JP7435761B2 - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

実施形態は、無線通信装置及び無線通信方法に関する。
免許不要なアンライセンスバンドにおける低周波数帯から高周波数帯までの複数の周波数帯の利用を考えたとき、高周波数帯では大容量の通信が可能な一方で、見通し外領域への通信、遮蔽物があるときの通信、長距離の通信の際の伝搬損失が大きい。また、低周波数帯では長距離までの通信が可能な一方で、通信容量は高周波数帯に劣る場合が多い。
また、アンライセンスバンドは誰でも手軽に利用できる周波数帯であるが、リソースを管理できない。また、常に複数の周波数を同時に使用した場合は、消費電力が大きくなる。
日本国特開2017-143460号公報
長谷川公嗣 他, 「IEEE802.11n無線LANによるRSSIと平均throughputの関係」, 情報処理学会論文誌, Vol.52, No.9, pp.2829-2840 (Sep. 2011)
実施形態は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、少ない消費電力で大容量通信を安定しながら行うことができる無線通信装置及び無線通信方法を提供する。
実施形態では、無線通信装置は、第1の無線通信部と、第2の無線通信部と、第1の無線情報取得部と、第2の無線情報取得部と、判断部と、切替部とを備える。第1の無線通信部は、第1のチャネルを用いて無線信号を送信する。第2の無線通信部は、第1のチャネルと異なる第2のチャネルを用いて無線信号を送信する。第1の無線情報取得部は、第1の無線通信部における受信信号強度と第1のチャネルの使用状況とを含む第1の無線情報を取得する。第2の無線情報取得部は、第2の無線通信部における受信信号強度と第2のチャネルの使用状況とを含む第2の無線情報を取得する。判断部は、第1の無線情報と第2の無線情報とに基づき、第1の無線通信部と第2の無線通信部との切り替えをするかを判断する。切替部は、判断部による判断の結果に基づいて第1の無線通信部と第2の無線通信部との切り替えをする。判断部は、第1の無線通信部の受信信号強度と第2の無線通信部の受信信号強度がともに閾値よりも低いとき、第1の無線通信部と第2の無線通信部のうち、より低周波数帯のチャネルを使用する無線通信部への切り替えをするかを判断する。
実施形態によれば、少ない消費電力で大容量通信を安定しながら行うことができる無線通信装置及び無線通信方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る無線システムの構成の一例を示す図である。 図2は、基地局の構成の一例を示す図である。 図3は、端末の構成の一例を示す図である。 図4は、基地局の機能構成の一例を示す図である。 図5は、端末の機能構成の一例を示す図である。 図6は、基地局の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、チャネル切替リクエストのMACフレームフォーマットの一例を示す図である。 図8は、端末の動作の一例を示すフローチャートである。 図9は、OK応答又はNG応答のMACフレームフォーマットの一例を示す図である。
以下に、実施形態について図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係る無線システム1の構成の一例を示している。図1に示すように、無線システム1は、例えば基地局10、端末20、及びサーバ30を備えている。
基地局10は、ネットワークNWに接続され、無線LANのアクセスポイントとして使用される無線通信装置である。例えば、基地局10は、ネットワークNWから受信したデータを、無線で端末20に送信することができる。また、基地局10は、複数の異なるチャネルを用いて、端末20に接続され得る。基地局10と端末20との間の通信は、例えばIEEE802.11規格に基づいている。
端末20は、スマートフォンやタブレットPC等の無線通信装置である。端末20は、無線で接続された基地局10を介して、ネットワークNW上のサーバ30との間でデータを送受信することができる。端末20は、デスクトップコンピュータやラップトップコンピュータ等、その他の電子機器であってもよい。端末20は、少なくとも基地局10と通信可能であればよい。
サーバ30は、様々な情報を保持することが可能であり、例えば端末20を対象としたコンテンツのデータを保持している。サーバ30は、例えばネットワークNWに有線で接続され、ネットワークNWを介して基地局10と通信可能に構成される。サーバ30は、少なくとも基地局10と通信可能であればよい。つまり、基地局10とサーバ30との間の通信は、有線であっても無線であってもよい。
図2は、基地局10の構成の一例を示している。図2に示すように、基地局10は、例えばCPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、無線通信モジュール14、及び有線通信モジュール15を備えている。
CPU11は、様々なプログラムを実行することが可能な回路であり、基地局10の全体の動作を制御する。CPUに代えてASIC等が用いられてもよい。また、CPU11は、1つでなく、2つ以上であってもよい。ROM12は、不揮発性の半導体メモリであり、基地局10を制御するためのプログラムや制御データ等を保持している。RAM13は、例えば揮発性の半導体メモリであり、CPU11の作業領域として使用される。無線通信モジュール14は、無線信号によるデータの送受信に使用される回路であり、アンテナに接続される。また、無線通信モジュール14は、例えば複数の周波数帯にそれぞれ対応する複数の通信モジュールを含んでいる。有線通信モジュール15は、有線信号によるデータの送受信に使用される回路であり、ネットワークNWに接続される。
図3は、端末20の構成の一例を示している。図3に示すように、端末20は、例えばCPU21、ROM22、RAM23、無線通信モジュール24、ディスプレイ25、及びストレージ26を備えている。
CPU21は、様々なプログラムを実行することが可能な回路であり、端末20の全体の動作を制御する。CPUに代えてASIC等が用いられてもよい。また、CPU21は、1つでなく、2つ以上であってもよい。ROM22は、不揮発性の半導体メモリであり、端末20を制御するためのプログラムや制御データ等を保持している。RAM23は、例えば揮発性の半導体メモリであり、CPU21の作業領域として使用される。無線通信モジュール24は、無線信号によるデータの送受信に使用される回路であり、アンテナに接続される。また、無線通信モジュール24は、例えば複数の周波数帯にそれぞれ対応する複数の通信モジュールを含んでいる。ディスプレイ25は、アプリケーションソフトに対応するGUI(Graphical User Interface)等を表示する。ディスプレイ25は、端末20の入力インターフェースとしての機能を有していてもよい。ストレージ26は、不揮発性の記憶装置であり、端末20のシステムソフトウェア等を保持する。
無線システム1は、例えばOSI(Open Systems Interconnection)参照モデルに基づいてデータ通信を実行する。OSI参照モデルでは、通信機能が7階層(第1層:物理層、第2層:データリンク層、第3層:ネットワーク層、第4層:トランスポート層、第5層:セッション層、第6層:プレゼンテーション層、第7層:アプリケーション層)に分割される。データリンク層は、例えばLLC(Logical Link Control)層と、MAC(Media Access Control)層とを含んでいる。本明細書では、データリンク層を基準として、第3層~第7層のことを“上位層”と呼ぶ。
図4は、基地局10の機能構成の一例を示している。図4に示すように、基地局10は、例えば無線機101、102と、MAC処理部103と、判断部104と、切替部105とを有する。無線機101、102と、MAC処理部103と、判断部104と、切替部105とは、例えばCPU11と、無線通信モジュール14によって実現される。
無線機101、102のそれぞれは、無線信号の送受信に関する処理をする。無線機101と無線機102とは異なるチャネルの無線信号を取り扱う。無線機101は、例えば2.4GHz帯の無線信号を取り扱う。無線機102は、無線機101よりも高い周波数帯の、例えば5GHz帯の無線信号を取り扱う。実施形態では、無線機101と無線機102は、同時に使用され得る。また、無線機101と無線機102は、排他的にも使用され得る。さらに、図4では、無線機は、2つ設けられている。3つ以上の無線機が基地局10に設けられていてもよい。
無線機101は、送受信部1011と、アンテナ1012と、無線情報取得部1013とを有している。また、無線機102は、送受信部1021と、アンテナ1022と、無線情報取得部1023とを有している。
第1の無線通信部としての送受信部1011は、無線信号の送信時には、MAC処理部103から入力されたMACフレームに対して第1層(物理層)の処理を行って無線信号を生成し、この無線信号を、アンテナ1012を介して端末20に送信する。また、送受信部1011は、無線信号の受信時には、アンテナ1012を介して端末20から受信された無線信号に対して第1層の処理を行ってMACフレームを復元し、このMACフレームをMAC処理部103に出力する。同様に、第2の無線通信部としての送受信部1021は、無線信号の送信時には、MAC処理部103から入力されたMACフレームに対して第1層の処理を行って無線信号を生成し、この無線信号を、アンテナ1022を介して端末20に送信する。また、送受信部1021は、無線信号の受信時には、アンテナ1022を介して端末20から受信された無線信号に対して第1層の処理を行ってMACフレームを復元し、このMACフレームをMAC処理部103に出力する。
アンテナ1012、1022は、無線信号の送受信のためのアンテナ素子を備えたアンテナである。アンテナ1012、1022は、それぞれ、単一のアンテナ素子から構成されていてもよいし、複数のアンテナ素子から構成されていてもよい。また、図4では、アンテナ1012、1022は、無線機毎に別個に設けられている。これに対し、アンテナ1012とアンテナ1022のとのうちの1つだけが設けられ、この1つのアンテナが2つの無線機で共用されてもよい。
無線情報取得部1013は、第1の無線情報を取得する。第1の無線情報は、送受信部1011における受信信号強度(RSSI)と送受信部1011のチャネルの使用状況を含む。また、無線情報取得部1023は、第2の無線情報を取得する。第2の無線情報は、送受信部1021における受信信号強度(RSSI)と送受信部1021のチャネルの使用状況を含む。ここで、RSSIは、送受信部で受信される無線信号の受信強度を表す。RSSIは、例えば基地局10から同報送信されるビーコン信号に対する端末20からの応答信号の受信強度から測定される。また、RSSIは、例えば基地局10から特定の端末20に定期的に送信される要求信号に対する端末20からの応答信号の受信強度から測定されてもよい。また、チャネルの使用状況は、基地局10と端末20との間で規定される通信可能な最大の時間に対する、それぞれの送受信部で実施された通信の通信時間から測定され得る。
MAC処理部103は、第2層(データリンク層)の処理を実施し得る。MAC処理部103は、無線信号の送信時には、サーバ30等から転送されたデータに対して第2層の処理を行ってMACフレームを生成し、このMACフレームを無線機101又は無線機102に出力する。また、MAC処理部103は、無線信号の受信時には、無線機101又は無線機102から転送されたMACフレームに対して第2層の処理を行ってデータを復元する。
判断部104は、無線信号の通信に際してチャネルの切り替え、すなわち無線機の切り替えを実施するか否かを判断する。そして、判断部104は、判断の結果を切替部105に出力する。判断部104は、無線機101、102でそれぞれ取得されるRSSIを閾値と比較し、この比較結果に応じてチャネルの切り替えを実施するか否かを判断する。また、判断部104は、現在の使用中のチャネルでのスループットを閾値と比較し、この比較結果に応じてチャネルの切り替えを実施するか否かを判断する。判断部104の詳細については後で説明する。
切替部105は、判断部104による判断の結果に応じてチャネルの切り替えを実施する。チャネルの切り替えは、ハードウェアスイッチの切り替えによって実施されてもよいし、ソフトウェアによる切り替えによって実施されてもよい。
図5は、端末20の機能構成の一例を示している。図5に示すように、端末20は、例えば無線機201、202と、MAC処理部203と、チャネル情報記憶部204と、切替部205とを有する。無線機201、202と、MAC処理部203と、切替部205は、例えばCPU21と、無線通信モジュール24によって実現される。チャネル情報記憶部204は、例えばROM22又はRAM23によって実現される。
無線機201、202のそれぞれは、無線信号の送受信に関する処理をする。無線機201は、無線機101と同じチャネルの無線信号を取り扱う。無線機201は、例えば2.4GHz帯の無線信号を取り扱う。無線機202は、無線機102と同じチャネルの無線信号を取り扱う。無線機202は、例えば5GHz帯の無線信号を取り扱う。実施形態では、無線機201と無線機202は、同時に使用され得る。また、無線機201と無線機202は、排他的にも使用され得る。さらに、図5では、無線機は、2つ設けられている。3つ以上の無線機が端末20に設けられていてもよい。
無線機201は、送受信部2011と、アンテナ2012とを有している。また、無線機202は、送受信部2021と、アンテナ2022とを有している。
送受信部2011は、無線信号の送信時には、MAC処理部203から入力されたMACフレームに対して第1層(物理層)の処理を行って無線信号を生成し、この無線信号を、アンテナ2012を介して基地局10に送信する。また、送受信部2011は、無線信号の受信時には、アンテナ2012を介して基地局10から受信された無線信号に対して第1層の処理を行ってMACフレームを復元し、このMACフレームをMAC処理部203に出力する。同様に、送受信部2021は、無線信号の送信時には、MAC処理部203から入力されたMACフレームに対して第1層の処理を行って無線信号を生成し、この無線信号を、アンテナ2022を介して基地局10に送信する。また、送受信部2021は、無線信号の受信時には、アンテナ2022を介して基地局10から受信された無線信号に対して第1層の処理を行ってMACフレームを復元し、このMACフレームをMAC処理部203に出力する。
アンテナ2012、2022は、無線信号の送受信のためのアンテナ素子を備えたアンテナである。アンテナ2012、2022は、それぞれ、単一のアンテナ素子から構成されていてもよいし、複数のアンテナ素子から構成されていてもよい。また、図5では、アンテナ2012、2022は、無線機毎に別個に設けられている。これに対し、アンテナ2012とアンテナ2022のとのうちの1つだけが設けられ、この1つのアンテナが2つの無線機で共用されてもよい。
MAC処理部203は、第2層(データリンク層)の処理を実施し得る。MAC処理部103は、無線信号の送信時には、アプリケーション層等の上位層から転送されたデータに対して第2層の処理を行ってMACフレームを生成し、このMACフレームを無線機201又は無線機202に出力する。また、MAC処理部203は、無線信号の受信時には、無線機201又は無線機202から転送されたMACフレームに対して第2層の処理を行ってデータを復元する。
チャネル情報記憶部204は、使用すべきチャネルの情報を記憶している。切替部205は、チャネル情報記憶部204に記憶されているチャネルの情報に応じてチャネルの切り替えを実施する。チャネルの切り替えは、ハードウェアスイッチの切り替えによって実施されてもよいし、ソフトウェアによる切り替えによって実施されてもよい。
以上で説明した無線システム1の機能構成では、基地局10の無線機101及び102が、それぞれ端末20の無線機201及び202と接続可能に構成される。具体的には、無線機101及び201間は、例えば2.4GHz帯のチャネルを用いて無線接続され得る。無線機102及び202間は、例えば5GHz帯のチャネルを用いて無線接続され得る。
次に、無線システム1における動作について説明する。まず、基地局10の動作を説明する。図6は、基地局10の動作の一例を示すフローチャートである。ステップS11において、基地局10は、第1の無線情報を取得するともに、第2の無線情報を取得する。前述したように、無線情報としてのRSSIは、例えばビーコン信号に対する端末20からの応答信号の受信強度から測定される。応答信号には、端末20を識別するための端末識別子が含まれている。端末識別子により、端末20が区別されるので、無線機101のチャネルを使用している端末20の数と、無線機102のチャネルを使用している端末20の数とが特定され得る。また、RSSIは、例えば基地局10から特定の端末20に定期的に送信される要求信号に対する端末20からの応答信号の受信強度から測定されてもよい。また、チャネルの使用状況は、基地局10と端末20との間で規定される通信可能な最大の時間に対する、それぞれの送受信部で実施された通信の通信時間から測定され得る。
ステップS12において、基地局10は、チャネルの切り替えを実施するか否かを判断する。ステップS12において、チャネルの切り替えを実施すると判断されたときには、処理はステップS13に移行する。ステップS12において、チャネルの切り替えを実施しないと判断されたときには、処理はステップS16に移行する。
ここで、ステップS12における判断について説明する。基地局10は、以下の1)、2)、3)の条件の何れかを満たしたときにチャネルの切り替えができるか否かの判断を実施する。1)、2)、3)の条件の優先順位は例えばこの順であるとする。また、1)と2)のRSSIの閾値は、同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。また、閾値と比較されるRSSIは、一定期間内の最小値であってもよいし、平均値であってもよいし、中央値であってもよい。また、閾値と比較されるRSSIは、閾値からの変動量であってもよい。
1)すべてのチャネルについてのRSSIが閾値よりも低い
2)一部のチャネルについてのRSSIが閾値よりも低い
3)現在使用しているチャネルでのスループットが閾値よりも低い
1)について、すべてのチャネルについてのRSSIが閾値よりも低いときには、RSSIの低下の要因が、見通し外領域への通信、遮蔽物があるときの通信、長距離の通信といった伝搬環境が安定していないことによるものであると考えられる。この場合、基地局10は、通信の成功確率を高めるために、より安定した通信が可能である低周波数帯のチャネルを取り扱う無線機への切り替えができるか否かを判断する。例えば、無線機が無線機101と無線機102だけのときには、基地局10は、より低周波数帯のチャネルを取り扱う無線機101への切り替えができるか否かを判断する。
2)について、一部のチャネルのRSSIだけが閾値よりも低いときには、RSSIの低下の要因が、その一部のチャネルに特有のものであると考えられる。この場合、基地局10は、その一部のチャネルを除く、残りのチャネルを取り扱う無線機への切り替えできるか否かを判断する。例えば、2.4GHz帯のチャネルのRSSIだけが閾値よりも低いときには、基地局10は、無線機102への切り替えができるか否かを判断する。逆に、5GHz帯のチャネルのRSSIだけが閾値よりも低いときには、基地局10は、無線機101への切り替えができるか否かを判断する。
3)について、スループットは、例えばRSSIから推定され得る。RSSIからスループットを推定する手法としては、例えば長谷川公嗣 他, 「IEEE802.11n無線LANによるRSSIと平均throughputの関係」, 情報処理学会論文誌, Vol.52, No.9, pp.2829-2840 (Sep. 2011)において開示されている手法が用いられ得る。スループットが閾値よりも低いときには、基地局10は、より大容量の通信が可能である高周波数帯のチャネルを取り扱う無線機への切り替えができるか否かを判断する。例えば、無線機が無線機101と無線機102だけのときには、基地局10は、より高周波数帯のチャネルを取り扱う無線機102への切り替えができるか否かを判断する。
チャネルの切り替えができるか否かの判断は、チャネルの使用状況に基づいて行われる。基地局10は、RSSIに基づき、切り替え先のチャネルのうちでノイズフロアを上回るRSSIを有するチャネルを探索する。そして、基地局10は、探索したチャネルの使用状況から、空きのあるチャネルを切り替え先のチャネルの候補として選択する。例えば、基地局10と端末20との間では、通信可能な全体の時間の10%以内の通信時間でそれぞれの通信が実施されることが要求されているとする。この場合、基地局10は、使用状況が通信可能な全体の時間の90%以内であるチャネルには空きがあると判断する。空きがあるチャネルの判断後、基地局10は、空きがあるチャネルの間で最も高いスループットを有するチャネルを切り替え先のチャネルの候補として選択する。切り替え先のチャネルの候補の選択後、基地局10は、切り替え元のチャネルでのスループットと切り替え先の候補のチャネルでのスループットとを比較する。そして、切り替え元のチャネルでのスループットよりも切り替え先の候補のチャネルでのスループットのほうが高ければ、基地局10は、切り替え先の候補のチャネルへの切り替えができると判断する。
ここで、図6の説明に戻る。ステップS12においてチャネルの切り替えを実施すると判断されたときのステップS13において、基地局10は、切り替え元のチャネルを使用している端末20に対してチャネル切替リクエストを送信する。チャネル切替リクエストは、切り替え元のチャネルを取り扱う無線機を用いて送信される。
図7は、チャネル切替リクエストのMACフレームフォーマットの一例を示す図である。図7に示すように、チャネル切替リクエストは、ヘッダと、ボディと、FCS(Frame Check Sequence)とを有する。ヘッダは、第2層の処理によって生成されるMACヘッダである。FCSは、データの誤り検出のための誤り検出符号である。誤り検出符号は、CRC(巡回冗長検査)符号であってよい。ボディは、チャネル切替リクエストの実体データの部分である。ボディは、例えば端末識別子と、切替先チャネル識別子とを含む。端末識別子は、端末20を識別するための識別子であり、例えば端末20のMACアドレスである。端末識別子は、複数の端末を識別するための複数の端末識別子を含んでいてもよい。端末20は、端末識別子により、チャネル切替リクエストが自分宛であることを認識する。切替先チャネル識別子は、切り替え先のチャネルを端末20において識別するための識別子である。
ここで、図6の説明に戻る。ステップS14において、基地局10は、端末20からOKの応答を受けたか否かを判断する。後で説明するように、チャネル切替リクエストを受けた端末20は、チャネルを切り替えてもよいかを判断し、チャネルを切り替えてよいときにはOKの応答を基地局10に返し、チャネルを切り替えてよくないときにはNGの応答を基地局10に返す。ステップS14において、端末20からOKの応答を受けたと判断されたとき、処理はステップS15に移行する。ステップS14において、端末20からNGの応答を受けたと判断されたとき、処理はステップS16に移行する。この場合、チャネルの切り替えは実施されない。
ステップS15において、基地局10は、チャネルの切り替えを実施する。基地局10は、切替部105によって無線機の切り替えを実施する。その後、処理はステップS16に移行する。
ステップS16において、基地局10は、無線信号の送信又は受信を実施するか否かを判断する。例えば、サーバ30からデータが入力されたときには、無線信号の送信を実施すると判断される。また、アンテナ1012又は1022から無線信号が受信されたときには、無線信号の受信を実施すると判断される。ステップS16において、無線信号の送信又は受信を実施すると判断されたときには、処理はステップS17に移行する。ステップS16において、無線信号の送信及び受信を実施しないと判断されたときには、図6の処理は終了する。
ステップS17において、基地局10は、無線信号の送信又は受信を実施する。その後、図6の処理は終了する。チャネルの切り替えが実施されているとき、基地局10は、切り替え後のチャネルを用いて送信又は受信を実施する。
次に、端末20の動作を説明する。図8は、端末20の動作の一例を示すフローチャートである。ステップS21において、端末20は、自分宛のチャネル切替リクエストを受信したか否かを判断する。ステップS21において、チャネル切替リクエストを受信したと判断されたとき、処理はステップS22に移行する。ステップS21において、チャネル切替リクエストを受信していないと判断されたとき、処理はステップS26に移行する。
ステップS22において、端末20は、受信したチャネル切替リクエストに基づき、チャネルの切り替えを実施できるか、すなわちチャネルの切り替えがOKであるか否かを判断する。ステップS22において、チャネルの切り替えがOKであると判断されたときには、処理はステップS23に移行する。ステップS22において、アプリケーションソフトからの要求等のために特定のチャネルを利用する必要がある場合等、チャネルの切り替えを実施できない、すなわち切り替えがNGであると判断されたときには、処理はステップS25に移行する。なお、端末20は、チャネルの切り替えがOKであるか否かを判断しなくてもよい。この場合、ステップS22、S23、S25の処理は省略され得る。
ステップS23において、端末20は、切り替えOKの旨の応答を基地局10に送信する。ステップS25において、端末20は、切り替えNGの旨の応答を基地局10に送信する。図9は、OK応答又はNG応答のMACフレームフォーマットの一例を示す図である。図9に示すように、チャネル切替リクエストは、ヘッダと、ボディと、FCSとを有する。ヘッダとFCSは、図7と同様であってよい。ボディは、例えば基地局識別子と、OKフラグ又はNGフラグとを含む。基地局識別子は、基地局10を識別するための識別子であり、例えば基地局10のMACアドレスである。基地局10は、基地局識別子により、応答が自分宛であることを認識する。OKフラグ又はNGフラグは、切り替えがOKである又はNGであることを示すフラグである。
ステップS24において、端末20は、チャネルの切り替えを実施する。端末20は、チャネル切替リクエストに含まれる切替先チャネル識別子をチャネル情報記憶部204に記憶させる。そして、端末20は、切替部205によって無線機の切り替えを実施する。その後、処理はステップS26に移行する。
ステップS26において、端末20は、無線信号の送信又は受信を実施するか否かを判断する。例えば、MAC処理部203からMACフレームが入力されたときには、無線信号の送信を実施すると判断される。また、アンテナ2012又は2022から無線信号が受信されたときには、無線信号の受信を実施すると判断される。ステップS26において、無線信号の送信又は受信を実施すると判断されたときには、処理はステップS27に移行する。ステップS26において、無線信号の送信及び受信を実施しないと判断されたときには、図8の処理は終了する。
ステップS27において、端末20は、無線信号の送信又は受信を実施する。その後、図8の処理は終了する。チャネルの切り替えが実施されているとき、端末20は、切り替え後のチャネルを用いて送信又は受信を実施する。
以上説明したように実施形態によれば、複数のチャネルが利用可能な基地局と端末との通信において、通信状況を表すRSSIとチャネルの使用状況とに応じてチャネルの切り替えが実施される。これにより、伝搬環境が安定しない場合には低周波数帯のチャネルへの切り替えが実施されるので安定した通信が実施され得る。また、スループットが必要な場合には高周波数帯のチャネルへの切り替えが実施されるので大容量の通信が実施でき、これによってスループットの向上が期待される。
[変形例1]
以下、実施形態の変形例を説明する。前述した実施形態では基地局10が無線情報を取得してチャネルの切り替えを実施している。これに対し、端末20が無線情報取得部及び判断部を有していれば、端末20が無線情報を取得してチャネルの切り替えを実施してもよい。
[変形例2]
実施形態では、それぞれの無線機は、互いに異なる周波数帯のチャネルを用いて無線信号の送受信を行うように構成されている。これに対し、無線機は、同一の周波数帯の異なるチャネルを用いて無線信号の送受信を行うように構成されていてもよい。例えば、ある無線機は、2.4GHz帯の第1のチャネルを用いて無線信号の送信を行うように構成され、別の無線機は、2.4GHz帯の第2のチャネルを用いて無線信号の送信を行うように構成されていてもよい。この場合の第1のチャネル及び第2のチャネルは重複していなければそれぞれ複数のチャネルを含んでいてもよい。
[その他の変形例]
上述した実施形態による各処理は、コンピュータであるCPU等に実行させることができるプログラムとして記憶させておくこともできる。この他、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の外部記憶装置の記憶媒体に格納して配布することができる。そして、CPU等は、この外部記憶装置の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…無線システム
10…基地局
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…無線通信モジュール
15…有線通信モジュール
20…端末
21…CPU
22…ROM
23…RAM
24…無線通信モジュール
25…ディスプレイ
26…ストレージ
30…サーバ
101,102…無線機
103…MAC処理部
104…判断部
105…切替部
201,202…無線機
203…MAC処理部
204…チャネル情報記憶部
205…切替部
1011,1021…送受信部
1012,1022…アンテナ
1013,1023…無線情報取得部
2011,2021…送受信部
2012,2022…アンテナ

Claims (5)

  1. 第1のチャネルを用いて無線信号を送信する第1の無線通信部と、
    前記第1のチャネルと異なる第2のチャネルを用いて無線信号を送信する第2の無線通信部と、
    前記第1の無線通信部における受信信号強度と前記第1のチャネルの使用状況とを含む第1の無線情報を取得する第1の無線情報取得部と、
    前記第2の無線通信部における受信信号強度と前記第2のチャネルの使用状況とを含む第2の無線情報を取得する第2の無線情報取得部と、
    前記第1の無線情報と前記第2の無線情報とに基づき、前記第1の無線通信部と前記第2の無線通信部との切り替えをするかを判断する判断部と、
    前記判断部による判断の結果に基づいて前記第1の無線通信部と前記第2の無線通信部との切り替えをする切替部と、
    を具備し、
    前記判断部は、前記第1の無線通信部の受信信号強度と前記第2の無線通信部の受信信号強度がともに閾値よりも低いとき、前記第1の無線通信部と前記第2の無線通信部のうち、より低周波数帯のチャネルを使用する無線通信部への切り替えをするかを判断する、
    無線通信装置。
  2. 前記判断部は、前記第1の無線通信部の受信信号強度と前記第2の無線通信部の受信信号強度の何れかが閾値よりも低いとき、残りの無線通信部への切り替えをするかを判断する請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記判断部は、前記第1の無線通信部と前記第2の無線通信部とのうちの使用中の無線通信部の受信信号強度に基づいて前記使用中の無線通信部のスループットを算出し、算出したスループットが閾値よりも低いとき、前記使用中の無線通信部よりも高周波数帯のチャネルを使用する無線通信部への切り替えをするかを判断する請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記判断部は、切り替えをするかの判断対象の無線通信部の使用状況に基づき、切り替えをするかの判断対象の無線通信部のうちの空き状況の無線通信部を判断し、前記空き状況の無線通信部の受信信号強度に基づいて前記空き状況の無線通信部のスループットを推定し、推定したスループットに基づいて切り替えをするかを判断する請求項1乃至の何れか1項に記載の無線通信装置。
  5. 第1の無線通信部により、第1のチャネルを用いて無線信号を送信することと、
    第2の無線通信部により、前記第1のチャネルと異なる第2のチャネルを用いて無線信号を送信することと、
    前記第1の無線通信部における受信信号強度と前記第1のチャネルの使用状況とを含む第1の無線情報を取得することと、
    前記第2の無線通信部における受信信号強度と前記第2のチャネルの使用状況とを含む第2の無線情報を取得することと、
    前記第1の無線情報と前記第2の無線情報とに基づき、前記第1のチャネルと前記第2のチャネルとの切り替えをするかを判断することと、
    前記判断の結果に基づいて前記第1のチャネルと前記第2のチャネルの切り替えをすることと、
    を具備し、
    前記判断することは、前記第1の無線通信部の受信信号強度と前記第2の無線通信部の受信信号強度がともに閾値よりも低いとき、前記第1の無線通信部と前記第2の無線通信部のうち、より低周波数帯のチャネルを使用する無線通信部への切り替えをするかを判断することを含む、
    線通信方法。
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