JP7435106B2 - 電動車両用モータの筐体構造 - Google Patents

電動車両用モータの筐体構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7435106B2
JP7435106B2 JP2020049185A JP2020049185A JP7435106B2 JP 7435106 B2 JP7435106 B2 JP 7435106B2 JP 2020049185 A JP2020049185 A JP 2020049185A JP 2020049185 A JP2020049185 A JP 2020049185A JP 7435106 B2 JP7435106 B2 JP 7435106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
motor
protrusion
electric vehicle
pilot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020049185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021151099A (ja
Inventor
悠太 木戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2020049185A priority Critical patent/JP7435106B2/ja
Publication of JP2021151099A publication Critical patent/JP2021151099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7435106B2 publication Critical patent/JP7435106B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/14Plug-in electric vehicles

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

本発明は、電動車両用モータの筐体構造に関する。
近年、環境負荷低減の観点から、EV,HEV,PHEV,FCV等のように動力源としてモータを搭載した電動車両の開発や普及が進んでいる。この種の電動車両用のモータに関しては、モータハウジングに回路ハウジングを装着する構成が知られている(特許文献1参照)。
特許第4835192号公報
電動車両用のモータにおいては、車両の組立作業性の向上や省スペース化のために、モータハウジングの反負荷側にインバータを収容する回路ハウジングを取り付け、モータとインバータ回路を1つのモジュールとすることが検討されている。
また、上記の構成において、モータハウジングと回路ハウジングのずれを防止するために、モータハウジングと回路ハウジングとの接続部にインロー構造を形成することが考えられる。
しかし、例えば、車両衝突時の衝突荷重により回路ハウジングとモータハウジングがせん断方向にずれると、接続部に形成されたインロー構造の部品が折損する可能性がある。折損したインロー構造の部品がモータハウジング内に脱落すると、モータのコイルエンドでショートが生じ得る。
本発明は、上記の状況に鑑みてなされたものであって、2つのハウジング間にせん断方向の荷重がかかるときに、インロー構造の部品の折損によるショートを抑制できる電動車両用モータの筐体構造を提供する。
本発明の一態様に係る電動車両用モータの筐体構造は、第1ハウジングと、第1ハウジングに取り付けられる第2ハウジングとを含む筐体を備え、筐体内にモータが収容される。第1ハウジングは、第2ハウジングに臨む第1の面の内周側に第1の面から突出する突起を有し、第2ハウジングは、第1の面と当接する第2の面に突起とかみ合う凹部を有する。突起の外周面は、凹部の切り欠かれた内周面に当接して第1ハウジングと第2ハウジングを径方向に位置決めする。第1の面には、径方向の断面が曲面状をなして突起の外周面と繋がる溝が突起の外周側に沿って形成される。突起の径方向の幅は、凹部の径方向の幅よりも大きく、突起は、第2ハウジングの内周面よりも筐体の径方向内周側に突出する。
記の電動車両用モータの筐体構造において、第1ハウジングは、突起の内周側に突起の突出方向に延びるリブをさらに有していてもよい。
上記の電動車両用モータの筐体構造において、第2ハウジングは、開口を有するとともにモータを収容するハウジングであってもよく、第1ハウジングは、第2ハウジングの開口を塞いでもよい。また、第1ハウジングは、モータを制御するインバータを収容するハウジングであってもよい。
本発明の一態様の電動車両用モータの筐体構造によれば、2つのハウジング間にせん断方向の荷重がかかるときに、インロー構造の部品の折損によるショートを抑制できる。
本実施形態の電動車両用のモータ組立体の一例を示す斜視図である。 図1の平面図である。 (a)は回路ハウジングにおけるモータハウジングとの接続部を一方側からみた図であり、(b)は図3(a)のIIIb-IIIb線断面図である。 (a)はモータハウジングにおける回路ハウジングとの接続部を他方側からみた図であり、(b)は図4(a)のIVb-IVb線断面図である。 インロー突起および段差部の組み付け状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
実施形態では説明を分かり易くするため、本発明の主要部以外の構造や要素については、簡略化または省略して説明する。また、図面において、同じ要素には同じ符号を付す。なお、図面に示す各要素の形状、寸法などは模式的に示したもので、実際の形状、寸法などを示すものではない。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z方向は回転軸と平行な方向とする。X方向は、Z方向と直交する方向であって、図2の上下方向に対応する。Y方向は、X方向とZ方向との両方と直交する方向であって、図2の紙面奥行方向に対応する。なお、図面において、必要に応じてモータの回転軸を符号AXで示す。
図1は、本実施形態の電動車両用のモータ組立体1の一例を示す斜視図である。図2は、図1の平面図である。
モータ組立体1の筐体は、モータハウジング2と、回路ハウジング3とを備えている。モータハウジング2および回路ハウジング3は、例えばいずれも鋳造によって形成される。回路ハウジング3は第1ハウジングの一例であり、モータハウジング2は第2ハウジングの一例である。
モータハウジング2は、軸方向の他方側が開口した有底筒状の内部空間を有し、その内部空間にモータ4を収容する(図2、図4(a)参照)。
モータ4は、回転電機の一例であって、コイルが巻回されたステータ5と、永久磁石(不図示)が配置されたロータ6と、モータシャフト7と、を備える。本実施形態のモータ4は例えば三相交流のインナーロータ型のモータであって、ロータ6の外周には僅かなエアギャップを隔ててステータ5が配置される。モータシャフト7は、回転軸AXに沿ってロータ6の鉄心に嵌入されている。モータシャフト7の負荷側は、モータハウジング2を貫通してモータ組立体1の外側に突出している。モータ4の負荷側である一方側(図2中右側)において、モータシャフト7には、減速機を介してドライブシャフト(いずれも不図示)が連結される。
モータ4においては、コイルの電流制御によりステータ5の磁界を順番に切り替えることで、ロータ6の磁界との吸引力または反発力が生じる。これにより、ロータ6およびモータシャフト7が回転し、モータ4が駆動する。
一方、モータ組立体1においてモータ4の反負荷側である他方側(図2中左側)には、モータハウジング2に回路ハウジング3が取り付けられている。回路ハウジング3は、他方側が開口された箱体状の本体部3aと、本体部3aの他方側の開口面を覆う蓋部3bとを有し、その内部にインバータ回路8を収容する。
インバータ回路8は、モータ4を制御するコントローラである。インバータ回路8は、例えば、高速スイッチング素子(IGBTなど)、ゲート基板、コンデンサ、放電抵抗および制御基板などの要素を含む。インバータ回路8は、力行時にはバッテリ(不図示)からの直流電圧を交流に変換してモータ4のコイルに供給し、回生時にはモータ4からの交流をバッテリへの直流に変換する機能を担う。
また、回路ハウジング3の本体部3aには、モータ4の回転軸AXと交差する方向(図中X方向)にプロテクタ9が設けられている。プロテクタ9は、図中X方向に突出して形成され、車両衝突時の衝突荷重を最初に受ける機能を担う。
特に限定するものではないが、モータ組立体1は、例えば、プロテクタ9が電動車両の前側に臨む状態で電動車両に取り付けられる。なお、モータ組立体1は、モータ4の負荷側の減速機の箇所において電動車両の構造部品(不図示)に固定される。
また、本体部3aにおいてモータハウジング2に臨む隔壁3cは、モータハウジング2の他方側の開口部分を塞ぐ機能も担う。以下、図3~図5を参照しつつ、モータハウジング2と回路ハウジング3の接続部の構成例について説明する。
図3(a)は、回路ハウジング3におけるモータハウジング2との接続部を一方側からみた図であり、図3(b)は、図3(a)のIIIb-IIIb線断面図である。
回路ハウジング3において本体部3aの隔壁3cには、モータハウジング2の他方側が取り付けられる。図3(a)に示すように、上記の隔壁3cには、モータシャフト7の反負荷側の端部を回転可能に支持するための軸受11が中心部に取り付けられている。隔壁3cにおいて、軸受11を囲む内周縁12の形状は、後述の図4(a)に示すモータハウジング2の内周縁20の形状とほぼ合致する。
また、隔壁3cの内周縁12には、隔壁3cの一方側の表面(第1の面)の内周側に、第1の面よりも軸方向に突出する複数のインロー突起13が形成されている。図3(a)では、それぞれ隔壁3cの内周縁12に沿って延びるインロー突起13A、13B、13Cが3か所に形成されている。なお、図3(b)に示すように、インロー突起13において、モータハウジング2に臨む軸方向の端面14は平坦面をなしている。また、インロー突起13の径方向の幅をW1とする。
図3(a)、(b)に示すように、インロー突起13の外周側には、インロー突起13の外周側側面15の立ち上がりの部分に沿って溝16が形成されている。図3(b)に示すように、溝16の径方向の断面形状はインロー突起13の突出方向とは反対側に凸となる曲面をなしている。溝16の径方向の断面において、溝16の一方側はインロー突起13の外周側側面15と繋がり、溝16の他方側は隔壁3cの第1の面に繋がっている。上記の溝16は、回転軸AXと交差する径方向からインロー突起13に荷重が負荷されるときに、インロー突起13の外周側側面15と第1の面の間の角度変化を緩やかにしてインロー突起13の外周側の根元部分への応力集中を緩和する機能を担う。
また、図3(a)、(b)に示すように、インロー突起13の内周側にはインロー突起13を補強するリブ18が形成されている。図3(a)では、プロテクタ9の位置とその内周側が対向するインロー突起13Aに対して、周方向に間隔をおいて5つのリブ18が設けられている。各々のリブ18は、インロー突起13の内周側側面17の立ち上がりの位置からインロー突起13の突出方向である軸方向に延びている(図3(b)参照)。
図4(a)は、モータハウジング2における回路ハウジング3との接続部を他方側からみた図であり、図4(b)は、図4(a)のIVb-IVb線断面図である。
モータハウジング2の他方側の端面2aは、図3(a)に示す隔壁3cに臨む。モータハウジング2の内周縁20には、インロー突起13とかみ合う段差部21が設けられる。各々の段差部21A、21B、21Cは、モータハウジング2の各々のインロー突起13A、13B、13Cに対応して形成されている。図4(a)では、モータハウジング2において段差部21の形成されている位置を破線で囲んで示している。
図4(b)に示すように、段差部21の径方向の断面は、モータハウジング2の他方側の端面2a(第2の面)よりも内周側が部分的に切り欠かれて軸方向にくぼんだ階段形状をなしている。段差部21の内周側はインロー突起13とかみ合う凹部として機能し、インロー突起13の軸方向の端面14と対向する切り欠き面22は平坦面をなしている。また、段差部21の切り欠き面22における径方向の幅W2は、インロー突起13の径方向の幅W1よりも小さく設定されている(W1>W2)。
図5は、インロー突起および段差部の組み付け状態を示す図である。図5の上下方向は軸方向(Z方向)であり、図5の左右方向はモータ組立体1の径方向である。また、図5の左側は外周側であり、図5の右側は内周側である。
モータハウジング2に回路ハウジング3を取り付けたときには、回路ハウジング3の隔壁3cの第1の面は、モータハウジング2の第2の面である他方側の端面2aに当接する。このとき、回路ハウジング3のインロー突起13とモータハウジング2の段差部21がかみ合うことでインロー構造が形成される。なお、インロー突起13の内周側側面17は、モータハウジング2の内周面よりも内周側に位置し、インロー突起13は、モータハウジング2の内周面よりも径方向内周側に突出している。
本実施形態のモータ組立体1の筐体は、モータ4を収容するモータハウジング2と、モータハウジング2に取り付けられる回路ハウジング3を含む。回路ハウジング3は、モータハウジング2に臨む第1の面の内周側に第1の面から突出するインロー突起13を有する。モータハウジング2は、第1の面と当接する第2の面にインロー突起13とかみ合う段差部21を有する。
そのため、モータ組立体1の筐体においては、インロー突起13と段差部21のかみ合いによりモータハウジング2と回路ハウジング3の位置ずれが抑制される。
以下、車両の衝突事故によりモータ組立体1が衝突荷重を受けた場合について説明する。なお、以下の説明では、プロテクタ9の突出方向と対向する方向から、モータ組立体1のプロテクタ9に衝突荷重が入力される場合を前提とする。
モータ組立体1のモータハウジング2およびモータ4は、減速機を介して電動車両の構造部品に固定されている。一方で、プロテクタ9に衝突荷重が入力されると、モータ組立体1の回路ハウジング3は回転軸AXと交差する方向から大きな荷重を受ける。そのため、車両の衝突時には、衝突荷重と構造部品からの反力により、インロー突起13と段差部21がかみ合う上記のインロー構造に対して、せん断荷重が径方向に負荷される。
例えば、上記のせん断荷重によりインロー突起13が折損し、折損した部品がモータハウジング2内に脱落すると、異相のコイル間での短絡や、コイルとモータハウジング2の地絡が生じうる。
しかし、本実施形態における回路ハウジング3の第1の面には、径方向の断面が曲面状をなしてインロー突起13の側面と繋がる溝16がインロー突起13の外周側に沿って形成されている。つまり、インロー突起13の外周側側面15から隔壁3cの第1の面までの輪郭は曲面状の溝16によって緩やかに湾曲した形状をなしている。
したがって、インロー突起13の外周側の根元部分では角度変化の大きい部分が少なくなり、せん断荷重による応力の集中が生じにくいので、インロー突起13が根元から折損しにくくなる。これにより、筐体にせん断荷重が負荷されても、モータハウジング2内に折損したインロー突起13が脱落してショートすることを抑制できる。
また、インロー突起13の径方向の幅W1は、段差部21の切り欠き面22における径方向の幅W2よりも大きく、インロー突起13は、モータハウジング2の内周面よりも筐体の径方向内周側に突出している。上記のように、インロー突起13を受ける凹部の幅よりもインロー突起13を径方向に肉厚にすることで、筐体にせん断荷重が負荷されてもインロー突起13がより折損しにくくなる。
また、回路ハウジング3は、インロー突起13の内周側にインロー突起13の突出方向に延びるリブ18をさらに有している。これにより、上記のせん断荷重に対してインロー突起13がリブ18で補強されるので、筐体にせん断荷重が負荷されてもインロー突起13がより折損しにくくなる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。
本発明の第1ハウジング側に設けられる要素に関し、例えば、インロー突起13の配置、溝16の断面形状、リブ18の位置や数などの仕様は、上記実施形態の構成に限定されず適宜変更することができる。
上記実施形態では、例えば、プロテクタ9の方向(例えば、電動車両の前側)からモータ組立体1が衝突荷重を受ける場合を説明した。しかし、プロテクタ9の方向と反対側(例えば、電動車両の後側)からモータ組立体1が衝突荷重を受けた場合においても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、回路ハウジング3にインロー突起13を形成し、モータハウジング2にインロー突起13を受ける凹部を形成する例を説明した。しかし、本発明においては、モータハウジング2にインロー突起13を形成し、回路ハウジング3にインロー突起13を受ける凹部を形成してもよい。
上記実施形態では、モータハウジング2の反負荷側に回路ハウジング3を取り付け、モータハウジング2の開口を回路ハウジング3で塞ぐ例を説明した。しかし、本発明の筐体構造は上記に限定されるものではない。例えば、回路ハウジング3の代わりにモータハウジング2の開口を蓋状のブラケットで塞ぎ、このブラケットにインロー構造の要素を形成してもよい。
上記実施形態では、回転電機の筐体構造の一例として、電動車両用のモータ組立体1への適用例を説明した。しかし、本発明は、電動車両用に限定されず、回転軸AXと交差する径方向から筐体がせん断荷重を受ける場合に広く適用できる。例えば、回転電機を建築構造物に設置する場合において、地震によるせん断荷重が筐体に負荷されるケースでも本発明を適用できる。
また、上記実施形態では回転電機がモータ4である場合を説明したが、回転電機は発電機であってもよい。
加えて、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1…モータ組立体、2…モータハウジング、2a…他方側の端面、3…回路ハウジング、3a…本体部、3c…隔壁、4…モータ、7…モータシャフト、8…インバータ回路、9…プロテクタ、13…インロー突起、15…外周側側面、16…溝、18…リブ、21…段差部、22…切り欠き面、AX…回転軸

Claims (4)

  1. 第1ハウジングと、前記第1ハウジングに取り付けられる第2ハウジングとを含む筐体を備え、前記筐体内にモータが収容される電動車両用モータの筐体構造であって、
    前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングに臨む第1の面の内周側に前記第1の面から突出する突起を有し、
    前記第2ハウジングは、前記第1の面と当接する第2の面に前記突起とかみ合う凹部を有し、
    前記突起の外周面は、前記凹部の切り欠かれた内周面に当接して前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを径方向に位置決めし、
    前記第1の面には、径方向の断面が曲面状をなして前記突起の前記外周面と繋がる溝が前記突起の外周側に沿って形成され
    前記突起の径方向の幅は、前記凹部の径方向の幅よりも大きく、
    前記突起は、前記第2ハウジングの内周面よりも前記筐体の径方向内周側に突出する
    ことを特徴とする電動車両用モータの筐体構造。
  2. 前記第1ハウジングは、前記突起の内周側に前記突起の突出方向に延びるリブをさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動車両用モータの筐体構造。
  3. 前記第2ハウジングは、開口を有するとともに前記モータを収容するハウジングであり、
    前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングの前記開口を塞ぐ
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動車両用モータの筐体構造。
  4. 前記第1ハウジングは、前記モータを制御するインバータを収容するハウジングである
    ことを特徴とする請求項に記載の電動車両用モータの筐体構造。
JP2020049185A 2020-03-19 2020-03-19 電動車両用モータの筐体構造 Active JP7435106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020049185A JP7435106B2 (ja) 2020-03-19 2020-03-19 電動車両用モータの筐体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020049185A JP7435106B2 (ja) 2020-03-19 2020-03-19 電動車両用モータの筐体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021151099A JP2021151099A (ja) 2021-09-27
JP7435106B2 true JP7435106B2 (ja) 2024-02-21

Family

ID=77849682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020049185A Active JP7435106B2 (ja) 2020-03-19 2020-03-19 電動車両用モータの筐体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7435106B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016136829A (ja) 2015-01-14 2016-07-28 株式会社ジェイテクト モータユニット

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016136829A (ja) 2015-01-14 2016-07-28 株式会社ジェイテクト モータユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021151099A (ja) 2021-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100998275B1 (ko) 스테이터의 고정장치 및 전동차량
US8492947B2 (en) Terminal module for rotating electric machine having a guide portion, rotating electric machine, and manufacturing method thereof
EP2619457B1 (en) A compressor for a vehicle
JP5725003B2 (ja) 回転電機
JP5009220B2 (ja) 電動モータ
JP2008187804A (ja) 回転子およびこの回転子を備えた回転電機
JP4123197B2 (ja) 車両用交流発電機
JP7435106B2 (ja) 電動車両用モータの筐体構造
KR102453151B1 (ko) 모터의 권선 이탈 방지 구조
CN111193339B (zh) 车辆用电动机
JP5114965B2 (ja) ステータコアおよび回転電機
TWI646758B (zh) 軸向間隙型旋轉電機
KR101383256B1 (ko) 싱글 로터 타입 모터
JP6806197B2 (ja) 回転電機及びその製造方法
JP7218854B2 (ja) 回転電機、インシュレータ、およびそのアセンブリ方法
KR20160051580A (ko) 영구자석 모터
JP2008199856A (ja) ステータコア、回転電機および回転電機ユニット
JP7484759B2 (ja) モータ組立体の隔壁構造
JP2019152194A (ja) 電動圧縮機
US20240088734A1 (en) Stator, motor, fan device, and coil winding method
CN109728702B (zh) 车用电机
JP7482023B2 (ja) 液冷式電動モータ
WO2024070438A1 (ja) 回転電機の筐体構造および回転電機
WO2022208753A1 (ja) モーター構造
JP2014128163A (ja) 回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7435106

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150