JP7441505B2 - 電気錠の操作ユニット - Google Patents
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Description
そこで本発明は、電動機構で施錠状態と解錠状態とを切り替えることが可能な電気錠を、一挙動の手動操作でも施錠状態と解錠状態とを切り替えることが可能な電気錠の操作ユニットを提供することを課題としている。
そのため、操作部を押圧又は牽引することによって、電気錠の解錠状態と施錠状態を切り替えることができる。よって、本様相の操作ユニットは、指で摘まむ必要がなく、操作部を押圧して押圧方向に操作部を移動させる、又は操作部を牽引して牽引方向に操作部を移動させるだけで電気錠の解錠状態と施錠状態を切り替えることができる。
換言すると、操作部を直線的に移動させるだけで電気錠の施錠と解錠を実施することができる。
具体的には、手に荷物を持っており、操作部を摘まむことができない(指が使用できない)状態であっても、摺動式の操作部を押圧操作又は牽引操作(引っ張り操作)することができれば、電気錠を解錠及び施錠することができる。
電気錠を備えた扉に取り付けられ、前記電気錠の解錠状態と施錠状態を切り替える操作ユニットが、前記扉の室内側と室外側に配置されており、室内側の操作ユニットと室外側の操作ユニットのうちの少なくとも一方には、雌ねじを備えたボルト係合部材を複数設けてあり、前記ボルト係合部材同士の間隔を変更可能であることを特徴とする電気錠の操作ユニットである。
図1に示すように扉5の内部に電気錠1が装着されている。扉5は、図示しないヒンジを中心に回動するウィング式の扉である。電気錠1は、デッドボルト4と、当該デッドボルト4を進退させる動力機構部(図示せず)を備えている。扉5には貫通孔(図示せず)が設けられており、この貫通孔が電気錠1と連通している。
図2~図6に示すように、室内側ユニット2は、筐体6とスライド操作部材7(操作部)と、動力伝達機構部8を有する。
正面部14aは、正面視して略長方形の平板状の部位であり、本体部材14の正面壁を構成している。正面部14aの長手方向の一方側には、湾曲した曲面13が連続している。正面部14aの縁の周囲には、起立壁部14bが配されている。正面部14aの長辺部分が、起立壁部14bと連続しており、短辺部分は起立壁部14bと離間している。
起立壁部14bにおける、装着部16a、16bの隣には、当接部26が設けられている。
図10(a)に示す本体部材14の空隙21aに化粧部材15の突出係合部28を挿入し、図10(b)に示すように、突条28aを本体部材14の係止部22に係合させる。この状態を外観すると、図9(a)、図9(b)に示すような状態となる。
動力伝達機構部8は、電気錠1のデッドボルト4(図1)に動力を伝達する機能を有する部材である。図3~図6に示すように、動力伝達機構部8は、ハブ35、手動側介在部材36、電動側介在部材37、モータ38、中間ギヤ39、クラッチ機構部42、蓋側支持部材43、固定部側支持部材44等を有する。
電動側介在部材37は、比較的長い直方体形状を呈する部材である。図6に示すように、電動側介在部材37の下端付近には、ハブ35の係合凹部47に係合するハブ側係合部49aが設けられている。また、電動側介在部材37の上部には、後述のクラッチ機構部42と係合するクラッチ機構部側係合部49bが設けられている。ハブ側係合部49aとクラッチ機構部側係合部49bは、直方体形状の電動側介在部材37の同じ側に設けられている。
筐体6の蓋部6bは、蓋側支持部材43と一体化されており、両者の間には若干の空間が形成されている。この空間にスライド操作部材7が侵入し、固定される。すなわち、スライド操作部材7は、蓋側支持部材43の当接面43aと蓋部6bの突条部11の間に配置される。その際、スライド操作部材7の本体部材14の正面部14aの裏面側には、蓋側支持部材43側の突出係合部51が近接しており、正面部14aの正面側には、蓋部6b側の突条部11が近接している。
スライド操作部材7は、アダプタ部材17を介して動力伝達機構部8のハブ35と係合する。図20~図23では、スライド操作部材7とハブ35が、蓋部6bの両側に配置されている状態を示している。図20~図23では、各部材の各部の形状を把握し易くするために敢えて、各部材を離間させて示している。
通常、スライド操作部材7は、筐体6の蓋部6bの配置部10内に配置されており、図1(a)、図1(b)に示すように、配置部10内を上下に往復移動し、電気錠1のデッドボルト4を扉5に対して進退させ、施錠状態と解錠状態とを切り換える。
図31に示すように、室内側ユニット2は、筐体6の固定部6aを有する。固定部6aには、ハブ35(図5)の軸部45を挿通する孔66が設けられている。孔66の左右両側には、ボルト挿通孔65が設けられている。ボルト挿通孔65は、ボルト70を挿通することができる長孔状の貫通孔である。両ボルト挿通孔65は、略ハの字形を呈するように設けられている。本実施形態では、ボルト70をボルト挿通孔65の長手方向の両側の部位に挿通することができるように構成している。すなわち、一旦ボルト70をボルト挿通孔65に挿通すると、ボルト挿通孔65内の長手方向に沿って移動することがなく、ボルト70と固定部6aが相対移動せず、ボルト70による固定部6a(筐体6)の支持が安定する。
本体部80には、電気錠1の施錠操作及び解錠操作に必要な電装部材が内蔵されており、さらに固定板81を内蔵することができる。固定板81には、取付機構部82を固定する固定部81aを備えている。固定部81aは、取付機構部82を配置する矩形の貫通孔である。固定板81は肉厚があるため、固定部81aに配置された取付機構部82の姿勢が安定する。
2 室内側ユニット(操作ユニット)
3 室外側ユニット(室外側操作ユニット)
4 デッドボルト
5 扉
6 筐体
7 スライド操作部材(操作部)
8 動力伝達機構部
14 本体部材
15 化粧部材
70 ボルト
85a、85b 雌ネジ部材(ボルト係合部材)
Claims (4)
- ウィング式の扉に取り付けられた電気錠の操作ユニットであって、
前記電気錠のデッドボルト側に動力を伝達する動力伝達機構部と、手動で操作される操作部を有し、
前記操作部は、前記動力伝達機構部と係合していて往復直線移動が可能であり、前記電気錠の解錠状態と施錠状態を切り替えることが可能であることを特徴とする電気錠の操作ユニット。 - 前記動力伝達機構部を収容する筐体を有し、
前記操作部は、前記筐体に沿って往復移動が可能であり、
前記操作部は、前記筐体に対して着脱が可能であることを特徴とする請求項1に記載の電気錠の操作ユニット。 - 前記操作部は、本体部材と化粧部材を有し、前記本体部材と化粧部材が一体の状態では、前記筐体からの取外しが不能であり、
前記操作部が、前記筐体に対して特定の位置にあるときに、本体部材から化粧部材の取り外しが可能になり、
化粧部材が取り外された本体部材が、前記特定の位置とは相違する別の位置にあるときに、前記筐体から取外しが可能になることを特徴とする請求項2に記載の電気錠の操作ユニット。 - 前記操作ユニットが扉の室内側に配置されており、前記扉の室外側には前記電気錠の解錠状態と施錠状態を切り替える室外側操作ユニットが配置されており、両操作ユニットの少なくとも一方には、雌ねじを備えたボルト係合部材を複数設けてあり、前記ボルト係合部材同士の間隔を変更可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気錠の操作ユニット。
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