JP7443623B2 - 鞍乗り型車両、及び吸気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両、及び吸気浄化装置に関する。
鞍乗り型車両などの車両には、エアクリーナーエレメントによって内部がダーティーサイドとクリーンサイドとに区画されるエアクリーナーボックスと、ダーティーサイドに外気を吸気として導入する吸気ダクトとを備えた吸気浄化装置が搭載されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2019/142279号
ところで、吸気浄化装置は、吸気ダクトの上流側端部から空気を吸い込むが、上流側端部の周辺では、走行風の影響や周辺に配置される部品の影響によって、吸気ダクトに空気を吸い込み難くなることがある。例えば、吸気浄化装置を鞍乗り型車両に配置する場合には、吸気効率が低くなると、特にエンジンの低回転域においてエンジンのレスポンスに遅れが発生し、ドライバビリティが損なわれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、吸気効率を向上させると共に、吸気効率の向上に寄与する部品を車体の上下の振動などの影響を受けにくく支持し易くすることを目的とする。
この明細書には、2021年3月31日に出願された日本国特許出願・特願2021-062161号の全ての内容が含まれる。
上記目的を達成するために、車体フレームに支持され、エアクリーナーエレメントによって内部がダーティーサイドとクリーンサイドとに区画されるエアクリーナーボックスと、前記ダーティーサイドからエアクリーナーボックス外に延出する吸気ダクトとを備える鞍乗り型車両において、前記吸気ダクトのダクト入口に対向し、周囲の外気を前記ダクト入口にガイドする凹状面を有する外気ガイド部材を有し、前記車体フレームは、前記外気ガイド部材の左右に位置する左右のフレームと、前記左右のフレーム間を架橋するクロスフレームを有し、前記外気ガイド部材の上部は、前記クロスフレームに支持され、前記外気ガイド部材の下部は、前記クロスフレームの下方に配置される所定の部品に、車体前後方向から固定具で固定されていることを特徴とする。
吸気ダクトのダクト入口に対向し、周囲の外気を前記ダクト入口にガイドする凹状面を有する外気ガイド部材を有し、外気ガイド部材の上部は、クロスフレームに支持され、前記外気ガイド部材の下部は、前記クロスフレームの下方に配置される所定の部品に、車体前後方向から固定具で固定されているので、吸気効率を向上させると共に、吸気効率の向上に寄与する外気ガイド部材を車体の上下の振動などの影響を受けにくく支持し易くなる。
図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図2は、自動二輪車の吸気装置を周辺構成と共に示した図である。 図3は、吸気ダクト及び外気ガイド部材を周辺構成と共に上方から示した図である。 図4は、外気ガイド部材を周辺構成と共に斜め上方から示した図である。 図5は、外側ガイド部を周辺構成と共に背面側から示した図である。 図6は、外側ガイド部を車体前方から周辺構成と共に示した図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右、及び上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレーム10にパワーユニットとしてのエンジン11が支持され、前輪2を操舵可能に支持するフロントフォーク12が車体フレーム10の前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム13が車体フレーム10の後部側に設けられる車両である。
自動二輪車1は、乗員が乗員用シート14(以下、シート14と言う)に跨るようにして着座する鞍乗り型車両であり、シート14は、車体フレーム10の後部の上方に設けられる。自動二輪車1は、車体フレーム10等の車体を覆うサイドカバー15を左右一対備える。操舵用のハンドル27は、フロントフォーク12の上端に設けられる。
車体フレーム10は、前後に延びてシート14を下方から支持するシートフレーム18を、エンジン11の後方に左右一対備える。エンジン11の上方で、車両前後方向においてフロントフォーク12とシート14との間には、燃料タンク23が設けられる。
エンジン11は、クランクケース21と、クランクケース21の前部の上面から上方に延びるシリンダー部22とを備える。シリンダー部22に空気を供給する吸気装置25は、シリンダー部22の後方且つ燃料タンク23の下方に配置される。
自動二輪車1は、左右のシートフレーム18の間の空間を下方から覆うリアフェンダー44を備える。リアフェンダー44は、車両側面視でシートフレーム18に沿うように後上がりに延びる板状部材であり、後輪3の上方に位置する。リアフェンダー44は、自動二輪車1の外側に露出する外装部品である。
図2は、吸気装置25を周辺構成と共に示した図である。
図2に示すように、吸気装置25は、吸気浄化装置30を備えている。
吸気浄化装置30は、エアクリーナーボックス35と、エアクリーナーボックス35に外気を取り入れる吸気ダクト38と、エアクリーナーボックス35を不図示のスロットルボディに接続する接続管39と、外気を吸気ダクト38にガイドする外気ガイド部材40とを備えている。
エアクリーナーボックス35は、左右のシートフレーム18の間、かつ、燃料タンク23の下方に配置される箱形状に形成されている。エアクリーナーボックス35は、エアクリーナーエレメント35Aによって、内部がダーティーサイド35Dとクリーンサイド35Cとに区画されている。
エアクリーナーエレメント35Aは、空気を清浄化する部品であり、矩形の板形状を有し、車体側面視で、鉛直方向に対し後傾した姿勢で配置されている。また、ダーティーサイド35Dは、エアクリーナーエレメント35Aを通過する前の空気を蓄える空間であり、エアクリーナーボックス35内の後下部に設けられる。クリーンサイド35Cは、エアクリーナーエレメント35Aを通過して浄化された後の空気を蓄える空間であり、エアクリーナーボックス35内の前上部に設けられる。
接続管39は、クリーンサイド35C内からエアクリーナーボックス35の前面を貫通して車体前方に延出する。吸気ダクト38は、ダーティーサイド35Dから車体後方に向けて延出し、延出した端部にダクト入口38Aを有し、ダーティーサイド35Dと外部の空間とを連通させる。ダクト入口38Aは、空気の流れにおける吸気ダクト38の上流側端部を構成し、ダクト入口38Aから周囲の空気(外気)を取り込む。
図3は、吸気ダクト38及び外気ガイド部材40を周辺構成と共に上方から示した図である。また、図4は、外気ガイド部材40を周辺構成と共に斜め上方から示した図である。
図2及び図3に示すように、吸気ダクト38は、シート14の下方、及び、リアフェンダー44の上方の空間を通って後方に延びる筒状部品である。また、吸気ダクト38は、左右のシートフレーム18の間に位置し、車体上面視で、車体前後方向に沿って直線状に延びる。
本構成では、ダクト入口38Aの外周の領域に配置される外側ガイド部38Bを備えている。図5は、外側ガイド部38Bを周辺構成と共に背面側(車体後方)から示した図である。
外側ガイド部38Bは、ダクト入口38Aの周囲(外周)に拡がる形状であって、背面側に、ダクト入口38Aの周囲に沿って延在する凹状面38Mを有し、凹状面38Mによって、ダクト入口38Aの周囲の外気を、ダクト入口38Aに向けてガイドする。
ここで、外気ガイド部材40によって吸気ダクト38側にガイドされた外気のうち、一部の外気はダクト入口38Aに流入しない可能性がある。本構成では、外気ガイド部材40だけではダクト入口38Aに流入させることが困難な外気についても、外側ガイド部38Bによって、ダクト入口38Aに流入させることができ、吸気効率をより向上させ易くなる。
図6は、外側ガイド部38Bを車体前方から周辺構成と共に示した図である。
図3から図6に示すように、外側ガイド部38Bは、ダクト入口38Aの周囲(外周側に相当)に拡がって、外気ガイド部材40に向けて延出する筒形状に形成され、その後部が、外気ガイド部材40の凹状面40Aの内周の領域に位置する。外側ガイド部38Bは、外気ガイド部材40からダクト入口38Aの外周側に流れる外気を、ダクト入口38Aに向けて整流する。
外側ガイド部38Bの上部(最上部に相当)は、外側ガイド部38Bの下部と比べて、前記ダクト入口38Aの軸線38L(図6)に近い位置に形成されている。より具体的には、外側ガイド部38Bの上部は、ダクト入口38Aの上端と同じ高さで車体左右に水平に延びる壁に形成され、上部を除く領域は、ダクト入口38Aの周囲を環状に囲う外周面に形成されている。これにより、外側ガイド部38Bの上方への張り出しを抑えつつ、外気ガイド部材40からの外気をダクト入口38Aへ効率良く流入させ易くなる。
外側ガイド部38Bの上方への張り出しが抑えられるので、外側ガイド部38Bの上方に、シート14等の車体構成部品を配置し易くなる。換言すると、吸気ダクト38(ダクト入口38Aを含む)と、シート14との間のスペースが上下に狭くても、外側ガイド部38Bを配置し易くなる。
外側ガイド部38Bは、吸気ダクト38と一体の部品でもよいし、吸気ダクト38と別体の部品でもよい。
図2及び図3に示すように、吸気ダクト38の下方、かつ、リアフェンダー44よりも上方には、バッテリー46が配置される。図4に示すように、リアフェンダー44は、後輪3の上方を後上がりに延びる板状のリアフェンダー本体44Aと、リアフェンダー本体44Aの左右端から上方に立ち上がる左右の壁部44B(図4)と、左右の壁部44Bの左右内側に配置された左右の内壁44Cとを一体に有している。バッテリー46は、リアフェンダー本体44Aの上面に載置されることによって、図2に示すように、車体側面視で、後上がりに傾斜した姿勢で配置される。車体側面視で、バッテリー46の傾斜と、エアクリーナーボックス35の底面の傾斜とは揃っており、バッテリー46の前部が、エアクリーナーボックス35の後下方に空くスペースに収まる。
バッテリー46は、上方からバッテリーステー47(図2、図3)によって抑えられる。このバッテリーステー47は、車体側面視で、バッテリー46を上方からおさえるステー本体47Aと、ステー本体47Aから後方に延出する後方延出部47Bとを一体に有している。バッテリーステー47は、例えば、金属板を折り曲げることによって製作される。なお、金属材料に限定されず、樹脂材料でバッテリーステー47を製作してもよい。
図2に示すように、ステー本体47Aは、バッテリー46の前面、上面、及び背面に沿う形状に形成される。ステー本体47Aの前部が、リアフェンダー本体44Aに設けられた不図示の引掛部に引っ掛けられ、後方延出部47Bの一部が、ボルト48(図2)によってリアフェンダー本体44Aに固定されることによって、ステー本体47Aが車体に固定される。
ステー本体47Aがバッテリー46の前面、上面、及び背面に沿うので、バッテリー46の前後方向、及び上方への移動が規制される。また、バッテリー46は、左右方向において、リアフェンダー44に設けられた左右の内壁44C(図4)の間に挟まれ、これによって、バッテリー46の左右への移動が規制される。
図2及び図3中の符号61は、車体フレーム10に配策されたハーネスである。このハーネス61は、エアクリーナーボックス35の周辺において、車体左側を前後方向に延びるように配策されている。ハーネス61は、車体の各部に設けられた電装品につながるケーブルを束ねたものである。図3には、ハーネス61から分岐してバッテリー46の端子につながる電源ケーブル62、及び、ハーネス61から分岐して車体後部の灯火類などにつながるケーブル63を示している。
図2及び図3に示すように、シート14の下方、及び、吸気ダクト38の後方には、左右のシートフレーム18間を架橋するクロスフレーム65が設けられる。クロスフレーム65には、ハーネスガイド用の弾性部材66が取り付けられる。弾性部材66は、ゴム等の弾性材料で形成されたシート材であり、クロスフレーム65の左右一方側(本構成では左側)の領域に巻き付けられ、上方から固定具66A(例えばクリップ)によってクロスフレーム65に取り付けられる。この弾性部材66の下方には、ハーネス61の一部を構成するケーブル63が配策される。この弾性部材66によって、ケーブル63とクロスフレーム65が直接接触することが回避される。
次いで、外気ガイド部材40について説明する。
図2から図6に示すように、外気ガイド部材40は、吸気ダクト38のダクト入口38Aに対向し、周囲の外気をダクト入口38Aにガイドする凹状面40Aを有している。外気ガイド部材40は、凹状面40Aを構成するガイド部41と、ガイド部41に設けられた上側の取付部42と下側の取付部43とを備えている。
ガイド部350は、中空の球状体を略半分に切断するようにして形成された半球状のカップ形状を備えるカップ状部材であり、左右対称形状である。本構成では、凹状面40Aとして、カップ形状の底面の最奥部P(図2参照)を頂点とし、頂点からダクト入口38Aに向かって内径が大径となる凹曲面を採用している。なお、凹状面40Aには、周囲の外気をダクト入口38Aにガイド可能な範囲で、球面、又は回転楕円面等の様々な曲面を適用してもよく、また、これらの曲面を複数の平面で近似した面を適用してもよい。
ガイド部41の上部は、外側ガイド部38Bの上部と同じ高さで水平に切り欠いた形状に形成される。つまり、ガイド部41の上部は上方に開口する開口形状に形成される。これにより、ガイド部41上方の外気をガイド部41内に取り込み易くなる。
本構成では、ガイド部41が前方に向けて開口するので、走行時にエアクリーナーボックス35の周囲を後方に流れる外気を、ガイド部41内に流入させ易くなる。また、ガイド部41が上方に開口するので、シート14下方かつ吸気ダクト38の上方に空く空間からも、外気をガイド部50内に流入させ易くなる。これらにより、特に走行時に周囲の外気を効率良くガイド部50に流入させ易くなり、ガイド部41によってダクト入口38Aに外気を効率良く流入させ易くなる。また、ダクト入口38Aには、外気ガイド部材40によって吸気ダクト38側にガイドされた外気の一部を、ダクト入口38Aにガイドする他の外気ガイド部38Bが設けられているので、ガイド部41からの外気をダクト入口38Bに効率良く流入させることができる。
図6に示すように、複数の取付部42,43は、ガイド部41の正面から見て、ガイド部41の周囲に間隔(本構成では120度の間隔)を空けて設けられている。上側の取付部42(以下、上側取付部42と適宜に表記する)は、ガイド部41の上端から後方に延出する板状に形成されている。上側取付部42は、クロスフレーム65の上面に、上方から固定具42A(本構成ではクリップ)を用いて固定される。この場合、上側取付部42は、ハーネスガイド用の弾性部材66に左右一方の側縁(本構成では左側縁)が当接する位置に固定される。これによって、外気ガイド部材40の上部は、クロスフレーム65に支持されると共に、弾性部材66によって、弾性部材66側(左のシートフレーム18側)への移動が規制される。
外気ガイド部材40の弾性部材66側(左のシートフレーム18側)への移動が規制されるので、上方からの固定具42Aが一つであっても、この固定具42Aの軸線を基準にして、外気ガイド部材40が回動する事態を規制できる。しかも、弾性部材66によって回動や左右の振動を規制できるので、外気ガイド部材40に作用する外力を適度に緩和することも可能になる。また、ハーネスガイド用の弾性部材66を、外気ガイド部材40の移動を規制し、また、外力を緩和する部材に兼用するので、部品点数の増大を抑えることもできる。
図6に示すように、下側の取付部43(以下、下側取付部43と適宜に表記する)は、クロスフレーム65の下方に配置されるバッテリーステー47に、車体前後方向から固定具43Aで固定される。より具体的には、バッテリーステー47の後方延出部47Bには、左右の下側取付部43の後方にて上方に立ち上がる左右一対の立上部47T(図2,図5,図6)が設けられる。下側取付部43、及び立上部47Tには、車体前方から固定具43Aを挿通可能な、車体前後方向に貫通する孔が設けられている。
上記した固定具66A,42A,43Aには、孔に挿通することによって孔から抜け止め可能なクリップが用いられる。クリップは、先端を孔に挿入すると、先端が径方向に拡がることで孔からの脱落が防止される部品であり、ファスナーとも称される。この種のクリップは、一般的に着脱が容易である。このため、固定具66A,42A,43Aを容易に着脱でき、外気ガイド部材40の着脱が容易になる。
本構成の自動二輪車では、外気ガイド部材40を取り外すことによって、及びバッテリーステー47、バッテリー46、及びその周辺にアクセスし易くなる。外気ガイド部材40の固定具43Aにクリップを採用するので、外気ガイド部材40の取り外しが容易であり、バッテリーステー47、及びバッテリー46などへのアクセスが容易になる。
なお、固定具43Aなどに採用可能なクリップには、例えば、中心部をドライバやピン等の工具で浮かしたり回転させたりすることで取り外しが可能になるスクリュータイプ、中心部をドライバ等の工具で持ち上げることで取り外しが可能になるリベットタイプ、及び、中心部を押し込むことで取り外しが可能になるプッシュリベット等の広く流通するクリップを適用可能である。また、固定具43Aをクリップに限定しなくてもよく、外気ガイド部材40の下側取付部43を車体前後方向からバッテリーステー47に固定可能な他の固定具を適用してもよく、例えば、固定具43Aにボルトを適用してもよい。また、固定具66A,42A,43Aに作用するクリップは同じでもよいし、異なっていてもよい。
また、固定具42A及び43Aで固定する箇所の少なくともいずれかに、ゴム等の弾性材料からなるラバー部材を介挿することが好ましい。ラバー部材を介挿することによって、外気ガイド部材40をいわゆるラバーマウントでき、外気ガイド部材40の振動を抑制できる。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車1は、吸気ダクト38のダクト入口38Aに対向し、周囲の外気をダクト入口38Aにガイドする凹状面40Aを有する外気ガイド部材40を備えている。この構成によれば、吸気装置25の吸気効率を向上させることができる。
また、外気ガイド部材40の上部を、クロスフレーム65に支持し、外気ガイド部材40の下部を、クロスフレーム65の下方に配置される所定の部品(車体取付部品)であるバッテリーステー47に、車体前後方向から固定具43Aで固定している。この構成によれば、車体の上下の振動により固定具43Aが脱落する事態を防止し易くなり、車体の上下振動の影響を抑えて外気ガイド部材40を適切に支持することができる。
また、クロスフレーム65には、ハーネスガイド用の弾性部材66が取り付けられ、外気ガイド部材40の上部をクロスフレーム65に支持した状態で、左右のフレームであるシートフレーム18の少なくとも一方側への外気ガイド部材40の移動を規制可能に、外気ガイド部材40の一部が弾性部材66に当接する。この構成によれば、弾性部材66を外気ガイド部材40の動きを規制する規制部材に兼用できる。したがって、外気ガイド部材40とクロスフレーム65の固定箇所を一箇所のみにしても、外気ガイド部材40の左右への位置ずれを抑え、かつ、外気ガイド部材40に作用する外力を緩和できる。
また、ハーネスガイド用の弾性部材66の車体左右の一方の端部は、左右のシートフレーム18の一方に当接し、他方の端部は、外気ガイド部材40に当接する。この構成によれば、ハーネスガイド用の弾性部材66、及び、外気ガイド部材40のそれぞれを位置決めでき、車体の左右振動の影響を抑えて弾性部材66、及び外気ガイド部材40を配置することができる。
また、ハーネスガイド用の弾性部材66には、クロスフレーム65に巻き付けられた弾性を有するシート材が使用される。この構成によれば、ハーネスガイド用の弾性部材66が簡易な構成で済み、コスト低減に有利になると共に、簡易な構成の弾性部材66を利用して外気ガイド部材40の位置ずれを抑制でき、部品点数の増大も抑制できる。
また、クロスフレーム65の下方に配置されるバッテリーステー47に、車体前後方向に貫通する孔を設け、孔に固定具43Aを利用して外気ガイド部材40が固定される。この構成によれば、バッテリーステー47に複雑な加工が不要であり、部品点数の低減、及び加工コストの低減に有利である。
なお、バッテリーステー47に、外気ガイド部材40の下部を固定する場合を例示したが、バッテリーステー47に限定しなくてもよい。例えば、クロスフレーム65の下方に、バッテリーステー47が存在しない構成の場合、クロスフレーム65の下方に位置する車体部品(例えば、車体に取り付けられた任意の車体取付部品、及び、車体フレーム10の一部)に、外気ガイド部材40の下部を固定してもよい。
また、吸気ダクト38は、エアクリーナーボックス35から車体後方に向けて延出し、延出した端部にダクト入口38Aを有し、ダクト入口38Aの外周、かつ、外気ガイド部材40の凹状面の内周の領域に配置される外側ガイド部38Bを有している。そして、外側ガイド部38Bは、外気ガイド部材40からダクト入口38Aの外周側に流れる外気を、ダクト入口38Aに向けて整流する。この構成によれば、吸気効率をより向上させ易くなる。
また、外側ガイド部38Bの上部は、前記外側ガイド部38Bの下部と比べて、ダクト入口38Aの軸線38L(図5)に近い位置となっている。この構成によれば、ダクト入口38Aを基準にして、外側ガイド部38Bの上方への張り出しを抑えることができる。したがって、外側ガイド部38Bの上方に、シート14等の車体構成部品を配置し易くなり、設計自由度が向上する。換言すると、ダクト入口38A周辺の空きスペースが上下に狭くても、外側ガイド部38Bを配置し易くなる。
しかも、外側ガイド部38Bの上部は、ダクト入口38Aの上端と同じ高さで水平に延びる壁に形成されるので、外側ガイド部38Bを、吸気ダクト38のダクト入口38Aよりも上方に張り出さないようにできる。したがって、外側ガイド部38Bの上方にも車体構成部品を配置し易くなり、また、吸気ダクト38周辺の限られたスペースに、外側ガイド部38Bを配置し易くなる。
なお、上述の実施形態は本発明の一態様を示すものであり、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、図1等に示す自動二輪車1、及び、この自動二輪車1に搭載される吸気浄化装置30に本発明を適用する場合を説明したが、これに限定されない。本発明は、スクータ型タイプ、三輪タイプ、及び四輪タイプを含む様々な鞍乗り型車両、自動車等の四輪車両などの各種の車両、及び、これら車両に搭載される吸気浄化装置に、本発明を適用してもよい。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)車体フレームに支持され、エアクリーナーエレメントによって内部がダーティーサイドとクリーンサイドとに区画されるエアクリーナーボックスと、前記ダーティーサイドからエアクリーナーボックス外に延出する吸気ダクトとを備える鞍乗り型車両において、前記吸気ダクトのダクト入口に対向し、周囲の外気を前記ダクト入口にガイドする凹状面を有する外気ガイド部材を有し、前記車体フレームは、前記外気ガイド部材の左右に位置する左右のフレームと、前記左右のフレーム間を架橋するクロスフレームを有し、前記外気ガイド部材の上部は、前記クロスフレームに支持され、前記外気ガイド部材の下部は、前記クロスフレームの下方に配置される所定の部品に、車体前後方向から固定具で固定されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、外気ガイド部材によって吸気効率を向上させることができると共に、車体の上下の振動により固定具が脱落する事態を防止し易くなり、外気ガイド部材を車体の上下の振動などの影響を受けにくく支持し易くなる。
(構成2)前記クロスフレームには、ハーネスガイド用の弾性部材が取り付けられ、前記外気ガイド部材の上部を前記クロスフレームに支持した状態で、前記左右のフレームの少なくとも一方側への前記外気ガイド部材の移動を規制可能に、前記外気ガイド部材の一部が前記弾性部材に当接することを特徴とする構成1に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ハーネスガイド用の弾性部材を外気ガイド部材の動きを規制する規制部材に兼用できる。したがって、外気ガイド部材の左右への位置ずれを抑え、かつ、外気ガイド部材に作用する外力を緩和できる。
(構成3)前記ハーネスガイド用の弾性部材の車体左右の一方の端部は、前記左右のフレームの一方に当接し、他方の端部は、前記外気ガイド部に当接することを特徴とする構成2に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ハーネスガイド用の弾性部材、及び外気ガイド部材のそれぞれを位置決めでき、車体の左右振動の影響を抑えて弾性部材、及び外気ガイド部材を配置することができる。
(構成4)前記ハーネスガイド用の弾性部材は、前記クロスフレームに巻き付けられた弾性を有するシート材であることを特徴とする構成2又は3に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ハーネスガイド用の弾性部材が簡易な構成で済み、簡易な構成の弾性部材を利用して外気ガイド部材の位置ずれを抑制できる。
(構成5)前記所定の部品は、当該鞍乗り型車両に搭載されるバッテリーの支持に利用されるバッテリーステーであり、前記外気ガイド部材は、前記バッテリーステーに設けられた孔に前記固定具を利用して固定されていることを特徴とする構成1から4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、バッテリーステーに複雑な加工を行うことなく、バッテリーステーを利用して外気ガイド部材を支持できる。
(構成6)前記吸気ダクトは、前記エアクリーナーボックスから車体後方に向けて延出し、延出した端部に前記ダクト入口を有し、前記ダクト入口の外周、かつ、前記外気ガイド部材の凹状面の内周の領域に配置される外側ガイド部を有し、前記外側ガイド部は、前記外気ガイド部材から前記ダクト入口の外周側に流れる外気を、前記ダクト入口に向けて整流することを特徴とする構成1から5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、外側ガイド部によって吸気効率をより向上させ易くなる。
(構成7)前記外側ガイド部の上部は、前記外側ガイド部の下部と比べて、前記ダクト入口の軸線に近いことを特徴とする構成6に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ダクト入口を基準にして、外側ガイド部の上方への張り出しを抑えることができる。
(構成8)前記外側ガイド部の上部は、前記ダクト入口の上端と同じ高さで水平に延びる壁に形成されていることを特徴とする構成7に記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、外側ガイド部を、吸気ダクトのダクト入口よりも上方に張り出さないようにできる。
(構成9)左右のフレーム間を架橋するクロスフレームを含む車体フレームに支持され、エアクリーナーエレメントによって内部がダーティーサイドとクリーンサイドとに区画されるエアクリーナーボックスと、前記ダーティーサイドからエアクリーナーボックス外に延出する吸気ダクトとを備える吸気浄化装置において、前記吸気ダクトのダクト入口に対向し、周囲の外気を前記ダクト入口にガイドする凹状面を有する外気ガイド部材を有し、前記外気ガイド部材の上部は、前記クロスフレームに支持され、前記外気ガイド部材の下部は、前記クロスフレームの下方に配置される所定の部品に、車体前後方向から固定具で固定されていることを特徴とする吸気浄化装置。
この構成によれば、外気ガイド部材によって吸気効率を向上させることができると共に、車体の上下の振動により固定具が脱落する事態を防止し易くなり、外気ガイド部材を車体の上下の振動などの影響を受けにくく支持し易くなる。
(構成10)前記外気ガイド部材(40)の上部を前記クロスフレーム(65)に支持した状態で、前記左右のフレーム(18)の少なくとも一方側への前記外気ガイド部材(40)の移動を規制可能に、前記外気ガイド部材(40)の一部が、前記クロスフレームに取り付けられたハーネスガイド用の弾性部材(66)に当接することを特徴とする構成9に記載の吸気浄化装置。
この構成によれば、ハーネスガイド用の弾性部材を外気ガイド部材の動きを規制する規制部材に兼用できる。したがって、外気ガイド部材の左右への位置ずれを抑え、かつ、外気ガイド部材に作用する外力を緩和できる。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
10 車体フレーム
11 エンジン
14 乗員用シート
18 シートフレーム
35 エアクリーナーボックス
35A エアクリーナーエレメント
35D ダーティーサイド
35C クリーンサイド
38 吸気ダクト
38A ダクト入口
38B 外側ガイド部
40 外気ガイド部材
40A 凹状面
42A,43A,66A 固定具
46 バッテリー
47 バッテリーステー(所定の部品、車体取付部品)
61 ハーネス
65 クロスフレーム
66 ハーネスガイド用の弾性部材

Claims (10)

  1. 車体フレーム(10)に支持され、エアクリーナーエレメント(35A)によって内部がダーティーサイド(35D)とクリーンサイド(35C)とに区画されるエアクリーナーボックス(35)と、
    前記ダーティーサイド(35D)からエアクリーナーボックス(35)外に延出する吸気ダクト(38)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記吸気ダクト(38)のダクト入口(38A)に対向し、周囲の外気を前記ダクト入口(38A)にガイドする凹状面(40A)を有する外気ガイド部材(40)を有し、
    前記車体フレーム(10)は、前記外気ガイド部材(40)の左右に位置する左右のフレーム(18)と、前記左右のフレーム(18)間を架橋するクロスフレーム(65)を有し、
    前記外気ガイド部材(40)の上部は、前記クロスフレーム(65)に支持され、前記外気ガイド部材(40)の下部は、前記クロスフレーム(65)の下方に配置される所定の部品(47)に、車体前後方向から固定具(43A)で固定されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記クロスフレーム(65)には、ハーネスガイド用の弾性部材(66)が取り付けられ、
    前記外気ガイド部材(40)の上部を前記クロスフレーム(65)に支持した状態で、前記左右のフレーム(18)の少なくとも一方側への前記外気ガイド部材(40)の移動を規制可能に、前記外気ガイド部材(40)の一部が前記弾性部材(66)に当接することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記ハーネスガイド用の弾性部材(66)の車体左右の一方の端部は、前記左右のフレーム(18)の一方に当接し、他方の端部は、前記外気ガイド部材(40)に当接することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記ハーネスガイド用の弾性部材(66)は、前記クロスフレーム(65)に巻き付けられた弾性を有するシート材であることを特徴とする請求項2又は3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記所定の部品(47)は、当該鞍乗り型車両に搭載されるバッテリー(46)の支持に利用されるバッテリーステーであり、
    前記外気ガイド部材(40)は、前記バッテリーステー(47)に設けられた孔に前記固定具(43A)を利用して固定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記吸気ダクト(38)は、前記エアクリーナーボックス(35)から車体後方に向けて延出し、延出した端部に前記ダクト入口(38A)を有し、
    前記ダクト入口(38A)の外周、かつ、前記外気ガイド部材(40)の凹状面(40A)の内周の領域に配置される外側ガイド部(38B)を有し、前記外側ガイド部(38B)は、前記外気ガイド部材(40)から前記ダクト入口(38A)の外周側に流れる外気を、前記ダクト入口(38A)に向けて整流することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記外側ガイド部(38B)の上部は、前記外側ガイド部(38B)の下部と比べて、前記ダクト入口(38A)の軸線に近いことを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記外側ガイド部(38B)の上部は、前記ダクト入口(38A)の上端と同じ高さで水平に延びる壁に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の鞍乗り型車両。
  9. 左右のフレーム(10)間を架橋するクロスフレーム(65)を含む車体フレーム(10)に支持され、エアクリーナーエレメント(35A)によって内部がダーティーサイド(35D)とクリーンサイド(35C)とに区画されるエアクリーナーボックス(35)と、
    前記ダーティーサイド(35D)からエアクリーナーボックス(35)外に延出する吸気ダクト(38)とを備える吸気浄化装置において、
    前記吸気ダクト(38)のダクト入口(38A)に対向し、周囲の外気を前記ダクト入口(38A)にガイドする凹状面(40A)を有する外気ガイド部材(40)を有し、
    前記外気ガイド部材(40)の上部は、前記クロスフレーム(65)に支持され、前記外気ガイド部材(40)の下部は、前記クロスフレーム(65)の下方に配置される所定の部品(47)に、車体前後方向から固定具(43A)で固定されていることを特徴とする吸気浄化装置。
  10. 前記外気ガイド部材(40)の上部を前記クロスフレーム(65)に支持した状態で、前記左右のフレーム(18)の少なくとも一方側への前記外気ガイド部材(40)の移動を規制可能に、前記外気ガイド部材(40)の一部が、前記クロスフレームに取り付けられたハーネスガイド用の弾性部材(66)に当接することを特徴とする請求項9に記載の吸気浄化装置。
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