JP5287060B2 - 経路計画装置及び自律移動装置 - Google Patents

経路計画装置及び自律移動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5287060B2
JP5287060B2 JP2008231519A JP2008231519A JP5287060B2 JP 5287060 B2 JP5287060 B2 JP 5287060B2 JP 2008231519 A JP2008231519 A JP 2008231519A JP 2008231519 A JP2008231519 A JP 2008231519A JP 5287060 B2 JP5287060 B2 JP 5287060B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
points
obstacle
straight line
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008231519A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010066932A (ja
Inventor
昌司 田中
英生 下本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2008231519A priority Critical patent/JP5287060B2/ja
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to KR1020127015195A priority patent/KR101262778B1/ko
Priority to EP20140166031 priority patent/EP2821876A3/en
Priority to EP09811240.2A priority patent/EP2343617A4/en
Priority to EP20140166030 priority patent/EP2821875A3/en
Priority to US13/061,945 priority patent/US8515612B2/en
Priority to KR1020117004540A priority patent/KR101228485B1/ko
Priority to KR1020127015196A priority patent/KR101307299B1/ko
Priority to PCT/JP2009/004052 priority patent/WO2010026710A1/ja
Publication of JP2010066932A publication Critical patent/JP2010066932A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5287060B2 publication Critical patent/JP5287060B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

本発明は、移動経路を計画する経路計画装置、及び経路計画装置を備えた自律移動装置に関する。
従来から、計画された移動経路に沿って出発点(スタート地点)から目的地(ゴール地点)まで自律して移動する自律移動装置が知られている。また、移動経路の計画方法について種々の方法が考案されている。ここで、特許文献1には、目的地までの経路長が短く、かつ走行効率の良い移動経路を効率よく生成する障害物回避経路生成方法が開示されている。
この障害物回避経路生成方法では、次の手順に沿って移動経路が生成される。
1.レーザレンジファインダによる距離計測の結果得られた地形データを用いて地形図を生成する。
2.生成した地形図に対して障害物領域が尾根、走行可能領域が谷となるようなポテンシャル場を生成し、そのポテンシャル値が所定値以上となる領域を障害物領域、所定値以下となる領域を走行可能領域として再定義する。
3.走行可能領域が基準方向に関して分岐或いは接続する点で分割することでその走行可能領域全体を、基準方向の各座標に一対一対応する上記基準方向とは異なる他方向の区間の集合で表現される部分領域に分割し、その部分領域をノード、その部分領域間の連結関係をアークとするグラフ構造として表現する。
4.スタート地点からゴール地点に至る経路の途中通過領域列及び通過点列を、スタート地点とそれまでに選定した通過点及びゴール地点とを結ぶ折れ線経路の経路長を距離予測値とし、それが最小となるように、グラフ構造を探索して決定する。
5.通過点を結ぶ折れ線経路と障害物領域との衝突チェックを、グラフ構造のノードの区間情報を用いて行い、折れ線経路上で障害物領域と衝突する部分に対応する境界点列又はそれに適度のオフセットをつけた点列を折れ線の頂点列に追加することで障害物領域と衝突しない折れ線経路を生成する。
特開平7−129238号公報
特許文献1記載の障害物回避経路生成方法によれば、障害物領域と衝突しない折れ線経路を生成することができる。しかしながら、この方法では、折れ線経路上で障害物領域と衝突する部分に対応する境界点列又はそれに適度のオフセットをつけた点列を折れ線の頂点列に追加することで障害物領域と衝突しない折れ線経路を生成しているため、障害物領域の形状によっては、複雑な形状の折れ線経路(例えばジグザグした経路、鋭角に屈曲した経路など)が生成されるおそれがある。そのため、生成される移動経路が、自律移動装置の運動性能(運動特性)から見て、必ずしも自律移動装置の移動に適した形状とならないおそれがあった。すなわち、自律移動装置が、生成された折れ線経路に沿って実際に移動することができなかったり、生成された折れ線経路に沿って移動すると振動してしまうことが起こり得た。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、移動経路に沿って移動する自律移動装置がよりスムーズに移動することができる移動経路を計画することが可能な経路計画装置、及び該経路計画装置を備えた自律移動装置を提供することを目的とする。
本発明に係る経路計画装置は、移動経路に沿って移動する自律移動装置により使用される移動経路を、該自律移動装置が自律移動を行う前に計画する経路計画装置であって、障害物が存在する障害物領域が示される環境地図を取得する環境地図取得手段と、環境地図取得手段により取得された環境地図から移動可能領域を抽出するとともに、抽出された移動可能領域を細線化する移動可能領域抽出手段と、移動可能領域抽出手段により抽出され細線化された移動可能領域から、目的地までの最短経路を探索して移動経路を計画する経路計画手段と、経路計画手段により計画された移動経路を、障害物領域と干渉することなく直線化する直線化手段と、直線化手段により直線化された移動経路を、障害物領域と干渉することなく平滑化する平滑化手段とを備え、上記直線化手段が、移動経路上の2点を抽出し、該2点を直線で結び、結んだ直線が障害物領域と干渉しない場合、当該直線を上記2点を結ぶ移動経路として再設定するとともに、該2点のうち一方の点を固定し、2点を結んだ直線が障害物領域と干渉するまで、他方の点を、一方の点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて直線化を行い、上記平滑化手段が、直線化された移動経路上の点、及び、該点を挟む直線化された移動経路上の2つの点を抽出し、抽出された3点のなす角が自律移動装置の運動性に応じて定められる一定値以下の場合に、2つの点同士を直線で結び、結んだ直線が障害物領域と干渉しない場合には、当該直線を上記2つの点を結ぶ移動経路として再設定するとともに、該2つの点に挟まれた点を固定し、2つの点同士を結んだ直線が障害物領域と干渉するまで、2つの点それぞれを、上記点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて平滑化を行うことを特徴とする。
本発明に係る経路計画装置によれば、環境地図から抽出された移動可能領域を通るように計画された移動経路が、障害物領域と干渉することなく直線化される。そのため、例えば、経路計画手段によりジグザグしたような移動経路が計画された場合であっても、該移動経路を障害物と接触しない範囲で直線化することができる。また、この場合、抽出された移動経路上の2点を結んだ直線が障害物領域と干渉しない場合に、該2点を結ぶ直線が移動経路として再設定されるとともに、該2点のうち一方の点が固定され、2点を結んだ直線が障害物領域と干渉するまで、他方の点が、一方の点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて直線化が進められる。そのため、障害物領域と干渉しない範囲でより大きく移動経路の直線化を進めることが可能となる。
さらに、本発明に係る経路計画装置によれば、移動経路が直線化された上に、平滑化されるため、移動経路をより簡略化することができる。そのため、例えば、経路計画手段により複雑に曲がった移動経路が計画された場合であっても、該移動経路を障害物と接触しない範囲で簡略化することができる。また、この場合、直線化された移動経路上の点を挟む2つの点同士を結んだ直線が障害物領域と干渉しない場合に、該2つの点を結ぶ直線が移動経路として再設定されるとともに、該2つの点に挟まれた点が固定され、2つの点同士を結んだ直線が障害物領域と干渉するまで、2つの点それぞれが、上記点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて平滑化が進められる。そのため、障害物領域と干渉しない範囲でより大きく移動経路の平滑化を進めることが可能となる。その結果、移動経路に沿って移動する自律移動装置がよりスムーズに移動することができる移動経路を計画することが可能となる。
さらに、上記直線化手段は、移動経路の一方の端点から他方の端点まで、繰り返し、移動経路の直線化を行うことが好ましい。
このようにすれば、移動経路の一方の端点(例えばスタート地点)から他方の端点(例えばゴール地点)まで、移動経路全体にわたって直線化を行うことが可能となる。
さらに、上記平滑化手段は、移動経路の一方の端点から他方の端点まで、繰り返し、移動経路の平滑化を行うことが好ましい。
このようにすれば、移動経路の一方の端点(例えばスタート地点)から他方の端点(例えばゴール地点)まで、移動経路全体にわたって平滑化を行うことが可能となる。
本発明に係る自律移動装置は、周囲環境の中を計画された移動経路に沿って移動する自律移動装置であって、上述したいずれかの経路計画装置を備えることを特徴とする。
本発明に係る自律移動装置によれば、上述したいずれかの経路計画装置を備えているため、障害物と接触することなく直線化及び/又は平滑化された移動経路、すなわち、自律移動装置の移動により適した形状の移動経路を取得することができる。その結果、自律移動装置が計画された移動経路に沿って移動する際に、よりスムーズに移動することが可能となる。
本発明によれば、移動経路に沿って移動する自律移動装置がよりスムーズに移動することができる移動経路を計画することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
まず、図1を用いて、実施形態に係る経路計画装置3、及び該経路計画装置3が搭載された自律移動装置1の構成について説明する。図1は、経路計画装置3が搭載された自律移動装置1の構成を示すブロック図である。
自律移動装置1は、周囲の環境地図(障害物が存在する領域と存在しない領域を表した地図、以下「グローバルマップ」ともいう)を生成し、ユーザから与えられた、グローバルマップ上の出発点(スタート地点)と目的地(ゴール地点)との間をつなぐ移動経路を計画するとともに、計画された経路に沿ってスタート地点からゴール地点まで自律して移動する機能を有するものである。そのため、自律移動装置1は、その下部に電動モータ12及び該電動モータ12により駆動されるオムニホイール13が設けられた本体10と、周囲に存在する障害物との距離を計測するレーザレンジファインダ20とを備えている。また、自律移動装置1は、移動経路を計画する経路計画装置3を含み、計画された経路に沿って移動するように電動モータ12を制御する電子制御装置30を備えている。以下、各構成要素について詳細に説明する。
本体10は、例えば略有底円筒状に形成された金属製のフレームであり、この本体10に、上述したレーザレンジファインダ20、及び経路計画装置3を含む電子制御装置30等が取り付けられている。なお、本体10の形状は略有底円筒状に限られない。本体10の下部には、4つの電動モータ12が十字状に配置されて取り付けられている。4つの電動モータ12それぞれの駆動軸12Aにはオムニホイール13が装着されている。すなわち、4つのオムニホイール13は、同一円周上に周方向に沿って90°ずつ間隔を空けて取り付けられている。
オムニホイール13は、電動モータ12の駆動軸12Aを中心にして回転する2枚のホイール14と、各ホイール14の外周に電動モータ12の駆動軸12Aと直交する軸を中心として回転可能に設けられた6個のフリーローラ15とを有する車輪であり、全方向に移動可能としたものである。なお、2枚のホイール14は位相を30°ずらして取り付けられている。このような構成を有するため、電動モータ12が駆動されてホイール14が回転すると、6個のフリーローラ15はホイール14と一体となって回転する。一方、接地しているフリーローラ15が回転することにより、オムニホイール13は、そのホイール14の回転軸に並行な方向にも移動することができる。そのため、4つの電動モータ12を独立して制御し、4つのオムニホイール13それぞれの回転方向及び回転速度を個別に調節することより、自律移動装置1を任意の方向(全方向)に移動させることができる。
4つの電動モータ12それぞれの駆動軸12Aには、該駆動軸12Aの回転角度を検出するエンコーダ16が取り付けられている。各エンコーダ16は、電子制御装置30と接続されており、検出した各電動モータ12の回転角度を電子制御装置30に出力する。電子制御装置30は、入力された各電動モータ12の回転角度から、自律移動装置1の移動量を演算する。
レーザレンジファインダ20は、自機の正面方向(前方)を向くようにして自律移動装置1の前部に取り付けられている。レーザレンジファインダ20は、レーザを射出するとともに、射出したレーザを回転ミラーで反射させることで、自律移動装置1の周囲を中心角240°の扇状に水平方向に走査する。そして、レーザレンジファインダ20は、例えば壁や障害物等の物体で反射されて戻ってきたレーザを検出し、レーザ(反射波)の検出角度、及びレーザを射出してから物体で反射されて戻ってくるまでの時間(伝播時間)を計測することにより、物体との角度及び距離を検出する。なお、レーザレンジファインダ20は、電子制御装置30と接続されており、検出した周囲の物体との距離情報・角度情報を電子制御装置30に出力する。
電子制御装置30は、自律移動装置1の制御を総合的に司るものである。電子制御装置30は、演算を行うマイクロプロセッサ、マイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラム等を記憶するROM、演算結果などの各種データを一時的に記憶するRAM、及びその記憶内容が保持されるバックアップRAM等から構成されている。また、電子制御装置30は、レーザレンジファインダ20とマイクロプロセッサとを電気的に接続するインターフェイス回路、及び電動モータ12を駆動するドライバ回路等も備えている。
電子制御装置30は、移動経路を計画する経路計画装置3を含んでおり、移動経路を計画するとともに、計画された経路に沿って移動するように電動モータ12を制御する。経路計画装置3は、移動経路を生成するとともに、生成された移動経路に対して直線化及び平滑化を行うために、グローバルマップ取得部31、拡張領域生成部32、移動可能領域抽出部33、経路計画部34、直線化部35、及び平滑化部36を有している。なお、これらの各部は、上述したハードウェアとソフトウェアの組み合わせにより構築される。
グローバルマップ取得部31は、例えばSLAM技術等を利用して、障害物が存在する領域(障害物領域)と存在しない領域とを表したグローバルマップを生成する。すなわち、グローバルマップ取得部31は、特許請求の範囲に記載の環境地図取得手段として機能する。ここで、グローバルマップは、水平面を所定の大きさ(例えば1cm×1cm)のブロックで分割した平面からからなる地図であり、障害物があるグリッドには例えば「0」より大きな値が与えられ、障害物がないグリッドには「0」未満の値が与えられる。
SLAM技術を利用してグローバルマップを生成する場合、まず、グローバルマップ取得部31は、レーザレンジファインダ20から読み込まれた周囲の物体との距離情報・角度情報に基づいてローカルマップを生成するとともに、エンコーダ16から読み込まれた各電動モータ12の回転角度に基づいて自機の移動量を演算する。次に、グローバルマップ取得部31は、生成されたローカルマップ、及び自機の移動量からベイズフィルタ(ベイズの定理)を用いて確率的に自己位置を推定する。続いて、グローバルマップ取得部31は、レーザレンジファインダ20を原点にしたローカルマップを、レーザレンジファインダ20を原点にした座標系からグローバルマップの座標系に自己位置にあわせて座標変換することにより、ローカルマップをグローバルマップに投影する。そして、グローバルマップ取得部31は、この処理を移動しつつ繰り返して実行し、ローカルマップをグローバルマップに順次足し込んで行く(継ぎ足してゆく)ことにより周囲環境全体のグローバルマップを生成する。
拡張領域生成部32は、グローバルマップ取得部31により生成されたグローバルマップに含まれる障害物領域の輪郭を、自機の半径だけ拡張して、拡張領域を生成する。拡張領域の生成には、例えば、公知のMinkowski和を利用することができる。すなわち、図2に示されるように、障害物領域300の輪郭(境界)を、自律移動装置1の半径rに相当する量だけ拡張することにより、拡張された障害物領域(以下「拡張障害物領域」ともいう)321が生成される。この処理により、拡張障害物領域321に対して、自律移動装置1の大きさを点とみなすことができる。
移動可能領域抽出部33は、障害物領域が拡張されたグローバルマップから、障害物と接触することなく移動することができる領域(移動可能領域)を抽出する。すなわち、移動可能領域抽出部33は、特許請求の範囲に記載の移動可能領域抽出手段として機能する。図3に示されるように、本実施形態では、グローバルマップ上において、拡張障害物領域321を除く領域を移動可能領域340として抽出する。また、移動可能領域抽出部33は、抽出された移動可能領域340の細線化処理を行う。移動可能領域340の細線化処理は、例えば、公知のHilditchの細線化法を利用して行うことができる。すなわち、移動可能領域抽出部33は、移動可能領域340が線になるまで、移動可能領域340を拡張障害物領域321から1ピクセルずつ削ってゆくことにより細線化を行う。よって、細線化により得られた線状の移動可能領域341は、周囲に存在する障害物からもっとも遠い移動可能領域を表す。
経路計画部34は、移動可能領域抽出部33により抽出され細線化された移動可能領域341の中から、スタート地点とゴール地点との間をつなぐ最短経路を探索することにより移動経路を計画する。すなわち、経路計画部34は、特許請求の範囲に記載の経路計画手段として機能する。より詳細には、まず、経路計画部34は、細線化された移動可能領域341のノード探索を実行する。すなわち、すべてのノードを探索し、図4に示されるような、ノードマップとして表現する。なお、ここで、細線化された移動可能領域341の分岐点(又は結合点)をノード342とし、ノード342とノード342とをつなぐ細線化された移動可能領域341をリンク343とする。
次に、経路計画部34は、例えば公知のA*アルゴリズム(Aスター・アルゴリズム)等の探索アルゴリズムを用いて最短経路探索を行い、移動経路、及び該移動経路上の目標通過地点(以下「サブゴール」ともいう)を決定する。すなわち、経路計画部34は、図5に示されるように、スタート地点351とゴール地点352を基点として、例えばA*アルゴリズムを用いて、グローバルマップ上のどのノード342、どのリンク343を通ると最小コスト(最短経路)になるかを演算し、移動経路350を決定するとともに、該移動経路350上のサブゴール360を決定する。そして、経路計画部34は、決定された移動経路350をサブゴール点列(座標列)で表した経路情報を取得する。
直線化部35は、経路計画部34で計画された移動経路350に対して、拡張障害物領域321と干渉することなく直線化する処理を施す。より詳細には、直線化部35は、移動経路350上の2点(以下「サブゴール候補」ともいう)を抽出し、該2点を直線で結び、結んだ直線が拡張障害物領域321と干渉しない場合、当該直線を上記2点を結ぶ移動経路として再設定する。なお、その場合、上記2点に挟まれたサブゴール360は削除される。すなわち、直線化部35は、特許請求の範囲に記載の直線化手段として機能する。
ここで、移動経路350の直線化の方法について、図6を参照しつつ、より具体的に説明する。なお、ここでは、図6に示されるように(スタート351,第1サブゴール3601,第2サブゴール3602,ゴール352)という移動経路350が取得されたと仮定して説明する。まず、ゴール352とサブゴール候補3610とが抽出された場合、この2点を結ぶ直線は拡張障害物領域321と干渉しないため、当該直線が移動経路として再設定される。また、この場合、サブゴール候補3610が正規のサブゴールとして設定されるとともに、上記2点に挟まれた第2サブゴール3602は削除される。一方、ゴール352とサブゴール候補3611とが抽出された場合、この2点を結ぶ直線は拡張障害物領域321と干渉する。そのため、当該直線は移動経路として再設定されない。
また、直線化部35は、図7に示されるように、ゴール352からスタート351まで、繰り返して上述した直線化処理を実行し、移動経路350及びサブゴール360の再設定を行う。ここで、直線化部35は、次の手順に沿って、ゴール352からスタート351まで、移動経路350に対して直線化処理を施す。
1.ゴール352から移動経路350上をスタート351方向へ、所定グリッド(例えば1グリッド)ずつたどりながらサブゴール候補(位置1,2,3,・・・n,・・・N,N+1,・・・)を設定する。
2.ゴール352とサブゴール候補(位置n)との間に直線を引く。
3.新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉するか否かをチェックする。
4.n=N+1の時、新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉する場合、位置Nのサブゴール候補を新たなサブゴール360として再設定する。
5.新たなサブゴール360から移動経路350上をスタート351方向にたどりながら上記1〜4の手順を繰り返し実行して逐次サブゴール360を再設定していき、スタート351にたどり着いた時点で終了する。
ここで、図5に示された移動経路350に対して、ゴール352からスタート351まで直線化処理を行った結果を図8に示す。
平滑化部36は、直線化部35で直線化された移動経路350に対して、拡張障害物領域321と干渉することなく平滑化する処理を施す。より詳細には、平滑化部36は、移動経路350上のサブゴール360、及び、該サブゴール360を挟む移動経路350上の2つの点(サブゴール候補)を抽出し、該2つの点同士を直線で結び、結んだ直線が拡張障害物領域321と干渉しない場合、当該直線を2つの点を結ぶ移動経路として再設定する。なお、その場合、上記2点に挟まれたサブゴール360は削除される。すなわち、平滑化部36は、特許請求の範囲に記載の平滑化手段として機能する。
ここで、移動経路350の平滑化の方法について、図9を参照しつつ、より具体的に説明する。なお、ここでは、図9に示されるように(スタート351,第1サブゴール3601,第2サブゴール3602,第3サブゴール3603,ゴール352)という移動経路350が取得されたと仮定して説明する。平滑化部36は、次の手順に沿って移動経路350の平滑化を行う。
1.スタート351、第1サブゴール3601、第2サブゴール3602の3点を抽出する。
2.3点のなす角が一定値(この値は自律移動装置1の運動性に応じて決められる)以下の場合には次の手順3に進む。一方、3点のなす角が上記一定値よりも大きい場合には、手順1に戻り、次の3点、すなわち第1サブゴール3601、第2サブゴール3602、第3サブゴール3603の3点を抽出して、本手順を再度行う。
3.第1サブゴール3601からスタート351方向へ、所定グリッド(例えば1グリッド)ずつ、移動経路350上をたどりながらサブゴール候補(位置A1,A2,A3,・・・,An,・・・,AN,AN+1,・・・)を設定する。
4.同様に、第1サブゴール3601から第2サブゴール3602の方向へ、例えば1グリッドずつ、移動経路350上をたどりながらサブゴール候補(位置B1,B2,B3,・・・,Bn,・・・,BN,BN+1,・・・)を設定する。
5.サブゴール候補のペア(位置An,Bn)の間に直線を引く。
6.新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉するか否かをチェックする。
7.n=N+1の時、新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉する場合、位置ANとBN(図9ではA1とB1)のサブゴール候補のペアを新たなサブゴール360として再設定する。
8.次に、位置BN(図9ではB1)のサブゴール360、第2サブゴール3602、第3サブゴール3603を抽出し、上記と同様の処理(1〜7の手順)を行い、ゴール352にたどり着いた時点で終了する。
ここで、図8で示された移動経路350に対して平滑化処理を行った結果を図10に示す。
次に、図11を用いて経路計画装置3の動作について説明する。図11は、経路計画装置3による直線化処理及び平滑化処理を含む経路計画処理の処理手順を示すフローチャートである。図11に示される経路計画処理は、経路計画装置3(電子制御装置30)によって行われるものであり、自律移動を行う前に、例えばユーザの指示操作を受けて実行される。
まず、ステップS100では、レーザレンジファインダ20から読み込まれた周囲の物体との距離情報・角度情報等に基づいてグローバルマップが生成される。なお、グローバルマップの生成方法については上述したとおりであるので、ここでは詳細な説明を省略する。次に、ステップS102では、グローバルマップに含まれている障害物領域300毎に、その輪郭が自機の半径rだけ拡張され、拡張障害物領域321が生成される(図2参照)。
続くステップS104では、グローバルマップからステップS102で生成された拡張障害物領域321を除いた領域が、障害物と接触することなく移動することができる移動可能領域340として抽出される。続いて、ステップS106では、抽出された移動可能領域340の細線化処理が行われる(図3参照)。なお、移動可能領域340の細線化処理については上述したとおりであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、ステップS108では、細線化された移動可能領域341のノード探索が実行される(図4参照)。続くステップS110では、スタート地点351とゴール地点352を基点として、例えばA*アルゴリズムを用いて、マップ上のどのノード342、どのリンク343を通ると最小コスト(最短経路)になるかが演算されて、移動経路350及びサブゴール360が決定され、サブゴール点列(座標列)で表された経路情報が取得される(図5参照)。
続いて、ステップS112では、ゴール352からスタート351まで、移動経路350の直線化処理が行われる(図6〜8参照)。なお、移動経路350の直線化については上述したとおりであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
続いて、ステップS114において、ステップS112で直線化された移動経路350の平滑化処理が行われる(図9,10参照)。なお、移動経路350の平滑化については上述したとおりであるので、ここでは詳細な説明を省略する。
本実施形態によれば、計画された移動経路350が、拡張障害物領域321と干渉することなく直線化される。そのため、例えば、経路計画部34によりジグザグしたような移動経路が計画された場合であっても、該移動経路を障害物と接触しない範囲で直線化することができる。その結果、自律移動装置1がよりスムーズに移動することができる移動経路を計画することが可能となる。なお、本実施形態によれば、抽出された移動経路350上の2点を結んだ直線が拡張障害物領域321と干渉しない場合に、該2点を結ぶ直線が移動経路350として再設定される。そのため、適切かつ確実に、拡張障害物領域321と干渉することなく移動経路350を直線化することができる。
また、本実施形態によれば、移動経路350上のゴール352からスタート351まで、繰り返し、移動経路350の直線化が行われる。そのため、移動経路350のスタート351からゴール352まで、移動経路350全体にわたって直線化を行うことが可能となる。
本実施形態によれば、移動経路350が、拡張障害物領域321と干渉することなく平滑化される。そのため、例えば、経路計画部34により鋭角に屈曲したような移動経路が計画された場合であっても、該移動経路を障害物と接触しない範囲で平滑化することができる。その結果、自律移動装置1がよりスムーズに移動することができる移動経路を計画することが可能となる。なお、本実施形態によれば、抽出された移動経路350上のサブゴール360を挟む2つの点同士を結んだ直線が拡張障害物領域321と干渉しない場合に、該2つの点を結ぶ直線が移動経路350として再設定される。そのため、適切かつ確実に、拡張障害物領域321と干渉することなく移動経路350を平滑化することができる。
また、本実施形態によれば、移動経路350上のスタート351からゴール352まで、繰り返し、移動経路350の平滑化が行われる。そのため、移動経路350のスタート351からゴール352まで、移動経路350全体にわたって平滑化を行うことが可能となる。
本実施形態によれば、移動経路350が直線化された後、さらに平滑化されるため、移動経路350をより簡略化することができる。そのため、例えば、経路計画部34により複雑に曲がった移動経路が計画された場合であっても、該移動経路を障害物と接触しない範囲で簡略化することができる。その結果、移動経路に沿って移動する自律移動装置1がよりスムーズに移動することができる移動経路を計画することが可能となる。
本実施形態に係る自律移動装置1によれば、上述した経路計画装置3を備えているため、障害物と接触することなく直線化及び平滑化された移動経路350、すなわち、自律移動装置1の移動により適した形状の移動経路350を取得することができる。その結果、自律移動装置1が計画された移動経路350に沿って移動する際に、よりスムーズに移動することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、移動経路350の直線化と平滑化とを行ったが、直線化、平滑化のいずれか一方のみを行う構成としてもよい。また、上記実施形態では、ゴール352とスタート351との間で直線化及び平滑化を行ったが、部分的に直線化及び/又は平滑化を行う構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、1グリッドずつ、サブゴール候補を設定していったが、サブゴール候補を設定する幅は、上記実施形態に限られることなく、任意に設定することができる。さらに、直線化及び平滑化が施される元の移動経路350の計画方法は、上記実施形態には限定されない。
上記実施形態では、最短経路探索にA*アルゴリズムを利用したが、その他のアルゴリズム、例えば、ダイクストラ法、最良優先探索等を利用してもよい。
上記実施形態では、グローバルマップを生成する際に、SLAM技術を利用して生成したが、グローバルマップはSLAM以外の他の方法を利用して生成してもよい。また、他の装置で生成したグローバルマップを移植してもよい。また、グローバルマップを生成する際にレーザレンジファインダ20を用いて障害物との距離を測定したが、レーザレンジファインダに代えて又は加えて、例えばステレオカメラ、超音波センサ等を用いる構成としてもよい。
実施形態に係る経路計画装置が搭載された自律移動装置の構成を示すブロック図である。 障害物領域の拡張方法(Minkowski和演算)を説明するための図である。 移動可能領域の抽出方法及び細線化方法を説明するための図である。 ノードの探索方法を説明するための図である。 最短経路の探索方法を説明するための図である。 移動経路の直線化方法を説明するための図である。 移動経路全体に対する直線化方法を説明するための図である。 直線化された移動経路の一例を示す図である。 移動経路の平滑化方法を説明するための図である。 平滑化された移動経路の一例を示す図である。 実施形態に係る経路計画装置による直線化処理及び平滑化処理を含む経路計画処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 自律移動装置
3 経路計画装置
10 本体
12 電動モータ
13 オムニホイール
14 ホイール
15 フリーローラ
16 エンコーダ
20 レーザレンジファインダ
30 電子制御装置
31 グローバルマップ取得部
32 拡張領域生成部
33 移動可能領域抽出部
34 経路計画部
35 直線化部
36 平滑化部

Claims (4)

  1. 移動経路に沿って移動する自律移動装置により使用される移動経路を、該自律移動装置が自律移動を行う前に計画する経路計画装置であって、
    障害物が存在する障害物領域が示される環境地図を取得する環境地図取得手段と、
    前記環境地図取得手段により取得された前記環境地図から移動可能領域を抽出するとともに、抽出された移動可能領域を細線化する移動可能領域抽出手段と、
    前記移動可能領域抽出手段により抽出され細線化された前記移動可能領域から、目的地までの最短経路を探索して移動経路を計画する経路計画手段と、
    前記経路計画手段により計画された前記移動経路を、前記障害物領域と干渉することなく直線化する直線化手段と、
    前記直線化手段により直線化された移動経路を、前記障害物領域と干渉することなく平滑化する平滑化手段と、を備え、
    前記直線化手段は、前記移動経路上の2点を抽出し、該2点を直線で結び、結んだ直線が前記障害物領域と干渉しない場合、当該直線を前記2点を結ぶ移動経路として再設定するとともに、該2点のうち一方の点を固定し、2点を結んだ直線が前記障害物領域と干渉するまで、他方の点を、前記一方の点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて直線化を行い、
    前記平滑化手段は、前記直線化された移動経路上の点、及び、該点を挟む前記直線化された移動経路上の2つの点を抽出し、抽出された3点のなす角が前記自律移動装置の運動性に応じて定められる一定値以下の場合に、前記2つの点同士を直線で結び、結んだ直線が前記障害物領域と干渉しない場合には、当該直線を前記2つの点を結ぶ移動経路として再設定するとともに、前記2つの点に挟まれた前記点を固定し、2つの点同士を結んだ直線が前記障害物領域と干渉するまで、前記2つの点それぞれを、前記点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて平滑化を行うことを特徴とする経路計画装置。
  2. 前記直線化手段は、前記移動経路の一方の端点から他方の端点まで、繰り返し、前記移動経路の直線化を行うことを特徴とする請求項に記載の経路計画装置。
  3. 前記平滑化手段は、前記移動経路の一方の端点から他方の端点まで、繰り返し、前記移動経路の平滑化を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の経路計画装置。
  4. 周囲環境の中を計画された移動経路に沿って移動する自律移動装置であって、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の経路計画装置を備える、ことを特徴とする自律移動装置。
JP2008231519A 2008-09-03 2008-09-09 経路計画装置及び自律移動装置 Expired - Fee Related JP5287060B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008231519A JP5287060B2 (ja) 2008-09-09 2008-09-09 経路計画装置及び自律移動装置
EP20140166031 EP2821876A3 (en) 2008-09-03 2009-08-24 Route planning method, route planning unit, and autonomous mobile device
EP09811240.2A EP2343617A4 (en) 2008-09-03 2009-08-24 ROUTE PLANNING METHOD, ROUTE PLANNING UNIT, AND AUTONOMOUS MOBILE DEVICE
EP20140166030 EP2821875A3 (en) 2008-09-03 2009-08-24 Route planning method, route planning unit, and autonomous mobile device
KR1020127015195A KR101262778B1 (ko) 2008-09-03 2009-08-24 경로 계획 장치, 및 자율 이동 장치
US13/061,945 US8515612B2 (en) 2008-09-03 2009-08-24 Route planning method, route planning device and autonomous mobile device
KR1020117004540A KR101228485B1 (ko) 2008-09-03 2009-08-24 경로 계획 방법, 경로 계획 장치, 및 자율 이동 장치
KR1020127015196A KR101307299B1 (ko) 2008-09-03 2009-08-24 자율 이동 장치
PCT/JP2009/004052 WO2010026710A1 (ja) 2008-09-03 2009-08-24 経路計画方法、経路計画装置、及び自律移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008231519A JP5287060B2 (ja) 2008-09-09 2008-09-09 経路計画装置及び自律移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010066932A JP2010066932A (ja) 2010-03-25
JP5287060B2 true JP5287060B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=42192476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008231519A Expired - Fee Related JP5287060B2 (ja) 2008-09-03 2008-09-09 経路計画装置及び自律移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5287060B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101213632B1 (ko) 2010-04-30 2012-12-18 동국대학교 산학협력단 다단계 형태 공간을 이용한 이동 경로 계획 방법 및 장치
KR101220542B1 (ko) * 2010-08-04 2013-01-10 중앙대학교 산학협력단 로봇 경로 제어 방법 및 장치
JP5993784B2 (ja) * 2013-04-18 2016-09-14 株式会社豊田中央研究所 経路修正装置
WO2016203550A1 (ja) * 2015-06-16 2016-12-22 富士機械製造株式会社 経路データ作成装置及び経路データ作成方法
DE102015119501A1 (de) 2015-11-11 2017-05-11 RobArt GmbH Unterteilung von Karten für die Roboternavigation
DE102015119865B4 (de) 2015-11-17 2023-12-21 RobArt GmbH Robotergestützte Bearbeitung einer Oberfläche mittels eines Roboters
EP3974934A1 (de) * 2017-03-02 2022-03-30 Robart GmbH Verfahren zur steuerung eines autonomen, mobilen roboters
JP7133298B2 (ja) * 2017-08-10 2022-09-08 株式会社小松製作所 運搬車両の管制システム及び運搬車両の管理方法
JP7393128B2 (ja) 2019-03-20 2023-12-06 フォルシアクラリオン・エレクトロニクス株式会社 車載処理装置、移動支援システム
US20220397905A1 (en) * 2019-11-28 2022-12-15 Sony Group Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63200208A (ja) * 1987-02-14 1988-08-18 Fujitsu Ltd 移動経路探索方法
JPH07129238A (ja) * 1993-11-01 1995-05-19 Fujitsu Ltd 障害物回避経路生成方式
JP4574609B2 (ja) * 2006-12-14 2010-11-04 国立大学法人豊橋技術科学大学 レーザーポインタを用いた天井クレーンによる搬送方法及び天井クレーンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010066932A (ja) 2010-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5287060B2 (ja) 経路計画装置及び自律移動装置
US8515612B2 (en) Route planning method, route planning device and autonomous mobile device
JP5287051B2 (ja) 自律移動装置
JP5157803B2 (ja) 自律移動装置
JP6842519B2 (ja) データ収集方法及びそのシステム
JP4532280B2 (ja) 自由面および占有面を有する面を記述するグラフ構造を形成するための方法および装置ならびにプログラムコード手段を有するコンピュータプログラムおよびコンピュータプログラム製品
JP5298741B2 (ja) 自律移動装置
TWI772743B (zh) 資訊處理裝置以及移動機器人
JP5276931B2 (ja) 移動体および移動体の位置推定誤り状態からの復帰方法
US10921816B2 (en) Method and apparatus for producing map based on hierarchical structure using 2D laser scanner
JP5287050B2 (ja) 経路計画方法、経路計画装置、及び自律移動装置
KR20170088228A (ko) 다중로봇의 자기위치인식에 기반한 지도작성 시스템 및 그 방법
KR101789217B1 (ko) 기하학적 특징과 확률론적 기법을 이용한 실내 지도 생성 장치 및 방법
JP5902275B1 (ja) 自律移動装置
JP2016149090A (ja) 自律移動装置、自律移動システム、自律移動方法、およびプログラム
JP2014006835A (ja) 自律移動装置、自律移動方法、標識、及び、自律移動システム
KR101738751B1 (ko) 실내 자기장을 이용한 이동 로봇의 위치 인식 방법 및 장치
JP7121489B2 (ja) 移動体
AU2021273605B2 (en) Multi-agent map generation
JP6751469B2 (ja) 地図作成システム
CN117873082A (zh) 行走控制方法、装置及自移动设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130520

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees