JP2017133853A - 測距装置 - Google Patents

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周 高橋
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靖厚 二瓶
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Takeshi Ogawa
武士 小川
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Hiromasa Tanaka
宏昌 田中
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Koji Masuda
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Abstract

【課題】簡易な構成で、反射光の光量飽和を抑制しつつ、測距に十分な光量を確保して、測定対象物に対する測距精度を向上可能な測距装置を提供する。【解決手段】測距装置100を、測定対象(測定対象空間S)に照射光L1としてパルス光を照射する照射部10と、測定対象空間S内の測定対象物Oからの反射光L2を複数の受光期間で時間分割して受光し光電変換して電荷を蓄積する撮像部22を有する受光部20と、受光部20で蓄積した電荷に基づいて測定対象物Oまでの距離を算出する演算部30と、照射部10及び受光部20の動作を制御する制御部40とを備えて構成する。最も近距離側に対する遅延時間Td0に基づいて、最も近距離側からの反射光L2を複数の受光期間に分割して受光部20で受光するように、各受光タイミングを予め設定しておく。【選択図】図1

Description

本発明は、測距装置に関する。
物体の三次元形状を測定する測距装置の一つとして、投射したパルス光が物体で反射して戻ってくるまでの時間を検出して距離を求めるTOF(Time of Flight)センサが知られている。その中でも、反射光を異なる時間的周期の信号成分に分割し、その時間ごとの信号成分の比率に応じて距離を求める位相差方式のTOFセンサが知られている。
このようなTOFセンサでは、TOFセンサに対して近距離側からの反射光が強く、遠距離側からの反射光は近距離側に比べて弱くなる。反射光の強度が強いほうが高い測定精度が得られることから、遠距離側の測定精度を上げるため、パルス光の光量を強くすると、近距離側からの光強度が飽和してしまうことがある。この近距離側からの光強度の飽和によって、測定精度が低下するのを抑制するための技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、時間分割した受光期間の1つを、さらに複数のサブの受光期間に時間分割し、各サブ受光期間での反射光の光量に応じて発生した電荷をそれぞれの累積電荷保持部に蓄積することで、近距離側で過飽和を抑制しようとする2位相方式の測距装置が開示されている。
しかし、特許文献1では、サブ期間ごとにそれぞれの累積電荷保持部に蓄積した電荷に基づいて演算を行って距離を算出していることから、演算が複雑となる。さらに、複数お受光期間をサブ受光期間に分割した場合、サブ受光期間が増えることで累積電荷保持部も多く設ける必要がある。すなわち、測距装置の複雑化や大型化という観点において、改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、簡易な構成で、反射光の光量飽和を抑制しつつ、十分な光量を確保して、測定対象物に対する測距精度を向上させることを目的とする。
本発明に係る測距装置は、測定対象空間にパルス光を照射する照射部と、測定対象空間内の測定対象物からの反射光を、複数の受光期間で時間分割して受光し、光電変換して複数の受光期間ごとに累積して電荷を蓄積する撮像部と、複数の受光期間ごとに蓄積した電荷に基づいて、照射光の発光と反射光の受光の時間差を算出し、該時間差に基づいて測定対象物までの距離を算出する演算部と、照射部と撮像部の動作を制御する制御部と、を備える測距装置であって、制御部は、反射光の強度に応じて、撮像部での複数の受光期間における反射光の受光タイミングを制御することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成で、反射光の光量飽和を抑制しつつ、十分な光量を確保して、測定対象物に対する測距精度を向上させることが可能となる。
本願の実施例1に係る測距装置の構成を概略的に示した図である。 比較例の測距装置における照射光の発光タイミングと、複数の受光期間での反射光の受光タイミングを示すタイミングチャートである。 実施例1の測距装置における照射光の発光タイミングと、複数の受光期間での反射光の受光タイミングを示すタイミングチャートである。 実施例1の測距装置における測距動作の一例を示すフローチャートである。 本願の変形例4において、測距装置を、測定対象空間を見上げるように配置して使用する際の測距装置と測定対象範囲との関係を示す図である。
(実施例1)
以下、本願の測距装置の一例としての実施例1に係る測距装置100を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例1における測距装置100の構成を概略的に示した図である。この図1に示すように、実施例1の測距装置100は、照射部10と、撮像部22を有する受光部20と、演算部30と、制御部40とを備えている。実施例1の測距装置100は、TOF方式(Time Of Flight、飛行時間)の一つである位相差検出方式により、測定対象物Oまでの距離を測定する装置である。
制御部40は、測距装置100の動作全体を制御する。制御部40は、照射部10、受光部20及び演算部30と接続し、照射部10を制御する照射制御部、受光部20を制御する受光制御部、演算部30を制御する演算制御部として機能する。
照射部10は、照射光L1としてパルス光を生成し、測定対象空間S内の測定対象物Oに照射する。照射部10は、発光部(光源)11と、照射光学系12とを有して構成される。
発光部11は、制御部40の制御により、照射光L1を出力する。本実施例では、発光部11は、照射光L1として赤外光を発光するが、照射光L1が赤外光に限定されることはなく、近赤外光、可視光等を用いることもできる。発光部11は、例えば、波長が870ナノメートル(nm)の赤外光を、3ワット(W)の出力で、40ナノ秒(ns)の出力時間(発光パルス幅)で出力するように制御部40により制御されている。照射光学系12は、複数の結像光学レンズ等からなり、発光部11からの照射光L1を測定対象空間Sに照射する。
なお、発光部11は、リニアアレイ状の複数の発光点を有するものや、マトリックス状に並べられた複数の発光点を有するものを用いることもできる。発光部11としては、具体的には、例えば、レーザダイオード(LD)、発光ダイオード(LED)等の個体発光素子等を用いることができる。
受光部20は、照射部10から出射した照射光L1(パルス光)が、測定対象物Oで反射したときの反射光L2(パルス光)を受光し光電変換して電荷を蓄積する。受光部20は、撮像光学系21と、撮像部22とを有して構成される。撮像光学系21は、複数の結像光学レンズ、絞り等からなり、反射光L2を集光して撮像部22に結像させる。
撮像部22は、撮像光学系21によって結像された反射光L2を受光し光電変換することで電荷を累積して蓄積する。撮像部22は、撮像素子23と、累積電荷保持部24とを備えている。累積電荷保持部24は、受光期間ごとに設けられた第1、第2、・・・、第n累積電荷保持部24−1,24−2,・・・,24−n(本実施例ではn=3)から構成される。撮像部22は、例えば、CCD、CMOSセンサ等の固体撮像素子からなる。
撮像素子23は、画素ごとに、撮像光学系21により結像された反射光L2の一部を、予め決められた複数の受光期間で、時間分割して受光し、光電変換する。各受光期間での受光タイミング(位相)は、制御部40によって制御される。
第1〜第n累積電荷保持部24−1〜24−nは、撮像素子23が受光し光電変換した電荷を、受光期間ごとに累積して蓄積し、演算部30に出力する。
演算部30は、距離算出部として機能し、第1〜第n累積電荷保持部24−1〜24−nから入力される蓄積電荷量に基づいて、照射光L1と反射光L2との位相差(時間差)を算出し、位相差に基づいて測定対象物Oまでの距離を算出する。
演算部30及び制御部40は、例えば、照射部10及び受光部20とは別体の情報処理装置(例えばパーソナルコンピュータ)等に設けることができる。また、演算部30及び制御部40は、照射部10や受光部20に一体に設けることもでき、これらに内蔵されたIC等からなる情報処理装置に設けることもできる。情報処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶部とを有して構成することができる。演算部30及び制御部40は、記憶部に予め記憶されているプログラムに従って、それぞれ演算処理、測距装置100の動作制御を実行する。
上述のような構成の実施例1に係る測距装置100において、制御部40による受光タイミングの制御手順を、図面を参照しながら説明する。この実施例1での制御の説明するに当たり、まず、比較例として、3位相方式を例とした従来の一般的なTOFセンサによる受光タイミングの制御例を、図2Aのタイミングチャートを参照しながら説明する。
この図2Aは、1フレーム中に複数の照射光L1を発光し、測定対象物Oで反射された信号を、φ1=0°,φ2=120°,φ3=240°の120°ごとの位相信号に時間的に振り分けて読み出していることを示している。図2A中、TX1,TX2,TX3は、各受光期間での受光タイミングのID番号を示す。φ1,φ2,φ3は、照射光L1の発光タイミングを基準とした各受光タイミングTX1,TX2,TX3の位相差を示す。
照射光L1の発光周期をT(2π)とし、発光パルス幅をT0とする。図2Aの紙面上から二段目に示す反射光L2のタイミングは、測定対象範囲内の最も近距離側の反射光L2が、Td0の遅延(時間差)をもって測距装置100に戻ってきたことを示している。以下、Td0を「遅延時間」という。
一般的な3位相方式を用いた測定対象物Oまでの距離を算出するに当たり、照射光L1の発光タイミングに合わせて、位相差φ1=0°(照射光L1のタイミングと同じタイミング)、φ2=120°、φ3=240°の受光タイミングTX1〜TX3での信号(電荷)に基づいて、下記一般式(1)、(2)により、Q(直交成分)とI(同相成分)を算出する。下記一般式(1)、(2)中、Nは受光期間数(N≧2)であり、iは受光期間のID番号(1≦i≦N)である。
Q=Σ[Ci×sin{(2π/N)×(i−1)}] (1)
I=Σ[Ci×cos{(2π/N)×(i−1)}] (2)
上記一般式(1)、(2)で算出したQ、Iを用いて、照射光L1と反射光L2との位相差φ[rad]を、下記式(3)により算出する。
φ=arctan(Q/I) (3)
照射光L1の照射から反射光L2の受光までの時間差、すなわち、反射光L2の信号の遅延時間Tdは、上記一般式(3)で算出された位相差φを用いて、下記式(4)で表すことができる。
Td=φ/2π×T (4)
上記式(4)に基づいて、光速C[m/s]を用いて、下記式(5)により距離に換算し、測定対象物Oまでの距離dを算出することができる。
d=cφ/2π×T (5)
図2Aに示すように、比較例では、最も近距離からの反射光L2の遅延時間Td0が、受光タイミングTX2と一致してしまっている。このような場合では、受光タイミングTX2における撮像部での電荷蓄積量が飽和しないように、照射部側で照射光L1の投射光量を抑制する必要がある。一方、遠距離側では反射光L2の強度は、ほぼ距離の二乗に反比例する。そのため、近距離側での反射光L2の強度に合せて照射光L1の投射光量を設定すると、遠距離側で必要十分な反射光L2の光量を確保することが難しくなる。
これに対して、本願の実施例1に係る測距装置100では、制御部40によって複数の受光期間での受光タイミングを、最も近距離側からの反射光L2の強度に応じて制御しているため、照射光L1の投射光量を向上させても、近距離側での反射光L2の飽和を抑制しつつ、遠距離側で十分な反射光L2の光量を確保できる。
以下、制御部40による受光タイミングの制御の一例を、図2Bを参照しながら説明する。ここでも、反射光L2を、受光タイミングTX1,TX2,TX3で3つの受光期間に時間分割して受光する場合を例に説明する。また、図2B中、T1,T2,T3は、最も反射光の強度の強い距離(ここでは最も近距離)に対する各受光タイミングTX1,TX2,TX3の位相差を示す。φ1,φ2,φ3は、照射光L1の発光タイミングに対する各受光タイミングTX1,TX2,TX3の位相差を示す。
この図2Bのタイミングチャートに示すように、実施例1では、最も近距離からの反射光L2の信号遅れ(遅延時間Td0)に対応して、それぞれの受光期間の受光タイミングTX1〜TX3の位相差T1〜T3を決定している。すなわち、制御部40は、遅延時間Td0に対応して、受光タイミングTX1(φ1)の位相信号は、T1=−π/3進み、受光タイミングTX2(φ2)の位相信号は、T2=π/3の位相遅れ、受光タイミングTX3(φ3)の位相信号は、T3=πの位相遅れを持って読み取るように撮像部22を制御している。
以上のような制御によって、図2Bに示す最も近距離からの反射光L2を2つの受光タイミングTX1,TX2で受光し、蓄積する電荷を第1、第2累積電荷保持部24−1,24−2に振り分けて蓄電する。これにより、第1、第2累積電荷保持部24−1,24−2での電荷蓄積量の最大値は、1つの受光タイミングで受光する場合の約半分の電荷蓄積量に抑えることが可能となる。また、遠距離側からの反射光L2は、第3累積電荷保持部24−3で飽和することなく蓄電することができる。よって、近距離側では従来の約2倍の光量を照射しても撮像部22が飽和することなく、かつ、遠距離側の光量も従来の2倍の光量を確保することができる。その結果、測距装置100の測定精度を向上させることができる。
以下、上述のように受光タイミングが設定された実施例1に係る測距装置100での測距手順(測距方法)を、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
実施例1の測距装置100では、照射部10から発光周期T(2π)、発光パルス幅T0の照射光L1を、測定対象空間Sに向けて照射する(ステップS1)。照射光L1は、測定対象空間S内の測定対象物Oに照射され、測定対象物Oで反射されて反射光L2として受光部20に入射する。
受光部20では、撮像素子23が前述のように設定された受光タイミングTX1〜TX3ごとに、時分割で反射光L2を受光し、光電変換により電荷に変換する(ステップS2)。撮像素子23によって光電変換された電荷は、受光タイミングTX1〜TX3ごとに、第1〜第3累積電荷保持部24−1〜24−3にそれぞれ累積して蓄積される(ステップS3)。
1フレーム分の受光が終了すると、演算部30によって第1〜第3累積電荷保持部24−1〜24−3から電荷に応じた電圧信号が読み出され、各電圧信号に基づいて、前述の式(1)〜(3)を用いて照射光L1と反射光L2との位相差φ(φ1,φ2,φ3)を算出する(ステップS4)。次いで、演算部30は算出された位相差φに基づいて、前述の式(4)、(5)を用いて、距離dを算出する(ステップS5)。
以上、実施例1の測距装置100について説明したが、本願の測距装置及び測距手順が実施例1の測距装置100の構成や測距手順に限定されることはない。以下、変形例を列挙する。
(変形例1)
例えば、変形例1として、実施例1の測距装置100において、測定対象範囲内の最も近距離を予め設定しておくことができる。これにより、最も近い測定対象物Oからの反射光L2の遅延時間Td0を既知とすることができる。
さらに、図2Bのような制御によって各受光タイミングTX1〜TX3で得られた位相信号を、3位相方式の一般式を用いて位相差φを算出する場合、最も近距離の位相差がπ/3のときに、最も近距離の位相差φとすることができる。したがって、前出の式(3)を下記式(6)に置き換えることができる。
φ=arctan(Q/I)−π/3 (6)
上記式(6)で算出された位相差φに基づいて、前出の式(5)を用いて、測定対象範囲内の最も近い位置の距離dを算出することができる。したがって、複雑な演算を用いることなく、測定対象物Oまでの距離を高速に演算することが可能となる。
さらに、最も近距離の反射光L2を2つの受光タイミングTX1,TX2で第1,第2の累積電荷保持部24−1,24−2に振り分けて電荷を蓄電することができ、近距離側での飽和を抑制することができる。そのため、最も近距離側での光量を従来のTOF方式よりも約2倍の光量まで強くすることができ、かつ、遠距離に位置する測定対象物Oからの反射光L2の光量低下を抑えることができる。したがって、測定対象範囲内で測定精度の高い測距装置100を実現することができる。
(変形例2)
実施例1及び上記変形例1では、3位相方式を用いた測距動作について説明したが、本発明に係る測距装置が3位相方式に限定されることはない。2個以上のN個の受光期間を有する測距装置に適用することができる。このような測距装置において、各受光期間の受光タイミングを、測定対象範囲の最も近距離からの反射光L2の受光信号の遅延時間Td0に対して、それぞれ{(2i−3)/N}πの時間差を有するように設定することができる。なお、Nは受光期間の総数(N≧2)であり、iは受光期間のID番号(1≦i≦N)である。
最も近距離での位相差φを、下記式(7)を用いて算出することで、3位相方式以外の位相方式においても、算出した距離を最も近距離に位置する測定対象物Oまでの距離とすることが可能となる。
φ=arctan(Q/I)−π/N (7)
(変形例3)
変形例3の測距装置は、測定対象範囲が変化した場合でも、その変化に対応して受光タイミングを適切に設定可能としている。つまり、測距を開始する前に、予め最も近距離を抽出し、抽出した最も近距離からの反射光L2に基づいて受光タイミングを制御する。そのため、変形例3では、実施例1の測距装置100を用い、距離測定前の事前動作として、測定対象空間Sにおける測定対象範囲の最も近距離とすべき位置に、平板のスクリーンなどの基準物体を配置する。そして、照射光L1と基準物体からの反射光L2との時間差を演算部30で算出する。次いで、制御部40は、その時間差を遅延時間Td0として受光部20の各受光期間での受光タイミングTX1〜TXnを設定する。
さらに制御部40で、照射部10を制御することで、その発光量を、測定対象範囲の最も近距離の測定対象物からの反射光L2を受光する受光部20の複数の累積電荷保持部24が飽和状態となる光量の近傍(飽和となる光量よりも低い光量)に設定する。これにより、測定対象空間Sを任意に設定することができ、かつその測定対象空間Sでの測定対象物Oの測定精度を向上させることが可能となる。なお、このような事前動作の処理は、例えば、初期設定モードのようなモードを測距装置100に設定しておき、ユーザによってメニュー画面やメニューボタン等の選択部で初期設定モードが選択されたときに実行することができる。
(変形例4)
次に、変形例4について、図4を参照しながら説明する。図4は、実施例1と同様の構成の測距装置100を、測定対象空間Sを見上げるように配置して使用する際の、測距装置100と測定対象範囲との関係を示す図である。
この図4に示すように、測定対象範囲のうち測距装置100から最も近距離側は、測定対象空間Sの下限の測距装置100に近い位置N1である。また、最も遠距離側は、測定対象空間Sの上限の測距装置100から遠い位置N2である。測距装置100から位置N1までの直線距離をD1とし、位置N2までの直線距離をD2とすると、距離D1から距離D2までの範囲(図4の斜線部分)が測距装置100での測距対象範囲となる。変形例4のような測距装置100の配置状態では、測定対象範囲における各距離は、撮像部22の画素ごとに異なり、反射光L2の強度も異なってくる。
このような使用形態の場合でも、測距装置100の最も近距離の位置N1にスクリーンを配置して反射光L2の強度を測定し、反射光L2の強度が最も強い座標(スクリーン上の所定の位置)からの反射光L2の時間差(遅延時間)をTd0と設定する。この遅延時間Td0に基づいて、受光タイミングを好適に制御することができる。
つまり、変形例4のような使用形態の場合、測距装置100の照射部10の光量分布によって、想定した測定対象範囲の下限の最も近距離の位置N1での反射光L2よりも、例えばスクリーンの中央付近(照射部10の光軸と交わる位置)からの反射光L2の光量の強度が高い場合がある。その光量の強度が高い位置からの反射光L2を受光する画素の飽和を抑制するため、その位置からの反射光L2の照射光L1に対する時間差を遅延時間Td0と設定する。この遅延時間Td0を基準として各受光期間での受光タイミングを設定し、強度が最も高い位置からの反射光L2を複数の累積電荷保持部24で分配する。これにより、強度が最も高い位置からの反射光L2の飽和を抑制しつつ、測定対象範囲全体の反射光L2の最適化を図ることができ、測定対象範囲内の測定対象物Oに対する距離の測定精度を向上させることが可能となる。測距装置の構成、使用形態に応じて受光タイミングを好適に制御することができる。
また、各受光期間での受光タイミングを、撮像部22を構成する画素ごとに任意に設定することもできる。これにより、各画素での飽和を抑制しつつ、十分な量の光量を確保することができ、測定対象物Oの距離情報をより高精度に取得することができる。
以上説明したように、実施例1及び変形例の測距装置100では、パルス光を照射光L1として測定対象空間Sに照射し、照射光L1が測定対象物Oで反射された反射光L2を、複数の受光期間をもつ撮像部22で時間分割して受光している。この反射光L2の受光に際し、照射光L1のパルス信号が測定対象物Oで反射して、反射光L2のパルス信号が遅れて受光されることを利用して、予め測定対象範囲の最も近距離側に対する遅延時間Td0に基づいて、撮像部22で複数の受光期間に時間分割して反射光L2を受光するように、複数の受光期間の受光タイミングを規則的又はランダムに設定している。または、事前処理として、反射光L2の強度が最も強い距離を導出し、この距離に対する遅延時間Td0に基づいて、撮像部22の複数の受光期間での受光タイミングを設定している。
このような受光タイミングの制御によって、測定対象範囲の最も近距離もしくは最も反射光の強度が強い距離での反射光を、複数の受光期間で分割して受光させ、反射光を光電変換して累積蓄積する累積電荷保持部24の近距離側での飽和を緩和することができる。そのため、照射光L1の強度を向上させることができ、遠距離側での反射光L2の光量の低下も抑制することができる。よって、近距離側又は光量の強度が最も強い距離側では従来の約2倍の光量を照射しても撮像部22が飽和することなく、かつ、遠距離側の光量も従来の2倍の光量を確保することができる。その結果、測距装置100の測定対象物Oの測距精度を向上させることができる。
以上、本願の測距装置を各実施例及び変形例に基づき説明してきたが、具体的な構成については各実施例及び変更例に限られるものではなく、本願の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。また、前記構成部材の数、位置、形状等は各実施例に限定されることはなく、本願を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
10 照射部 22 撮像部 30 演算部 40 制御部 100 測距装置
L1 照射光 L2 反射光 O 測定対象物 S 測定対象空間
Td0 遅延時間 d 距離
特許第5576851号公報

Claims (8)

  1. 測定対象空間にパルス光を照射する照射部と、
    前記測定対象空間内の測定対象物からの反射光を、複数の受光期間で時間分割して受光し、光電変換して複数の前記受光期間ごとに累積して電荷を蓄積する撮像部と、
    複数の前記受光期間ごとに蓄積した前記電荷に基づいて、前記照射光の発光と前記反射光の受光の時間差を算出し、該時間差に基づいて前記測定対象物までの距離を算出する演算部と、
    前記照射部と前記撮像部の動作を制御する制御部と、を備える測距装置であって、
    前記制御部は、前記反射光の強度に応じて、前記撮像部での複数の前記受光期間における前記反射光の受光タイミングを制御することを特徴とする測距装置。
  2. 前記制御部は、前記測定対象空間の測定対象範囲における最も近距離からの前記反射光を複数の受光期間で受光するように、各受光期間での前記受光タイミングを設定することを特徴とする請求項1記載の測距装置。
  3. N個(N≧2)に時間分割された受光期間を有し、各受光期間での前記受光タイミングは、前記反射光の遅延時間に対して、それぞれ{(2i−3)/N}π(1≦i≦N)の時間差を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の測距装置。
  4. 前記制御部は、前記測定対象空間での測定対象範囲に応じて、各受光期間での前記受光タイミングを設定することを特徴とする請求項1又は2記載の測距装置。
  5. 前記測定対象空間の距離を測定するモードを選択する選択部を有し、該モードが選択されたとき、前記制御部は、測定対象範囲内の最も近距離を抽出し、抽出した最も近距離からの前記反射光の遅延時間に応じて、各受光期間での前記受光タイミングを設定することを特徴とする請求項4に記載の測距装置。
  6. 測定対象空間の距離を測定するモードを選択する選択部を有し、該モードが選択されたとき、前記制御部は、測定対象範囲内の最も反射光の強い位置までの距離を抽出し、抽出した最も反射光の強い位置からの前記反射光の遅延時間に応じて、各受光期間での前記受光タイミングを設定することを特徴とする請求項4に記載の測距装置。
  7. 測定対象空間の反射光を測定するモードを選択する選択部を有し、該モードが選択されたとき、前記制御部は、測定対象範囲内の最も強い反射光の強度に応じて、前記照射部からの前記パルス光の投射光量を制御することを特徴とする請求項4に記載の測距装置。
  8. 前記制御部は、各受光期間での前記反射光の前記受光タイミングを、前記撮像部の画素ごとに設定することを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載の測距装置。
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