JP7461915B2 - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7461915B2
JP7461915B2 JP2021154543A JP2021154543A JP7461915B2 JP 7461915 B2 JP7461915 B2 JP 7461915B2 JP 2021154543 A JP2021154543 A JP 2021154543A JP 2021154543 A JP2021154543 A JP 2021154543A JP 7461915 B2 JP7461915 B2 JP 7461915B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge
discharge
amount
power
motor generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021154543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023045923A (ja
Inventor
雅顕 石淵
侑典 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2021154543A priority Critical patent/JP7461915B2/ja
Publication of JP2023045923A publication Critical patent/JP2023045923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7461915B2 publication Critical patent/JP7461915B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Description

本開示は、車両用制御装置に関する。
従来、電動機および内燃機関の2種類の動力源を備えるハイブリット車両が知られている。特に、シリーズ方式のハイブリッド車両では、内燃機関に直結された発電用モータジェネレータで発電を行い、発電した電力を蓄電装置に蓄電するとともにタイヤ軸に直結された走行用モータジェネレータを駆動することで走行することが知られている。車両は、加速時には走行用モータジェネレータの駆動により力行し、減速時には走行用モータジェネレータによる回生によって減速エネルギーを蓄電装置に蓄電することで効率よく走行する。
ハイブリッド車両では、蓄電装置の劣化抑制などの観点から、蓄電装置に対する単位時間あたりの充放電電流の積算値などに応じて、蓄電装置に対する単位時間あたりの充放電許容電力量を制限する制御が行われている。そして、制限された充放電許容電力量の範囲内で蓄電装置の充放電を制御することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-190522号公報
しかしながら、従来技術では、単位時間あたりの充放電電流の積算値の急激な増加などにより、充放電許容電力量が急激に制限される場合がある。このような場合、従来技術では、走行用モータジェネレータの回生量または発電用モータジェネレータの発電量が急激に制限され、これらのモータジェネレータのトルクが急激に絞られる場合があった。このため、従来技術では、ユーザの意図に反する車両挙動が発生する場合があった。
本開示が解決しようとする課題は、ユーザの意図に反する車両挙動発生を抑制することができる、車両用制御装置を提供することである。
本開示にかかる車両用制御装置は、駆動輪へ駆動力を供給し回生制動により発電する走行用モータジェネレータと、内燃機関により駆動され発電する発電用モータジェネレータと、走行用モータジェネレータおよび前記発電用モータジェネレータによって充放電される蓄電装置と、を備えた車両に設けられている。本開示に係る車両用制御装置は、充放電制御部を備える。充放電制御部は、前記蓄電装置に対する電力負荷に関するパラメータの値が第1閾値以上の場合、前記パラメータを含む要素に基づいて時系列に順次導出される単位時間あたりの充放電許容電力量である第1充放電許容電力量未満の第2充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように、前記蓄電装置の充放電制御を行う。前記充放電制御部は、前記第2充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように前記蓄電装置の充放電制御を行うときに、前記走行用モータジェネレータを回生制御し前記発電用モータジェネレータに電力を供給して電動機として作動させて前記内燃機関を駆動する余剰電力消費制御を実行し、前記第1充放電許容電力量が前記第1閾値より値の大きい第2閾値未満となったときに、安全な変化量となるように前記走行用モータジェネレータの回生量および前記発電用モータジェネレータの発電量の少なくとも一方を制限する制御を開始する。
本開示にかかる車両用制御装置によれば、ユーザの意図に反する車両挙動発生を抑制することができる。
図1は、実施形態の車両の概略構成を示す図である。 図2は、車両用制御装置の一例のハードウェア構成図である。 図3は、充放電制御の一例の説明図である。 図4は、充放電制御の一例の説明図である。 図5は、回生量の一例の説明図である。 図6は、情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本開示に係る車両用制御装置の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態の車両1の概略構成を示す図である。車両1は、ハイブリッド車両の一例である。
車両1は、車両用制御装置10と、内燃機関12と、発電用モータジェネレータ14と、走行用モータジェネレータ16と、蓄電装置18と、を備える。
内燃機関12は、エンジンである。内燃機関12は、例えば、複数の気筒を包有する4ストロークエンジンである。
発電用モータジェネレータ14は、内燃機関12により駆動されて発電する。内燃機関12の回転軸であるクランクシャフトは、発電用モータジェネレータ14の回転軸と歯車機構を介して機械的に接続されている。内燃機関12が出力する回転駆動力が発電用モータジェネレータ14に入力されることで、発電用モータジェネレータ14が発電する。発電用モータジェネレータ14で発電された電力は、蓄電装置18に充電され、走行用モータジェネレータ16に供給される。
また、発電用モータジェネレータ14は、回転駆動力を発生させて内燃機関12のクランクシャフトを回転駆動する電動機としても機能する。例えば、発電用モータジェネレータ14は、停止している内燃機関12を始動するクランキングを実行する。
走行用モータジェネレータ16は、駆動輪22へ駆動力を供給し回生制動により発電する。詳細には、走行用モータジェネレータ16は、発電用モータジェネレータ14および蓄電装置18から供給された電力により車両1の走行のための駆動力を発生させ、減速機61を介して駆動力を駆動輪22に出力する。また、走行用モータジェネレータ16は、駆動輪22に連れ回されて回転することで発電し、車両1の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。この回生制動により発電された電力は、蓄電装置18に充電される。
蓄電装置18の容量一杯にまで電力が蓄えられており、それ以上の充電が困難な場合がある。この場合、走行用モータジェネレータ16の回生制動により発電された電力は発電用モータジェネレータ14に供給され、発電用モータジェネレータ14を電動機として駆動させて内燃機関12を回転駆動する余剰電力消費が行われる。余剰電力消費により、車両1の制動性能を維持しながら、余剰電力が消費される。
蓄電装置18は、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16によって充放電される。蓄電装置18は、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16の各々で発電された電力を充電して蓄える。また、蓄電装置18は、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16の各々を電動機として作動させるための電力を放電し、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16の各々に必要な電力を供給する。蓄電装置18は、例えば、バッテリ、またはキャパシタなどである。
インバータ24およびインバータ26は、PCU(Power Control Unit)の一部として機能する。
インバータ24は、発電用モータジェネレータ14で発電された交流電力を直流電力に変換し、蓄電装置18およびインバータ26の少なくとも一方へ出力する。また、インバータ24は、発電用モータジェネレータ14を電動機として作動させる際、蓄電装置18およびインバータ26の少なくとも一方から供給される直流電力を交流電力に変換し、発電用モータジェネレータ14へ出力する。
インバータ26は、蓄電装置18およびインバータ24の少なくとも一方から供給される直流電力を交流電力に変換し、走行用モータジェネレータ16へ出力する。また、インバータ26は、回生制動により走行用モータジェネレータ16で発電された交流電力を直流電力に変換し、蓄電装置18およびインバータ24の少なくとも一方へ出力する。
車両用制御装置10は、車両1を制御するコントローラである。
車両用制御装置10は、車両1に搭載された各種のセンサの検出結果を取得する。例えば、車両用制御装置10は、車両1の車速、蓄電装置18の環境温度、蓄電装置18に対する充放電電流、蓄電装置18の残容量、アクセル開度、シフトポジション、スイッチのON/OFF、路面の勾配、発電用モータジェネレータ14の発電電力、走行用モータジェネレータ16の発電電力、などを取得する。車両用制御装置10は、これらの検出結果に応じて、走行用モータジェネレータ16の回転駆動力、内燃機関12の回転駆動力、および発電用モータジェネレータ14が発電する電力の大きさなどを制御する。
車両用制御装置10は、例えば、HEV_ECU(Electronic Control Unit)30、エンジンECU32、発電機ECU34、バッテリECU36、および駆動機ECU38を有する。
HEV_ECU30、エンジンECU32、発電機ECU34、バッテリECU36、および駆動機ECU38は、CAN(Controller Area Network)などの電気通信回線を介して相互に通信可能に接続されている。
HEV_ECU30については後述する。エンジンECU32は、内燃機関12を制御するエンジンコントローラである。発電機ECU34は、発電用モータジェネレータ14およびインバータ24を制御するコントローラである。バッテリECU36は、蓄電装置18を制御するコントローラである。駆動機ECU38は、走行用モータジェネレータ16およびインバータ26を制御するコントローラである。
図2は、車両用制御装置10のハードウェア構成図の一例である。
車両用制御装置10に設けられたHEV_ECU30、エンジンECU32、発電機ECU34、バッテリECU36、および駆動機ECU38は、CPU(Central Processing Unit)11A、ROM(Read Only Memory)11B、RAM(Random Access Memory)11C、およびI/F11Dなどがバス11Eにより相互に接続され、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成である。
CPU11Aは、本実施形態の車両用制御装置10を制御する演算装置である。ROM11Bは、CPU11Aによる各種処理を実現するプログラムなどを記憶する。RAM11Cは、CPU11Aによる各種処理に必要なデータを記憶する。I/F11Dは、データを送受信するためのインターフェースである。
本実施形態の車両用制御装置10で実行される情報処理を実行するためのプログラムは、ROM11Bなどに予め組み込んで提供される。なお、本実施形態の車両用制御装置10で実行されるプログラムは、車両用制御装置10にインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供するように構成してもよい。
図1に戻り説明を続ける。HEV_ECU30は、エンジンECU32、発電機ECU34、バッテリECU36、および駆動機ECU38などを相互に管理し制御する。HEV_ECU30は、内燃機関12の出力、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16の出力などを車両負荷や走行状態などに応じて最適配分し、車両1が最も効率よく走行可能となるように車両1のハイブリッドシステム全体を制御する。
本実施形態では、HEV_ECU30は、充放電制御部30Aを有する。
充放電制御部30Aは、CPU11Aなどの処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよい。また、充放電制御部30Aは、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよい。また、充放電制御部30Aは、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。
充放電制御部30Aは、第1充放電許容電力量に基づいて、蓄電装置18の充放電制御を行う。
第1充放電許容電力量とは、蓄電装置18の単位時間あたりの充放電許容電力量である。充放電許容電力量は、単位時間あたりに許容される充電電力量および放電電力量の最大値である。第1充放電許容電力量は、バッテリECU36によって順次導出される。
バッテリECU36は、蓄電装置18に対する電力負荷に関するパラメータを含む要素に基づいて、単位時間あたりの充放電許容電力量である第1充放電許容電力量を順次導出する。
パラメータとは、蓄電装置18に対する電力負荷に関する項目である。言い換えると、パラメータは、蓄電装置18自体に対する電気的な負荷を意味する。パラメータは、例えば、蓄電装置18に対する充放電電流、充放電電流の積算値、などである。蓄電装置18に対する充放電電流は、蓄電装置18に充電される単位時間あたりの電流値、および、蓄電装置18から放電される単位時間あたりの電流値、である。充放電電流の積算値は、蓄電装置18に充電される電流値の積算値、および、蓄電装置18から放電される電流値の積算値、である。
要素とは、蓄電装置18に対する電力負荷の変動を直接的または間接的に引き起こす、車両1の走行環境に関する項目であり、上記パラメータを含む。要素は、例えば、上記パラメータと、蓄電装置18の環境温度、車両1の車速、および蓄電装置18の残容量、などの車両1の走行環境に関する項目の内の少なくとも1つと、を含む。
バッテリECU36は、これらの時系列に逐次変化する複数の要素の値に基づいて、第1充放電許容電力量を時系列に沿って順次導出し、HEV_ECU30へ順次出力する。
バッテリECU36は、時系列に逐次変化する複数の要素の値に応じて、予め定めたアルゴリズムなどを用いて、蓄電装置18の劣化を抑制する第1充放電許容電力量を順次導出する。バッテリECU36は、公知の方法で第1充放電許容電力量を導出すればよい。例えば、バッテリECU36は、充放電電流の値が大きいほど、より制限された第1充放電許容電力量を導出する。また、例えば、バッテリECU36は、充放電電流の積算値が大きいほど、より制限された第1充放電許容電力量を導出する。また、例えば、バッテリECU36は、蓄電装置18の環境温度が低いほど、より制限された第1充放電許容電力量を導出する。
本実施形態では、パラメータが、蓄電装置18に対する充電電流値である形態を一例として説明する。充電電流値は、蓄電装置18に充電される単位時間あたりの電流値である。また、本実施形態では、第1充放電許容電力量、および後述する第2充放電許容電力量が、充電許容電力量である形態を一例として説明する。
充放電制御部30Aは、バッテリECU36から時系列に沿って順次受け付ける第1充放電許容電力量に応じて、第1充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18の充放電制御を行う。蓄電装置18の充放電制御とは、充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18の単位時間あたりの充電量および単位時間あたりの放電量を調整することを意味する。
ここで、充放電制御部30Aが、常時、第1充放電許容電力量50の範囲内の充放電量となるように蓄電装置18の充放電制御を行うと、以下の問題が発生する場合がある。
例えば、車両1の走行状態や走行環境などによって要素の値が所定量を超える場合がある。例えば、単位時間当たりの充電電流値が急速に増加する場合がある。このような場合、バッテリECU36は、時系列に沿って急速に制限される第1充放電許容電力量を導出することとなる。また、蓄電装置18の環境温度が低いほど、バッテリECU36は、より制限された第1充放電許容電力量を導出することとなる。急速に制限された第1充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように蓄電装置18の充放電制御が行われると、走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量も急速に制限される。これらの回生量および発電量の制限によって、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16のトルクが急速に絞られ、ユーザの意図に反する車両挙動が発生する場合がある。
そこで、本実施形態の充放電制御部30Aは、パラメータの値が第1閾値以上の場合、第1充放電許容電力量未満の第2充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18の充放電制御を行う。また、充放電制御部30Aは、パラメータの値が第1閾値未満の場合、第1充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように充放電制御を行う。第1閾値は、予め定めればよい。
すなわち、充放電制御部30Aは、時系列に沿って変化するパラメータの値が第1閾値以上である期間、該パラメータを含む要素に基づいて順次導出される第1充放電許容電力量未満の第2充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18を制御する。
また、充放電制御部30Aは、パラメータの値が第1閾値未満の場合、パラメータを含む要素に基づいて順次導出される第1充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18を制御する。
図3は、本実施形態の充放電制御部30Aによる充放電制御の一例の説明図である。
図3中、縦軸は、電力を表す。図3には、マイナスの値の電力を示す。このため、図3中、縦軸で表される電力は0kWに近づくほど(矢印XA方向参照)電力量が小さく、0kWから離れるほど(矢印XB方向参照)電力量が大きいことを意味する。図3中、横軸は時間を表す。
バッテリECU36は、順次検出されるパラメータを含む要素に基づいて第1充放電許容電力量50を順次導出する。図3には、パラメータの一例として充電電流値40の推移を示す。例えば、時間t1のときに、充電電流値40が第1閾値T1以上となった場面を想定する。第1閾値T1以上であるとは、充電電流値40の絶対値が第1閾値T1の絶対値以上であることを意味する。この場合、充放電制御部30Aは、第1充放電許容電力量50未満の第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18の充放電制御を行う。第1充放電許容電力量50未満の第2充放電許容電力量60とは、第2充放電許容電力量60の絶対値が、第1充放電許容電力量50の絶対値未満であることを意味する。
例えば、充電電流値40が第1閾値T1以上となった時間t1に導出された第1充放電許容電力量50が“-30kW”であった場面を想定する。この場合、例えば、充放電制御部30Aは、“-30kW”未満の値である“-20kW”を第2充放電許容電力量60として設定する。そして、充放電制御部30Aは、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように、車両用制御装置10の充放電制御を行う。なお、図3に示す第1充放電許容電力量50、第2充放電許容電力量60、および充電電流値40の値は一例であり、これらの値に限定されるものではない。
充放電制御部30Aによる充放電制御によって、充電電流値40が第1閾値T1以上である期間P1における蓄電装置18の充放電許容電力量は、第1充放電許容電力量50未満である第2充放電許容電力量60の範囲内に制限される。
蓄電装置18の充放電許容電力量の範囲が第2充放電許容電力量60の範囲内に制限され、該第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように蓄電装置18が充放電制御されることで、順次検出される充電電流値40は、第2充放電許容電力量60の範囲内に制限される。また、充電電流値40の制限に伴い、充電電流値40を含む要素に基づいて順次導出される第1充放電許容電力量50の値も徐々に制限された値となる。
そして、充電電流値40が第1閾値T1未満となると、充放電制御部30Aは、第1充放電許容電力量50の範囲内の充放電量となるように、車両用制御装置10の充放電制御を行う。充電電流値40が第1閾値T1未満であるとは、充電電流値40の絶対値が第1閾値T1の絶対値未満であることを意味する。
例えば、時間t3のときに、充電電流値40が第1閾値T1未満となった場面を想定する。この場合、充放電制御部30Aは、第1充放電許容電力量50の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18の充放電制御を行う。このため、充電電流値40が第1閾値T1未満である期間P2における蓄電装置18の充放電許容電力量は、第1充放電許容電力量50の範囲内に制限される。
すなわち、充電電流値40が第1閾値T1以上となると、充電電流値40を含む要素に基づいて導出された第1充放電許容電力量50による充放電制御が行われる前に、第1充放電許容電力量50より制限された第2充放電許容電力量60による充放電制御が行われる。そして、充電電流値40が第1閾値T1未満となると、第1充放電許容電力量50による充放電制御が行われる。このため、これらの充放電制御によって、常時、第1充放電許容電力量50による充放電制御を行う場合に比べて、充放電許容電力量の単位時間あたりの制限量の変化が緩やかとなる。そして、充放電許容電力量の制限に伴って変化する充電電流値40などのパラメータの単位時間あたりの制限量の変化も穏やかとなる。また、走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量への制限の介入速度も緩やかとなり、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16のトルクの絞られ具合も緩やかとなる。このため、ユーザの意図に反する車両挙動の発生が抑制される。
一方、常時、第1充放電許容電力量50の範囲内で充放電制御を行った場合を想定する。この場合、期間P1および期間P2を含む前期間に渡って、蓄電装置18の単位時間あたりの充放電許容電力量は、第1充放電許容電力量50の範囲内の充放電量となるように制限される。このため、充電電流値40は、第1充放電許容電力量50の範囲内の充放電量である状態から、充電電流値40の増加に伴う第1充放電許容電力量50の急激な制限に伴って急激に制限されることとなる。このため、第1充放電許容電力量50の範囲内で常時充放電制御を行った場合、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16のトルクが急激に絞られ、ユーザの意図に反する車両挙動が発生する場合がある。
一方、本実施形態の車両用制御装置10では、充放電許容電力量の単位時間あたりの制限量の変化を緩やかとすることができる。このため、充放電制御部30Aは、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16のトルクが急激に絞られることを抑制することができる。
また、充放電許容電力量の単位時間あたりの制限量の変化を緩やかとすることができるため、充放電制御部30Aは、更に以下の処理を行うことができる。例えば、充放電制御部30Aは、充電電流値40を含む要素に基づいて導出された第1充放電許容電力量50による充放電制御が行われる前に、事前に走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量の少なくとも一方を制限するなどの各種の処理を実行することができる。
具体的には、例えば、充放電制御部30Aは、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となる充放電制御によって第1充放電許容電力量50が第2閾値T2未満となった場面を想定する。この場合、充放電制御部30Aは、安全な変化量となるように走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量の少なくとも一方を制限してもよい。
図4は、充放電制御の一例の説明図である。
図4中、縦軸は、電力を表す。図4には、マイナスの値の電力を示す。このため、図4中、縦軸で表される電力は0kWに対して近づくほど(矢印XA方向参照)電力量が小さく、0kWから離れるほど(矢印XB方向参照)電力量が大きいことを意味する。図4中、横軸は時間を表す。
図3と同様に、例えば、充電電流値40が第1閾値T1以上となった時間t1に導出された第1充放電許容電力量50が“-30kW”であった場面を想定する。この場合、例えば、充放電制御部30Aは、“-30kW”未満の値である“-20kW”を第2充放電許容電力量60として設定する。そして、充放電制御部30Aは、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように、車両用制御装置10の充放電制御を行う。なお、図4に示す第1充放電許容電力量50、第2充放電許容電力量60、および充電電流値40の値は一例であり、これらの値に限定されるものではない。
第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように蓄電装置18が充放電制御されることで、順次検出される充電電流値40は、第2充放電許容電力量60の範囲内に制限される。また、充電電流値40の制限に伴い、充電電流値40を含む要素に基づいて順次導出される第1充放電許容電力量50の値も徐々に制限される。
そして、充放電制御部30Aは、第1充放電許容電力量50の値が第2閾値T2未満となったときに(時間t2参照)、安全な変化量となるように走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量の少なくとも一方を制限する制御を開始する。このため、充放電制御部30Aは、更に緩やかな変化量となるように、走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量を制限することができる。
このように、充放電制御部30Aは、第1充放電許容電力量50による充放電制御が行われる前に、事前に走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量の少なくとも一方を制限するなどの各種の処理を実行してもよい。
なお、上述したように、車両1では、蓄電装置18の容量一杯にまで電力が蓄えられている場合、発電用モータジェネレータ14を電動機として駆動させて内燃機関12を回転駆動する余剰電力消費が行われる。
本実施形態では、充放電制御部30Aは、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電制御の実行時に、上記余剰電力消費制御を併せて実行してもよい。余剰電力消費制御は、走行用モータジェネレータ16を回生制御し発電用モータジェネレータ14に電力を供給して電動機として作動させて内燃機関12を駆動する制御である。
すなわち、充放電制御部30Aは、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように蓄電装置18の充放電制御を行うときに、余剰電力消費制御を実行する。言い換えると、充放電制御部30Aは、蓄電装置18が満充電の状態ではない場合であっても、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電制御の実行時に、余剰電力消費制御を併せて実行してもよい。
図5は、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電制御および余剰電力消費制御を実行した場合の、回生量の推移の一例の説明図である。図5中、横軸は車両1の車速を示す。図5中、縦軸は電力量を表す。
線図72は、走行用モータジェネレータ16の回生量の推移の一例を表す。線図72内の領域70Aは、蓄電装置18の充電量を表す。線図72内の領域70Bは、発電用モータジェネレータ14による余剰電力消費を表す。
図5に示すように、第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電制御を行うとともに、余剰電力消費制御を行った場合、走行用モータジェネレータ16の回生量の一部が発電用モータジェネレータ14による蓄電装置18の放電によって消費される。このため、蓄電装置18への充電量が軽減される。また、同時に、走行用モータジェネレータ16の回生量も維持される。このため、例えば、蓄電装置18が低温環境下にある場合であっても、常温環境下と同等の走行用モータジェネレータ16の回生量を実現することができる。このため、第1充放電許容電力量50の急速な制限による回生量への影響が抑制され、ユーザの意図に反する車両挙動発生を抑制することができる。
次に、本実施形態の車両用制御装置10で実行する情報処理の流れの一例を説明する。
図6は、本実施形態の車両用制御装置10で実行される情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
充放電制御部30Aは、パラメータの値が第1閾値T1以上であるか否かを判断する(ステップS100)。
パラメータの値が第1閾値T1以上である場合(ステップS100:Yes)、ステップS102へ進む。ステップS102では、充放電制御部30Aは、バッテリECU36で導出された第1充放電許容電力量50未満の第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18を充放電制御する(ステップS102)。そして、後述するステップS106へ進む。
一方、ステップS100で否定判断すると(ステップS100:No)、ステップS104へ進む。ステップS104では、充放電制御部30Aは、バッテリECU36で導出された第1充放電許容電力量50の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18を充放電制御する(ステップS104)。そして、後述するステップS106へ進む。
ステップS106では、充放電制御部30Aは、処理を終了するか否かを判断する(ステップS106)。例えば、充放電制御部30Aは、イグニッションスイッチの操作指示などにより車両1の各部への電力供給を終了する終了信号が入力されたか否かを判別することで、ステップS106の判断を行う。ステップS106で否定判断すると(ステップS106:No)、上記ステップS100に戻る。ステップS106で肯定判断すると(ステップS106:Yes)、本ルーチンを終了する。
以上説明したように、本実施形態の車両用制御装置10は、発電用モータジェネレータ14と、走行用モータジェネレータ16と、蓄電装置18と、を備えた車両1に設けられている。発電用モータジェネレータ14は、内燃機関12により駆動されて発電する。走行用モータジェネレータ16は、駆動輪22へ駆動力を供給し回生制動により発電する。蓄電装置18は、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16によって充放電される。
本実施形態の車両用制御装置10は、充放電制御部30Aを備える。充放電制御部30Aは、蓄電装置18に対する電力負荷に関するパラメータの値が第1閾値T1以上の場合、パラメータを含む要素に基づいて時系列に順次導出される単位時間あたりの充放電許容電力量である第1充放電許容電力量50未満の第2充放電許容電力量60の範囲内の充放電量となるように、蓄電装置18の充放電制御を行う。
このため、本実施形態の車両用制御装置10では、充電電流値40などのパラメータの値が第1閾値T1以上となると、パラメータを含む要素に基づいて導出された第1充放電許容電力量50による充放電制御が行われる前に、第1充放電許容電力量50より制限された第2充放電許容電力量60による充放電制御が行われる。そして、充電電流値40が第1閾値未満となると、第1充放電許容電力量50による充放電制御が行われることとなる。このため、これらの充放電制御によって、常時、第1充放電許容電力量50による充放電制御を行う場合に比べて、充放電許容電力量の単位時間あたりの制限量の変化が緩やかとなる。そして、充放電許容電力量の制限に伴って変化する充電電流値40などのパラメータの単位時間あたりの制限量の変化も穏やかとなる。また、走行用モータジェネレータ16の回生量および発電用モータジェネレータ14の発電量への制限の介入速度も緩やかとなり、発電用モータジェネレータ14および走行用モータジェネレータ16のトルクの絞られ具合も緩やかとなる。このため、ユーザの意図に反する車両挙動の発生が抑制される。
従って、本実施形態の車両用制御装置10は、ユーザの意図に反する車両挙動の発生を抑制することができる。
なお、本実施形態では、パラメータが充電電流値40であり、第1充放電許容電力量50、第2充放電許容電力量60、および充放電許容電力量が、充電許容電力量である形態を一例として説明した。しかし、パラメータは、蓄電装置18自体に対する電気的な負荷であればよく、充電電流値40に限定されない。例えば、パラメータは、充電電流値40の積算値であってもよい。また、パラメータは、蓄電装置18に対する放電電流値または放電電流値の積算値であってもよい。パラメータが放電電流値または放電電流値の積算値である場合、第1充放電許容電力量50、第2充放電許容電力量60、および充放電許容電力量は、放電許容電力量を示すものとすればよい。
パラメータが放電電流値または放電流値の積算値であり、第1充放電許容電力量50、第2充放電許容電力量60、および充放電許容電力量である場合も、充放電制御部30Aが上記と同様の処理を実行することで、充放電許容電力量の単位時間あたりの制限量の変化が緩やかとなり、ユーザの意図に反する車両挙動の発生を抑制することができる。また、この場合、特に、走行用モータジェネレータ16の放電量が急速に制限されることが抑制される。
本実施形態の車両用制御装置10で実行される上記各処理を実行するためのプログラムは、HDDに記憶されていてもよい。また、本実施形態の車両用制御装置10で実行される上記各処理を実行するためのプログラムは、ROM11Bに予め組み込まれて提供されていてもよい。
また、上記実施形態の車両用制御装置10で実行される上記処理を実行するためのプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disc)、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されてコンピュータプログラムプロダクトとして提供されるようにしてもよい。また、本実施形態の車両用制御装置10で実行される上記処理を実行するためのプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、本実施形態の車両用制御装置10で実行される上記処理を実行するためのプログラムを、インターネットなどのネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。
なお、上記には、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 車両
10 車両用制御装置
12 内燃機関
14 発電用モータジェネレータ
16 走行用モータジェネレータ
18 蓄電装置
30A 充放電制御部

Claims (2)

  1. 駆動輪へ駆動力を供給し回生制動により発電する走行用モータジェネレータと、内燃機関により駆動され発電する発電用モータジェネレータと、前記走行用モータジェネレータおよび前記発電用モータジェネレータによって充放電される蓄電装置と、を備えた車両に設けられ、
    前記蓄電装置に対する電力負荷に関するパラメータの値が第1閾値以上の場合、前記パラメータを含む要素に基づいて時系列に順次導出される単位時間あたりの充放電許容電力量である第1充放電許容電力量未満の第2充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように、前記蓄電装置の充放電制御を行う充放電制御部、
    を備え、
    前記充放電制御部は、
    前記第2充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように前記蓄電装置の充放電制御を行うときに、前記走行用モータジェネレータを回生制御し前記発電用モータジェネレータに電力を供給して電動機として作動させて前記内燃機関を駆動する余剰電力消費制御を実行し、
    前記第1充放電許容電力量が前記第1閾値より値の大きい第2閾値未満となったときに、安全な変化量となるように前記走行用モータジェネレータの回生量および前記発電用モータジェネレータの発電量の少なくとも一方を制限する制御を開始する、
    車両用制御装置。
  2. 前記充放電制御部は、
    前記パラメータの値が前記第1閾値未満の場合、前記第1充放電許容電力量の範囲内の充放電量となるように前記蓄電装置の充放電制御を行う、
    請求項1に記載の車両用制御装置。
JP2021154543A 2021-09-22 2021-09-22 車両用制御装置 Active JP7461915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021154543A JP7461915B2 (ja) 2021-09-22 2021-09-22 車両用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021154543A JP7461915B2 (ja) 2021-09-22 2021-09-22 車両用制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023045923A JP2023045923A (ja) 2023-04-03
JP7461915B2 true JP7461915B2 (ja) 2024-04-04

Family

ID=85776606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021154543A Active JP7461915B2 (ja) 2021-09-22 2021-09-22 車両用制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7461915B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018034542A (ja) 2016-08-29 2018-03-08 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
US10183662B1 (en) 2016-01-04 2019-01-22 Hydro-Gear Limited Partnership Regeneration power control

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10183662B1 (en) 2016-01-04 2019-01-22 Hydro-Gear Limited Partnership Regeneration power control
JP2018034542A (ja) 2016-08-29 2018-03-08 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023045923A (ja) 2023-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4992728B2 (ja) 電源装置およびその放電制御方法
JP4991555B2 (ja) ハイブリッド自動車及びハイブリッド自動車の動作制御法
JP6919720B2 (ja) ハイブリッド車両の制御方法、及び、制御装置
US8386109B2 (en) Hybrid electric vehicle and method of control
JP4595829B2 (ja) 二次電池の制御装置および制御方法
JP2994590B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5494979B2 (ja) 電動車両
JP5200797B2 (ja) ハイブリッド自動車の制御方法及びその装置
JP5598555B2 (ja) 車両および車両用制御方法
US10910972B2 (en) Control apparatus and onboard system
JP2008193772A (ja) 電気自動車の制御装置および制御方法、ならびに電気自動車
JP5729475B2 (ja) 車両および車両の制御方法
JP2007510567A (ja) ハイブリッド駆動装置を備えた車両におけるエネルギ蓄積器の充電状態の制御方法
JP2008295300A (ja) 蓄電器を備えた車両の電力制限装置
JP2008131700A (ja) 減速制御装置
JP2000291451A (ja) シリーズハイブリッド車回生電力消費制御装置
JP2008094238A (ja) ハイブリッド車の制御装置
JP7461915B2 (ja) 車両用制御装置
JP6636840B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置及びハイブリッド車両システム
JP6693407B2 (ja) ハイブリッド車両
JP7424864B2 (ja) ハイブリッドシステムの制御装置
JP7337443B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP6497807B2 (ja) 電気自動車
EP3984845B1 (en) Electric device control method and electric device
JP6688430B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置及びハイブリッド車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7461915

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150