JP7450835B2 - 表示装置の製造方法 - Google Patents

表示装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7450835B2
JP7450835B2 JP2023572060A JP2023572060A JP7450835B2 JP 7450835 B2 JP7450835 B2 JP 7450835B2 JP 2023572060 A JP2023572060 A JP 2023572060A JP 2023572060 A JP2023572060 A JP 2023572060A JP 7450835 B2 JP7450835 B2 JP 7450835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
adhesive member
peripheral edge
outer peripheral
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023572060A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023139738A1 (ja
Inventor
真輔 鎌田
健人 東堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2023139738A1 publication Critical patent/JPWO2023139738A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7450835B2 publication Critical patent/JP7450835B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

本開示は、表示装置の製造方法に関する。
表示装置には、液晶モジュールを筐体に固定した固定構造を備えるものがある。このような固定構造を備える表示装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2014-160218号公報
特許文献1に開示された表示装置は、液晶パネル及びカバーガラスから構成される液晶モジュールと、筐体に相当するバックライトユニットとを備えている。カバーガラスは、液晶パネルの表示面をその前方から覆うものである。このカバーガラスは、バックライトユニットを構成する支持ケースの前面に対して、両面粘着テープ及び接着剤の双方を用いて固定されている。
このとき、特許文献1に開示された表示装置の固定構造においては、支持ケースの外周縁におけるカバーガラスのための接着面積(固定面積)のうち、両面粘着テープの占有面積が、接着剤の占有面積よりも広くなっている。両面粘着テープは、単位面積当たりの接着強度が比較的低い。また、接着剤は、単位面積当たりの接着強度が比較的高い。
ここで、近年の表示装置においては、液晶モジュールの大型化及び狭額縁化等が図られることが多く、上記接着面積を十分に確保することが困難となる場合がある。このような表示装置に対して、特許文献1に開示された固定構造を採用すると、接着面積全体として、両面粘着テープの占有面積が接着剤の占有面積よりも広い分、接着強度が低くなるため、液晶モジュールを十分に固定することができないおそれがある。
このような問題を解決しようとする場合、接着剤の占有面積を両面粘着テープの占有面積よりも広くして、接着面積全体における接着強度を高くすることが考えられる。しかしながら、両面粘着テープは、接着強度を直ちに発揮できる一方、接着剤は、硬化後に接着強度を発揮するため、十分な接着強度を発揮するまでに時間が掛かってしまう。このため、特に、筐体が樹脂材料等で形成され、当該筐体に反りが発生している場合、表示装置の組み付け時において、接着剤が硬化して接着強度を発揮するまでの間に、筐体が、両面粘着テープの接着強度が発揮されていても、液晶モジュールから剥がれてしまうおそれがある。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、筐体に反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュールを筐体に固定することができる表示装置を提供することを目的とする。
本開示に係る表示装置の製造方法は、筐体と、後面が表示パネルの表示面を覆うように設けられ、後面における表示面と接触しない外周縁部が、第1接着部材及び第2接着部材を介して、筐体の前面に固定される保護パネルとを備えた表示装置の製造方法であって、接着固定前の保護パネルの後面に対向する筐体は、外周縁部の長辺部の長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、外周縁部から徐々に遠ざかるように、反り変形し、第2接着部材は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、第1接着部材が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、第1接着部材が硬化したときの接着力よりも低いものであり、第2接着部材は、外周縁部の長辺部の一部分に塗布され、第1接着部材は、外周縁部の長辺部において、第2接着部材の塗布位置を、当該長辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されると共に、外周縁部の短辺部に塗布され、第2接着部材の塗布位置は、外周縁部の長辺部において、筐体の前面との間の距離が最も長くなる位置とし、保護パネルに第1接着部材と第2接着部材とをそれぞれ塗布した後、保護パネルを筐体に接着固定するものである。
本開示によれば、筐体に反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュールを筐体に固定することができる。
実施の形態1に係る表示装置の背面図である 図1のII‐II矢視断面図である。 図1の下側面図であって、実施の形態1に係る表示装置における組み付け動作を示す図である。 実施の形態2に係る表示装置の背面図である。 図4の右側面図である。 図4のVI‐VI矢視断面図であって、実施の形態2に係る表示装置における組み付け動作を示す図である。 実施の形態3に係る表示装置の断面図である。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
実施の形態1に係る表示装置100について、図1から図3を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る表示装置100の背面図である。図2は、図1のII‐II矢視断面図である。図3は、図1の下側面図であって、実施の形態1に係る表示装置100における組み付け動作を示す図である。
図1及び図2に示す表示装置100は、例えば、車両の車室内に設けられている。この表示装置100は、正面(車室の内側)から見て、全体として矩形をなしている。即ち、表示装置100は、全体として、横方向(幅方向)に長く、縦方向に短い、装置である。このような表示装置100は、筐体10及び液晶モジュール20を備えている。液晶モジュール20は、表示装置100の前方側に配置されている。筐体10は、表示装置100の後方側に配置されている。
筐体10は、例えば、樹脂材料で形成されており、射出成形等によって製造される樹脂部品である。この筐体10は、通常時においては、矩形平板状をなすように設計されている。しかしながら、筐体10には、反り変形が発生する場合がある。
ここでは、図3に示すように、筐体10は、例えば、液晶モジュール20の組み付け面(後述する、保護パネル22の後面における外周縁部22a)に対して、表示装置100の後方に向けて凹状となるように反り変形した場合を想定している。具体的には、筐体10は、液晶モジュール20との組み付け前に、長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、当該液晶モジュール20の組み付け面から徐々に遠ざかるように、反り変形している。
図1及び図2に示すように、筐体10は、複数の突起10aを有している。突起10aは、筐体10の前面において、液晶モジュール20の組み付け面に対応して設けられている。全ての突起10aの高さは、同じ高さとなっている。このため、詳細については後述するが、液晶モジュール20を筐体10に固定する場合、全ての突起10aの先端が液晶モジュール20の組み付け面に当接するため、筐体10と液晶モジュール20との間の距離を一定に保持することができる。
液晶モジュール20は、全体として、矩形平板状をなしている。この液晶モジュール20の大きさは、筐体10の大きさと略同じ大きさとなっている。このような液晶モジュール20は、表示パネル21及び保護パネル22を有している。
表示パネル21は、矩形平板状をなしている。この表示パネル21の前面は、表示面21aを形成している。表示面21aには、画像(映像を含む)が表示可能となっている。表示パネル21は、例えば、ガラスで形成されている。なお、表示パネル21の厚さは、上記突起10aの高さよりも低い薄さとなっている。
保護パネル22は、表示パネル21の表示面21aを覆うことで、当該表示パネル21を保護するものである。また、保護パネル22は、矩形平板状をなしている。この保護パネル22の大きさは、表示パネル21の大きさよりも大きく、筐体10の大きさと略同じ大きさとなっている。表示パネル21の表示面21aは、保護パネル22の後面中央部に接触している。保護パネル22は、例えば、透明なガラスで形成されている。
従って、保護パネル22の後面における外周縁部22aは、表示パネル21の表示面21aが接触しない非接触領域となっている。即ち、非接触領域となる外周縁部22aは、矩形枠状に形成されている。このため、外周縁部22aは、対向する2つの長辺部と、対向する2つの短辺部とから構成されている。このような外周縁部22aには、例えば、黒色のシートが貼り付けられるか、又は、黒色の印刷が施されている。
ここで、液晶モジュール20は、互いに種類が異なる2つの接着剤31,32を用いて、筐体10に固定されている。接着剤31は、第1接着部材を構成するものである。接着剤32は、第2接着部材を構成するものである。接着剤31は、硬化して接着力を発揮するまでに時間が掛かるが、接着力が高い接着剤である。接着剤32は、硬化して接着力を発揮するまでに時間が掛からないが、接着力が低い接着剤である。
言い換えれば、接着剤31は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、接着剤32が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも長く、且つ、硬化したときの接着力が、接着剤32が硬化したときの接着力よりも高い。接着剤32は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、接着剤31が硬化したときの接着力よりも低い。
このため、表示装置100における組み付けにおいては、短時間で硬化した接着剤32が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの間、筐体10の反りの矯正を行いつつ、当該筐体10の液晶モジュール20に対する保持を行い、次いで、硬化した接着剤31が、最終的に、液晶モジュール20の筐体10への固定を行うようにしている。
表示装置100においては、接着剤31,32の塗布位置は、筐体10の反り方向に応じて、設定されている。図3に示すように、筐体10の反り方向は、当該筐体10の前面と液晶モジュール20の外周縁部22aとを対向させたときに、液晶モジュール20の外周縁部22aから遠ざかる方向である。この場合、図1から図3に示すように、保護パネル22の外周縁部22aにおける各長辺部には、接着剤31,32が塗布される。また、保護パネル22の外周縁部22aにおける各短辺部には、接着剤31が塗布される。
具体的には、接着剤32は、外周縁部22aの長辺部の一部分のみに塗布されている。この長辺部における接着剤32の塗布位置は、長辺部上において、反り変形した筐体10の前面との間の距離が最も長くなる位置である。即ち、上記接着剤32の塗布位置は、筐体10における変形量が最も大きくなる部位に対向して配置されている。これに対して、接着剤31は、外周縁部22aの長辺部において、接着剤32の塗布位置を、当該長辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されている。このとき、接着剤31は、外周縁部22aの長辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。
また、接着剤31は、外周縁部22aの短辺部に塗布されている。この接着剤31は、外周縁部22aの短辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。このとき、外周縁部22aの短辺部には、接着剤31のみが塗布されている。
なお、図1においては、長辺部に塗布された接着剤31の端部と、短辺部に塗布された接着剤31の端部との間には、所定量の隙間が設けられているが、それらの端部同士は、接続されていても良い。
そして、図3に示すように、液晶モジュール20における接着剤31,32が塗布された外周縁部22aに対して、筐体10の前面を押し付けることで、液晶モジュール20が筐体10に固定される。即ち、液晶モジュール20は、外周縁部22aの長辺部に塗布された接着剤31,32と、外周縁部22aの短辺部に塗布された接着剤31とを介して、筐体10の前面に接着固定される。
このとき、筐体10の突起10aが外周縁部22aに当接するため、筐体10と液晶モジュール20との間の距離は、一定に保持される。従って、筐体10の前面と液晶モジュール20の外周縁部22aとの間に介在された接着剤31,32の厚さは、均一となる。
詳細には、先ず、短時間で硬化した接着剤32が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの間、筐体10の反りの矯正を行いつつ、当該筐体10の液晶モジュール20に対する保持を行う。次いで、硬化した接着剤31が、最終的に、液晶モジュール20の筐体10への固定を行う。このため、筐体10に凹状の反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュール20を筐体10に固定することができる。なお、図3において2点鎖線で示す筐体10は、凹状の反りが矯正された状態で、液晶モジュール20を固定する様子を示している。
以上、実施の形態1に係る表示装置100は、筐体10と、後面が表示パネル21の表示面21aを覆うように設けられ、後面における表示面21aと接触しない外周縁部22aが、接着剤31,32を介して、筐体10の前面に固定される保護パネル22とを備え、接着剤32は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、接着剤31が硬化したときの接着力よりも低いものであり、接着剤32は、外周縁部22aの長辺部の一部分に塗布される。このため、表示装置100は、筐体10に反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュール20を筐体10に固定することができる。
表示装置100においては、接着剤32は、外周縁部22aの長辺部の一部分に塗布され、接着剤31は、外周縁部22aの長辺部において、接着剤32の塗布位置を、当該長辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されると共に、外周縁部22aの短辺部に塗布される。このため、表示装置100は、接着力が低い接着剤32の塗布領域を最小限に抑えて、接着力が高い接着剤31の塗布領域をより多く設定することができる。この結果、表示装置100は、全体の接着力を大きくすることができる。
表示装置100においては、接着剤32が外周縁部22aの長辺部の一部分に塗布される場合、当該接着剤32の塗布位置は、外周縁部22aの長辺部において、筐体10の前面との間の距離が最も長くなる位置とする。このため、表示装置100は、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの間、短時間で硬化した接着剤32によって、筐体10の反りの矯正を行いつつ、当該筐体10の液晶モジュール20に対する保持を行うことができる。
表示装置100においては、接着剤32が外周縁部22aの長辺部の一部分に塗布される場合、筐体10は、長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、外周縁部22aから徐々に遠ざかるように、反り変形している。このため、表示装置100は、筐体10が当該表示装置100の後方に向けて凹状に反り変形している場合でも、液晶モジュール20を筐体10に固定することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る表示装置200について、図4から図6を用いて説明する。図4は、実施の形態2に係る表示装置200の背面図である。図5は、図4の右側面図である。図6は、図4のVI‐VI矢視断面図であって、実施の形態2に係る表示装置200における組み付け動作を示す図である。なお、上述した実施の形態1で説明した構成と同様の機能を有する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4及び図5に示す実施の形態2に係る表示装置200は、図1及び図2に示した実施の形態1に係る表示装置100と同様に、筐体10及び液晶モジュール20を備えている。表示装置100においては、筐体10が、液晶モジュール20に対して、凹状となるように反り変形した場合を想定したのに対して、表示装置200においては、筐体10が、液晶モジュール20の組み付け面に対して、表示装置200の前方に向けて凸状となるように反り変形した場合を想定している。
図6に示すように、筐体10は、液晶モジュール20との組み付け前に、長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、当該液晶モジュール20の組み付け面に向けて徐々に近づくように、反り変形している。即ち、表示装置100において想定される筐体10の反り方向と、表示装置200において想定される筐体10の反り方向とは、互いに逆方向となっている。
表示装置200においては、接着剤31,32の塗布位置は、筐体10の反り方向に応じて、設定されている。図6に示すように、筐体10の反り方向は、当該筐体10の前面と液晶モジュール20の外周縁部22aとを対向させたときに、液晶モジュール20の外周縁部22aに近づく方向である。この場合、図4から図6に示すように、保護パネル22の外周縁部22aにおける各長辺部には、接着剤31が塗布される。また、保護パネル22の外周縁部22aにおける各短辺部には、接着剤31,32が塗布される。
具体的には、接着剤31は、外周縁部22aの長辺部に塗布されている。この接着剤31は、外周縁部22aの長辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。このとき、外周縁部22aの長辺部には、接着剤31のみが塗布されている。
また、接着剤32は、外周縁部22aの短辺部の一部分のみに塗布されている。この短辺部における接着剤32の塗布位置は、短辺部上において、反り変形した筐体10の前面との間の距離が最も長くなる位置である。即ち、上記接着剤32の塗布位置は、筐体10における変形量が最も大きくなる部位に対向して配置されている。これに対して、接着剤31は、外周縁部22aの短辺部において、接着剤32の塗布位置を、当該短辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されている。このとき、接着剤31は、外周縁部22aの短辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。
なお、図4においては、長辺部に塗布された接着剤31の端部と、短辺部に塗布された接着剤31の端部との間には、所定量の隙間が設けられているが、それらの端部同士は、接続されていても良い。
そして、図6に示すように、液晶モジュール20における接着剤31,32が塗布された外周縁部22aに対して、筐体10の前面を押し付けることで、液晶モジュール20が筐体10に固定される。即ち、液晶モジュール20は、外周縁部22aの長辺部に塗布された接着剤31と、外周縁部22aの短辺部に塗布された接着剤31,32とを介して、筐体10の前面に接着固定される。
このとき、筐体10の突起10aが外周縁部22aに当接するため、筐体10と液晶モジュール20との間の距離は、一定に保持される。従って、筐体10の前面と液晶モジュール20の外周縁部22aとの間に介在された接着剤31,32の厚さは、均一となる。
詳細には、先ず、短時間で硬化した接着剤32が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの間、筐体10の反りの矯正を行いつつ、当該筐体10の液晶モジュール20に対する保持を行う。次いで、硬化した接着剤31が、最終的に、液晶モジュール20の筐体10への固定を行う。このため、筐体10に凸状の反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュール20を筐体10に固定することができる。なお、図6において2点鎖線で示す筐体10は、凸状の反りが矯正された状態で、液晶モジュール20を固定する様子を示している。
以上、実施の形態2に係る表示装置200は、筐体10と、後面が表示パネル21の表示面21aを覆うように設けられ、後面における表示面21aと接触しない外周縁部22aが、接着剤31,32を介して、筐体10の前面に固定される保護パネル22とを備え、接着剤32は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、接着剤31が硬化したときの接着力よりも低いものであり、接着剤32は、外周縁部22aの短辺部の一部分に塗布される。このため、表示装置100は、筐体10に反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュール20を筐体10に固定することができる。
表示装置200においては、接着剤32は、外周縁部22aの短辺部の一部分に塗布され、接着剤31は、外周縁部22aの短辺部において、接着剤32の塗布位置を、当該短辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されると共に、外周縁部22aの長辺部に塗布される。このため、表示装置200は、接着力が低い接着剤32の塗布領域を最小限に抑えて、接着力が高い接着剤31の塗布領域をより多く設定することができる。この結果、表示装置100は、全体の接着力を大きくすることができる。
表示装置200においては、接着剤32が外周縁部22aの短辺部の一部分に塗布される場合、接着剤32の塗布位置は、外周縁部22aの短辺部において、筐体10の前面との間の距離が最も長くなる位置とする。このため、表示装置200は、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの間、短時間で硬化した接着剤32によって、筐体10の反りの矯正を行いつつ、当該筐体10の液晶モジュール20に対する保持を行うことができる。
表示装置200においては、接着剤32が外周縁部22aの短辺部の一部分に塗布される場合、筐体10は、長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、外周縁部22aに対して徐々に近づくように、反り変形している。このため、表示装置200は、筐体10が当該表示装置200の前方に向けて凸状に反り変形している場合でも、液晶モジュール20を筐体10に固定することができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る表示装置300について、図7を用いて説明する。図7は、実施の形態3に係る表示装置300の断面図である。この図7に示す表示装置300の断面は、図6に示す表示装置200の断面位置に対応するものである。なお、上述した実施の形態1,2で説明した構成と同様の機能を有する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施の形態3に係る表示装置300は、筐体10及び液晶モジュール20Aを備えている。液晶モジュール20Aは、表示装置300の後方に向けて凹状となるように、湾曲して形成されている。この液晶モジュール20Aは、表示パネル23及び保護パネル24を有している。即ち、表示パネル23及び保護パネル24は、表示装置300の後方に向けて凹状となるように、湾曲して形成されている。表示パネル23は、保護パネル24に覆われる表示面23aを有している。保護パネル24は、接着剤31,32が塗布される外周縁部24aを有している。
表示装置300は、凹状に湾曲した液晶モジュール20Aを筐体10に固定する際に、筐体10を、液晶モジュール20の湾曲形状に沿うように凹状に変形させるものである。ここで、図7は、筐体10が矩形平板状をなすように反り変形をしていない状態を示しているが、表示装置300においては、筐体10が、反り変形をしていない状態、凹状に反り変形している状態、及び、凸状に反り変形している状態のうち、いずれかの状態でも良い。
表示装置300においては、接着剤31,32の塗布位置は、液晶モジュール20Aの湾曲方向に応じて、設定されている。液晶モジュール20Aの湾曲方向は、筐体10の前面と液晶モジュール20Aの外周縁部24aとを対向させたときに、筐体10の前面に近づく方向である。この場合、保護パネル24の外周縁部24aにおける各長辺部には、接着剤31が塗布される。また、保護パネル24の外周縁部24aにおける各短辺部には、接着剤31,32が塗布される。
具体的には、接着剤31は、外周縁部24aの長辺部に塗布されている。この接着剤31は、外周縁部24aの長辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。このとき、外周縁部24aの長辺部には、接着剤31のみが塗布されている。
また、接着剤32は、外周縁部24aの短辺部の一部分のみに塗布されている。この短辺部における接着剤32の塗布位置は、短辺部上において、筐体10の前面との間の距離が最も長くなる位置である。即ち、上記接着剤32の塗布位置は、保護パネル24における湾曲量が最も大きくなる位置である。これに対して、接着剤31は、外周縁部24aの短辺部において、接着剤32の塗布位置を、当該短辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されている。このとき、接着剤31は、外周縁部24aの短辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。
そして、液晶モジュール20Aにおける接着剤31,32が塗布された外周縁部24aに対して、筐体10の前面を押し付けることで、筐体10が、反り変形の有無に関わらず、液晶モジュール20Aの湾曲形状に沿うように凹状に変形する。この結果、液晶モジュール20Aは、筐体10に固定される。即ち、液晶モジュール20Aは、外周縁部24aの長辺部に塗布された接着剤31と、外周縁部24aの短辺部に塗布された接着剤31,32とを介して、筐体10の前面に接着固定される。
このとき、筐体10の突起10aが外周縁部24aに当接するため、筐体10と液晶モジュール20Aとの間の距離は、一定に保持される。従って、筐体10の前面と液晶モジュール20Aの外周縁部24aとの間に介在された接着剤31,32の厚さは、均一となる。
詳細には、先ず、短時間で硬化した接着剤32が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの間、筐体10を液晶モジュール20Aの湾曲形状に沿うように変形させつつ(反りを矯正しつつ)、当該筐体10の液晶モジュール20Aに対する保持を行う。次いで、硬化した接着剤31が、最終的に、液晶モジュール20Aの筐体10への固定を行う。このため、筐体10に凹状又は凸状の反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュール20Aを筐体10に固定することができる。なお、図7において2点鎖線で示す筐体10は、液晶モジュール20Aの湾曲形状に沿った状態(凹状又は凸状の反りが矯正された状態)で、当該液晶モジュール20Aを固定する様子を示している。
なお、上述したように、実施の形態3に係る表示装置300は、当該表示装置300の後方に向けて凹状に湾曲した液晶モジュール20Aを備えているが、これに替えて、表示装置300の前方に向けて凸状に湾曲した液晶モジュールを備えても構わない。
この場合、接着剤32は、外周縁部24aの長辺部の一部分のみに塗布されている。この長辺部における接着剤32の塗布位置は、長辺部上において、筐体10の前面との間の距離が最も長くなる位置である。即ち、上記接着剤32の塗布位置は、保護パネル24における湾曲量が最も大きくなる位置である。これに対して、接着剤31は、外周縁部24aの長辺部において、接着剤32の塗布位置を、当該長辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されている。このとき、接着剤31は、外周縁部24aの長辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。
また、接着剤31は、外周縁部24aの短辺部に塗布されている。この接着剤31は、外周縁部24aの短辺部に対して、その長さ方向に沿って塗布されている。このとき、外周縁部24aの短辺部には、接着剤31のみが塗布されている。
以上、実施の形態3に係る表示装置300は、筐体10と、後面が表示パネル23の表示面23aを覆うように設けられ、後面における表示面23aと接触しない外周縁部24aが、接着剤31,32を介して、筐体10の前面に固定される保護パネル24とを備え、接着剤32は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、接着剤31が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、接着剤31が硬化したときの接着力よりも低いものであり、接着剤32は、外周縁部24aの長辺部の一部分又は短辺部の一部分に塗布される。このため、表示装置300は、筐体10に反り変形が生じていても、その反りを矯正して、液晶モジュール20Aを筐体に固定することができる。
表示装置300においては、表示パネル23及び保護パネル24は、筐体10の前面に対して、凸状又は凹状に湾曲して形成される。このため、表示装置300は、筐体10が凹状又は凸状に反り変形している場合でも、凸状又は凹状に湾曲して形成される液晶モジュール20を筐体10に固定することができる。
なお、本開示はその開示の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る表示装置は、互いに種類が異なる2つの接着剤を用いることで、筐体の反りを矯正して、液晶モジュールを筐体に固定することができ、表示装置等に用いるのに適している。
10 筐体、10a 突起、20,20A 液晶モジュール、21,23 表示パネル、21a,23a 表示面、22,24 保護パネル、22a,24a 外周縁部、31,32 接着剤、100~300 表示装置。

Claims (4)

  1. 筐体と、
    後面が表示パネルの表示面を覆うように設けられ、前記後面における前記表示面と接触しない外周縁部が、第1接着部材及び第2接着部材を介して、前記筐体の前面に固定される保護パネルとを備えた表示装置の製造方法であって、
    接着固定前の前記保護パネルの前記後面に対向する前記筐体は、前記外周縁部の長辺部の長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、前記外周縁部から徐々に遠ざかるように、反り変形し、
    前記第2接着部材は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、前記第1接着部材が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、前記第1接着部材が硬化したときの接着力よりも低いものであり、
    前記第2接着部材は、前記外周縁部の長辺部の一部分に塗布され
    前記第1接着部材は、前記外周縁部の長辺部において、前記第2接着部材の塗布位置を、当該長辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されると共に、前記外周縁部の短辺部に塗布され、
    前記第2接着部材の塗布位置は、前記外周縁部の長辺部において、前記筐体の前記前面との間の距離が最も長くなる位置とし、
    前記保護パネルに前記第1接着部材と前記第2接着部材とをそれぞれ塗布した後、前記保護パネルを前記筐体に接着固定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法
  2. 筐体と、
    後面が表示パネルの表示面を覆うように設けられ、前記後面における前記表示面と接触しない外周縁部が、第1接着部材及び第2接着部材を介して、前記筐体の前面に固定される保護パネルとを備えた表示装置の製造方法であって、
    接着固定前の前記保護パネルの前記後面に対向する前記筐体は、前記外周縁部の長辺部の長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、前記外周縁部に対して徐々に近づくように、反り変形し、
    前記第2接着部材は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、前記第1接着部材が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、前記第1接着部材が硬化したときの接着力よりも低いものであり、
    前記第2接着部材は、前記外周縁部の短辺部の一部分に塗布され
    前記第1接着部材は、前記外周縁部の短辺部において、前記第2接着部材の塗布位置を、当該短辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されると共に、前記外周縁部の長辺部に塗布され、
    前記第2接着部材の塗布位置は、前記外周縁部の短辺部において、前記筐体の前記前面との間の距離が最も長くなる位置とし、
    前記保護パネルに前記第1接着部材と前記第2接着部材とをそれぞれ塗布した後、前記保護パネルを前記筐体に接着固定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法
  3. 筐体と、
    後面が表示パネルの表示面を覆うように設けられ、前記後面における前記表示面と接触しない外周縁部が、第1接着部材及び第2接着部材を介して、前記筐体の前面に固定される保護パネルとを備えた表示装置の製造方法であって、
    接着固定前の前記筐体の前記前面に対向する前記保護パネル及び前記表示パネルは、前記外周縁部の長辺部の長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、前記筐体の前記前面から徐々に遠ざかるように湾曲し、
    前記第2接着部材は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、前記第1接着部材が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、前記第1接着部材が硬化したときの接着力よりも低いものであり、
    前記第2接着部材は、前記外周縁部の長辺部の一部分に塗布され、
    前記第1接着部材は、前記外周縁部の長辺部において、前記第2接着部材の塗布位置を、当該長辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されると共に、前記外周縁部の短辺部に塗布され、
    前記第2接着部材の塗布位置は、前記外周縁部の長辺部において、前記筐体の前記前面との距離が最も長くなる位置とし、
    前記保護パネルに前記第1接着部材と前記第2接着部材とをそれぞれ塗布した後、前記保護パネルを前記筐体に接着固定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  4. 筐体と、
    後面が表示パネルの表示面を覆うように設けられ、前記後面における前記表示面と接触しない外周縁部が、第1接着部材及び第2接着部材を介して、前記筐体の前面に固定される保護パネルとを備えた表示装置の製造方法であって、
    接着固定前の前記筐体の前記前面に対向する前記保護パネル及び前記表示パネルは、前記外周縁部の長辺部の長さ方向両端部から中央部に向かうに従って、前記筐体の前記前面に対して徐々に近づくように湾曲し、
    前記第2接着部材は、硬化して接着力を発揮するまでの時間が、前記第1接着部材が硬化して接着力を発揮するまでの時間よりも短く、且つ、硬化したときの接着力が、前記第1接着部材が硬化したときの接着力よりも低いものであり、
    前記第2接着部材は、前記外周縁部の短辺部の一部分に塗布され、
    前記第1接着部材は、前記外周縁部の短辺部において、前記第2接着部材の塗布位置を、当該長辺部の長さ方向両側から挟み込むように塗布されると共に、前記外周縁部の短辺部に塗布され、
    前記第2接着部材の塗布位置は、前記外周縁部の短辺部において、前記筐体の前記前面との間の距離が最も長くなる位置とし、
    前記保護パネルに前記第1接着部材と前記第2接着部材とをそれぞれ塗布した後、前記保護パネルを前記筐体に接着固定する
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
JP2023572060A 2022-01-21 2022-01-21 表示装置の製造方法 Active JP7450835B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2022/002082 WO2023139738A1 (ja) 2022-01-21 2022-01-21 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2023139738A1 JPWO2023139738A1 (ja) 2023-07-27
JP7450835B2 true JP7450835B2 (ja) 2024-03-15

Family

ID=87348375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023572060A Active JP7450835B2 (ja) 2022-01-21 2022-01-21 表示装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7450835B2 (ja)
WO (1) WO2023139738A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109602A (ja) 2007-10-29 2009-05-21 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2011164185A (ja) 2010-02-05 2011-08-25 Sony Corp 電気光学装置および電子機器
WO2014038562A1 (ja) 2012-09-10 2014-03-13 シャープ株式会社 表示装置
JP2014160218A (ja) 2013-02-20 2014-09-04 Japan Display Inc 液晶表示装置、電子機器、及び表示カバーの固定方法
WO2017126424A1 (ja) 2016-01-21 2017-07-27 シャープ株式会社 照明装置及び表示装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006156150A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Nippon Seiki Co Ltd 有機elパネル
US11463569B2 (en) * 2017-11-30 2022-10-04 Honor Device Co., Ltd. Structural component and mobile terminal

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109602A (ja) 2007-10-29 2009-05-21 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2011164185A (ja) 2010-02-05 2011-08-25 Sony Corp 電気光学装置および電子機器
WO2014038562A1 (ja) 2012-09-10 2014-03-13 シャープ株式会社 表示装置
JP2014160218A (ja) 2013-02-20 2014-09-04 Japan Display Inc 液晶表示装置、電子機器、及び表示カバーの固定方法
WO2017126424A1 (ja) 2016-01-21 2017-07-27 シャープ株式会社 照明装置及び表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2023139738A1 (ja) 2023-07-27
JPWO2023139738A1 (ja) 2023-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3891843B2 (ja) 液晶表示装置
KR100374371B1 (ko) 액정표시장치
US8026996B2 (en) Display device
CN110045530B (zh) 显示装置
CN113470522B (zh) 一种显示模组及移动终端
CN111785167B (zh) 屏幕组件和显示装置
US20080252811A1 (en) Liquid crystal display module
EP4407592A1 (en) Electronic device
US7974083B2 (en) Displaying apparatus
JP7450835B2 (ja) 表示装置の製造方法
CN113516914A (zh) 一种显示模组及其制作方法、显示装置
JP3842347B2 (ja) 表示装置
CN110782780B (zh) 胶带结构及使用其的显示面板和显示装置
CN107533818B (zh) 显示装置
US8467010B2 (en) Liquid crystal display module
WO2015115524A1 (ja) 電子機器
JP2005338699A (ja) 液晶表示装置
CN210348135U (zh) 一种显示装置
US20180231841A1 (en) Rubber Frame and Manufacturing Method Thereof, Backlight Module, and Display Device and Assembling Method Thereof
CN114300638A (zh) 一种背板及显示面板
JP7240111B2 (ja) 表示装置
JP7415083B2 (ja) 表示装置
JP7378322B2 (ja) タッチパネル装置
JP2810515B2 (ja) 液晶表示装置
JP2924025B2 (ja) 液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231121

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20231121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7450835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350