JP7447849B2 - Power element drive device - Google Patents
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Description
本発明は、パワー素子駆動装置に関する。 The present invention relates to a power element driving device.
出願人は、パワー素子を駆動する装置として特許文献1のように提案している。特許文献1記載によれば、複数のパワー素子にそれぞれゲート電圧検出が設けられており、各パワー素子の制御極と制御電圧検出部との間に抵抗とダイオードを並列形態で構成することで共振経路を遮断している。
The applicant has proposed a device for driving a power element as in
ところで、パワー素子をターンオフするための回路として、通常のオフ駆動回路に加えて、ソフト遮断回路、オフ保持駆動回路を備える。駆動ICは、それぞれの駆動部からの出力に対応する端子が設けられる。また駆動ICには、パワー素子のゲート電圧を検出するゲート電圧検出部を備えている。ゲート電圧検出部は、パワー素子のオフ後に駆動させるオフ保持駆動部と端子を共用化することで端子数を削減していた。 By the way, as a circuit for turning off the power element, in addition to a normal OFF drive circuit, a soft cutoff circuit and an OFF holding drive circuit are provided. The drive IC is provided with terminals corresponding to outputs from the respective drive sections. The drive IC also includes a gate voltage detection section that detects the gate voltage of the power element. The number of terminals has been reduced by sharing the terminals of the gate voltage detection section with the off-holding drive section that is driven after the power element is turned off.
ところが、パワー素子をより確実にオフ保持させるために、外付け素子を用いてオフ保持を行いたい場合、ゲート電圧を監視する端子や外付け端子を駆動する端子の2端子を必要としてしまう。端子数を削減するためにオフ保持機能を1端子に集約させることができず、ゲート電圧検出部はオフ保持駆動部と端子の共用化ができなくなり、ゲート電圧検出部用の端子を別途設ける必要を生じる。この結果、駆動ICの端子数が増加することになり、駆動ICの小型化を阻害してしまう。 However, when it is desired to use an external element to maintain the power element off in order to more reliably keep it off, two terminals are required: a terminal for monitoring the gate voltage and a terminal for driving the external terminal. In order to reduce the number of terminals, the off-holding function cannot be consolidated into one terminal, and the gate voltage detection section cannot share the terminal with the off-holding drive section, so a separate terminal for the gate voltage detection section must be provided. occurs. As a result, the number of terminals of the drive IC increases, which impedes miniaturization of the drive IC.
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、端子数を抑制して小型化を図ることができるパワー素子駆動装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and it is an object of the present invention to provide a power element drive device that can be downsized by reducing the number of terminals.
請求項1記載の発明によれば、オフ駆動回路、ソフト遮断回路、オフ保持駆動回路、第1電圧検出回路、第2電圧検出回路、及び制御部を備える。オフ駆動回路は、駆動信号のオフ指令に基づいてパワー素子のゲート電荷を引き抜くことでオフ駆動端子から通常オフ駆動する。ソフト遮断回路は、オフ駆動回路によるオフ駆動時とは異なる速度によりパワー素子を遮断駆動端子からオフ駆動する。オフ保持駆動回路は、パワー素子の制御端子を低インピーダンスに接続することでパワー素子のオフ状態を保持する。第1電圧検出回路は、オフ駆動回路のオフ駆動端子にてパワー素子の制御電圧を監視する。第2電圧検出回路は、ソフト遮断回路の遮断駆動端子にてパワー素子の制御電圧を監視する。制御部は、駆動信号と、第1電圧検出回路及び第2電圧検出回路による制御電圧の監視結果に基づいて制御内容を決定して制御する。
According to the invention described in
第1電圧検出回路によりオフ駆動端子からパワー素子の制御電圧を監視できると共に、第2電圧検出回路により遮断駆動端子からパワー素子の制御電圧を監視でき、オフ駆動端子及び遮断駆動端子を電圧検出用の端子として共有化できる。遮断駆動端子及びオフ駆動端子を通じて電圧検出したりオフ駆動したりソフト遮断することもでき、端子数を抑制して小型化を図りながらパワー素子を駆動できる。 The first voltage detection circuit can monitor the control voltage of the power element from the off drive terminal, and the second voltage detection circuit can monitor the control voltage of the power element from the cutoff drive terminal, and the off drive terminal and cutoff drive terminal are used for voltage detection. It can be shared as a terminal. Voltage detection, OFF driving, and soft shutoff can be performed through the cutoff drive terminal and the OFF drive terminal, and the power element can be driven while reducing the number of terminals and achieving miniaturization.
以下、幾つかの実施形態について図面を参照しながら説明する。以下に説明する各実施形態において、同一又は類似の動作を行う構成については、同一又は類似の符号を付し、必要に応じて説明を省略する。 Hereinafter, some embodiments will be described with reference to the drawings. In each of the embodiments described below, components that perform the same or similar operations are designated by the same or similar reference numerals, and description thereof will be omitted as necessary.
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図1~図3を参照して説明する。図1に示すように、パワー素子駆動装置Aは、ゲート駆動型のIGBT1を駆動する装置であり、駆動IC10を主体に構成されている。IGBT1は、コレクタ-エミッタ間が図示しない負荷への給電経路に接続されている。IGBTは、Insulated Gate Bipolar Transistorの略であり、駆動対象となるパワー素子として用いられる。本形態では、駆動対象となるIGBT1を一つとした形態を示す。
(First embodiment)
A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 to 3. As shown in FIG. 1, the power element drive device A is a device that drives a gate
IGBT1は、電流検出用のセンスエミッタを備え、センスエミッタは電流検出用の抵抗2に接続されている。IGBT1のゲートとグランドとの間には、抵抗3及びダイオード4の並列接続回路5を通じてNチャネル型のMOSトランジスタ6のドレイン・ソースが接続されている。MOSトランジスタ6は、IGBT1のゲートをオフ駆動回路20よりも低インピーダンス状態とすることでオフ状態に保持させる半導体素子として設けられる。
The
集積回路からなる駆動IC10は、半導体素子駆動回路として機能するもので、IGBT1のオン駆動及びオフ駆動のゲート駆動制御を行う。駆動IC10は、直流電源VccからIGBT1のゲートGに給電してオン駆動し、また、IGBT1のゲート電荷について並列接続回路5を通じてグランドに放電させることでオフ駆動する。駆動IC10は、オン駆動端子MP、電流検出端子SOC、遮断駆動端子SCO、オフ駆動端子MN、オフ保持駆動端子SOUTを備える。
The
駆動IC10は、制御部11を主体として構成される。制御部11は、マイコンもしくはロジック回路から構成される。制御部11は、外部からIGBT1の駆動信号MINが与えられると、これに応じてIGBT1のゲートGに駆動信号を与え、オン状態もしくはオフ状態となるように制御する回路である。制御部11は、駆動信号MINと第1電圧検出回路18及び第2電圧検出回路27によるIGBT1のゲート電圧の監視結果に基づいて制御内容を決定して制御する。
The drive IC 10 is mainly configured with a
オン駆動回路12は、駆動IC10の内部に構成され、例えばMOSトランジスタ及びバッファ回路を用いて構成される。オン駆動回路12は、直流電源Vccから電源供給されておりオン駆動端子MPを通じてゲート駆動信号を出力する。オン駆動回路12は、制御部11から駆動信号が与えられるとオン駆動端子MPから抵抗13を通じてIGBT1のゲートGに駆動信号を与えることでIGBT1を駆動する。
The
オフ駆動回路14は、駆動IC10の内部に構成され、例えばNチャネル型のMOSトランジスタ15及びバッファ回路16を備える。MOSトランジスタ15のドレインはオフ駆動端子MNに接続され、ソースはグランドに接続される。バッファ回路16は、制御部11から駆動信号が与えられると、MOSトランジスタ15のゲートGにゲート駆動信号を与える。オフ駆動端子MNは、抵抗17及び並列接続回路5を通じてIGBT1のゲートGに接続されている。
The off-
IGBT1のゲートとオフ駆動回路14のオフ駆動端子MNとの間には並列接続回路5が構成されている。並列接続回路5は、IGBT1のゲートと抵抗17との間にそれぞれ抵抗3及びダイオード4を並列接続した構成である。ダイオード4は、そのアノードをIGBT1のゲートに接続すると共に、カソードを、抵抗17を通じてオフ駆動端子MNに接続している。
A
第1電圧検出回路18は、コンパレータ19を備えオフ保持閾値Vtを反転入力端子に入力する。第1電圧検出回路18は、オフ駆動回路14が接続されるオフ駆動端子MNを共有して接続しており、並列接続回路5及び抵抗17を通じてオフ駆動端子MNにおいてIGBT1のゲート電圧を検出し、検出電圧がオフ保持閾値Vtを超えているか否かを検出する。オフ保持閾値Vtは、IGBT1の閾値電圧、オフ制御電圧に応じて予め定められており、オフ駆動端子MNの電圧がオフ保持閾値Vtを上回っていればハイレベルの検出信号を出力する。
The first
ソフト遮断回路20は、Nチャネル型のMOSトランジスタ21及びバッファ回路22を備える。MOSトランジスタ21のドレインは遮断駆動端子SCOに接続され、ソースはグランドに接続される。バッファ回路22は、制御部11から駆動信号が与えられ、MOSトランジスタ21にゲート駆動信号を与える。遮断駆動端子SCOは、抵抗23及び並列接続回路24を介してIGBT1のゲートGに接続される。IGBT1のゲートとオフ駆動回路14の遮断駆動端子SCOとの間には並列接続回路24が構成されている。並列接続回路24は、IGBT1のゲートと抵抗23との間にそれぞれ抵抗26及びダイオード25を並列接続した構成である。ダイオード25は、そのアノードをIGBT1のゲートに接続すると共に、カソードを、抵抗23を通じて遮断駆動端子SCOに接続している。
The
なお本実施形態においては、抵抗17及び抵抗23は、抵抗23の抵抗値を抵抗17の抵抗値よりも大きい値に設定している。これは、ソフト遮断時にIGBT1のゲート電荷を通常時よりも長い時間で放電させるためである。抵抗17、23の抵抗値については、IGBT1の特性に応じて、適宜の値に設定することができるし、大小関係も逆となるように設定しても良い。
Note that in this embodiment, the resistance value of the
第2電圧検出回路27は、コンパレータ28を備えオフ保持閾値Vtを反転入力端子に入力する。コンパレータ28の非反転入力端子は、遮断駆動端子SCOとMOSトランジスタ21のドレインとの共通接続点に接続される。
The second
第2電圧検出回路27は、ソフト遮断回路20が接続される遮断駆動端子SCOを共有して接続しており、並列接続回路24及び抵抗23を通じてIGBT1のゲート電圧を遮断駆動端子SCOにおいて検出し、この検出電圧がオフ保持閾値Vtを超えるか否かを検出する。
The second
コンパレータ28は、IGBT1のゲート電圧について並列接続回路24、抵抗23、及び遮断駆動端子SCOを通じて入力し、オフ保持閾値Vtを超えていればハイレベルの検出信号を出力する。
The
オフ保持駆動回路29は、Nチャネル型のMOSトランジスタ30及びバッファ回路31を備え、制御部11から与えられるオフ保持の信号に応じて、外部出力素子であるオフ保持用のMOSトランジスタ6のゲートにオフ保持駆動端子SOUTからオフ保持信号を出力する。
The off-
外付け素子駆動回路32は、駆動IC10の内部に構成されると共に、バッファ回路により構成され、オフ保持駆動回路29が接続されるオフ保持駆動端子SOUTを共有して接続している。外付け素子駆動回路32は、制御部11から与えられるオフ保持の信号に応じて外部出力素子であるMOSトランジスタ6を駆動するための回路であり、MOSトランジスタ6のゲートにオフ保持駆動端子SOUTを通じてオフ保持信号を出力する。
The external
電流検出回路33は、IGBT1に過電流又は短絡電流が流れたか否かを検出する第1短絡過電流検出部として構成される回路であり、電流検出端子SOCを介してIGBT1のセンスエミッタに接続されている。電流検出回路33は、コンパレータ34を備え短絡過電流閾値Vkを反転入力端子に入力する。
The
電流検出回路33は、電流検出端子SOCからIGBT1の電流検出用の抵抗2の電圧を検出することでセンス電流を検出し、センス電流の検出電圧が短絡過電流閾値Vkを超えているか否かを検出する。短絡過電流閾値Vkは、IGBT1の過電流閾値及び短絡電流閾値に応じて予め定められており、電流検出端子SOCの電圧が短絡過電流閾値Vkを上回っていればハイレベルの検出信号を出力する。
The
次に上記構成の作用について、図2を参照して通常時の動作について説明する。続いて、図3を参照してハーフオン検出時の動作を説明する。 Next, the operation of the above-mentioned configuration in normal operation will be explained with reference to FIG. Next, the operation at the time of half-on detection will be explained with reference to FIG.
<通常時の動作>
図2は通常時の動作に対応するタイミングチャートである。制御部11は、外部からオン駆動の駆動信号MINが与えられる前の時刻t0~t1の間、オフ駆動回路14及びオフ保持駆動回路29には駆動信号が与えられている。
<Normal operation>
FIG. 2 is a timing chart corresponding to normal operation. In the
このとき、オフ駆動回路14のMOSトランジスタ15がオン駆動されると共に、オフ保持駆動回路29のオフ保持用のMOSトランジスタ30がオン駆動される。これにより、IGBT1のゲートGの電荷は放電された状態となり、ゲート電圧は低電位レベルとなっている。
At this time, the
次に時刻t1において、制御部11は、外部からゲート駆動信号としてオン駆動信号が与えられると、オフ駆動回路14及びオフ保持駆動回路29をオフ状態に切り替え、さらにオン駆動回路12にオン駆動信号を与える。
Next, at time t1, when an ON drive signal is externally applied as a gate drive signal, the
これにより、オフ駆動回路14のMOSトランジスタ15がオフ状態となり、オフ駆動端子MNに接続される第1電圧検出回路18は、IGBT1のゲート電圧を検出可能な状態となる。また、ソフト遮断回路20はオフ状態であるので、遮断駆動端子SCOに接続される第2電圧検出回路27は、IGBT1のゲート電圧を検出可能な状態となっている。
As a result, the
オン駆動回路12は、IGBT1のゲートGに直流電源Vccから電圧を印加する。これにより、IGBT1のゲート電圧が上昇し、IGBT1のゲート電圧がオン閾値電圧に達するとIGBT1がオン状態になり、IGBT1から負荷へ通電される。少なくともIGBT1のゲート電圧がオン閾値電圧に達していれば、第1電圧検出回路18及び第2電圧検出回路27がハイレベルの検出信号を制御部11に出力する。
The on-
この後、時刻t3において、駆動信号MINがオフ駆動に対応したレベルになると、制御部11は、オン駆動回路12を駆動停止すると共に、オフ駆動回路14を駆動させる。これによりIGBT1のゲートGは断電される。
After that, at time t3, when the drive signal MIN reaches a level corresponding to OFF drive, the
時刻t3にて駆動指令を受けて、オフ駆動回路14が駆動されることで、MOSトランジスタ15がオンされると、時刻t4以降においてIGBT1のゲート電荷は並列接続回路5及び抵抗17からオフ駆動端子MNを介してMOSトランジスタ15を通じてグランドに放電される。このとき、並列接続回路5が抵抗3とダイオード4を並列接続して構成されており、これらの抵抗3及びダイオード4に同一電流が通電すると、ダイオード4の順方向電圧Vfだけ瞬時に電圧降下する。これによりIGBT1のゲート電圧を素早く低下させることができる。その後も、IGBT1のゲート電圧は低下する。
When the
この間、第1電圧検出回路18はオフ駆動端子MNの電圧を検出中となっているものの、時刻t4~t5に示されるように、オフ駆動端子MNの電圧はMOSトランジスタ15のオンと同時に低電位レベルに低下するため、時刻t5においてオフ保持閾値Vtを下回ることになる。
During this time, the first
一方、時刻t4~t5においても、第2電圧検出回路27はソフト遮断回路20のMOSトランジスタ21がオフ状態であるため、IGBT1のゲート電圧を並列接続回路24及び抵抗23を通じて遮断駆動端子SCOから検出できる。このため、制御部11が、オフ駆動回路14を駆動させた後には、第2電圧検出回路27の検出信号を用いて遮断駆動端子SCOからIGBT1のゲート電圧を検出できる。
On the other hand, since the
IGBT1のゲート電圧が低下し、遮断駆動端子SCOの電圧が時刻t6にてオフ保持閾値Vtにまで低下すると、第2電圧検出回路27からロウレベルの検出信号が出力される。これにより、制御部11は、時刻t6においてオフ保持駆動回路29にオフ保持の駆動信号を出力する。
When the gate voltage of the
オフ保持駆動回路29は、オフ保持駆動端子SOUTを介してオフ保持用のMOSトランジスタ30のゲートに駆動信号を与えることでオン駆動する。すると、IGBT1のゲート電荷はMOSトランジスタ6のオン抵抗を介して急速に放電され、ゲート電圧は瞬時に低電位レベルまで低下する。IGBT1のゲート電圧は低電位レベルに保持された状態となるので、オフ状態に固定される。
The off-
なお、上記の動作において、時刻t3~t6の間は、オフ駆動回路14により駆動しているので、第1電圧検出回路18の検出値は使用できない。しかし、時刻t3~t6の間を除いた他の期間においては、オフ駆動回路14及びソフト遮断回路20の何れも使用していないため、第1電圧検出回路18及び第2電圧検出回路27の何れの検出信号を用いることができる。両方の検出信号を用いることでノイズなどによる誤検出を防止して確実性を高めることもできる。
Note that in the above operation, the detection value of the first
まとめると、制御部11は、IGBT1をオフ駆動しているときにオフ駆動端子MN及び遮断駆動端子SCOの両端子電圧が所定のオフ保持閾値Vtまで低下した状態となった時にオフ保持駆動回路29によりオフ状態を保持させるように制御している。これにより、確実にオフ保持駆動できる。
In summary, the
<ハーフオン時の動作>
次に、図3を参照してIGBT1がオフ駆動された後に、ハーフオン状態として継続して検出される場合の動作について説明する。ハーフオン状態とは、IGBT1が能動領域で動作する状態を示している。
<Operation when half-on>
Next, with reference to FIG. 3, the operation when the
図3に示す時刻t13は、図2の時刻t3に対応した時刻であり、時刻t13の前の動作は図2の時刻t0~t3までの動作と同様であるため説明を省略する。図3の時刻t13において、駆動信号MINがオフ駆動に対応したレベルになると、制御部11は、オン駆動回路12を駆動停止すると共に、オフ駆動回路14を駆動させる。
Time t13 shown in FIG. 3 corresponds to time t3 in FIG. 2, and the operation before time t13 is the same as the operation from time t0 to t3 in FIG. 2, so the explanation will be omitted. At time t13 in FIG. 3, when the drive signal MIN reaches a level corresponding to OFF drive, the
これにより、オン駆動回路12の出力がオフされ、IGBT1のゲートGは断電される。また、オフ駆動回路14が駆動オンされることで、IGBT1のゲート電荷は、並列接続回路5及び抵抗17からオフ駆動端子MNを介して、MOSトランジスタ15を通じてグランドレベルに放電される。これにより、IGBT1のゲート電圧は低下する。
As a result, the output of the on-
この間、第1電圧検出回路18は、オフ駆動端子MNの電圧を検出しているが、MOSトランジスタ15がオンするとほぼ同時に、オフ駆動端子MNは時刻t14にてグランドレベルに低下するため、第1電圧検出回路18はIGBT1のゲート電圧を検出できない。一方、第2電圧検出回路27は、ソフト遮断回路20のMOSトランジスタ21がオフ状態であるため、IGBT1のゲート電圧を検出できる。
During this time, the first
したがって、制御部11がオフ駆動回路14を駆動させたときには、第2電圧検出回路27の検出信号を用いてIGBT1のゲート電圧を検出する。ハーフオン状態が継続する場合、IGBT1のゲート電圧の低下が遅く、時刻t13から所定時間T1が経過した時刻t15においても遮断駆動端子SCOの電圧はオフ保持閾値Vtに達しない。
Therefore, when the
時刻t15においても、第2電圧検出回路27はロウレベルの検出信号を出力しないため、制御部11は、時刻t13から所定時間T1が経過した時刻t15において、オフ保持駆動回路29にオフ保持の駆動信号を出力する。
Since the second
オフ保持駆動回路29は、オフ保持駆動端子SOUTを介してオフ保持用のMOSトランジスタ6に駆動信号を与えてオン駆動する。するとIGBT1のゲート電荷はMOSトランジスタ6のオン抵抗を介して急速に放電され、ゲート電圧は瞬時に低電位レベルまで低下する。これにより、IGBT1は、ゲート電圧が低電位レベルに保持されるので、オフ状態に固定される。
The off-
なお、時刻t13~t15間を除いた他の期間においては、オフ駆動回路14及びソフト遮断回路20の何れも使用していないので、第1電圧検出回路18及び第2電圧検出回路27の何れの検出信号を用いることができ、両方の検出信号を用いることでノイズなどによる誤検出を防止して確実性を高めることもできる。
In addition, in other periods except for the time period t13 to t15, since neither the
本実施形態では、制御部11が所定時間T1を計測しても遮断駆動端子SCOの電圧がオフ保持閾値Vtより高い状態となっているときにハーフオン状態として検出した形態を示したが、所定時間T1を計測しても、第1電圧検出回路18及び第2電圧検出回路27の何れからも検出信号が出力されない場合に、ハーフオン状態として検出するように構成しても良い。
In the present embodiment, the half-on state is detected when the voltage of the cutoff drive terminal SCO remains higher than the off-holding threshold Vt even after the
まとめると、ハーフオン検出時において、制御部11は、IGBT1をオフ駆動しているときにオフ駆動端子MN及び遮断駆動端子SCOの何れか片方の電圧が所定のオフ保持閾値Vtよりも高い状態が所定時間T1以上続いた場合にハーフオン検出し、ハーフオン検出したタイミングにてオフ保持駆動回路29によりオフ状態を保持させるように制御している。これにより、確実にオフ保持駆動できる。
In summary, at the time of half-on detection, the
以上説明したように、本実施形態によれば、第1電圧検出回路18によりオフ駆動端子MNからIGBT1のゲート電圧を監視できると共に、第2電圧検出回路27により遮断駆動端子SCOからゲート電圧を監視でき、オフ駆動端子MN及び遮断駆動端子SCOを電圧検出用の端子としても共有化できる。遮断駆動端子SCO及びオフ駆動端子MNを通じて電圧検出したりオフ駆動したりソフト遮断することもでき、端子数を抑制して小型化を図りながらIGBT1を駆動できる。
As described above, according to the present embodiment, the first
(第2実施形態)
第2実施形態について図4及び図5を参照しながら説明する。本実施形態では、短絡過電流検出するための構成及び動作について説明する。
(Second embodiment)
A second embodiment will be described with reference to FIGS. 4 and 5. In this embodiment, a configuration and operation for detecting short circuit overcurrent will be described.
図4に示すように、第1電圧検出回路18は、コンパレータ19aを備え短絡過電流閾値Vmを反転入力端子に入力すると共にオフ駆動端子MNの検出電圧を非反転入力端子に入力して構成される。コンパレータ19aは第2短絡過電流検出部として用いられる。また第1電圧検出回路18は、コンパレータ19bを備えオフ保持閾値Vtを反転入力端子に入力すると共にオフ駆動端子MNの電圧を非反転入力端子に入力して構成される。
As shown in FIG. 4, the first
コンパレータ19bは、前述実施形態のコンパレータ19と同様の機能であるため説明を省略する。コンパレータ19aは、IGBT1のゲート電圧に基づく電圧を、オフ駆動端子MNにおいて検出し、短絡過電流閾値Vmに達しているか否かを判定する検出信号を制御部11に出力する。制御部11は、この検出信号に基づいて短絡又は過電流を生じているか否かを判定できる。
The
第2電圧検出回路27は、コンパレータ28aを備え短絡過電流閾値Vmを反転入力端子に入力すると共に遮断駆動端子SCOの検出電圧を非反転入力端子に入力して構成される。コンパレータ28aは第2短絡過電流検出部として用いられる。第2電圧検出回路27は、コンパレータ28bを備えオフ保持閾値Vtを反転入力端子に入力すると共に遮断駆動端子SCOの電圧を非反転入力端子に入力して構成される。
The second
コンパレータ28bは、前述実施形態のコンパレータ28と同様の機能であるため説明を省略する。コンパレータ28aは、IGBT1のゲート電圧に基づく電圧を、遮断駆動端子SCOにおいて検出し、短絡過電流閾値Vmに達しているか否かを判定する検出信号を制御部11に出力する。制御部11は、この検出信号に基づいて短絡又は過電流を生じているか否かを判定できる。
The
<短絡/過電流検出時の動作>
次に、図5を参照してIGBT1がオン駆動されるときに短絡又は過電流検出した場合の動作について説明する。図4に示すように、オン駆動の駆動信号MINが与えられる前の時刻t20~t21の間には、オフ駆動回路14及びオフ保持駆動回路29に駆動信号が与えられ、IGBT1のゲートGの電荷は放電された状態となり、ゲート電圧は0Vでグランドレベルとなっている。
<Operation when short circuit/overcurrent is detected>
Next, referring to FIG. 5, the operation when a short circuit or overcurrent is detected when the
次に、時刻t21において、オン駆動の駆動信号MINが与えられると、制御部11は、オフ駆動回路14及びオフ保持駆動回路29をオフ状態に切り替え、さらにオン駆動回路12にオン駆動信号を与える。これにより、IGBT1はオン駆動される。IGBT1のゲート電圧が閾値電圧に達すると、第1電圧検出回路18のコンパレータ19b及び第2電圧検出回路27のコンパレータ28bは、ハイレベルの検出信号を制御部11に出力する。
Next, at time t21, when the on-drive drive signal MIN is applied, the
その後、時刻t23付近において、IGBT1に短絡電流が流れると、センスエミッタも短絡電流に対応した電流が流れるため、IGBT1のセンスエミッタの電圧が短絡過電流閾値Vkを超えて高くなる。また他方では、オフ駆動端子MNの検出電圧が短絡過電流閾値Vmを超えて高くなる。IGBT1のセンスエミッタの電圧が短絡過電流閾値Vkを超えると、電流検出回路33のコンパレータ34がハイレベルの検出信号を制御部11に出力する。また、オフ駆動端子MNの検出電圧が短絡過電流閾値Vmを超えて高くなると、第1電圧検出回路18のコンパレータ19aはハイレベルの検出信号を制御部11に出力する。
After that, when a short circuit current flows through IGBT1 around time t23, a current corresponding to the short circuit current flows through the sense emitter as well, so that the voltage of the sense emitter of IGBT1 becomes high exceeding the short circuit overcurrent threshold Vk. On the other hand, the detected voltage of the off-drive terminal MN becomes higher than the short-circuit overcurrent threshold Vm. When the voltage of the sense emitter of the
制御部11は、電流検出回路33により短絡過電流閾値Vkを超えたことが検出されると共に第1電圧検出回路18のコンパレータ19aにより短絡過電流閾値Vmを超えたことが検出されると、駆動IC10は時刻t23aにてその内部フラグをオンし、その後、オン駆動回路12を駆動停止すると共に、ソフト遮断回路20を駆動させる。
When the
これにより、IGBT1のゲートGは断電され、さらにソフト遮断回路20のMOSトランジスタ21がオンすることで、時刻t24からIGBT1のゲート電荷は抵抗23から遮断駆動端子SCO及びMOSトランジスタ21を通じてグランドに放電される。このとき、並列接続回路24が遮断駆動端子SCOとIGBT1のゲートとの間に構成されているため、これらの抵抗26及びダイオード25に同一電流が通電すると、ダイオード25の順方向電圧Vfだけ瞬時に電圧降下することから、IGBT1のゲート電圧を素早く低下させることができる。その後も、IGBT1のゲート電圧は低下していく。
As a result, the gate G of the IGBT1 is cut off, and the
この間、第2電圧検出回路27は、遮断駆動端子SCOの電圧を検出している。遮断駆動端子SCOはMOSトランジスタ21のオンと同時に時刻t24においてグランドレベルに低下する。このため、遮断駆動端子SCOを通じて検出動作を行うことができない。一方、第1電圧検出回路18は、オフ駆動回路14のMOSトランジスタ15がオフ状態であるから、IGBT1のゲート電圧を検出可能な状態に維持されている。
During this time, the second
制御部11は、ソフト遮断回路20を駆動させたときには、第1電圧検出回路18の検出信号を用いる。IGBT1のゲート電圧が低下し、時刻t25でオフ保持閾値Vtに達すると、第1電圧検出回路18によりハイレベルの検出信号が出力される。これにより、制御部11は、オフ保持駆動回路29にオフ保持の駆動信号を出力する。
The
オフ保持駆動回路29は、オフ保持駆動端子SOUTを介してオフ保持用のMOSトランジスタ6のゲートに駆動信号を与えてオン駆動する。すると、IGBT1のゲート電荷はMOSトランジスタ6のオン抵抗を介して急速に放電され、ゲート電圧は瞬時にグランドレベルまで低下する。これにより、IGBT1は、ゲート電圧がグランドレベルに保持された状態になるので、オフ状態に固定される。
The off-holding
なお、上記の動作において、時刻t24から時刻t25の間は、ソフト遮断回路20によりソフト遮断しているので、第2電圧検出回路27を使用できない。しかし、時刻t24-時刻t25の間を除いた他の期間においては、オフ駆動回路14及びソフト遮断回路20の何れも使用していないので、第1電圧検出回路18及び第2電圧検出回路27の何れの検出信号を用いることができ、両方の検出信号を用いることでノイズなどによる誤検出を防止して確実性を高めることができる。
In the above operation, the second
本実施形態によれば、制御部11は、パワー素子1がオン駆動されているときに電流検出回路33により所定の短絡過電流閾値Vkに達したことが検出されると共に、オフ駆動端子MNの電圧が所定の短絡過電流閾値Vmより高いと判定されたときに短絡又は過電流と判定するようにしている。
According to this embodiment, the
例えば、何らかのノイズにより一時的にパワー素子1に過電流が流れ電流検出回路33により検出電流が短絡過電流閾値Vkに達したことが検出された場合であっても、オフ駆動端子MNの検出電圧が短絡過電流閾値Vmに達していなければ短絡又は過電流と判定されることはない。これによりノイズの影響を除外できる。オフ駆動端子MNの検出電圧を用いることで短絡又は過電流検出の確実性を向上できる。
For example, even if an overcurrent temporarily flows through the
(変形例)
本実施形態では、パワー素子1の検出電流が短絡過電流閾値Vkに達すると共に、オフ駆動端子MNの検出電圧が短絡過電流閾値Vmに達したことが検出されたときに、制御部11がソフト遮断回路20を駆動し、第1電圧検出回路18のコンパレータ19aによりオフ駆動端子MNの電圧を監視するようにしたが、これに限られるものではない。
(Modified example)
In this embodiment, when it is detected that the detected current of the
またパワー素子1の検出電流が短絡過電流閾値Vkに達すると共に、オフ駆動端子MNの検出電圧が短絡過電流閾値Vmに達したことが検出されたときに、制御部11がオフ駆動回路14を駆動しても良い。このときには、ソフト遮断回路20のMOSトランジスタ21がオフ状態であるため、第2電圧検出回路27がIGBT1のゲート電圧を検出すると良く、コンパレータ28aによりソフト遮断端子SCOの電圧が短絡過電流閾値Vmに達しているか否かを検出すると良い。これにより、前述したようにノイズの影響を除外でき、オフ駆動端子MNの検出電圧を用いることで短絡又は過電流検出の確実性を向上できる。
Further, when it is detected that the detected current of the
またオフ駆動端子MNの検出電圧が短絡過電流閾値Vmに達したことが検出されているか否かに拘わらず、パワー素子1の検出電流が短絡過電流閾値Vkに達したことを電流検出回路34により検出したことを条件として短絡又は過電流と判定するようにしても良い。短絡又は過電流が流れたとしても安全に検出できる。この場合、制御部11は、ソフト遮断回路20を駆動しても良いし、オフ駆動回路14を駆動しても良い。これにより前述と同様の作用効果を得られる。
Furthermore, regardless of whether or not it is detected that the detected voltage of the off-drive terminal MN has reached the short-circuit overcurrent threshold Vm, the
(第3実施形態)
第3実施形態について図6を参照しながら説明する。図6に示すように、駆動対象となるIGBT1a、1bを複数並列接続して駆動するようにしても良い。同時に駆動対象となる並列接続されるIGBT1a、1bの個数は、パワー素子駆動装置Aの駆動能力に応じて定めれば良く、2個に限られるものではなく3個以上であっても良い。
(Third embodiment)
A third embodiment will be described with reference to FIG. 6. As shown in FIG. 6, a plurality of
図6に示すように、パワー素子駆動装置Aは、駆動IC110を主体として構成され、複数のパワー素子としてのIGBT1a、1bを抵抗13a、13bを通じて同時に駆動するように構成されている。なお、複数のIGBT1a、1bのそれぞれにはセンスエミッタが構成されている。これらの複数のIGBT1a、1bは、図示していないがコレクタ-エミッタ間を共通に並列接続した状態で使用される。
As shown in FIG. 6, the power element driving device A is mainly composed of a driving
IGBT1a、1bのセンスエミッタにはそれぞれ抵抗2a、2bが接続されており、抵抗2a、2bの検出電圧は、電流検出端子SOC1、SOC2を通じて電流検出回路33に入力されている。電流検出回路33は、コンパレータ34a及び34bを備えており、比較基準として短絡過電流閾値Vkを反転入力端子に入力している。
オフ駆動回路14は、オフ駆動端子MN及び抵抗17を通じて複数のIGBT1a、1bを同時にオフ駆動するように構成されている。複数のIGBT1a、1bのゲートとオフ駆動回路14のオフ駆動端子MNとの間にはそれぞれ並列接続回路5が構成されている。 オフ駆動回路14は、全ての複数のIGBT1a、1bのゲートに並列接続回路5を通じて同一の制御電圧を印加することで複数のIGBT1a、1bをオフ駆動するように構成されている。
The off-
ソフト遮断回路20は、ソフト遮断端子SCO及び抵抗23を通じて複数のIGBT1a、1bを同時にソフト遮断するように構成されている。複数のIGBT1a、1bのゲートとソフト遮断回路20のソフト遮断端子SCOとの間にはそれぞれ並列接続回路24が構成されている。ソフト遮断回路20は、全ての複数のIGBT1a、1bのゲートに並列接続回路24を通じて同一の制御電圧を印加することで複数のIGBT1a、1bをソフト遮断可能に構成されている。このような本実施形態においても、前述の通常動作、ハーフオン検出時の動作、短絡過電流検出時の動作と同様の挙動を示すことが確認されており、前述実施形態と同様の作用効果を奏する。
The
(第4実施形態)
第4実施形態について図7を参照しながら説明する。複数のIGBT1a、1bのゲート電圧を、遮断駆動端子SCO、オフ駆動端子MNを通じて検出することで、短絡又は過電流検出するようにしても良い。
(Fourth embodiment)
A fourth embodiment will be described with reference to FIG. 7. A short circuit or an overcurrent may be detected by detecting the gate voltages of the plurality of
第1電圧検出回路18は、コンパレータ19aを備え短絡過電流閾値Vmを反転入力端子に入力すると共にオフ駆動端子MNの電圧を非反転入力端子に入力して構成される。第1電圧検出回路18は、コンパレータ19bを備えオフ保持閾値Vtを反転入力端子に入力すると共にオフ駆動端子MNの電圧を非反転入力端子に入力して構成される。
The first
コンパレータ19bは、前述実施形態のコンパレータ19と同様の機能であるため説明を省略する。コンパレータ19aは、IGBT1のゲート電圧に基づく電圧を、オフ駆動端子MNを通じて検出し、この短絡過電流閾値Vmに達しているか否かを判定する検出信号を制御部11に出力する。制御部11は、この検出信号に基づいて短絡又は過電流を生じているか否かを判定できる。
The
第2電圧検出回路27は、コンパレータ28aを備え短絡過電流閾値Vmを反転入力端子に入力すると共に遮断駆動端子SCOの電圧を非反転入力端子に入力して構成される。第2電圧検出回路27は、コンパレータ28bを備えオフ保持閾値Vtを反転入力端子に入力すると共に遮断駆動端子SCOの電圧を非反転入力端子に入力して構成される。
The second
コンパレータ28bは、前述実施形態のコンパレータ28と同様の機能であるため説明を省略する。コンパレータ28aは、IGBT1のゲート電圧に基づく電圧を、遮断駆動端子SCOを通じて検出し、この短絡過電流閾値Vmに達しているか否かを判定する検出信号を制御部11に出力する。制御部11は、この検出信号に基づいて短絡又は過電流を生じているか否かを判定できる。このような本実施形態においても、前述実施形態と同様の作用効果を奏する。
The
(第5実施形態)
第5実施形態について図8を参照しながら説明する。図8に示すように、電流検出回路33は、コンパレータ34c及び34dを備える。コンパレータ34cは、所定の短絡判定閾値Vk1を反転入力端子に入力すると共にセンスエミッタ電流の検出電圧を、電流検出端子SOCを通じて非反転入力端子に入力した短絡検出部として構成される。
(Fifth embodiment)
A fifth embodiment will be described with reference to FIG. 8. As shown in FIG. 8, the
コンパレータ34dは、所定の過電流判定閾値Vk2を反転入力端子に入力すると共にセンスエミッタ電流の検出電圧を、電流検出端子SOCを通じて非反転入力端子に入力した過電流検出部として構成される。その他のパワー素子駆動装置Aの構成は図1の構成と同様であるため図示及びその説明を省略する。
The
このような構成において、短絡判定閾値Vk1と過電流判定閾値Vk2とは互いに異なる値に設定されていると良い。すると、短絡検出と過電流検出を分けることができる。短絡判定閾値Vk1と過電流判定閾値Vk2が互いに異なる値に設定されていれば閾値を柔軟に調整できるようになり設定の自由度を高めることができる。 In such a configuration, the short circuit determination threshold Vk1 and the overcurrent determination threshold Vk2 are preferably set to different values. Then, short circuit detection and overcurrent detection can be separated. If the short-circuit determination threshold Vk1 and the overcurrent determination threshold Vk2 are set to different values, the thresholds can be flexibly adjusted and the degree of freedom in setting can be increased.
(第6実施形態)
第6実施形態について図9を参照しながら説明する。図9に示すように、第1電圧検出回路18は、コンパレータ19に加えてコンパレータ19c及び19dを備える。コンパレータ19cは、所定の短絡判定閾値Vm1を反転入力端子に入力すると共にオフ駆動端子MNの検出電圧を非反転入力端子に入力した短絡検出部として構成される。コンパレータ19dは、所定の過電流判定閾値Vm2を反転入力端子に入力すると共にオフ駆動端子MNの検出電圧を非反転入力端子に入力した過電流検出部として構成される。
(Sixth embodiment)
A sixth embodiment will be described with reference to FIG. 9. As shown in FIG. 9, the first
また第2電圧検出回路27は、コンパレータ28に加えてコンパレータ28c及び28dを備える。コンパレータ28cは、所定の短絡判定閾値Vm1を反転入力端子に入力すると共にソフト遮断端子SCOの検出電圧を非反転入力端子に入力した短絡検出部として構成される。コンパレータ28dは、所定の過電流判定閾値Vm2を反転入力端子に入力すると共にソフト遮断端子SCOの検出電圧を非反転入力端子に入力した過電流検出部として構成される。その他のパワー素子駆動装置Aの構成は図1の構成と同様であるため説明を省略する。
In addition to the
このような構成において、短絡判定閾値Vm1と過電流判定閾値Vm2とは互いに異なる値に設定されていると良い。すると、短絡検出と過電流検出を分けることができる。短絡判定閾値Vm1と過電流判定閾値Vm2が互いに異なる値に設定されていれば閾値を柔軟に調整できるようになり設定の自由度を高めることができる。 In such a configuration, it is preferable that the short circuit determination threshold Vm1 and the overcurrent determination threshold Vm2 be set to different values. Then, short circuit detection and overcurrent detection can be separated. If the short-circuit determination threshold Vm1 and the overcurrent determination threshold Vm2 are set to different values, the thresholds can be flexibly adjusted and the degree of freedom in setting can be increased.
(他の実施形態)
前述実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形又は拡張が可能である。パワー素子としてIGBT1、1a、1bを例示したが、これに限られるものではなくMOSFETでも良く、例えば炭化ケイ素(SiC)やシリコン(Si)を半導体材料として用いたパワー素子を適用できる。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the above-mentioned embodiment, and for example, the following modifications or expansions are possible. Although
本発明は、前述した実施形態に準拠して記述したが、当該実施形態や構造に限定されるものではないと理解される。本発明は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本発明の範畴や思想範囲に入るものである。 Although the present invention has been described based on the embodiments described above, it is understood that the present invention is not limited to the embodiments or structures. The present invention also includes various modifications and equivalent modifications. In addition, various combinations and configurations, as well as other combinations and configurations that include one, more, or fewer elements, fall within the scope and spirit of the present invention.
図面中、1、1a、1bはIGBT(パワー素子)、11は制御部、14はオフ駆動回路、MNはオフ駆動端子、20はソフト遮断回路、29はオフ保持駆動回路、18は第1電圧検出回路、27は第2電圧検出回路、34cはコンパレータ(短絡検出部)、34dはコンパレータ(短絡検出部)、Vkは第1短絡過電流閾値、Vmは第2短絡過電流閾値、Vk1、Vm1は短絡判定閾値、Vk2、Vm2は過電流判定閾値を示す。 In the drawing, 1, 1a, and 1b are IGBTs (power devices), 11 is a control unit, 14 is an off drive circuit, MN is an off drive terminal, 20 is a soft cutoff circuit, 29 is an off holding drive circuit, and 18 is a first voltage Detection circuit, 27 is a second voltage detection circuit, 34c is a comparator (short circuit detection section), 34d is a comparator (short circuit detection section), Vk is the first short circuit overcurrent threshold, Vm is the second short circuit overcurrent threshold, Vk1, Vm1 indicates a short circuit determination threshold, and Vk2 and Vm2 indicate overcurrent determination thresholds.
Claims (11)
前記オフ駆動回路によるオフ駆動時とは異なる速度によりゲート電荷を引き抜くことで前記パワー素子を遮断駆動端子からオフ駆動するソフト遮断回路(20)と、
前記パワー素子のゲートとソースを前記オフ駆動回路よりも低インピーダンスに接続することで前記パワー素子のオフ状態を保持するオフ保持駆動回路(29)と、
前記オフ駆動回路の前記オフ駆動端子にて前記パワー素子の制御電圧を監視する第1電圧検出回路(18)と
前記ソフト遮断回路の前記遮断駆動端子にて前記パワー素子の制御電圧を監視する第2電圧検出回路(27)と、
前記駆動信号と、前記第1電圧検出回路及び前記第2電圧検出回路による制御電圧の監視結果に基づいて制御内容を決定して制御する制御部(11)と、
を備えるパワー素子駆動装置。 an OFF drive circuit (14) that normally performs OFF drive from an OFF drive terminal (MN) by extracting the gate charge of the power element (1, 1a, 1b) based on an OFF command of a drive signal (MIN);
a soft cut-off circuit (20) that drives the power element off from a cut-off drive terminal by extracting gate charge at a speed different from when the off-drive is performed by the off-drive circuit;
an off-holding drive circuit (29) that maintains the off state of the power element by connecting the gate and source of the power element to a lower impedance than the off-drive circuit;
a first voltage detection circuit (18) that monitors the control voltage of the power element at the off drive terminal of the off drive circuit; and a first voltage detection circuit (18) that monitors the control voltage of the power element at the cutoff drive terminal of the soft cutoff circuit. 2 voltage detection circuit (27),
a control unit (11) that determines and controls control content based on the drive signal and results of monitoring control voltages by the first voltage detection circuit and the second voltage detection circuit;
A power element drive device comprising:
前記制御部は、前記パワー素子がオン駆動されているときに前記第1短絡過電流検出部により所定の第1短絡過電流閾値(Vk)に達したことが検出されると共に、前記第2短絡過電流検出部により前記オフ駆動端子(MN)及び前記遮断駆動端子(SCO)の何れか片方の電圧が所定の第2短絡過電流閾値(Vm)より高いと判定されたときに短絡又は過電流と判定する請求項6記載のパワー素子駆動装置。 A second short-circuit overcurrent detection section (19a, 28a) that detects whether the detected voltage of the gate voltage of the power element has reached a predetermined second short-circuit overcurrent threshold (Vm),
The control unit detects that a predetermined first short-circuit overcurrent threshold (Vk) has been reached by the first short-circuit overcurrent detection unit when the power element is turned on, and detects that the second short-circuit overcurrent threshold (Vk) has been reached. A short circuit or an overcurrent occurs when the overcurrent detection unit determines that the voltage of either the off drive terminal (MN) or the cutoff drive terminal (SCO) is higher than a predetermined second short circuit overcurrent threshold (Vm). The power element driving device according to claim 6, wherein the power element driving device determines that.
前記所定の第1短絡過電流閾値(Vk)として、前記短絡判定閾値(Vk1)と前記過電流判定閾値(Vk2)とが互いに異なる値に設定されている請求項6又は7記載のパワー素子駆動装置。 The first short-circuit overcurrent detection section includes a short-circuit detection section (34c) that uses a predetermined short-circuit judgment threshold (Vk1) to judge whether the power element is short-circuited, and a short-circuit detection section (34c) that uses a predetermined overcurrent judgment threshold (Vk2) to judge the short-circuit of the power element. An overcurrent detection section (34d) that detects whether the current flowing through the power element is an overcurrent,
The power element drive according to claim 6 or 7, wherein the predetermined first short-circuit overcurrent threshold (Vk) is set to a value different from the short-circuit determination threshold (Vk1) and the overcurrent determination threshold (Vk2). Device.
前記所定の第2短絡過電流閾値(Vm)として、前記短絡判定閾値(Vm1)と前記過電流判定閾値(Vm2)とが互いに異なる値に設定されている請求項7記載のパワー素子駆動装置。 The second short-circuit overcurrent detection section includes a short-circuit detection section (19c) that uses a predetermined short-circuit judgment threshold (Vm1) to judge whether the power element is short-circuited, and a short-circuit detection section (19c) that uses a predetermined overcurrent judgment threshold (Vm2) to judge the short-circuit of the power element. An overcurrent detection unit (19d) that detects whether the current flowing through the power element is an overcurrent,
The power element drive device according to claim 7 , wherein the predetermined second short-circuit overcurrent threshold (Vm) is set to a value different from the short-circuit determination threshold (Vm1) and the overcurrent determination threshold (Vm2).
The power element drive device according to any one of claims 1 to 10, further comprising a parallel connection circuit (24) of a resistor (26) and a diode (25) between the gate of the power element and the cutoff drive terminal. .
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