JP7456103B2 - データベースシステム、データベースシステム用制御プログラム、およびデータベースシステムの制御方法 - Google Patents

データベースシステム、データベースシステム用制御プログラム、およびデータベースシステムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、データベースシステム、データベースシステム用制御プログラム、およびデータベースシステムの制御方法に関する。
印刷処理を行う際、印刷設定画面の各項目を設定して印刷ジョブを生成する。しかし、印刷ジョブは、設定する項目が多く、設定内容も複雑であるため、入力に時間を要し、また入力の間違いが生じる可能性がある。そこで、ユーザーによる設定情報(設定値)の入力操作を容易にするために、過去に実行した印刷ジョブの設定情報をデータベースに登録しておき、データベースを参照して、機械学習により設定情報の候補を提示するシステムが提案されている。
しかし、印刷ジョブの設定項目として入力される設定情報には秘密情報が含まれていることがあり、設定情報がデータベースで共有化されると、秘密情報が漏洩する可能性がある。
下記特許文献1には、次の技術が開示されている。バリアブル印刷において、データフィールドごとに暗号化するか否かの指定をユーザーから受け付け、受け付けた指定に基づいて、暗号化すべき可変領域を暗号化する。これにより、ユーザーによる暗号化の設定漏れによる秘密情報の漏洩を防止できる。
特許文献2には、次の技術が開示されている。情報の各部分に対し、各部分の機密度レベルに応じた暗号化を行う。これにより、情報の各部分へのアクセスを利用者ごとに制限できる。
特許文献3には、次の技術が開示されている。データベースで暗号化されたフィールドに対応する暗号化データを復号化してフィールドでの位置情報を含む原本データを抽出し、原本データと基準値との距離値を計算する。そして、距離値を、大きさおよび符号を基準として整列させ、距離値に対応する原本データの位置情報をマッチングさせて保存することで索引情報テーブルを生成する。これにより、入力されたフィールド値に基づいて、当該フィールド値に対応する他のフィールド値の検索時間を最小化できる。
特開2011-100294号公報 特開平9-233067号公報 特表2016-533606号公報
上記特許文献は、いずれも、秘密情報が暗号化されるため、秘密情報の漏洩を防止できる。しかし、暗号化後の情報自体は、無意味な情報となっている。従って、上述した、過去に実行した印刷ジョブの設定情報をデータベースに登録しておき、当該設定情報に基づいて機械学習により設定情報の候補を提示する場合、当該設定情報は暗号化されているため、機械学習の学習用データとして利用できないという問題がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものである。すなわち、秘密情報の漏洩を防止できるとともに、印刷ジョブの設定情報等の自動設定における推定精度を向上できる、データベースシステム、データベースシステム用制御プログラム、およびデータベースシステムの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)共用サーバーに複数の情報入力装置が接続されたデータベースシステムであって、複数の前記情報入力装置の各々が、レコードの1つまたは複数の所定カラムにおけるフィールド値を取得する第1取得部と、前記所定カラムに対応する第1の一方向関数を取得する第2取得部と、前記第1取得部により取得された前記フィールド値に対し、前記第2取得部により取得された前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する算出部と、前記算出部により算出された前記処理後フィールド値を入力し、前記所定カラムに対応する推定ルールをルール集データベースで選択して、前記処理後フィールド値に基づき、選択した前記推定ルールを用いて、設定画面において未入力のカラムの設定候補を、提案値として算出する候補検索部と、前記算出部により算出された前記処理後フィールド値、および前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を含むレコードであるフォーム情報を、前記共用サーバーへ送信する送信部と、を有し、前記共用サーバーが、共用データベースと、前記共用データベースに蓄積された、前記処理後フィールド値を入力とし、前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を正解ラベルとして、推定ルールの機械学習を行い、機械学習した推定ルールを各情報入力装置が有する前記ルール集データベースに反映する機械学習部と、を有する、データベースシステム。
)前記共用データベースは、前記処理後フィールド値に基づいて前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を推定する機械学習のための統計処理を、受信した前記レコードに対して行う、上記(1)に記載のデータベースシステム。
)前記共用データベースは、受信した前記レコードの前記処理後フィールド値に対し、前記第1の一方向関数とは異なる第2の一方向関数を適用し、適用後の前記処理後フィールド値に対して、前記処理後フィールド値に基づいて前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を推定する機械学習のための統計処理を行う、上記(1)に記載のデータベースシステム。
)前記情報入力装置は、前記所定カラムの前記フィールド値に対し、前記所定カラムごとに、前記第1の一方向関数を適用するかどうかを選択する選択部をさらに有し、前記算出部は、前記第1の一方向関数を適用すると前記選択部により選択された前記所定カラムの前記フィールド値に対し前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する、上記1~()のいずれかに記載のデータベースシステム。
(5)前記共用サーバーは、前記複数の情報入力装置が共用する前記第1の一方向関数を記憶する共用一方向関数データベースをさらに有し、前記共用一方向関数データベースは、前記選択部により、前記第1の一方向関数を適用するという選択がされた、前記所定カラムごとの頻度を記憶する、上記(4)に記載のデータベースシステム。
)前記選択部は、前記共用一方向関数データベースに記憶された、前記所定カラムごとの前記頻度に基づいて、前記所定カラムの前記フィールド値に対し、前記第1の一方向関数を適用するかどうかを前記所定カラムごとに選択し、前記算出部は、前記第1の一方向関数を適用すると前記選択部により選択された前記所定カラムの前記フィールド値に対し前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する、上記()に記載のデータベースシステム。
)前記第1の一方向関数は、数値の丸め、ならびに、特定文字列の抜出および置換、の少なくともいずれかの演算を1回または複数回行う関数である、上記(1)~()のいずれかに記載のデータベースシステム。
)前記情報入力装置は、前記所定カラムの前記フィールド値に前記第1の一方向関数を適用することで得られた前記処理後フィールド値が、適用前の前記フィールド値と同一または類似する場合は、前記第1の一方向関数とは異なる第3の一方向関数を取得する第3取得部をさらに有し、前記算出部は、前記処理後フィールド値に対し、前記第3取得部により取得された前記第3の一方向関数を適用し、前記送信部は、前記算出部により前記第3の一方向関数が適用された後の前記処理後フィールド値を、前記所定カラムの前記フィールド値として前記共用データベースへ送信する、上記(1)~()のいずれかに記載のデータベースシステム。
)前記第1の一方向関数を記憶する記憶部と、前記第3取得部により前記第3の一方向関数が取得された場合、前記記憶部に記憶された前記第1の一方向関数を、前記第3の一方向関数で更新する更新部と、をさらに有し、前記第2取得部は、前記記憶部から更新後の前記第1の一方向関数を取得する、上記()に記載のデータベースシステム。
(10)共用サーバーに複数の情報入力装置が接続されたデータベースシステムに以下の手順を有する処理を実行させるためのプログラムであって、複数の前記情報入力装置の各々のコンピューターに、レコードの1つまたは複数の所定カラムにおけるフィールド値を取得する手順(a)と、前記所定カラムに対応する第1の一方向関数を取得する手順(b)と、前記手順(a)において取得された前記フィールド値に対し、前記手順(b)において取得された前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する手順(c)と、前記手順(c)において算出された前記処理後フィールド値を入力し、前記所定カラムに対応する推定ルールをルール集データベースで選択して、前記処理後フィールド値に基づき、選択した前記推定ルールを用いて、設定画面において未入力のカラムの設定候補を、提案値として算出する手順(d)と、前記手順()において算出された前記処理後フィールド値、および前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を含むレコードであるフォーム情報を、前記共用サーバーへ送信する手順(e)と、を有する処理を実行させ、前記共用サーバーに、共用データベースに蓄積された、前記処理後フィールド値を入力とし、前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を正解ラベルとして、推定ルールの機械学習を行い、機械学習した推定ルールを各情報入力装置が有する前記ルール集データベースに反映する手順(f)を有する処理を実行させるためのデータベースシステム用制御プログラム。
(11)共用サーバーに複数の情報入力装置が接続されたデータベースシステムにより実行する方法であって、複数の前記情報入力装置の各々が、レコードの1つまたは複数の所定カラムにおけるフィールド値を取得する段階(a)と、前記所定カラムに対応する第1の一方向関数を取得する段階(b)と、前記段階(a)において取得された前記フィールド値に対し、前記段階(b)において取得された前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する段階(c)と、前記段階(c)において算出された前記処理後フィールド値を入力し、前記所定カラムに対応する推定ルールをルール集データベースで選択して、前記処理後フィールド値に基づき、選択した前記推定ルールを用いて、設定画面において未入力のカラムの設定候補を、提案値として算出する段階(d)と、前記段階()において算出された前記処理後フィールド値、および前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を含むレコードであるフォーム情報を、前記共用サーバーへ送信する段階(e)と、を実行し、前記共用サーバーが、共用データベースに蓄積された、前記処理後フィールド値を入力とし、前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を正解ラベルとして、推定ルールの機械学習を行い、機械学習した推定ルールを各情報入力装置が有する前記ルール集データベースに反映する段階(f)を実行する、データベースシステムの制御方法。
複数のデータサーバー装置において、それぞれ、レコードの所定カラムに入力されたフィールド値に、所定カラムに対応する一方向関数を適用し、適用後のフィールド値を当該カラムのフィールド値として、共用データベースへ送信する。これにより、秘密情報の漏洩を防止できるとともに、集約された機械学習用データが増大することでフィールド値の自動設定の推定精度を向上できる。
データベースシステムの概略構成を示すブロック図である。 情報入力装置および共用サーバーにおける情報の送受信を示すブロック図である。 機械学習による、印刷設定の推定時の、情報入力装置および共用サーバーにおける情報の送受信を示すブロック図である。 情報入力装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 共用サーバーのハードウェア構成を示すブロック図である。 設定画面の例を示す図である。 印刷設定の項目ごとの第1の一方向関数の適否が登録された一方向関数適否登録テーブルを示す図である。 一方向関数適否登録テーブルの各項目に関連付けられた採用比率を示す図である。 第1の一方向関数の例を示す説明図である。 画像形成装置の構成を示す概略図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 共用データベースへのフォーム情報の蓄積時のフローチャートである。 印刷設定の推定時のフローチャートである。 情報入力装置および共用サーバー200における情報の送受信を示す、データベースシステムのブロック図である。 第1の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の処理後設定値とが同一となる第1の一方向関数の例を示す説明図である。 第3の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の処理後設定値とが同一でも類似でもない第3の一方向関数の例を示す説明図である。 共用データベース221へのフォーム情報の蓄積時のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る、データベースシステム、データベースシステム用制御プログラム、およびデータベースシステムの制御方法について説明する。なお、図面において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
(第1実施形態)
図1は、データベースシステム10の概略構成を示すブロック図である。図2は、情報入力装置100および共用サーバー200における情報の送受信を示すブロック図である。図3は、機械学習による、印刷設定の推定時の、情報入力装置100および共用サーバー200における情報の送受信を示すブロック図である。なお、図3においては、説明を簡単にするために、1つの情報入力装置100のみが図示されている。
[データベースシステム10]
図1に示すように、データベースシステム10は、複数の情報入力装置100、共用サーバー200、および画像形成装置300を備える。これらの構成要素は、ネットワーク400を介して、互いに通信可能に接続されている。
各情報入力装置100は、ユーザーの指示に基づいて、印刷ジョブを生成して画像形成装置300へ送信する。画像形成装置300は、受信した印刷ジョブに基づいて、用紙に画像を形成して印刷物として出力する。情報入力装置100は、後述するように、印刷ジョブに含まれる印刷設定の所定項目の設定値(以下、単に「設定値」とも称する)に一方向関数(以下、「第1の一方向関数」と称する)を適用した設定値(以下、「処理後設定値」と称する)を、当該所定項目の設定値として共用サーバー200へ送信する。一方向関数は、逆関数の計算が非常に困難な関数である。一方向関数は、数値の丸め、ならびに、特定文字列の抜出および置換の少なくともいずれかの演算を1回または複数回行う関数であり得る。共用サーバー200は、受信した処理後設定値を記憶することで蓄積する。印刷設定の各項目は「カラム」を構成する。項目ごとに設定される設定値は「フィールド値」を構成する。処理後設定値は、「処理後フィールド値」を構成する。1つの印刷ジョブの印刷設定に含まれる設定値は、全体として「レコード」を構成する。
印刷ジョブとは、画像形成装300に対する印刷命令の総称であり、印刷データおよび印刷設定が含まれる。印刷データとは、印刷の対象である文書のデータであり、印刷データには、例えば、イメージデータ、ベクタデータ、テキストデータといった各種データが含まれ得る。具体的には、印刷データは、PDF(Portable Document Format)データ、PDL(Page Description Language)データ、またはTIFF(Tagged Image File Format)データであり得る。印刷設定とは、用紙900への画像形成に関する設定であり、例えば、ページ数、紙種、カラーまたはモノクロの選択、およびページ割付等の各種設定が含まれる。印刷設定には、品名、担当者、印刷部数等の秘密情報として扱われ得る設定が含まれる。
[情報入力装置100]
図2に示すように、情報入力装置100は、フォーム設定ソフトウェア111と、データベースサーバー装置121を含む。情報入力装置100は、ユーザー側の装置であり得る。
図4は、情報入力装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。情報入力装置100は、制御部110、記憶部120、通信部130、および操作表示部140を含む。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)および各種メモリを備えており、プログラムに従って、情報入力装置100の各構成要素の制御や各種の演算処理を行う。制御部110は、第1取得部、第2取得部、算出部、推定部、選択部、および更新部を構成する。制御部110は、通信部130とともに送信部を構成する。制御部110は、図1~図3に示すように、フォーム情報蓄積時の一方向関数適用部115、印刷設定の推定時の一方向関数適用部112、および候補検索部113として機能する。情報入力装置100は、コンピューターにより構成され得る。制御部110の作用の詳細については後述する。
記憶部120は、SDD(Solid State Drive)、またはHDD(Hard Disc Drive)等により構成され、各種プログラムおよび各種データを記憶する。記憶部120は、図1~図3に示すように、トランザクションデータベース122、一方向関数データベース123、およびルール集データベース124を含む。
通信部130は、情報入力装置100と外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。通信部130として、イーサネット(登録商標)、SATA、IEEE1394等の規格によるネットワークインターフェースが用いられる。また、通信部130として、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11等の無線通信インターフェース等の各種ローカル接続インターフェース等が用いられ得る。
操作表示部140は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、およびストップボタン等を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。
図2および図3を参照して、制御部110の作用について詳細に説明する。
制御部110は、フォーム設定ソフトウェア111を実行することで、操作表示部140において印刷ジョブの印刷設定の設定値を受け付ける設定画面(ブラウザー)を表示し、設定値を受け付ける。後述するように、設定画面において、印刷設定の一部の項目に設定値を入力することで、他の項目に設定値の候補が入力され得る。これにより、印刷設定の推定がなされる。
制御部110は、設定値をトランザクションデータベース122に記憶させる。制御部110は、印刷設定の所定項目(所定カラム)に対応する第1の一方向関数を、一方向関数データベース123を参照することで取得する。所定項目は、第1の一方向関数が適用される項目として予め設定された項目である。所定項目は、秘密情報として扱われる情報を含む設定値が設定される項目であり得る。所定項目は複数であってもよく、その場合、項目ごとに対応する第1の一方向関数を、一方向関数データベース123を参照することで取得する。制御部110(一方向関数適用部115)は、取得した第1の一方向関数を、対応する所定項目の設定値に適用して、処理後設定値(設定値*)を算出する。制御部110は、所定項目の処理後設定値、および所定項目以外の項目の設定値を含むレコードであるフォーム情報(以下、単に「フォーム情報」とも称する)を、共用サーバー200へ送信する。一方向関数データベース123には、各情報入力装置100の各ユーザーにより、それぞれ、所定項目ごとに適当な第1の一方向関数が予め記憶され得る。
[共用サーバー200]
図2に示すように、共用サーバー200は、共用データベース221と、共用一方向関数データベース222を含む。共用サーバー200は、サービス提供側の装置であり得る。
図5は、共用サーバー200のハードウェア構成を示すブロック図である。共用サーバー200は、制御部210、記憶部220、通信部230、および操作表示部240を含む。共用サーバー200のハードウェア構成は、情報入力装置100の構成と同様であるため、重複する説明は省略する。
制御部210は、図3に示すように、機械学習部211として機能する。
記憶部220は、共用データベース221と、共用一方向関数データベース222を含む。共用データベース221は、各情報入力装置100から受信されたフォーム情報を記憶する。共用一方向関数データベース222は、第1の一方向関数を記憶する。
制御部210は、各情報入力装置100から処理後設定値(より詳細には、処理後設定値を含むフォーム情報)を受信し、共用データベース221に記憶させる。これにより、各情報入力装置100から受信された処理後設定値が、印刷ジョブの対応する所定項目の設定値として蓄積される。
制御部210は、各情報入力装置100の各一方向関数データベース123に新たに記憶された第1の一方向関数を、各情報入力装置100から受信して共用一方向関数データベース222に追加するとともに、新たに追加された第1の一方向関数を各情報入力装置100へ送信する。各情報入力装置100へ送信された第1の一方向関数は、各情報入力装置100において、一方向関数データベース123に記憶(または更新)される。これにより、一方向関数データベース123と共用一方向関数データベース222とにそれぞれ記憶される第1の一方向関数の内容が同期され、互いに最新の第1の一方向関数が反映された状態になる。
制御部210(機械学習部211)は、処理後設定値(複数の処理後設定値の組合せを含む)から、設定画面において未入力の項目の設定候補(設定値)を推定するためのルール(以下、「推定ルール」と称する)を機械学習により生成する。推定ルールは、入力された所定項目の処理後設定値に基づいて未入力の項目の設定値を推定するためのルールである。すなわち、推定ルールは、処理後設定値を入力とし、設定画面における未入力の項目の設定候補を出力として、処理後設定値から設定候補を推定するルールである。機械学習は、共用データベース221に蓄積された、所定項目の処理後設定値を入力とし、当該所定項目以外の項目の一部または全部を正解ラベル(出力)として行い得る。機械学習には、ニューラルネットワークを用いた機械学習が含まれる。
図3を参照して、機械学習による、印刷設定の推定について説明する。印刷設定の推定は、情報入力装置100の制御部110により実行される。上述したように、制御部110は、一方向関数適用部112、および候補検索部113として機能する。
情報入力装置100においてフォーム設定ソフトウェアが実行されることにより表示された設定画面において、印刷設定の一部の所定項目に設定値が入力されると、一方向関数適用部115は、入力された設定値に一方向関数を適用することで、処理後設定値(設定値*)を算出する。
候補検索部113は、設定値が入力された所定項目に対応する推定ルールをルール集データベース124において選択する。候補検索部113は、所定項目に入力された設定値に基づいて、選択した推定ルールを用いて、設定画面において未入力の項目の設定候補を、提案値として算出する。候補検索部113は、算出した提案値を設定画面の、対応するカラムのフィールド値として入力する。
ルール集データベース124に記憶された推定ルールには、機械学習部211による機械学習の結果が反映されている。
図6は、設定画面の例を示す図である。
図6においては、印刷設定の項目として、品名、仕上がりサイズ、総ページ数、部数、製本方式、綴じ方向、用紙種、用紙サイズ、印刷方式、印刷枚数、色数、および刷色順等が例示されている。例えば、設定画面の「品名」という所定項目に、設定値(例えば、「月刊××マガジン1月号」)が入力されると、一方向関数適用部112は、当該設定値に第1の一方向関数を適用することで、処理後設定値(例えば、「月刊雑誌」)を算出する。候補検索部113は、所定項目である「品名」に対応する、未入力の項目の提案値の推定ルールを、ルール集データベース124において検索(参照)する。そして、検出された推定ルールにおいて、処理後設定値(例えば、「月刊雑誌」)に対して、未入力の項目の提案値が、例えば、「仕上がりサイズ」の項目の「A4」および「製本方式」の項目の「中綴じ」と規定されているとする。この場合、候補検索部113は、設定画面において、「仕上がりサイズ」の項目に「A4」という提案値を、「製本方式」の項目に「中綴じ」という提案値をそれぞれ入力することで、機械学習による、推定候補の算出結果を設定画面における印刷設定に反映する。これにより、印刷設定の推定(印刷設定の自動設定)がなされる。
一方向関数データベース123においては、印刷設定の項目ごとに、第1の一方向関数の適否が登録され得る。
図7は、印刷設定の項目ごとの第1の一方向関数の適否が登録された一方向関数適否登録テーブルを示す図である。一方向関数適否登録テーブルは、一方向関数データベース123、および共用一方向関数データベース222に記憶される。
図7の例においては、「品名」、「担当者」、および「部数」の所定項目については、第1の一方向関数を適用して処理後設定値を算出することが登録されている。上述したように、第1の一方向関数が適用される項目の、文字列や数値のフィールド値は、秘密情報に該当し得る。一方、「サイズ」および「ページ数」の項目については、第1の一方向関数を適用して処理後設定値を算出しないことが登録されている。これらの項目の、文字列や数値のフィールド値は、秘密情報として扱われていないと考えられる。
制御部110(フォーム情報蓄積時の一方向関数適用部115、印刷設定の自動推定時の一方向関数適用部112)は、一方向関数適否登録テーブルを参照することにより、印刷設定の項目ごとに第1の一方向関数の適否を選択し得る。
制御部110は、印刷設定の項目ごとに、第1の一方向関数の適用を選択した比率(頻度)を算出し、一方向関数適否登録テーブルの各項目に関連付けて、一方向関数データベース123に記憶させ得る。
図8は、一方向関数適否登録テーブルの各項目に関連付けられた採用比率を示す図である。採用比率には、第1の一方向関数の適用が選択された比率と、第1の一方向関数の不適用が選択された比率とを含む。
図8の例においては、例えば、第1の一方向関数を適用することが登録されている「品名」の項目については、第1の一方向関数の適用が選択された採用比率として100%が記憶されている。また、「部数」の項目については、第1の一方向関数の適用が選択された採用比率として60%が記憶されている。なお、第1の一方向関数を適用しないことが登録されている「サイズ」の項目については、第1の一方向関数の不適用が選択された採用比率として10%が記憶されている。
制御部110は、第1の一方向関数を適用することが登録されている所定項目のうち、さらに採用比率が所定の閾値以上の項目について、第1の一方向関数の適用を選択するようにしてもよい。制御部110は、第1の一方向関数を適用することが登録されている項目のうち、さらに採用比率が所定の閾値未満の項目について、第1の一方向関数の適否を不適用とする変更登録をし得る。所定の閾値は、例えば50~60%の範囲内のいずれかの値とし得る。
図9は、第1の一方向関数の例を示す説明図である。
図9においては、印刷設定の所定項目が「品名」である場合の例として、所定項目に入力された設定値に「ポスター」が含まれる場合、処理後設定値として「ポスター」を出力する、第1の一方向関数が示されている。この場合、第1の一方向関数は、特定文字列の抜出に相当する関数である。また、印刷設定の項目が「部数」である場合の例として、項目に入力された設定値が1以上10未満の場合、処理後設定値として「1」を出力する、第1の一方向関数が示されている。この場合、第1の一方向関数は、数値の丸めに相当する関数である。第1の一方向関数は、その他、特定文字列の置換の関数であり得る。特定文字列の置換には、例えば、「定期報告書」を「冊子」に置換するものが含まれる。第1の一方向関数は、このような、数値の丸め、ならびに、特定文字列の抜出および置換の少なくともいずれかの演算を複数回行う関数であってもよい。
図10は、画像形成装置300の構成を示す概略図である。図11は、画像形成装置300のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置300は、制御部310、記憶部320、通信部330、操作表示部340、画像読取部350、画像制御部360、および画像形成部370を備える。これらの構成要素は、バスにより互いに通信可能に連結されている。画像形成装置300は、例えばMFP(MultiFunction Peripheral)により構成され得る。
制御部310は、CPUおよび各種メモリを備えており、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。
記憶部320は、SDDまたはHDD等により構成され、各種プログラムおよび各種データを記憶する。
通信部330は、画像形成装置300と外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。通信部330として、イーサネット(登録商標)、SATA、IEEE1394等の規格によるネットワークインターフェースが用いられる。また、通信部130として、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11等の無線通信インターフェース等の各種ローカル接続インターフェース等が用いられる。
操作表示部340は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、およびストップボタン等を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。
画像読取部350は、蛍光ランプ等の光源およびCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサー等の撮像素子を有する。画像読取部350は、所定の読み取り位置にセットされた原稿に光源から光を当て、その反射光を撮像素子で光電変換して、その電気信号から画像データ(撮影画像)を生成する。
画像制御部360は、通信部330により受信された印刷ジョブ等に含まれる印刷データのレイアウト処理、スクリーニング、ラスタライズ処理等を行い、ビットマップ形式の画像データを生成する。画像データは、画素ごとのCMYK値またはRGB値である。
画像形成部370は、作像部40、定着部50、給紙部60、および用紙搬送部70を含む。
作像部40は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、およびK(ブラック)の各色のトナーに対応した作像ユニット41Y、41M、41C、41Kを有する。各作像ユニット41Y、41M、41C、41Kにより、画像データに基づいて、帯電、露光、および現像のプロセスを経て感光体ドラム47上にトナー画像が形成される。露光は、レーザー光により感光体ドラム47上を走査することで行われる。像担持体である感光体ドラム47上に形成されたトナー画像は、感光体ドラム47と1次転写ローラー48が中間転写ベルト42を介して圧着され、駆動ローラー45の駆動力により中間転写ベルト42が回転走行することで中間転写ベルト42上に順次重ねられてカラーのトナー画像が形成される。中間転写ベルト42は、副走査方向(直線矢印の方向)へ走行する。中間転写ベルト42上に形成されたカラーのトナー画像は、2次転写ローラー431と対向ローラー44が中間転写ベルト42を介して圧着されることにより、搬送される用紙900上に転写される。
定着部50は、定着ローラー51aおよび加圧ローラー52を含み、定着ローラー51aと加圧ローラー52とが定着ベルト51bを介して互いに圧接されることで、定着ベルト51bと加圧ローラー52との間で定着ニップNを形成する。定着ローラー51aおよび加圧ローラー52は、それぞれ内蔵するヒーターにより所定温度に加熱される。定着部50に搬送された用紙900は、定着ニップで加熱および加圧されることでトナー画像が定着(溶融定着)されるとともに、定着ローラー51aおよび加圧ローラー52の回転により搬送される。
定着部50によりトナー画像が定着された用紙900は、印刷物として排紙トレイ90に排紙される。
給紙部60は、複数の給紙トレイ61、62を有し、給紙トレイ61、62に収容された用紙900を1枚ずつ下流側の搬送経路に送り出す。
用紙搬送部70は、用紙900を搬送するための複数の搬送ローラーを有し、作像部40、定着部50、および給紙部60の各部間で用紙900を搬送する。複数の搬送ローラーには、用紙900の傾きを矯正するためのレジストローラー71や、用紙900に所定量のループを形成するためのループローラー72が含まれる。
用紙搬送部70は、画像形成された用紙900を排紙トレイ90に排紙する。
データベースシステム10の動作について説明する。
図12は、共用データベース221へのフォーム情報の蓄積時のフローチャートである。本フローチャートは、情報入力装置100の制御部110により、プログラムに従い実行され得る。
制御部110は、設定画面において、第1の一方向関数を適用することが登録されている所定項目への、ユーザーによる設定値の入力を受付ける(S101)。
制御部110は、設定値が入力された所定項目に対応する第1の一方向関数を、一方向関数データベース123から取得する(S102)。
制御部110は、入力された所定項目の設定値に第1の一方向関数を適用して、処理後設定値を算出する(S103)。
制御部110は、所定項目の設定値(フィールド値)として、処理後設定値を共用サーバー200へ送信する(S104)。具体的には、制御部110は、所定項目の処理後設定値、および所定項目以外の項目の設定値を、それぞれ所定項目および所定項目以外の項目の設定値とするフォーム情報を、共用サーバー200へ送信する。これにより、フォーム情報は、共用データベース221において蓄積される。
図13は、印刷設定の推定時のフローチャートである。本フローチャートは、情報入力装置100の制御部110により、プログラムに従い実行され得る。また、本フローチャートは、図12のフローチャートと同時に実行され得る。すなわち、本フローチャートのステップS201~ステップS203は、図12のフローチャートのステップS101~ステップS103を兼ね得る。
制御部110は、設定画面において、第1の一方向関数を適用することが登録されている所定項目への、ユーザーによる設定値の入力を受付ける(S201)。
制御部110は、設定値が入力された所定項目に対応する第1の一方向関数を、一方向関数データベース123から取得する(S202)。
制御部110は、入力された所定項目の設定値に第1の一方向関数を適用して、処理後設定値を算出する(S203)。
制御部110は、設定値が入力された所定項目に対応する推定ルールを、ルール集データベースに記憶された推定ルールから選択する(S204)。
制御部110は、処理後設定値に基づいて、選択した推定ルールにより推定された、未入力の項目の設定候補を、提案値として設定画面に入力する(S206)。
制御部110は、設定画面に入力された印刷設定を含む印刷ジョブを画像形成装置300へ送信して、用紙900に画像を形成する(S206)。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態と第1実施形態とで異なる点は次の点である。第1実施形態は、共用データベース221へのフォーム情報の蓄積時、機械学習の学習時、および、機械学習による印刷設定の推定時において、設定値に第1の一方向関数を適用して処理後設定値を算出する。一方、本実施形態においては、フォーム情報の蓄積時は、設定値に第1の一方向関数を適用して処理後設定値(以下、「第1処理後設定値」と称する)を算出する。機械学習の学習時、および、機械学習による印刷設定の推定時においては、第1の一方向関数とは異なる第2の一方向関数を設定値に適用して処理後設定値(以下、「第2処理後設定値」と称する)を算出する。その他の点については、本実施形態は第1実施形態と同様であるため、重複する説明は省略または簡略化する。
図14は、情報入力装置100および共用サーバー200における情報の送受信を示す、データベースシステム10のブロック図である。なお、図14においては、図3と同様に、説明を簡単にするために、1つの情報入力装置100のみが図示されている。
[情報入力装置100]
図14に示すように、情報入力装置100の制御部110は、フォーム設定ソフトウェア111、印刷設定の推定時の第1の一方向関数適用部1121、印刷設定の推定時の第2一方向関数適用部1122、候補検索部113、およびフォーム情報の蓄積時の第1の一方向関数適用部1151として機能する。
記憶部120は、トランザクションデータベース122、第1の一方向関数データベース1231、第2一方向関数データベース1232、およびルール集データベース124を含む。
制御部110は、フォーム設定ソフトウェア111を実行することで、操作表示部140において印刷ジョブの印刷設定の設定値を受け付ける設定画面を表示し、所定項目の設定値を受け付ける。
フォーム情報の蓄積時は、制御部110は、設定値をトランザクションデータベース122に記憶させる。第1一方向関数適用部1151は、印刷設定の所定項目に対応する第1の一方向関数を、第1一方向関数データベース1231を参照することで取得する。第1一方向関数適用部1151は、取得された第1の一方向関数を、対応する所定項目の設定値に適用して、第1処理後設定値(設定値*)を算出する。第1一方向関数適用部1151は、所定項目の第1処理後設定値、および所定項目以外の項目の設定値を含むフォーム情報を、共用サーバー200へ送信する。
第2一方向関数データベース1232には、ユーザーにより、予め、第1の一方向関数とは異なる第2の一方向関数が記憶される。第2の一方向関数は、第1の一方向関数よりも集約度が高い処理をする関数であり得る。すなわち、例えば、「月刊××マガジン1月号」という設定値に第1の一方向関数が適用されることにより、第1処理後設定値として、「月刊雑誌」が算出されるとする。この場合、「月刊××マガジン1月号」という設定値に第2の一方向関数が適用されることにより、第2処理後設定値として、「雑誌」が算出され得る。
印刷設定の推定時は、情報入力装置100においてフォーム設定ソフトウェアが実行されることにより表示された設定画面において、印刷設定の所定項目に設定値が入力されると、推定時の第1一方向関数適用部1121は、入力された設定値に第1の一方向関数を適用することで、第1処理後設定値(設定値*)を算出する。推定時の第2一方向関数適用部1122は、第1処理後設定値に第2の一方向関数を適用することにより、第2処理後設定値(設定値**)を算出する。
候補検索部113は、所定項目に対応する推定ルールをルール集データベース124において選択する。候補検索部114は、選択した推定ルールを用いて、第2処理後設置値に基づいて、設定画面において未入力の項目の設定候補を、提案値として算出する。候補検索部113は、算出した提案値を設定画面の、対応する項目の設定値として入力する。
ルール集データベース124に記憶された推定ルールには、機械学習部211による機械学習の結果が反映されている。
[共用サーバー200]
共用サーバー200の制御部210は、機械学習部211および学習時の第2一方向関数適用部212として機能する。
記憶部220は、第1共用データベース2211、第2共用データベース2212、第1共用一方向関数データベース2221、および第2共用一方向関数データベース2222を含む。
第1共用データベース2211は、各情報入力装置100から受信された、第1処理後設定値を含むフォーム情報を記憶する。第1共用一方向関数データベース2221は、第1の一方向関数を記憶する。
制御部210は、各情報入力装置100から第1処理後設定値(より詳細には、第1処理後設定値を含むフォーム情報)を受信し、第1共用データベース2211に記憶させる。
第2一方向関数適用部212は、第1共用データベース2211に記憶されたフォーム情報に含まれる第1処理後設定値に、所定項目に対応する第2の一方向関数を適用して第2処理後設定値(設定値**)を算出する。第2一方向関数適用部212は、第2処理後設定値を所定項目のフィールド値として含むフォーム情報を、第2共用データベース2212に記憶させる。これにより、各情報入力装置100から受信された第1処理後設定値に第2の一方向関数が適用された第2処理後設定値を所定項目の設定値として含むフォーム情報が、蓄積される。蓄積されるフォーム情報を、第2処理後設定値を所定項目のフィールド値として含むものとすることで、機械学習に用いるデータ(教師データ)の集約度を高められるため、機械学習による、未入力の項目の設定値の推定精度を向上できる。
制御部210は、各情報入力装置100の各第2一方向関数データベース1232に新たに記憶された第2の一方向関数を第2共用一方向関数データベース2222に追加するとともに、新たに追加された第2の一方向関数を各情報入力装置100へ送信する。各情報入力装置100へ送信された第2の一方向関数は、各情報入力装置100において、第2一方向関数データベース1232に記憶される。これにより、第2一方向関数データベース1232と第2共用一方向関数データベース2222とに記憶された第2の一方向関数の内容が同期されることで、互いに最新の第2の一方向関数が反映された状態になる。
機械学習部211は、第2処理後設定値(複数の第2処理後設定値の組合せを含む)から、設定画面において未入力の項目の設定候補(設定値)を推定するための推定ルールを機械学習により生成する。推定ルールは、入力された所定項目の第2処理後設定値に基づいて未入力の項目の設定値を推定するためのルールである。すなわち、推定ルールは、第2処理後設定値を入力とし、設定画面における未入力の項目の設定候補を出力として、第2処理後設定値から設定候補を推定するルールである。機械学習は、第2共用データベース2212に蓄積された、所定項目の第2処理後設定値を入力とし、当該所定項目以外の項目の一部または全部を正解ラベル(出力)とする教師データにより行い得る。機械学習には、ニューラルネットワークを用いた機械学習が含まれる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。本実施形態と第1実施形態とで異なる点は次の点である。第1実施形態は、共用データベースへのフォーム情報の蓄積時、機械学習の学習時、および、機械学習による印刷設定の推定時において、設定値に第1の一方向関数を適用して処理後設定値を算出する。一方、本実施形態においては、第1の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の第1処理後設定値とが同一または類似する場合、第1処理後設定値に対し、第1の一方向関数とは異なる第3の一方向関数を適用して処理後設定値(以下、「第3処理後設定値」と称する)を算出する。その他の点については、本実施形態は第1実施形態と同様であるため、重複する説明は省略または簡略化する。
図15は、第1の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の処理後設定値とが同一となる第1の一方向関数の例を示す説明図である。
印刷設定の所定項目が「品名」であり、所定項目に「月刊××マガジン1月号」が設定値として入力されるとする。推定ルールは、次のようなものである。「ポスター」を含む設定値に対しては「ポスター」を第1処理後設定値として出力する。「冊子」を含む設定値に対しては「冊子」を第1処理後設定値として出力する。「チラシ」を含む設定値に対しては「チラシ」を第1処理後設定値として出力する。そして、「定期報告書」を含む設定値に対しては「冊子」を第1処理後設定値として出力する。この場合、所定項目の設定値に第1の一方向関数が適用させることで算出される第1処理後設定値は、「月刊××マガジン1月号」となり、第1の一方向関数の適用前の設定値と同一である。
情報入力装置100の制御部110は、第1の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の処理後設定値とが同一または類似する場合、第1処理後設定値に、第1の一方向関数とは異なる第3の一方向関数を適用する。第1の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の第1処理後設定値とが類似する場合とは、第1の一方向関数の適用前の設定値と第1処理後設定値とで、主要な部分が共通する場合である。第1の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の第1処理後設定値とが類似する場合には、両者で共通する部分に秘密情報が含まれている場合が含まれる。例えば、第1の一方向関数の適用前の設定値が「月刊××マガジン1月号」であり、第1処理後設定値が「××マガジン1月号」等の場合が該当する。
図16は、第3の一方向関数の適用前の設定値と、適用後の処理後設定値とが同一でも類似でもない第3の一方向関数の例を示す説明図である。
印刷設定の所定項目が「品名」であり、所定項目に「月刊××マガジン1月号」が設定値として入力されるとする。推定ルールは、図15に示す推定ルールに、「月刊」と「マガジン」を含む設定値に対しては「雑誌」を第1処理後設定値として出力するというルールが追加されている。この場合、設定値に第3の一方向関数が適用させることで算出される第3処理後設定値は、「雑誌」となり、第1の一方向関数の適用前の設定値とは同一でも類似でもないものとなる。
図17は、共用データベース221へのフォーム情報の蓄積時のフローチャートである。本フローチャートは、情報入力装置100の制御部110により、プログラムに従い実行され得る。
制御部110は、設定画面において、所定項目へのユーザーによる設定値の入力を受付ける(S301)。
制御部110は、設定値が入力された所定項目に対応する第1の一方向関数を、一方向関数データベース123から取得する(S302)。
制御部110は、入力された設定値に第1の一方向関数を適用して、第1処理後設定値を算出する(S303)。
制御部110は、第1の一方向関数の適用前の設定値と、第1の一方向関数の適用後の第1処理後設定値とが同一または類似するかを判断する(S304)。
制御部110は、第1の一方向関数の適用前の設定値と、第1の一方向関数の適用後の第1処理後設定値とが同一でなく、かつ類似しないと判断した場合は(S304:NO)、所定項目のフィールド値として、第1処理後設定値を共用サーバー200へ送信する(S306)。具体的には、制御部110は、所定項目の第1処理後設定値、および所定項目以外の項目の設定値を、それぞれ所定の項目および所定項目以外の項目のフィールド値とするフォーム情報を、共用サーバー200へ送信する。
制御部110は、第1の一方向関数の適用前の設定値と、第1の一方向関数の適用後の第1処理後設定値とが同一または類似すると判断した場合は(S304:YES)、設定値が入力された所定項目に対応する第3の一方向関数を、新しい一方向関数として、一方向関数データベース123から取得し(S305)、再度、ステップS304を実行する。
制御部110は、第3の一方向関数を取得した場合、第3の一方向関数を共用一方向関数データベース222へ送信して、第1の一方向関数を第3の一方向関数で更新する。
実施形態は、以下の効果を奏する。
複数のデータサーバー装置において、それぞれ、レコードの所定カラムに入力されたフィールド値に、所定カラムに対応する一方向関数を適用して得た処理後フィールド値を当該カラムのフィールド値として、共用データベースへ送信する。これにより、秘密情報の漏洩を防止できるとともに、集約された機械学習用データが増大することでフィールド値の自動設定の推定精度を向上できる。
さらに、処理後フィールド値、および所定カラム以外のカラムのフィールド値を含むレコードを共用データベースへ送信する。これにより、フィールド値の自動設定の推定のための機械学習用の教師データを容易に蓄積できる。
さらに、共用データベースで、処理後フィールド値に基づいて所定カラム以外のカラムのフィールド値を推定する機械学習のための統計処理を、レコードに対して行う。これにより、フィールド値の自動設定の推定精度を容易かつ効果的に向上できる。
さらに、共用データベースで、レコードの処理後フィールド値に対し、第1の一方向関数とは異なる第2の一方向関数を適用し、適用後の処理後フィールド値に対して、機械学習のための統計処理を行う。これにより、フィールド値の自動設定の推定のための機械学習用の教師データの集約度を高めることで、フィールド値の自動設定の推定精度をさらに効果的に向上できる。
さらに、各データベースサーバー装置において、所定カラムのフィールド値に対し、第1の一方向関数を適用するかどうかを選択する。これにより、秘密情報の漏洩を効果的に防止できるとともに、演算量を抑制できる。
さらに、複数のデータベースサーバー装置が共用する第1の一方向関数を記憶する共用一方向関数データベースを設け、共用一方向関数データベースで、第1の一方向関数を適用するという選択がされた、所定カラムごとの頻度を記憶する。これにより、第1の一方向関数の適用の頻度を所定カラムごとに容易に把握でき、所定カラムごとの一方向関数の適否の判断材料を容易に得ることができる。
さらに、共用一方向関数データベースに記憶された、所定カラムごとの当該頻度に基づいて、所定カラムのフィールド値に対し、第1の一方向関数を適用するかどうかを所定カラムごとに選択する。これにより、所定カラムごとの一方向関数の適否をより適当に判断できる。
さらに、第1の一方向関数を、数値の丸め、ならびに、特定文字列の抜出および置換、の少なくともいずれかの演算を1回または複数回行う関数とする。これにより、秘密情報の漏洩を効果的に防止できるとともに、蓄積される処理後フィールド値のデータ量を抑制できる。
さらに、データベースサーバー装置において、所定カラムのフィールド値に第1の一方向関数を適用することで得られた処理後フィールド値が、適用前のフィールド値と同一または類似する場合、第1の一方向関数とは異なる第3の一方向関数を取得する。取得された第3の一方向関数を処理後フィールド値に適用し、適用後の処理後フィールド値を、第1カラムのフィールド値として共用データベースへ送信する。
さらに、第3の一方向関数が取得された場合、第3の一方向関数を共用一方向関数データベースへ送信して、第1の一方向関数を第3の一方向関数で更新する。これにより、共用一方向関数データベースと各データベースサーバー装置とで記憶されたデータの同期をとることで、各データベースサーバー装置における一方向関数の再設定負荷を減少させることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。
例えば、上述したフローチャートは、一部のステップを省略してもよく、他のステップが追加されてもよい。また各ステップの一部は同時に実行されてもよく、一つのステップが複数のステップに分割されて実行されてもよい。
また、上述したデータベースシステム10における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、例えば、USBメモリやDVD(Digital Versatile Disc)-ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、一機能としてその検知部等の装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
10 データベースシステム、
100 情報入力装置、
110 制御部、
113 候補検索部、
112、115 一方向関数適用部、
1121 第1一方向関数適用部、
1122 第2一方向関数適用部、
120 記憶部、
121 データベースサーバー装置、
123 一方向関数データベース、
1231 第1一方向関数データベース、
1232 第2一方向関数データベース、
124 ルール集データベース、
130 通信部、
200 共用サーバー、
210 制御部、
211 機械学習部、
212 第2一方向関数適用部、
220 記憶部、
221 共用データベース、
2211 第1共用データベース、
2212 第2共用データベース、
222 共用一方向関数データベース、
2221 第1共用一方向関数データベース、
2222 第2共用一方向関数データベース、
230 通信部、
300 画像形成装置、
310 制御部、
320 記憶部、
330 通信部、
360 画像制御部、
370 画像形成部。

Claims (11)

  1. 共用サーバーに複数の情報入力装置が接続されたデータベースシステムであって、
    複数の前記情報入力装置の各々が、
    レコードの1つまたは複数の所定カラムにおけるフィールド値を取得する第1取得部と、
    前記所定カラムに対応する第1の一方向関数を取得する第2取得部と、
    前記第1取得部により取得された前記フィールド値に対し、前記第2取得部により取得された前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する算出部と、
    前記算出部により算出された前記処理後フィールド値を入力し、前記所定カラムに対応する推定ルールをルール集データベースで選択して、前記処理後フィールド値に基づき、選択した前記推定ルールを用いて、設定画面において未入力のカラムの設定候補を、提案値として算出する候補検索部と、
    前記算出部により算出された前記処理後フィールド値、および前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を含むレコードであるフォーム情報を、前記共用サーバーへ送信する送信部と、を有し、
    前記共用サーバーが、
    共用データベースと、
    前記共用データベースに蓄積された、前記処理後フィールド値を入力とし、前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を正解ラベルとして、推定ルールの機械学習を行い、機械学習した推定ルールを各情報入力装置が有する前記ルール集データベースに反映する機械学習部と、を有する、データベースシステム。
  2. 前記共用データベースは、前記処理後フィールド値に基づいて前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を推定する機械学習のための統計処理を、受信した前記レコードに対して行う、請求項1に記載のデータベースシステム。
  3. 前記共用データベースは、受信した前記レコードの前記処理後フィールド値に対し、前記第1の一方向関数とは異なる第2の一方向関数を適用し、適用後の前記処理後フィールド値に対して、前記処理後フィールド値に基づいて前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を推定する機械学習のための統計処理を行う、請求項1に記載のデータベースシステム。
  4. 前記情報入力装置は、前記所定カラムの前記フィールド値に対し、前記所定カラムごとに、前記第1の一方向関数を適用するかどうかを選択する選択部をさらに有し、
    前記算出部は、前記第1の一方向関数を適用すると前記選択部により選択された前記所定カラムの前記フィールド値に対し前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する、請求項1~3のいずれか一項に記載のデータベースシステム。
  5. 前記共用サーバーは、前記複数の情報入力装置が共用する前記第1の一方向関数を記憶する共用一方向関数データベースをさらに有し、
    前記共用一方向関数データベースは、前記選択部により、前記第1の一方向関数を適用するという選択がされた、前記所定カラムごとの頻度を記憶する、請求項4に記載のデータベースシステム。
  6. 前記選択部は、前記共用一方向関数データベースに記憶された、前記所定カラムごとの前記頻度に基づいて、前記所定カラムの前記フィールド値に対し、前記第1の一方向関数を適用するかどうかを前記所定カラムごとに選択し、
    前記算出部は、前記第1の一方向関数を適用すると前記選択部により選択された前記所定カラムの前記フィールド値に対し前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する、請求項5に記載のデータベースシステム。
  7. 前記第1の一方向関数は、数値の丸め、ならびに、特定文字列の抜出および置換、の少なくともいずれかの演算を1回または複数回行う関数である、請求項1~6のいずれか一項に記載のデータベースシステム。
  8. 前記情報入力装置は、前記所定カラムの前記フィールド値に前記第1の一方向関数を適用することで得られた前記処理後フィールド値が、適用前の前記フィールド値と同一または類似する場合は、前記第1の一方向関数とは異なる第3の一方向関数を取得する第3取得部をさらに有し、
    前記算出部は、前記処理後フィールド値に対し、前記第3取得部により取得された前記第3の一方向関数を適用し、
    前記送信部は、前記算出部により前記第3の一方向関数が適用された後の前記処理後フィールド値を、前記所定カラムの前記フィールド値として前記共用データベースへ送信する、請求項1~7のいずれか一項に記載のデータベースシステム。
  9. 前記第1の一方向関数を記憶する記憶部と、
    前記第3取得部により前記第3の一方向関数が取得された場合、前記記憶部に記憶された前記第1の一方向関数を、前記第3の一方向関数で更新する更新部と、をさらに有し、
    前記第2取得部は、前記記憶部から更新後の前記第1の一方向関数を取得する、
    請求項8に記載のデータベースシステム。
  10. 共用サーバーに複数の情報入力装置が接続されたデータベースシステムに以下の手順を有する処理を実行させるためのプログラムであって、
    複数の前記情報入力装置の各々のコンピューターに、
    レコードの1つまたは複数の所定カラムにおけるフィールド値を取得する手順(a)と、
    前記所定カラムに対応する第1の一方向関数を取得する手順(b)と、
    前記手順(a)において取得された前記フィールド値に対し、前記手順(b)において取得された前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する手順(c)と、
    前記手順(c)において算出された前記処理後フィールド値を入力し、前記所定カラムに対応する推定ルールをルール集データベースで選択して、前記処理後フィールド値に基づき、選択した前記推定ルールを用いて、設定画面において未入力のカラムの設定候補を、提案値として算出する手順(d)と、
    前記手順()において算出された前記処理後フィールド値、および前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を含むレコードであるフォーム情報を、前記共用サーバーへ送信する手順(e)と、を有する処理を実行させ、
    前記共用サーバーに、
    共用データベースに蓄積された、前記処理後フィールド値を入力とし、前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を正解ラベルとして、推定ルールの機械学習を行い、機械学習した推定ルールを各情報入力装置が有する前記ルール集データベースに反映する手順(f)を有する処理を実行させるためのデータベースシステム用制御プログラム。
  11. 共用サーバーに複数の情報入力装置が接続されたデータベースシステムにより実行する方法であって、
    複数の前記情報入力装置の各々が、
    レコードの1つまたは複数の所定カラムにおけるフィールド値を取得する段階(a)と、
    前記所定カラムに対応する第1の一方向関数を取得する段階(b)と、
    前記段階(a)において取得された前記フィールド値に対し、前記段階(b)において取得された前記第1の一方向関数を適用して、処理後フィールド値を算出する段階(c)と、
    前記段階(c)において算出された前記処理後フィールド値を入力し、前記所定カラムに対応する推定ルールをルール集データベースで選択して、前記処理後フィールド値に基づき、選択した前記推定ルールを用いて、設定画面において未入力のカラムの設定候補を、提案値として算出する段階(d)と、
    前記段階()において算出された前記処理後フィールド値、および前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を含むレコードであるフォーム情報を、前記共用サーバーへ送信する段階(e)と、を実行し、
    前記共用サーバーが、
    共用データベースに蓄積された、前記処理後フィールド値を入力とし、前記所定カラム以外のカラムのフィールド値を正解ラベルとして、推定ルールの機械学習を行い、機械学習した推定ルールを各情報入力装置が有する前記ルール集データベースに反映する段階(f)を実行する、データベースシステムの制御方法。
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