JP7467559B1 - 物品仕分け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スラットコンベヤを駆動するチェーンの伸びに起因する仕分けのミスを、簡便な方法で確実に防止することができる物品仕分け装置を提供する。【解決手段】スラットコンベヤ10と、スライドシュー15と、スライドシューの進行方向を切り換える切換機構20と、コンベヤ上の物品を検出する物品検出部40と、少なくとも1本の基準となるスラットの延伸方向の端部に設けられた基準スラット被検出部と、基準以外のスラットの延伸方向の端部に設けられた一般スラット被検出部と、物品検出部及び切換機構の近傍に設けられ、基準スラット被検出部を有するスラットを起点とした一般スラット被検出部を有するスラットの番号を計数できるスラット検出・計数部と、物品の仕分け動作を制御する物品仕分け装置制御部とを有し、スラット検出・計数部が物品の載置されるスラットの番号を検知することによって、切換機構を動作させることを特徴とする物品仕分け装置。【選択図】図1

Description

本発明は、物品を仕分けする装置(ソータ)に関し、特に、ケース物、袋物などの多様な形状の物品を搬送し、仕分けする際に好適なスラットコンベヤとスライドシューとを用いて仕分けするスライドシューソータと称する物品仕分け装置に関するものである。
物流の分野において、形状(外形や大きさ)の異なる物品を混在して搬送し、仕分ける要望があり、それらの作業を機械化した装置が使用されている。特に、物品の搬送方向と直角方向に延伸した細長いスラットを物品の搬送方向に連結し、物品を積載して搬送するスラットコンベヤを用いた仕分け装置が広く用いられている。
このようなスラットコンベヤにおいては、スラットの延伸方向(スラットの進行方向と直交する方向)の両方の端部を、スラットの進行方向に張られた無端のチェーンに取り付けて、そのチェーンをモータで回転駆動されるスプロケットに噛み合わせてスラットを進行させる方法が一般的である。
この場合に、予め定められた仕分け位置で、スラット上のシューを振り分けて物品を仕分けるための方法としては、スプロケットの回転軸に設けたパルスエンコーダ(ロータリーエンコーダ)を用いて、基準の位置から所定のパルス数をカウントした時点で振り分け手段(切換機構)を作動させる方法が広く用いられている。
しかしながら、このような方法であると、チェーンの経年変化などによる伸びが生じた場合に、仕分け位置で正常に仕分けができない問題が生じる。
そこで、パルスエンコーダによらず仕分け装置を作動しうる技術が求められてきた。 例えば特許文献1に開示される発明は、自動仕分けコンベヤにおいて、チェーンが延びた場合であっても、搬送物の仕分けを誤ることのないよう自動仕分け装置を作動し得るようにした自動仕分けコンベヤにおける仕分け位置変化の補正方法に関するもので、主コンベヤから分岐コンベヤに搬送物を自動的に仕分ける自動仕分け装置の作動を、主コンベヤの無端循環移動するチェーンに検出片を一定ピッチに設け、主コンベヤ機枠の一定位置に検出装置を設け、該検出装置で上記検出片の通過数を計測して行うようにした自動仕分けコンベヤがある。
特許文献1に記載の発明によると、従前は、経年変化によりあるいは温度等の環境の変化により、上記検出片を設けたチェーンが延びた場合であっても、上記検出装置に設定した検出片の通過数を変更するものでなかったから以下の問題点があった。
すなわち、チェーンに延びが生ずると、主コンベヤの入口から分岐コンベヤまでの検出片の個数が変化してしまうから、チェーンの延びる以前と同時機に自動仕分け装置が作動するものであると、搬送物は誤った分岐コンベヤに送られてしまうことになるという問題点である。
その為、従前にあっては、チェーンが延びて搬送物が誤った分岐コンベヤに送られてしまうことになる時期以前にチェーンを取り替えてしまうか、あるいはチェーンが多少延びた場合であっても搬込物が確実に送られるよう、分岐コンベヤの入口を大きくしたりしていた。
しかし、チェーンを早期に取り替えることは不経済であり、また分岐コンベヤの入口を大きくすることは一本の主コンベヤに設ける分岐コンベヤの本数を少なくすることになり、仕分けの高速化、処理量の増大化を図ろうとする現状に副わないものであった。
そこで特許文献1に開示された技術は、上記問題点に鑑み、経年変化あるいは温度等の環境の変化によりチェーンが延びた場合であっても、搬送物を正規の分岐コンベヤに送るよう自動仕分け装置の作動を行えるようにした、自動仕分けコンベヤにおける仕分け位置変化の補正方法を提案する目的でなしたもので、この目的の為本発明は、無端循環移動するチェーン(あるいはスラット板)に検出片を一定ピッチに設け、コンベヤ機枠の一定位置に検出装置を設け該検出装置で上記検出片の通過数を計測して仕分け装置を作動するようにした自動仕分け装置を有するコンベヤにおいて該コンベヤの空運転時に、上記自動仕分け装置の作動を司る上記検出装置の設定値をチェーンの延び状態に応じて変更するようにしたことを特徴とするものであった。
ここで特許文献1に開示された技術によれば、仕分け装置の動作方法は、各スラット板4、4・・・に固設した検出片21、21・・・と、主コンベヤ1の機枠24に、分岐コンベヤ2を臨む位置に設けた該検出片21、21・・・を検出する検出装置22、22・・・との共働により行なわれる。すなわち、搬送物Aが主コンベヤ1に載置されると、該搬送物Aが分岐されるべき位置にある検出装置22が動作を開始して、検出片21の通過数を計測し始める。そして、検出装置22に予め設定した値と計測した検出片21.21・・・の通過数とが一致した時点でシリンダー18(仕分け装置)が動作するものである。
しかしながら、特許文献1に開示された技術によれば、検出装置22に予め設定した値(例示ではk=200.すなわちスラット200個)と検出片の通過数の計測値とが一致した時点で仕分け装置を動作させるとされる。
このようにすると、チェーンが伸びた場合、コンベヤの空転時に検出装置の設定値を変更すること(例示ではk=198)が必要となり、余分な作業が発生することと、そのような変更作業を実施しない場合、仕分けのミスが発生するなどの問題があった。
また、例えば特許文献2には、物品を所定箇所で確実に横押しするための物品の仕分け設備を提供することを課題として、回転駆動装置、回転駆動装置によって搬送経路を周回する無端チェーン14、物品を載せて搬送するための複数のスラット18、およびスラット18に取り付けられたシュー20を備えた物品の仕分け設備10であって、スラット20に検出板60を取り付け、この検出板60を検出する検出装置62を備え、検出板60を検出するタイミングによって、スラット18の位置を把握して、振り分け手段54を駆動するようにして、チェーンの伸びが生じても、物品を正常に仕分け(振り分け)ができる技術が開示されている。
ここで、特許文献2に開示された技術によれば、検出装置62は、(a)検出板60を検出し、(b)検出板60のカウントをおこない、(c)カウントした値を振り分け手段54に送る。スラット18の幅、スラット18同士の間隔、および検出装置62から振り分け手段54までの距離は設計時に決定されており、これらの値は変化することはない。これらの値によって、検出装置62から振り分け手段54までのスラット18の数が既知となる。振り分け手段54に検出板60のカウントされた値を送り、カウントされた値から上記スラット18の数を減算する。この減算によって、振り分け手段54は振り分け手段54に到達しているスラット18の番号が分かる。従来のようにパルスを使用していないため、スラット18のずれが生じにくい。
すなわち、特許文献2に開示された技術においても、スラット18の幅、スラット18同士の間隔、および検出装置62から振り分け手段54までの距離から、検出装置62から振り分け手段54までのスラット18の数(Aとする)が既知となり、検出装置で検出されたスラットの番号から、Aを減算して振り分け手段に送信されるようになっている。
このように、特許文献1、特許文献2のいずれの技術においても、検出装置と仕分け装置(振り分け装置)の間のスラット数をあらかじめ算出しておき、それを用いて仕分け装置を動作させるようになっている。
このようにすると、検出装置と仕分け装置との間でチェーンの伸びが生じた場合には、仕分けのミスの発生の恐れがあり、それを防ぐためには、搬送物の間隔を長くする、あるいは、頻繁に仕分け位置の調整が必要になるという問題点がある。
特開昭58-162432号公報 特開2012-035934号公報
これまで述べたように、スラットコンベヤを用いた仕分け装置において、スラットコンベヤを駆動するチェーンの伸びに起因する仕分けのミスを防止することが難しいという問題があった。
そこで、上記問題を解決するために、本発明は、スラットコンベヤを駆動するチェーンの伸びに起因する仕分けのミスを、簡便な方法で確実に防止することができる物品仕分け装置を提供することを課題とした。
かかる課題を解決するため、本発明の第1の態様は、物品仕分け装置であって、
-物品の搬送方向と直角方向に延伸したスラットを物品の搬送方向に連結し、物品を載置して搬送するスラットコンベヤと、
-前記スラットコンベヤのスラット面を搬送方向と直角方向にスライド自在なスライドシューと、
-前記スライドシューの進行方向を切り換える切換機構と、
-前記切換機構よりも、前記スラットコンベヤの上流側に設けられ、前記スラットコンベヤ上の物品を検出する物品検出部と、
-前記スラットのうち、少なくとも1本の、基準となるスラットの、延伸方向の端部に設けられた基準スラット被検出部と、
-前記スラットのうち、前記基準となるスラット以外のスラットの、延伸方向の端部に設けられた一般スラット被検出部と、
-前記物品検出部の近傍、及び、前記切換機構の近傍に設けられ、前記基準スラット被検出部、前記一般スラット被検出部の両方を検出可能で、前記基準スラット被検出部を有するスラットを起点とした前記一般スラット被検出部を有するスラットの番号を計数できるスラット検出・計数部と、
-前記切換機構(振り分け手段)、前記物品検出部、前記基準スラット被検出部、前記一般スラット被検出部、及び前記スラット検出・計数部と接続され、物品の仕分け動作を制御する物品仕分け装置制御部と
を有し、前記物品仕分け装置制御部が、前記物品検出部で検出された物品が載置されるスラットの番号を、前記スラット検出・計数部に計数させ、仕分け先の前記切換機構を指定し、該切換機構近傍の前記スラット検出・計数部に通知し、該スラット検出・計数部が物品の載置されるスラットの番号を検出することによって、該切換機構を動作させることを特徴とする。
ここで、スラット上の物品を検出する物品検出部は、スラット上を搬送される物品の、スラット進行方向に関して先端から後端までを検出することができるもので、光学的な透過型のセンサであることが好適であるが、それに限定されず、光学反射型や、近接センサ、機械的なセンサなどどのようなものであってもよい。
また、スラットに設ける被検出部は、全スラットのうち、他の被検出部とは異なる寸法や材質の基準スラット被検出部と、それ以外の一般スラット被検出部とからなる。
基準スラットは、全スラットのうち好適には1個のみであるが、状況によっては、2個以上に設けてもよい。仕分けの制御が確実になる場合もあり得る。
また、スラット検出・計数部としては、誘導型の近接センサであって、被検出部としてスラットに設けた金属性の板状のもの、あるいは、スラットの一部分を検出するものが好適であるが、それ以外の光学、磁気、機械式などのセンサと被検出部との組み合わせであってもよい。
なお、基準スラット被検出部と一般スラット被検出部との両方を検出するためには、一つのスラット検出・計数部にセンサ要素を複数設けるなど、適宜、両方を区別して検出できるようにすることが望ましい。
また、物品検出部の直下に、スラット検出・計数部が設けられていることが望ましい。そのようにすると、直下のスラット検出・計数部が、基準スラット被検出部を1番目として、一般スラット被検出部の数をカウントし、例えば、n番目のスラットを検出した際に、同時に物品検出部が物品を検出したとすると、n番目のスラットに物品の先端が位置していることが判明する。
その後、n+4番目のスラットを検出した際に、物品検出部が物品を検出しなければ、物品は、n番目のスラットとn+3番目のスラットとの間に存することが判明する。
なお、好適には、物品検出部の直下に、基準スラット被検出部を検出しうるスラット検出・計数部を設けるとしたが、近傍(直下を含む)であってもよい、その場合は、物品の載置されているスラットの番号は、位置ずれの分だけ補正することで実現する。
ここで、検出された物品について、物品仕分け装置制御部などから、仕分けされる切換機構が指定されることになり、指定された切換機構の近傍に設けられるスラット検出・計数部が基準スラット被検出部(1番目のスラット)を検出してから、物品の載置されたn番目のスラットまでスラット数をカウントし、n番目のスラットが検出されたら、それに対応して切換機構を作動させる。
すなわち、特許文献1及び特許文献2に記載されたような、検出装置と仕分け装置(振り分け装置)の間のスラット数をあらかじめ算出しておき、それを用いて仕分け装置を動作させる方法ではなく、直接、物品の載置されたスラットを検出して、それによって切換機構を動作させるようにしたから、スラット駆動用のチェーンの伸びがあった場合でも、物品の載置されたスラットで、確実に切換機構を作動させることができ、仕分け動作にミスを生じることはなく、チェーンが伸びた場合でも、原則的には仕分け位置の調整の必要はない。
更に、負荷状況やチェーン伸び等の機械状態変化で仕分タイミングに影響を受けない制御方式であり、仕分タイミングの距離(差分)設定が不要なため、調整時間を飛躍的に
短縮できる。特に分岐数が多いほど効果は大きい。
また、各制御ポイント毎にスラットの番号を管理しているため、スラットの情報や履歴の管理が容易かつ正確である。
すなわち、スラット上の載せ込み位置の絶対位置及び詳細管理により仕分け精度の向上が可能となり、また、不具合発生時の検証や再現性も向上するなど、大きな効果を発揮する。
次に本発明の第2の態様は、第1の態様の物品仕分け装置であって、
-前記スラットコンベヤの駆動軸または従動軸に設けられたロータリーエンコーダと、
-前記物品検出部によって検出された前記スラット上での物品の載置位置を前記ロータリーエンコーダのパルス数で特定する物品載置位置特定手段とを有することを特徴としてもよい。
ここで、ロータリーエンコーダ(パルスエンコーダと言ってもよい)はスラットコンベヤを駆動するチェーンの従動軸または駆動軸に直結、あるいは歯車やタイミングベルトなどを介して滑りがない状態で接続されるものとする。
また、スラット上での物品の載置位置は、特に物品の先端及び後端の位置情報が重要であり、それらがスラット上で、いかなる位置にあるかを特定するものが物品載置位置特定手段である。
例えばスラット面で進行方向の長さを10パルスになるようにロータリーエンコーダを設定しておくと、物品の先端または後端が検出された際に、その載置位置がスラットの進行方向先端からk/10の位置(k=1、・・、10)にあることが特定できる。
この情報については、物品仕分け装置制御部を介して物品の載置されたスラットの番号とともに物品が仕分けされる切換機構に伝達され、適切なスライドシューの切換動作が行われる。
すなわち、物品の先端(あるいは後端)がスラット上で、前の方に存するのか、後ろの方に存するのかによって、切換機構によって切り換えるスライドシューの位置及び個数を適切に決定することができ、
なお、スラット上での位置については、10分割には限定せず、例えば2分割、3分割など、少ない分割数であっても一定の効果は期待でき、また、10分割よりも多い場合には更に高精度の制御ができる可能性がある。
本発明によればスラットコンベヤを用いた仕分け装置において、スラットコンベヤを駆動するチェーンの伸びに起因する仕分けのミスを防止することができ、仕分けの処理能力を増加させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の部分立面図である。 本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の拡大立面図である。 本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る物品仕分け装置の部分立面図である。
以下、図面を参照し、本発明の第1の実施形態にかかる物品仕分け装置について説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の平面図であり、図2は本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の図1のA-A断面における搬送側(上側)のみの部分断面図であり、図3は本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の上流部分の部分立面図であり、図4は本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置のチェーン、スプロケット、ガイドローラを除いた部分の拡大立面図であり、図5は本発明の第1の実施形態に係る物品仕分け装置の機能ブロック図である。
物品仕分け装置1は、コンベヤの進行方向と直角方向に延伸する細長で水平面を有する多数のスラット11と、スラット11を連結して駆動する無端のチェーン12と、スプロケット13を介してチェーン12を駆動するモータなどのチェーン駆動部14と、スラット11上をスラット11の長手方向に滑動可能なスライドシュー15とを有するスラットコンベヤ10と、スライドシュー15の方向を切り換える切換機構20と、通過するスラット11を検出し、計数するスラット検出・計数部30とを有している。
更に、物品仕分け装置1は、スラット11の上に載置された物品の有無を検出する物品検出部40を設けている。
また、物品仕分け装置1は、スラットコンベヤ10に物品を載せ込むための載せ込みコンベヤ50、スラットコンベヤ10から仕分けされなかった物品を搬出する搬出コンベヤ60、仕分けされて分岐させられる物品を搬送する分岐コンベヤ70、物品仕分け装置1全体を制御する物品仕分け装置制御部80などを有している。
なお、ここで、切換機構20、スラット検出・計数部30、物品検出部40の、一部またはすべては、スラットコンベヤ10の一部とみなしてもよい。
また、載せ込みコンベヤ50、搬出コンベヤ60、分岐コンベヤ70の、一部またはすべては、物品仕分け装置1に含まれないとしてもよい。
切換機構20としては、スライドシュー15の下部に設けたホイール151やベーン152を磁力によって引き付けて切り換えることが好適であるが、それに限定せず、スライドシュー15の進行方向を切り換えられるものであればどのようなものであってもよい。
また、スラット11の進行方向と直角の、長手方向両端にはサイドプレート111が鉛直方向に延伸して固着されており、更にサイドプレート111から垂直に水平方向へチェーン軸16が立ち上がっている。
チェーン軸16の根元のあたりには回転自在のガイドローラ17が設けられ、水平面を有する保持部18の上をガイドされて回転移動できるようになっている。
また、チェーン軸16の先端にはチェーン12のリンクプレート121が嵌合されており、スラット11の進行方向先端には、リンクプレート121と噛み合うスプロケット13及びスプロケット13を回転駆動するモータなどのチェーン駆動部(図示せず)が設けられており、スラット11の進行方向後端にも、リンクプレート121と噛み合うスプロケット13が設けられている。
なお、スラットコンベヤ10に仕分けすべき物品B-1を載せ込むためのベルトコンベヤなどからなる載せ込みコンベヤ50、及びスラットコンベヤ10で仕分けられなかった物品B-3を下流の工程に搬出する搬出コンベヤ60が設けられている。
また、切換機構20で分岐された物品B-2を搬出する、ローラコンベヤなどからなる分岐コンベヤ70が複数設けられている。
ここでは、分岐コンベヤ70は、スラットコンベヤの進行方向の右側と左側とに設けられている(いわゆる両側分岐)が、右側・左側のいずれか一方であってもよい。
サイドプレート111は、スラット11の端部に溶接、カシメ、ねじ止めなどの手段で固着され、チェーン軸16とは回転自在に保持されている。
サイドプレート111は、一般用のスラット11-bに用いるサイドプレート111-bはスラットの高さ方向を短くした面積が小さいものであり、スラット数をカウントするための基準となる基準スラット11-aに用いるサイドプレート111-aは高さ方向を長くして下方の面積を増やしている。
なお検出部はサイドプレート(非磁性体)に限定せず、磁性体(磁石)や、反射ミラーなど、検出を容易にするものであればどのようなものであってもよい。
また、コンベヤ本体側には、スラットコンベヤ10に物品を載せ込む位置、それぞれの切換機構30の直前、スラットコンベヤ10の終点付近などに誘導型の近接センサによるスラット検出・計数部30が設けられている。
その検出方法は、スラット検出・計数部30の上方には第1の検出部301が設けられ、サイドプレート111-bとサイドプレート111-aの両方に係る第1の被検出部112を検出する。スラット検出・計数部30の下方には第2の検出部302が設けられ、サイドプレート111-aの下方に設けた第2の被検出部113を検出する。これら被検出部112、113が検出部301、302を通過することで検出することが好適であるが、この検出部については運用によってはいずれか1の検出部のみでもよい場合もあり得る。
また、被検出部との組み合わせにより、近接センサ以外の光学的な検出や磁気検出、機械的な検出など、種々の方法を用いることができ、状況によっては効果を発揮する場合もある。
なお、サイドプレート111及び被検出部112、113はスラット11の両端に設けることが、好適である。特に、物品をスラットコンベヤ11の両側に仕分ける場合には、仕分ける側の被検出部112、113を用いるとより正確な仕分が可能となる。
次に、スラットコンベヤ10の載置される物品を検出する物品検出部40が、スラットコンベヤ10の上方に設けられる。スラット11の長手方向(移動方向と直角方向)の端部より外側に、一方の側に発光部、他方の側に受光部を対向配置して、物品の通過を検出することが好適であるが、反射光検出や、光以外の検出方法によってもよい。
物品検出部40は、後述する載せ込みコンベヤ50のアップデートポイントに設けることが好適であり、更に、スラットコンベヤ10に載せ込む位置、各々の切換機構20の直前などにも、アップデートポイントの代わりに、あるいは、アップデートポイントに加えて、設けるようにしてもよい。
次に図3により、アップデートポイントを説明する。載せ込みコンベヤ50によって搬送されてくる物品は、物品仕分け装置制御部80によって、物品の仕分けられる切換機構20の場所が定められている。
特に物品仕分け装置が進行方向の両側に仕分ける両側仕分の場合には、スラットコンベヤ10に載せ込む際にスライドシュー15が仕分けに適する側に揃えられている必要がある。
搬送されてくる物品がどちら側に仕分けられるかの情報が、スラット11の戻り方向(物品搬送方向と反対方向)の移動中の、図中の振分分岐位置Fまでに得られていれば、必要な場合は振分分岐機構(図示しない)を作動させることによって、スライドシュー15を適切な側に移動させることができる。
従って、スラットコンベヤ10のアップデートポイントA2は、載せ込みコンベヤ50とスラットコンベヤ10とがほぼ同じ速度で移動しているとすれば、載せ込み位置Tから、振分分岐位置Fより少し(図の場合は1個)多いスラットの位置A1に設定することが好適であり、その場合のA1とTとの距離をL1とする。
その際の載せ込みコンベヤ50におけるアップデートポイントA2は、載せ込み位置Tとの間の距離L2が、L1と等しくなる点に設定することが好適である。
このようにすれば、アップデートポイントA1の通過時に物品仕分け装置制御部80からの情報によってどちら側の切換機構20で仕分けられるかが把握でき、その情報に基づいて振分分岐機構において適切なスライドシュー15の配置がなされる。
物品仕分け装置制御部80は、入力部・出力部・電源部・CPU部などで構成されるPLC(プログラマブルロジックコントローラ)が好適であるが、該物品仕分け装置の規模や全体システムとの関連で、物流倉庫全体を管理するWMSを使用したり、汎用のサーバやPCを用いるようにしたりしてもよい。
次に、このように構成された本発明の第1の実施形態にかかる物品仕分け装置の動作について図1及び図3を主にして説明する。
まず、スラットコンベヤ10の戻り側のアップデートポイントA1の地点に設けられたスラット検出・計数部30-Uが通過するスラット11の第1の被検出部112及び第2の被検出部113を検出し、両方を検出した基準スラットを起点(例えばNo.0001)として、第1の被検出部112のみ検出されたスラット11を順次、例えばNo.0002、0003というように計数していく。
次に、物品仕分け装置1の載せ込みコンベヤ50によって搬送されてきた物品B-Sは、載せ込みコンベヤ50上のアップデートポイントA2通過時に物品検出部40-Uによって、先端から後端まで検出される。
同時に、物品検出部40-Sで物品B-Sが検出されている間の、アップデートポイントA1を通過するスラット11の番号(例えばNo.1234、1235、1236、1237)をスラット検出・計数部30-Uが検出して、物品仕分け装置制御部80に伝達する。
次に、載せ込みコンベヤ50からスラットコンベヤ10に載せ込む位置Tにおいて、物品検出部40-Sとスラット検出・計数部30-SとがアップデートポイントA1及びA2での検出結果が正しかったこと(ずれがないこと)を検証する。なお、この工程は省略することも可能である。
搬送される物品が仕分けされる場合は、次のように作動される。例えば、分岐コンベヤ70-1へと分岐される場合、物品仕分け装置制御部80が物品の仕分け先の情報(分岐コンベヤ70-1)を保有しており、当該物品の載置されているスラット番号(例えば、No.2345-2348)が、切換機構20-1及びその直前に設けられたスラット検出・計数部30-1へと伝達される。
スラット検出・計数部30-1がスラット番号の計数を行っていて、当該物品の載置されているスラット番号を計数すると、その情報が切換機構20-1に伝達され、切換機構20-1が動作して、適切なスラット番号上のスライドシュー15が切り替えられ、物品B-1を分岐コンベヤ70-1へと送り込むことになる。
なお、ここで、スラット検出・計数部30と切換機構20との距離、切り換えられるスライドシュー15に対応するスラット11の番号と個数などは、分岐が安全に、かつ効率よく行われるように、適宜、定めればよい。
また、切換機構20-1はスラットコンベヤ10の進行方向に対して左側に物品B-1を分岐することから、分岐のためのスライドシュー15は、スラット11上で進行方向右側に整列されていることが必要であるが、これは、アップデートポイントA2にて物品Bが検出された際に、物品仕分け装置制御部80において、分岐方向を判定し、その結果、右側への整列が必要であれば、アップデートポイントA1を通過したスラット11上のスライドシューを振分分岐位置F以降で振分分岐機構(図示せず)を動作させて整列させることができる。
次に、分岐コンベヤ70-2へと分岐される場合、先の例と同様に、物品仕分け装置制御部80が物品の仕分け先の情報(分岐コンベヤ70-2)を保有しており、当該物品の載置されているスラット番号が、切換機構20-2及びその直前に設けられたスラット検出・計数部30-2へと伝達される。
スラット検出・計数部30-2がスラット番号の計数を行っていて、当該物品の載置されているスラット番号を計数すると、その情報が切換機構20-2に伝達され、切換機構20-2が動作して、適切なスラット番号上のスライドシュー15が切り替えられ、物品B-2を分岐コンベヤ70-2へと送り込むことになる。
なお、ここで、スラット検出・計数部30と切換機構20との距離、切り換えられるスライドシュー15に対応するスラット11の番号と個数などは、分岐が安全に、かつ効率よく行われるように、適宜、定めればよい。
また、この場合は、切換機構20-2はスラットコンベヤ10の進行方向に対して右側に物品B-2を分岐することから、分岐のためのスライドシュー15は、スラット11上で進行方向左側に整列されていることが必要であるが、これは、アップデートポイントA2にて物品Bが検出された際に、物品仕分け装置制御部80において、分岐方向を判定し、その結果、左側への整列が必要であれば、アップデートポイントA1を通過したスラット11上のスライドシューを振分分岐位置F以降で振分分岐機構(図示せず)を動作させて整列させることができる。
このように、左右両方向への分岐を行い、最後に、分岐コンベヤ70-n(nは3以上の整数)までで分岐動作が終了し、分岐されなかった物品は、スラットコンベヤ10の終端部に設けられた物品検出部40-n、スラット検出・計数部30-nにて最終の情報を取得され、その情報は物品仕分け装置制御部80へと伝達されて、物品は搬出コンベヤ60などの次工程へと送られる。
次に、本発明の第2の実施形態にかかる物品仕分け装置について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る物品仕分け装置の上流部分の部分立面図である。なお、第1の実施形態と同一の部分は同一の番号で表示し、説明を省略する場合もある。
この実施形態では、チェーン軸16と同軸に第1のタイミングプーリ161が固定されている。その第1のタイミングプーリ161に巻き掛けられたタイミングベルト162が、離間して設けられたロータリーエンコーダ163の回転軸164と同軸に固定される第2のタイミングプーリ165に巻き掛けられ、チェーン軸16の回転が、滑ることなくロータリーエンコーダ163の回転軸164に伝達されるようになっている。
ここで、スラット11のスラット面で進行方向長さを例えば、10パルスになるようにロータリーエンコーダ163を設定しておくと、物品の先端(または後端)が検出された際に、そのスラット11上の載置開始位置(あるいは載置終了位置)がスラットの進行方向先端からk/10の位置(k=1、・・、10)にあることが特定できる。
このように構成された本発明の第2の実施形態の物品仕分け装置の動作を説明する。アップデートポイントA1において、スラット検出・計数部30がスラット11の番号(例えばn)と、スラット11の進行方向先端部及び後端部を検出するようにしておく。
その時点からロータリーエンコーダ163のパルス数のカウントを開始する。そして、当該スラット11についてのパルスのカウントが終了するまでに、アップデートポイントA1を物品B-Sの先端(あるいは後端)が通過したら、物品B-Sに関しては、そのスラット11上の載置開始位置(あるいは載置終了位置)がスラット11の番号n番の進行方向先端からk/10の位置(k=1、・・、10)にあることが特定できる。
このように、ロータリーエンコーダ163のパルス数で、スラット11上での物品の載置位置を特定する物品載置位置特定手段を設けたので、スラット11上での物品の載置位置(特に、物品の先端や後端)が特定できるから、その後の切換機構20の動作タイミングなどをより精緻に制御することができ、より安全で効率的な仕分が可能となる。
なお、載置位置の決定において、スラット11の先端通過を基準として決定しているため、チェーン12の伸びの影響はほとんどなく、スラット11上での正確な載置位置を決定することができる。
また、本発明によればスラットコンベヤを用いた仕分け装置において、スラットコンベヤを駆動するチェーンの伸びを気にしなくてよくなるので、経年変化にも強くなり、定期的なメンテナンス時に再調整する手間が省けて省力化できる。
本発明の物品仕分け装置は、物流の分野で幅広く用いることができるため、大いに産業上の利用可能性を有する。
1 物品仕分け装置
10 スラットコンベヤ
11 スラット
111 サイドプレート
112 第1の被検出部
113 第2の被検出部
12 チェーン
121 リンクプレート
13 スプロケット
15 スライドシュー
151 ホイール
152 ベーン
16 チェーン軸
161 第1のタイミングプーリ
162 タイミングベルト
163 ロータリーエンコーダ
164 回転軸
165 第2のタイミングプーリ
17 ガイドローラ
18 保持部
20 切換機構
30 スラット検出・計数部
301 第1のスラット検出・計数部
302 第2のスラット検出・計数部
40 物品検出
50 載せ込みコンベヤ
60 搬出コンベヤ
70 分岐コンベヤ
80 物品仕分け装置制御部

Claims (2)

  1. -物品の搬送方向と直角方向に延伸したスラットを物品の搬送方向に連結し、物品を載置して搬送するスラットコンベヤと、
    -前記スラットコンベヤのスラット面を搬送方向と直角方向にスライド自在なスライドシューと、
    -前記スライドシューの進行方向を切り換える切換機構と、
    -前記切換機構よりも、前記スラットコンベヤの搬送方向上流側に設けられ、前記スラットコンベヤ上の物品を検出する物品検出部と、
    -前記スラットのうち、少なくとも1本の、基準となるスラットの、延伸方向の端部に設けられた基準スラット被検出部と、
    -前記スラットのうち、前記基準となるスラット以外のスラット及び前記基準となるスラットの、延伸方向の端部に設けられた一般スラット被検出部と、
    -前記物品検出部の近傍、及び、前記切換機構の近傍にそれぞれ設けられ、前記基準スラット被検出部、前記一般スラット被検出部の両方を検出可能で、前記基準スラット被検出部を有するスラットを起点とした前記一般スラット被検出部を有するスラットの番号を計数できる、第1及び第2のスラット検出・計数部と、
    -前記切換機構、前記物品検出部、前記基準スラット被検出部と接続され、物品の仕分け動作を制御する物品仕分け装置制御部と
    を有し、前記物品仕分け装置制御部が、前記物品検出部で検出された物品が載置されるスラットの番号を、前記第1のスラット検出・計数部に計数させることで、前記物品検出部が前記物品を検出しはじめた時点に対応するスラットの第N番目と該物品を検出しなくなった時点に対応するスラットの第N+H番目とを特定することで前記物品が前記第N番目のスラットと前記第N+H番目のスラットとの間に存することを特定し、仕分け先の前記切換機構を指定し、該切換機構近傍の前記第2のスラット検出・計数部に通知し、該第2のスラット検出・計数部が物品の載置されるスラットである前記第N番目のスラットを検出したら、該切換機構を動作させることを特徴とする物品仕分け装置。
  2. -前記スラットコンベヤの駆動軸または従動軸に設けられたロータリーエンコーダ
    をさらに有し、
    前記物品仕分け装置制御部は、前記第N番目のスラットと前記第N+H番目のスラットとの間に存することが特定された前記物品の位置について、1スラットの進行方向長さに対応する前記ロータリーエンコーダのパルス数をMとしたとき、前記第N番目のスラットにおける前記物品の先端が検知されたときの前記ロータリーエンコーダのパルス数kを特定することで前記物品が前記第N番目のスラットの進行方向先端からk/Mの位置にあることをさらに特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品仕分け装置。
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