JP7444350B2 - 磁石を含むコネクタ構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、2020年7月22日に出願された韓国特許出願第10-2020-0091281号に基づく優先権の利益を主張し、当該韓国特許出願の文献に開示された全ての内容を本明細書の一部として組み込む。
本発明は、コネクタ構造体に関し、より詳細には、磁石を含むコネクタ構造体に関する。
近年、ノートパソコン、ビデオカメラ、携帯電話などの携帯用電子製品の需要が急増し、電気自動車、エネルギー貯蔵用蓄電池、ロボット、衛星などの開発が本格化するにつれて、繰り返し充放電が可能な高性能二次電池に関する研究が盛んに行われている。
現在商用化されている二次電池としては、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、ニッケル亜鉛電池、リチウム二次電池などがあり、とりわけリチウム二次電池は、ニッケル系の二次電池に比べて、メモリ効果がほとんど起こらないので充放電が自由であり、自己放電率が非常に低く、エネルギー密度が高いという利点により脚光を浴びている。このような二次電池には、各種可燃性物質が内蔵されており、過充電、過電流、その他の物理的な外部衝撃などにより発熱、爆発などの危険性がある。よって、バッテリパックは、コネクタ(connector)を用いて、状況に応じてバッテリパックを外部装置から分離することができる。ただし、バッテリパックと外部装置とを結合又は分離する際に強い力が要求され、強い力によりコネクタが損傷しやすいという問題がある。
本発明は、上記技術的課題を解決するためのものであり、本発明の目的は、磁石を用いて、雄型コネクタと雌型コネクタとの結合を容易にするコネクタ構造体を提供することにある。
本発明の一実施形態によるコネクタ構造体は、結合部、ハウジング及び第1除去用ツールを含んでもよい。結合部は、結合モードで雌型(female)コネクタと結合され、分離モードで雌型コネクタと分離されるようにしてもよい。ハウジングは、結合部を取り囲む面のうち第1面に第1磁石を含み、結合モードで第1磁石の磁力を利用して雌型コネクタを引き寄せるようにしてもよい。第1除去用ツールは、分離モードで第2磁石を回転させて磁力を弱化させるようにしてもよい。
本発明の他の実施形態によるコネクタ構造体は、結合部、ハウジング及び除去用ツールを含んでもよい。結合部は、結合モードで雌型(female)コネクタと結合され、分離モードで雌型コネクタと分離されるようにしてもよい。ハウジングは、結合部を取り囲む面のうち第1面に第1磁石を含み、結合モードで第1磁石の磁力を利用して雌型コネクタを引き寄せるようにしてもよい。除去用ツールは、分離モードでハウジングに近づくように移動し、第2磁石を用いて磁力を弱化させるようにしてもよい。分離モードで、第1磁石の一部分に対向する第2磁石の一部分の極性は、第1磁石の一部分の極性とは異なるようにしてもよい。
本発明の実施形態によれば、雌型コネクタと結合されるコネクタ構造体(一例として、雄型コネクタ)は、磁石を含むことができる。結合モードで、コネクタ構造体は、内部磁石の磁力を利用して、より容易に雌型コネクタと結合することができる。分離モードで、コネクタ構造体は、除去用ツールの磁石を用いて、前記磁力を相殺することができる。よって、雌型コネクタは、結合モードで作用していた磁力の影響を受けず、コネクタ構造体と分離することができる。
本発明の一実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが結合される方法を説明するための概念図である。 本発明の一実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが分離される方法を説明するための概念図である。 図1のコネクタ構造体(100)の動作を説明するためのフローチャートである。 図1の円形磁石(111)の一実施例を示す概念図である。 図1の円形磁石(111)の他の実施例を示す概念図である。 図1の円形磁石(111)のさらに他の実施例を示す概念図である。 本発明の実施形態により四角磁石を含む除去用ツールを示す概念図である。 本発明の他の実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが結合される方法を説明するための概念図である。 本発明の他の実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが分離される方法を説明するための概念図である。 図6のコネクタ構造体(300)の動作を説明するためのフローチャートである。 図6の磁石(311)の一実施例を示す概念図である。 図6の磁石(311)の他の実施例を示す概念図である。 図6の磁石(311)のさらに他の実施例を示す概念図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の様々な実施形態について詳細に説明する。本文書において、図面上の同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素についての重複する説明は省略する。
本文書に開示される本発明の様々な実施形態において、特定の構造的または機能的説明は、単に本発明の実施形態を説明する目的で例示されるものであり、本発明の様々な実施形態は、様々な形態で実施することができ、本文書に説明される実施形態に限定されるものと解釈されてはならない。
様々な実施形態において用いられる「第1」、「第2」、「1番目」、「2番目」などの表現は、様々な構成要素を順序及び/又は重要度に関係なく修飾するものであり、当該構成要素を限定するものではない。例えば、本発明の権利範囲から逸脱することなく、第1構成要素は第2構成要素と命名してもよく、同様に、第2構成要素は第1構成要素と命名してもよい。
本文書において用いられる用語は、単に特定の実施形態を説明するために用いられるものであり、他の実施形態の範囲を限定する意図ではない。単数の表現には、文脈上明らかに異なる意味を有しない限り、複数の表現が含まれる。
本文書において用いられる技術的用語や科学的用語を含む全ての用語は、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者により一般的に理解されるのと同じ意味を有するものであり得る。一般的に用いられる辞書に定義される用語は、関連技術の文脈上の意味と同一又は類似の意味を有するものと解釈されてもよく、本文書において明らかに定義しない限り、理想的な意味や過度に形式的な意味で解釈されてはならない。場合によっては、本文書において定義される用語であっても、本発明の実施形態を排除するように解釈されてはならない。
図1は本発明の一実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが結合される方法を説明するための概念図である。図2は本発明の一実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが分離される方法を説明するための概念図である。本発明の理解を助けるために、図1及び図2を共に説明する。
コネクタ構造体100は、ハウジング110、除去用ツール120、130及び結合部140を含んでもよい。コネクタ200は、ハウジング210及び結合部220を含んでもよい。一例として、コネクタ構造体100は雄型コネクタ(male connector)であり、コネクタ200は雌型コネクタ(female connector)であってもよい。コネクタ構造体100は、コネクタ構造体100の動作モードによって、コネクタ200と結合又は分離され得る。
コネクタ構造体100は、バッテリパックと接続されてもよい。この場合、コネクタ200は、車両、携帯用カメラ、携帯電話など様々な装置の内部回路と接続されてもよい。ただし、本発明は、これに限定されるものではなく、コネクタ構造体100が様々な装置の内部回路と接続され、コネクタ200がバッテリパックと接続されてもよい。コネクタ構造体100とコネクタ200とが結合された場合、コネクタ構造体100又はコネクタ200と接続された装置には、コネクタ200又はコネクタ構造体100と接続されたバッテリパックから電源が供給され得る。以下の説明において、「結合モード」とは、コネクタ200がコネクタ構造体100に結合される間のコネクタ構造体100の動作モードを意味する。「分離モード」とは、コネクタ200がコネクタ構造体100から分離される間のコネクタ構造体100の動作モードを意味する。
結合部140は、複数の端子を含んでもよい。図1においては、結合部140に4つの端子が含まれるものを示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
結合部220は、複数の端子を含んでもよい。結合部220に含まれる端子の数は、結合部140に含まれる端子の数と同じであってもよい。図1においては、結合部220に4つの端子が含まれるものを示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
コネクタ構造体100がコネクタ200と結合された場合、結合部140の複数の端子が結合部220の複数の端子に挿入され得る。コネクタ構造体100がコネクタ200と結合された場合、結合部140及び結合部220の複数の端子を介して電流が流れ得る。
ハウジング110は、結合部140を取り囲む構造物であってもよい。ハウジング110は、内部に結合部140を含んでもよい。ハウジング210は、結合部220を取り囲む構造物であってもよい。ハウジング210は、内部に結合部220を含んでもよい。コネクタ構造体100がコネクタ200と結合された場合、ハウジング210は、ハウジング110の内部に挿入され得る。ハウジング110、210は、絶縁性物質で構成されてもよい。
本明細書においては、ハウジング110が4つの面を含むと仮定する。4つの面のうち、除去用ツール120に対向する面を第1面とする。残りの3つの面のうち、除去用ツール130に対向する面を第2面とする。残りの2つの面のうち、床面に接触する面を第3面とする。残りの面を第4面とする。
ハウジング110は、円形磁石111、112を含んでもよい。図1においては、ハウジング110が第1面及び第2面にそれぞれ第1円形磁石111及び第2円形磁石112を含むと仮定するが、本発明はこれに限定されるものではない。ハウジング110は、1つの円形磁石のみを含んでもよく、2つ以上の円形磁石を含んでもよい。なお、ハウジング110が1つの円形磁石を含む場合、円形磁石は、ハウジング110の4つの面のうち任意の面に配置することができる。
円形磁石112は円形磁石111と実質的に同じ構造を有するので、以下の説明においては円形磁石111を重点的に説明する。
円形磁石111は、第1極及び第2極を含んでもよい。第1極がN極である場合、第2極はS極であり、第1極がS極である場合、第2極はN極である。
円形磁石111は、円柱状であってもよい。円柱の高さは、ハウジング110の第1面の厚さ以下であってもよい。
円形磁石111は、4個の四分円に分けられてもよい。以下の説明において、円形磁石が特定の形状に分けられるとは、円形磁石が特定の形状の柱に分けられることを意味する。特定の形状の柱とは、柱の上面が特定の形状であることを意味する。すなわち、円形磁石111が4個の四分円に分けられるとは、円形磁石111が4個の四分円柱に分けられることを意味する。四分円のそれぞれは、第1極又は第2極であってもよい。四分円のうち、2個の四分円は第1極であり、残りの2個の四分円は第2極であってもよい。隣接する四分円同士は、互いに異なる極性を有するようにしてもよい。本明細書の図面において、異なるパターンを有する部分は異なる極性を有することを示す。一例として、円形磁石111において、斜線パターンを有する部分は第1極であり、点パターンを有する部分は第2極であってもよい。ただし、本発明は、これに限定されるものではなく、円形磁石111は、2n分円又は様々な形状に分けることができる。「n」は、正の数であり得る。円形磁石111の様々な実施例については、図4a~図4cを参照して説明する。
円形磁石111を分ける境界線は、コネクタ構造体100が載置された平面(又は、コネクタ200がコネクタ構造体100に近づく方向)に平行でなくてもよい。境界線がコネクタ構造体100の載置された平面に平行に位置しないことにより、コネクタ200にさらに大きな磁力が作用することができる。ただし、本発明は、これに限定されるものではなく、円形磁石111を分ける境界線は、コネクタ構造体100が載置された平面に平行であってもよい。
除去用ツール130は、除去用ツール120と実質的に同じ構造を有するので、以下の説明においては除去用ツール120を重点的に説明する。
除去用ツール120は、円形磁石121及びベアリングホイール(bearing wheel)122を含んでもよい。円形磁石121は、円形磁石111と実質的に同じ構造を有するようにしてもよい。円形磁石121は、円形磁石111に対向するように位置してもよい。
除去用ツール120は、ベアリングホイール122を用いて、円形磁石121を回転させるようにしてもよい。結合モードで、除去用ツール120は、円形磁石121の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石111の一部分の極性と同じであるように、円形磁石121を回転させるようにしてもよい。分離モードで、除去用ツール120は、円形磁石121の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石111の一部分の極性と異なるように、円形磁石121を回転させるようにしてもよい。以下の説明において、極性が異なるとは、一方が第1極であれば他方が第2極であることを意味する。ただし、本発明は、これに限定されるものではなく、円柱状の円形磁石121の代わりに、直方体状の四角磁石が用いられてもよい。円形磁石121が四角磁石に代替される場合、残りの円形磁石111、112、131も四角磁石に代替されてもよい。一例として、四角磁石は、図9a及び図9bの磁石311b又は磁石311cであってもよい。四角磁石を第1極と第2極に分ける境界線は、コネクタ構造体100が載置された平面に垂直であってもよい。また、四角磁石は、ベアリングホイール122に固定され、ベアリングホイール122が回転することにより回転するようにしてもよい。このような構造については図5を参照して説明する。
除去用ツール130は、ベアリングホイール132を用いて、円形磁石131を回転させるようにしてもよい。結合モードで、除去用ツール130は、円形磁石131の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石112の一部分の極性と同じであるように、円形磁石131を回転させるようにしてもよい。分離モードで、除去用ツール130は、円形磁石131の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石112の一部分の極性と異なるように、円形磁石131を回転させるようにしてもよい。
この場合、結合モードで、円形磁石111、112、121、131により発生する磁力(具体的には、引力)が結合部220に作用するようになる。結合部220は、常磁性体又は強磁性体であり得る。よって、磁力は、結合部220をコネクタ構造体100(具体的には、円形磁石111、112、121、131)に引き寄せることができる。磁力により、装置又は使用者は、より弱い力だけでコネクタ200をコネクタ構造体100に結合することができる。
分離モードで、円形磁石121、131は、それぞれ円形磁石111、112により発生する磁力を弱化及び/又は相殺することができる。分離モードで、円形磁石111、112による磁力が結合部220に作用しないようになる。よって、装置又は使用者は、通常の場合より大きな力を加えることなく、コネクタ200をコネクタ構造体100から分離することができる。よって、結合及び分離動作によるコネクタ構造体100及びコネクタ200の損傷を最小限に抑えることができる。
図1は結合モードでのコネクタ構造体100の動作を示す。図1を参照すると、結合モードで、円形磁石111の一部分の極性と円形磁石121の一部分に対向する部分の極性とは同じである。図1においては円形磁石112の極性を示していないが、円形磁石112の一部分の極性と円形磁石131の一部分に対向する部分の極性とはやはり同じである。図2は分離モードでのコネクタ構造体100の動作を示す。図2を参照すると、分離モードで、円形磁石111の一部分の極性と円形磁石121の一部分に対向する部分の極性とは異なる。図2においては円形磁石112の極性を示していないが、円形磁石112の一部分の極性と円形磁石131の一部分に対向する部分の極性とはやはり異なる。
以上、コネクタ構造体100が結合モード及び分離モードで円形磁石121、131を回転させることを説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。コネクタ構造体100は、上述したように、コネクタ200に作用する磁力を調節するために、結合モード及び分離モードで円形磁石121、131の代わりに円形磁石111、112を回転させるようにしてもよく、円形磁石121、131及び円形磁石111、112を全て回転させるようにしてもよい。この場合、円形磁石111、112の回転のために、コネクタ構造体100は、円形磁石111、112のそれぞれを囲むベアリングホイールを含んでもよい。
図3は図1のコネクタ構造体100の動作を説明するためのフローチャートである。
S110動作において、図1のコネクタ構造体100及びコネクタ200は、結合モードで動作することができる。
S120動作において、コネクタ構造体100は、除去用ツール120、130の円形磁石121、131及び/又はハウジング110の円形磁石111、112を回転させることができる。図1を参照して説明したように、コネクタ構造体100は、円形磁石121の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石111の一部分の極性と同じであるように、円形磁石121及び/又は円形磁石111を回転させることができる。コネクタ構造体100は、円形磁石131の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石112の一部分の極性と同じであるように、円形磁石131及び/又は円形磁石112を回転させることができる。よって、コネクタ200は、円形磁石111、112、121、131により発生した磁力により、コネクタ構造体100への引力を受けることができる。
S130動作において、コネクタ200は、引力により、より容易にコネクタ構造体100に結合することができる。
S140動作において、コネクタ構造体100及びコネクタ200は、分離モードで動作することができる。
S150動作において、コネクタ構造体100は、除去用ツール120、130の円形磁石121、131及び/又はハウジング110の円形磁石111、112を回転させることができる。図1を参照して説明したように、コネクタ構造体100は、円形磁石121の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石111の一部分の極性と異なるように、円形磁石121及び/又は円形磁石111を回転させることができる。コネクタ構造体100は、円形磁石131の任意の部分の極性が前記任意の部分に対向する円形磁石112の一部分の極性と異なるように、円形磁石131及び/又は円形磁石112を回転させることができる。よって、結合モードでコネクタ200に作用していた磁力を除去することができる。
S160動作において、コネクタ200は、より大きな力がなくても、コネクタ構造体100から抜去することができる。
図4a~図4cは図1の円形磁石111の様々な実施例を示す概念図である。
図1の円形磁石111は、図4a~図4cの円形磁石111a、111b、111cの1つに代替されてもよく、これらの他に、本明細書に開示される本発明の特徴を有する円形磁石に代替されてもよい。これに対応して、円形磁石111だけでなく、残りの円形磁石112、121、131も代替可能である。
円形磁石111aは、2個の半円に分けられてもよい。半円間の境界線は、水平線に垂直な線又は傾いた線であってもよい。以下の説明において、水平線とは、図1のコネクタ構造体100が載置された平面に平行な線を意味する。2個の半円のうち、一方は第1極であり、他方は第2極であってもよい。
円形磁石111bは、2m-1個の線により、2m個の区域に分けられてもよい。「m」は正の数である。図4bを参照すると、「m」は4であってもよい。2m-1個の線は、水平線に対して同じ角度で傾いた線であってもよい。2m個の区域は、第1極又は第2極であってもよい。具体的には、2m個の区域のうち隣接する区域は、異なる極性を有するようにしてもよい。
図1を参照して説明したように、円形磁石111cは、n個の線により2n個の2n分円に分けられてもよい。「n」は正の数であり、図4cを参照すると、「n」は3であってもよい。n個の線は、原点を通る線であってもよい。2n分円は、第1極又は第2極であってもよい。具体的には、2n個の2n分円のうち隣接する2n分円は、異なる極性を有するようにしてもよい。
図5は本発明の実施形態により四角磁石を含む除去用ツールを示す概念図である。
図1を参照して説明したように、図1の除去用ツール120は、円柱状の円形磁石121の代わりに、直方体状の四角磁石121'を含んでもよい。図1に示すように、四角磁石121'は、ベアリングホイール122に固定され、ベアリングホイール122が回転することにより回転するようにしてもよい。すなわち、本発明は、四角磁石121'を回転させることにより、結合モード及び分離モードで図1のコネクタ200に作用する磁力を調節することができる。
図6は本発明の他の実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが結合される方法を説明するための概念図である。図7は本発明の他の実施形態によりコネクタとコネクタ構造体とが分離される方法を説明するための概念図である。本発明の理解を助けるために、図6及び図7を共に説明する。
図6及び図7に示すコネクタ構造体300の構成(310、320、330、340)は、それぞれ図1及び図2に示すコネクタ構造体100の構成(110、120、130、140)に類似した動作を提供することができる。よって、図6及び図7を参照して、重複する説明は省略し、コネクタ構造体300とコネクタ構造体100の違いを重点的に説明する。
コネクタ構造体300は、ハウジング310、除去用ツール320、330及び結合部340を含んでもよい。コネクタ構造体300は、動作モードによって、コネクタ200と結合又は分離され得る。一例として、コネクタ構造体300は雄型コネクタであり、コネクタ200は雌型コネクタであってもよい。
コネクタ構造体300は、磁石311、312、321、331を回転させることなく、除去用ツール320、330を移動させることにより、コネクタ200に作用する磁力を調節することができる。この場合、磁石321、331の任意の部分の極性がそれぞれ前記任意の部分に対向する磁石311、312の一部分の極性と同じであるように、磁石321、331が除去用ツール320、330に配置されるようにしてもよい。また、この場合、磁石311、312、321、331は、様々な形態の磁石であり得る。磁石311、312、321、331のそれぞれは、直方体状の四角磁石であってもよく、図9b及び図9cを参照して四角磁石の様々な実施例を説明する。
ただし、本発明は、これに限定されるものではなく、コネクタ構造体300は、磁石311、312、321、331を回転させると共に、除去用ツール320、330を移動させることにより、コネクタ200に作用する磁力を調節することができる。この場合、磁石321、331の任意の部分の極性がそれぞれ前記任意の部分に対向する磁石311、312の一部分の極性と同じであるように、磁石321、331が除去用ツール320、330に配置される必要はない。
結合モードで、コネクタ構造体300は、除去用ツール320、330をハウジング310から遠ざかるように移動させることができる。よって、コネクタ200には、磁石321、331により発生した磁力より、磁石311、312により発生した磁力がさらに強く作用することができる。コネクタ200は、磁石311、312により発生した磁力により、コネクタ構造体300への引力を受けることができる。磁力により、装置又は使用者は、より弱い力だけでコネクタ200をコネクタ構造体300に結合することができる。
分離モードで、コネクタ構造体300は、除去用ツール320、330をハウジング310に近づくように移動させることができる。コネクタ200に作用していた磁石321、331の磁力を磁石311、312により弱化及び/又は相殺することができる。よって、装置又は使用者は、通常の場合より大きな力を加えることなく、コネクタ200をコネクタ構造体300から分離することができる。よって、結合及び分離動作によるコネクタ構造体300及びコネクタ200の損傷を最小限に抑えることができる。
図6は結合モードでのコネクタ構造体300の動作を示す。図7は分離モードでのコネクタ構造体300の動作を示す。図6及び図7を比較すると、除去用ツール320、330は、結合モードでより、分離モードでハウジング310にさらに近く位置することが確認される。
図8は図6のコネクタ構造体300の動作を説明するためのフローチャートである。
S210動作において、図6のコネクタ構造体300及びコネクタ200は、結合モードで動作することができる。
S220動作において、コネクタ構造体300は、除去用ツール320、330をハウジング310から遠ざかるように移動させることができる。コネクタ200は、磁石112、121により発生した磁力により、コネクタ構造体300への引力を受けることができる。
S230動作において、コネクタ200は、引力により、より容易にコネクタ構造体300に結合することができる。
S240動作において、コネクタ構造体300及びコネクタ200は、分離モードで動作することができる。
S250動作において、コネクタ構造体300は、除去用ツール320、330をハウジング310に近づくように移動させることができる。磁石321、331により磁石112、121の磁力が相殺され、コネクタ200に作用していた引力が除去され得る。
S260動作において、コネクタ200は、より大きな力がなくても、コネクタ構造体300から抜去することができる。
図9a~図9cは図6の磁石311の様々な実施例を示す概念図である。
図6の磁石311は、図9a~図9cの磁石311a、311b、311cの1つに代替されてもよく、これらの他に、本明細書に開示される本発明の特徴を有する磁石に代替されてもよい。一例として、磁石311は、図1の磁石111及び図4a~図4cの磁石111a、111b、111cの1つに代替されてもよい。磁石311だけでなく、残りの磁石312、321、331も代替可能である。
磁石311aは、円形磁石であってもよい。磁石311aは、1個の円と前記円を囲むリングに分けられてもよい。これに対応して、磁石321も、1個の円と前記円を囲むリングに分けられてもよい。この場合、磁石311aの円部分、リング部分がそれぞれ第1極、第2極であれば、磁石321の円部分、リング部分がそれぞれ第2極、第1極であり、磁石311aの円部分、リング部分がそれぞれ第2極、第1極であれば、磁石321の円部分、リング部分がそれぞれ第1極、第2極であってもよい。
磁石311b及び磁石311cは、四角磁石であってもよい。四角磁石は、2k-1個の線により、2k個の四角形に分けられてもよい。「k」は正の数である。図9bを参照すると、「k」は1であり、図9cを参照すると、「k」は2である。2k-1個の線は、コネクタ構造体300が載置された平面に垂直な線であってもよい。2k個の四角形は、第1極又は第2極であってもよい。具体的には、2k個の四角形のうち四角形は、異なる極性を有するようにしてもよい。
上述した内容は、本発明を実施するための具体的な実施形態である。本発明は、上述した実施形態のみならず、単に設計変更する又は容易に変更することのできる実施形態も含むであろう。また、本発明は、実施形態を用いて容易に変形して実施することのできる技術も含むであろう。よって、本発明の範囲は、上述した実施形態に限って定められてはならず、特許請求の範囲だけでなく、本発明の特許請求の範囲の均等物により定められるべきである。

Claims (11)

  1. 結合モードで雌型コネクタと結合され、分離モードで前記雌型コネクタと分離される結合部と、
    前記結合部を取り囲む面のうち第1面に第1磁石を含み、前記結合モードで前記第1磁石の磁力を利用して前記雌型コネクタを引き寄せるハウジングと、
    前記分離モードで第2磁石を回転させて前記磁力を弱化させる第1除去用ツールとを備え
    前記第1面は、前記第1除去用ツールに対向する面であり、
    前記第1磁石及び前記第2磁石のそれぞれは、第1極及び第2極を含み、
    前記第1除去用ツールは、前記結合モードで前記第2磁石の前記第1極及び前記第2極がそれぞれ前記第1磁石の前記第1極及び前記第2極に対向し、前記分離モードで前記第2磁石の前記第1極及び前記第2極がそれぞれ前記第1磁石の前記第2極及び前記第1極に対向するように、前記第2磁石を回転させる、コネクタ構造体。
  2. 前記第1磁石及び前記第2磁石のそれぞれは、円柱状の磁石である、請求項1に記載のコネクタ構造体。
  3. 前記第1磁石の半円部分は前記第1極、残りの半円部分は前記第2極であり、
    前記第2磁石の半円部分は前記第1極、残りの半円部分は前記第2極である、請求項1または2に記載のコネクタ構造体。
  4. 前記第1磁石の4個の四分円のうち、第1四分円及び第2四分円は前記第1極、前記第1四分円に隣接する第3四分円及び第4四分円は前記第2極であり、
    前記第2磁石の4個の四分円のうち、第5四分円及び第6四分円は前記第1極、前記第5四分円に隣接する第7四分円及び第8四分円は前記第2極である、請求項1または2に記載のコネクタ構造体。
  5. 前記第1除去用ツールは、前記分離モードで前記ハウジングに近づくように移動し、前記結合モードで前記ハウジングから遠ざかるように移動する、請求項からのいずれか一項に記載のコネクタ構造体。
  6. 前記ハウジングは、前記面のうち前記第1面に対向する第2面に第3磁石を含み、前記結合モードで前記第1磁石の前記磁力及び前記第3磁石の磁力を利用して前記雌型コネクタを引き寄せ、
    前記分離モードで前記第3磁石の前記磁力を弱化させるための第4磁石を含む第2除去用ツールをさらに含み、
    前記第2面は、前記第2除去用ツールに対向する面である、請求項からのいずれか一項に記載のコネクタ構造体。
  7. 前記結合モードで、前記第1除去用ツール及び前記第2除去用ツールは、前記ハウジングから遠ざかるように移動し、
    前記分離モードで、前記第1除去用ツール及び前記第2除去用ツールは、前記ハウジングに近づくように移動する、請求項に記載のコネクタ構造体。
  8. 前記第1磁石は、1つ以上の境界線により区域に分けられ、
    前記区域のうち隣接する区域は、異なる極性を有し、
    前記1つ以上の境界線は、前記コネクタ構造体が載置された平面に垂直な線又は傾いた線である、請求項1からのいずれか一項に記載のコネクタ構造体。
  9. 結合モードで雌型コネクタと結合され、分離モードで前記雌型コネクタと分離される結合部と、
    前記結合部を取り囲む面のうち第1面に第1磁石を含み、前記結合モードで前記第1磁石の磁力を利用して前記雌型コネクタを引き寄せるハウジングと、
    前記分離モードで前記ハウジングに近づくように移動し、第2磁石を用いて前記磁力を弱化させる除去用ツールとを含み、
    前記分離モードで、前記第1磁石の一部分に対向する前記第2磁石の一部分の極性は、前記第1磁石の前記一部分の極性とは異なる、コネクタ構造体。
  10. 前記除去用ツールは、前記結合モードで前記ハウジングから遠ざかるように移動する、請求項に記載のコネクタ構造体。
  11. 前記結合モードで前記第1磁石の前記一部分の前記極性が前記第2磁石の前記一部分の前記極性と同じであるように、前記第1磁石又は前記第2磁石が回転し、
    前記分離モードで前記第1磁石の前記一部分の前記極性が前記第2磁石の前記一部分の前記極性と異なるように、前記第1磁石又は前記第2磁石が回転する、請求項または10に記載のコネクタ構造体。
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