JP2017114560A - 紙容器用ブランクおよびそれを用いた紙容器の製造方法 - Google Patents

紙容器用ブランクおよびそれを用いた紙容器の製造方法 Download PDF

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Kanako Kawamori
加奈子 河森
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Abstract

【課題】ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器において、罫線集中部を折曲り易くし、紙容器の外観を良好にする紙容器用ブランクを提供する。【解決手段】この紙容器用ブランク10は、第1の天面パネル71の第2の横罫線22上の一点P1から、第4の縦罫線34と第1の横罫線21との交点P2に向かって第1の斜罫線41が形成され、一点P1から、第1の縦罫線31と第1の横罫線21との交点P3に向かって第2の斜罫線42が形成される。第3の天面パネル73の第2の横罫線22上の他の一点P4から、第2の縦罫線32と前記第1の横罫線21との交点P5に向かって第3の斜罫線43が形成され、同様に他の一点P4から、第3の縦罫線33と第1の横罫線21との交点P6に向かって第4の斜罫線44が形成される。第1から第4の斜罫線の少なくとも一つは、斜罫線の終端E41、E42、E43、E44が、各交点に達しないように形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、液体等の内容物を収容する紙容器を製造するための、紙容器用ブランクおよびそれを用いた紙容器の製造方法に関する。
飲料などの液体を収容する紙容器として、特許文献1に記載されている、所謂ゲーベルトップ型紙容器や、特許文献2に記載されている、所謂フラットトップ型紙容器が知られている。
特開2001−171649号公報 特開平5−330551号公報
図9はゲーベルトップ型の紙容器の斜視図であり、図8は、従来のゲーベルトップ型紙容器を製函する前のブランク200の一例を示す平面図である。
図8に示すように、ブランク200は、紙容器天面のゲーベルトップ部を構成するために、天面パネル271には、横罫線222上の一点aから、縦罫線234と横罫線221との交点bに達する斜罫線241が形成されており、同じく一点aからは、縦罫線231と横罫線221との交点cに達する斜罫線242が形成されている。また、天面パネル273には、横罫線222上の他の一点dから、縦罫線232と横罫線221との交点eに達する斜罫線243が形成されており、同じく他の一点dからは、縦罫線233と横罫線221との交点fに達する斜罫線244とが形成されており、天面パネル270において全4本の斜罫線241、242、243、244が形成されている。なお、同様の斜罫線が底面パネル280にも斜罫線245、246、247、248として形成されている。
上記のように、縦罫線と横罫線と斜罫線とが交差する交点は集中罫線部であり、罫線の集中により、ブランクから製函する際に優先されるべき縦罫線231、232、233、234が折曲り難くなり、外観を損なう場合がある。
また、上記の集中罫線部は、図9の紙容器100における天面部120の角部121や、底面部130の角部135を構成するのであるが、原反からブランクを打ち抜くときやブランクから紙容器を製函するときに、表面に割れが発生して外観を損なう場合がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器において、罫線集中部において折曲りが優先される縦罫線を折曲り易くすることができる紙容器用ブランクを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく、鋭意検討を行った結果、ブランクにおいて、斜罫線が、縦罫線と横罫線との交点に達しないようにすることで、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。より具体的には本発明は以下のものを提供する。
(1) ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器を形成するための紙容器用ブランクであって、
互いに平行な第1から第3の縦罫線を介して連設される第1から第4のパネルと、更に第4の縦罫線を介して第1のパネルまたは第4のパネルに連設される第5のパネルと、を備え、
前記第1から第5のパネルのそれぞれは、前記紙容器の胴部を形成する第1から第5の側面パネルと、第1の横罫線を介して側面パネルの上縁側に連設されて第2の横罫線に至り前記紙容器の天面部を形成する第1から第5の天面パネルと、第3の横罫線を介して胴部の下縁側に連設されて紙容器の底面部を形成する第1から第5の底面パネルとを備え、
前記第1の天面パネルおよび前記第3の天面パネル、または、前記第2の天面パネルおよび前記第4の天面パネルに斜罫線が形成されており、
前記第1の天面パネルまたは前記第4の天面パネルには、
前記第2の横罫線上の一点から、それぞれの天面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第1の横罫線との交点に向かう第1の斜罫線と、
前記第2の横罫線上の一点から、それぞれの天面パネルを挟む他方の縦罫線またはブランクの側縁と前記第1の横罫線との交点に向かう第2の斜罫線とが形成され、
前記第3の天面パネルまたは前記第2の天面パネルには、
前記第2の横罫線上の他の一点から、それぞれの天面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第1の横罫線との交点に向かう第3の斜罫線と、
前記第2の横罫線上の他の一点から、それぞれの天面パネルを挟む他方の縦罫線と前記第1の横罫線との交点に向かう第4の斜罫線とが形成され、
前記第1から第4の斜罫線の少なくとも一つは、斜罫線の終端が、それぞれの前記交点に達しないように形成されている紙容器用ブランク。
(2) ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器を形成するための紙容器用ブランクであって、
互いに平行な第1から第3の縦罫線を介して連設される第1から第4のパネルと、更に第4の縦罫線を介して第1のパネルまたは第4のパネルに連設される第5のパネルと、を備え、
前記第1から第5のパネルのそれぞれは、前記紙容器の胴部を形成する第1から第5の側面パネルと、第1の横罫線を介して側面パネルの上縁側に連設されて第2の横罫線に至り前記紙容器の天面部を形成する第1から第5の天面パネルと、第3の横罫線を介して胴部の下縁側に連設されて前記紙容器の底面部を形成し、少なくとも一部に第4の横罫線を備える第1から第5の底面パネルとを備え、
前記第1の底面パネルおよび前記第3の底面パネル、または、前記第2の底面パネルおよび前記第4の底面パネルに斜罫線が形成されており、
前記第1の底面パネルまたは前記第4の底面パネルには、
前記第4の横罫線上の一点から、それぞれの底面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第3の横罫線との交点に向かう第5の斜罫線と、
前記第4の横罫線上の一点から、それぞれの底面パネルを挟む他方の縦罫線またはブランクの側縁と前記第3の横罫線との交点に向かう第6の斜罫線とが形成され、
前記第3の底面パネルまたは前記第2の底面パネルには、
前記第4の横罫線上の他の一点から、それぞれの底面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第3の横罫線との交点に向かう第7の斜罫線と、
前記第4の横罫線上の他の一点から、それぞれの底面パネルを挟む他方の縦罫線と前記第3の横罫線との交点に向かう第8の斜罫線とが形成され、
前記第5から第8の斜罫線の少なくとも一つは、斜罫線の終端が、それぞれの前記交点に達しないように形成されている紙容器用ブランク。
(3) 前記斜罫線の終端と、前記交点との距離が0.5mm以上1.0mm以下である(1)または(2)に記載の紙容器用ブランク。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載の紙容器用ブランクを製函し、内容物を充填後に密封する紙容器の製造方法。
本発明によれば、ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器において、罫線集中部において折曲りが優先される縦罫線を折曲り易くすることができる紙容器用ブランクを提供することができる。
本発明の一実施形態である紙容器用ブランクの平面図である。 図1における、a)集中罫線部A付近の拡大図であり、b)集中罫線部B付近の拡大図である。 図2において、罫線を形成するための雄刃が入った状態を示す図である。 図3のX−X断面図であって、従来の紙容器用ブランクに斜罫線を形成する際の雄刃と雌型との位置関係を示す図である。 図3のY−Y断面図であって、従来の紙容器用ブランクに斜罫線を形成する際の雄刃と雌型との位置関係を示す図である。 図3のX−X断面図であって、本発明の紙容器用ブランクに斜罫線を形成する際の雄刃と雌型との位置関係を示す図である。 図3のY−Y断面図であって、本発明の紙容器用ブランクに斜罫線を形成する際の雄刃と雌型との位置関係を示す図である。 従来のゲーベルトップ型紙容器用ブランクの平面図である。 ゲーベルトップ型紙容器の斜視図である。
以下、本発明の一例である実施形態を用いて詳細に説明するが、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
<紙容器用ブランクの構成>
以下、図1を用いて本実施形態の紙容器用のブランク10について説明する。なお、紙容器用ブランク10は、図9に示すような、ゲーベルトップ型の紙容器100を製造するための紙容器用のブランクであるが、本発明はこれに限定されず、フラットトップ型の紙容器にも適用できるものである。
ブランク10は、少なくとも紙基材を有する積層体である。積層構成は特に限定されないが、例えば、ポリオレフィン系樹脂層(ヒ−トシ−ル性樹脂層)と、紙基材と、ポリオレフィン系樹脂層(ヒ−トシ−ル性樹脂層)とをこの順に少なくとも備えている積層体が挙げられる。必要に応じて層間には、ポリエステルやポリアミドなどの樹脂フィルム、金属箔、無機酸化物薄膜などのバリア層が配置されていてもよい。これらは必要に応じて接着性樹脂層を介して積層されていてもよい。積層体は、後述する罫線付与の工程と共に、所望の形状に打ち抜き加工してブランク10を得ることができる。
積層体の層構成の一例としては、ポリエチレン樹脂層22μmと、紙基材層400g/mと、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂層20μmと、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタレート層12μmと、ポリエチレン樹脂層55μmと、をこの順に備える構成を挙げることができる。なお、ブランク10を構成する積層体は、総厚さが500μm以上である場合に上記の課題が生じやすく、本発明に好適に用いることができるものである。
図1は、ブランク10を裏面側(紙容器の内容物側)から見た平面図である。ブランク10は複数の罫線によって区画されている。この罫線は、後述するように雄刃を有する雄型と、溝状凹部を有する雌型とで押圧することにより形成される罫線であり、この実施形態においては裏面側に凸状の罫線である。
ブランク10は、互いに平行な4本の縦罫線であり、この実施形態においては、第4の縦罫線34、第1の縦罫線31、第2の縦罫線32、第3の縦罫線33、の順に配置されている。そして、この4本の縦罫線を介して、5つのパネルが連設されており、この実施形態においては、第5のパネル55、第1のパネル51、第2のパネル52、第3のパネル53、第4のパネル54、がこの順に連設されている。
この実施形態においては、第1から第4のパネルは略等しい幅であり、第5のパネル55の幅は、第1から第4のパネルより狭い。製函される際には、第5のパネル55が第4のパネル54の側縁と重なってヒートシールなどで接合されることで筒状に製函される。
なお、本実施形態においては、第5のパネル55は、第1のパネル51の左側に第4の縦罫線34を介して連設されているが、第5のパネルは、第4の縦罫線34を第1のパネル51ではなく第4のパネル54の右側に設けるようにし、第4の縦罫線を介して第4のパネルの右側に連設するようにしてもよい。
第1から第5のパネル51、52、53、54、55のそれぞれは、第1の横罫線21、第2の横罫線22、第3の横罫線23、第4の横罫線24によって、上下に更に区画されている。
すなわち、第1の横罫線21から第3の横罫線23に亘り側面パネル60が形成される。第1から第4の側面パネル61、62、63、64が、図9における紙容器100の胴部110を構成する。
第1の横罫線21から第2の横罫線22に亘り、天面パネル70が側面パネル60に連設して形成される。第1から第4の天面パネル71、72、73、74が、図9における紙容器100の天面部120(本実施形態においてはゲーベルトップ部)を構成する。
第2の横罫線22からブランク10の上縁に亘り、天面シール部90が天面パネル70に連設して形成される。第1から第5の天面シール部91、92、93、94、95が、図9における紙容器100の天面シール140を構成する。
第3の横罫線23から、ブランク10の下縁に亘り、底面パネル80が側面パネル60に連設して形成される。第1から第5の底面パネル81、82、83、84、85が、図9における紙容器100の底面部130を構成する。
なお、図1において、第2の天面パネル72の中央付近に形成される注出口取付穴Qは、樹脂成型品などの注出口を取り付けるための穴である。また、第1のパネル51および第3のパネル53に形成されている折り畳み用折罫線Sは、紙容器100を使用者が廃棄する際に内側に座屈させて紙容器100を畳み易くし、空の紙容器100を減容化するための座屈補助罫線である。
次に、斜罫線41から48について説明する。この実施形態においては、第1の天面パネル71と第3の天面パネル73には、合計4本の斜罫線41、42、43、44が形成されている。また、第1の底面パネル81と第3の底面パネル83にも、合計4本の斜罫線45、46、47、48が形成されている。
なお、斜罫線を第1の天面パネル71と第3の天面パネル73、および、第1の底面パネル81と第3の底面パネル83に形成せず、第2の天面パネル72と第4の天面パネル74、および、第2の底面パネル82と第4の底面パネル84とに形成するようにしてもよい。第4の天面パネル74に斜罫線を形成する場合、斜罫線を第2の横罫線22上の一点から第4のパネルの右側縁(ブランク10の側縁)と第1の横罫線21との交点に向かい、且つ、第4のパネルの右側縁(ブランク10の側縁)と第1の横罫線21との交点に達しないように設けるようにしてもよい。
また、第4の底面パネル84に斜罫線を形成する場合、斜罫線を第4の横罫線24(図示せず)上の一点から第4のパネルの右側縁(ブランク10の側縁)と第3の横罫線23との交点に向かい、且つ、第4のパネルの右側縁(ブランク10の側縁)と第3の横罫線23との交点に達しないように設けるようにしてもよい。
天面パネル70においては、第1の天面パネル71の第2の横罫線22上の一点P1から、第4の縦罫線34と第1の横罫線21との交点P2に向かって第1の斜罫線41が形成されている。また、同じく一点P1から、第1の縦罫線31と第1の横罫線21との交点P3に向かって第2の斜罫線42が形成されている。
第3の天面パネル73の第2の横罫線22上の他の一点P4から、第2の縦罫線32と第1の横罫線21との交点P5に向かって第3の斜罫線43が形成されている。また、同じく他の一点P4から、第3の縦罫線33と第1の横罫線21との交点P6に向かって第4の斜罫線44が形成されている。
同様に底面パネル80においては、第1の底面パネル81の第4の横罫線24上の一点P7から、第4の縦罫線34と第3の横罫線23との交点P8に向かって第5の斜罫線45が形成されている。また、同じく交点P7から、第1の縦罫線31と第3の横罫線23との交点P9に向かって第6の斜罫線46が形成されている。
第3の底面パネル83の第4の横罫線24上の他の一点P10から、第2の縦罫線32と第3の横罫線23との交点P11に向かって第7の斜罫線47が形成されている。また、同じく交点P10から、第3の縦罫線33と第3の横罫線23との交点P12に向かって第8の斜罫線48が形成されている。
本実施形態においては、これらの第1から第8の斜罫線41から48は、それぞれの斜罫線の終端E41からE48が、それぞれの交点P2、P3、P5、P6、P8、P9、P11、P12に達しないように形成されている。このように、斜罫線を交点に到達しないように逃がすことによって、罫線集中部において折曲りが優先される縦罫線の折曲りを良好にすることができる。このため、本実施形態のブランク10を用いて紙容器100を製函したときに外観に優れた紙容器にすることができる。
本実施形態のブランク10は、交点P2、P3、P5、P6、P8、P9、P11、P12に達しないように斜罫線が形成されているため、ブランクを形成するために打ち抜くときやブランクから紙容器を製函したときに、表面に割れが発生することを抑制することができる。このため、外観に優れた紙容器にすることができる。
本発明においては、上記の交点に達しない斜罫線が、天面パネルのみに形成されていてもよく、底面パネルのみに形成されていてもよく、この実施形態のように、天面パネルおよび底面パネルの両方に形成されていてもよい。また、複数の斜罫線のうちの少なくとも一本が上記の交点に達しない斜罫線であれば本発明の範囲内である。
また、本発明においては、第1の天面(底面)パネルおよび第3の天面(底面)パネルの組み合わせ以外に、第2の天面(底面)パネルおよび第4の天面(底面)パネルに斜罫線が形成されていてもよい。また、第1の天面(底面)パネルまたは第4の天面(底面)パネルにおいては、交点は、縦罫線と横罫線との交点に限定されず、ブランクの側縁と横罫線との交点であってもよい。
図2は、図1における、(a)集中罫線部A付近の拡大図であり、(b)集中罫線部B付近の拡大図である。集中罫線部における、斜罫線の終端と交点との距離は、0.5mm以上1.0mm以下であることが好ましい。
ここで、本実施形態における斜罫線の終端と交点との距離とは、図2(a)に示すように、第1の横罫線21の上縁と斜罫線42の終端E42の下縁との最短距離h1、および、第1の縦罫線31の側縁と斜罫線42の終端E42の側縁との最短距離h2を意味し、最短距離h1およびh2がいずれも0.5mm以上1.0mm以下であることが好ましい。本実施形態において、最短距離h1は第1の縦罫線31と平行な方向における第1の横罫線21と斜罫線42の終端E42との距離であり、最短距離h2は第1の横罫線21と平行な方向における第1の縦罫線31と斜罫線42の終端E42との距離である。図2(b)におけるh3およびh4も同様であり、最短距離h3およびh4がいずれも0.5mm以上1.0mm以下であることが好ましい。
0.5mm未満であると罫線集中が発生して、罫線集中部において折曲りが優先される縦罫線が折曲り難くなり、また、罫線集中によって紙容器表面の角部に割れが発生し易い。1.0mm超であると、角部がうまく形成できずに外観不良となり易い。
<ブランクへの斜罫線の付与方法>
次に、図3から図7を用いて、上記の斜罫線の付与方法につき説明する。図3は、罫線を形成するための雄刃が入った状態を示す図である。図4は、図3のX−X断面図であって、従来の斜罫線を形成する際の雄刃と雌型との位置関係を示す図である。図5は、図3のY−Y断面図であって、従来の紙容器用ブランクに斜罫線を形成する際の模式図である。図6は、図3のX−X断面図であって、本発明の斜罫線を形成する際の雄刃と雌型との位置関係を示す図である。図7は、図3のY−Y断面図であって、本発明の紙容器用ブランクに斜罫線を形成する際の雄刃と雌型との位置関係を示す図である。
ブランクへ罫線を付与する方法は、雌型の凹状溝部内に、雄刃(罫線刃)が挿入されることによって罫線が形成される。
具体的には、図3に示すように、例えば集中罫線部Aの交点P3付近においては、縦罫線の雄刃131に対して直交するように、2本の横罫線の雄刃121a、121bが挿入される。そして、更に、斜罫線の雄刃142は、図3の交点P3に向かい、且つ、平面視では、交点P3に雄刃142の先端が当接する位置に挿入される。
このとき、図4や図6のX−X断面図に示すように、斜罫線の雄刃142の先端は曲率半径Rの曲部を有している。これによって、先端Y1の位置においては、雌型160の平面部163が、雄刃142と当接しないように構成されている。この点は従来のブランク200の製造方法も、本実施形態のブランク10の製造方法も、同様の構成である。(図5、図7のY1参照)。
しかしながら、図4と図6に示すように、従来のブランク200と本実施形態のブランク10の製造方法では、雄刃142と、雌型160の凹状溝部165との、相対的な位置関係が異なっており、これにより、Y2の位置における斜罫線の形成有無が異なる。
すなわち、図4の従来のブランク200の製造方法においては、雌型160の凹状溝部165の先端部は、Y1の位置まで伸びているのに対して、図5のブランク10の製造方法においては、雌型160の凹状溝部165の先端部は、Y2の位置までしか伸びておらず、雌型160の平面部163が、Y1からY2の距離Lの分だけ長くなるように構成されている。Lの範囲は、曲率半径Rや凹状溝部との関係で決まるが、好ましくは1/4R以上1/2R以下である。
この結果、図4の従来のブランク200の製造方法においては、図5に示すように、Y2の位置でも、凹状溝部165内に雄刃142が入り込んで斜罫線242が形成される。断面視Y3についても同様である。この結果、Y3からY1に亘って連続的に斜罫線242が形成されるので、斜罫線は図8の交点cに達する。
これに対して、図6の本発明のブランク10の製造方法においては、図7に示すように、Y2の位置では凹状溝部165が存在せず、雄刃142が入り込めないので罫線が形成さない。この結果、Y3からY2までは連続的に斜罫線242が形成されるが、Y2からY1に亘っては罫線が形成されないので、第2の斜罫線42は交点P3に達しない
以下、実施例を示して、本発明を更に具体的に説明するが、本発明は、以下の実施例に何ら限定されるものではない。
<実施例1>
まず、物理気相成長法を用いて、厚み12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムにアルミニウムの薄膜層を積層してバリア性フィルムを作製した。さらに、溶融押出法を用いて、厚さ400μmの紙基材の一方の面に低密度ポリエチレンを厚さが22μmなるように積層した。さらに、バリア性フィルムの薄膜層の面と紙基材の低密度ポリエチレンが積層されていない側の面を対向させ、その間に、エチレン−メタクリル酸共重合体を厚さが20μmとなるように押し出して貼り合わせた。さらに、バリア性フィルムの薄膜層が積層されていない側の面と厚さ35μmの低密度ポリエチレンフィルムを対向させ、その間に、低密度ポリエチレンを厚さが20μmとなるように押し出して貼り合わせ、低密度ポリエチレンと、紙基材と、エチレン−メタクリル酸共重合体と、アルミニウムの薄膜層と、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートと、低密度ポリエチレンと、低密度ポチエチレンフィルムと、が、この順に積層された積層体1を得た。なお、積層体1の厚さは500μmであった。
次に、図1のブランクを形成するために、曲率半径Rを2mmとした雄刃を備えた雄型と、Lを0.5mmとした雌型を準備した。
そして、雄型と雌型を用いて、積層体1に罫線を形成するとともに打ち抜くことにより、実施例1のブランクを得た。目視で確認した結果、実施例1のブランクに割れは確認されなかった。
<実施例2>
厚さが440μmの紙基材を用いた以外は積層体1と同様に製造して積層体2を得た。なお、積層体2の厚さは540μmであった。
次に、図1のブランクを形成するために、曲率半径Rを2mmとした雄刃を備えた雄型と、Lを0.5mmとした雌型を準備した。
そして、雄型と雌型を用いて、積層体2に罫線を形成するとともに打ち抜くことにより、実施例2のブランクを得た。目視で確認した結果、実施例2のブランクに割れは確認されなかった。
<実施例3>
厚さが490μmの紙基材を用いた以外は積層体1と同様に製造して積層体3を得た。なお、積層体3の厚さは600μmであった。
次に、図1のブランクを形成するために、曲率半径Rを2mmとした雄刃を備えた雄型と、Lを0.5mmとした雌型を準備した。
そして、雄型と雌型を用いて、積層体3に罫線を形成するとともに打ち抜くことにより、実施例3のブランクを得た。目視で確認した結果、実施例3のブランクに割れは確認されなかった。
<実施例4>
厚さが620μmの紙基材を用いた以外は積層体1と同様に製造して積層体4を得た。なお、積層体3の厚さは710μmであった。
次に、図1のブランクを形成するために、曲率半径Rを2mmとした雄刃を備えた雄型と、Lを0.5mmとした雌型を準備した。
そして、雄型と雌型を用いて、積層体4に罫線を形成するとともに打ち抜くことにより、実施例4のブランクを得た。目視で確認した結果、実施例4のブランクに割れは確認されなかった。
<評価>
実施例1〜4のブランクを用いてゲーベルトップ型容器を製函した後、目視にて外観を確認した。評価結果を表1に示す。なお、外観評価は、罫線に沿って紙容器が形成されており且つ紙容器表面の角部に割れが発生しないものを“○”、罫線に沿って紙容器が形成されていないものまたは紙容器表面の角部に割れが発生しているものを“×”とした。
Figure 2017114560
以上のように、本発明においては、斜罫線の終端が、対応する交点に達しないように斜罫線を形成することができる。
<紙容器の製造方法>
上記のブランク10を用いて紙容器100を製造する方法は限定されず、従来公知の方法を用いることができる。例えば、内容物の浸透、液漏れ等を防止するために、その端面に、例えば、スカイブ・ヘミング処理等を施して端面処理を行なってもよい。その後に第5のパネル55にフレーム処理、あるいは、ホットエアー処理等を行い、フレームシール、あるいは、ホットエアーシール等により胴貼りを行って、筒状のスリーブを製造することができる。
次に、上記で製造した筒状のスリーブを用いて内容物を充填する。筒状のスリーブを内容物充填機に供給し、次いで、内容物の充填に先立って、まず、筒状のスリーブの底面パネル80の内面の一部をホットエアーにより炙り、プレスシールを行って底面部130を形成し、その後に内容物を充填した後、天面シール部90の内面をホットエアーで炙り、プレスシールを行って天面シール140を形成することで、内容物を密閉した紙容器100を製造することができる。
10 ブランク
21 第1の横罫線
22 第2の横罫線
23 第3の横罫線
24 第4の横罫線
31 第1の縦罫線
32 第2の縦罫線
33 第3の縦罫線
34 第4の縦罫線
41 第1の斜罫線
42 第2の斜罫線
43 第3の斜罫線
44 第4の斜罫線
45 第5の斜罫線
46 第6の斜罫線
47 第7の斜罫線
48 第8の斜罫線
51 第1のパネル
52 第2のパネル
53 第3のパネル
54 第4のパネル
55 第5のパネル
60 側面パネル
61 第1の側面パネル
62 第2の側面パネル
63 第3の側面パネル
64 第4の側面パネル
65 第5の側面パネル
70 天面パネル
71 第1の天面パネル
72 第2の天面パネル
73 第3の天面パネル
74 第4の天面パネル
75 第5の天面パネル
80 底面パネル
81 第1の底面パネル
82 第2の底面パネル
83 第3の底面パネル
84 第4の底面パネル
85 第5の底面パネル
90 天面シール部
91 第1天面シール部
92 第2天面シール部
93 第3天面シール部
94 第4天面シール部
95 第5天面シール部
100 紙容器
110 胴部
120 天面部
121 角部
130 底面部
131 雄刃
135 角部
140 天面シール
142 雄刃
160 雌型
163 平面部
165 凹状溝部
200 ブランク
221 横罫線
222 横罫線
224 斜罫線
231 縦罫線
232 縦罫線
234 縦罫線
241 斜罫線
242 斜罫線
243 斜罫線
244 斜罫線
245 斜罫線
246 斜罫線
247 斜罫線
248 斜罫線
270 天面パネル
271 天面パネル
273 天面パネル
280 底面パネル
A、B 集中罫線部
L 距離
R 曲率半径
P1、P4、P7、P10 一点(他の一点)
P2、P3、P5、P6、P8、P9、P11、P12 交点
E41、E42、E43、E44、E45、E46、E47、E48 斜罫線の終端
Q 注出口取付穴
S 折り畳み用折罫線

Claims (4)

  1. ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器を形成するための紙容器用ブランクであって、
    互いに平行な第1から第3の縦罫線を介して連設される第1から第4のパネルと、更に第4の縦罫線を介して第1のパネルまたは第4のパネルに連設される第5のパネルと、を備え、
    前記第1から第5のパネルのそれぞれは、前記紙容器の胴部を形成する第1から第5の側面パネルと、第1の横罫線を介して側面パネルの上縁側に連設されて第2の横罫線に至り前記紙容器の天面部を形成する第1から第5の天面パネルと、第3の横罫線を介して胴部の下縁側に連設されて紙容器の底面部を形成する第1から第5の底面パネルとを備え、
    前記第1の天面パネルおよび前記第3の天面パネル、または、前記第2の天面パネルおよび前記第4の天面パネルに斜罫線が形成されており、
    前記第1の天面パネルまたは前記第4の天面パネルには、
    前記第2の横罫線上の一点から、それぞれの天面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第1の横罫線との交点に向かう第1の斜罫線と、
    前記第2の横罫線上の一点から、それぞれの天面パネルを挟む他方の縦罫線またはブランクの側縁と、前記第1の横罫線との交点に向かう第2の斜罫線とが形成され、
    前記第3の天面パネルまたは前記第2の天面パネルには、
    前記第2の横罫線上の他の一点から、それぞれの天面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第1の横罫線との交点に向かう第3の斜罫線と、
    前記第2の横罫線上の他の一点から、それぞれの天面パネルを挟む他方の縦罫線と前記第1の横罫線との交点に向かう第4の斜罫線とが形成され、
    前記第1から第4の斜罫線の少なくとも一つは、斜罫線の終端が、それぞれの前記交点に達しないように形成されている紙容器用ブランク。
  2. ゲーベルトップ型またはフラットトップ型の紙容器を形成するための紙容器用ブランクであって、
    互いに平行な第1から第3の縦罫線を介して連設される第1から第4のパネルと、更に第4の縦罫線を介して第1のパネルまたは第4のパネルに連設される第5のパネルと、を備え、
    前記第1から第5のパネルのそれぞれは、前記紙容器の胴部を形成する第1から第5の側面パネルと、第1の横罫線を介して側面パネルの上縁側に連設されて第2の横罫線に至り前記紙容器の天面部を形成する第1から第5の天面パネルと、第3の横罫線を介して胴部の下縁側に連設されて前記紙容器の底面部を形成し、少なくとも一部に第4の横罫線を備える第1から第5の底面パネルとを備え、
    前記第1の底面パネルおよび前記第3の底面パネル、または、前記第2の底面パネルおよび前記第4の底面パネルに斜罫線が形成されており、
    前記第1の底面パネルまたは前記第4の底面パネルには、
    前記第4の横罫線上の一点から、それぞれの底面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第3の横罫線との交点に向かう第5の斜罫線と、
    前記第4の横罫線上の一点から、それぞれの底面パネルを挟む他方の縦罫線またはブランクの側縁と前記第3の横罫線との交点に向かう第6の斜罫線とが形成され、
    前記第3の底面パネルまたは前記第2の底面パネルには、
    前記第4の横罫線上の他の一点から、それぞれの底面パネルを挟む一方の縦罫線と前記第3の横罫線との交点に向かう第7の斜罫線と、
    前記第4の横罫線上の他の一点から、それぞれの底面パネルを挟む他方の縦罫線と前記第3の横罫線との交点に向かう第8の斜罫線とが形成され、
    前記第5から第8の斜罫線の少なくとも一つは、斜罫線の終端が、それぞれの前記交点に達しないように形成されている紙容器用ブランク。
  3. 前記斜罫線の終端と、前記交点との距離が0.5mm以上1.0mm以下である請求項1又は2に記載の紙容器用ブランク。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の紙容器用ブランクを製函し、内容物を充填後に密封する紙容器の製造方法。
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