JP7463412B2 - センサシフト方式の光学手振れ補正アクチュエータ及びカメラモジュール - Google Patents

センサシフト方式の光学手振れ補正アクチュエータ及びカメラモジュール Download PDF

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Description

本願は、光学素子技術分野に属し、特にセンサシフト方式の光学手振れ補正アクチュエータ及びカメラモジュールに係る。
画像処理のためのハードウェア技術の発達や、ユーザーの画像撮影に対するニーズの高まりに伴い、光学手振れ補正OIS(Optical image stabilization)などの機能は、スマートフォン、PDA、独立したカメラ装置等の携帯端末に搭載されるカメラモジュール等に適用されている。
光学手振れ補正OIS(Optical image stabilization)機能とは、ウォブリングによりレンズがぶれたときに、そのぶれを補償する方向にレンズを有するキャリッジを適応的に移動させることにより、画像の鮮明度を向上させる機能である。
従来のスマートフォン用カメラモジュールのOIS駆動には、図1に示すようにレンズをX-Y方向に駆動させる方法がある。潜望式カメラモジュールでは、図3に示すように、レンズをX方向に移動させ、Y方向にプリズムを回転させることによりOIS駆動を行うものや、図2に示すように、プリズムをX-Y方向に回転させてOIS駆動を行うものがある。
従来、センサシフト(Sensor Shift)方式のOISアクチュエータ(図4)を採用する技術があるが、スマートフォン用潜望式カメラモジュールでは実現できていない。
本発明の少なくとも1つの実施例は、センサシフト方式の光学手振れ補正アクチュエータ及びカメラモジュールを提案し、カメラモジュールの投影面積を大きくすることなくセンサシフト方式のOISアクチュエータを実現することができる。
第1の態様として、本発明の実施例が提案するセンサシフト方式のOISアクチュエータは、イメージセンサが取り付けられた基板と、X方向に剛性が低下する第1の部分と、Y方向及びθ方向に剛性が低下する第2の部分とを含み、前記基板に電気的に接続されたフレキシブルプリント基板FPCとを含み、ここで、XY平面は、前記イメージセンサの受光面に平行であり、前記θ方向は、前記受光面の中心点を通りXY平面に垂直なZ軸周りの回転方向である。
第2の態様として、本発明の実施例が提案するセンサシフト方式のOISアクチュエータは、イメージセンサが取り付けられた基板を含み、前記基板の裏面には、前記イメージセンサの中心位置に対応して設けられ、前記イメージセンサをX方向に駆動するための第1の駆動部と、前記第1の駆動部の両側に設けられ、前記イメージセンサをY方向又はθ方向に駆動するための第2の駆動部とが配置されている。
第3の態様として、本発明の実施例は、第1の態様又は第2の態様に記載のOISアクチュエータを含むカメラモジュールを提案する。
本発明の実施例が提案するセンサシフト方式の光学手振れ補正アクチュエータは、従来技術と比較して、イメージセンサの配線がイメージセンサの移動を阻害する問題を避けることができる。また、本発明の実施例は、アクチュエータの厚みを大きくすることなく、大きな駆動力を得ることもできる。
図1は、従来 技術における潜望式カメラモジュールを示す図である。 図2は、従来技術における潜望式カメラモジュールによるOIS駆動を示す図である。 図3は、従来技術における潜望式カメラモジュールによるOIS駆動を示す別の図である。 図4は、従来技術におけるセンサシフト方式のOISアクチュエータを示す図である。 図5は、従来技術におけるOISのX方向シフト時の像の回転を示す図である。 図6は、本発明の実施例に係るOISアクチュエータの可動部の構成を示す図である。 図7は、本発明の実施例に係るOISアクチュエータの可動部の別の構成を示す図である。 図8は、FPCの異なる方向におけるバネ定数を示す図である。 図9は、FPCの異なる方向におけるバネ定数を示す図である。 図10は、異なる方向の駆動時におけるFPCの変形図である。 図11は、異なる方向の駆動時におけるFPCの変形図である。 図12は、異なる方向の駆動時におけるFPCの変形図である。 図13は、本発明の実施例に係るOISアクチュエータの斜視図である。 図14は、本発明の実施例に係るOISアクチュエータとレンズ群の1つの接続関係を示す図である。 図15は、本発明の実施例に係るOISアクチュエータの駆動部の構成を示す図である。 図16は、異なる位相の電流による異なる方向の駆動力を示す図である。 図17は、異なる位相の電流による異なる方向の駆動力を示す図である。
本願の実施例における技術的解決策は、本願の実施例における図面と併せて明確かつ完全に説明される。説明される実施例は、本願の一部の実施例であり、全ての実施例ではないことが明らかである。本願における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をすることなく得られる全ての他の実施例は、全て本願の保護範囲に属する。
本願の明細書及び特許請求の範囲における「第1」、「第2」などの用語は、特定の順序又は前後順序を記述するために使用されるのではなく、類似の対象を区別するために使用される。このように使用されるデータは、ここで図示又は説明されるもの以外の順序でも本願の実施例が実施できるように、適切な場合には交換できることや、「第1」、「第2」などで区別される対象は、一般的に同類であり、対象の数が限定されず、例えば、第1の対象は、1つであっても、複数であってもよいことを理解されたい。また、明細書及び請求項における「及び/又は」は、連結されている対象の少なくとも1つを示し、「/」は、一般的に前後の関連対象が「又は」の関係にあることを示す。
レンズ駆動のOIS方式では、レンズの重量が重くなると、手振れに追従する速度を十分に取ることが困難になる。駆動時のTiltにより画質が劣化するという問題が生じる。
又、回転方向の振れを補正することは構造上不可能である。
また、潜望式カメラモジュール駆動方式の第1種類の方法(図3に示す)では、X方向とY方向の2軸を2つのアクチュエータで協働して駆動しなければならず、複雑な制御が必要となる。また、第2種類の方法(図2に示す)では、X方向に駆動した場合、画像も回転方向にシフトするという問題が発生する(図5に示す)。
センサーシフト(Sensor Shift)方式のOISでは、イメージセンサー(Image sensor)に多くの信号線、電源線が接続され、これがアクチュエーターの動作を阻害する要因となる。スマートフォン用のSensor shift OISでは、イメージセンサを支持して給電する部分は、一般的に体積が大きく、アクチュエータの大型化を招くとともに、回転方向の自由度を確保することが困難であり、回転方向の補正が困難である。スマートフォン等の携帯端末は、通常、厚みが薄いため、携帯端末に用いられる潜望式カメラモジュールは、厚み方向の寸法要求が厳しく、携帯端末にSensor shift OISが適用されることは少ない。
例えば、Smartphone搭載のSensor shiftでは、センサーサイズよりも、センサーを支持して給電する部分が大きくなり、カメラモジュールの投影面積が大きくなってしまう。また、駆動方向もXY方向のみであり、θ方向回転は、駆動できない。
以上の課題の少なくとも1つを解決するために、本発明の実施例は、センサシフト方式のOISアクチュエータを提案し、従来技術に対して、カメラモジュールの投影面積を小さくすることができる。これにより、カメラモジュール全体を小型化することができ、センサシフト方式のOISアクチュエータを携帯端末に容易に適用することができる。また、本発明の実施例に係るOISアクチュエータは、レンズの重量が重くなった場合にも高速で追従できるOIS性能を実現しつつ、回転方向の補正を実現することができる。また、本発明の実施例に係るOISアクチュエータは、潜望型のカメラモジュールに適用した場合、光学系を複雑にすることなく、OIS駆動時にも像の回転が発生せず、カメラモジュールの画質を向上させることができ、カメラモジュールの厚みが増加したり、厚みの増加に非常に制限があったりすることはない。
図6及び図7に示すように、本発明の実施例が提案するセンサシフト方式のOISアクチュエータは、イメージセンサが取り付けられた基板214と、前記基板214に電気的に接続されたフレキシブルプリント基板FPCとを含む。ここで、イメージセンサは、遮られるため示されていない。前記基板は、具体的にプリント回路基板(PCB)である。前記FPCは、X方向に剛性が低下する第1の部分と、Y方向及びθ方向に剛性が低下する第2の部分とを含む。ここで、XY平面は、前記イメージセンサの受光面に平行であり、前記θ方向は、前記受光面の中心点を通りXY平面に垂直なZ軸周りの回転方向である。
上記FPCは、イメージセンサに配線するためのものであり、本発明の実施例は、上記FPCの第1の部分を設けることにより、X方向のバネ定数を低減し、第2の部分を設けることにより、Y方向及びθ方向のバネ定数を低減する。以上の構成により、イメージセンサへ配線されるFPCがSensor shift駆動を阻害しないようにすることができる。
このように、本発明の実施例では、上記第1の部分を導入することにより、OISアクチュエータを駆動力によってX方向に移動させることができ、上記第2の部分を導入することにより、OISアクチュエータを駆動力によってY方向に移動させたり、θ方向に回転させたりして、手振れに応じた方向の補正を行うことで、画質を向上させることができる。
図6及び図7には、第2の部分の2種類の異なる構造が示されている。図7には、前記FPCの第1の部分は、互いに平行な第1の板状構造201及び第2の板状構造202を含み、前記第1の板状構造201及び第2の板状構造202は、共にYZ平面に平行であり、前記FPCの第2の部分は、互いに平行な第3の板状構造203及び第4の板状構造204を含み、前記第3の板状構造203及び第4の板状構造204は、共にXZ平面に平行である。
また、前記第1の板状構造201は、前記第3の板状構造203に接続され、前記第3の板状構造203は、前記基板214に接続される。前記第2の板状構造202は、前記第4の板状構造204に接続され、前記第4の板状構造204は、前記基板214に接続される。
選択可能に、第1の板状構造201と第2の板状構造202は、前記YZ平面に対して対称に配置される。前記第3の板状構造203及び第4の板状構造204は、それぞれ前記イメージセンサ(又は基板214)の両側、具体的には前記イメージセンサ(又は基板214)の対向する両側に位置する。
図6のFPCは、図7と比較し、より多くの板状の構造を含み、図6を参照する。前記FPCの第2の部分は、更に、互いに平行な第5の板状構造205及び第6の板状構造206を含み、前記第5の板状構造205及び第6の板状構造206は、共にXZ平面に平行である。ここで、前記第1の板状構造201は、更に前記第5の板状構造205に接続され、且つ、前記第5の板状構造205と前記第3の板状構造203は、前記第1の板状構造201に対して対称に配置されている。前記第2の板状構造202は、更に前記第6の板状構造206に接続され、且つ、前記第6の板状構造206と前記第4の板状構造204は、前記第2の板状構造202に対して対称に配置されている。
本発明の実施例の以上の構成は、FPCの第1の部分においてX方向のバネ定数を低減し、FPCの第2の部分においてY方向及びθ方向のバネ定数を低減したものである。FPCのバネ定数については、図8~図9に示すように、FPCの板厚方向ではバネ定数が相対的に低く、板幅方向ではバネ定数が相対的に高い。本発明の実施例は、X方向、Y方向、Z軸回転方向に移動しやすくする必要があるため、それぞれのバネ定数を低く設定する必要があるが、他の方向には移動しにくくすることが好ましい。本発明の実施例に係るFPCは、具体的に、第1の方向にFPCの第1の部分を配置することにより厚み方向がX方向に向き、第2の方向にFPCの第2の部分を配置することにより厚み方向がY方向に向くことでX方向、Y方向にそれぞれバネ定数が低くなる構造となっている。Z軸の回転には、ねじり方向のバネ定数が関係している。本発明の実施例では、第2方向のバネ定数が低く、第1方向のねじり回転のバネ定数が低いため、Z軸回転のバネ定数が低くなる。
以上の構成に基づき、図10は、X方向駆動時のFPCの変形シミュレーションを示す図であり、図11は、Y方向駆動時のFPCの変形シミュレーションを示す図であり、図12は、θ方向駆動時のFPCの変形シミュレーションを示す図である。
図13は、本発明の実施例に係るOISアクチュエータの斜視図であり、図6又は図7に示す構成がアクチュエータハウジング211に組み込まれている。図13において、212~213は、マグネットが取り付けられたホルダを示し、216は、赤外カットフィルタ(IRCF)を示し、215は、IRCFが取り付けられたホルダを示す。
図14は、本発明の実施例に係るOISアクチュエータ104をカメラモジュールに適用した場合のレンズ群との接続を示す図である。図14に示すカメラモジュールは、プリズム102と、プリズム102を収容するプリズムホルダ103と、レンズ群を収容するホルダ101とを含む潜望式カメラモジュールである。プリズム102は、入射光を光学的に偏向した後、レンズ群を経て最終的にイメージセンサに到達するための光偏向アセンブリである。OISアクチュエータ104とホルダ101とは、固定的に接続されていてもよい。前記FPCの第1の板状構造201及び第2の板状構造202は、共にホルダ101に設けられた基板に電気的に接続されている。
次に、センサシフト方式のOISアクチュエータの1つの駆動構造を提案する。なお、この駆動構造は、上述したFPC構造により、X、Y及びθ方向の駆動が可能であり、上述したFPCの構成とは異なる他の構成にも適用可能である。
本発明の実施例は、イメージセンサが取り付けられた基板214の裏面には、前記イメージセンサの中心位置に対応して設けられ、前記イメージセンサをX方向に駆動するための第1の駆動部と、前記第1の駆動部の両側に設けられ、前記イメージセンサをY方向又はθ方向に駆動するための第2の駆動部とが配置されている。
図15を参照し、上述した駆動部の1つの例を提案する。前記第1の駆動部は、第1のマグネット及び第1のコイル219を含み、前記第2の駆動部は、第2のマグネット及び第2のコイル218、第3のマグネット及び第3のコイル220を含む。ここで、前記第1のコイル219、第2のコイル218、第3のコイル220は、いずれもX方向に配列され、前記第2のコイル218及び第3のコイル220は、それぞれ前記第1のコイル219の両側に位置する。
図16~図17に示すように、第1のコイル219における電流は、イメージセンサをX方向に移動させることができ、かつ異なる位相の電流は、イメージセンサをX方向の正方向又は負方向に移動させる。前記第2の駆動部は、前記第2のコイル218と第3のコイル220における電流が同位相である場合、前記イメージセンサをY方向に移動駆動する。前記第2の駆動部は、前記第2のコイル218と第3のコイル220における電流が逆位相である場合、前記イメージセンサをθ方向に回転駆動する。
本発明の実施例は、X方向に3つのコイルを配列し、中央コイルをX方向に駆動させる。両側のコイルに同位相で電流を流すことでY方向に駆動することができ、逆位相で電流を流すことでθ方向に駆動することができる。以上の構成により、本発明の実施例は、アクチュエータの厚さ方向の寸法を大きくすることなく、大きな駆動力を得ることができる。
組み立てを容易にするために、本発明の実施例において、前記第1のマグネット、第2のマグネット、及び第3のマグネットは、一体式マグネットであってもよい。この場合、前記第1のマグネット、第2のマグネット、及び第3のマグネットは、同一のマグネットである。これにより、部品点数を削減して組立工数を節約することができる。図15に示すように、221~224は、それぞれ一体式マグネットの4つの部分を示し、具体的には、221はS極、222はN極、223はS極、224はN極とすることができる。もちろん、本発明の実施例は、必要に応じて、上述したS極及びN極の配置方式を調整してもよい。
本発明ではOIS可動部にマグネット、固定部にコイルを配置しているが、逆に可動部にコイル、固定部にマグネットの配置でも良い。その場合は当然FPCにコイル駆動用の配線が必要になる。
また、本発明の実施例は、イメージセンサの熱を外部のハウジングに放出するために、FPCに熱伝導シートを貼り付けてもよい。前記熱伝導シートは、熱伝導率の高いシートであり、例えばグラファイトシートを用いて実現される。FPCにグラファイトシート等の放熱性が高く剛性の低いシートを貼り付けることにより、イメージセンサの放熱に寄与し、これにより駆動を阻害することなく安定した画像を得ることができる。
次に、センサ部の支持を実現する2種類の支持構造を提案する。
図6、図7、図13及び図15を参照し、本発明の実施例に係るOISアクチュエータは、アクチュエータハウジング211と、前記基板を支持するための、いずれもZ軸に平行な少なくとも3本のワイヤーサスペンションとを更に含む。上述した図6、図7、図13及び図15には、4本のワイヤーサスペンション207、208、209、210が示されている。前記基板には複数の貫通孔が設けられている。前記ワイヤーサスペンションの一端は、前記アクチュエータハウジングに固定され、他端は、前記基板上の貫通孔を貫通することで、基板を支持する。図15には、ワイヤーサスペンションを固定するための金属板225~226が更に示されている。前記金属板225~226は、アクチュエータハウジング211に設けられている。
OIS可動部(即ち前記FPCの第1の部分及び第2の部分)を支持する第1種類の支持構造として、従来のワイヤーサスペンション構造を採用することで、アクチュエータの生産を効率的かつ高信頼性で行うことができる。
OIS可動部を支持する別の構成として、OISアクチュエータには、前記X方向に剛性が低下する第1の面と、前記Y方向に剛性が低下する第2の面とを含み、前記基板を支持するための板状バネを更に含む。ここで、前記第1の面には、前記FPCの第1の部分が貼り付けられ、前記第2の面には、前記FPCの第2の部分が貼り付けられている。
以上のOIS可動部(即ち前記FPCの第1の部分及び第2の部分)を支持する第2種類の支持構造として、FPCの第1の部分、第2部分に沿った板状バネを用いる。これにより、FPCのガイドとなり、アクチュエータの組立性を向上させることができる。
通常、上記板状バネやワイヤーサスペンションのバネ定数は、X方向移動、Y方向移動、Z軸回転方向に動きやすいという要件を満たすように、FPCの第1の部分や第2の部分のバネ定数よりも若干大きくなるとともに、あまり大きくすることは好ましくない。具体的には、上述の要件に従って適切なバネ定数を選択することができる。
本発明の実施例に係るセンサシフト方式のOISアクチュエータは、上述したFPCの第1の部分及び第2の部分の構成を含むことができる。選択可能に、前記OISアクチュエータは、上述した第1種類の支持構造又は第2種類の支持構造を更に含んでもよい。これにより、本発明の実施例は、イメージセンサへの配線がSensor Shift駆動を阻害することを回避することができ、また、OISアクチュエータの厚さ方向の寸法を小さくすることができ、大きな駆動力を得ることができる。
選択可能に、前記OISアクチュエータは、上述の駆動部を更に含んでもよい。ここで、前記駆動部の第1のマグネット、第2のマグネット及び第3のマグネットは、一体式マグネットであってもよいし、互いに独立したマグネットであってもよい。
本発明の実施例は、別種類のセンサシフト方式のOISアクチュエータを更に提案する。前記OISアクチュエータは、図15に示す駆動部を含むことができる。この場合、図6又は図7に示す可動部は、オプションである。具体的には、前記センサシフト方式のOISアクチュエータは、イメージセンサが取り付けられた基板を含み、前記基板の裏面には、前記イメージセンサの中心位置に対応して設けられ、前記イメージセンサをX方向に駆動するための第1の駆動部と、前記第1の駆動部の両側に設けられ、前記イメージセンサをY方向又はθ方向に駆動するための第2の駆動部とが配置されている。前記イメージセンサの受光面は、XY平面に平行である。
図15に示すように、前記第1の駆動部は、第1のマグネット及び第1のコイル219を含み、前記第2の駆動部は、第2のマグネット及び第2のコイル218、第3のマグネット及び第3のコイル220を含む。ここで、前記第1のコイル219、第2のコイル218、第3のコイル220は、いずれもX方向に配列され、前記第2のコイル218及び第3のコイル220は、それぞれ前記第1のコイル219の両側に位置する。
ここで、前記第2のコイルと第3のコイルにおける電流が同位相である場合、前記第2の駆動部は、前記イメージセンサをY方向に移動駆動し、前記第2のコイルと第3のコイルにおける電流が逆位相である場合、前記第2駆動部は、前記イメージセンサをθ方向に回転駆動する。
類似に、前記第1のマグネット、第2のマグネット及び第3のマグネットは、一体式マグネットであり、部品点数を削減して組み立てを容易にする。
最後に、本発明の実施例は、上述したいずれか1つのOISアクチュエータを含むカメラモジュールを更に提案する。選択可能に、前記カメラモジュールは、潜望式カメラモジュールである。
なお、本明細書において、「含む」や「含有する」又はそれ以外のあらゆる変形用語は、非排他的に含むことを意味する。よって、一連の要素を含むプロセス、方法、モノ又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確に列挙されていない他の要素を更に含み、又はこのようなプロセス、方法、モノ又は装置に固有の要素を更に含む。特に限定されない限り、「…を1つ含む」の表現によって限定される要素について、当該要素を含むプロセス、方法、モノ又は装置に他の同一要素の存在を除外しない。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて記載したが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されるものではない。上記の具体的な実施形態は、例示的なものであり、限定的なものではない。本開示のヒントを受け、当業者が本開示の趣旨及び特許請求の範囲から逸脱することなくなしえる多くの形態は、すべて本開示の保護範囲に含まれる。

Claims (11)

  1. センサシフト方式の光学手振れ補正(OIS)アクチュエータであって、
    イメージセンサが取り付けられた基板と、
    X方向に剛性が低下する第1の部分と、Y方向及びθ方向に剛性が低下する第2の部分とを含み、前記基板に電気的に接続されたフレキシブルプリント基板(FPC)とを含み、
    ここで、XY平面は、前記イメージセンサの受光面に平行であり、前記θ方向は、前記受光面の中心点を通りXY平面に垂直なZ軸周りの回転方向であり、
    前記OISアクチュエータは、
    アクチュエータハウジングと、
    前記基板を支持するための、いずれもZ軸に平行な少なくとも3本のワイヤーサスペンションと、を更に含み、
    前記基板には2つのホルダが設けられ、各ホルダには複数の貫通孔が設けられ、前記ワイヤーサスペンションの一端は、前記アクチュエータハウジングに固定され、他端は、前記貫通孔の1つを貫通
    前記基板の裏面には、
    前記イメージセンサの中心位置に対応して設けられ、前記イメージセンサを前記X方向に駆動するための第1の駆動部と、
    前記第1の駆動部の両側に設けられ、前記イメージセンサを前記Y方向又は前記θ方向に駆動するための第2の駆動部とが配置されている、ことを特徴とする、OISアクチュエータ。
  2. 前記FPCの第1の部分は、互いに平行な第1の板状構造及び第2の板状構造を含み、前記第1の板状構造及び第2の板状構造は、共にYZ平面に平行であり、
    前記FPCの第2の部分は、互いに平行な第3の板状構造及び第4の板状構造を含み、前記第3の板状構造及び第4の板状構造は、共にXZ平面に平行であることを特徴とする請求項1に記載のOISアクチュエータ。
  3. 前記第1の板状構造は、前記第3の板状構造に接続され、前記第3の板状構造は、前記基板に接続され、
    前記第2の板状構造は、前記第4の板状構造に接続され、前記第4の板状構造は、前記基板に接続されることを特徴とする請求項2に記載のOISアクチュエータ。
  4. 前記第1の板状構造と前記第2の板状構造は、前記YZ平面に対して対称に配置され、
    前記第3の板状構造及び前記第4の板状構造は、それぞれ前記イメージセンサの両側に位置することを特徴とする請求項3に記載のOISアクチュエータ。
  5. 前記FPCの第2の部分は、更に、互いに平行な第5の板状構造及び第6の板状構造を含み、前記第5の板状構造及び第6の板状構造は、共にXZ平面に平行であり、ここで、
    前記第1の板状構造は、更に前記第5の板状構造に接続され、且つ、前記第5の板状構造と前記第3の板状構造は、前記第1の板状構造に対して対称に配置され、
    前記第2の板状構造は、更に前記第6の板状構造に接続され、且つ、前記第6の板状構造と前記第4の板状構造は、前記第2の板状構造に対して対称に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のOISアクチュエータ。
  6. 前記第1の駆動部は、第1のマグネット及び第1のコイルを含み、
    前記第2の駆動部は、第2のマグネット及び第2のコイル、第3のマグネット及び第3のコイルを含み、
    ここで、前記第1のコイル、第2のコイル、第3のコイルは、いずれも前記X方向に配列され、前記第2のコイル及び第3のコイルは、それぞれ前記第1のコイルの両側に位置し、
    前記第2のコイルと第3のコイルにおける電流が同位相である場合、前記第2の駆動部は、前記イメージセンサを前記Y方向に移動駆動し、前記第2のコイルと第3のコイルにおける電流が逆位相である場合、前記第2の駆動部は、前記イメージセンサを前記θ方向に回転駆動することを特徴とする請求項に記載のOISアクチュエータ。
  7. 前記第1のマグネット、第2のマグネット及び第3のマグネットは、一体式マグネットであることを特徴とする請求項に記載のOISアクチュエータ。
  8. 前記FPCには、更に熱伝導シートが貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のOISアクチュエータ。
  9. 前記熱伝導シートは、グラファイトシートであることを特徴とする請求項に記載のOISアクチュエータ。
  10. 請求項1~のいずれか一項に記載のOISアクチュエータを含むことを特徴とするカメラモジュール。
  11. 潜望式カメラモジュールであることを特徴とする請求項10に記載のカメラモジュール。
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