JP2810515B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像を表示する液晶装置、特に強誘電性液晶
表示装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、液晶表示装置に於ける液晶パネルは第7図に示
すような方法で固定されていた。同図に於て、704は液
晶が封入された液晶パネル、703は上偏光板、705は下偏
光板、702は液晶パネル704を電気的に駆動する回路基
板、706は液晶パネル704と回路基板702を電気的に導通
するゴムコネクタ、707は液晶パネル704を照明するため
のバツクライト、700は液晶パネルを固定するフレー
ム、701は液晶パネル704と回路基板702とバツクライト7
07を結合するためのフレーム700の折り曲げ部である。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかし、上記従来例の液晶パネル固定法はネマチツク
液晶パネルに関するものであり、強誘電性液晶パネルを
同様の方法で固定した場合には以下に述べる種々の問題
点がある。すなわち、第7図に示すような方法で強誘電
性液晶パネルを固定した場合、 (1)液晶パネルを固定する際、少なからず液晶パネル
に歪が与えられるため強誘電性液晶の配向が変化して画
質の劣化を起こす。
(2)ネマチツク液晶に比較して、はるかに小さな衝撃
や振動でもそれが液晶パネルへ伝達されると配向性が変
化して画質の劣化を起こす。
上述の画質劣化の原因となる液晶の配向劣化について
説明する。第2図−(1)は液晶パネル200の断面を模
式的に拡大したものである。同図に於て201は強誘電性
液晶、202及び203は強誘電性液晶201を両面から間隙約
1.4μmで保持するための厚さ1.1mmのガラス基板、204
及び205は強誘電性液晶201を駆動するための膜厚約1500
ÅのITO(In2O3−SnO2)電極膜、206及び207は強誘電性
液晶201の配向性を保つための膜厚約100Åのポリイミド
配向膜で、強誘電性液晶201は中央部が折れ曲がった規
則的な層構造を形成している。
次に液晶パネル200が+Z方向に機械的外力を受ける
と液晶パネル200は変形し、所定の値以上の変形を受け
ると第2図−(2)に示すように強誘電性液晶201の層
構造が崩れ、サンデツドテクスチヤーのような配向欠陥
を生じる。この状態で画像を表示すると、強誘電性液晶
201の規則的なスイツチングが損なわれ、良好な画質が
得られなくなる。実際の液晶パネル支持形態に於ては、
液晶層構造の崩れを伴なうような液晶パネルの変形は局
所的な曲げ変形として現われ易い。つまり一様な曲げ変
形を受けている領域では局所的曲げ変形の領域よりも液
晶の層構造は崩れにくい。第3図は第7図に示す従来の
液晶表示装置が+Z方向に落下衝撃を受けた時の液晶パ
ネル704の曲げ変形状態を表わしたものである。図中、
第7図と同一の符号は同一の部材を表わしている。液晶
パネル704は初期状態と比べて中央部CがZ方向に最も
大きく変位し、ゴムコネクター706の直上部Aは支点と
なって変位を生じない。液晶パネル704の全領域に於
て、最も急激に単位面積あたりの曲げ変形量が大きくな
る(曲率半径が小さい)のはB部近傍であり、この部分
にサンデツドテクスチヤーの如き配向欠陥が現われる。
また、このような液晶パネル支持形態では、液晶パネル
のサイズか大型化するにつれて局所的曲げ変形も大きく
なり耐衝撃性能がさらに低下する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、上述の課題を解決し、さらに衝撃の
繰り返し回数に対する耐久性をも大幅に向上させた液晶
表示装置を提供することにある。
本発明によれば、上述の問題を解決するため、液晶パ
ネルとプリント配線フイルム(TABフイルム)と駆動用
の回路基板とを、パネル固定板上に配置し、弾性部材に
より、該パネル固定板を支持部材の開口部内に宙吊り支
持し、こと下方もしくは上方、もしくは下方と上方の両
方の空間が略密閉構造であること特徴としている。
従って本発明によれば、液晶表示装置が落下衝撃等の
動的外部負荷を受けた時、液晶パネルはエアーダンパの
作用により曲げ変形が軽減されて配向の劣化及び画質の
劣化を防止することができることと合わせ、電気的に液
晶パネルに接続されたプリント配線フイルムと駆動用の
回路基板が、該液晶パネルの変位に対し、パネル固定板
を介して充分追従可能となるため、プリント配線フイル
ムのパターンが断線せずに、安定した表示が得られる。
なお、本発明な液晶パネル、TAB−IC、プリント回路
基板が別部材として構成されている場合に最も効果のあ
る解決手段を提供するものであるが、液晶パネルを駆動
する駆動IC及びその周辺回路を液晶パネル上に実装した
形態、例えはCOG(チツプ・オン・ガラス)に対しても
適用できるものである。
〔実施例〕
本発明者らは、1989年12月29日付け出願の特願平1−
343132号公報明細書に、前述した課題を解決した液晶表
示装置を提案したが、本発明は、これらをさらに改善し
た液晶表示装置である。
第8図は、前述の特願平1−343132号明細書で提案し
た液晶表示装置である。同図に於て、800は2枚の対向
するガラス基板801、802の間に液晶(図示せず)を挟持
した液晶パネル、803は上偏光板、804は下偏光板、806
は液晶パネル800を駆動するための回路基板、805は回路
基板806と液晶パネル800を電気的に接続するためのフレ
キシブルなプリント配線フイルムである。807は液晶パ
ネル800を支持するためのガラスからなるパネル支持基
板で、液晶パネル800の下面周辺部全周にわたってゴム
系の接着剤814が塗布され液晶パネル800を支持固定して
いる。808は液晶パネル800、パネル支持基板807及び回
路基板806を固定支持するための例えばプラスチツクか
らなる筐体であり、パネル支持基板807の端部と筐体の
開口窓部808−1の間に例えばゴム系のシリコン接着剤
からなる弾性部材815が充填されている。809は液晶パネ
ル800を照明するためのバツクライト、810はバツクライ
ト809からの照射光を散乱拡散光にするための拡散板
で、バツクライト809の内部のランプや反射板等は図示
しない。818は下面を拡散板810に支持され、上面周辺部
が筐体開口窓部808−1に当接された、例えばガラスか
らなる仕切板である。仕切板818はバツクライト809及び
拡散板810の支持されているため+Z方向には変位を生
じない。817はパネル支持基板807、筐体開口窓部808−
1、仕切板818及び弾性部材815で周囲を囲まれた略密閉
空間で、筐体808に設けられた小孔816を介して外気に通
じている。811は液晶パネル800を保護するための保護ガ
ラスで、上カバー812の開口窓部に固定されており、813
はバツクライト809及び筐体808の底面を被う下カバーで
ある。上カバー812と下カバー813はネジ(図示せず)で
結合され、ノイズ低減のため、ともに回路基板806のア
ース電位に接続されている。
第8図に示す液晶表示装置に於ては弾性部材を用いて
液晶パネルを筐体の開口窓部内に宙吊りに支持し、この
下方の空間が略密閉構造であるため、液晶パネルは衝撃
を受けてもエアーダンパの作用により、曲げ変形量が極
めて小さく抑えられ、サンデツドテクスチヤーの如き配
向欠陥の発生を防止することが可能となる。第4図は先
に提案した第8図の液晶表示装置が+Z方向に落下衝撃
を受けた時の液晶パネル800の曲げ変形状態の特徴を表
わすため、弾性部材815に支持されたパネル支持基板807
の状態を模式的に表わしたものである。液晶パネル800
は接着剤814でパネル支持基板807に固定されているた
め、パネル支持基板807の変形にほぼ追従する。
まず、第4図−(1)は第8図の先に提案の液晶表示
装置からバツクライト809、拡散板810及び仕切板818を
取除き、略密閉空間817が存在しない状態で+Z方向に
落下衝撃を与えた時のパネル支持基板807の曲げ変形状
態を表わしている。尚、上カバー812、下カバー813及び
保護ガラス811も取除いてある。この時、弾性部材815が
+Z方向に大きく変位し、パネル支持基板807は一様に
大きな曲げ変形を生ずる。
次に第4図−(2)は第8図の液晶表示装置+Z方向
に落下衝撃を受けた時のパネル支持基板807の状態を表
わしている。この場合は略密閉空間817がエアーダンパ
としてパネル支持基板807に均等に作用するため、パネ
ル支持基板の曲げ変形量は小さく、従って液晶パネル80
0の曲げ変形量も小さく耐衝撃性能が向上する。
第5図はエアーダンパの効果を示すため、第4図−
(1)、(2)各々の状態について液晶パネルの曲げ変
形量と落下衝撃値の関係を表わした特性図である。この
時用いた液晶パネルのサイズは縦300mm、横250mm、厚さ
1.1mm×2、パネル支持基板の大きさは液晶パネルサイ
ズとほぼ等しい。ここでは便宜上、曲げ変形量を表わす
パラメーターとして、パネル支持基板端部のa点及び中
央部b点の初期状態からの+Z方向への変位量をそれぞ
れA、Bとし、X=B−Aを用いる。図中●印はサンデ
ツドテスクチヤーの出現を表わし、○印は欠陥が発生せ
ず良好な画像が得られたことを表わしている。第5図よ
りX=2.5mm以上で配向欠陥が発生しているが、本実施
例ではエアーダンパの作用によって液晶パネルの曲げ変
計量が小さく抑えられるため、耐衝撃性が大きく向上で
きたことが判る。
以上述べたように先に提案した第8図に於ける略密閉
空間817はエアーダンパ作用を得るために必須のもので
あるが、必ずしも完全な密閉状態である必要はなく、小
さな空気逃げ穴か隙間が存在しても上述のエアーダンパ
作用が得られている。これは落下衝撃時の作用時間が通
常6〜11msecと非常に短時間であることによる。むしろ
好ましい形態では以下に述べる理由から、完全密閉空間
よりも小孔等の空気逃げ穴があった方が良い。すなわ
ち、液晶表示装置が飛行機等で空輸される場合、かなり
の減圧状態にさらされるため、完全密閉空間では内部の
空気が著しく膨張して液晶パネルに大きな曲げ変形を与
えることが考えられる。また、本実施例の液晶表示装置
に於ける小孔は、曲げ変形パラメータXが、X<2.5mm
を満足できる範囲内で、小孔の大きさ、位置、形状、個
数等を任意に設定することができ、必ずしも筐体に設け
る必要はなく、例えばバツクライト側へ設けても良い。
液晶パネルのサイズが異なる場合でも、エアーダンパ作
用を有する範囲で小孔を自由に設定して良い。
以上は略密閉空間817のエアーダンパとしての作用を
+Z方向の落下衝撃について説明したが、略密閉空間81
7はその性質上−Z方向の落下衝撃についても有効であ
る。すなわち−Z方向に液晶パネル800が衝撃を受けて
変位する際も、略密閉空間817は膨張を抑えるため液晶
パネル全面に亙って均等に液晶パネルの曲げ変位を抑え
る働きをする。従って、本発明の液晶表示装置は、強誘
電性液晶パネルの耐衝撃性が最も弱い±Z方向の落下衝
撃に対して有効であるばかりでなく、振動に対しても同
様の効果を有している。
しかしながら、上述の第8図に示す表示装置では、液
晶パネルがパネル支持基板に固定され、更にプリント配
線フイルムを介して電気的に接続された回路基板が筐体
に固定されているため、衝撃や振動などの動的外部負荷
を受けた時には次の様な問題があった。すなわち第8図
に於て液晶パネル800はその下面周辺部をパネル支持基
板807に接着剤814を用いて固定されているために、衝撃
を受けた場合に、その衝撃方向に変位する。その変位量
は我々の実験では液晶パネル800の電極取出し部に於て
±Z方向で100G時2.5mm〜3mm、紙面で垂直な方向を±Y
方向とした時、±Y方向で4.5mmであった。ところが、
回路基板806は、筐体808に固定されているため、100Gの
衝撃を受けてもその変位量はほぼ0mmである。その結
果、液晶パネル800と回路基板806を電気的に接続してい
るプリント配線フイルム805は6ms〜11msという短い時間
ではあるが、最大4.5mm伸縮しなくてはならない。とこ
ろが、プリント配線フイルム805のパターンは銅箔厚さ
約20μm、巾約200μmと、強度的に弱いため、我々が
実施した落下衝撃試験に於て、また振動試験に於ても簡
単にパターンが断線を起こし、表示が得られなくなる場
合があった。
以下、上述の問題点を解決するための本発明の実施例
を説明する。第1図は本発明の第1の実施例の液晶表示
装置の断面図である。図に於て、100は2枚の対向する
ガラス基板101、102の間に液晶(図示せず)を挟持した
液晶パネル、103は上偏光板、104は上偏光板103を貼り
合わせるための上偏光板ガラス、105は下偏光板、106は
下偏光板105を貼り合わせるための下偏光板ガラス、107
は液晶パネル100を照明するためのバツクライト、108は
バツクライト107の発光面輝度の不均一性を改善するた
めの光カーテン、109はバツクライト107からの照射光を
散乱拡散光にするための拡散板で、バツクライト107の
内部のランプや反射板等は図示していない。110は液晶
パネル100の電極部に電気的に接続された例えばTABフイ
ルムを用いたプリント配線用フイルム、111は液晶パネ
ル100を駆動するための回路基板、112は液晶パネル100
及び回路基板111を固定するための例えばプラスチツク
製のパネル固定板、113は液晶パネル100の上面周辺部
(特に液晶シール部近傍)全周にわたって塗布され、パ
ネル固定板112に接着するためのゴム系の接着剤、114は
パネル固定板112を開口部に支持し、更にバツクライト
枠部116に結合(結合方向は図示せず)された支持部
材、115は支持部材114の開口部とパネル固定板112の周
囲端部の間に充填された例えばゴム系のシリコン接着剤
からなる弾性部材、116はバツクライト107の反射部(図
示せず)を備え、下偏光板ガラス106、拡散板109、光カ
ーテン108、及び支持部材114を固定するためのバツクラ
イト枠部、117は支持部材114に例えばネジ(図示せず)
で固定され、上偏光板ガラス104を例えば両面テープ
(図示せず)を用いて固定するための例えばプラスチツ
ク製のカバー、118は液晶パネル100、接着剤113、パネ
ル固定板112、弾性部材115、支持部材114、バツクライ
ト枠部116、及び下偏光板ガラス106によって囲まれた略
密閉空間、119は略密閉空間と外気が通じ、かつ、回路
基板111への電気信号供給の目的で配線用ケーブルを通
すため小孔である。
次にこの第1の実施例の特徴について述べる。まず、
画質劣化の原因となる液晶パネル100の変形について説
明する。(強誘電謁性液晶パネルに於て、パネル変形に
より画質劣化に至るメカニズムは、先の従来例の項で説
明したのでここでは省略する)第6図に、本発明の第1
の実施例の液晶表示装置が+Z方向に落下衝撃を与えら
れた時の液晶パネル100の変形状態を表わす。ここでは
第1図と比較するため、同一部品に同番号を記す。ま
た、説明に不要な部品は図示を省略する。
第6図に於て、+Z方向の落下衝撃を受けると、液晶
パネル100はバツクライト107に接近する。この時、パネ
ル固定板112を宙吊り支持している弾性部材115が最も曲
げ変形が大きくなり、更に、支持部材114及びバツクラ
イト枠部116によって略密閉空間が構成されているた
め、エアーダンパ効果によりパネル固定板112及び液晶
パネル100の変位量が抑えられ、結果としては第9図に
示す通り、我々の実験では液晶パネル100の変形量は、
従来例の中で述べた先の提案に比較しても非常に小さく
なっていることがわかる。(エアーダンパ効果について
は先の例で述べた通りであるので省略する)尚、本実験
に用いた液晶パネル100は外形寸法が縦300mm、横250mm
で厚さ1.1mm×2枚、パネル固定板は縦376mm、横315mm
で厚さ3.0mmのプラスチツク製である。
以上の述べた様に、本実施例に於ける略密閉空間118
は、エアーダンパ作用を得るために必須のものである
が、完全密閉でなくとも同様の効果が得られる。従って
図1に示す様に回路基板111へ電気信号を供給するため
の配線ケーブル用の小孔119があっても問題なく、むし
ろ先の例で述べたことと同じ理由で、外気と通じる小孔
を積極的に設けるべきである。また、−Z方向の落下衝
撃に対してもエアーダンパの特性上、+Z方向とまった
く同様の効果が得られ、液晶パネル100の変形は小さく
抑えられる。更に振動に対しても、同様の効果を有し、
それによって画質が劣化することも無い。
次にもう一つの特徴であるプリント配線フイルム110
のパターン断線について説明を加える。第6図に於て、
液晶パネル100はゴム系の接着剤113によってパネル固定
板112の周辺全周にわたって接着され、更に、回路基板1
11はネジによって(図示せず)パネル固定板112に固定
されている。その為、図で示した様に液晶パネル100は
バツクライト107方向に変位はするが、回路基板111もそ
の動きに追従するため、プリント配線フイルム110に掛
る応力は充分小さい。我々の実験では、液晶パネル100
のプリント配線フイルム110接続部と、回路基板111のプ
リント配線フイルム110接続部との変位量の差は、+Z
方向、100Gの落下衝撃に於て、0.3mm程度であった。こ
の絶対値が0mmとならないのは、第6図からわかる様に
パネル固定板112がわずかに傾くからである。しかしな
がら、我々が用いているプリント配線フイルム110のパ
ターンは、この程度の変位差では破断に至らず、信頼性
上も問題は無い。
また、−Z方向に対しても前述の液晶パネル100の変
形について説明した通り、エアーダンパの効果で変位量
が抑制され、更に、液晶パネル100と回路基板11はパネ
ル固定板112上に固定されているため、プリント配線フ
イルム110の液晶パネル100側接続部と、回路基板111側
接続部の変位量の差は100Gに於て0.3mm程度である。次
に、第10図に他の方向例えば−X方向に落下衝撃を加え
た場合の変位の状態を示す。第10図−(1)は初期状
態、第10図−(2)は落下衝撃時の状態である。この方
向では第2図で説明したような配向欠陥を生ずるような
パネルの曲げ変形は発生しにくいが、エアーダンパの効
果が無いため、パネル固定板112の変位量は大きく(我
々の実験では100Gで2.4mm)、弾性部材115は第10図−
(2)の様に伸びる。図には示さないが、対向側の弾性
部材115は圧縮変形を起こす。しかしながら、プリント
配線フイルム110に着目すると、回路基板111と液晶パネ
ル100の距離は、各々がパネル固定板112に固定されてい
るため、変化が無い。また、±Z方向の落下衝撃の様
に、パネル固定板112と液晶パネル100の平行度が変化す
ることも無いため、プリント配線フイルム110はなんの
外部応力も受けない。これは他の方向+Y、あるいは±
Yに対しても同様である。
以上説明した様に本発明は液晶パネル100、プリント
配線フイルム110、回路基板111を支持部材114の窓枠内
に弾性部材115により宙吊り固定しているため、生産
上、市場でのユーザー取扱いによる機械的外部負荷に対
して、配向劣化やパターン断線の危険が従来例ほど大き
くない。そしてより重要な点として、落下衝撃及び振動
が本発明の液晶表示装置にかかった場合も、配向劣化、
パターン断線に対して非常に高い信頼性を有している。
また、本実施例では、弾性部材115としてゴム系のシリ
コン接着剤を用いたが、これに限定されず弾性を有する
他のゴム部材を用いても良い。
〔他の実施例〕
第11図は本発明の第2の実施例を示す。図中、第1図
と同一の符号を付した部材は第1図と共通の部材であ
る。本実施例に於いては、上偏光板103及び下偏光板105
を液晶パネル100に直接貼り付けることにより、第1の
実施例、第1図に於けるカバー117、上偏光板ガラス10
4、下偏光板ガラス106を廃止して、装置の薄型化、軽量
化が図られている。更に、第1図に於けるパネル固定板
112−aは材質を金属(例えばアルミニウム)に変更し
て薄くし、接着剤113−aを液晶パネル100の側面に巾0.
1mm〜0.5mmで全周に塗布する。ここで、塗布の巾を薄く
管理するのは、落下衝撃時に液晶パネル100と回路基板1
11−aの変位量の差を抑えてプリント配線フイルム110
の断線を防ぐためである。また、弾性部材115−aは接
着剤ではなくシリコン押し出し成形ゴムを用い、その両
端はパネル固定板112−a及びバツクライト枠部116と一
体化された支持部116−aとの間で圧入結合されてい
る。ここで成形ゴムを弾性部材として使用した理由はバ
ツクライト枠部116と、パネル固定板112−aを宙刷り支
持する支持部116−aとを一体化すると、第1の実施例
の於ける接着剤からなる弾性部材115の塗布作業が難し
くなるためである。また、バツクライト枠部116と支持
部116−aの一体化は部品数を減らせたことでコストダ
ウンと作業性を向上することを目的としている。また、
パネル固定板112−aに金属を使用した理由は、液晶パ
ネル100と厚さをそろえるため剛性を上げる必要がある
からである。また、弾性部材115−aをパネル固定板112
−aと一体成形してコストダウンを図ることも可能であ
り、この場合成形加工時の耐熱上の問題から、パネル固
定板112−aの材質は金属の方が望ましい。
本構造に於いても弾性部材115−aによる宙吊り支持
構成及び略密閉空間118によるエアーダンパー効果、更
に液晶パネル100と回路基板111−aをパネル固定板112
−aに固定しているため、第1の実施例とまったく同様
の効果を得ることができる。尚、第11図に於ては回路基
板111−aはパネル固定板112−aに密着する面を絶縁処
理(図示せず)してあり、金属製のパネル固定板112−
aによるパターン間、搭載素子間の電気的シヨートは発
生しない。また、120は配線用ケーブルで、その通過す
る小孔119は、第1図では側面部に設けたが、本図では
下面部に設けた。これは略密閉空間118が外気と通じる
部分が任意の個所に設定できることを示している。
以上は強誘電性液晶について主に耐衝撃性能の向上を
説明したが、本実施例の液晶パネル支持構造はネマチツ
ク液晶についても有用であることはいうまでもない。ま
た、本実施例は透過型の液晶表示装置に限定されるもの
ではなく、反射型の液晶表示装置についても有用であ
る。この場合は、第11図のバツクライト107が照明機能
を有さない支持部材となる。又、略密閉空間を設けるこ
とにより得られる前記の効果は、前記実施例に示した液
晶パネルの下方の空間(バツクライト側)を略密閉空間
にすることによって得られるものだけではなく、液晶パ
ネルの上方の空間、例えば第1図で説明すると液晶パネ
ル100,パネル固定板112,上カバー117,上偏光板ガラス10
4,弾性部材115,接着剤113により構成される空間が略密
閉空間であっても同等の効果が得られることは明らかで
あり、さらに、液晶パネルの上方と下方の両空間が略密
閉空間であっても同等の効果が得られる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば (1)液晶パネル及び回路基板をパネル固定板を介して
宙刷りに固定し、エアーダンパー作用を利用できるた
め、液晶表示装置の輸送時や使用時に発生する機械的外
力、落下衝撃及び振動に対して、液晶パネルの配向劣化
を防止すると共に、液晶パネルと回路基板の断線も防止
することができ、強誘電性液晶を用いた液晶表示装置の
信頼性を飛躍的に向上することができる。
(2)特に大版サイズの強誘電性液晶パネルの実用化に
有効である。
(3)液晶パネル及び回路基板をパネル固定板を介して
宙吊りに固定した構造のため、液晶パネル組立時におけ
る機械的な外部負荷による液晶パネルの変形及び回路基
板接続部の変形を最小限にとどめることができ、確実に
強電性液晶パネルを固定できる。
(4)プラスチツク筺体あるいは非金属筺体が使用でき
るため、コストダウン及び軽量化の効果が大きい。
(5)液晶パネル及び回路基板がパネル固定板に固定さ
れる構造のため、液晶パネルへ回路基板を接続直後にパ
ネル固定板を接着することによに、その後の組立工程に
於ける機械的な外部負担による回路基板接続部の変形や
断線を最小限にとどめることができ、作業能率が向上す
る。
(6)液晶表示装置を使用中に、何らかの異常で液晶パ
ネルの画質が劣化した場合、液晶パネルが筺体に組み付
けられたままの状態で再配向処理をすることが可能にな
り、装置の保守性向上が計られる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液晶表示装置の断面図、 第2図は強誘電性液晶表示パネルの層構造の変化を示す
拡大断面図、 第3図は従来の液晶表示装置が落下衝撃を受けた時の液
晶パネルの変形状態の特徴を示す断面図、 第4図は液晶表示装置が落下衝撃を受けた時の液晶パネ
ルの変形状態の特徴を示す断面図、 第5図は液晶表示装置のエアダンパー作用の効果を示す
特性図、 第6図は本発明の液晶表示装置が落下衝撃を受けた時の
液晶パネルの変形状態の特性を示す断面図、 第7図は従来の液晶表示装置の断面図、 第8図は液晶表示装置の断面図、 第9図は本発明の液晶表示装置のエアダンパー作用の効
果を先に提案の液晶表示装置と比較した特性図、 第10図は本発明の液晶表示装置が垂直方向の落下衝撃を
受けた時の宙吊り部の変位状態の特徴を示す断面図、 第11図は本発明の第2の実施例を示す液晶表示装置の断
面図、 である。 100……液晶パネル 103……上偏光板 104……上偏光板ガラス 105……下偏光板 106……下偏光板ガラス 109……拡散板 110……プリント配線フイルム 111……回路基板 112……パネル固定板 113……接着剤 114……支持部材 115……弾性部材 107……バツクライト 116……バツクライト枠部 117……上カバー 118……略密閉空間 119……小孔 201……強誘電性液晶 700……フレーム 702……回路基板 706……導電ゴムコネクタ 800……液晶パネル 805……プリント配線フイルム 806……回路基板 807……パネル支持基板 808……筐体 814……接着剤 815……弾性部材
フロントページの続き (72)発明者 宮本 隆夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 高林 広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 吉原 諭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−203773(JP,A) 特開 昭62−85285(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/1333 G02F 1/1345 G09F 9/00 348

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電極を設けた一対の基板と該基板間に配置
    した液晶とを有する液晶パネルと、 該液晶パネルを支持するパネル固定板と、 該パネル固定板を支持する支持部材と、 該パネル固定板と該支持部材との間に配された弾性部材
    と、を有し、 該液晶パネルとバックライトと該パネル固定板と該支持
    部材と該弾性部材とで囲まれた空間が略密閉空間である
    とともに、該液晶パネルの駆動用の回路基板が該パネル
    固定板上に設けられていることを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記バックライトはランプと光カーテンを
    含む請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記バックライトはランプと光を拡散する
    拡散板を含む請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記液晶パネルと前記回路基板とはTABフ
    ィルムにより接続されている請求項1記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】前記液晶パネルと前記パネル固定板とは接
    着剤で固定されている請求項1記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】前記支持部材が空気逃げ部を有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】前記支持部材がプラスチックであることを
    特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】前記弾性部材がゴム系の接着剤であること
    を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】前記液晶が強誘電性液晶であることを特徴
    とする請求項1記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】前記液晶がカイラルスメクチック液晶で
    あることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】液晶表示装置用の液晶パネル支持構造体
    において、 一対の基板間に液晶を配した液晶パネルを支持するパネ
    ル固定板に、該液晶パネルの駆動用の回路基板が配置さ
    れ、該液晶パネルと該回路基板は配線フィルムにより接
    続され、該パネル固定板は弾性部材を介して支持部材に
    接合し、該支持部材は該液晶パネルには接合せずに該パ
    ネル固定板を該弾性部材を介して支持することを特徴と
    する液晶表示装置用の液晶パネル支持構造体。
  12. 【請求項12】前記支持部材は窓枠形状であり、開口部
    に前記パネル固定板を前記弾性部材を介して支持する請
    求項11記載の液晶表示装置用の液晶パネル支持構造体。
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