JP7468319B2 - 車両用パーキング装置 - Google Patents
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Description
一実施形態に係る車両用パーキング装置の全体構成の概要について、図1乃至図9を参照しつつ説明する。図1及び図2は、一実施形態に係る車両用パーキング装置1の構成を模式的に示す概略図である。図3及び図6は、一実施形態に係る車両用パーキング装置1の一部の構成を拡大して模式的に示す概略図である。図4及び図7は、一実施形態に係る車両用パーキング装置1の一部の構成を拡大して模式的に示す概略断面図である。図5及び図8は、一実施形態に係る車両用パーキング装置1の一部の構成を拡大して模式的に示す概略側面図である。図9は、図6に示される車両用パーキング装置1について、図6中のA-A線の断面を模式的に示す概略上面図である。
駆動源5としては、一例として、図4に示すように、ステータ6A、ロータ6B、出力軸6C、及びハウジング7で主に構成される一般的なモータを使用することができる。なお、出力軸6Cには、詳細を後述する第1軸10が接続されている。
第1軸10は、駆動源5の出力軸6Cに接続され、第1直線方向(例えば、図1における方向Xであって、図1における紙面上下方向)において、パーキングロック状態に対応する第1位置(図2及び図6乃至図8参照)と、パーキングロック解除状態に対応する第2位置(図1及び図3乃至図5参照)との間で進退可能に構成されている。
第2軸20は、パーキングロッドに相当するものであり、第1直線方向における第1軸10の進退に連動して、第1直線方向とは異なる方向に延びる第2方向において、第1軸10の第1位置に対応する第3位置(図2及び図6乃至図8参照)と、第1軸10の第2位置に対応する第4位置((図1及び図3乃至図5参照)との間で進退可能に構成されている。ここで、第2方向とは、一例として、第1直線方向と略直交(必ずしも、第1直線方向に対して90.0度である必要はない)する方向(例えば、図1における方向Y)とすることができる。なお、第2方向は、必ずしも直線状でなくてもよく、後述するレバー部40の一端の動作に対応して、円弧状であってもよい。
リンク部30は、例えば図5、図8及び図9に示すように、同形の第1リンク部31と第2リンク部32とから構成されている。第1リンク部31及び第2リンク部32は、図1及び図9等に示すように、各々の一端(本開示において「一端」とは、必ずしも延在方向の「端部」である必要はなく、「端部近傍」を含むものとする)において、第1ジョイント部15としての貫通ピン、及び軸受け16を介して第1軸10に接続されている(第1リンク部31及び第2リンク部32は、第1軸10に対して相対的に回転自在に、第1ジョイント部15としての貫通ピン及び軸受け16を介して第1軸10に接続されている)。
レバー部40は、図1及び図9等に示すように、その一端が接続ピン21を介して第2軸20に接続され、その他端が第2ジョイント部35としての連結ピン及び軸受け36を介してリンク部30に接続されている(レバー部40は、リンク部30に対して相対的に回転自在に、第2ジョイント部35としての連結ピン及び軸受け36を介してリンク部30に接続されている)。これにより、レバー部40は、リンク部30の前述の姿勢の遷移に連動して回動可能とされており、当該回動に基づいて第2軸20の第2方向の進退を案内することができる。
規制部50は、第1軸10が第1位置に位置する場合に、第1軸10(第1ジョイント部15としての貫通ピン)が、第2位置に向かう方向とは逆の方向(例えば、図2においては、紙面下方向)に移動することを規制するために設けられる。規制部50は、一例として図2に示すように、駆動源5を収容するハウジング7上に設けることができる。
次に、別の実施形態に係る車両用パーキング装置1の構成について、図10乃至図12を参照しつ説明する。図10は、第2実施形態に係る車両用パーキング装置1の構成を模式的に示す概略図である。図11は、電磁式アクチュエータを駆動源5とする場合の変形例に係る車両用パーキング装置1の構成を模式的に示す概略図である。図12は、送りねじ機構を直動変換機構11とする場合の変形例に係る車両用パーキング装置の構成を模式的に示す概略図である。
第2実施形態に係る車両用パーキング装置1は、図10に示すように、前述した一実施形態に係る車両用パーキング装置1と概ね同様の構成であるが、駆動源5として油圧ユニットが使用される。駆動源5として油圧ユニットを使用する場合、油圧ユニットの出力軸を第1軸10と一体化することが可能となるため、一実施形態における直動変換機構11を設ける必要がない。
5 駆動源
7 ハウジング
10 第1軸
11 変換機構(直動変換機構)
15 第1ジョイント部、貫通ピン
20 第2軸
30 リンク部
31 第1リンク部
32 第2リンク部
35 第2ジョイント部、連結ピン
40 レバー部
50 規制部
60 パーキングギヤ
70 パークポール
X 第1直線方向
Y 第2方向
Claims (6)
- 駆動源と、
前記駆動源の出力軸に接続され、第1直線方向において、パーキングロック状態に対応する第1位置と、パーキングロック解除状態に対応する第2位置との間で進退する第1軸と、
前記第1直線方向における前記第1軸の進退に連動して、前記第1直線方向とは異なる方向に延びる第2方向において、前記第1軸の前記第1位置に対応する第3位置と、前記第1軸の前記第2位置に対応する第4位置との間で進退する第2軸と、
一端が少なくとも第1ジョイント部を介して前記第1軸に接続されることにより、前記第1軸の進退に伴って、前記第1軸の前記第1位置に対応する第1姿勢と、前記第1軸の前記第2位置に対応する第2姿勢との間で姿勢が遷移するリンク部と、
一端が前記第2軸に接続され、且つ他端が第2ジョイント部を介して前記リンク部に接続され、前記リンク部の姿勢の遷移に連動して回動することにより前記第2軸の進退を案内するレバー部と、
前記第1軸が前記第1位置に位置する場合に、前記第1軸が前記第2位置に向かう方向と逆の方向に移動することを規制する規制部と、
を具備する、車両用パーキング装置。 - 前記規制部は、前記駆動源を収容するハウジング上に設けられる、請求項1に記載の車両用パーキング装置。
- 前記第1姿勢は、前記第1直線方向に延びる第1線と、前記リンク部の他端から一端へと延びる第2線との間に形成される角度が90度以下となる姿勢である、請求項1又は2に記載の車両用パーキング装置。
- 前記第1ジョイント部は、前記第1直線方向に対して直交する方向に前記第1軸を貫通する貫通ピンであり、前記貫通ピンが前記規制部に当接することにより、前記第1位置に位置する前記第1軸の前記第2位置に向かう方向と逆の方向への移動が規制される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用パーキング装置。
- 前記リンク部は、第1リンク部と第2リンク部とから形成され、
前記第1リンク部の一端及び前記第2リンク部の一端は、前記貫通ピンに軸受けを介して接続され、且つ、前記第1リンク部の他端及び前記第2リンク部の他端は、前記第2ジョイント部としての連結ピンにて結合され、
前記レバー部は、前記連結ピンに接続される、請求項4に記載の車両用パーキング装置。 - 前記駆動源は、モータであり、
前記第1軸上には、前記モータの回動を前記第1直線方向における直動に変換する変換機構が設けられる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車両用パーキング装置。
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WO2018088374A1 (ja) | 2016-11-10 | 2018-05-17 | ジヤトコ株式会社 | パークロックデバイス |
JP2018168862A (ja) | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社Subaru | シフト制御装置 |
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