JP7463297B2 - 車載用イメージング装置、車両用灯具、自動車 - Google Patents

車載用イメージング装置、車両用灯具、自動車 Download PDF

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Description

本発明は、車載用イメージング装置に関する。
自動運転やヘッドランプの配光の自動制御のために、車両の周囲に存在する物体の位置および種類をセンシングする物体識別システムが利用される。物体識別システムは、センサと、センサの出力を解析する演算処理装置を含む。センサは、カメラ、LiDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)、ミリ波レーダ、超音波ソナーなどの中から、用途、要求精度やコストを考慮して選択される。
イメージング装置(センサ)のひとつとして、ゴーストイメージングの原理を利用したものが知られている。ゴーストイメージングは、参照光の強度分布(パターン)をランダムに切り替えながら物体に照射し、各ランダムパターンと対応付けて、反射光の光検出強度を測定する。光検出強度はある平面にわたるエネルギーあるいは強度の積分値であり、強度分布ではない。そして、対応するパターンと光検出強度との相関をとることにより、物体の復元画像を再構成(reconstruct)する。
特許第6412673号公報
本発明者らは、車載用のイメージング装置について検討した結果、以下の課題を認識するに至った。
イメージング装置の従来の用途である細胞観察などの分野では、イメージング装置と被写体との距離はおおよそ一定であり、言い換えれば被写体が存在する奥行き方向の範囲は著しく制限されている。測定時間を短縮するために、あるいはフレームレートを高くするためには、参照光のランダムパターンとランダムパターンの間のインターバル(休止期間)は極力短いことが望ましいが、被写体が存在する範囲が狭ければ、インターバルが短くても問題は生じない。
一方、車載のイメージング装置の場合、被写体(物体)までの距離がさまざまである。言い換えれば、物体が位置する奥行き方向の範囲は非常に広い。図1は、従来のイメージング装置1による物体の測定を説明する図である。照明装置2は、非常に短いインターバル(実質的にゼロ)で、参照光S1のパターンPTNをランダムに切り替える。たとえばパターンの切り替え周波数を400Hzとした場合、1つのパターンは2msの照射時間TILM、持続する。光検出器4は、所定の検出期間(露光時間あるいは積分期間)TDETの間、物体OBJ1,OBJ2からの反射光S2_1,S2_2を測定する。
図2は、図1の状況におけるイメージング装置1の動作を説明するタイムチャートである。異なる距離に複数の物体が存在する場合、遠い物体ほど、同じタイミングに出射した参照光S1が物体OBJにより反射され、反射光S2が光検出器4に到達するまでの時間(ラウンドトリップ時間)は長くなる。図1の例では、物体OBJ1、物体OBJ2までの距離はそれぞれ1.5m、60mであり、光のラウンドトリップ時間は10ns、400nsである。したがって、反射光S2_2は、反射光S2_1に対して遅れて光検出器4に入射する。その結果、2番目の検出期間TDET2の先頭部分において、過去のパターンPTNが物体OBJ2で反射した反射光S2_2の成分(ハッチングを付す)が検出される。つまり時間的に隣接するランダムパターンが干渉するため、画質の劣化を引き起こす。
本発明は係る状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、車載用イメージング装置における画質の改善にある。
本発明のある態様は、車載用イメージング装置に関する。車載用イメージング装置は、照射期間ごとに切り替わるランダムパターンを有する参照光を照射する照明装置と、物体からの反射光を測定する光検出器と、光検出器が出力する検出信号にもとづく検出強度と参照光の強度分布の相関をとることにより物体の復元画像を再構成する演算処理装置と、を備える。照射期間と照射期間の間に、強度がゼロである、または空間強度分布が均一であるインターバル期間が挿入され、インターバル期間は、車載用イメージング装置の奥行き方向のセンシング距離の上限をLMAX、光速をcとするとき、2×LMAX/c以上である。これにより、異なるランダムパターンに跨がる干渉を防止でき、画質を改善できる。
演算処理装置は、検出信号がしきい値より大きい期間において得られた検出強度を、復元画像の再構成に利用してもよい。
演算処理装置は、検出信号がしきい値を超えると、検出期間を開始してもよい。相関計算に使用する検出強度は、検出期間において得られた検出信号にもとづいて生成される。検出信号の上昇は、最も近い物体からの反射光の到達を表すから、それを検出強度の生成開始のトリガーとすることで、余計な光の取り込みを低減し、ひいてはノイズ等の影響を低減できる。
演算処理装置は、検出信号がしきい値を下回ると、検出期間を終了してもよい。検出信号の下降は、最も遠い物体からの反射光の到達を表すから、それを検出強度の生成終了のトリガーとすることで、余計な光の取り込みを低減し、ひいてはノイズ等の影響を低減できる。
しきい値は、インターバル期間において得られた検出信号にもとづいて設定されてもよい。
インターバル期間における参照光の強度はゼロであってもよい。演算処理装置は、インターバル期間において得られた検出信号を用いて、復元画像の再構成に用いる検出強度を補正してもよい。インターバル期間において得られる検出信号は、環境光によるノイズ成分であるから、それを用いてランダムパターンに対応する検出強度を補正することで、環境光の影響を低減でき、画質を改善できる。
照射期間とインターバル期間の長さは等しくてもよい。この場合、ノイズ補正の処理を簡素化できる。
本発明によれば、車載用イメージング装置の画質を改善できる。
従来のイメージング装置による物体の測定を説明する図である。 図1の状況におけるイメージング装置の動作を説明するタイムチャートである。 実施の形態に係るイメージング装置を示す図である。 イメージング装置による物体の測定を説明する図である。 イメージング装置の動作を説明するタイムチャートである。 変形例1に係るイメージング装置の動作を説明するタイムチャートである。 変形例2に係るイメージング装置の動作を説明するタイムチャートである。 物体識別システムのブロック図である。 物体識別システムを備える自動車のブロック図である。 物体検出システムを備える車両用灯具を示すブロック図である。
(実施の形態)
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書における「強度分布がランダム」とは、完全なランダムであることを意味するものではなく、ゴーストイメージングにおいて画像を再構築できる程度に、ランダムであればよい。したがって本明細書における「ランダム」は、その中にある程度の規則性を内包することができる。また「ランダム」は、完全に予測不能であることを要求するものではなく、予想可能、再生可能であってもよい。
図3は、実施の形態に係るイメージング装置100を示す図である。イメージング装置100はゴーストイメージングの原理を用いたイメージセンサであり、照明装置110、光検出器120および演算処理装置130を備える。イメージング装置100を、量子レーダカメラとも称する。
照明装置110は、疑似熱光源であり、実質的にランダムとみなしうる強度分布I(x,y)を有する参照光S1を生成し、物体OBJに照射する。物体OBJへの参照光S1の照射は、その強度分布を複数のM回、ランダムに変化させながら行われる。
照明装置110は、光源112、パターニングデバイス114およびパターン発生器132を含む。光源112は、均一な強度分布を有する光S0を生成する。光源112は、レーザや発光ダイオードなどを用いてもよい。参照光S1の波長やスペクトルは特に限定されず、複数のあるいは連続スペクトルを有する白色光であってもよいし、所定の波長を含む単色光であってもよい。参照光S1の波長は、赤外あるいは紫外であってもよい。
パターニングデバイス114は、マトリクス状に配置される複数の画素を有し、複数の画素のオン、オフの組み合わせにもとづいて、光の強度分布Iを空間的に変調可能に構成される。本明細書においてオン状態の画素をオン画素、オフ状態の画素をオフ画素という。なお、以下の説明では理解の容易化のために、各画素は、オンとオフの2値(1,0)のみをとるものとするがその限りでなく、中間的な階調をとってもよい。
パターニングデバイス114としては、反射型のDMD(Digital Micromirror Device)や透過型の液晶デバイスを用いることができる。パターニングデバイス114には、パターン発生器132が発生するパターン信号PTN(画像データ)が与えられている。
パターン発生器132は、参照光S1の強度分布Iを指定するパターン信号PTNを発生し、時間とともにパターン信号PTNを切り替える(r=1,2,…M)。
光検出器120は、物体OBJからの反射光を測定し検出信号Dを出力する。検出信号Dは、強度分布Iを有する参照光を物体OBJに照射したときに、光検出器120に入射する光エネルギー(あるいは強度)の空間的な積分値である。したがって光検出器120は、シングルピクセルの光検出器(フォトディテクタ)を用いることができる。光検出器120からは、複数M通りの強度分布I~Iそれぞれに対応する複数の検出信号D~Dが出力される。
演算処理装置130は、パターン発生器132と再構成処理部134を含む。再構成処理部134は、複数の強度分布(ランダムパターンともいう)I~Iと、複数の検出強度b~bの相関をとることにより、物体OBJの復元画像G(x,y)を再構成する。
検出強度b~bは、検出信号D~Dにもとづいている。検出強度と検出信号の関係は、光検出器120の種類や方式などを考慮して定めればよい。
ある強度分布Iの参照光S1を、ある照射期間TILMにわたり照射するとする。また検出信号Dは、ある時刻(あるいは微小時間)の受光量、すなわち瞬時値を表すとする。この場合、照射期間TILMに対応する検出期間TDETにおいて検出信号Dを複数回サンプリングし、検出強度bを、検出信号Dの全サンプリング値の積分値、平均値あるいは最大値としてもよい。あるいは、全サンプリング値のうちのいくつかを選別し、選別したサンプリング値の積分値や平均値、最大値を用いてもよい。複数のサンプリング値の選別は、たとえば最大値から数えて序列x番目からy番目を抽出してもよいし、任意のしきい値より低いサンプリング値を除外してもよいし、信号変動の大きさが小さい範囲のサンプリング値を抽出してもよい。
光検出器120として、カメラのように露光時間が設定可能であり、露光のスタートを指定可能なデバイスを用いる場合には、光検出器120の出力Dをそのまま、検出強度bとすることができる。
検出信号Dから検出強度bへの変換は、演算処理装置130が実行してもよいし、演算処理装置130の外部で行ってもよい。
相関には、式(1)の相関関数が用いられる。Iは、r番目の強度分布であり、bはr番目の検出強度の値である。
Figure 0007463297000001
演算処理装置130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)、マイコンなどのプロセッサ(ハードウェア)と、プロセッサ(ハードウェア)が実行するソフトウェアプログラムの組み合わせで実装することができる。演算処理装置130は、複数のプロセッサの組み合わせであってもよい。あるいは演算処理装置130はハードウェアのみで構成してもよい。
本実施の形態において、ランダムパターンとランダムパターンの間に、空間強度分布がゼロである(すなわち全画素がオフである)インターバル期間が挿入される。このインターバル期間TINTは、イメージング装置100の奥行き方向のセンシング距離の上限をLMAX、光速をcとするとき、2×LMAX/cより長く定められる。
以上がイメージング装置100の構成である。続いてその動作を説明する。
図4は、イメージング装置100による物体OBJの測定を説明する図である。イメージング装置100の奥行き方向の測定範囲は、仕様としてLMIN~LMAXに制限されるものとする。
センシング距離の上限LMAXに位置する物体OBJ2へのラウンドトリップ時間(最大ラウンドトリップ時間)TMAXは、TMAX=2×LMAX/cである。センシング距離の下限LMINに位置する物体OBJ1へのラウンドトリップ時間(最小ラウンドトリップ時間)TMINは、TMIN=2×LMIN/cである。
一例としてLMIN=1.5m、LMAX=60mとすると、最小ラウンドトリップ時間TMINは、2×1.5/(3×10)=10ns、最大ラウンドトリップ時間TMAXは、2×60/(3×10)=400nsとなる。インターバル期間TINTの長さは、最大ラウンドトリップ時間TMAXと等しいか、それより長く定められる。
図5は、イメージング装置100の動作を説明するタイムチャートである。時刻t~tの間、ランダムパターンPTNが照射される。時刻tに照明装置110を出発した参照光S1は、手前の物体OBJ1で反射し、時刻tからTMIN経過後の時刻tに反射光S2_1として光検出器120に戻ってくる。時刻tに照明装置110を出発した参照光S1は、奥側の物体OBJ2で反射し、時刻tからTMAX経過後の時刻tに反射光S2_2として光検出器120に戻ってくる。
時刻tに照明装置110を出発した参照光S1は、手前の物体OBJ1で反射し、時刻tからTMIN経過後の時刻tに反射光S2_1として光検出器120に戻ってくる。時刻tに照明装置110を出発した参照光S1は、奥側の物体OBJ2で反射し、時刻tからTMAX経過後の時刻tに反射光S2_2として光検出器120に戻ってくる。
そして、時刻tからインターバル期間TINTの経過後の時刻tに、次のランダムパターンPTNの照射がスタートする。
たとえばTINTはTMAXより長く設定することができる。上限は特になく、インターバル期間TINTを長くとればとるほど、測定範囲外の物体の反射光の影響を低減することができるが、インターバル期間TINTが長すぎると、照射時間TILMが短くなるか、フレームレートが低下する。たとえば、TMAX=400nsのとき、TINT=0.5msとしてもよい。ランダムパターンの切り替え周波数を400Hzとする場合、TILM=2.5ms-0.5ms=2msとなる。
INT>TMAXの関係が成り立つとき、物体OBJ2の反射光S2_2は、時刻tより前に、光検出器120に戻ってくる。したがって、期間t~tの間に検出期間TDET1を設定すれば、同じランダムパターンPTNのみにもとづく反射光S2_1、S2_2が検出される。言い換えれば、時間的に隣接するランダムパターンの干渉を取り除くことができ、画質を改善することができる。
なお、各検出サイクルにおける検出期間TDETの始点は、t~tの間に設定すればよく、検出期間TDETの終点は、t~tの間に設定すればよい。
厳密に言えば、インターバル期間TINTの長さは、TMAX-TMINより長ければよい。
続いて、イメージング装置100によるセンシングの変形例を説明する。
(変形例1)
検出期間TDETの始点を、物体OBJまでの距離に応じて動的に決定してもよい。具体的には、イメージング装置100から最も近い物体OBJからの反射光が光検出器120に到達した時刻を検出期間TDETの始点としてもよい。
図6は、変形例1に係るイメージング装置100の動作を説明するタイムチャートである。インターバル期間TINTにおいて参照光S1は完全にオフするものとする。そうすると、インターバル期間TINTの間、照明装置110には反射光S2は入射せず、環境光(外乱ノイズ)のみが入射する。つまり、インターバル期間TINTにおける検出信号Dはランダムパターンの反射光S2が入射する期間に比べて小さいと言える。言い換えれば、検出信号Dがある時刻において急激に上昇したことは、物体OBJからの反射光S2が光検出器120に入射したことと示す。
そこで、演算処理装置130は、光検出器120の出力信号Dを監視し、ノイズレベルから有意な信号レベルまで増大したタイミングを、検出期間TDETの始点に設定する。たとえば演算処理装置130は、ノイズレベルと有意な信号レベルの間にしきい値THを設定し、D>THとなると、検出期間TDETを開始してもよい。
また、演算処理装置130は、光検出器120の出力信号Dを監視し、有意な信号レベルからノイズレベルまで低下するしたタイミングを、検出期間TDETの終点に設定してもよい。たとえば演算処理装置130は、D<THとなると、検出期間TDETを終了してもよい。
たとえば演算処理装置130は、このように設定した検出期間TDETrの間、検出信号Dをサンプリングして取り込み、複数のサンプリング値にもとづいて検出強度bを生成する。
ここで演算処理装置130は、しきい値THを動的に変化させてもよい。たとえば、インターバル期間TINTの間に、ノイズをセンシングするためのノイズ検出期間TNSを設け、ノイズ検出期間TNSにおいて測定された検出信号Dを、ノイズレベルとし、このノイズレベルにもとづいて、次の検出期間TDETのためのしきい値THを設定してもよい。たとえばノイズレベルを所定幅、オフセットしてしきい値THとしてもよいし、ノイズレベルを所定数倍してしきい値THとしてもよい。
変形例1によれば、余計な光の取り込みを低減し、ひいてはノイズ等の影響を低減できる。
(変形例2)
図7は、変形例2に係るイメージング装置100の動作を説明するタイムチャートである。変形例2においても、インターバル期間TINTにおける参照光S1の強度はゼロである。反射光S2が戻ってこない期間(非検出期間という)の間にノイズ検出期間TNSを設け、検出信号Dのノイズレベルを測定し、測定されたノイズレベルにもとづいて、検出信号Dひいては検出強度bを補正する。変形例1の技術を用いて検出期間TDETを設定し、それ以外を非検出期間としてもよい。
たとえば検出期間TDETにおいてサンプリングされた検出信号Dから、ノイズ検出期間TNSにおいてサンプリングされた検出信号Dの値(すなわちノイズレベル)を減算し、減算後の検出信号Dにもとづいて、検出強度bを生成してもよい。
あるいは、ノイズ検出期間TNSにおいてサンプリングされた検出信号Dの値を積算し、積算値にもとづいてノイズ補正値Nを生成する。また、検出期間TDETにおいてサンプリングされた検出信号Dを積算して、ノイズを含む検出強度bを生成する。そして、ノイズを含む検出強度bから、ノイズ補正値Nを減算することにより、補正後の検出強度bを生成してもよい。ノイズ補正値Nは、検出期間TDETとノイズ検出期間TNSの長さの比率にもとづいてスケーリングされる。
たとえば照射期間TILMとインターバル期間TINTの長さを等しく設定してもよい。この場合、検出期間TDETと非検出期間を同じ長さとすることができる。そして非検出期間をノイズ検出期間TNSとしてもよい。この場合、検出期間TDETとノイズ検出期間TNSが等しくなるため、ノイズ補正値Nのスケーリングは不要となるため処理を簡素化できる。
(用途)
続いてイメージング装置100の用途を説明する。図8は、物体識別システム10のブロック図である。この物体識別システム10は、自動車やバイクなどの車両に搭載され、車両の周囲に存在する物体OBJの種類(カテゴリ)を判定する。
物体識別システム10は、イメージング装置100と、演算処理装置40を備える。イメージング装置100は、上述のように、物体OBJに参照光S1を照射し、反射光S2を測定することにより、物体OBJの復元画像Gを生成する。
演算処理装置40は、イメージング装置100の出力画像Gを処理し、物体OBJの位置および種類(カテゴリ)を判定する。
演算処理装置40の分類器42は、画像Gを入力として受け、それに含まれる物体OBJの位置および種類を判定する。分類器42は、機械学習によって生成されたモデルにもとづいて実装される。分類器42のアルゴリズムは特に限定されないが、YOLO(You Only Look Once)とSSD(Single Shot MultiBox Detector)、R-CNN(Region-based Convolutional Neural Network)、SPPnet(Spatial Pyramid Pooling)、Faster R-CNN、DSSD(Deconvolution -SSD)、Mask R-CNNなどを採用することができ、あるいは、将来開発されるアルゴリズムを採用できる。
以上が物体識別システム10の構成である。物体識別システム10のセンサとして、イメージング装置100を用いることで、以下の利点を得ることができる。
イメージング装置100すなわち量子レーダカメラを用いることで、ノイズ耐性が格段に高まる。たとえば、降雨時、降雪時、あるいは霧の中を走行する場合、肉眼では物体OBJを認識しにくいが、イメージング装置100を用いることで、雨、雪、霧の影響を受けずに、物体OBJの復元画像Gを得ることができる。
また実施の形態に係るイメージング装置100を用いることを特徴とするで、時間的に隣接するランダムパターンの干渉を防止でき、画質を改善できる。
図9は、物体識別システム10を備える自動車のブロック図である。自動車300は、前照灯302L,302Rを備える。イメージング装置100は、前照灯302L,302Rの少なくとも一方に内蔵される。前照灯302は、車体の最も先端に位置しており、周囲の物体を検出する上で、イメージング装置100の設置箇所として最も有利である。
図10は、物体検出システム210を備える車両用灯具200を示すブロック図である。車両用灯具200は、車両側ECU304とともに灯具システム310を構成する。車両用灯具200は、光源202、点灯回路204、光学系206を備える。さらに車両用灯具200には、物体検出システム210が設けられる。物体検出システム210は、上述の物体識別システム10に対応しており、イメージング装置100および演算処理装置40を含む。
演算処理装置40が検出した物体OBJに関する情報は、車両用灯具200の配光制御に利用してもよい。具体的には、灯具側ECU208は、演算処理装置40が生成する物体OBJの種類とその位置に関する情報にもとづいて、適切な配光パターンを生成する。点灯回路204および光学系206は、灯具側ECU208が生成した配光パターンが得られるように動作する。
また演算処理装置40が検出した物体OBJに関する情報は、車両側ECU304に送信してもよい。車両側ECUは、この情報にもとづいて、自動運転を行ってもよい。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
実施の形態では、照明装置110を、光源112とパターニングデバイス114の組み合わせで構成したがその限りでない。たとえば照明装置110は、マトリクス状に配置される複数の半導体光源(LED(発光ダイオード)やLD(レーザダイオード))のアレイで構成し、個々の半導体光源のオン、オフ(あるいは輝度)を制御可能に構成してもよい。
実施の形態において、ゴーストイメージング(あるいはシングルピクセルイメージング)の手法として、相関計算を用いた手法を説明したが、画像の再構築の手法はそれに限定されない。いくつかの実施の形態では、相関計算に変えて、フーリエ変換やアダマール逆変換を使用した解析的手法や、スパースモデリングなどの最適化問題を解く手法、およびAI・機械学習を利用したアルゴリズムによって、画像を再構築してもよい。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用の一側面を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
本発明は、車載用イメージング装置に関する。
OBJ 物体
10 物体識別システム
40 演算処理装置
42 分類器
100 イメージング装置
110 照明装置
112 光源
114 パターニングデバイス
120 光検出器
130 演算処理装置
132 パターン発生器
134 再構成処理部
200 車両用灯具
202 光源
204 点灯回路
206 光学系
300 自動車
302 前照灯
310 灯具システム
304 車両側ECU

Claims (6)

  1. 車載用イメージング装置であって、
    所定の長さの照射期間ごとに切り替わるランダムパターンを有する参照光を照射する照明装置と、
    物体からの反射光を測定する光検出器と、
    前記光検出器が出力する検出信号にもとづく検出強度と前記参照光の強度分布にもとづいて前記物体の復元画像を再構成する演算処理装置と、
    を備え、
    前記照射期間と前記照射期間の間に、強度がゼロまたは強度分布が均一であるインターバル期間が挿入され、前記車載用イメージング装置の奥行き方向のセンシング距離の上限をLMAX、光速をcとするとき、前記インターバル期間は2×LMAX/c以上であり、
    前記演算処理装置は、前記検出信号がしきい値を超えると検出期間を開始し、所定の長さを有する前記検出期間において得られた前記検出信号にもとづく前記検出強度を使用して、式(1)にもとづいて前記物体の復元画像を再構成することを特徴とする車載用イメージング装置。
    Figure 0007463297000002
    ただし、b はr回目の照射に対応する検出強度、I はr番目のランダムパターンの強度分布、Mは照射回数。
  2. 前記しきい値は、前記インターバル期間において得られた前記検出強度にもとづいて設定されることを特徴とする請求項に記載の車載用イメージング装置。
  3. 前記インターバル期間における前記参照光の強度はゼロであり、
    前記演算処理装置は、前記インターバル期間において得られた前記検出強度を用いて、前記復元画像の再構成に用いる前記検出強度を補正することを特徴とする請求項1または2に記載の車載用イメージング装置。
  4. 前記照射期間と前記インターバル期間の長さは等しいことを特徴とする請求項に記載の車載用イメージング装置。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の車載用イメージング装置を備えることを特徴とする車両用灯具。
  6. 請求項1からのいずれかに記載の車載用イメージング装置を備えることを特徴とする自動車。
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