料ガスの量を測定するガス流量計を用いて、上述した発電利用ガス量G2を決定できる。
また、熱電併給装置5が有している電力測定機能(電圧測定機能、電流測定機能)を用いて発電電力メーター14の機能を実現し、エネルギー量導出装置10の情報取得部11でその測定結果を取得し、記憶部13に記憶してもよい。つまり、熱電併給装置5が有している電力測定機能を用いて、上述した発電電力量P2を決定できる。
また更に、熱電併給装置5が有している、熱消費装置7に供給する湯水の温度測定機能及び流量測定機能を用いて利用熱量計16の機能を実現し、エネルギー量導出装置10の情報取得部11でその測定結果を取得し、記憶部13に記憶してもよい。つまり、熱消費装置7に供給する湯水の温度測定機能及び流量測定機能を用いて、上述した熱電併給装置5で発生した熱量のうちの利用熱量を決定できる。
<4>
上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用でき、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変できる。
本発明は、施設に設けられた熱電併給装置から供給される電力及び熱を考慮して、電力消費装置での利用電力量及び熱消費装置での利用ガス量を決定できるエネルギー量導出装置及び熱電併給システムに利用できる。
1 電力系統
2 電力線
3 電力出力線
4 ガス供給管
5 熱電併給装置
6 電力消費装置
7 熱消費装置
8 電力メーター
9 ガスメーター
10 エネルギー量導出装置
11 情報取得部
12 導出部
13 記憶部
14 発電電力メーター
B 施設

Claims (11)

  1. 施設内に電力消費装置と熱消費装置と熱電併給装置とが設けられ、ガス供給管から供給される燃料ガスが、当該燃料ガスを消費して熱と電気とを併せて発生させる前記熱電併給装置と、当該燃料ガスを熱として消費できる前記熱消費装置とに供給され、前記電力消費装置が接続される電力線に、前記熱電併給装置の電力出力線と電力系統とが接続されることで、前記電力系統から供給される電力及び前記熱電併給装置から供給される電力の少なくとも一方が前記電力消費装置に供給される熱電併給システムにおいて用いられ、
    電力メーターにより測定される、前記電力系統から前記電力線へ供給される購入電力量に関する情報と、前記電力メーターにより測定される、前記電力線から前記電力系統へ供給される売却電力量に関する情報と、ガスメーターにより測定される、前記ガス供給管を経由して前記施設に供給される燃料ガスの量である購入ガス量に関する情報とを取得する情報取得部、及び、
    前記購入電力量及び前記熱電併給装置の発電電力量の和から前記売却電力量を減算して得られる値を、前記電力消費装置で利用される利用電力量として導出し、前記購入ガス量及び前記熱電併給装置が発生する熱量のうちの前記熱消費装置で利用される利用熱量に相当する燃料ガスの量である利用熱量相当ガス量の和から前記熱電併給装置の運転に利用される燃料ガスの量である発電利用ガス量を減算した値を、前記熱消費装置で利用される燃料ガスの量である利用ガス量として導出する導出部を備えるエネルギー量導出装置。
  2. 前記導出部は、前記発電電力量=前記熱電併給装置の定格発電電力×前記熱電併給装置について想定される所定の発電想定期間、という式によって前記発電電力量を決定する請求項1に記載のエネルギー量導出装置。
  3. 前記導出部は、前記発電電力量=前記熱電併給装置の定格発電電力×前記熱電併給装置の実際の発電期間、という式によって前記発電電力量を決定する請求項1に記載のエネルギー量導出装置。
  4. 前記導出部は、前記発電利用ガス量(m)=前記発電電力量(kWh)÷前記熱電併給装置の発電電力に応じた発電効率×所定の単位換算値(MJ/kWh)÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって前記発電利用ガス量を決定する請求項1~3の何れか一項に記載のエネルギー量導出装置。
  5. 前記導出部は、前記熱電併給装置の経年劣化を考慮して前記発電電力量を決定する請求項1~4の何れか一項に記載のエネルギー量導出装置。
  6. 前記導出部は、発電電力メーターにより測定される前記熱電併給装置の発電電力を時間積分して得られる値を、前記発電電力量として決定する請求項1に記載のエネルギー量導出装置。
  7. 前記発電電力メーターは、前記熱電併給装置が有している電力測定機能を用いて実現される請求項6に記載のエネルギー量導出装置。
  8. 前記導出部は、前記発電利用ガス量(m)=前記発電電力メーターにより測定される前記熱電併給装置の発電電力(kW)を当該発電電力に応じた発電効率で割った値を時間積分して得られる値×所定の単位換算値(MJ/kWh)÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって前記発電利用ガス量を決定する請求項6又は7に記載のエネルギー量導出装置。
  9. 前記導出部は、前記熱電併給装置の経年劣化を考慮して前記発電効率を決定する請求項4又は8に記載のエネルギー量導出装置。
  10. 前記導出部は、前記利用熱量相当ガス量(m)=前記熱電併給装置が発生する熱量のうちの前記熱消費装置で利用される利用熱量(MJ)÷当該利用熱量の熱を所定の給湯器から供給する場合の給湯器効率÷ガス発熱量(MJ/m)、という式によって前記利用熱量相当ガス量を決定する請求項1~9の何れか一項に記載のエネルギー量導出装置。
  11. 請求項1~10の何れか一項に記載のエネルギー量導出装置を備える熱電併給システム。
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