JP7464855B2 - 車両用内装品及び車両用ドア - Google Patents
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Description
また、光源取付部及び遮光部が基材と一体に形成されるため、部品点数を削減することができる。
光源が加飾パネルの外周より外側に配置されることにより、加飾パネルの厚み方向に光源が配置される場合と比較して車両用内装品の厚みの増加が抑制され、車両用内装品の薄型化が可能となる。
光源が、加飾パネルを上側から見て加飾パネルと重なる位置に配置されることにより、加飾パネルの厚み方向に光源が配置される場合と比較して厚みの増加が抑制されるため、車両用内装品の薄型化が可能となる。
光源取付部及び遮光部が、加飾パネルを固定する基材と一体に形成されることにより、部品点数を削減することができる。
制御部を基材に取り付けることで、基材を、制御部の取付部品として兼用することで、部品点数を削減することができる。
制御部を遮光部の裏面に配置することで、基材の裏面側の空間を有効利用することができる。
光源が、加飾パネルの係合部より上方かつ加飾パネルの厚み方向の表面側に配置されることで、光源からの光が係合部に干渉することを抑制することができる。
光源が、加飾パネルの壁部と重なるため、光源が発光すると、加飾パネルにダイレクトに光を伝えることができる。
腕を置くことが想定されるアームレストよりも上方に加飾パネルが配置されるため、スイッチ装置を用いて車載機器を操作するにあたり、加飾パネルを視認しやすい。
加飾パネルの車両内部の人から見える部位が、窓からの光を受ける上部部材の上端部よりも下方で、かつ腕を置くことが想定されるアームレストの上端よりも上方に配置されるため、車載機器を、スイッチ装置を用いて操作するにあたり、加飾パネルの発光を視認しやすい。
また、光源が加飾パネルの外周より外側に配置されることにより、加飾パネルの厚み方向に光源が配置される場合と比較して車両用内装品の厚みの増加が抑制され、車両用内装品の薄型化が可能となる。
また、光源が、加飾パネルを上側から見て加飾パネルと重なる位置に配置されることにより、加飾パネルの厚み方向に光源が配置される場合と比較して厚みの増加が抑制されるため、車両用内装品の薄型化が可能となる。
また、光源取付部と遮光部とが一体に形成されるため、部品点数を削減することができる。
また、光源取付部と遮光部とが、加飾パネルを固定する基材と一体に形成されることにより、部品点数を削減することができる。
また、制御部を基材に取り付けることで、基材を、制御部の取付部品として兼用することで、部品点数を削減することができる。
また、制御部を遮光部の裏面に配置することで、基材の裏面側の空間を有効利用することができる。
また、光源が、加飾パネルの係合部より上方かつ加飾パネルの厚み方向の表面側に配置されることで、光源からの光が係合部に干渉することを抑制することができる。
また、光源が、加飾パネルの壁部と重なるため、光源が発光すると、加飾パネルにダイレクトに光を伝えることができる。
また、腕を置くことが想定されるアームレストよりも上方に加飾パネルが配置されるため、スイッチ装置を用いて車載機器を操作するにあたり、加飾パネルを視認しやすい。
また、加飾パネルの車両内部の人から見える部位が、窓からの光を受ける上部部材の上端よりも下方で、かつ腕を置くことが想定されるアームレストの上端よりも上方に配置されるため、車載機器を、スイッチ装置を用いて操作するにあたり、加飾パネルの発光を視認しやすい。
また、車両の内側(以下、単に内側ともいう)とは、車室側(車両の室内側)のことを意味し、車両の外側(以下、単に外側ともいう)とは、車外側のことを意味している。車両用ドアD1の幅方向又は厚み方向とは、車両を前方又は後方から見た場合の車両用ドアD1の横幅方向を意味し、車両の内側から外側の方向又は外側から内側の方向を意味する。また、以下の説明において、上側(下側)とは、車両用内装品10及び車両用ドアD1が車両に組付けられた状態での上側(下側)を意味する。また、「上下方向」とは、車両及び車両用ドアD1の高さ方向を意味し、車両用ドアD1を側面から見たときの上下方向と一致する。
車両用ドアD1は車両に設けられる後席ドアであり、ドアフレームF1に窓ガラスによって開閉可能な窓部材2と、窓部材2の下方に配置されるドアトリム1とを有する。ドアトリム1は、車両に開閉可能に支持された車両用ドアD1の車室側に車内装飾等の目的で設けられる部材である。ドアトリム1には、車両のシートに着座した乗員の腕を支持可能なアームレスト6が設けられている。車両用内装品10はドアトリム1に設けられていて、車両用内装品10の加飾パネル12はドアトリム1の上端部1aとアームレスト6の上端部6aとの間に配置されている。更に具体的に述べると、ドアトリム1は窓部材2より下方に配置され、ドアトリム1の上部に配置される上部部材3と、アームレスト6より下方に配置され、ドアトリム1の下部に配置される下部部材5を有する。また、ドアトリム1は、上部部材3より下方かつアームレスト6より上方に配置される中部部材4と、を有し、車両用内装品10の加飾パネル12の表面12aは、上部部材3の下端部3bより下方かつアームレスト6の上端部6aより上方に配置されている。ドアトリム1は、硬質樹脂のプレートからなるが、その材質については、樹脂に限定されず、例えば金属製のものであってもよい。
車両用内装品10について、図1~図5を参照しながら説明する。
本実施形態の車両用内装品10は、上述したように、ドアトリム1に設けられていて、車両に搭載された車載機器の制御を行うためのスイッチ装置13を備える。スイッチ装置13が制御する車載機器は、例えばシートの角度を調整するリクライニング装置、車両の床面に対するシートの位置を調整する位置調整装置、シートに内蔵されたシートヒータ、ブロア、車両用シートのマッサージ装置、車内空調のためのエアコン、車載ウインドウ、音楽再生装置等である。スイッチ装置13には、車載機器を操作するために複数のスイッチが設けられている。
本実施形態の加飾パネル12の裏面12bは、図2及び図3に示すように鋸状に形成されていて、上方から加飾パネル12内に入った光を表面12aに向けて屈折させる。そのため、光源ユニット30Aが加飾パネル12の上方に配置されても十分に加飾パネル12の表面12aを照らして、加飾パネル12の表面12aに図柄33を表示させることができる。
本実施形態の車両用内装品10では、スイッチの場所を示す図柄33は加飾フィルム15に印刷されている。図柄33は、加飾パネル12の表面12aに直接印刷されてもよく、また、加飾パネル12の裏面12bから印影と透過させる加飾パネル12とは別体のものを貼着してもよい。
光源ユニット30Aは、棒状の導光体32と、導光体32の一端に接続される発光部31とを備える。導光体32は、線形の中心軸線を有する円筒面で形成される発光面32aから光を照射する。なお、光源取付部21は、光源ユニット30Aの導光体32を保持することにより、光源ユニット30Aを固定している。
加飾パネル112の表面112a側には、直接加飾フィルム115が配置されると共にコーティングが施されている。加飾パネル112の表面112aには図柄33が印刷されていて、加飾パネル112の表面112aが照らされることにより、図柄33が浮かび上がる。
本実施形態ではタッチスイッチであるスイッチ装置13の電極14として静電容量式のものを用いていたが、電極14は静電容量式のものに限定されず、電極14は感圧式のものであってもよい。電極14が静電容量式である場合、検出回路17は、静電容量の変化を検出していたが、電極14が感圧式である場合、検出回路17は電極14の接触状況の変化を検出する。
また、光源として、棒状の導光体を利用して発光部からの光を拡散する光源ユニット30Aを用いていたが、光源は、光源ユニット30Aのような構成に限定されず、例えば複数のLEDを加飾パネル112の上方において直線状に並べて配置して、加飾パネル12を照らしてもよい。
以下では、他の実施形態に係る車両用内装品及びその車両用内装品を備える車両用ドアの構成について図を参照しながら説明する。
温熱装置を状態ごとに可視化することにより、乗員は温熱装置の状態を知覚することができる。
温熱装置を状態ごとに可視化することにより、乗員は温熱装置の状態を知覚することができる。
温熱装置の状態を照明装置により表示するために、注視せずとも情報を得ることができるため、温熱装置の状態表示について視認性を高めることができる。
温熱装置の状態を照明装置により表示するために、注視せずとも情報を得ることができるため、温熱装置の状態表示について視認性を高めることができる。
温熱装置の温度を表示装置により表現することができ、十分に温まった状態か否かを認識しやすくすることができる。
RGB値のうち、赤色を濃くするように調整することで発光態様が寒色から暖色へ変更するため、温度の上昇を認識しやすくすることができ、また、乗員が実際に触れるよりも温度を高く感じさせることができる。
RGB値のうち、青色を示すB値を主に調整することで、例えば夏季のように温熱装置を必要としない温度環境において冷涼感を連想させやすくする。
温熱装置への通電がOFF状態になってから所定の時間が経過した際に、温熱装置が冷えたことを視認しやすくすることができる。
温熱装置への通電がOFF状態になってから所定の時間が経過した際に、RGB値のうち、青色を濃くするように調整することで温熱装置が冷えたことを視認しやすくする。
温熱装置の近傍に表示装置を配置するため、表示装置の表示が温熱装置の温度に連動することを連想させやすい。
表示装置を、腕を置くアームレストよりも上方かつ窓部材よりも低い位置に配置するため、外の明るさの影響を受けづらい位置で表示装置を視認させることができる。
アームレストには、人間の腕が温熱装置に触れた状態で配置されることが想定される。アームレストよりも上方に表示装置を配置することで、温熱装置に腕を当てた状態でも視認性が高い位置で乗員に温熱装置の温感を認識させることができる。
車両用ドアD2は車両に設けられる前席ドアであり、ドアフレームF2に窓ガラスによって開閉可能な窓部材202と、窓部材202の下方に配置されるドアトリム201とを有する。ドアトリム201は、車両に開閉可能に支持された車両用ドアD2の車室側に車内装飾等の目的で設けられる部材である。ドアトリム201には、車両のシートに着座した乗員の腕を支持可能なアームレスト206が設けられている。車両用内装品210はドアトリム201に設けられていて、車両用内装品210の表示装置として用いられる加飾パネル213aは、ドアトリム201の上端部201aとアームレスト206の上端部206aとの間に配置されている。更に具体的に述べると、ドアトリム201は窓部材202より下方に配置され、ドアトリム201の上部に配置される上部部材203と、アームレスト206より下方に配置され、ドアトリム201の下部に配置される下部部材205を有する。また、ドアトリム201は、上部部材203より下方かつアームレスト206より上方に配置される中部部材204と、を有する。
照明装置213が発光する3つの態様(初期発光態様、第1発光態様、第2発光態様)を設定する。初期発光態様、第1発光態様、第2発光態様は、その発光態様が異なるよう設定される。具体的には、各態様でどのように照明装置213を発光させるかを設定する。例えば初期発光態様では黄色で発光し、第1発光態様では橙色で発光し、第2発光態様では赤色で発光するよう設定する。なお、初期発光態様、第1発光態様、第2発光態様は、本発明の初期表示態様、第1表示態様、第2表示態様の一例であり、発光色を変化させる以外に、照明装置213の輝度を変更したり、温度の状態を数値で表示したりしてもよい。
その後、ドアヒータ211の電源をOFFにした場合(S109)、照明装置213を消灯してもよい。
乗員の腕がドアヒータ211に触れた状態で配置されることが想定されるアームレスト206よりも上方に照明装置213が配置されるため、ドアヒータ211に腕を当てた状態でも視認性が高い位置で乗員に照明装置213の温感を認識させることができる。
また、車両用内装品210では、温熱状態としてドアヒータ211の温度を検出していたが、これは一例であり、ドアヒータ211が温める位置を個別に制御できるようになっている場合、温めている位置に応じて、表示装置を用いてその場所を表示するようにしてもよい。
<付記1>
車室内に放熱し乗員を温める温熱装置と、
該温熱装置の状態を検出する検出装置と、
前記車室内に設けられる表示装置と、
該表示装置の表示を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記検出装置で検出された前記温熱装置の状態に基づいて、前記表示装置の表示を変化させることを特徴とする車両用内装品。
<付記2>
前記制御装置は、
前記温熱装置が任意の状態である場合を基準状態として、前記温熱装置が前記基準状態である場合に、前記表示装置を初期表示態様で表示し、
前記検出装置により検出された前記温熱装置の状態が、第1条件を満たした第1状態の場合に、前記表示装置を前記初期表示態様と異なる第1表示態様で表示することを特徴とする付記1に記載の車両用内装品。
<付記3>
前記制御装置は、前記検出装置で検出された前記温熱装置の状態が、前記第1条件と異なる第2条件を満たした第2状態の場合に、前記表示装置を前記第1表示態様と異なる第2表示態様で表示することを特徴とする付記2に記載の車両用内装品。
<付記4>
前記表示装置は、前記車室内側に設けられる照明装置であり、
前記制御装置は、前記照明装置の発光色及び/又は発光量の強弱を制御することを特徴とする付記3に記載の車両用内装品。
<付記5>
前記制御装置は、
前記温熱装置が前記基準状態である場合、前記照明装置を初期発光態様で発光させ、
前記検出装置で検出された前記温熱装置の状態が、前記第1条件を満たした第1状態の場合、前記照明装置を第1発光態様で発光させ、
前記検出装置で検出された前記温熱装置の状態が、前記第2条件を満たした第2状態の場合、前記照明装置を第1発光態様と異なる第2発光態様で発光させることを特徴とする付記4に記載の車両用内装品。
<付記6>
前記制御装置は、
前記検出装置で検出された前記温熱装置の温度に基づいて前記表示装置の表示態様を変化せるように制御し、
前記基準状態は、前記温熱装置の温度が任意の基準温度から第1設定温度までの状態であり、
前記第1状態は、前記温熱装置の温度が前記第1設定温度から、前記第1設定温度より高い温度として設定された第2設定温度までの状態であり、
前記第2状態は、前記第2設定温度以上の状態であることを特徴とする付記5に記載の車両用内装品。
<付記7>
前記制御装置は、色情報を示すRGB値のR値、G値、B値を個別に調整することにより前記照明装置の発光態様を変化させるRGB調整部を更に有し、
前記照明装置の前記第1発光態様の赤色を示すR値は、前記初期発光態様のR値より高く設定されており、前記第2発光態様のR値は、前記第1発光態様のR値より高く設定されていることを特徴とする付記6に記載の車両用内装品。
<付記8>
前記表示装置は、車室内側に設けられる照明装置であり、
前記制御装置は、
前記照明装置の発光色及び/又は発光量の強弱を制御し、
色情報を示すRGB値のR値、G値、B値を個別に調整することにより前記照明装置の発光態様を変化させるRGB調整部と、
前記温熱装置に通電されたON状態と、通電されていないOFF状態とを切り替え可能な状態切替部と、
車両が走行不能状態から走行可能状態に切り替えられて、一度も前記温熱装置がON状態になっていない場合、前記温熱装置の温度を判定する温度判定部と、を更に備え、
前記温度判定部により前記温熱装置の温度が所定温度より高いと判定された場合、青色を示すB値が、R値及びG値より高く設定されることを特徴とする付記2に記載の車両用内装品。
<付記9>
前記制御装置は、
前記温熱装置に通電されたON状態と、通電されていないOFF状態に切り替え可能な状態切替部と、
前記温熱装置が前記ON状態からOFF状態に切り替えられた場合、所定時間が経過したか否かを判定する経過時間判定部と、を更に有し、
前記経過時間判定部により、前記所定時間が経過したと判定された場合、前記照明装置の発光態様を第3発光態様にする、付記4から付記8のいずれか一項に記載の車両用内装品。
<付記10>
前記制御装置は、色情報を示すRGB値のR値、G値、B値を個別に調整することにより前記照明装置の発光態様を変化させるRGB調整部を更に有し、
前記第3発光態様は、前記照明装置の発光態様のうち青色を示すB値を、R値及びG値より高く設定する態様であることを特徴と付記9に記載の車両用内装品。
<付記11>
前記表示装置は、前記温熱装置の近傍に配置されることを特徴とする付記3から付記5のいずれか一項に記載の車両用内装品。
<付記12>
付記11に記載の車両用内装品と、
開閉可能な窓部材と、
該窓部材より下方に配置されるドアトリムと、
前記ドアトリムに設けられ、着座した乗員の腕を支持可能なアームレストと、を備え、
前記表示装置は、前記ドアトリムの上端部と前記アームレストの上端部との間に配置されることを特徴とする車両用ドア。
<付記13>
前記ドアトリムは、
前記窓部材より下方に配置される上部部材と、
前記アームレストより下方に配置される下部部材と、
前記上部部材より下方かつ前記アームレストより上方に配置される中部部材と、を備え、
前記温熱装置は、前記中部部材のうち、少なくとも前後方向において前記アームレストと同じ位置に配置され、
前記表示装置は、前記温熱装置より上方に配置されることを特徴とする付記12に記載の車両用ドア。
F1、F2 ドアフレーム
1、201 ドアトリム
1a、201a 上端部
2、202 窓部材
3、203 上部部材
3b 下端部
4、204 中部部材
5、205 下部部材
6、206 アームレスト
6a、206a 上端部
10、110、210 車両用内装品
11 基材
11c 貫通孔
12、112 加飾パネル
12a、112a 表面
12b、112b 裏面
12c、112c 平面部
12d、112d 壁部
12e、112e 係合部
13、113 スイッチ装置
14、114 電極
14a、114a フラットケーブル
14b、114b フラットケーブル接続部
15、115 加飾フィルム
16 遮光部
17 検出回路(制御部)
18、218 固定部
20 ハーネス
21 光源取付部
30A、30B 光源ユニット(光源)
31 発光部
32 導光体
32a 発光面
32b 平面
32c 凸部
33 図柄
211 ドアヒータ
211a 発熱線
211b ヒータ基布
212 サーミスタ
212a ハーネス
213 照明装置
213a 加飾パネル
213b 光源ユニット
214 操作スイッチ
215 ECU
215a プロセッサ
215b メモリ
221 遮熱材
222 スラブ
223 表皮材
226 基材
Claims (10)
- 車両に搭載された車載機器を制御するスイッチ装置と、
透光性を有し、表面に操作位置を示す図柄が設けられた加飾パネルと、
基材と、を備え、
前記スイッチ装置は、
前記加飾パネルを表面側から見て前記加飾パネルと重なる位置に配置される電極と、
前記電極の変化を検出し、前記車載機器の動作を制御する制御部と、
前記加飾パネルの裏面側から、前記電極が配置された位置又は前記電極が配置された位置の近傍を照らし、前記加飾パネルの表面に前記図柄を表示させる光源と、を有し、
前記光源は、前記加飾パネルを表面側から見て前記加飾パネルと重ならない位置に配置され、
前記基材は、前記光源を取り付ける光源取付部と、前記加飾パネルの裏面側に配置される遮光部と、を有し、
前記光源取付部及び前記遮光部は、前記基材と一体に形成されることを特徴とする車両用内装品。 - 前記光源は、前記加飾パネルの外周より外側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用内装品。
- 前記光源は、前記加飾パネルを上側から見て前記加飾パネルと重なる位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用内装品。
- 前記基材は前記加飾パネルを固定することを特徴とする請求項1に記載の車両用内装品。
- 前記制御部は、前記基材に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の車両用内装品。
- 前記制御部は、前記遮光部の裏面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用内装品。
- 前記加飾パネルは、
平面部と、
該平面部から、前記加飾パネルの厚み方向に向かって延出する壁部と、
該壁部に形成され、前記基材に係合する係合部と、を有し、
前記光源は、前記加飾パネルの前記係合部よりも上方かつ前記加飾パネルの前記厚み方向の表面側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用内装品。 - 前記光源は、前記加飾パネルを上側から見て前記加飾パネルの前記壁部と重なる位置に配置されることを特徴とする請求項7に記載の車両用内装品。
- 請求項1に記載の車両用内装品と、
開閉可能な窓部材と、
該窓部材より下方に配置されるドアトリムと、
前記ドアトリムに設けられ、着座した乗員の腕を支持可能なアームレストと、を備え、
前記車両用内装品は前記ドアトリムに設けられ、前記加飾パネルは、前記ドアトリムの上端部と前記アームレストの上端部との間に配置されることを特徴とする車両用ドア。 - 前記ドアトリムは、
前記窓部材より下方に配置される上部部材と、
前記アームレストより下方に配置される下部部材と、
前記上部部材より下方かつ前記アームレストより上方に配置される中部部材と、を備え、
前記加飾パネルの前記表面は、前記上部部材の下端部より下方かつ前記アームレストの上端部より上方に配置されることを特徴とする請求項9に記載の車両用ドア。
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