JP5287060B2 - 経路計画装置及び自律移動装置 - Google Patents
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Description
1.レーザレンジファインダによる距離計測の結果得られた地形データを用いて地形図を生成する。
2.生成した地形図に対して障害物領域が尾根、走行可能領域が谷となるようなポテンシャル場を生成し、そのポテンシャル値が所定値以上となる領域を障害物領域、所定値以下となる領域を走行可能領域として再定義する。
3.走行可能領域が基準方向に関して分岐或いは接続する点で分割することでその走行可能領域全体を、基準方向の各座標に一対一対応する上記基準方向とは異なる他方向の区間の集合で表現される部分領域に分割し、その部分領域をノード、その部分領域間の連結関係をアークとするグラフ構造として表現する。
4.スタート地点からゴール地点に至る経路の途中通過領域列及び通過点列を、スタート地点とそれまでに選定した通過点及びゴール地点とを結ぶ折れ線経路の経路長を距離予測値とし、それが最小となるように、グラフ構造を探索して決定する。
5.通過点を結ぶ折れ線経路と障害物領域との衝突チェックを、グラフ構造のノードの区間情報を用いて行い、折れ線経路上で障害物領域と衝突する部分に対応する境界点列又はそれに適度のオフセットをつけた点列を折れ線の頂点列に追加することで障害物領域と衝突しない折れ線経路を生成する。
さらに、本発明に係る経路計画装置によれば、移動経路が直線化された上に、平滑化されるため、移動経路をより簡略化することができる。そのため、例えば、経路計画手段により複雑に曲がった移動経路が計画された場合であっても、該移動経路を障害物と接触しない範囲で簡略化することができる。また、この場合、直線化された移動経路上の点を挟む2つの点同士を結んだ直線が障害物領域と干渉しない場合に、該2つの点を結ぶ直線が移動経路として再設定されるとともに、該2つの点に挟まれた点が固定され、2つの点同士を結んだ直線が障害物領域と干渉するまで、2つの点それぞれが、上記点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて平滑化が進められる。そのため、障害物領域と干渉しない範囲でより大きく移動経路の平滑化を進めることが可能となる。その結果、移動経路に沿って移動する自律移動装置がよりスムーズに移動することができる移動経路を計画することが可能となる。
1.ゴール352から移動経路350上をスタート351方向へ、所定グリッド(例えば1グリッド)ずつたどりながらサブゴール候補(位置1,2,3,・・・n,・・・N,N+1,・・・)を設定する。
2.ゴール352とサブゴール候補(位置n)との間に直線を引く。
3.新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉するか否かをチェックする。
4.n=N+1の時、新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉する場合、位置Nのサブゴール候補を新たなサブゴール360として再設定する。
5.新たなサブゴール360から移動経路350上をスタート351方向にたどりながら上記1〜4の手順を繰り返し実行して逐次サブゴール360を再設定していき、スタート351にたどり着いた時点で終了する。
ここで、図5に示された移動経路350に対して、ゴール352からスタート351まで直線化処理を行った結果を図8に示す。
1.スタート351、第1サブゴール3601、第2サブゴール3602の3点を抽出する。
2.3点のなす角が一定値(この値は自律移動装置1の運動性に応じて決められる)以下の場合には次の手順3に進む。一方、3点のなす角が上記一定値よりも大きい場合には、手順1に戻り、次の3点、すなわち第1サブゴール3601、第2サブゴール3602、第3サブゴール3603の3点を抽出して、本手順を再度行う。
3.第1サブゴール3601からスタート351方向へ、所定グリッド(例えば1グリッド)ずつ、移動経路350上をたどりながらサブゴール候補(位置A1,A2,A3,・・・,An,・・・,AN,AN+1,・・・)を設定する。
4.同様に、第1サブゴール3601から第2サブゴール3602の方向へ、例えば1グリッドずつ、移動経路350上をたどりながらサブゴール候補(位置B1,B2,B3,・・・,Bn,・・・,BN,BN+1,・・・)を設定する。
5.サブゴール候補のペア(位置An,Bn)の間に直線を引く。
6.新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉するか否かをチェックする。
7.n=N+1の時、新たに引いた直線が拡張障害物領域321と干渉する場合、位置ANとBN(図9ではA1とB1)のサブゴール候補のペアを新たなサブゴール360として再設定する。
8.次に、位置BN(図9ではB1)のサブゴール360、第2サブゴール3602、第3サブゴール3603を抽出し、上記と同様の処理(1〜7の手順)を行い、ゴール352にたどり着いた時点で終了する。
ここで、図8で示された移動経路350に対して平滑化処理を行った結果を図10に示す。
3 経路計画装置
10 本体
12 電動モータ
13 オムニホイール
14 ホイール
15 フリーローラ
16 エンコーダ
20 レーザレンジファインダ
30 電子制御装置
31 グローバルマップ取得部
32 拡張領域生成部
33 移動可能領域抽出部
34 経路計画部
35 直線化部
36 平滑化部
Claims (4)
- 移動経路に沿って移動する自律移動装置により使用される移動経路を、該自律移動装置が自律移動を行う前に計画する経路計画装置であって、
障害物が存在する障害物領域が示される環境地図を取得する環境地図取得手段と、
前記環境地図取得手段により取得された前記環境地図から移動可能領域を抽出するとともに、抽出された移動可能領域を細線化する移動可能領域抽出手段と、
前記移動可能領域抽出手段により抽出され細線化された前記移動可能領域から、目的地までの最短経路を探索して移動経路を計画する経路計画手段と、
前記経路計画手段により計画された前記移動経路を、前記障害物領域と干渉することなく直線化する直線化手段と、
前記直線化手段により直線化された移動経路を、前記障害物領域と干渉することなく平滑化する平滑化手段と、を備え、
前記直線化手段は、前記移動経路上の2点を抽出し、該2点を直線で結び、結んだ直線が前記障害物領域と干渉しない場合、当該直線を前記2点を結ぶ移動経路として再設定するとともに、該2点のうち一方の点を固定し、2点を結んだ直線が前記障害物領域と干渉するまで、他方の点を、前記一方の点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて直線化を行い、
前記平滑化手段は、前記直線化された移動経路上の点、及び、該点を挟む前記直線化された移動経路上の2つの点を抽出し、抽出された3点のなす角が前記自律移動装置の運動性に応じて定められる一定値以下の場合に、前記2つの点同士を直線で結び、結んだ直線が前記障害物領域と干渉しない場合には、当該直線を前記2つの点を結ぶ移動経路として再設定するとともに、前記2つの点に挟まれた前記点を固定し、2つの点同士を結んだ直線が前記障害物領域と干渉するまで、前記2つの点それぞれを、前記点との距離がより離れた点に所定グリッドずつ順次替えて平滑化を行うことを特徴とする経路計画装置。 - 前記直線化手段は、前記移動経路の一方の端点から他方の端点まで、繰り返し、前記移動経路の直線化を行うことを特徴とする請求項1に記載の経路計画装置。
- 前記平滑化手段は、前記移動経路の一方の端点から他方の端点まで、繰り返し、前記移動経路の平滑化を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の経路計画装置。
- 周囲環境の中を計画された移動経路に沿って移動する自律移動装置であって、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の経路計画装置を備える、ことを特徴とする自律移動装置。
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