JP7435434B2 - レイアウト生成装置、レイアウト生成方法およびレイアウト生成プログラム - Google Patents

レイアウト生成装置、レイアウト生成方法およびレイアウト生成プログラム Download PDF

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Description

この明細書における開示は、レイアウト生成装置、レイアウト生成方法およびレイアウト生成プログラムに関する。
特許文献1には、ロボットシステムの典型的な配置パターンを選択し、この配置パターンに配置する配置要素を選択し、選択した配置要素が互いに干渉しないレイアウトを自動生成する方法が開示されている。
特開2020-6472号公報
特許文献1では、使用者が配置パターンを選択する必要があり、ロボットの動作時間が短い配置を決定することに関して改良の余地がある、
この明細書に開示する目的の一つは、ロボットの動作時間が短い効率的な配置探索を可能とするレイアウト生成装置、レイアウト生成方法およびレイアウト生成プログラムを提供することである。
この明細書に開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。また、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例であって、技術的範囲を限定するものではない。
開示するレイアウト生成装置の一つは、ロボット(2)および障害物(30)を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成するレイアウト生成装置(1)であって、
ロボットが通過する必要がある経由点または経由点区間の補間方法を登録する経由点登録部(131)と、
ロボットと障害物とを含む配置を複数個生成する配置生成部(132)と、
配置毎に障害物を考慮しないロボットの動作時間を評価値として評価する配置評価部(133)と、
配置評価部によって評価された配置の中から評価値が最良である配置を抽出する配置抽出部(134)と、
配置抽出部によって抽出された配置について、経由点を経由するロボットの動作が障害物を回避する必要があるか否かを判定する経路判定部(135)と、
経路判定部において障害物を回避する必要があると判定した場合に、障害物を回避できる回避可能経路を生成する経路生成部(136)と、
経路生成部によって生成した回避可能経路を追加する動作経路に係るロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新する配置評価更新部(138)と、
を備え、
経路判定部によって障害物の回避が不要である配置が指定個数以上得られるまで、配置抽出部による配置の抽出を繰り返す。
この装置によれば、複数の配置についての障害物を考慮しない動作時間の評価により、動作時間の評価に要する時間を低減できる。さらに最良評価の配置抽出、障害物回避の要否判定および回避可能経路の生成を、障害物回避不要の配置が指定数以上になるまで繰り返し行う。これにより、レイアウト生成装置は、動作時間の評価に要する処理および障害物回避の要否判定処理を低減して効率化を図ることができる。したがって、ロボットの動作時間が短い効率的な配置探索を可能とするレイアウト生成装置を提供できる。
開示するレイアウト生成方法の一つは、プロセッサ(13)によって実行され、ロボット(2)および障害物(30)を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成するレイアウト生成方法であって、
ロボットが通過する必要がある経由点または経由点区間の補間方法を登録し(S100)、
ロボットと障害物とを含む配置を複数個生成し(S110)、
配置毎に障害物を考慮しないロボットの動作時間を評価値として評価し(S120)、
評価された配置の中から評価値が最良である配置を抽出し(S130)、
抽出された配置について、経由点を経由するロボットの動作が障害物を回避する必要があるか否かを判定し(S140)、
障害物を回避する必要があると判定した場合に、障害物を回避できる回避可能経路を生成し(S141)、
回避可能経路を追加する動作経路に係るロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新し(S144)、
障害物の回避が不要である配置が指定個数以上得られるまで、評価された配置の中から評価値が最良である配置の抽出を繰り返す。
このレイアウト生成方法によれば、複数の配置についての障害物を考慮しない動作時間の評価により、動作時間の評価に要する時間を低減できる。レイアウト生成方法は、さらに最良評価の配置抽出、障害物回避の要否判定および回避可能経路の生成を、障害物回避不要の配置が指定数以上になるまで繰り返し行う。この方法によれば、動作時間の評価に要する処理および障害物回避の要否判定処理を低減して効率化を図ることができる。したがって、ロボットの動作時間が短い効率的な配置探索を可能とするレイアウト生成方法を提供できる。
開示するレイアウト生成プログラムの一つは、プロセッサ(13)によって実行され、ロボット(2)および障害物(30)を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成するレイアウト生成装置を動作させるレイアウト生成プログラムであって、
プロセッサが、
ロボットが通過する必要がある経由点または経由点区間の補間方法を登録し(S100)、
ロボットと障害物とを含む配置を複数個生成し(S110)、
配置毎に障害物を考慮しないロボットの動作時間を評価値として評価し(S120)、
評価された配置の中から評価値が最良である配置を抽出し(S130)、
抽出された配置について、経由点を経由するロボットの動作が障害物を回避する必要があるか否かを判定し(S140)、
障害物を回避する必要があると判定した場合に、障害物を回避できる回避可能経路を生成し(S141)、
回避可能経路を追加する動作経路に係るロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新し(S144)、
障害物の回避が不要である配置が指定個数以上得られるまで、評価された配置の中から評価値が最良である配置の抽出を繰り返すように構成されている。
このプログラムによれば、複数の配置についての障害物を考慮しない動作時間の評価により、動作時間の評価に要する時間を低減できる。さらにプログラムは、最良評価の配置抽出、障害物回避の要否判定および回避可能経路の生成を、障害物回避不要の配置が指定数以上になるまで繰り返し行うようにプロセッサを動作させる。この動作によれば、動作時間の評価に要する処理および障害物回避の要否判定処理を低減して効率化を図ることができる。したがって、ロボットの動作時間が短い効率的な配置探索を可能とするレイアウト生成プログラムを提供できる。
第1実施形態のレイアウト生成装置の構成図である。 ロボットの構成を説明する図である。 図1のプロセッサが実行する機能を示す構成図である。 プロセッサが実行する処理を示すフローチャートである。 第2実施形態のプロセッサが実行する機能を示す構成図である。 プロセッサが実行する処理を示すフローチャートである。 第3実施形態のプロセッサが実行する処理を示すフローチャートである。 第4実施形態のプロセッサが実行する処理を示すフローチャートである。 第5実施形態のプロセッサが実行する機能を示す構成図である。 プロセッサが実行する処理を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
<第1実施形態>
第1実施形態について図1~図4を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態のレイアウト生成装置1の構成図である。レイアウト生成装置1は、例えば、図2に示すロボット2および周辺の障害物に関し、ロボット2の動作時間を含む評価値の高いレイアウトを生成する装置である。レイアウトとは、ロボット2の位置や姿勢の時間変化を考慮した、同一仮想空間におけるロボット2および障害物の配置を含む。
図2に示すロボット2は、2つの軸、すなわち、第1軸21および第2軸22と、2つの関節、すなわち、第1関節24および第2関節25を備えている。ロボット2は、実施形態を説明するための簡略化した構成である。軸の数および関節の数が、3つ以上でもよい。
第1関節24は第1軸21の端にあり、第1軸21と直交する回転軸周りに第1軸21を回転可能にしている。第1軸21は、第1関節24により基台23に対して相対回転可能に、その基台23に連結されている。基台23は、床あるいは設置台に設置される。
第2関節25は、第1軸21の第1関節24がない側の端にある。第2関節25は、第1軸21の端と第2軸22の端を連結しており、第1軸21および第2軸22と直交する回転軸周りに、第1軸21に対して第2軸22を相対回転可能にしている。図2では、第1軸21および第2軸22の形状は棒状である。しかし、第1軸21、第2軸22の形状は棒状でなくてもよく、ロボット2の用途に応じて種々に変更することができる。
第1軸21が基台23に対して相対回転可能な角度範囲、および、第2軸22が第1軸21に対して相対回転可能な範囲は、機械的機構あるいは電気的機構により、種々に設定できる。
図2には、障害物30も示されている。障害物30は、第1軸21あるいは第2軸22が移動する際に障害となる物体であり、形状や位置は、ロボット2が設置される位置により異なる。
レイアウト生成装置(LGD)1は、入力装置(IPD)11と、表示装置(DPD)12と、プロセッサ(PCS)13と、ROM14と、RAM15とを備えている。このような構成を備えるレイアウト生成装置1は、汎用的なコンピュータにより実現することもできる。
入力装置11は、キーボードなどであり、前述のロボット2の構造および障害物30の位置、動作経路開始点、動作経路終了点などを入力するために用いることができる。ロボット2の構造には、第1軸21、第2軸22の長さおよび幅、第1関節24の位置、第1軸21および第2軸22に対する第2関節25の相対位置などがある。障害物30の位置は、障害物30が存在する空間を座標により特定する。表示装置12には、レイアウト生成装置1が生成した、ロボット2および周辺の障害物に関するレイアウトを表示することができる。
不揮発性記憶媒体であるROM14には、プロセッサ13が実行するレイアウト生成プログラムが記憶されている。プロセッサ13が、RAM15の一時記憶機能を利用しつつ、ROM14に記憶されたレイアウト生成プログラムを実行することで、プロセッサ13は、図3に示す各部を実行する。プロセッサ13が図3に示す各部を実行することは、レイアウト生成プログラムに対応するレイアウト生成方法が実行されることを意味する。
図3に示すように、プロセッサ13は、経由点登録部131、配置生成部132、配置評価部133、配置抽出部134、経路判定部135、経路生成部136、配置除外部137、配置評価更新部138を備えている。これら各部が実行する処理は、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4に示すフローチャートは、レイアウト生成装置1を使用する者の開始操作により開始する。図4に示すフローチャートを実行することで、関節空間において、ロボット2および周辺の障害物に関するレイアウトを生成することができる。
関節空間は、ロボット2が持つ関節の数の次元により規定される座標空間である。第1関節24の角度は、基台23に対する第1軸21の角度と考えることもできる。第2関節25の角度は、第1関節24に対する第2関節25の角度と考えることもできる。ロボット2の姿勢は関節の角度により表現できるので、関節空間において座標が決まることで、ロボット2の姿勢が決まる。
ステップ(以下、ステップを省略する)S100は、経由点登録部131が実行する処理である。S100では、経由点の登録、経由点区間の補間方法の登録を行う。経由点区間は、経由点を経て動作するロボット2の経路である。経由点の登録、経由点区間の補間方法の登録は、ユーザが入力装置11を用いて行う。登録は、例えばRAM15に一時記憶される構成でもよい。S100では、ロボット2が通過しなければならない位置および/または姿勢を経由点として複数登録する。S100では、経由点区間をロボットがどのように動作するか補間方法を登録する。補間方法には、ロボット2の位置、姿勢、関節角度を直線補間によって算出する方法が含まれる。S100では、またはS100の前には、ロボット2の構造、障害物30の位置、動作経路開始点、動作経路終了点などについて、ユーザが入力装置11を用いて入力してもよい。
配置生成部132が実行する処理であるS110では、配置候補リストを作成する。配置候補リストは、ロボット2の位置や姿勢を一定間隔で生成することを含む。配置候補リストは、ロボット2の位置や姿勢をランダムに生成すること、例えば粒子群最適化手法を用いて設定された範囲内でランダムに作成することを含む。粒子群最適化手法は、群の中の最善の個体位置情報を群全体で共有しながら探索する方法を含む。S110では、S100で登録された経由点がロボット2の動作範囲内に入るように、ロボット2の配置を離散的に複数自動生成する。具体的には、S110でグッドサーチのように設定された範囲内で指定の間隔で配置を生成したり、前述のように粒子群最適化手法を用いて配置を生成したりする。
配置評価部133が実行する処理であるS120では、障害物30を考慮しないロボット2の動作時間を計測する。S120では、S110で生成された配置候補リストについて、障害物を考慮せずに、最小となるロボット2の動作時間を計測する。S120では、登録された経由点をそのまま用いて、つまり、障害物を回避するための経由点を追加しない状態で、最小の動作時間を計測する。S120ではさらに、計測した動作時間を各配置の評価値として登録する。評価値の登録は、例えばRAM15に一時記憶される構成でもよい。
配置抽出部134が実行する処理であるS130では、動作時間が最小である配置を配置候補リストから抽出する。S130は、障害物の存在がないものとした場合における、最小の動作時間となる配置を抽出する処理である。
経路判定部135が実行する処理であるS140では、最小の配置について、障害物の回避が必要か否かを判定する。S140では、S130で抽出した配置に係る経路に対して、障害物と干渉する経由点区間があるか否かを判定する。S140は、ロボット2と障害物30の干渉判定を実行するステップでもある。障害物回避が必要な経由点区間がない場合は、その配置を最良の配置の一つとし、S150に進む。障害物回避が必要な経由点区間がある場合は、S141に進む。
経路生成部136が実行する処理であるS141では、障害物回避が必要な経由点区間について、障害物を回避する回避可能経路を自動生成する。S141では、障害物回避が必要な1区間または複数の区間に対して、障害物を回避するためのロボット2の動作を自動生成する。S141は、例えば、障害物を回避するために自動生成したロボット2の位置および/または姿勢を経由点として、S142で判定処理を行う配置に追加する。
次にS142では、S141で経由点を追加して生成した回避可能経路について、障害物の回避が可能か否かを判定する。S142で障害物の回避ができないと判定した場合は、S143に進む。S142では、追加した経由点において障害物が干渉する場合や、S141で障害物を回避可能な経路が生成できない場合には、S143に進む。S142で障害物の回避ができると判定した場合は、S144に進む。
配置除外部137が実行する処理であるS143では、S142で障害物の回避が不可能と判定した場合や、S141で回避可能経路が生成できない場合には、その配置をS130で使用する配置候補リストから除外する。そして、S130に進み、除外済みの配置候補リストから動作時間が最小である配置を抽出する。このようにS143を実行した後のS130の処理により、障害物回避が不可能な配置を除いたリストから、ロボット2の動作時間が短い配置を探索することが可能になる。
配置評価更新部138が実行する処理であるS144では、S141で経由点が追加された回避可能経路を含む配置について、動作時間を計測する。計測した動作時間は、S141で追加された経路を含む配置の評価値として更新された後、更新済みの評価値を反映した配置候補リストを用いてS130の処理が実行される。評価値の更新は、例えばRAM15に登録される構成でもよい。
S150では、S140で障害物の回避不要であると判定された配置を配置候補リストから評価済みリストへ移動する処理を行う。評価済みリストは、例えばRAM15に登録される構成でもよい。
S160では、評価済みの配置が指定個数以上あるか否かを判定する。指定個数は、予め定められた個数でもよいし、入力装置11を用いてユーザが入力して設定する値でもよい。S160で評価済みの配置が指定個数以上あると判定すると、フローチャートを終了する。評価済みの配置は、ロボットの動作時間が短いレイアウトとして、表示装置12に表示される。
S160で評価済みの配置が指定個数未満であると判定するとS130に進む。S130以降の処理は、S160で評価済みの配置が指定個数以上に到達したと判定するまで繰り返される。以上のように生成されたレイアウトは表示装置12に表示される。
第1実施形態のレイアウト生成装置1がもたらす作用効果について説明する。レイアウト生成装置1は、ロボット2および障害物30を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成する。レイアウト生成装置1は、経由点登録部131、配置生成部132、配置評価部133、配置抽出部134、経路判定部135、経路生成部136、配置評価更新部138を含む。
経由点登録部131は、ロボット2が通過する必要がある経由点と経由点区間の補間方法とを登録する処理を実行する。配置生成部132は、ロボット2と障害物30とを含む配置を複数個生成する処理を実行する。配置評価部133は、配置毎に障害物30を考慮しないロボット2の動作時間を評価値として評価する処理を実行する。配置抽出部134は、配置評価部133によって評価された配置の中から評価値が最良である配置を抽出する処理を実行する。経路判定部135は、配置抽出部134によって抽出された配置について、経由点を経由するロボット2の動作が障害物30を回避する必要があるか否かを判定する。
経路生成部136は、障害物30を回避する必要があると判定した場合に、障害物30を回避できる回避可能経路を生成する処理を実行する。配置評価更新部138は、経路生成部136によって生成した回避可能経路を追加する動作経路に係るロボット2の動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新する。レイアウト生成装置1は、経路判定部135によって障害物の回避が不要である配置が指定個数以上得られるまで、配置抽出部134による配置の抽出を繰り返す。
これによれば、配置評価部133が実行する、複数の配置についての障害物を考慮しない動作時間の評価により、動作時間の評価に要する時間を低減できる。さらにレイアウト生成装置1は、最良評価の配置抽出、障害物回避の要否判定および回避可能経路の生成を、障害物回避不要の配置が指定数以上になるまで繰り返し行う。この処理により、レイアウト生成装置1は、動作時間の評価に要する処理および障害物回避の要否判定処理を低減して効率化を図ることができる。したがって、ロボットの動作時間が短い効率的な配置探索を可能とするレイアウト生成装置1を提供できる。
配置除外部137は、経路生成部136において回避可能経路を生成できない場合に、経路判定部135において障害物を回避する必要があると判定した配置を、配置抽出部134において抽出対象とする配置候補の中から除外する。これによれば、配置抽出部134において一旦最良の評価がされた配置をキャンセルして、配置候補から最良評価の配置を抽出することを促す処理を実施できる。
開示するレイアウト生成方法は、プロセッサ13によって実行され、ロボット2および障害物30を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成する。レイアウト生成は、ロボットが通過する必要がある経由点または経由点区間の補間方法を登録し(S100)、ロボットと障害物とを含む配置を複数個生成する(S110)。レイアウト生成方法は、配置毎に障害物を考慮しないロボットの動作時間を評価値として評価し(S120)、評価された配置の中から評価値が最良である配置を抽出する(S130)。レイアウト生成方法は、抽出された配置について、経由点を経由するロボットの動作が障害物を回避する必要があるか否かを判定し(S140)、障害物を回避する必要があると判定した場合に、障害物を回避できる回避可能経路を生成する(S141)。レイアウト生成方法は、回避可能経路を追加する動作経路に係るロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新する(S144)。レイアウト生成方法は、障害物の回避が不要である配置が指定個数以上得られるまで、評価された配置の中から評価値が最良である配置の抽出を繰り返す。
レイアウト生成プログラムは、プロセッサ13によって実行される。レイアウト生成プログラムは、ロボット2および障害物30を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成するレイアウト生成装置を動作させる。レイアウト生成プログラムは、プロセッサが前述のレイアウト生成方法を実行するように、構成されている。
<第2実施形態>
第2実施形態について図5および図6を参照して説明する。図5、図6にしたがって、第2実施形態のレイアウト生成装置について説明する。第2実施形態で特に説明しないステップ、構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下に第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第2実施形態のレイアウト生成装置は、第1実施形態に対して、評価値分布推定部1381と配置候補追加部1382を備える点が相違する。評価値分布推定部1381と配置候補追加部1382は、配置評価更新部138に含まれる構成でもよい。図6に示すフローチャートは、評価値分布推定部1381が実行するS145と配置候補追加部1382が実行するS146とを含む。図6に示すフローチャートにおけるS100~S144、S150、S160では、図4に示す同一符号のステップと同様の処理が行われる。
評価値分布推定部1381が実行する処理であるS145では、S110で作成した配置候補リストに係る評価値分布を推定する。この評価値分布の推定は、予め定めた指標を用いて行われる。配置候補リストの評価値分布は、例えば、位置と動作時間とを横軸と縦軸とに設定した座標面に分布させた配置候補リストの分布である。横軸の位置は、例えばX、Y、Z、Rx、Ry、Rzなどのうち一軸について探索する位置座標である。
配置候補追加部1382が実行する処理であるS146では、S145で作成した評価値分布に対して、1個または複数個の新たな配置を追加する。S146では、S145で作成した評価値分布において、動作時間が極小値に相当する配置の周辺に新たな配置を追加する。S146では、S145で作成した評価値分布に対して、動作時間が極小値となる新たな配置を追加する。
さらにS146の実行後、S146で追加した新たな配置を反映した配置候補リストを用いてS130の処理が実行される。S146の処理は、配置候補リストの更新処理であり、評価値の更新処理でもある。配置候補リストの更新は、例えばRAM15に登録される構成でもよい。
第2実施形態によれば、評価値分布推定部1381は、配置生成部132において生成した複数個の配置について所定の指標を用いた評価値分布を推定する。配置候補追加部1382は、評価値分布推定部1381において推定した評価値分布に対して1個または複数個の新たな配置を、配置抽出部134において抽出対象とする配置候補として追加する。これによれば、推定した評価値分布を用いて配置候補を追加することにより、予め与えられた配置候補よりも、評価値の良い配置を効率的に探索することができる。
配置候補追加部1382は、評価値分布推定部1381において推定した評価値分布に対して動作時間が極小値に相当する新たな配置を配置候補として追加する。配置候補追加部1382は、当該評価値分布に対して動作時間が極小値に相当する配置の周辺に位置する新たな配置を、配置候補として追加する。これによれば、追加する配置候補を評価値の良い可能性が高い分布周辺に追加することで、無駄な配置候補を低減でき、評価するべき配置候補を効率的に生成できる。したがって、これらの処理は、動作時間が短い配置の抽出を短時間に行うことに寄与する。
<第3実施形態>
第3実施形態について図7を参照して説明する。図7にしたがって、第3実施形態のレイアウト生成装置について説明する。第3実施形態で特に説明しないステップ、構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下に第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第3実施形態のレイアウト生成装置は、第1実施形態に対して、配置候補について重み付けした評価値を算出するステップを備える点が相違する。図7に示すフローチャートは、S120AとS130Aとを備える。図7に示すフローチャートにおけるステップのうち、図4と同一符号であるステップは、第1実施形態と同様の処理が行われる。
S120Aでは、S110で生成された配置候補のそれぞれについて、障害物を考慮しない動作時間に応じた評価値と、他のパラメータに重み付けして求めた評価値との総和を算出する。他のパラメータは、例えば、経由点の可操作度、障害物などの周囲の部材とロボット2との最小距離、ロボット2の関節角度の可動範囲からの距離などである。経由点の可操作度は、経由点を通過する際のロボット2の操作能力を定量的に示す指標である。ロボット2の関節角度の可動範囲からの距離は、それ以上動かないようにソフトウェアで制限された関節の可動範囲からの距離である。
S120Aでは、これらの他のパラメータのうち少なくとも一つについて重み付けした評価値と、障害物を考慮しない動作時間に応じた評価値との総和を算出する。また、S120Aでは、これらの他のパラメータのすべてについて重み付けした評価値と、障害物を考慮しない動作時間に応じた評価値との総和を算出してもよい。これにより、動作時間だけでなくロボット2の動作に関する複数のパラメータも加味した、多面的評価を実施することができる。
S120Aは、障害物を考慮しないロボット2の動作時間に係る評価値に加え、ロボット2の動作に関する複数のパラメータについて点数化した評価値を算出する処理である。例えば、動作時間には正の値の重み付けをした評価を行い、他のパラメータには負の値の重み付けを行った評価をするようにする。これにより、負の値の重み付けをする他のパラメータについて重視する評価が可能になる。
以上のようにS120Aにおいて算出された評価値の総和は、S130Aにおいて比較されて、最小の評価値である配置を最良の配置として抽出する処理に用いられる。
そして経路判定部135が実行する処理であるS140では、S130Aで抽出した最良の評価値である配置について、障害物の回避が必要か否かを判定する。
第3実施形態によれば、動作時間だけでなくロボット2の動作に関するパラメータも加味した多面的評価により、多様な評価観点を反映したレイアウト生成を実施できる。
<第4実施形態>
第4実施形態について図8を参照して説明する。図8にしたがって、第4実施形態のレイアウト生成装置について説明する。第4実施形態で特に説明しないステップ、構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下に第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第4実施形態のレイアウト生成装置は、第1実施形態に対して、経路生成部136が実行する処理であるS141Aを備える点が相違する。図8に示すフローチャートにおけるステップのうち、図4と同一符号であるステップは、第1実施形態と同様の処理が行われる。
S141Aでは、障害物回避が必要な経由点区間について障害物を回避可能な経路を自動生成することを複数回実行し、この中から動作時間が最小の経路を決定する。S141Aは、第1実施形態のS141において自動生成する経路を複数個生成する処理を含む。次にS142では、S141Aで決定した経路について、障害物の回避が可能か否かを判定する。
第4実施形態によれば、例えば、RRTアルゴリズムなどのランダム探索で経路を生成した場合に経路がばらつくことを抑制でき、経路生成の精度を高めることに寄与する。したがって、レイアウト生成装置は、複数回の経路生成の中から得られた最良の経路選択により、さらに評価値の良い配置候補を提供できる。
<第5実施形態>
第5実施形態について図9および図10を参照して説明する。図9、図10にしたがって、第5実施形態のレイアウト生成装置について説明する。第5実施形態で特に説明しないステップ、構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下に第1実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第5実施形態のレイアウト生成装置は、第1実施形態に対して、干渉情報付与部139を備える点が相違する。図10に示すフローチャートは、干渉情報付与部139が実行するS105を含む。図10に示すフローチャートにおけるステップのうち、図4と同一符号であるステップは、第1実施形態と同様の処理が行われる。
干渉情報付与部139が実行する処理であるS105では、経由点または経由点区間の動作に対して干渉判定情報を付与する。干渉判定情報は、S140Aにおける判定処理において使用される情報である。干渉判定情報は、S141Aにおける経路生成処理においても反映されることになる。経路判定部135が実行する処理であるS140Aでは、S105で付与された干渉判定情報を使用して、最小の配置について障害物の回避が必要か否かを判定する。S141Aでは、S140Aで干渉判定情報を用いて行われた判定によって回避が必要となった経由点区間について、障害物を回避する回避可能経路を自動生成する。
S105では、障害物との干渉の有無を判定するために使用されて、ロボット2と障害物30とに係る3Dモデルの組み合わせに関する情報を、経由点または経由点区間の動作に付与する。3Dモデルに関する情報は、例えばROM14に記憶されている。3Dモデルに関する情報は、ユーザが入力装置11を操作することにより設定される構成でもよいし、複数の情報の中から自動的に選択される構成でもよい。干渉判定情報は、3Dモデルの名称やIDなどのペア列、予め3Dモデルの組み合わせ毎に設定されたグループ名やIDなどに分類されて、ROM14などに記憶されている。
以上のような干渉判定情報の付与によれば、経由点または経由点区間のロボットの動作によって変化する環境に適した経路を生成することに寄与する。
<他の実施形態>
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品、要素の組み合わせに限定されず、種々変形して実施することが可能である。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品、要素が省略されたものを包含する。開示は、一つの実施形態と他の実施形態との間における部品、要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示される技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
前述の実施形態のS110は、ロボット2と障害物30とが干渉しない配置候補を事前に抽出することを含む処理としてもよい。
本開示に記載の装置及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つないしは複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサを構成する専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の装置およびその手法は、専用ハードウェア論理回路により、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の装置およびその手法は、コンピュータプログラムを実行するプロセッサと一つ以上のハードウェア論理回路との組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
制御装置と信号源と制御対象物とは、多様な要素を提供する。それらの要素の少なくとも一部は、ブロック、モジュール、またはセクションと呼ぶことができる。さらに、制御システムに含まれる要素は、意図的な場合にのみ、機能的な手段と呼ばれる。
1…レイアウト生成装置、 2…ロボット、 13…プロセッサ、 30…障害物
131…経由点登録部、 132…配置生成部、 133…配置評価部
134…配置抽出部、 135…経路判定部、 136…経路生成部
137…配置除外部、 138…配置評価更新部、 139…干渉情報付与部
1381…評価値分布推定部、 1382…配置候補追加部

Claims (9)

  1. ロボット(2)および障害物(30)を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成するレイアウト生成装置(1)であって、
    前記ロボットが通過する必要がある経由点または経由点区間の補間方法を登録する経由点登録部(131)と、
    前記ロボットと前記障害物とを含む配置を複数個生成する配置生成部(132)と、
    前記配置毎に前記障害物を考慮しない前記ロボットの動作時間を評価値として評価する配置評価部(133)と、
    前記配置評価部によって評価された前記配置の中から前記評価値が最良である前記配置を抽出する配置抽出部(134)と、
    前記配置抽出部によって抽出された配置について、経由点を経由する前記ロボットの動作が前記障害物を回避する必要があるか否かを判定する経路判定部(135)と、
    前記経路判定部において前記障害物を回避する必要があると判定した場合に、前記障害物を回避できる回避可能経路を生成する経路生成部(136)と、
    前記経路生成部によって生成した前記回避可能経路を追加する動作経路に係る前記ロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新する配置評価更新部(138)と、
    を備え、
    前記経路判定部によって前記障害物の回避が不要である前記配置が指定個数以上得られるまで、前記配置抽出部による前記配置の抽出を繰り返すレイアウト生成装置。
  2. 前記配置生成部において生成した複数個の前記配置について所定の指標を用いた評価値分布を推定する評価値分布推定部(1381)と、
    前記評価値分布推定部において推定した前記評価値分布に対して1個または複数個の新たな配置を、前記配置抽出部において抽出対象とする配置候補として追加する配置候補追加部(1382)と、
    をさらに備える請求項1に記載のレイアウト生成装置。
  3. 前記配置候補追加部は、前記評価値分布推定部において推定した前記評価値分布に対して動作時間が極小値に相当する新たな配置を、または当該配置の周辺に位置する新たな配置を前記配置候補として追加する請求項2に記載のレイアウト生成装置。
  4. 前記配置評価部は、前記障害物を考慮しない前記ロボットの動作時間を評価した評価値と、前記経由点の可操作度、前記障害物と前記ロボットとの最小距離、および、前記ロボットの関節角度の可動範囲からの距離の少なくとも一つについて重み付けして算出した評価値との総和を算出し、
    前記配置抽出部は、前記配置評価部によって評価された前記配置の中から評価値の前記総和が最小である前記配置を抽出する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレイアウト生成装置。
  5. 前記経路生成部は、前記回避可能経路を生成することを複数回実行し、複数個の前記回避可能経路の中から前記ロボットの動作時間が最小の経路を決定し、
    前記配置評価更新部は、前記最小の経路を追加する動作経路に係る前記ロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のレイアウト生成装置。
  6. 前記経路判定部において経由点または経由点区間の動作に対して前記障害物が干渉するか否かを判定する際に用いられ、前記ロボットと前記障害物とに係る3Dモデルの組み合わせに関する干渉判定情報を付与する干渉情報付与部(139)をさらに備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のレイアウト生成装置。
  7. 前記経路生成部において前記回避可能経路を生成できない場合に、前記経路判定部において前記障害物を回避する必要があると判定した配置を、前記配置抽出部において抽出対象とする配置候補の中から除外する配置除外部(137)をさらに備える請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のレイアウト生成装置。
  8. プロセッサ(13)によって実行され、ロボット(2)および障害物(30)を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成するレイアウト生成方法であって、
    前記ロボットが通過する必要がある経由点または経由点区間の補間方法を登録し(S100)、
    前記ロボットと前記障害物とを含む配置を複数個生成し(S110)、
    前記配置毎に前記障害物を考慮しない前記ロボットの動作時間を評価値として評価し(S120)、
    前記評価された配置の中から評価値が最良である前記配置を抽出し(S130)、
    前記抽出された配置について、経由点を経由する前記ロボットの動作が前記障害物を回避する必要があるか否かを判定し(S140)、
    前記障害物を回避する必要があると判定した場合に、前記障害物を回避できる回避可能経路を生成し(S141)、
    前記回避可能経路を追加する動作経路に係る前記ロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新し(S144)、
    前記障害物の回避が不要である前記配置が指定個数以上得られるまで、前記評価された配置の中から評価値が最良である前記配置の抽出を繰り返すレイアウト生成方法。
  9. プロセッサ(13)によって実行され、ロボット(2)および障害物(30)を含む配置に関して評価値が最良であるレイアウトを生成するレイアウト生成装置を動作させるレイアウト生成プログラムであって、
    前記プロセッサが、
    前記ロボットが通過する必要がある経由点または経由点区間の補間方法を登録し(S100)、
    前記ロボットと前記障害物とを含む配置を複数個生成し(S110)、
    前記配置毎に前記障害物を考慮しない前記ロボットの動作時間を評価値として評価し(S120)、
    前記評価された配置の中から評価値が最良である前記配置を抽出し(S130)、
    前記抽出された配置について、経由点を経由する前記ロボットの動作が前記障害物を回避する必要があるか否かを判定し(S140)、
    前記障害物を回避する必要があると判定した場合に、前記障害物を回避できる回避可能経路を生成し(S141)、
    前記回避可能経路を追加する動作経路に係る前記ロボットの動作時間を、当該配置の評価値として評価して更新し(S144)、
    前記障害物の回避が不要である前記配置が指定個数以上得られるまで、前記評価された配置の中から評価値が最良である前記配置の抽出を繰り返すように構成されたレイアウト生成プログラム。
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