JP6799445B2 - ロボットの関節構造体 - Google Patents

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    • B25J9/0009Constructional details, e.g. manipulator supports, bases

Description

本発明は、ロボットの関節構造体に関する。
第1部材に対して第2部材を直角な二軸の回りに相対的に回転させるロボットの関節構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、人型ロボットの胴体の下半部に対しその胴体の上半部を相対的に左右に回動させる腰ヨー軸駆動装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許5872846号 特開2005−161436号公報
本発明者は、上記特許文献1等に開示されているロボットの関節構造とは異なる、新たな構造のロボットの関節構造を想到した。本発明は、新規な構造を備えるロボットの関節構造体を提供することを目的とする。
本発明に係るロボットの関節構造体は、関節部を介して、回動自在に連結されている、第1リンク及び第2リンクと、本体と前記本体に対して軸心方向に相対的に直線運動する軸部材と、を有し、前記関節部から離間した部分で、前記第1リンクと前記第2リンクとを連結している、第1直動アクチュエータ及び第2直動アクチュエータと、を備え、前記第1直動アクチュエータ及び前記第2直動アクチュエータは、それぞれ、それぞれの軸心のなす角が直角となる二軸の回りに回動自在に、前記第1リンク及び前記第2リンクのそれぞれに接続され、前記関節部は、前記第1リンクに対して、前記第2リンクが第1軸部材又は第2軸部材の回りに回動可能に連結していて、前記第2リンクが直立状態にある場合に、前記第1軸部材と前記第2軸部材は、それぞれの軸心のなす角が直角となるように、かつ、それぞれの軸心が水平な方向に向くように、配設されている。
これにより、簡易な構成で、第1直動アクチュエータ又は第2直動アクチュエータを動作させることにより、互いに直交し、かつ、水平方向に向いている第1軸部材又は第2軸部材の回りに、第2リンクを第1リンクに対して、揺動させることができる。
また、第1リンクと第2リンクの接続方向(第1リンクと第2リンクが配置される方向)と第1直動アクチュエータ及び第2直動アクチュエータの軸部材の軸心方向とが略一致させることができるため、第1直動アクチュエータと第2直動アクチュエータの並び方向に対して、垂直な方向(具体的には、ロボットの厚み方向)の長さを小さくすることができる。このため、ロボットの小型化を図ることができる。
本発明のロボットの関節構造体によれば、簡易な構成で、第2リンクを第1リンクに対して、第1軸部材又は第2軸部材の回りに、揺動させることができる。
図1は、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体の概略構成を示す斜視図である。 図2は、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体の概略構成を示す斜視図である。 図3は、図1に示すロボットの関節構造体の概略構成を示す正面図である。 図4は、図1に示すロボットの関節構造体の概略構成を示す正面図である。 図5は、図1に示すロボットの関節構造体の左側面図である。 図6は、図1に示すロボットの関節構造体の左側面図である。 図7は、図1に示すロボットの関節構造体における制御装置の構成を概略的に示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、全ての図面において、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、全ての図面において、本発明を説明するための構成要素を抜粋して図示しており、その他の構成要素については図示を省略している場合がある。さらに、本発明は以下の実施の形態に限定されない。
(実施の形態1)
本実施の形態1に係るロボットの関節構造体は、関節部を介して、回動自在に連結されている、第1リンク及び第2リンクと、本体と本体に対して軸心方向に相対的に直線運動する軸部材と、を有し、関節部から離間した部分で、第1リンクと第2リンクとを連結している、第1直動アクチュエータ及び第2直動アクチュエータと、を備え、第1直動アクチュエータ及び第2直動アクチュエータは、それぞれ、それぞれの軸心のなす角が直角となる二軸の回りに回動自在に、第1リンク及び第2リンクのそれぞれに接続され、関節部は、第1リンクに対して、第2リンクが第1軸部材又は第2軸部材の回りに回動可能に連結していて、第2リンクが直立状態にある場合に、第1軸部材と第2軸部材は、それぞれの軸心のなす角が直角となるように、かつ、それぞれの軸心が水平な方向に向くように、配設されている。
また、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体では、第1直動アクチュエータと第2直動アクチュエータは、進退動作するときに、軸部材の軸心方向が、鉛直方向に向くように配設されていてもよい。
また、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体では、関節部は、第1リンクに、第1軸部材の回りに回動可能に支持されている第1部材と、第1部材に、第2軸部材の回りに回動可能に支持され、かつ、第2リンクと接続されている第2部材と、を有していてもよい。
さらに、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体では、第1直動アクチュエータと第2直動アクチュエータは、第1直動アクチュエータにおける軸部材の軸心と第2直動アクチュエータにおける軸部材の軸心とのなす角度が、鋭角となるように配設されていてもよい。
以下、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体の一例について、図1〜図7を参照しながら説明する。
[ロボットの構成]
図1及び図2は、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体の概略構成を示す斜視図であり、図1は、第2リンクが直立した状態を示し、図2は、第2リンクが搖動した状態を示す。図3及び図4は、図1に示すロボットの関節構造体の概略構成を示す正面図であり、図3は、第2リンクが直立した状態を示し、図4は、第2リンクが搖動した状態を示す。図5及び図6は、図1に示すロボットの関節構造体の左側面図であり、図5は、第2リンクが直立した状態を示し、図6は、第2リンクが搖動した状態を示す。
なお、図1及び図2においては、ロボットの関節構造体における上下方向、前後方向、及び左右方向を図における上下方向、前後方向、及び左右方向として表し、図3及び図4においては、ロボットの関節構造体における上下方向及び左右方向を図における上下方向及び左右方向として表している。また、図5及び図6においては、ロボットの関節構造体における上下方向及び前後方向を図における上下方向及び前後方向として表している。
図1〜図6示すように、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体100は、第1リンク10、第2リンク20、第1直動アクチュエータ30A、第2直動アクチュエータ30B、関節部40、及び制御装置101を備えていて、第1直動アクチュエータ30A又は第2直動アクチュエータ30Bが進退動作をすることで、第2リンク20が第1リンク10に対して、相対的に揺動するように構成されている。第1リンク10と第2リンク20は、関節部40を介して、揺動自在に連結されている。また、第1直動アクチュエータ30Aと第2直動アクチュエータ30Bは、関節部40から離間した部分で、第1リンク10と第2リンク20とを連結している。
なお、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体100は、例えば、第1リンク10がロボットの胴体の上半身部分を構成し、第2リンク20がロボットの胴体の下半身部分を構成し、関節部40がロボットの腰関節を構成する形態であってもよい。また、制御装置101は、第1リンク10に配置されていてもよく、第2リンク20に配置されていてもよく、後述する第1直動アクチュエータ30Aの第3筐体33A又は第2直動アクチュエータ30Bの第3筐体33B内に配置されていてもよい。
第1リンク10は、格子状に形成されていて、第1フレーム11と、第2フレーム12と、基台13と、第1板状部材14A、14Bと、第1柱状部材15A、15Bと、第2板状部材16A、16Bと、第2柱状部材18A〜18Dと、を有している。
第1フレーム11及び第2フレーム12は、板状に形成されていて、基台13は、略直方体状に形成されていて、その下面の前方部分と後方部分が切り欠かれている。また、基台13の左右の側面には、貫通孔が形成されていて、当該貫通孔には、第1軸部材51が挿通されている。第1軸部材51は、その軸心が左右方向に向くように配置されている。なお、基台13の貫通孔には、軸受部材(例えば、ベアリング等)が配置されていてもよい。
第1フレーム11の下方に、第2フレーム12が配置されていて、第2フレーム12の下方に、基台13が配置されている。そして、第1フレーム11と第2フレーム12は、第2板状部材16A、16Bと第2柱状部材18A〜18Dにより、接続されている。また、第2フレーム12と基台13は、第1板状部材14A、14Bと第1柱状部材15A、15Bにより、接続されている。なお、基台13は、後述する関節部40の第1部材41の凹部に嵌入されている。また、第1部材41は、第1軸部材51により、回動自在に基台13に接続されている。
具体的には、第2板状部材16A、16Bは、それぞれ、第1フレーム11の前面と第2フレーム12の前面を架橋するように取り付けられている。第2柱状部材18A〜18Dは、それぞれ、第1フレーム11と第2フレーム12に挟まれていて、第1フレーム11の主面(下面)を支持するように、第2フレーム12の上面から突設されている。また、第1板状部材14A、14Bは、それぞれ、第2フレーム12の後面と基台13の後面を架橋するように取り付けられている。第1柱状部材15A、15Bは、それぞれ、第2フレーム12と基台13に挟まれていて、第2フレーム12の下面を支持するように、基台13の上面から突設されている。
また、第1リンク10の第2板状部材16Aの前面には、突起部17Aが設けられていて、第2板状部材16Bの前面には、突起部17Bが設けられている。突起部17Aには、第1直動アクチュエータ30Aの基端部が、直角な二軸(第1軸61Aと第2軸62A)の回りに回動自在に接続されている。同様に、突起部17Bには、第2直動アクチュエータ30Bの基端部が、直角な二軸(第1軸61Bと第2軸62B)の回りに回動自在に接続されている。
なお、第1軸61A、61Bは、その軸心が前後方向に向くように配置されていて、第2軸62A、62Bは、その軸心が左右方向に向くように配置されている。すなわち、第1軸61Aと第2軸62Aは、それぞれの軸心のなす角が直角となるように配設されている。同様に、第1軸61Bと第2軸62Bは、それぞれの軸心のなす角が直角となるように配設されている。
第1直動アクチュエータ30Aの先端部は、直角な二軸(第1軸(図示せず)と第2軸72A)の回りに回動自在に第2リンク20と接続されている。同様に、第2直動アクチュエータ30Bの先端部は、直角な二軸(第1軸71B(図5及び図6参照)と第2軸72B)の回りに回動自在に第2リンク20と接続されている。
第2リンク20は、板状に形成されていて、その主面の上部には、2つの貫通孔が設けられている。また、第2リンク20の一方の貫通孔近傍には、当該第2リンク20を挟むように、短冊状の第2部材42A、42Bが配置されている。同様に、第2リンク20の他方の貫通孔近傍には、当該第2リンク20を挟むように、短冊状の第2部材42C、42Dが配置されている。
第2部材42A、42Bの下部には、第2リンク20の一方の貫通孔と連通するように貫通孔が設けられていて、これらの貫通孔には、第2軸部材52Bが挿通されている。第2軸部材52Bは、その軸心が前後方向を向くように配置されている。そして、第2部材42A、第2軸部材52B、及び第2部材42Bは、ナット部材(図示せず)により共締めされている。
同様に、第2部材42C、42Dの下部には、第2リンク20の他方の貫通孔と連通するように貫通孔が設けられていて、これらの貫通孔には、第2軸部材52Dが挿通されている。そして、第2部材42C、第2軸部材52D、及び第2部材42Dは、ナット部材53D(図5及び図6参照)により共締めされている。
これにより、第2リンク20は、第2軸部材52B、52Dにより、第2部材42A〜42Dに対して、揺動自在に支持される。なお、第2リンク20の2つの貫通孔、及び第2部材42A〜42Dの下部に設けられている貫通孔のうち、いずれか1つ以上の貫通孔には、軸受部材(例えば、ベアリング等)が配置されていてもよい。
関節部40は、第1部材41と、第2部材42A〜42Dと、第1軸部材51と、第2軸部材52A〜52Dと、を有していて、第1リンク10と第2リンク20を揺動自在に連結している。また、第1軸部材51と第2軸部材52A〜52Dは、第1軸部材51の軸心と、第2軸部材52A〜52Dの軸心と、のなす角が、直角となるように、配設されている。
第1部材41は、関節構造体100の前後方向から見て、略U字状に形成されていて、底部と底部から立設されている一対の足部を有する。上述したように、第1部材41の凹部には、基台13が嵌入されている。
また、第1部材41の一対の足部の側面には、基台13の貫通孔と連通するように、貫通孔が設けられている。第1部材41の貫通孔と基台13の貫通孔には、第1軸部材51が挿通されている。そして、第1軸部材51、基台13、及び第1部材41は、ナット部材(図示せず)により共締めされている。
これにより、第1部材41は、第1軸部材51により、第1リンク10に対して、回動自在に支持される。なお、第1部材41の貫通孔には、軸受部材(例えば、ベアリング等)が配置されていてもよい。
また、第1部材41の底部には、2つの貫通孔が設けられている。第1部材41における一方の貫通孔近傍には、第1部材41を挟むように、第2部材42A、42Bが配置されている。同様に、第1部材41における他方の貫通孔近傍には、第1部材41を挟むように、第2部材42C、42Dが配置されている。
第2部材42A、42Bの上部には、第1部材41における一方の貫通孔と連通するように、貫通孔が設けられていて、これらの貫通孔には、第2軸部材52Aが挿通されている。そして、第2軸部材52A、第2部材42A、第1部材41、第2部材42Bは、ナット部材(図示せず)により共締めされている。
同様に、第2部材42C、42Dの上部には、第1部材41における他方の貫通孔と連通するように、貫通孔が設けられていて、これらの貫通孔には、第2軸部材52Cが挿通されている。そして、第2軸部材52C、第2部材42C、第1部材41、第2部材42Dは、ナット部材53C(図5及び図6参照)により共締めされている。
これにより、第2部材42A〜42Dは、第2軸部材52A又は第2軸部材52Cにより、第1部材41に対して、回動自在に支持される。なお、第1部材41の底部の貫通孔、第2部材42A〜42Dの上部の貫通孔のうち、少なくとも1つ以上の貫通孔には、軸受部材(例えば、ベアリング等)が配置されていてもよい。
このように構成された、関節部40により、第2リンク20は、第1リンク10に対して、第1軸部材51の軸心方向(第1方向)回りに揺動することができる。また、第2リンク20は、関節部40により、第2軸部材52A〜52Dの軸心方向(第2方向)回りに揺動することができる。
なお、本実施の形態1においては、関節部40が2つの部材(第1部材41及び第2部材42A〜42D)に分かれている形態を採用したが、これに限定されない。関節部40により、第2リンク20が、第1リンク10に対して、第1方向又は第2方向に揺動することができれば、関節部40が、1つの部材で構成されている形態を採用してもよく、3つ以上の部材で構成されている形態を採用してもよい。
また、第1直動アクチュエータ30Aは、第1筐体(本体)31Aと、第2筐体32Aと、第3筐体33Aと、第3筐体33Aに収納されている駆動モータ(図示せず)と、回転伝達機構34Aと、ネジ軸(軸部材)及びナット部材を有するボールネジ機構(図示せず)と、を備えていて、駆動モータの回転を、回転伝達機構34Aを介して、ネジ軸に伝達し、ネジ軸の回転により、ナット部材が進退するように構成されている。
同様に、第2直動アクチュエータ30Bは、第1筐体(本体)31Bと、第2筐体32Bと、第3筐体33Bと、第3筐体33Bに収納されている駆動モータ(図示せず)と、回転伝達機構34Bと、ネジ軸(軸部材)35B及びナット部材36Bを有するボールネジ機構(図6参照)と、を備えていて、駆動モータの回転を、回転伝達機構34Aを介して、ネジ軸35Bに伝達し、ネジ軸35Bの回転により、ナット部材36Bが進退するように構成されている。
以下、図6を参照しながら第2直動アクチュエータ30Bの構造について、詳細に説明する。なお、第1直動アクチュエータ30Aは、第2直動アクチュエータ30Bと同様に構成されているため、その詳細な説明は省略する。
第1筐体31B〜第3筐体33Bは、本実施の形態1においては、直方体状に形成されている。第1筐体31Bと第3筐体33Bは、その延伸方向が平行となるように、並設されている。第2筐体32Bは、その外周面が、第1筐体31Bの内周面と摺動するように配設されている。
第1筐体31Bにおける内周面の上端部には、固定部材37B〜39Bが固定されている。固定部材37B〜39Bは、それぞれ、軸心が一致する貫通孔が設けられていて、当該貫通孔には、ネジ軸35Bの基端部が嵌挿されている。これにより、ネジ軸35Bは、回動自在に第1筐体31Bに固定される。
ネジ軸35Bの先端部の外表面には、ネジ溝が設けられている(図示せず)。そして、当該ネジ溝に螺合するように、ナット部材36Bが配設されている。なお、ナット部材36Bは、公知のボールネジ機構のナット部材と同様に構成されているため、その詳細な説明は省略する。
ナット部材36Bには、第2筐体32Bの基端部が固定されている。第2筐体32Bの基端は、開口されていて、ネジ軸35Bの先端部が挿通されている。また、第2筐体32Bの先端部は閉鎖されていて、左右方向に延びる貫通孔が設けられている。当該貫通孔には、上述したように、第2軸72Bが嵌挿されている。
第3筐体33Bの上端面には、貫通孔が設けられていて、当該貫通孔には、図示されない駆動モータの出力軸が挿通されている(図1等参照)。駆動モータは、例えば、制御装置101によってサーボ制御されるサーボモータであってもよい。また、第3筐体33Bには、駆動モータの回転位置を検出する回転センサ(図示せず)と、駆動モータの回転を制御する電流を検出する電流センサ(図示せず)と、が設けられている。回転センサは、例えば、エンコーダであってもよい。
また、ネジ軸35Bの基端部と駆動モータの出力軸は、回転伝達機構34Bにより、接続されている(図1等参照)。回転伝達機構34Bは、駆動モータの回転をネジ軸35Bに伝達することができれば、どのような形態を採ってもよい。
回転伝達機構34Bとしては、例えば、ネジ軸35Bの基端部と駆動モータの出力軸のそれぞれに、プーリを取り付けて、当該プーリにベルトを巻きかけることにより、駆動モータの回転をネジ軸35Bに伝達させる形態を採用してもよい。また、回転伝達機構34Bとしては、例えば、ネジ軸35Bの基端部と駆動モータの出力軸のそれぞれに、歯車を取り付けて、これらの歯車を歯合させることにより、駆動モータの回転をネジ軸35Bに伝達させる形態を採用してもよい。
また、図6に示すように、第2直動アクチュエータ30Bは、当該第2直動アクチュエータ30Bが進退動作をするときに、ネジ軸35Bの軸心方向が、鉛直方向に向くように配設されている。同様に、第1直動アクチュエータ30Aは、当該第1直動アクチュエータ30Aが進退動作をするときに、ネジ軸の軸心方向が、鉛直方向に向くように配設されている。
換言すると、図5に示すように、第2直動アクチュエータ30Bは、第2リンク20が直立状態にある場合に、左右方向から見て、鉛直方向の軸(ヨー軸)に対して傾斜するように(ヨー軸とネジ軸35Bのなす角度が鋭角となるように)、配設されている。同様に、第1直動アクチュエータ30Aは、第2リンク20が直立状態にある場合に、左右方向から見て、鉛直方向の軸(ヨー軸)に対して傾斜するように(ヨー軸とネジ軸のなす角度が鋭角となるように)、配設されている。
そして、第1直動アクチュエータ30Aと第2直動アクチュエータ30Bは、第2リンク20が直立状態にある場合に、前後方向から見て(ロボットの関節構造体100の正面から見て)、第1直動アクチュエータ30Aのネジ軸の軸心と、第2直動アクチュエータ30Bのネジ軸35Bの軸心と、のなす角度が、鋭角(0°以上、90°未満)となるように、配設されている(図3参照)。また、第1直動アクチュエータ30Aのネジ軸の軸心と、第2直動アクチュエータ30Bのネジ軸35Bの軸心と、が交差する方(ここでは、下方)に、第2軸部材52A〜52Dが配設されている。
これにより、前後方向から見て、第1直動アクチュエータ30Aと第2直動アクチュエータ30Bを平行となるように配設した場合に比して、第1直動アクチュエータ30A又は第2直動アクチュエータ30Bの進退動作に対応して、揺動動作(特に、左右方向への揺動動作)する第2リンク20の振れ幅を小さくすることができる。
このため、第2リンク20が直立状態にある場合に、左右方向から見て、ヨー軸とネジ軸35Bのなす角度がより小さくなるように、第1直動アクチュエータ30A及び第2直動アクチュエータ30Bを配設することができ、関節構造体100の小型化を図ることができる。
また、第2リンク20の振れ幅を小さくすることができるため、第3筐体内に、高価な高精度の回転センサ又は電流センサを配置する必要がなく、関節構造体100の低コスト化、ひいては、ロボットの低コスト化が図れる。さらに、制御装置101による駆動モータの制御が容易となる。
次に、制御装置101の構成について、図7を参照しながら説明する。
図7は、図1に示すロボットの関節構造体における制御装置の構成を概略的に示す機能ブロック図である。
図7に示すように、制御装置101は、CPU等の演算部101aと、ROM、RAM等の記憶部101bと、サーボ制御部101cと、を備える。制御装置101は、例えばマイクロコントローラ等のコンピュータを備えたロボットコントローラである。
なお、制御装置101は、集中制御する単独の制御装置101によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置101によって構成されていてもよい。また、本実施の形態1においては、記憶部101bが、制御装置101内に配置されている形態を採用したが、これに限定されず、記憶部101bが、制御装置101と別体に設けられている形態を採用してもよい。
記憶部101bには、ロボットコントローラとしての基本プログラム、各種固定データ等の情報が記憶されている。演算部101aは、記憶部101bに記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、ロボットの各種動作を制御する。すなわち、演算部101aは、ロボットの制御指令を生成し、これをサーボ制御部101cに出力する。サーボ制御部101cは、演算部101aにより生成された制御指令に基づいて、各関節に設けられているサーボモータの駆動を制御するように構成されている。
[ロボットの関節構造体の動作及び作用効果]
次に、本実施の形態1に係る関節構造体100の動作及び作用効果について、説明する。なお、以下の動作は、制御装置101の演算部101aが、記憶部101bに格納されている所定のプログラムを読み出すことにより、実行される。
まず、図5に示すように、第2リンク20が起立(直立)した状態にあるとする。そして、制御装置101の演算部101aが、第1直動アクチュエータ30Aのナット部材がネジ軸の先端部側に移動するように、第1直動アクチュエータ30Aの駆動モータを駆動させ、第2直動アクチュエータ30Bのナット部材がネジ軸の先端部側に移動するように、第2直動アクチュエータ30Bの駆動モータを駆動させたとする。
すると、第1直動アクチュエータ30Aの第2筐体32Aは、第1筐体31Aに向かって移動し、第1直動アクチュエータ30Aは縮退する。同様に、第2直動アクチュエータ30Bの第2筐体32Bは、第1筐体31Bに向かって移動し、第2直動アクチュエータ30Bは縮退する。これにより、第2軸62Aと第2軸72Aとの距離、及び第2軸62Bと第2軸72Bとの距離が小さくなり、第2リンク20は、第1リンク10に対して、第1軸部材51の回りに、前方に向かって回動し、図6に示すように、第2リンク20が傾斜した状態となる。
一方、図6に示すように、第2リンク20が傾斜した状態にあるときに、制御装置101が、第1直動アクチュエータ30Aのナット部材がネジ軸の基端部側に移動するように、第1直動アクチュエータ30Aの駆動モータを駆動させ、第2直動アクチュエータ30Bのナット部材がネジ軸の基端部側に移動するように、第2直動アクチュエータ30Bの駆動モータを駆動させたとする。
すると、第1直動アクチュエータ30Aの第2筐体32Aは、第1筐体31Aから離間するように移動し、第1直動アクチュエータ30Aは伸長する。同様に、第2直動アクチュエータ30Bの第2筐体32Bは、第1筐体31Bから離間するように移動し、第2直動アクチュエータ30Bは伸長する。これにより、第2軸62Aと第2軸72Aとの距離、及び第2軸62Bと第2軸72Bとの距離が大きくなり、第2リンク20は、第1リンク10に対して、第1軸部材51の回りに、後方に向かって回動し、図5に示すように、第2リンク20が直立した状態となる。
また、図6に示すように、第2リンク20が傾斜した状態にあるときに、制御装置101が、第1直動アクチュエータ30A及び第2直動アクチュエータ30Bのうち、一方の直動アクチュエータを動作させた場合、又は一方の直動アクチュエータは、ナット部材がネジ軸の基端部側に移動するように、駆動モータを駆動させ、他方の直動アクチュエータは、ナット部材がネジ軸の先端部側に移動するように、駆動モータを駆動させた場合には、2つの直動アクチュエータの長さが異なるようになる。すなわち、第2軸62Aと第2軸72Aとの距離と、第2軸62Bと第2軸72Bとの距離とが、異なるようになる。
これにより、第2部材42A、42Bは、第1部材41(第1リンク10)に対して、第2軸部材52Aの回りに、左右方向に回動し、第2部材42C、42Dは、第1部材41に対して、第2軸部材52Cの回りに左右方向に回動する。また、第2リンク20は、第2部材42A、42Bに対して、第2軸部材52Bの回りに、左右方向に回動し、第2部材42C、42Dに対して、第2軸部材52Dの回りに、左右方向に回動する。すなわち、第2リンク20は、第1リンク10に対して、第2軸部材の軸心方向(第2方向)の回りに、回動し、図2又は図4に示すように、第2リンク20が傾斜した状態となる。
このように構成された、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体100では、第1直動アクチュエータ30A及び第2直動アクチュエータ30Bが、それぞれ、直角な二軸の回りに回動自在に、第1リンク10及び第2リンク20のそれぞれに接続され、関節部40は、第1リンク10に対して、第2リンク20が第1軸部材51又は第2軸部材52A〜52Dの回りに回動可能に連結していて、第2リンク20が直立状態にある場合に、第1軸部材51と第2軸部材52A〜52Dは、それぞれの軸心が、互いに直交し、かつ、水平な方向に向くように、配設されている。
これにより、簡易な構成で、第1直動アクチュエータ30A又は第2直動アクチュエータ30Bを動作させることにより、互いに直交し、かつ、水平方向に向いている第1軸部材51又は第2軸部材52A〜52Dの回りに、第2リンク20を第1リンク10に対して、揺動させることができる。
また、第1リンク10と第2リンク20の接続方向(第1リンク10と第2リンク20が配置される方向;上下方向)と第1直動アクチュエータ30A及び第2直動アクチュエータ30Bの軸部材の軸心方向とが略一致させることができるため、第1直動アクチュエータ30Aと第2直動アクチュエータ30Bの並び方向に対して、垂直な方向(具体的には、ロボットの厚み方向;前後方向)の長さを小さくすることができる。このため、ロボットの小型化を図ることができる。
また、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体100では、第2直動アクチュエータ30Bは、当該第2直動アクチュエータ30Bが進退動作をするときに、ネジ軸35Bの軸心方向が、鉛直方向に向くように配設されている。同様に、第1直動アクチュエータ30Aは、当該第1直動アクチュエータ30Aが進退動作をするときに、ネジ軸の軸心方向が、鉛直方向に向くように配設されている。
これにより、左右方向から見て、第1直動アクチュエータ30Aと第2直動アクチュエータ30Bを平行となるように配設した場合に比して、第1直動アクチュエータ30A又は第2直動アクチュエータ30Bの進退動作に対応して、揺動動作をする第2リンク20の振れ幅を小さくすることができる。
このため、第3筐体内に、高価な高精度の回転センサ又は電流センサを配置する必要がなく、関節構造体100の低コスト化、ひいては、ロボットの低コスト化が図れる。さらに、制御装置101による駆動モータの制御が容易となる。
さらに、本実施の形態1に係るロボットの関節構造体100では、第1直動アクチュエータ30Aと第2直動アクチュエータ30Bは、第2リンク20が直立状態にある場合に、前後方向から見て、第1直動アクチュエータ30Aのネジ軸の軸心と、第2直動アクチュエータ30Bのネジ軸35Bの軸心と、のなす角度が、鋭角となるように、配設されている。また、第1直動アクチュエータ30Aのネジ軸の軸心と、第2直動アクチュエータ30Bのネジ軸35Bの軸心と、が交差する方(ここでは、下方)に、第2軸部材52A〜52Dが配設されている。
これにより、前後方向から見て、第1直動アクチュエータ30Aと第2直動アクチュエータ30Bを平行となるように配設した場合に比して、第1直動アクチュエータ30A又は第2直動アクチュエータ30Bの進退動作に対応して、揺動動作をする第2リンク20の振れ幅を小さくすることができる。
このため、第2リンク20が直立状態にある場合に、左右方向から見て、ヨー軸とネジ軸35Bのなす角度がより小さくなるように、第1直動アクチュエータ30A及び第2直動アクチュエータ30Bを配設することができ、関節構造体100の小型化を図ることができる。
また、第2リンク20の振れ幅を小さくすることができるため、第3筐体内に、高価な高精度の回転センサ又は電流センサを配置する必要がなく、関節構造体100の低コスト化、ひいては、ロボットの低コスト化が図れる。さらに、制御装置101による駆動モータの制御が容易となる。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良又は他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明のロボットの関節構造体は、簡易な構成で、第2リンクを第1リンクに対して、第1軸部材又は第2軸部材の回りに、揺動させることができるため、産業ロボットの分野において有用である。
10 第1リンク
11 第1フレーム
12 第2フレーム
13 基台
14A 第1板状部材
15A 第1柱状部材
16A 第2板状部材
16B 第2板状部材
17A 突起部
17B 突起部
18A 第2柱状部材
20 第2リンク
30A 第1直動アクチュエータ
30B 第2直動アクチュエータ
31A 第1筐体
31B 第1筐体
32A 第2筐体
32B 第2筐体
33A 第3筐体
33B 第3筐体
34A 回転伝達機構
34B 回転伝達機構
35B ネジ軸
36B ナット部材
37B 固定部材
40 関節部
41 第1部材
42A 第2部材
42B 第2部材
42C 第2部材
42D 第2部材
51 第1軸部材
52A 第2軸部材
52B 第2軸部材
52C 第2軸部材
52D 第2軸部材
53C ナット部材
53D ナット部材
61A 第1軸
61B 第1軸
62A 第2軸
62B 第2軸
71B 第1軸
72A 第2軸
72B 第2軸
100 関節構造体
101 制御装置
101a 演算部
101b 記憶部
101c サーボ制御部

Claims (3)

  1. 関節部を介して、回動自在に連結されている、第1リンク及び第2リンクと、
    本体と前記本体に対して軸心方向に相対的に直線運動する軸部材と、を有し、前記関節部から離間した部分で、前記第1リンクと前記第2リンクとを連結している、第1直動アクチュエータ及び第2直動アクチュエータと、を備え、
    前記第1直動アクチュエータ及び前記第2直動アクチュエータの両端部には、それぞれ、それぞれの軸心のなす角が直角となる二軸の回りに回動自在に、前記第1リンク及び前記第2リンクのそれぞれに接続され、
    前記二軸は、前記軸部材の軸心上に配置されていて、
    前記関節部は、前記第1リンクに対して、前記第2リンクが第1軸部材又は第2軸部材の回りに回動可能に連結していて、
    前記第2リンクが直立状態にある場合に、前記第1軸部材と前記第2軸部材は、それぞれの軸心のなす角が直角となるように、かつ、それぞれの軸心が水平な方向に向くように、配設されている、ロボットの関節構造体。
  2. 前記第1直動アクチュエータと前記第2直動アクチュエータは、進退動作するときに、前記軸部材の軸心方向が、鉛直方向に向くように配設されている、請求項1に記載のロボットの関節構造体。
  3. 前記第1直動アクチュエータと前記第2直動アクチュエータは、前記第1直動アクチュエータにおける前記軸部材の軸心と前記第2直動アクチュエータにおける前記軸部材の軸心とのなす角度が、鋭角となるように配設されている、請求項1又は2に記載のロボットの関節構造体。
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