JP7454960B2 - コンベア装置 - Google Patents
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Description
当該コンベア装置が、一対の駆動スプロケットと従動スプロケットに巻き掛けられた無端状のコンベアチェーンに型枠(リテーナ)が連結しているようなタイプの場合、当該無端状のコンベアチェーンの上側の搬送面において、型枠に食品を収納して搬送し、当該搬送の過程でフライ槽を通過させる等によって食品を処理する。
一方、コンベアチェーンの連結を外すことなく、コンベアチェーンを移動させる方法としては特に先行技術は特に開示されていない。関連するものとして特許文献1に示すようにコンベアチェーンの収納庫に関する先行技術が開示されている程度である。
“支持体に対して所定の間隔をおいて回転可能に配置される一対の駆動スプロケット及び従動スプロケットと、
前記従動スプロケットを前記支持体に対してその位置を移動可能とする機構と、
前記駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられ、上部側が物品の搬送面を形成する一対の無端状のコンベアチェーンと、
前記一対のコンベアチェーン間に等間隔に装着された型枠と、
前記一対のコンベアチェーンの搬送面側の特定領域を牽引する機構と、
を備えたコンベア装置。“、である。
“前記従動スプロケットを前記支持体に対してその位置を移動可能とする機構が、前記従動スプロケットがスライド移動可能に装着されるとともに、垂下した錘に連結されることによる所定のテンション力によって支持される機構である請求項1に記載のコンベア装置。”、である。
コンベアチェーンに連結された型枠に対して食品を投入した際に型枠の揺動が起こり、コンベア走行時に不安定になる場合があった。このため、従動スプロケット近傍の搬送面側のコンベアチェーンを下方より支持するレールを設けることが有効であることを見出した。
“前記コンベア装置がさらに、前記従動スプロケット近傍の搬送面側のコンベアチェーンを下方より支持する一対のレールを備えた請求項1又は2に記載のコンベア装置。”、である。
“前記コンベア装置がさらに、前記コンベアチェーンを牽引する際に、前記レールが移動可能な機構を備えた請求項3に記載のコンベア装置。”、である。
“前記コンベア装置において、さらに従動側スプロケット近傍の搬送面の型枠に対して物品を供給する機構を備えた請求項1~4のいずれかに記載のコンベア装置。”、である。
すなわち、本願第六の発明は、
“前記一対のコンベアチェーンの牽引及びレールの移動がコンベアチェーン及びレールを係合又は連結した枠体を上方に牽引して移動させることによって実施される請求項3~5のいずれかに記載のコンベア装置。”、である。
すなわち、本願第七の発明は、
“前記コンベア装置が、その搬送面についてフライ処理槽を通過させるための装置である請求項1~6のいずれかに記載のコンベア装置。”、である。
“前記コンベア装置が、麺線群を垂下させた状態で連続的にカットし、当該カット後の麺線群を、従動側スプロケット近傍の搬送面の型枠に連続的に収納し、当該コンベアを搬送する過程で前記物品の搬送面がフライオイルを溜めたフライ槽を通過することによってフライ処理するフライ処理装置に利用されるコンベア装置である請求項7に記載のコンベア装置。”、である。
5 フライ槽
7 従動スプロケット
9 駆動スプロケット
13 蓋体
15 支持体
17 錘
19 ワイヤー
21 コンベアチェーン
23 補助ガイド
25 麺投入機
27 蓋コンベア
29 回転刃
31 レール
311 長レール
313 短レール
33 別の搬送コンベア
35 軌道規制棒
37 枠体
39 蓋カバー
MS 麺線群
所定の支持体15に対して従動スプロケット7及び駆動スプロケット9が装着されており、駆動スプロケット9が回転することでコンベアを全体して矢印方向に搬送する。そして当該搬送途中において、フライ槽5が配置されており当該フライ槽5を通過するように構成されている。
尚、当該蓋13については型枠3に従動するタイプでもよいし、型枠3に同期しつつ独立して駆動するタイプのいずれも可能である。
以下さらに、各構成を詳しく説明する。
図1及び図2に示すように本発明においては、所定の支持体15に対して一対の駆動スプロケット9及び従動スプロケット7が平行に配置されるように装着されている。
このうち、一対の駆動スプロケット9は支持体15に固定されており、モータ部等の所定の動力部と連結されている。
また、従動スプロケット7は、図1及び図2に示すように水平方向にスライド移動可能に装着されている。そして、当該従動スプロケットには、垂下する錘17がワイヤー19によって連結されており、図1に示すようにコンベア装置対して外方向に働くテンション力を与えられている。
従動スプロケット7及び駆動スプロケット9には、一対のコンベアチェーン21が無端状となるように巻き掛けられており、駆動スプロケット9の駆動力が従動スプロケット7に伝わるようになっている。
また、一対のコンベアチェーン間21においては、上面側が物品の搬送面となっており、図3に示すように型枠(リテーナ)3が連結されており、当該型枠内3に搬送する物品を収納し、搬送するようになっている。また、当該物品を搬送後においては逆さを向いた型枠3がコンベアチェーン21の下方側に沿って搬送される形態となっており、当該繰り返しを循環して行うようになっている。
特に即席麺における麺塊の製造の場合においては、図4に示すように麺線群MSを投入するための麺投入機25が設置されており、上部のコンベアより垂下した麺線群MSが回転する回転刃29によって順次、切り出しされて当該カットされた麺線群MSが従動スプロケット7付近において型枠に投入されていく場合が多く、本コンベア装置は当該麺塊の生産に好適に利用することができる。
当該、当該レールが存在することによって、従動スプロケット7の近傍の搬送面で物品(麺線群)の供給時に型枠3が衝撃で揺動する等の問題を回避できる。これによって安定した搬送が可能となる。
次に本発明においては、上記コンベア装置の上側の搬送面の特定領域のコンベアチェーン21を牽引する機構を有している。図1に示す本発明の第一の実施態様においては、フライ槽5の中にコンベア装置のコンベア搬送路が設けられている。
食品の生産においては、当該生産終了時や品種の交換等の際にフライ槽5を洗浄する必要がある。この場合、当該コンベアの搬送路からコンベアチェーン21及び当該コンベアチェーンに連結する型枠3を移動させる必要がある。
さらに、本第一の実施態様においては、従動スプロケット7の近傍にレール31が配置されており当該レール31の上にコンベアチェーン21が支持されている。但し、当該レール31が存在すると従動スプロケット7が上述のように内側に移動した場合、レール31と従動スプロケット7が干渉してしまう(従動スプロケット7の移動する空間にレール31が存在して移動の邪魔となる)。
さらに、枠体37が上昇しフライ槽内5の近傍に位置するコンベアチェーン21がさらに上昇すると、長レール311の水平方向の移動も進行する。このようにして従動スプロケット7の干渉を回避できる。
このように、本発明の第一の実施態様においては、コンベアチェーン21の上方への牽引にともなう従動スプロケット7及びレール31の移動を実現している。本構成を採用することでリテーナチェーン21を外す等の煩雑な作業を伴うことなく、フライ槽内5の洗浄等の措置を採ることができる。
さらに、本実施態様においてはレール31を装着している場合について示したが、本発明はレール31を設けない場合も可能であることは勿論である。
本発明の第一の実施態様は本発明の一例にすぎず、他に様々な態様取ることが可能である。例えば、図8に示す第二の実施態様は、駆動スプロケット9を移動する枠体側37にした場合の例を示している。このように駆動スプロケット9が上方に牽引され移動する枠体側37に存在してもよいことは勿論である。
Claims (8)
- フライ処理槽と、
支持体に対して所定の間隔をおいて回転可能に配置される一対の駆動スプロケット及び従動スプロケットと、
前記従動スプロケットを前記支持体に対してその位置を移動可能とする機構と、
前記駆動スプロケット及び従動スプロケットに巻き掛けられ、上部側が物品の搬送面を形成し、当該物品の搬送面において前記フライ処理槽を通過させる一対の無端状のコンベアチェーンと、
コンベアチェーンの搬送の向きを規制する機構と、
前記一対のコンベアチェーン間に等間隔に装着された型枠と、
前記一対のコンベアチェーンの搬送面側のフライ処理槽を通過する領域を上方に牽引し、前記フライ槽を離脱する機構とを備えたコンベア装置と、
を備えたフライ処理装置。 - 前記従動スプロケットを前記支持体に対してその位置を移動可能とする機構が、前記従動スプロケットがスライド移動可能に装着されるとともに、垂下した錘に連結されることによる所定のテンション力によって支持される機構である請求項1に記載のフライ処理装置。
- 前記コンベア装置がさらに、前記従動スプロケット近傍の搬送面側のコンベアチェーンを下方より支持する一対のレールを備えた請求項1又は2に記載のフライ処理装置。
- 前記コンベア装置がさらに、前記コンベアチェーンを牽引する際に、前記レールが移動可能な機構を備えた請求項3に記載のフライ処理装置。
- 前記コンベア装置において、さらに従動側スプロケット近傍の搬送面の型枠に対して物品を供給する機構を備えた請求項1~4のいずれかに記載のフライ処理装置。
- 前記一対のコンベアチェーンの牽引及びレールの移動がコンベアチェーン及びレールを係合又は連結した枠体を上方に牽引して移動させることによって実施される請求項4に記載のフライ処理装置。
- さらに、前記物品の搬送面における型枠に対する蓋を被せるためのコンベア装置を備えた請求項1~6のいずれかに記載のフライ処理装置。
- 前記コンベア装置が、纏まり状態にある複数列の麺線群が垂下させた状態で連続的にカットされ、当該カット後の麺線群を、従動側スプロケット近傍の搬送面の型枠に連続的に収納し、コンベアを搬送する過程で前記物品の搬送面がフライオイルを溜めたフライ槽を通過することによってフライ処理するフライ処理装置に利用されるコンベア装置である請求項7に記載のフライ処理装置。
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JP3846607B2 (ja) * | 1998-02-04 | 2006-11-15 | 株式会社冨士製作所 | 麺の油揚げ方法及び麺の油揚げ装置 |
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