JP7450473B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
請求項2に記載する本発明のコネクタは、内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、を有し、前記端子において前記端子収容室に収容される被収容部は、前記端子収容室における互いに対向する一対の内面にそれぞれ対面する壁部と、それらの壁部の一方に接続された前記流入阻止部と、それらの壁部同士を繋ぐ部位と、を備えると共に、前記一対の内面に向けて押圧付勢するように曲げ形成されている。
請求項3に記載する本発明のコネクタは、内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、を有し、前記端子は、前記流入阻止部における前記端子収容室の内面側の一端から曲げられて前記端子収容室の内面に沿って前記雄端子挿入口側へ向けて延在された第一壁部と、前記第一壁部における前記雄端子挿入口側の端部から端子側面視で略U字状に折り返された部位とされて前記端子における前記雄端子挿入口側の端部を構成する第一繋ぎ部と、前記第一繋ぎ部における前記第一壁部側とは反対側の端部から前記流入阻止部側へ向けて延在された第二壁部と、前記第二壁部における前記流入阻止部側の端部から端子側面視で略U字状に折り返された部位とされた第二繋ぎ部と、前記第二繋ぎ部における前記第二壁部側とは反対側の端部から前記雄端子挿入口側へ向けて延在された前記接触片部と、を備える。
請求項4に記載する本発明のコネクタは、内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、を有し、前記端子は、前記雄端子が前記雄端子挿入口から前記端子収容室に挿入された場合に当該雄端子の先端が前記流入阻止部と直接対向するように構成されており、更に、前記端子は、片持ち状に形成されて前記雄端子挿入口側へ向けて延在された前記接触片部と、前記接触片部と対向配置されて前記接触片部との間に前記雄端子が挿入されると共に前記流入阻止部における前記端子収容室の内面側の一端に接続された接触受部と、端子側面視で前記接触片部に対して前記接触受部側とは反対側に配置され、前記接触片部の基端部を支持する支持壁部と、を備え、前記接触受部と前記支持壁部との各々の前記雄端子挿入口側の端部同士を繋ぐ部位には、前記雄端子の挿通用とされた貫通部が形成されている。
請求項5に記載する本発明のコネクタは、内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、を有し、前記端子は、前記端子収容室の内面に沿って前記組付開口部側から前記雄端子挿入口側へ向けて延在された第一壁部と、前記第一壁部から切り起こしされて形成された前記接触片部と、前記第一壁部における前記雄端子挿入口側の端部から端子側面視で略U字状に折り返された部位とされて前記端子における前記雄端子挿入口側の端部を構成する繋ぎ部と、前記繋ぎ部における前記第一壁部側とは反対側の端部から前記組付開口部側へ向けて延在された第二壁部と、前記第二壁部における前記組付開口部側の端部から前記第一壁部側に曲げられて延在され、前記接触片部よりも前記組付開口部側に配置された前記流入阻止部と、を備える。
また、請求項1に記載の構成によれば、端子の一部である接続部は、基板に接続される。
また、請求項2に記載の構成によれば、端子を構成する二つの壁部が端子収容室の一対の内面に密着し、二つの壁部の一方には流入阻止部が接続されている。このため、端子収容室における組付開口部側の通路断面積が容易に狭められる。
また、請求項3に記載の構成によれば、接触片部は、端子の構成部の一部から切り起されて形成されたものではないので、接触片部の端子幅方向の長さを容易に確保することができ、雄部材に対する接触片部での接触圧を容易に確保することが可能となる。
また、請求項4に記載の構成によれば、雄端子を深く挿入することができる。よって、端子を小型化しても雄端子との有効嵌合長を確保できる。さらに、請求項4に記載の構成によれば、貫通部から流入阻止部までの範囲を有効に使って雄端子を挿入させるエリアを形成することができる。
また、請求項5に記載の構成によれば、端子の折り返しの回数が抑えられるので、端子の展開長さが抑えられる。
本発明の第1の実施形態に係るコネクタについて図1~図10を用いて説明する。なお、説明の便宜上、各図中に適宜記す矢印FRをコネクタ10の前方とし、矢印LHをコネクタ10の左方とし、矢印UPをコネクタ10の上方とする。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合、コネクタ10に対する方向を示すものとする。また、各図においては、図面を見易くする関係から、一部の符号を省略している場合がある。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
次に、本発明の第2の実施形態に係るコネクタについて、図11を用いて並びに図5及び図8を援用して説明する。図11には、本実施形態に係るコネクタ60が背面視の断面図(第1の実施形態における図6に相当する図)で示されている。本実施形態は、以下に説明する点以外は第1の実施形態と実質的に同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態に係るコネクタについて、図12を用いて更に図5を援用して説明する。図12には、本実施形態に係るコネクタ80に適用される端子82が斜視図(第1の実施形態における図3に相当する図)で示されている。また、図12では、端子82が端子孔22に挿入された場合の周辺構造の一部を簡略化して二点鎖線で示す。本実施形態は、以下に説明する点以外は第1の実施形態と実質的に同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
次に、本発明の第4の実施形態に係るコネクタについて、図13~図15を用いて説明する。図13には、本実施形態に係るコネクタ90に適用される端子92が斜視図で示され、図14には、端子92を側方側から見た状態の側面図が示されている。図13及び図14では、端子92が端子孔22に挿入された場合の周辺構造が簡略化されて二点鎖線で示されている。なお、本実施形態のコネクタ90に適用されるハウジング20は、第1の実施形態のハウジング20と実質的に同様の構成となっている。また、本実施形態において、第1、第3の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態によっても、前述した第3の実施形態と実質的に同様の作用及び効果を得ることができる。
次に、本発明の第4の実施形態の変形例について、図16を用いて更に図13及び図14を援用して説明する。図16には、第4の実施形態の変形例に係るコネクタ110に適用される端子112を側方側から見た状態の側面図が示されている。図16では、端子112が端子孔22に挿入された場合の変形形状を二点鎖線で示している。この変形例に適用される端子112においては、第4の実施形態の端子92における第二壁部98(いずれも図13及び図14参照)に代えて、図16に示される支持壁部としての第二壁部114が設けられている。端子112の他の構成、及びハウジング20(図中では端子収容前の状態の一部を二点鎖線で図示)は、第4の実施形態と実質的に同様の構成となっている。よって、第4の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態に係るコネクタについて、図17及び図18を用いて説明する。図17には、本実施形態に係るコネクタ120に適用される端子122が斜視図で示され、図18には、端子122を側方側から見た状態の側面図が示されている。図17及び図18では、端子122が端子孔22に挿入された場合の周辺構造が簡略化されて二点鎖線で示されている。なお、本実施形態のコネクタ120に適用されるハウジング20は、第1の実施形態のハウジング20と実質的に同様の構成となっている。また、本実施形態において、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
次に、本発明の第5の実施形態の第1の変形例について、図19を用いて更に図17及び図18を援用して説明する。図19には、第5の実施形態の第1の変形例に係るコネクタ140に適用される端子142を側方側から見た状態の側面図が示されている。図19では、端子142が端子孔22に挿入された場合の変形形状を二点鎖線で示している。この変形例に適用される端子142においては、第5の実施形態の端子122における第二壁部128(いずれも図17及び図18参照)に代えて、図19に示される接触受部としての第二壁部144が設けられている。端子142の他の構成、及びハウジング20(図中では端子収容前の状態の一部を二点鎖線で図示)は、第5の実施形態と実質的に同様の構成となっている。よって、第5の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態の第2の変形例について、図20を用いて説明する。図20には、第5の実施形態の第2の変形例に係るコネクタ150に適用される端子152を側方側から見た状態の側面図が示されている。図20では、端子152が端子孔22に挿入された場合の変形形状を二点鎖線で示している。この図に示されるように、この変形例は、第5の実施形態の第1の変形例の更なる変形例である。この変形例に係るコネクタ150に適用される端子152においては、第5の実施形態の第1の変形例の端子142における流入阻止部130(いずれも図19参照)に代えて、図20に示される流入阻止部154が設けられている。端子152の他の構成、及びハウジング20(図中では端子収容前の状態の一部を二点鎖線で図示)は、第5の実施形態の第1の変形例と実質的に同様の構成となっている。よって、第5の実施形態の第1の変形例と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態の第3の変形例について、図21を用いて説明する。図21には、第5の実施形態の第3の変形例に係るコネクタ160に適用される端子162を側方側から見た状態の側面図が示されている。図21では、端子162が端子孔22に挿入された場合の変形形状を二点鎖線で示している。この図に示されるように、この変形例は、第5の実施形態の第1の変形例の更なる変形例で第2の変形例とは別の形態の変形例である。この変形例に係るコネクタ160に適用される端子162においては、第5の実施形態の第1の変形例の端子142における流入阻止部130(いずれも図19参照)に代えて、図21に示される流入阻止部164が設けられている。端子162の他の構成、及びハウジング20(図中では端子収容前の状態の一部を二点鎖線で図示)は、第5の実施形態の第1の変形例と実質的に同様の構成となっている。よって、第5の実施形態の第1の変形例と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第6の実施形態に係るコネクタについて、図22及び図23を用いて説明する。図22には、本実施形態に係るコネクタ170に適用される端子172が斜視図で示され、図23には、端子172を側方側から見た状態の側面図が示されている。図22及び図23では、端子172が端子孔22に挿入された場合の周辺構造が簡略化されて二点鎖線で示されている。なお、本実施形態のコネクタ170に適用されるハウジング20は、第1の実施形態のハウジング20と実質的に同様の構成となっている。また、本実施形態において、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態によっても、前述した第3の実施形態と実質的に同様の作用及び効果を得ることができる。また、本実施形態では、第5の実施形態のように接触片部132(図17参照)が切り起こされて形成される場合と比べて、接触片部182の端子幅方向の長さを容易に確保することができ、雄端子12に対する接触片部182での接触圧を容易に確保することが可能となる。
なお、図1~図11に示される上記第1、第2の実施形態では、流入阻止部40、70は、密着部44、72を備えており、このような構成が好ましいが、流入阻止部は、収容壁部(25)の一部の内面に密着する密着部(44、72)を備えない構成であってもよい。
前記流入阻止部は、前記端子収容室を形成する収容壁部の一部の内面に密着する密着部を備える、請求項1記載のコネクタ。
前記流入阻止部は、
前記組付開口部に対向するように配置された壁状の本体部と、
前記本体部に対して前記接触片部側に配置されて前記組付開口部側から見て前記密着部から前記収容壁部の前記一部の内面に対して離れる方向に延出された延長片部と、
を備える、付記1記載のコネクタ。
前記密着部は前記収容壁部の下面に密着し、
前記延長片部は、前記密着部から前記収容壁部の上面側へ向けて前記接触片部側に傾斜している、付記2記載のコネクタ。
前記流入阻止部は、前記密着部側の部位が弾性変形して前記収容壁部の内面に弾性的に接触するように構成されている、請求項2~請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
前記端子を複数有すると共に、前記ハウジングには前記端子ごとに前記端子収容室が設けられており、
前記端子は、
前記組付開口部から挿入されて前記端子収容室に収容されると共に前記接触片部を支持しかつ前記組付開口部側から見て曲げ部を有する曲げ形状に形成された基部と、
前記基部における前記組付開口部側の端部の一部から前記端子収容室の外側へ帯状に延出され、その先端部側において前記接続対象物とは別の接続対象物に接続される接続部と、前記基部に連続すると共に前記組付開口部への前記基部の挿入方向とは反対方向に直線状に伸長する伸長部と、を有する脚部と、
を備え、
前記流入阻止部は、前記基部における前記組付開口部側の端部の他の一部で曲げられた曲げ連結部を介して前記基部に接続されている、請求項1及び付記1~付記4、のいずれか1項に記載のコネクタ。
前記端子は、
前記基部の一部を構成して前記組付開口部側から見て前記曲げ連結部に近接する位置に配置されて前記組付開口部側を向くと共に前記基部を前記端子収容室の組付位置まで挿入する際に押圧治具で押圧可能な平坦状の端面部と、
前記流入阻止部及び前記曲げ連結部と、前記基部における前記端面部側の部位と、の間に形成された切欠部と、
を備え、
前記ハウジングは、前記流入阻止部と前記基部における前記端面部側の部位との間に入り込む凸状部を有する、付記5記載のコネクタ。
前記端面部を第一端面部とし、
前記端子は、前記基部の一部を構成して前記組付開口部側から見て前記流入阻止部を挟んで前記第一端面部とは反対側に配置されて前記組付開口部側を向くと共に前記基部を前記端子収容室の組付位置まで挿入する際に前記押圧治具で押圧可能な平坦状の第二端面部を備える、付記6記載のコネクタ。
前記端子は、前記組付開口部から挿入されて前記端子収容室に収容されると共に前記接触片部を支持しかつ前記組付開口部側から見て曲げ部を有する曲げ形状に形成された基部を備え、
前記流入阻止部は、前記基部における前記組付開口部側の端部で曲げられた曲げ連結部を介して前記基部に接続され、前記基部が前記端子収容室に配置された状態では、前記密着部が受ける前記収容壁部の内面からの反力によって、当該反力がないと仮定した場合の位置よりも当該反力の方向側に変位して配置されるように構成されている、付記1~付記4のいずれか1項に記載のコネクタ。
前記流入阻止部は、前記基部が前記端子収容室に配置された状態では、前記密着部が受ける前記収容壁部の内面からの反力によって、当該反力がないと仮定した場合の位置よりも当該反力の方向側に変位して配置されるように構成されている、付記1~付記4のいずれか1項を引用する付記5~付記7のいずれか1項に記載のコネクタ。
12 雄端子
20 ハウジング
24 端子収容室
25A 下面(端子収容室の内面)
25B 上面(端子収容室の内面)
25C 側部内面(端子収容室の内面)
26 雄端子挿入口
28 組付開口部
30 端子
32 接触片部
36C 接続部
40 流入阻止部
60 コネクタ
62 端子
70 流入阻止部
80 コネクタ
82 端子
84 流入阻止部
84A 板厚面
90 コネクタ
92 端子
94 第一壁部(接触受部)
95 突出部
96 第一繋ぎ部
97A 第一切欠部(押さえ治具通過用の切欠部)
96H 貫通孔(貫通部)
98 第二壁部(支持壁部)
100 第二繋ぎ部
102 接触片部
102A 第二切欠部(押さえ治具通過用の切欠部)
110 コネクタ
112 端子
112A 被収容部
120 コネクタ
122 端子
124 第一壁部(支持壁部)
126 繋ぎ部
126H 貫通孔(貫通部)
128 第二壁部(接触受部)
130 流入阻止部
130A 板厚面
132 接触片部
140 コネクタ
142 端子
142A 被収容部
150 コネクタ
152 端子
152A 被収容部
154 流入阻止部
160 コネクタ
162 端子
162A 被収容部
164 流入阻止部
170 コネクタ
172 端子
174 第一壁部
176 第一繋ぎ部
178 第二壁部
180 第二繋ぎ部
182 接触片部
Claims (12)
- 内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、
前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、基板に接続される接続部と、を備える端子と、
を有するコネクタ。 - 内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、
前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、
を有し、
前記端子において前記端子収容室に収容される被収容部は、前記端子収容室における互いに対向する一対の内面にそれぞれ対面する壁部と、それらの壁部の一方に接続された前記流入阻止部と、それらの壁部同士を繋ぐ部位と、を備えると共に、前記一対の内面に向けて押圧付勢するように曲げ形成されている、コネクタ。 - 内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、
前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、
を有し、
前記端子は、
前記流入阻止部における前記端子収容室の内面側の一端から曲げられて前記端子収容室の内面に沿って前記雄端子挿入口側へ向けて延在された第一壁部と、
前記第一壁部における前記雄端子挿入口側の端部から端子側面視で略U字状に折り返された部位とされて前記端子における前記雄端子挿入口側の端部を構成する第一繋ぎ部と、
前記第一繋ぎ部における前記第一壁部側とは反対側の端部から前記流入阻止部側へ向けて延在された第二壁部と、
前記第二壁部における前記流入阻止部側の端部から端子側面視で略U字状に折り返された部位とされた第二繋ぎ部と、
前記第二繋ぎ部における前記第二壁部側とは反対側の端部から前記雄端子挿入口側へ向けて延在された前記接触片部と、
を備えるコネクタ。 - 内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、
前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、
を有し、
前記端子は、前記雄端子が前記雄端子挿入口から前記端子収容室に挿入された場合に当該雄端子の先端が前記流入阻止部と直接対向するように構成されており、
更に、前記端子は、
片持ち状に形成されて前記雄端子挿入口側へ向けて延在された前記接触片部と、
前記接触片部と対向配置されて前記接触片部との間に前記雄端子が挿入されると共に前記流入阻止部における前記端子収容室の内面側の一端に接続された接触受部と、
端子側面視で前記接触片部に対して前記接触受部側とは反対側に配置され、前記接触片部の基端部を支持する支持壁部と、
を備え、
前記接触受部と前記支持壁部との各々の前記雄端子挿入口側の端部同士を繋ぐ部位には、前記雄端子の挿通用とされた貫通部が形成されている、コネクタ。 - 内部に端子収容室が形成され、前記端子収容室に通じかつ接続対象物である雄端子が挿入される雄端子挿入口と、前記端子収容室に通じかつ前記雄端子挿入口側とは反対側に形成された端子組付用の組付開口部と、を備えるハウジングと、
前記端子収容室において前記雄端子挿入口側に収容されて前記雄端子挿入口から挿入される前記雄端子と接触することで弾性変形する接触片部と、前記端子収容室における前記組付開口部側の通路断面積を狭めるように形成されて前記接触片部側への液体の流入を阻止する流入阻止部と、を備える端子と、
を有し、
前記端子は、
前記端子収容室の内面に沿って前記組付開口部側から前記雄端子挿入口側へ向けて延在された第一壁部と、
前記第一壁部から切り起こしされて形成された前記接触片部と、
前記第一壁部における前記雄端子挿入口側の端部から端子側面視で略U字状に折り返された部位とされて前記端子における前記雄端子挿入口側の端部を構成する繋ぎ部と、
前記繋ぎ部における前記第一壁部側とは反対側の端部から前記組付開口部側へ向けて延在された第二壁部と、
前記第二壁部における前記組付開口部側の端部から前記第一壁部側に曲げられて延在され、前記接触片部よりも前記組付開口部側に配置された前記流入阻止部と、
を備えるコネクタ。 - 前記端子は、前記流入阻止部の端子幅方向の両端部に対して端子幅方向に隙間を介して隣接配置される構成部を備えず、前記流入阻止部の端子幅方向の両端部は、前記端子収容室の内面に対して端子幅方向に直接対向している、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 前記端子における前記組付開口部側から見た形状には、端子幅方向の端部側から端子幅方向と交差する方向に曲げ形成された曲げ部が含まれていない、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 前記流入阻止部は、端子幅方向に沿って延在された部位とされて端子幅方向外側を向く板厚面を有し、前記板厚面が前記端子収容室の内面に対して端子幅方向に直接対向している、請求項6を引用する請求項7記載のコネクタ。
- 前記端子は、前記雄端子が前記雄端子挿入口から前記端子収容室に挿入された場合に当該雄端子の先端が前記流入阻止部と直接対向するように構成されている、請求項1~請求項3及び請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 前記端子には、前記接触受部における前記雄端子挿入口側でかつ端子幅方向両側の部位に対して端子平面視で重なる部位に押さえ治具通過用の切欠部が形成されている、請求項4記載のコネクタ。
- 前記接触受部における前記雄端子挿入口側の端部の端子幅方向中央部には、前記雄端子挿入口側に突出する突出部が形成されている、請求項4又は請求項10に記載のコネクタ。
- 前記端子は、
前記端子収容室の内面に沿って前記組付開口部側から前記雄端子挿入口側へ向けて延在された第一壁部と、
前記第一壁部から切り起こしされて形成された前記接触片部と、
前記第一壁部における前記雄端子挿入口側の端部から端子側面視で略U字状に折り返された部位とされて前記端子における前記雄端子挿入口側の端部を構成する繋ぎ部と、
前記繋ぎ部における前記第一壁部側とは反対側の端部から前記組付開口部側へ向けて延在された第二壁部と、
前記第二壁部における前記組付開口部側の端部から前記第一壁部側に曲げられて延在され、前記接触片部よりも前記組付開口部側に配置された前記流入阻止部と、
を備え、
前記端子の前記被収容部は、前記流入阻止部が前記第一壁部側へ向けて前記接触片部側又はその反対側に傾斜してかつ前記第一壁部を押圧するように構成されている、請求項2記載のコネクタ。
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