JP7439045B2 - 注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造するためのシート状包装材料、注入可能な食品用のシールされた包装容器、及び注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造する方法 - Google Patents

注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造するためのシート状包装材料、注入可能な食品用のシールされた包装容器、及び注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造する方法 Download PDF

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Description

本発明は、注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造するためのシート状包装材料に関する。
本発明はまた、注入可能な食品用のシールされた包装容器に関する。
本発明はまた、注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造する方法に関する。
知られているように、フルーツジュース、UHT(超高温処理)牛乳、ワイン、トマトソースなど、多くの液体又は注入可能な食品は、滅菌された包装材料で作られた包装容器に入れて販売されている。
典型的な例は、テトラ・ブリック・アセプティック(登録商標)として知られている液体又は注入可能な食品用の平行六面体の包装容器であり、それは包装材料の積層ウェブを折ってシールすることによって作られる。包装材料は、ヒートシール可能な熱可塑性材料、例えばポリエチレンの層で両側を覆われた、例えば紙のベース層を含む多層構造を有する。UHT牛乳などの長期保存製品用の無菌包装容器の場合、包装材料は酸素バリア材料、例えばアルミホイルの層も含み、この層は熱可塑性材料のさらなる層に重ねられ、次に、最終的に食品に接触する包装容器の内面を形成するヒートシール可能な熱可塑性材料の別の層で覆われる。
この既知の包装容器は以下のものを備える:
・底部横方向シールが交差する長方形の底部壁、
・上部横方向シールが交差する長方形の上部壁、
・上部壁と底部壁の対応する第1のエッジの間に延びる後壁、
・後壁の反対側にあり、上部壁と底部壁の第1のエッジの反対側にある対応する第2のエッジの間に延びる前壁、及び
・底部壁と上部壁の間、及び後壁と前壁の間に挿入された一対の側壁。
さらに、包装容器は、それぞれの上部壁及び底部壁を横切って延びる上部横方向シール帯及び底部横方向シール帯を含む。
上部シール帯は、包装容器の上部壁を越えて、それぞれの平坦な実質的に三角形のフラップ内に延び、フラップは、上部壁を起点としてそれぞれの側壁の上部と同一平面上に折り曲げられる。
底部シール帯は、底部壁上に折り曲げられた主要部分と、主要部分上に折り曲げられた一対の側方部分とを備える。主要部分は底部壁に折り曲げられ、一方、側方部分は、主要部分上に折り曲げられた包装材料の2つのそれぞれの平坦な、実質的に三角形の側方底部フラップを形成する。
さらに、実質的に三角形のフラップは、それぞれの側壁の下部を起点として、底部シール帯のそれぞれの側方部分と同一平面上に折り曲げられる。
既知の包装容器では、フラップは、45度又は45度を超える2つの角度を有する二等辺三角形として成形される。
通常、この種の包装容器は全自動包装機で製造され、この機械では、ウェブで供給される包装材料から連続チューブが形成され;包装材料のウェブは、例えば過酸化水素溶液などの化学滅菌剤を適用することにより包装機で滅菌され、化学滅菌剤は滅菌が完了すると包装材料の表面から除去され、例えば加熱により蒸発され;次に、そのように滅菌されたウェブは、閉鎖された滅菌環境内に維持され、長手方向に折り曲げられてシールされてチューブを形成し、これが垂直方向に供給される。
代わりに、包装材料は、他の技術に従って、例えば低電圧電子ビームを使用することによって滅菌され得る。
チューブは、滅菌済み又は滅菌処理済みの食品で充填され、形成作業を完了するために、シールされ、その後、等間隔の断面に沿って切断される。
より正確には、チューブはそれ自体の軸に対して長手方向及び横方向にシールされ、ピローパックを形成し、ピローパックは最終的に折り曲げられて、長手方向シール及び一対の上部及び底部横方向シールを備えた完成された包装容器を形成する。
代わりに、包装材料をブランクに切断することができ、ブランクは形成スピンドル上で包装容器に形成され、次に包装容器は食品で充填され、シールされる。
どちらの場合も、既知の包装容器は、包装材料の基本単位から始めて製造される。包装材料の基本単位は、最初のケースでは包装材料のウェブの一部であり、2番目のケースではプレカットされたブランクである。
最初のケースでは、包装材料のウェブは一連の基本単位を備え、
・円筒形に折り曲げられて垂直チューブを形成し、
・食品で連続的に充填され、
・横方向にシールされ、基本単位にカットされ、基本単位は次に折り曲げられて連続した包装容器を形成する。
2番目のケースでは、基本単位は形成ステーションで折り曲げられ、食品で充填され、上部と底部でシールされて包装容器を形成する。
どちらの場合も、基本単位は折り目パターン、すなわち、それぞれの折り曲げ線を画定するいくつかの折り目線を有し、それに沿って包装材料が折り曲げられて完成された包装容器を形成する。
折り目線は複数のパネルの境界を定め、複数のパネルは、基本単位が折り曲げられると、完成された包装容器の壁とフラップを画定する。
詳細には、折り目線は次の境界を定める:
・一対の三角形の第1のパネル。これはそれぞれの第2の三角形パネルの間に挿入される。
・一対の三角形の第3のパネル。これはそれぞれの第4の三角形パネルの間に挿入される。
第1(第3)のパネルは、完成された包装容器の上部(底部)フラップの内壁をそれぞれ画定し、第2(第4)のパネルは、完成された包装容器の上部(底部)フラップの外壁をそれぞれ画定する。
各第1(第3)のパネルは、以下によって境界を定められる:
・第1の折り目線のセグメント。これは完成された包装容器の上部壁の側を画定する。
・一対の第2の折り目線。これはセグメントのそれぞれの反対側の端部と第3の折り目線の共通の端部との間に延びる。
第3の折り目線は第1の折り目線と平行である。
第2の折り目線は、第1及び第3の折り目線に対して傾斜している。
特に、各対の第2の折り目線は、その間に90度の角度を画定する。
パフォーマンスが優れていても、前述の既知の解決策には改善の余地がある。
特に、本出願人は、この包装容器がいくつかの形成欠陥によって影響を受ける可能性があることを発見した。
第1の欠陥は、包装容器の底部壁から突き出ている包装容器材料の先端のように見える。最悪の場合、そのような突き出た先端は非常に鋭く、コンベヤ上で包装容器を前進させてパレットに積み重ねるときなど、包装容器の取り扱い及び分配時に他の包装容器に損傷を与える可能性がある。
第2の欠陥は、包装容器の底部のコーナーに影響を及ぼす可能性があり、包装容器は完全に形成されない可能性があり、包装容器の外観を損なう可能性がある。
業界内では、これらの欠陥の重大度を簡単且つ経済的な方法で軽減する必要性が感じられている。
したがって、本発明の目的は、上記で特定された必要性を満たす、注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造するためのシート状包装材料を提供することである。
本発明によれば、請求項1に記載の、注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造するためのシート状包装材料が提供される。
本発明はまた、請求項12に記載の、注入可能な食品用のシールされた包装容器に関する。
本発明はまた、請求項17に記載の、注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造する方法に関する。
本発明の6つの好ましい非限定的な実施形態を、添付の図面を参照して例として記載する。
本発明の第1の実施形態によるシート状包装材料を示す。 本発明のそれぞれの第2、第3、第4、第5及び第6の実施形態によるシート状包装材料を示す。 図1~5のシート状包装材料の1つとして形成された平行六面体包装容器を示す。 図7の包装容器の底部の拡大図である。 図8の包装容器のある詳細部をさらに拡大した図である。 図6のシート状包装材料として形成された傾斜した上部の包装容器を示す。 第1の種類の形成上の欠陥により影響を及ぼされた既知の包装容器を示す。 第2の種類の形成上の欠陥がある既知の包装容器を示す。
図7~9の番号1は、注入可能な食品用のシールされた包装容器を全体として示し、このシールされた包装容器は、多層シート状包装材料2(図1~5)でできており、好ましくはプラスチック材料で作られる再閉鎖可能な開口装置(図示せず)を取り付けることができる。
包装容器1はテトラ・ブリック・アセプティックとして知られている。
包装容器1は、好ましくは、250ml又は1000mlの容量を有する。
代わりに、本発明による包装容器1は、異なる容量を有することができる。
より詳細には、包装容器1は次のものを備える:
・四辺形(示されている例では、長方形又は正方形)の上部壁5;
・上部壁5の反対側にある四辺形(この場合は長方形又は正方形)の底部壁6;
・上部壁5と底部壁6の間に延びる平坦な後壁7;
・上部壁5と底部壁6の間に延在し、後壁7の反対側にある前壁8、及び
・互いに反対側にあり、上部壁5と底部壁6の間、及び後壁7と前壁8の間に延びる2つの側壁9。
底部壁6は、互いに平行な2つの水平エッジ10、11と、エッジ10、11の間に挿入され、エッジ10、11に直交する2つの水平エッジ12とを備える。
上部壁5は、互いに反対側にあり且つ互いに平行な2つの水平エッジ15、16を備える。より正確には、水平エッジ15、16は、それぞれエッジ10、11に平行であり、エッジ10、11上に配置されている。
上部壁5はまた、2つのエッジ17を含み、これらは、エッジ15、16の間に延在し、互いに平行である。
エッジ17は、それぞれのエッジ12上に配置されている。
後壁7は、エッジ11、16の間に延在し、互いに平行で、エッジ11、16の間に延在する2つの反対側の垂直エッジ18a、18bを備える。
前壁8は、エッジ10、15の間に延在し、エッジ10、15の間に延在する2つの反対側の垂直エッジ19a、19bを備える。
各側壁9は、エッジ12、17、相対的な垂直エッジ18a、18b、及び相対的な垂直エッジ19a、19bによって境界を定められる。
包装容器1はまた次のものを備える:
・一対の底部前部頂点40、42;
・一対の底部後部頂点41、43;
・一対の上部前部頂点44、46;及び
・一対の上部後部頂点45、47。
エッジ10、19a及びエッジ12の1つは、頂点40で互いに交差する。
エッジ10、19b及びエッジ12の他の1つは、頂点42で交差する。
エッジ11、18a及びエッジ12の1つは、頂点41で互いに交差する。
エッジ11、19a及びエッジ12の他の1つは、頂点43で互いに交差する。
エッジ15、19a及びエッジ17の1つは、頂点44で互いに交差する。
エッジ15、19b及びエッジ17の他の1つは頂点46で交差する。
エッジ16、18a及びエッジ17の1つは、頂点45で互いに交差する。
エッジ16、18b及びエッジ17の他の1つは、頂点47で互いに交差する。
包装容器1はまた、上部横方向シール帯21(図7)及び底部横方向シール25(図8及び9)を含み、これらは、それぞれの上部壁5及び底部壁6を横切って延びる。
上部横方向シール帯21は、上部壁5を2つの部分22、23に分割し、そのうちの一方(22)は、前壁8に隣接し、エッジ15によって境界を定められ、開口装置3の潜在的な取り付けのための領域を画定し、他方の部分(23)は、後壁7に隣接し、エッジ16によって境界を定められ、中心線に沿って、包装容器1の平坦な長手方向シール帯24の端部を含む(図7)。
より具体的には、長手方向シール帯24は、上部横方向シール帯21と底部横方向シール帯25との間で垂直に、そして実質的に後壁7の中心線に沿って延びる。
上部横方向シール帯21は、包装容器1の上部壁5を越えて、上部壁5を起点としてそれぞれの側壁9と同一平面上に折り曲げられた包装材料のそれぞれの平坦な、実質的に三角形の側方上部第1フラップ26(そのうちの1つのみが図7に示されている)内に延びる。
上部横方向シール帯21はまた、縦方向に、部分22、23及び横方向上部フラップ26から突出し、タブ29の基部に形成された曲げ線に沿って部分23上に折り曲げられた長方形の平坦な上部タブ29を形成する。
図8及び9を参照すると、底部横方向シール帯25は、底部壁6を2つの部分27、28に分割し、そのうちの一方(27)は後壁7に隣接し、エッジ11によって境界を定められ、中心線に沿って、長手方向シール帯24の端部を備える。
底部横方向シール帯25は、主要部分30と、部分30の反対側の横方向側に配置された一対の端部31とを備える。
部分30は底部壁6上に折り曲げられ、部分31は部分30上に折り曲げられた包装材料の2つのそれぞれの平坦な、実質的に三角形の横方向底部フラップ32を形成する。
底部横方向シール帯25はまた、縦方向に、部分27、28から突出し、底部フラップ32内に延在する平坦な長方形の底部タブ33を形成する。タブ33は、底部壁6上に折り曲げられた主要部分と、タブ33の基部に形成された曲げ線に沿ってタブ31自体の主要部分上に折り曲げられた一対の横方向部分とを備える。
図1aを参照すると、包装容器1が作られる包装材料2は、剛性のための、例えば紙のベース層と、ベース層の両側を覆ういくつかの積層層とを含む多層構造を有する。
示されている例では、積層層は、酸素バリア材料、例えばアルミホイルの第1の層と、ベース層及び第1の層の両方の両側を覆う熱可塑性材料のいくつかの第2の層とを含む。言い換えれば、そのような解決策は、連続して、そして最終的に包装容器1の内側を形成する側から、ヒートシール可能な熱可塑性材料の層、バリア材料の層、熱可塑性材料の別の層、ベース層、及びヒートシール可能な熱可塑性材料の別の層を含む。
使用中、食品に接触するヒートシール可能な熱可塑性材料の内層は、例えば、強力な熱可塑性ポリマー、特にポリオレフィン、及び好ましくはメタロセン触媒型直鎖低密度(LLD)ポリエチレンをさらに含む低密度ポリエチレン(LDPE)から作ることができる。
通常、ヒートシールプラスチック材料の層は、溶融状態でベース層に積層され、連続的に冷却される。
可能な代替案として、少なくともプラスチック材料の内層は、ベース層上に積層される予備作製されたフィルムとして提供され得る。
図1の文字Mは、包装容器1を製造するための包装材料2の基本単位を示し、これは、プレカットされたブランク、又は一連の単位Mを含む包装材料のウェブの一部であってもよい。
最初のケースでは、基本単位Mは、既知の折り目スピンドル(図示せず)上で折り曲げられ、食品で充填され、上下でシールされて包装容器1を形成する。2番目のケースでは、一連の基本単位Mを含む包装材料2のウェブは:
・一定の円周を有する垂直チューブを形成するように円柱に折り曲げられ、
・食品で連続的に充填され;
・横方向にシールされ、基本単位Mに切断され、次にそれぞれの包装容器1を形成するために折り曲げられる。
基本単位Mは、折り目パターン60、すなわち、それぞれの折り曲げ線を画定するいくつかの折り目線を有し、それに沿って包装材料2は折り曲げられて、完成された包装容器1を形成する。
基本単位Mは、方向Lに沿った長手方向の延びと、方向Lに直交する方向Tに沿った横方向の延びとを有する。
折り目パターン60は、実質的に以下を含む:
・完成された包装容器1のエッジ15、16、17を形成するための横方向の折り目線63、
・完成された包装容器1のエッジ10、11、12を形成するための横方向の折り目線67、及び
・上部横方向シール帯21及び底部横方向シール帯25の折り曲げを可能にするための一対の横方向折り目線61、62。
折り目線63、67は、折り目線61、62の間に挿入されている。
折り目線61、63、67、62は互いに平行であり、方向Tに平行に延びる。
示される実施形態では、折り目線61、63、67、62は、方向Tに沿ってエッジ64及び55から離間されている。
代わりに、折り目線61、63、67、62は、方向Tに沿ってエッジ64及びエッジ55まで延びることができる。
折り目パターン60はさらに次のものを含む:
・互いに平行な一対の長手方向の折り目線65及び折り目線66、
・互いに平行であり且つ折り目線65と折り目線66の間に挿入されている一対の長手方向の折り目線68及び折り目線69、並びに
・互いに反対側にある一対の長手方向端部エッジ64、55。
折り目線65、68、69、66並びにエッジ64及び55は、方向Lに平行に延びる。
詳細には、折り目線65、折り目線66、68、折り目線69及びエッジ64、55は、互いに平行であり、折り目線63、67及び折り目線61、62に直交している。
折り目線65、66、68、69は方向Tに平行である。
さらにより正確には、折り目線68、69は、方向Tに沿って折り目線65と折り目線66の間に挿入される。
折り目線65、66は、次に、エッジ64、55の間に挿入される。
折り目パターン60はまた、次のものを含む:
・折り目線61と包装ブランクのエッジとの間に形成される長方形の端部領域78、及び
・折り目線62と包装ブランクのエッジとの間に形成される長方形の端部領域79。
基本単位Mが折り曲げられると、端部領域78は、上部タブ29を形成するよう適合され、端部領域79は、完成された包装容器1の底部タブ33を形成するように適合される。
折り目線61は、交点81、82、83、84でそれぞれ折り目線65、68、69、66と交差する。
折り目線63は、交点91、92、93、94でそれぞれ折り目線65、68、69、66と交差する。
折り目線67は、交点101、102、103、104でそれぞれ折り目線65、68、69、66と交差する。
折り目線62は、交点111、112、113、114でそれぞれ折り目線65、68、69、66と交差する。
示される実施形態では、折り目線61、63、67、62の延長部は、交点80、90、100、110;85、95、105、115でそれぞれエッジ64;55と交差する。
本記載の以下から明らかであるように、パターン60は、以前に特定された折り目線によって画定される複数のパネルを含む。
本記載における「パネル」という表現の使用は、パネルが折り目線によって完全に境界を定められていることを意味するものではなく、中断された折り目線の場合、パネルは中断された折り目線の延長部によって、及び残りの中断されていない折り目線によって画定されたそれぞれの領域によって画定され得ることは明らかである。
パターン60は次のものを含む(図1):
・点92、93、102、103によって境界を定められ、基本単位Mが折り曲げられると、完成された包装容器1の前壁8を画定するように適合されたパネル150、
・パネル150の両側に配置され、完成された包装容器1の側壁9を画定するように適合された一対のパネル151、ここで一方のパネル151は、点91、92、101、102によって画定され、他方のパネル151は、点93、94、103、104によって画定される、及び
・パネル150に対してそれぞれのパネル151の反対側に配置された一対のパネル152。
パネル152の一方は、点90、第1の点91、100、101によって画定され、他方のパネル152は、点94、95、104、及び105によって画定される。
パネル152は、基本単位Mが折り曲げられ、エッジ領域88がエッジ64でシールされると、完成された包装容器1の後壁7を画定するように適合される。
パターン60はまた、次のものを含む(図1):
・点82、83、92、93によって画定され、上部壁5の部分22を画定するように適合された長方形のパネル153、
・パネル153に対して横方向に配置され、それぞれ点80、81、90、91及び84、85、94、95によって画定され、完成された包装容器1の上部壁5の部分23を画定するように適合された一対の長方形パネル154、
・点102、103、112、113によって画定され、底部壁6の第1の部分を画定するように適合された長方形パネル155、及び
・パネル155に対して横方向に配置され、底部壁6の第2の部分を画定するように適合された一対の長方形パネル156。
特に、一方のパネル156は、点100、101、110、111によって画定され、他方のパネル156は、点104、105、114、及び115によって画定される。
パターン60はさらに以下のものを含む:
・折り目線70(72)及び折り目線71(73)。これらのそれぞれは、それぞれの点91及びそれぞれの点93(点92及び点94)と、折り目線61上に位置し、点81、82(83、84)の間に挿入される共通の点86(87)との間に延びる、及び
・第5の折り目線74(76)及び折り目線75(77)。これらのそれぞれは、それぞれの点101、点102(点103、104)と、折り目線62上に位置し、点111、112(113、114)の間に挿入される共通の点116(117)との間に延びる。
折り目線70、71(72、73、74、75、76、77)は、折り目線61、67、63、62、エッジ64、55、及び折り目線65、68、69、66及び60に対して傾斜している。
特に、折り目線70、72、75、77は、互いに平行に、それぞれ入射点91、93、102、及び104であるそれぞれの方向Fに沿って延びる。
折り目線71、73、74、76は、互いに平行に、それぞれ入射点92、94、101、及び103であるそれぞれの方向Gに沿って延びる。
方向F、Gは、方向L、Tに対して傾斜している。
折り目線70、71、72、73、74、75、76、77の存在のおかげで、パターン60は以下を含む:
・点86、91、92;87、93及び94によって画定された一対の上部三角形パネル160;161、
・パネル160、154の間に挿入され、点91、81、86によって画定された、三角形パネル162、
・パネル160、153の間に挿入され、点82、86、第2の点92によって画定された三角形パネル163、
・パネル161とパネル153の間に挿入され、点83、87及びさらに第2の点93によって画定された三角形パネル164、及び
・パネル161と154の間に挿入され、点84、87、94によって画定された三角形のパネル165。
パターン60の点92、93、102、103は、完成された包装容器1のそれぞれの頂点44、46、40、42を画定する。
パターン60の点91、94、101、104は、完成された包装容器1のそれぞれの頂点45、47、41、43を画定する。
有利には、折り目線67、74、及び65のうちの少なくとも1つは、点101で中断される。
示される実施形態では、折り目線67、74、及び65のそれぞれは、点101で中断される。
中断された折り目線67、74及び65の延長部は、点101で収束する。
特に、パネル152、156の間に挿入された折り目線67の部分と、パネル152、151の間に挿入された折り目線65の部分は、点101で接合され、残りの部分は、点101で中断される。
さらに、折り目線66、67、77のうちの少なくとも1つは、点104で中断される。
示される実施形態では、折り目線66、67及び77のそれぞれは、点104で中断される。
さらに、接合点101、102及び103、104の間に延びる折り目線67の部分は、それぞれのパネル151の底部エッジを画定する。
中断された折り目線66、67及び77の延長部は点104で収束する。特に、パネル152、156の間に挿入された折り目線67の部分、及びパネル152、151の間に挿入された折り目線65の部分は点104で接合され、残りの部分は点104で中断される。
折り目線74、75;76、77の間の角度αは、91度~93度の範囲であり、示される実施形態では92度に等しい。
ブランクMが折り曲げられて完成された包装容器1を形成すると、パネル163、162、160は、一方の上部フラップ26を形成し、パネル165、161、164は、他方の上部フラップ26を形成する。
さらにより正確には、パネル160、161は、それぞれの側壁9の上部に重ね合わされたそれぞれの上部フラップ26の内面を画定し、パネル162、163及び164、165は、完成された包装容器1の側壁9に関してそれぞれの上部フラップ26の外面を画定する。
さらに、パターン60は以下のものを含む:
・点101、102、116;103、104及び117によって画定された一対の底部三角パネル170;171、
・パネル170、156の間に挿入され、点101、111、116によって画定された三角形パネル172、
・パネル170、155の間に挿入され、点102、112、116によって画定された三角形パネル173、
・パネル171、155の間に挿入され、点103、117、113によって画定された三角形パネル174、及び
・パネル171と156の間に挿入され、さらなる点104、117、114によって画定された三角形パネル175。
ブランクMが折り曲げられて完成された包装容器1を形成すると、パネル173、172、170は一方の底部フラップ32を形成し、パネル175、171、174は他方の底部フラップ32を形成する。
さらにより正確には、パネル172、173及び174、175は、それぞれの底部壁6に重ね合わされたそれぞれの底部フラップ32の内面を画定し、第2のパネル170、171は、完成された包装容器1の底部壁6に関して、それぞれの底部フラップ32の外面を画定する。
図2の文字M’は、包装容器1を製造するための包装材料2’の基本単位の第2の実施形態を示し、包装材料2、2’の基本単位M、M’は互いに類似しており、以下の記載はそれらの違いに限定され、可能な場合は同一又は対応する部品に関して同じ参照番号を使用する。
基本単位M’は、折り目線67、75及び68のうちの少なくとも1つが点102で中断されているという点で基本単位Mとは異なる。
示される実施形態では、折り目線67、75及び68のそれぞれは、点102で中断される。
中断された折り目線67、75及び68の延長部は、点102で収束する。
特に、パネル155、150の間に挿入された折り目線67の部分と、パネル150、151の間に挿入された折り目線68の部分は、点102で接合される。
さらに、基本単位M’は基本単位Mとは異なり、折り目線67、76、69のうちの少なくとも1つが点103で中断される。
中断された折り目線67、76及び69の延長部は、点103で収束する。
特に、パネル155、150の間に挿入された折り目線67の部分と、パネル150、151の間に挿入された折り目線69の部分は、点103で接合される。
示される実施形態では、折り目線67、76及び69のそれぞれは、点103で中断される。
図3の文字M’’は、包装容器1を製造するための包装材料2’’の基本単位の第3の実施形態を示し、包装材料2、2’’の基本単位M、M’’は互いに類似しており、以下の記載はそれらの違いに限定され、可能な場合は、同一又は対応する部品に対して同じ参照番号を使用する。
特に、基本単位M’’は、折り目線63、70、及び65のうちの少なくとも1つが点91で中断されているという点で基本単位Mとは異なる。
示される実施形態では、折り目線63、70、65のそれぞれは、点91で中断される。
さらに、基本単位M’’は基本単位Mとは異なり、折り目線66、73、63のうちの少なくとも1つが点94で中断される。
示される実施形態では、折り目線66、73、63のそれぞれは、点94で中断される。
さらに、接合点91、92と93、94との間に延びる折り目線63の部分は、それぞれのパネル151の上部エッジを画定する。
図4の文字M’’’は、包装容器1を製造するための包装材料2’’’の基本単位の第4の実施形態を示し、包装材料2’、2’’’の基本単位M’、M’’’は互いに類似しており、以下の記載はそれらの違いに限定され、可能な場合は同一又は対応する部品に同じ参照番号を使用する。
特に、基本単位M’’’は、折り目線63、70、及び65のうちの少なくとも1つが点91で中断されるという点で基本単位M’とは異なる。
示される実施形態では、折り目線63、70、65のそれぞれは、点91で中断される。
中断された折り目線63、70及び65の延長部は、点91で収束する。
特に、パネル152、151の間に挿入された折り目線65の部分と、パネル152、154の間に挿入された折り目線63の部分は、点91で接合される。
さらに、基本単位M’’’は、折り目線68、71、63のうちの少なくとも1つが点92で中断されるという点で基本単位M’とは異なる。
中断された折り目線68、71、及び63の延長部は、点92で収束する。
示される実施形態では、折り目線68、71、63のそれぞれは、点92で中断される。
特に、パネル150、151の間に挿入された折り目線68の部分と、パネル150、153の間に挿入された折り目線63の部分は、点92で接合される。
さらに、基本単位M’’’は、折り目線69、63、72のうちの少なくとも1つが点93で中断されるという点で基本単位M’とは異なる。
示される実施形態では、折り目線69、63、72のそれぞれは、点93で中断される。
特に、パネル150、151の間に挿入された折り目線69の部分と、パネル150、153の間に挿入された折り目線63の部分は、点93で接合される。
さらに、基本単位M’’’は基本単位M’とは異なり、折り目線66、73、63のうちの少なくとも1つが点94で中断される。
示される実施形態では、折り目線66、73、63のそれぞれは、点94で中断される。
特に、パネル152、151の間に挿入された折り目線66の部分と、パネル152、154の間に挿入された折り目線63の部分は、点94で接合される。
図5の文字M’’’’は、包装容器1を製造するための包装材料2’’’’の基本単位の第5の実施形態を示し、包装材料2’、2’’’’の基本単位M’、M’’’’は互いに類似しており、以下の記載はそれらの違いに限定され、可能な場合は同一又は対応する部品に関して同じ参照番号を使用する。
特に、基本単位M’’’’は、折り目線74、75;76、77の間の角度が90度に等しいという点で基本単位M’とは異なる。
図6の文字M’’’’’は、包装容器1’’’’’(図10)を製造するための包装材料2’’’’’の基本単位の第6の実施形態を示し、包装材料2’、2’’’’’の基本単位M’、M’’’’’は互いに類似しており、以下の記載はそれらの違いに限定され、可能な場合は同一又は対応する部品に関して同じ参照番号を使用する。
基本単位M’’’’’は、折り目線63が直線の折り目線ではないという点で基本単位M’とは異なる。
特に、折り目線63は、以下のものを含む:
・点91、92の間に延び、パネル160の境界を定める部分181、
・点93、94の間に延び、パネル161の境界を定める部分182、
・点92、93の間に延び、パネル150の境界を定める部分183、
・点90、91の間に延び、パネル152の一方の境界を定める部分184、及び
・点94、95の間に延び、パネル152の他方の境界を定める部分185。
部分181は、部分183と184の間に挿入される。部分182は、部分183と185の間に挿入される。部分183、184及び185は、互いに及び折り目線61と平行である。
部分181、182は、部分183、184、185に対して傾斜している。部分181、182は、折り目線61、65、68、69及び66に対して傾斜している。
図10を参照すると、包装容器1、1’’’’’は互いに類似しており、以下の記載はそれらの違いに限定され、可能な場合は同一又は対応する部品に関して同じ参照番号を使用する。
包装容器1’’’’’は、上部壁15が底部壁14に対して傾斜しているという点で包装容器1とは異なる。特に、エッジ10、15間の距離は、エッジ11、16間の距離よりも短い。
本発明によるシート状包装材料2、2’、2’’、2’’’、2’’’’、2’’’’’及びそれぞれのブランクM、M’、M’’、M’’’、M’’’’、M’’’’’の利点は、上の記載から明らかであろう。
特に、長手方向の折り目線65、66、68、69の少なくとも1つ及びそれぞれの横方向の折り目線67、63は、接合点101、102、103、104、91、92、93、94の少なくとも1つで中断される。同様に、折り目線74、75、76、77、70、71、72、73は、それぞれの接合点101、102、103、104、91、92、93、94で中断される。
換言すれば、パターン60は、接合点101、102、103、104、91、92、93、94の少なくとも1つで中断される。
本出願人は、この構成により、本記載の導入部分で考察した形成上の欠陥を低減することが可能であることを発見した。
より詳細には、特に図8及び10に示されるテトラ・ブリック・アセプティック包装容器1を参照すると、本出願人は、点101における折り目線65、67、74及び点104における折り目線66、67、77の中断は、本記載の導入部分で認められた第2の欠陥を低減するのに効果的であることを発見した。
これに関して、本出願人は、パターン60が点101、104で中断されるという事実によって、特に頂点41、43で包装材料がより頑丈にされることを発見した。
特に、図10に示されているテトラ・ブリック・アセプティック・エッジ包装容器1’’’’’を参照すると、本出願人は、本記載の導入部分で確認された第1の欠陥の発生と重大度が以下によって低減されることを発見した:
・点101における折り目線65、67、74及び点104における折り目線66、67、77の中断、及び
・点102における折り目線68、67、75及び点103における折り目線69、67、76の中断。
さらに、角度αを91度~93度の間の範囲にすると、形成工具との相互作用を最適化し、それに応じて第1の欠陥を引き起こすリスクを低減することが可能である。
明らかに、添付の特許請求の範囲で定義された範囲から逸脱することなく、本明細書に記載及び図示されているシート状包装材料2、2’、2’’、2’’’、2’’’’、2’’’’’に変更を加えることができる。
特に、長手方向の折り目線65、66、68、69、横方向の折り目線67、63、追加の折り目線74、75、76、77、70、71、72、73のうちの1つ又は2つだけが、それぞれの接合点101、102、103、104、91、92、93、94で中断されてもよい。
さらに、横方向の折り目線63、長手方向の折り目線65、66、68、69、及び追加の折り目線70、71、72、73は、接合点91、92、93、94で中断されてもよい。
さらに、ブランクM、M’M’’’、M’’’’の折り目線61、63、70、71、72、73、65、68、68、66は、折り曲げられたときに包装容器1’’’’’を形成するように、ブランクM’’’’’の対応する折り目線として成形されてもよい。
さらに、ブランクM、M’、M’’、M’’’、M’’’’は、第2のパネル162、160若しくはパネル163;164、161、165のいずれも、又は第2のパネル172、170若しくはパネル173;174、第2のパネル171、パネル175のいずれも含まない可能性があり、したがって、結果として得られる包装容器1は、上部フラップ26又は底部フラップ32のいずれも含まない可能性がある。
最後に、完成された包装容器1は、壁9と壁7又は8との間に挿入された、1つ又は複数のさらなる壁を含むことができる。

Claims (18)

  1. シールされた包装容器(1、1’)を形成するための予め折り目付けされたシート状包装材料(2、2’、2’’、2’’’、2’’’’、2’’’’’)であって、
    記シート状包装材料(2、2’、2’’、2’’’、2’’’’、2’’’’’)の長手方向の第1方向(L)に沿って延びる複数の長手方向の折り目線(65、66;68、69)と、
    記シート状包装材料(2、2’、2’’、2’’’、2’’’’、2’’’’’)の横方向の第2方向(T)に沿って延び、前記第1の長手方向(L)に対して横方向である複数の横方向の折り目線(63;67)と、
    前記第1の長手方向(L)及び前記第2の横方向(T)に対して傾斜している第3の方向(F;G)に沿って延びる少なくとも1つの第1の追加の折り目線(74、75;76、77;70、71、72、73)と、
    1の前記長手方向の折り目線(65、66;68、69)及び第1の前記横方向の折り目線(63;67)が互いに接合する第1の接合点(101、104;102、103;91、94、92、93)と、
    記第1の長手方向の折り目線(65、66;68、69)、前記第1の横方向の折り目線(61;62)及び前記第1の追加の折り目線(74、75;76、77;70、71、72、73)の少なくとも一部によって境界を定められ、前記形成された包装容器(1、1’’’’’)の第1の折り曲げられたフラップ(26、32)を形成するように適合された少なくとも1つの第1の領域(172、173;174、175;162、163、164、165)と
    を備え、
    前記第3の方向(F、G)は、前記第1の接合点(101、104;102、103;91、94、92、93)において前記第1の長手方向の折り目線(65、66;68、69)及び前記第1の横方向の折り目線(67;63)に入射しており、
    前記第1の長手方向の折り目線(65、66;68、69)、少なくとも1つの第1の横方向の折り目線(67;63)及び前記第1の追加の折り目線(74、75;76、77;70、71、72、73)のそれぞれが、前記第1の接合点(101、102;103、104;91、92、93、94)で中断されることを特徴とする、
    シート状包装材料(2、2’、2’’、2’’’、2’’’’、2’’’’’)。
  2. 前記中断された少なくとも1つの第1の追加の折り目線(74、75;76、77;70、71、72、73)の延長部が、前記第1の接合点(101、102;103、104;91、92、93、94)で収束する、
    請求項1に記載のシート状包装材料。
  3. 前記形成された包装容器(1、1’’’’’)のそれぞれの側壁(9)を形成するように適合された少なくとも1つの第2の領域(151)を含むこと、
    前記少なくとも1つの横方向の折り目線(67、63)の少なくとも一部が、前記第2の領域(151)のエッジ及び第1のコーナーを画定する前記第1の接合点(101、102;103、104;91、92、93、94)で中断されること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載のシート状包装材料。
  4. 2の前記長手方向の折り目線(68、69;65、66)及び前記第1の横方向の折り目線(67;63)が互いに接合する第2の接合点(103、104;101、102;93、94、91、92)と、
    記第1の長手方向(L)及び前記第2の横方向(T)に対して傾斜している第4の方向(G;F)に沿って延びる少なくとも1つの第2の追加の折り目線(76、77;74、75;70、71、72、73)と、
    記第2の長手方向の折り目線(68、69;65、66)、前記第1の横方向の折り目線(61、62)、及び前記第2の追加の折り目線(76、77;74、75;70、71、72、73)によって境界を定められた少なくとも1つの第3の領域(173、174;172、175;162、163、164、165)と、を含むこと前記第の領域(174、175;172、173;162、163、164、165)は、前記形成された包装容器(1、1’’’’’)の第2の折り曲げられたフラップ(26、32)を形成するように適合されていること、
    前記第2の長手方向の折り目線(68、69;65、66)、第1の横方向の折り目線(63、67)及び前記第2の追加の折り目線(76、77;74、75;70、71、72、7)の少なくとも1つが、前記第2の接合点(102、103;101、104;91、92、93、94)で中断されていること、
    を特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載のシート状包装材料。
  5. 前記第2の接合点(103、104;101、102;93、94、91、92)が、さらなる第2の領域(151)のさらなるエッジ及びさらなる第1のコーナーを画定することを特徴とする、請求項3に従属する場合の請求項4に記載のシート状包装材料。
  6. 前記さらなる第2の領域(151)が、前記形成された包装容器(1、1’’’’)のそれぞれのさらなる側壁(9)を形成するように適合されており、
    前記少なくとも1つの前記横方向の折り目線(63、67)の少なくとも別の部分が、前記さらなる第2の領域(151)の前記さらなるエッジ及び前記さらなる第1のコーナーを画定する前記第2の接合点(102、103;101、104;91、92、93、94)で中断されることを特徴とする、請求項4又は5に記載のシート状包装材料。
  7. 前記少なくとも1つの横方向の折り目線(67、63)の前記少なくとも1つの部分が、前記第2の領域(151)の前記エッジ及びそれぞれの前記第1のコーナーを画定する2つの前記第1の接合点(101、102;103、104)で中断され、
    前記少なくとも1つの前記横方向の折り目線(63、67)の少なくとも別の部分が、前記さらなる第2の領域(151)の前記さらなるエッジ及びそれぞれの前記さらなる第1のコーナーを画定する前記第2の接合点(103、104;101、102)で中断されることを特徴とする、請求項6に記載のシート状包装材料。
  8. 2つの前記第1の領域(172、173;174、176)の間に挿入された少なくとも1つの第3の領域(170;171)を含み、前記第1及び第3の領域(172、173;174、176;170;171)が、前記完成された包装容器(1、1’’’’’)の底部壁(6)上に折り曲げられる前記フラップ(32)を構成すること、
    前記第3の領域(170;171)が、前記第1の横方向の折り目線(67)によって、及び一対の追加の折り目線(74、75;76、77によって境界を定められること、を特徴とする、請求項1~7のいずれか一項に記載のシート状包装材料。
  9. 前記第1の追加の折り目線(74、75)及び前記第2の追加の折り目線(76、77)が互いに入射しており、それらの間に、91~93度の範囲の角度(α)を画定することを特徴とする、請求項1~8のいずれか一項に記載のシート状包装材料。
  10. 記第1の領域(172、173;174、175;162、163、164、165)の境界を定める第2の横方向の折り目線(62;61)と
    記横方向の第2方向(T)に平行に延びる第1の端部エッジ(79;78)とを含むこと、
    前記第2の横方向の折り目線(62;61)が前記長手方向の第1方向(L)に沿って前記第1の横方向の折り目線(67;63)と前記第1の端部エッジ(79;78)との間に挿入されること、
    を特徴とする、請求項6~8のいずれか一項に記載のシート状包装材料。
  11. 記横方向の第2方向(T)に平行に延びる第2の端部エッジ(78、79)と、
    記横方向の第2方向(T)に平行に延びる第3の横方向の折り目線(63)及び第4の横方向の折り目線(61、62)と、
    記第1の長手方向(L)及び前記第2の横方向(T)に対して傾斜している第4の方向(F、G)に沿って延びる少なくとも1つの第3の追加の折り目線(70、71、72、73)と、
    記第1の長手方向の折り目線(65、66;68、69)及び前記第3の横方向の折り目線(63)が互いに接合する第3の接合点(91、92、93、94)と、
    記第1の長手方向の折り目線(65、66;68、69)、前記第3の横方向の折り目線(61、62)及び前記第3の追加の折り目線(70、71、72、73)によって境界を定められる少なくとも1つの第4の領域(162、163、164、165;172、173;174、175)とを含むこと、
    前記第4の方向(F、G)が前記第3の接合点(91、92、93、94)で前記第1の長手方向の折り目線(65、66;68、69)及び前記第3の横方向の折り目線(63、67)に入射していること、
    前記第1の長手方向の折り目線(65、66;68、69)、第3の横方向の折り目線(63、67)及び第3の追加の折り目線(70、71、72、73)の1つが前記第3の接合点(91、92、93、94)で中断されること
    を特徴とする、請求項10に記載のシート状包装材料。
  12. 包装材料の連続ウェブの形態である、請求項1~11のいずれか一項に記載のシート状包装材料。
  13. 注入可能な食品用のシールされた包装容器(1、1’’’’’)であって、請求項1~12のいずれか一項に記載のシート状包装材料(2、2’、2’’、2’’’、2’’’’、2’’’’’)から形成され、
    前記包装容器(1、1’’’’’)は、
    いに反対側にある上部壁及び底部壁(5、6)と、
    記上部壁と前記底部壁(5、6)との間に挿入された複数の側壁(7、8、9)と
    を含むことを特徴とする、注入可能な食品用のシールされた包装容器(1、1’’’’’)。
  14. 前記側壁(7、8、9)の少なくとも1つの第1の輪郭と前記上部壁(5)及び前記底部壁(6)の少なくとも1つの第2の輪郭との交点に配置された少なくとも1つの第1の頂点(41、43;45、47;40、42、44、46)を含むこと、
    前記第1の頂点(41、43;45、47;40、42、44、46)が、請求項1~9のいずれか一項に記載のシート状包装材料の前記第1の接合点(91、94、101、104;92、93、102、103)によって画定されること、を特徴とする、請求項13に記載のシールされた包装容器。
  15. 前記第1の頂点(41、43;45、47;40、42、44、46)が、前記側壁(7、8、9)の少なくとも1つの前記第1の輪郭と前記底部壁(6)の前記第2の輪郭との交点に配置されることを特徴とする、請求項14に記載のシールされた包装容器。
  16. 前記側壁(7、8、9)の前記少なくとも1つが後壁(7)であることを特徴とする、請求項13又は14に記載のシールされた包装容器。
  17. 前記上部壁(5)が前記底部壁(6)及び前記側壁(7、8、9)に対して傾斜していることを特徴とする、請求項13~15のいずれか一項に記載のシールされた包装容器。
  18. 請求項1~11のいずれか一項に記載の予め折り目付けされたシート状包装材料(M、M’M’’、M’’’、M’’’’、M’’’’’)を前記長手方向の折り目線(65、66;68、69)及び前記横方向の折り目線(63;67)に沿って折り曲げるステップを含む、請求項13~17のいずれか一項に記載のシールされた包装容器(1、1’’’’’)を製造する方法。
JP2021502609A 2018-07-16 2019-07-09 注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造するためのシート状包装材料、注入可能な食品用のシールされた包装容器、及び注入可能な食品用のシールされた包装容器を製造する方法 Active JP7439045B2 (ja)

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