JP7434080B2 - 関節装置 - Google Patents

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本発明は、関節装置に関する。
特許文献1には、脚式移動ロボットにおいて、2つのアクチュエータの駆動力によって足首関節を作動させる構成が開示されている。アクチュエータと足首関節とを接続する2つのロッドの両端のそれぞれは、ピッチ軸回りおよびロール軸回りに回転可能に構成されている。
特許第4255663号公報
しかしながら、上述した脚式移動ロボットにおいては、入力に相当するアクチュエータの駆動量と、出力に相当する足首関節の動作角度との関係が比較的複雑であるため、応答性が低下することが考えられる。また、上述した脚式移動ロボットにおいては、足首関節の角度によって、アクチュエータの駆動量に対する足首関節の動作角度が変化するため、入力と動作角度との関係が比較的複雑になる。よって、入力に対する動作角度の精度が低下することも考えられる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、入力と動作角度との関係を比較的簡便にできる関節装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明における関節装置は、第1リンクと、第2リンクと、第1リンクと第2リンクとを、第1軸線回りおよび第2軸線回りに回転可能に接続する関節部と、第1リンクに対して、第1軸線に平行な第3軸線回りに相対回動可能、かつ、第3軸線に沿って相対移動可能な第1中間部材と、第1リンクに対して、第1軸線に平行な第4軸線回りに相対回動可能、かつ、第4軸線に沿って相対移動可能な第2中間部材と、を備え、第2リンクは、第1中間部材に対して、第2軸線に平行な第5軸線回りに相対回動可能、かつ、第5軸線に沿って相対移動可能であるとともに、第2中間部材に対して、第2軸線に平行な第6軸線回りに相対回動可能、かつ、第6軸線に沿って相対移動可能であり、第1軸線と第3軸線との間の距離と、第2軸線と第5軸線との間の距離との比は、第1軸線と第4軸線との間の距離と、第2軸線と第6軸線との間の距離との比に等しい。
本発明の関節装置によれば、入力と動作角度との関係を比較的簡便にできる。
本発明の実施形態に係る関節装置が初期状態であるときの斜視図である。 図1に示す関節装置の他の斜視図である。 第1リンク機構部および第2リンク機構部の構成を示す拡大図である。 第1Y軸線を含み上下方向に直交する平面によって切断された、図1に示す関節装置の断面図である。 第1リンクと第2リンクとが第1Y軸線回りに相対的に回転した状態を示す関節装置の右側面図である。 図5Aに示す関節装置の左側面図である。 図5Aに示す関節装置の正面図である。 第1リンクと第2リンクとが第1Y軸線回りおよび第1X軸線回りに相対的に回転した状態を示す関節装置の右側面図である。 図6Aに示す関節装置の左側面図である。 図6Aに示す関節装置の正面図である。
以下、本発明の実施形態に係る関節装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では、図1における上側および下側をそれぞれ関節装置1の上方および下方とし、同じく左上側および右下側をそれぞれ関節装置1の右方および左方とし、同じく左下側および右上側をそれぞれ関節装置1の前方および後方として説明する。
また、関節装置1の構成部品が図1乃至図3に示す位置関係にある状態を、関節装置1の初期状態とする。以下、関節装置1が初期状態である場合について説明する。
関節装置1は、ロボットの足首や手首などの関節に用いられるものである。関節装置1は、図1乃至図4に示すように、第1リンク10、第2リンク20、関節部30、第1リンク機構部40および第2リンク機構部50を備えている。
第1リンク10は、上下方向に沿って互いに平行に延びる2つのリンクで構成されている。第1リンク10の下端部には、左右方向に沿って延びる第1軸部材11が一体に固定されている。第1リンク10の上端部には、左右方向に沿って延びる第2軸部材12が一体に固定されている。関節装置1がロボットの足首の関節に用いられる場合、第1リンク10は脛部分に相当する。
第2リンク20は、平板状に形成され、板面が上下方向に対して垂直となるように配置されている。関節装置1がロボットの足首の関節に用いられる場合、第2リンク20は足部分に相当する。
関節部30は、第1リンク10と第2リンク20とを、第1Y軸線Ly1回りおよび第1X軸線Lx1回りに回転可能に接続するものである。第1Y軸線Ly1は、第1軸部材11の中心軸である。第1X軸線Lx1は、第1Y軸線Ly1と垂直な軸線である。第1Y軸線Ly1は、「第1軸線」の一例である。第1X軸線Lx1は、「第2軸線」の一例である。
関節部30は、左右方向を長手方向とする直方体状に形成されている。関節部30には、第1軸部材11が第1Y軸線Ly1回りに相対回転可能に篏合する(図4)。関節部30には、前面から前方に向けて前後方向に沿って延びる円柱状の第1突出部31、および、後面から後方に向けて前後方向に沿って延び、第1突出部31と同軸の円柱状の第2突出部32が形成されている(図4)。第1突出部31および第2突出部32の中心軸は、第1X軸線Lx1である。
第1突出部31には、第2リンク20に下端が固定された第1板部材21の上端部が第1X軸線Lx1回りに相対回転可能に篏合する。また、第2突出部32には、第2リンク20に下端が固定された第2板部材22の上端部が第1X軸線Lx1回りに相対回転可能に篏合する。
関節部30が第1軸部材11に対して第1Y軸線Ly1回りに回転することにより、第1リンク10と第2リンク20とが第1Y軸線Ly1回りに相対回転する。また、関節部30の第1突出部31および第2突出部32が第1板部材21および第2板部材22に対して第1X軸線Lx1回りに回転することにより、第1リンク10と第2リンク20とが第1X軸線Lx1回りに相対回転する。
第1リンク機構部40および第2リンク機構部50は、第1リンク10と第2リンク20とを第1Y軸線Ly1回りおよび第1X軸線Lx1回りに相対回転させるように駆動するものである。
第1リンク機構部40は、第1アクチュエータ41、第1駆動リンク42、第1従動リンク43、第2従動リンク44、第3軸部材45、第1連結部46および第2連結部47を備えている。図3および図4に示すように、第1駆動リンク42、第1従動リンク43、第2従動リンク44、第3軸部材45、第1連結部46および第2連結部47は、第1X軸線Lx1より右方に配置されている。第2従動リンク44は、「第1中間リンク」の一例である。
第1アクチュエータ41は、第1リンク機構部40を駆動するものである。第1アクチュエータ41は、直流モータ(不図示)および減速機構(不図示)を含んで構成されている。第1アクチュエータ41の出力軸41aには、第1駆動リンク42の第1端部が一体回動可能に固定されている。
第1駆動リンク42は、前後方向に沿って延びるように配置されている。第1駆動リンク42の第2端部には、第1従動リンク43の第1端部が相対回動可能に接続されている。
第1従動リンク43は、第1リンク10と平行に配置されている。第1従動リンク43の第2端部には、第2従動リンク44の第1端部が第3軸部材45を介して第2Y軸線Ly2回りに相対回動可能に接続されている。第2Y軸線Ly2は、第3軸部材45の中心軸である。第2Y軸線Ly2は、「第3軸線」の一例である。
第3軸部材45は、第1軸部材11と平行に配置されている。すなわち、第2Y軸線Ly2と第1Y軸線Ly1とは互いに平行である。また、第2Y軸線Ly2と第1Y軸線Ly1との間の距離が第1Y距離Dy1となるように、第3軸部材45が配置されている。第3軸部材45は、第1従動リンク43の第2端部および第2従動リンク44の第1端部に第2Y軸線Ly2回りに相対回動可能、かつ、左右方向に沿って移動できないように篏合する。
第2従動リンク44は、第1駆動リンク42と平行に配置されている。第2従動リンク44の第2端部には、右側第1リンク10aの下端部が第1軸部材11を介して第1Y軸線Ly1回りに相対回動可能に接続されている。右側第1リンク10aは、第1リンク10を構成する2つのリンクのうち、右側のリンクである。
また、右側第1リンク10a、第1駆動リンク42、第1従動リンク43および第2従動リンク44は、平行リンク機構を構成する。第1駆動リンク42が第1アクチュエータ41によって駆動されることにより、第1従動リンク43および第2従動リンク44が動作する。これにより、第1従動リンク43の第2端部および第2従動リンク44の第1端部に篏合する第3軸部材45が、第1Y軸線Ly1と第2Y軸線Ly2との間の距離を第1Y距離Dy1に維持しながら、第1Y軸線Ly1回りに回動する。
第1連結部46は、第3軸部材45と第2連結部47とを連結するものである。第1連結部46は、直方体状に形成されている。第1連結部46は、内部に固定された第1軸受部46aを介して第3軸部材45と篏合する。第1軸受部46aは、例えばボールブッシュである。
第1軸受部46aには、第3軸部材45が第2Y軸線Ly2回りに回動可能に、かつ、第2Y軸線Ly2に沿って左右方向に移動可能に篏合する。これにより、第1連結部46は、第1リンク10に対して、第2Y軸線Ly2回りに相対回動可能に、かつ、第2Y軸線Ly2に沿って相対移動可能になる。第1連結部46は、「第1中間部材」の一例である。
また、第1連結部46には、第1軸受部46aの周側面から前方に向けて前後方向に沿って延びる円柱状の第3突出部46b、および、第1軸受部46aの周側面から後方に向けて前後方向に沿って延び、第3突出部46bと同軸の円柱状の第4突出部46cが形成されている(図4)。
第3突出部46bおよび第4突出部46cの中心軸は、第1X軸線Lx1と平行な第2X軸線Lx2である。また、第1X軸線Lx1と第2X軸線Lx2との間の距離が第1X距離Dx1となるように、第3突出部46bおよび第4突出部46cが配置されている。第2X軸線Lx2は、「第5軸線」の一例である。
第2連結部47は、第1連結部46と第2リンク20とを連結するものである。第2連結部47は、上方を開放する側面視Uの字状の板状に形成されている。第2連結部47の内側には、第1連結部46が配置される。
第2連結部47の前板部47aの上端部には、第3突出部46bが転がり軸受47bを介して第2X軸線Lx2回りに相対回動可能に篏合する。第2連結部47の後板部47cの上端部には、第4突出部46cが転がり軸受47dを介して第2X軸線Lx2回りに相対回動可能に篏合する。第2連結部47の底板部47eには、第2リンク20がリニアガイド47fを介して第2X軸線Lx2に沿って相対移動可能に篏合する。これにより、第2リンク20は、第2連結部47によって、第1連結部46に対して第2X軸線Lx2回りに相対回動可能に、かつ、第2X軸線Lx2に沿って相対移動可能になる。
第2リンク機構部50は、第2アクチュエータ51、第2駆動リンク52、第3従動リンク53、第4軸部材54、第4従動リンク55、第3連結部56、第4連結部57、および、第5軸部材58を備えている。第2駆動リンク52、第3従動リンク53、第4軸部材54、第4従動リンク55、第3連結部56、第4連結部57、および、第5軸部材58は、第1X軸線Lx1より左方に配置されている。第4従動リンク55は、「第2中間リンク」の一例である。
第2アクチュエータ51は、第2リンク機構部50を駆動するものである。第2アクチュエータ51は、直流モータ(不図示)および減速機構(不図示)を含んで構成されている。第2アクチュエータ51の出力軸51aには、第2駆動リンク52の第1端部が一体回動可能に固定される。
第2駆動リンク52は、前後方向に沿って延びるように配置されている。第2駆動リンク52の第2端部には、第3従動リンク53の第1端部が相対回動可能に接続されている。
第3従動リンク53は、第1リンク10と平行に配置されている。第3従動リンク53の第2端部には、第4従動リンク55の第1端部が、第3Y軸線Ly3回りに相対回動可能に接続されている。第3Y軸線Ly3は、第4軸部材54の軸線である。第3Y軸線Ly3と第1Y軸線Ly1とが互いに平行となるように、かつ、第3Y軸線Ly3と第1Y軸線Ly1との間の距離が第2Y距離Dy2となるように、第4軸部材54は配置されている。第3Y軸線Ly3は、「第4軸線」の一例である。
第4従動リンク55は、第2駆動リンク52と平行に配置されている。第4従動リンク55の第2端部には、左側第1リンク10bの下端部が第1軸部材11を介して第1Y軸線Ly1の回りに相対回動可能に接続されている。左側第1リンク10bは、第1リンク10を構成する2つのリンクのうち左側のリンクである。
第3連結部56は、第4従動リンク55と第4連結部57とを連結するものである。第3連結部56は、直方体状に形成されている。第3連結部56は、第4従動リンク55の第1端部に、第4従動リンク55と一体に形成されている。第3連結部56は、内部に固定された第2軸受部56aを介して第4軸部材54と篏合する。第2軸受部56aは、例えばボールブッシュである。
第2軸受部56aには、第4軸部材54の第1端部が第3Y軸線Ly3回りに回動可能に、かつ、第3Y軸線Ly3に沿って移動可能に篏合する。
また、左側第1リンク10b、第2駆動リンク52、第3従動リンク53および第4従動リンク55は、平行リンク機構を構成する。第2駆動リンク52が第2アクチュエータ51によって駆動されることにより、第3従動リンク53および第4従動リンク55が動作する。これにより、第4従動リンク55と一体の第3連結部56に篏合する第4軸部材54は、第1Y軸線Ly1と第3Y軸線Ly3との間の距離を第2Y距離Dy2に維持しながら、第1Y軸線Ly1回りに回動する。
第4連結部57は、第3連結部56と第2リンク20とを連結するものである。第4連結部57は、直方体状に形成されている。第4連結部57は、第4軸部材54を介して、第3連結部56と連結する。第4連結部57には、第4軸部材54の第2端部が第3Y軸線Ly3回りに一体回動可能に、かつ、第3Y軸線Ly3に沿って移動できないように固定されている。これにより、第4連結部57は、第4軸部材54の第1端部が篏合する第2軸受部56aに対して、第3Y軸線Ly3回りに相対回動可能に、かつ、第3Y軸線Ly3に沿って相対移動可能になる。
このため、第4連結部57は、第2軸受部56aが固定された第3連結部56ひいては第1リンク10に対して、第3Y軸線Ly3回りに相対回動可能に、かつ、第3Y軸線Ly3に沿って相対移動可能になる。第4連結部57は、「第2中間部材」の一例である。
また、第4連結部57は、内部に固定された第3軸受部57aを介して第5軸部材58と篏合する。第3軸受部57aは、例えばボールブッシュである。第3軸受部57aには、第5軸部材58が第3X軸線Lx3回りに回動可能に、かつ、第3X軸線Lx3に沿って移動可能に篏合する。
第3X軸線Lx3は、第5軸部材58の中心軸である。第1X軸線Lx1と第3X軸線Lx3とが互いに平行になるように、かつ、第1X軸線Lx1と第3X軸線Lx3との間の距離が第2X距離Dx2となるように、第5軸部材58が配置されている。第3X軸線Lx3は、「第6軸線」の一例である。
第5軸部材58の第1端部には、第2リンク20に下端が固定された第3板部材23の上端部が第3X軸線Lx3回りに一体回動可能に固定される。また、第5軸部材58の第2端部は、第2板部材22に一体回動可能に固定されている。第2板部材22は、上述したように、下端が第2リンク20に固定され、上端部が関節部30の第2突出部32に第1X軸線Lx1回りに相対回動可能に篏合している。これにより、第2リンク20は、第4連結部57によって、第3連結部56に対して第3X軸線Lx3回りに相対回動可能に、かつ、第3X軸線Lx3に沿って相対移動可能になる。
また、関節装置1は、初期状態である場合において、各X軸線Lx1,Lx2,Lx3および第2,第3Y軸線Ly2,Ly3が第1Y軸線Ly1を含み上下方向と直交する平面に位置するように構成されている。すなわち、第1Y軸線Ly1と第1X軸線Lx1とは直交する。また、第2Y軸線Ly2と第2X軸線Lx2とは直交する。さらに、第3Y軸線Ly3と第3X軸線Lx3とは直交する。
さらに、式(1)に示すように、第1Y距離Dy1と第1X距離Dx1との比は、第2Y距離Dy2と第2X距離Dx2との比に等しくなるように設定されている。式(1)において、Kは任意の値である。本実施形態においては、第1Y距離Dy1と第1X距離Dx1との比、および、第2Y距離Dy2と第2X距離Dx2との比は、1(すなわち、K=1)となるように設定されている。
(第1Y距離Dy1/第1X距離Dx1)
=(第2Y距離Dy2/第2X距離Dx2)=K ・・・(1)
また、本実施形態においては、第1Y距離Dy1と第2Y距離Dy2とは、等しくなるように設定され、かつ、第1X距離Dx1と第2X距離Dx2とは、等しくなるように設定されている。これにより、関節装置1が初期状態である場合において、第2Y軸線Ly2と第3Y軸線Ly3とは同軸に配置されている。
次に、上述した関節装置1の動作について説明する。はじめに、図5A乃至図5Cを用いて、関節装置1が初期状態であるところから、第1リンク10と第2リンク20とが第1Y軸線Ly1回りに第1角度θ1、相対的に回転する場合について説明する。
この場合、第1アクチュエータ41は、第1駆動リンク42を出力軸41a回りに右側面視において反時計方向に第1角度θ1、回動させる(図5A)。これにより、第1駆動リンク42とともに平行リンク機構を構成する右側第1リンク10aは、第2リンク20に対して、第1Y軸線Ly1回りに右側面視において時計方向に第1角度θ1、回動する。
なお、この場合、第1リンク機構部40の第1連結部46は、右側第1リンク10aに対して、第2Y軸線Ly2回りに相対的に回動するが、第2X軸線Lx2に沿って移動しない(図5A)。また、この場合、第1連結部46は、第2リンク20に対して、第2X軸線Lx2回りに相対的に回動せず、かつ、第2Y軸線Ly2に沿って移動しない(図5C)。
一方、第2アクチュエータ51は、第2駆動リンク52を出力軸51a回りに左側面視において時計方向に第1角度θ1、回動させる(図5B)。これにより、第2駆動リンク52とともに平行リンク機構を構成する左側第1リンク10bは、第2リンク20に対して、第1Y軸線Ly1回りに左側面視において反時計方向に第1角度θ1、回動する。
なお、この場合、第2リンク機構部50の第4連結部57は、左側第1リンク10bに対して、第3Y軸線Ly3回りに相対的に回動するが、第3X軸線Lx3に沿って移動しない(図5B)。また、この場合、第4連結部57は、第2リンク20に対して、第3X軸線Lx3回りに相対的に回動せず、かつ、第3Y軸線Ly3に沿って移動しない(図5C)。
これらによって、第1リンク10は、第2リンク20に対して、第1Y軸線Ly1回りに左側面視において反時計方向に第1角度θ1、回転する。
続けて、図6A乃至図6Cを用いて、関節装置1が初期状態であるところから、第1リンク10と第2リンク20とが第1Y軸線Ly1回りに第1角度θ1、および、第1X軸線Lx1回りに第2角度θ2、相対的に回転する場合について説明する。
この場合、第1アクチュエータ41は、上述したように、第1駆動リンク42を出力軸41a回りに右側面視において反時計方向に第1角度θ1、回動させてから、出力軸41a回りに右側面視において時計方向に第3角度θ3、回動させる(図6A)。第2角度θ2と第3角度θ3との関係は、後述する。
一方、第2アクチュエータ51は、上述したように、第2駆動リンク52を出力軸51a回りに左側面視において時計方向に第1角度θ1、回動させてから、出力軸51a回りに左側面視において時計方向にさらに第3角度θ3、回動させる(図6B)。
このように、各アクチュエータ41,51は、対応する各駆動リンク42,52を一方の側面視において同じ方向に第1角度θ1、回動させた後、一方の側面視において互いに異なる方向に第3角度θ3、回動させる。
この場合、第1リンク機構部40の第1連結部46は、第1Y軸線Ly1回りに右側面視において時計方向に回動する(図6A)。これによって、第1連結部46は、右側第1リンク10aに対して第2Y軸線Ly2回りに相対的に回動し、かつ、第2リンク20に対して第2連結部47によって第2X軸線Lx2に沿って前方に相対移動する。
さらにこの場合、第1連結部46は、第1X軸線Lx1回りに正面視において時計回りに回動する(図6C)。これによって、第1連結部46は、右側第1リンク10aに対して第2Y軸線Ly2に沿って左方に移動し、かつ、第2リンク20に対して第2連結部47によって第2X軸線Lx2回りに相対的に回動する。
一方、第2リンク機構部50の第4連結部57は、第1Y軸線Ly1回りに左側面視において時計方向に回動する(図6B)。これによって、第4連結部57は、左側第1リンク10bに対して第3Y軸線Ly3回りに相対的に回動し、かつ、第2リンク20に対して第3X軸線Lx3に沿って前方に相対移動する。
さらにこの場合、第4連結部57は、第1X軸線Lx1回りに正面視において時計回りに回動する(図6C)。これによって、第4連結部57は、左側第1リンク10bに対して第3Y軸線Ly3に沿って右方に移動し、かつ、第2リンク20に対して第3X軸線Lx3回りに相対的に回動する。
このように第1リンク機構部40および第2リンク機構部50が動作するように関節装置1が構成されているため、第2角度θ2と第3角度θ3との関係は、式(2)によって表される。
θ2=sin-1(K×sin(θ3)) ・・・(2)
また、第1駆動リンク42の動作角度をθとし、第2駆動リンク52の動作角度をθとすると、図6Aおよび図6Bに示されるように式(3)および式(4)が成立する。
θ1-θ3=θ ・・・(3)
θ1+θ3=θ ・・・(4)
式(3)および式(4)から、式(5)および式(6)が導出される。
θ1=(θ+θ)/2 ・・・(5)
θ3=(θ-θ)/2 ・・・(6)
よって、式(2),(5),(6)を用いて、第1駆動リンク42の動作角度(θ)、および、第2駆動リンク52の動作角度(θ)を変化させることで、第1リンク10の動作角度に相当する第1角度θ1、および、第2リンク20の動作角度に相当する第2角度θ2を変化させることができる。すなわち、第1リンク10と第2リンク20との現時点の位置関係によらずに、第1駆動リンク42の動作角度(θ)および第2駆動リンク52の動作角度(θ)によって、第1角度θ1および第2角度θ2を制御できる。
また、上述したように、本実施形態では、K=1であるため、θ2=θ3となる。したがって、本実施形態では、式(5),(6)を用いて、第1角度θ1および第2角度θ2を制御できる。
本実施形態によれば、関節装置1は、第1リンク10と、第2リンク20と、第1リンク10と第2リンク20とを、第1Y軸線Ly1回りおよび第1X軸線Lx1回りに回転可能に接続する関節部30と、第1リンク10に対して、第1Y軸線Ly1に平行な第2Y軸線Ly2回りに相対回動可能、かつ、第2Y軸線Ly2に沿って相対移動可能な第1連結部46と、第1リンク10に対して、第1Y軸線Ly1に平行な第3Y軸線Ly3回りに相対回動可能、かつ、第3Y軸線Ly3に沿って相対移動可能な第4連結部57と、を備えている。第2リンク20は、第1連結部46に対して、第1X軸線Lx1に平行な第2X軸線Lx2回りに相対回動可能、かつ、第2X軸線Lx2に沿って相対移動可能であるとともに、第4連結部57に対して、第1X軸線Lx1に平行な第3X軸線Lx3回りに相対回動可能、かつ、第3X軸線Lx3に沿って相対移動可能である。
これによれば、第1リンク10と第2リンク20とが第1Y軸線Ly1回りおよび第1X軸線Lx1回りに相対回転する場合、第1連結部46および第4連結部57それぞれが、第1リンク10に対して、第1Y軸線Ly1に平行な軸線回りに相対回動可能かつ第1Y軸線Ly1に平行な軸線に沿って移動可能である。また、第1連結部46および第4連結部57それぞれが、第2リンク20に対して、第1X軸線Lx1に平行な軸線回りに相対回動可能かつ第1X軸線Lx1に平行な軸線に沿って移動可能である。よって、関節装置1は、入力と動作角度との関係を比較的簡便にできる。
また、第1Y軸線Ly1と第2Y軸線Ly2との間の距離と、第1X軸線Lx1と第2X軸線Lx2との間の距離との比は、第1Y軸線Ly1と第3Y軸線Ly3との間の距離と、第1X軸線Lx1と第3X軸線Lx3との間の距離との比に等しい。
これによれば、関節装置1は、入力と動作角度との関係を確実に簡便にできる。
また、第1Y軸線Ly1と第2Y軸線Ly2との間の距離と、第1X軸線Lx1と第2X軸線Lx2との間の距離との比は1である。
これによれば、関節装置1は、入力と動作角度との関係をより確実に簡便にできる。
また、第1Y軸線Ly1を含む平面と第1X軸線Lx1を含む平面とは互いに直交している。また、第1Y軸線Ly1と第2Y軸線Ly2との間の距離は不変である。
これによれば、関節装置1は、入力と動作角度との関係をさらに確実に簡便にできる。
また、関節装置1は、第1リンク10とともに第1平行クランク機構を構成し、かつ、第1リンク10に対して第1Y軸線Ly1回りに相対回動可能である第2従動リンク44と、第1リンク10とともに第2平行クランク機構を構成し、かつ、第1リンク10に対して第1Y軸線Ly1回りに相対回動可能である第4従動リンク55と、を更に備えている。第1連結部46は、第2従動リンク44に対して第2Y軸線Ly2回りに相対回動可能である。第4連結部57は、第4従動リンク55に対して第3Y軸線Ly3回りに相対回動可能である。
これによれば、第1連結部46は、第1リンク10に対して確実に第2Y軸線Ly2回りに相対回動することができる。また、第4連結部57は、第1リンク10に対して確実に第3Y軸線Ly3回りに相対回動することができる。
また、関節装置1は、第1平行クランク機構に動力を伝える第1アクチュエータ41と、第2平行クランク機構に動力を伝える第2アクチュエータ51と、を更に備える。
これによれば、関節装置1は、第1アクチュエータ41および第2アクチュエータ51によって動作することができる。
以上、好ましい形態等について詳説したが、上述した実施の形態等に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態等に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、第3連結部56は、第4従動リンク55と一体に形成されているが、これに代えて、第4従動リンク55と別体に形成されてもよい。
また、第1連結部46は、第2従動リンク44と別体に形成されているが、これに代えて、第2従動リンク44と一体に形成されてもよい。
また、第2連結部47の前板部47aの上端部と第3突出部46bとの篏合は、転がり軸受を介しているが、これに代えて、すべり軸受を介してもよい。
また、第2リンク機構部50の第4連結部57は、第3軸受部57aによって第3X軸線Lx3回りの回動および第3X軸線Lx3に沿った移動を可能としているが、これに代えて、第1リンク機構部40の第2連結部47と同様の構成にしてもよい。この場合、第4連結部57は、側面視コの字状の板状に形成され、第3軸受部57aに代えて、転がり軸受によって第3X軸線Lx3回りの回動を可能とし、かつ、リニアガイドによって第3X軸線Lx3に沿った移動を可能とする。この転がり軸受およびリニアガイドは、第2連結部47のように互いに上下方向に位置するように配置される。よって、この場合、第4連結部57は、第3軸受部57aを用いる場合に比べて、左右方向の長さを短くすることができる。したがって、関節装置1は、左右方向のコンパクト化を図ることができる。
また、第1リンク機構部40の第2連結部47は、転がり軸受によって第2X軸線Lx2回りの回動を可能にし、かつ、転がり軸受より下方に配置されたリニアガイドによって第2X軸線Lx2に沿った移動を可能としている。これに対して、第2連結部47を、第2リンク機構部50における第4連結部57と同様の構成にしてもよい。この場合、第2連結部47は、直方体状に形成され、ボールブッシュによって、第2X軸線Lx2回りの回動および第2X軸線Lx2に沿った移動を可能とする。この場合、第2連結部47は、転がり軸受およびリニアガイドが用いられる場合に比べて、上下方向の長さを短くすることができる。したがって、関節装置1は、上下方向のコンパクト化を図ることができる。
また、関節装置1は、各アクチュエータ41,51を備えなくてもよい。この場合、例えば関節装置1がロボットに適用された場合にロボットが備える他の動力によって、関節装置1は受動的に動作する。
また、第1Y軸線と第1X軸線とは直交しているが、これに代えて、直交していなくてもよい。第2Y軸線と第2X軸線とは直交しているが、これに代えて、直交していなくもよい。さらに、第3Y軸線と第3X軸線とは直交しているが、これに代えて、直交していなくもよい。
本発明の関節装置は、ロボットに広く利用可能である。
1 関節装置
10 第1リンク
20 第2リンク
30 関節部
40 第1リンク機構部
41 第1アクチュエータ
42 駆動リンク
42 第1駆動リンク
43 第1従動リンク
44 第2従動リンク(第1中間リンク)
45 第3軸部材
46 第1連結部(第1中間部材)
47 第2連結部
50 第2リンク機構部
51 第2アクチュエータ
52 駆動リンク
52 第2駆動リンク
53 第3従動リンク
54 第4軸部材
55 第4従動リンク(第2中間リンク)
56 第3連結部
57 第4連結部(第2中間部材)
58 第5軸部材
Dx1 第1X距離
Dx2 第2X距離
Dy1 第1Y距離
Dy2 第2Y距離
Lx1 第1X軸線(第2軸線)
Lx2 第2X軸線(第5軸線)
Lx3 第3X軸線(第6軸線)
Ly1 第1Y軸線(第1軸線)
Ly2 第2Y軸線(第3軸線)
Ly3 第3Y軸線(第4軸線)

Claims (6)

  1. 第1リンクと、
    第2リンクと、
    前記第1リンクと前記第2リンクとを、第1軸線回りおよび第2軸線回りに回転可能に接続する関節部と、
    前記第1リンクに対して、前記第1軸線に平行な第3軸線回りに相対回動可能、かつ、前記第3軸線に沿って相対移動可能な第1中間部材と、
    前記第1リンクに対して、前記第1軸線に平行な第4軸線回りに相対回動可能、かつ、前記第4軸線に沿って相対移動可能な第2中間部材と、を備え、
    前記第2リンクは、前記第1中間部材に対して、前記第2軸線に平行な第5軸線回りに相対回動可能、かつ、前記第5軸線に沿って相対移動可能であるとともに、前記第2中間部材に対して、前記第2軸線に平行な第6軸線回りに相対回動可能、かつ、前記第6軸線に沿って相対移動可能であり、
    前記第1軸線と前記第3軸線との間の距離と、前記第2軸線と前記第5軸線との間の距離との比は、前記第1軸線と前記第4軸線との間の距離と、前記第2軸線と前記第6軸線との間の距離との比に等しい、
    関節装置。
  2. 前記第1軸線と前記第3軸線との間の距離と、前記第2軸線と前記第5軸線との間の距離との比は1である、
    請求項1に記載の関節装置。
  3. 前記第1軸線を含む平面と前記第2軸線を含む平面とは互いに直交しており、
    前記第1軸線と前記第3軸線との間の距離は不変である、
    請求項1または2に記載の関節装置。
  4. 前記第1軸線および前記第3軸線が通り、前記第1リンクに対して前記第1軸線回りに相対回動可能である第1中間リンクと、
    前記第1軸線および前記第4軸線が通り、前記第1リンクに対して前記第1軸線回りに相対回動可能である第2中間リンクと、をさらに備えている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の関節装置。
  5. 前記第1中間リンクは、前記第1リンクとともに第1平行クランク機構を構成し、
    前記第2中間リンクは、前記第1リンクとともに第2平行クランク機構を構成し、
    前記第1中間部材は、前記第1中間リンクに対して前記第3軸線回りに相対回動可能であり、
    前記第2中間部材は、前記第2中間リンクに対して前記第4軸線回りに相対回動可能である
    請求項4に記載の関節装置。
  6. 前記第1平行クランク機構に動力を伝える第1アクチュエータと、
    前記第2平行クランク機構に動力を伝える第2アクチュエータと、を更に備える、
    請求項5に記載の関節装置。
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