JP7433381B1 - 水回収システム、ガスタービンコジェネレーションシステム、および、その運転方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ガスタービンと、前記ガスタービンから排出される水分を含む排ガスから回収した熱を利用して蒸気を生成するための排熱回収ボイラとを備えるガスタービンコジェネレーションシステムに設置される水回収システムであって、
前記排熱回収ボイラから排出される前記排ガスと冷媒水との熱交換によって前記排ガスから前記水分を回収するための水回収装置と、
前記水回収装置によって回収された前記水分を含む回収水を冷却するための回収水冷却装置と、
前記回収水を前記水回収装置から前記回収水冷却装置に送るための回収水ポンプと、
前記水回収装置における前記冷媒水と前記排ガスとの熱交換量である水回収熱交換量に関与する特性値を検出するためのセンサと、
前記水回収装置に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記センサから出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプの回転数を制御するためのコントローラと、
を備える。
上記水回収システムと、
前記ガスタービンと、
前記排熱回収ボイラと、
前記水回収システムによって回収された前記回収水を、前記排熱回収ボイラに供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンクと、
を備える。
前記水回収装置に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記センサから出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプの前記回転数を制御する回収水ポンプ制御ステップを備える。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
なお、同様の構成については同じ符号を付し説明を省略することがある。
図1は、本開示の一実施形態に係るガスタービンコジェネレーションシステム100(以下、単にコジェネシステム100という場合がある)の概略図である。コジェネシステム100は、大気6から圧縮空気7を生成するための圧縮機1と、圧縮空気7と燃料とが混合されるように構成される燃焼器3と、燃焼器3から排出される燃焼ガス12を駆動源として回転するためのガスタービン2と、ガスタービン2に連結される発電機5と、排熱回収ボイラ14とを備える。排熱回収ボイラ14は、ガスタービン2から排出される水分を含んだ排ガス13から回収した熱を利用してボイラ給水から蒸気を生成するように構成される。なお、ボイラ給水は排熱回収ボイラ14に供給されるための水である。コジェネシステム100は、排熱回収ボイラ14から排出される排ガス13が流れるための主排気ダクト57をさらに備える。
図2は、本開示の少なくとも一実施形態に係る水回収システム60を示す概略図である。コジェネシステム100に設置される水回収システム60の概要は以下の通りである。水回収システム60は水回収装置33を備えており、水回収装置33に流入する冷媒水を用いて、排ガス13に含まれる水分は回収される。回収された水分と冷媒水とを含む回収水の少なくとも一部は水回収システム60において循環し、冷媒水として水回収装置33に流入する。なお、本開示の必須の構成ではないが、回収水の一部が水回収システム60の構成要素である給水ライン4を経由して補給水タンク17に供給されてもよい。
Qd=Qgi-Qgo=Qco-Qci ・・・式(1)
式(1)において、Qgiは水回収装置33に流入する排ガス13が有する熱量であり、Qgoは水回収装置33から排出される排ガス13が有する熱量であり、Qcoは水回収装置33から排出される回収水が有する熱量であり、Qciは水回収装置33に流入する冷媒水(回収水)が有する熱量である。以下では、水回収装置33における排ガス13と冷媒水との熱交換量(Qd)を「水回収熱交換量」という場合がある。
Qgo=Qgi-(Qco-Qci) ・・・式(1A)
図2を参照し、回収水冷却装置40の冷却系統を説明する。水回収システム60は、回収水を冷却するための冷却水の供給源である冷却水源51と、冷却水源51から回収水冷却装置40への冷却水の供給ラインである冷却水供給ライン41と、冷却水源51から回収水冷却装置40に冷却水を送るための冷却水ポンプ52と、回収水冷却装置40からの冷却水の排出ラインである冷却水排出ライン59とを備える。冷却水ポンプ52の駆動によって冷却水供給ライン41から回収水冷却装置40に冷却水が流入する。回収水冷却装置40に流入する冷却水が、回収水冷却装置40に流入する回収水と熱交換を行うことで、回収水は冷却される。回収水冷却装置40における熱交換量(冷却熱交換量)は、回収水冷却装置40において冷却水が回収水から回収した熱量である。なお、同図の例では、冷却水ポンプ52は冷却水供給ライン41に設けられているが、冷却水排出ライン59に設けられてもよい。
図2を参照し、本開示の一実施形態に係る水回収装置33の構成を例示する。水回収装置33は、排ガス13と冷媒水とが互いに熱交換するように構成される熱交換容器130を有する。熱交換容器130は、回収水供給ライン42によって供給される冷媒水(回収水)が流入するための冷媒水流入口132と、水回収排気ダクト129によって供給される排ガス13が流入するための排ガス流入口131とを有する。同図の例では、排ガス流入口131は冷媒水流入口132よりも下方に位置する。熱交換容器130の内部では、排ガス13と冷媒水とが気液接触することで熱交換が実行され、排ガス13から水分が回収される。水分を回収された排ガス13は、熱交換容器130の排ガス流出口133から排出される(矢印A)。排ガス流出口133は冷媒水流入口132よりも上方に位置する。なお、上述した排ガス出口温度センサとしての第1センサ91は、排ガス流出口133における排ガス13の温度を検出するように構成されている。
水回収システム60は、回収水を補給水タンク17に導くための給水ライン4をさらに備え、給水ライン4は、高温給水ライン44と低温給水ライン47とを含む。高温給水ライン44は、回収水排出ライン39に接続されており、回収水排出ライン39から取り出された回収水を補給水タンク17に導くように構成される。回収水排出ライン39を流れる回収水は、排ガス13から回収された熱を有するため、比較的高い温度を有する。低温給水ライン47は、回収水供給ライン42に接続されており、回収水供給ライン42から取り出された回収水を補給水タンク17に導くように構成される。低温給水ライン47を流れる回収水は、回収水冷却装置40による冷却処理が施されているため、比較的低い温度を有する。低温給水ライン47には水回収システム60の構成要素である水処理装置46が設けられている。水処理装置46は、低温給水ライン47を流れる回収水に対して不純物を除去する処理を施すように構成される。不純物は燃焼器3(図1参照)での燃焼に伴って生じ、排ガス13に混入する。この不純物の少なくとも一部は、水回収装置33での排ガス13と冷媒水との熱交換により、回収水に溶解する。水処理装置46が、回収水に含まれた不純物を除去することで、補給水タンク17に貯留されるボイラ給水に不純物が含まれることが抑制される。一般に、回収水の温度が低い方が、水処理装置46の不純物除去処理は向上する。本例の水処理装置46は、回収水に含まれる不純物を除去するためのイオン交換樹脂146を含む。イオン交換樹脂146は、回収水に溶解したイオン状態の不純物を、イオン交換作用によって吸着するように構成される。
図3~図5を参照し、排ガス13に含まれる不純物の成分量である不純物成分量に応じてコジェネシステム100の運転は切り替わる。運転の切り替わりは、一例としてコントローラ90によって実行される。コントローラ90は、第1燃料供給設備10、第2燃料供給設備8、第1燃料供給弁11、第2燃料供給弁9、高温給水開閉弁48、及び、低温給水開閉弁45を制御することによって、運転を切り替える。
図3は、不純物成分量が許容上限値を超える場合のコジェネシステム100の運転状態を示す概略図である。例えば、コジェネシステム100の起動運転などに伴って第1燃料供給弁11が開放されて、第1燃料としての重油(HFO)が燃焼器3に供給される。この場合、不純物成分量が許容上限値を超えるため、排気ステップが実行される。排気ステップでは、水回収通気ダンパ32が閉鎖され、且つ、通気ダンパ31が開放される。これにより、主排気ダクト57を流れる排ガス13は、排気ダクト29と排気塔30を経由して系外に排出され、水回収システム60へは流れない。これにより、回収水に過剰な不純物が混入して、水処理装置46が不純物を十分に除去できないことを回避できる。従って、不純物が残存したボイラ給水が補給水タンク17に流入するのを回避できる。なお、不純物成分量が許容上限値を超えるか否かは、燃焼器3に供給される燃料を示す情報に基づいてコントローラ90によって判定される。
図4は、不純物成分量が許容上限値よりも小さい許容値以下である場合のコジェネシステム100の運転状態を示す概略図である。例えば、コジェネシステム100の起動運転が定格運転に切り替わる場合、第1燃料供給弁11が閉鎖されて第2燃料供給弁9が開放され、燃焼器3に供給される燃料が第2燃料としてガス燃料(より詳細には硫化水素を含まないガス燃料)に切り替わる。このとき、不純物成分量が許容上限値以下となるので、水回収ステップが実行される。より具体的には、通気ダンパ31が閉鎖され、且つ、水回収通気ダンパ32が開放される。これにより、主排気ダクト57を流れる排ガス13は水回収装置33に流入し、排気ダクト29には流れない。そしてこのとき、回収水ポンプ38と冷却水ポンプ52は駆動している。水回収システム60は排ガス13に含まれる水分を既述の原理によって回収する。
図5は、不純物成分量が許容値を超え且つ許容上限値以下である場合のコジェネシステム100の運転状態を示す概略図である。例えば、コジェネシステム100の起動運転が定格運転に切り替わる場合、燃焼器3に供給される第1燃料が重油から灯油に切り替わる。この場合、不純物成分量が許容値を超え且つ許容上限値以下となり、既述の水回収ステップが実行される(詳細は上記の通りである)。
図6は、本開示の一実施形態に係る補給水タンク17を示す概略図である。本開示では、補給水タンク17は、補給水ライン15と給水ライン4との双方から給水される。従って、補給水タンク17に貯まるボイラ給水の量(以下、単に「タンク貯水量」という場合がある)が、許容上限貯水量以下になるよう制御する必要がある。以下では、その制御方法として2つ(第1貯水量制御方法と第2貯水量制御方法)を説明する。第1貯水量制御方法または第2貯水量制御方法のいずれかのみが水回収システム60に適用されてもよいし、両制御方法が水回収システム60に適用されてもよい。なお、許容上限貯水量は、補給水タンク17が構造的に許容できる貯水量の上限値(限界値)であり、補給水タンク17の貯水量は許容上限貯水量よりも低い規定貯水量以下になるよう通常は制御される。図6では、許容上限貯水量まで貯まったボイラ給水の水面が二点鎖線L1に該当し、規定貯水量まで貯まったボイラ給水の水面が二点鎖線L2に該当する。
第1貯水量制御方法では、タンク貯水量が許容上限貯水量以下になるよう、コントローラ90は目標排ガス出口温度を設定する。より詳細な一例として補給水タンク17には、タンク貯水量が規定貯水量を超えるか否かを検出するための水位センサ93が設けられている。コントローラ90は、水位センサ93の検出結果に基づき、タンク貯水量が規定貯水量を超えたか否かを判定する。タンク貯水量が少なければ、コントローラ90は目標排ガス出口温度を維持し、補給水ライン15の流量を増やす。または排ガス出口温度を下げる。他方で、補給水タンク17に流入するボイラ給水の流量が増大し、タンク貯水量が規定貯水量を超えた場合、コントローラ90は目標排ガス出口温度を上げる。
第2貯水量制御方法では、タンク貯水量が許容上限貯水量以下になるよう、コントローラ90は排水開閉弁50を制御する。より詳細な一例として、コントローラ90は、タンク貯水量が規定貯水量を超えるか否かを水位センサ93の検出結果に基づき判定する。タンク貯水量が規定貯水量を超える場合、コントローラ90は、排水開閉弁50を開放する。これにより、給水ライン19を流れるボイラ給水の一部が排水ライン49を流れる。補給水タンク17から排出されるボイラ給水の流量は、補給水タンク17に流入するボイラ給水の流量を上回る。結果、タンク貯水量が規定貯水量以下になる。コントローラ90は、タンク貯水量が規定貯水量よりもさらに低い許容貯水量を下回ったことを契機として、排水開閉弁50を閉鎖してもよい。
図7は、本開示の一実施形態に係るポンプ制御処理を示すフローチャートである。本制御処理は、上述した水回収ステップの実行中に、コントローラ90によって実行される。ポンプ制御処理の実行時、給水ライン4(低温給水ライン47と高温給水ライン44)に回収水は流れてもよいし、流れなくてもよい。本例ではポンプ制御処理が実行されている間、低温給水開閉弁45または高温給水開閉弁48のいずれか一方が開放され、他方が閉鎖されている。
図8は、本開示の一実施形態に係るタンク貯水量制御処理を示すフローチャートである。本制御処理は一例として、ポンプ制御処理と並行してコントローラ90によって実行される。
上述したコントローラ90はコンピュータによって構成されており、プロセッサ、メモリ、及び外部通信インタフェースを備える。プロセッサは、CPU、GPU、MPU、DSP、又はこれらの組み合わせなどである。他の実施形態に係るプロセッサは、PLD、ASIC、FPGA、またはMCU等の集積回路により実現されてもよい。メモリは、各種データを一時的または非一時的に記憶するように構成され、例えば、RAM、ROM、またはフラッシュメモリの少なくとも1つによって実現される。メモリにロードされたプログラムの命令にしたがって、プロセッサは各種制御処理を実行する。また、コントローラ90は、コジェネシステム100を構成する複数の制御盤の一つを構成するDCS盤であってもよい。
上述した幾つかの実施形態に記載の内容は、例えば以下のように把握される。
ガスタービン(2)と、前記ガスタービン(2)から排出される水分を含む排ガス(13)から回収した熱を利用して蒸気を生成するための排熱回収ボイラ(14)とを備えるガスタービンコジェネレーションシステム(100)に設置される水回収システム(60)であって、
前記排熱回収ボイラ(14)から排出される前記排ガス(13)と冷媒水との熱交換によって前記排ガス(13)から前記水分を回収するための水回収装置(33)と、
前記水回収装置(33)によって回収された前記水分を含む回収水を冷却するための回収水冷却装置(40)と、
前記回収水を前記水回収装置(33)から前記回収水冷却装置(40)に送るための回収水ポンプ(38)と、
前記水回収装置(33)における前記冷媒水と前記排ガス(13)との熱交換量である水回収熱交換量に関与する特性値を検出するための第1センサ(91)と、
前記水回収装置(33)に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記第1センサ(91)から出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプ(38)の回転数を制御するためのコントローラ(90)と、
を備える。
前記回収水を冷却するための冷却水の前記回収水冷却装置(40)への供給ラインである冷却水供給ライン(41)と、
前記冷却水を前記冷却水供給ライン(41)から前記回収水冷却装置(40)に送るための冷却水ポンプ(52)と、
前記回収水冷却装置(40)における前記回収水と前記冷却水との熱交換量である冷却熱交換量に関与する特性値を検出するための第2センサ(回収水温度センサ92)と、
をさらに備え、
前記コントローラ(90)は、前記冷却水の流量が、設定された前記冷却熱交換量に応じた流量になるよう、前記第2センサ(回収水温度センサ92)から出力される検出信号に基づき前記冷却水ポンプ(52)の前記回転数を制御するように構成される。
前記回収水冷却装置(40)によって冷却された前記回収水を前記冷媒水として前記水回収装置(33)に供給するための回収水供給ライン(42)をさらに備え、
前記水回収装置(33)は、
前記回収水供給ライン(42)によって供給される前記冷媒水が流入するための冷媒水流入口(132)と、前記冷媒水流入口(132)よりも下方で前記排ガス(13)が流入するための排ガス流入口(131)とを有する熱交換容器(130)と、
前記冷媒水流入口(132)に接続され、前記熱交換容器(130)の内部で前記冷媒水を散水するための散水装置(34)と、
前記熱交換容器(130)の内側において前記散水装置(34)よりも下方に配置されており、前記排ガス(13)から前記水分を回収するための充填物(35)と、
を有する。
前記水回収装置(33)から排出された前記回収水を前記回収水冷却装置(40)に供給するための回収水排出ライン(39)をさらに備え、
前記熱交換容器(130)は、前記回収水を貯める貯水槽(136)であって、前記回収水排出ライン(39)が接続される貯水槽(136)をさらに有する。
前記ガスタービンコジェネレーションシステム(100)は、前記排熱回収ボイラ(14)に供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンク(17)をさらに備え、
前記水回収システム(60)は、
前記回収水冷却装置(40)によって冷却された前記回収水を前記冷媒水として前記水回収装置(33)に供給するための回収水供給ライン(42)と、
前記回収水供給ライン(42)に接続される低温給水ライン(47)であって、前記回収水供給ライン(42)から取り出された前記回収水を前記補給水タンク(17)に導くための低温給水ライン(47)と、
前記低温給水ライン(47)を流れる前記回収水に対して、不純物を除去する処理を施すための水処理装置(46)とをさらに備える。
前記ガスタービンコジェネレーションシステム(100)は、前記排熱回収ボイラ(14)に供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンク(17)をさらに備え、
前記水回収システム(60)は、
前記水回収装置(33)から排出された前記回収水を前記回収水冷却装置(40)に供給するための回収水排出ライン(39)と、
前記回収水排出ライン(39)に接続される高温給水ライン(44)であって、前記回収水排出ライン(39)から取り出された前記回収水を前記補給水タンク(17)に導くための高温給水ライン(44)と、
を備える。
前記第1センサ(91)は、前記水回収装置(33)における前記排ガス(13)の出口温度を検出するための排ガス(13)出口温度センサ(91)を含み、
前記コントローラ(90)は、前記水回収装置(33)から前記排ガス(13)の前記出口温度が目標温度になるよう前記回収水ポンプ(38)の前記回転数を制御することで、前記回収水の前記流量を設定された前記水回収熱交換量に応じた前記流量にするように構成される。
前記コントローラ(90)は、前記補給水タンク(17)に貯まる前記ボイラ給水の量が許容上限貯水量以下になるよう、前記特性値の目標値を設定するように構成される。
上記1)乃至8)の何れかに記載の水回収システム(60)と、
前記ガスタービン(2)と、
前記排熱回収ボイラ(14)と、
前記水回収システム(60)によって回収された前記回収水を、前記排熱回収ボイラ(14)に供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンク(17)とを備える。
前記補給水タンク(17)と前記排熱回収ボイラ(14)とに接続される給水ライン(19)と、
前記給水ライン(19)から取り出されるボイラ給水が流れるための排水ライン(49)と、
前記排水ライン(49)に設けられる排水開閉弁(50)と、
をさらに備え、
前記コントローラ(90)は、前記補給水タンク(17)に貯まるボイラ給水の量が許容上限貯水量以下になるよう、前記排水開閉弁(50)を制御するように構成される。
前記コントローラ(90)は、前記補給水タンク(17)に貯まるボイラ給水が許容上限貯水量以下になるよう、前記特性値の目標値を設定するように構成される。
上記1)乃至8)の何れかに記載の水回収システム(60)と、前記ガスタービン(2)と、前記排熱回収ボイラ(14)と、前記排熱回収ボイラ(14)に供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンク(17)とを備えるガスタービンコジェネレーションシステム(100)の運転方法であって、
前記水回収装置(33)に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記第1センサ(91)から出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプ(38)の前記回転数を制御する回収水ポンプ制御ステップ(S11)を備える。
4 :給水ライン
13 :排ガス
14 :排熱回収ボイラ
17 :補給水タンク
19 :給水ライン
33 :水回収装置
34 :散水装置
35 :充填物
38 :回収水ポンプ
39 :回収水排出ライン
40 :回収水冷却装置
41 :冷却水供給ライン
42 :回収水供給ライン
44 :高温給水ライン
46 :水処理装置
47 :低温給水ライン
49 :排水ライン
50 :排水開閉弁
52 :冷却水ポンプ
60 :水回収システム
90 :コントローラ
91 :第1センサ(排ガス出口温度センサ)
92 :回収水温度センサ
100 :ガスタービンコジェネレーションシステム(コジェネシステム)
130 :熱交換容器
131 :排ガス流入口
132 :冷媒水流入口
136 :貯水槽
Claims (11)
- ガスタービンと、前記ガスタービンから排出される水分を含む排ガスから回収した熱を利用して蒸気を生成するための排熱回収ボイラとを備えるガスタービンコジェネレーションシステムに設置される水回収システムであって、
前記排熱回収ボイラから排出される前記排ガスと冷媒水との熱交換によって前記排ガスから前記水分を回収するための水回収装置と、
前記水回収装置によって回収された前記水分を含む回収水を冷却するための回収水冷却装置と、
前記回収水を前記水回収装置から前記回収水冷却装置に送るための回収水ポンプと、
前記水回収装置における前記冷媒水と前記排ガスとの熱交換量である水回収熱交換量に関与する特性値を検出するための第1センサと、
前記水回収装置に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記第1センサから出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプの回転数を制御するためのコントローラと、
前記回収水を冷却するための冷却水の前記回収水冷却装置への供給ラインである冷却水供給ラインと、
前記冷却水を前記冷却水供給ラインから前記回収水冷却装置に送るための冷却水ポンプと、
前記回収水冷却装置における前記回収水と前記冷却水との熱交換量である冷却熱交換量に関与する特性値を検出するための第2センサと、
を備え、
前記コントローラは、前記冷却水の流量が、設定された前記冷却熱交換量に応じた流量になるよう、前記第2センサから出力される検出信号に基づき前記冷却水ポンプの前記回転数を制御するように構成される、
水回収システム。 - 前記回収水冷却装置によって冷却された前記回収水を前記冷媒水として前記水回収装置に供給するための回収水供給ラインをさらに備え、
前記水回収装置は、
前記回収水供給ラインによって供給される前記冷媒水が流入するための冷媒水流入口と、前記冷媒水流入口よりも下方で前記排ガスが流入するための排ガス流入口とを有する熱交換容器と、
前記冷媒水流入口に接続され、前記熱交換容器の内部で前記冷媒水を散水するための散水装置と、
前記熱交換容器の内側において前記散水装置よりも下方に配置されており、前記排ガスから前記水分を回収するための充填物と、
を有する、
請求項1に記載の水回収システム。 - 前記水回収装置から排出された前記回収水を前記回収水冷却装置に供給するための回収水排出ラインをさらに備え、
前記熱交換容器は、前記回収水を貯める貯水槽であって、前記回収水排出ラインが接続される貯水槽をさらに有する、
請求項2に記載の水回収システム。 - 前記ガスタービンコジェネレーションシステムは、前記排熱回収ボイラに供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンクをさらに備え、
前記水回収システムは、
前記回収水冷却装置によって冷却された前記回収水を前記冷媒水として前記水回収装置に供給するための回収水供給ラインと、
前記回収水供給ラインに接続される低温給水ラインであって、前記回収水供給ラインから取り出された前記回収水を前記補給水タンクに導くための低温給水ラインと、
前記低温給水ラインを流れる前記回収水に対して、不純物を除去する処理を施すための水処理装置と、
をさらに備える、
請求項1または2に記載の水回収システム。 - ガスタービンと、前記ガスタービンから排出される水分を含む排ガスから回収した熱を利用して蒸気を生成するための排熱回収ボイラとを備えるガスタービンコジェネレーションシステムに設置される水回収システムであって、
前記排熱回収ボイラから排出される前記排ガスと冷媒水との熱交換によって前記排ガスから前記水分を回収するための水回収装置と、
前記水回収装置によって回収された前記水分を含む回収水を冷却するための回収水冷却装置と、
前記回収水を前記水回収装置から前記回収水冷却装置に送るための回収水ポンプと、
前記水回収装置における前記冷媒水と前記排ガスとの熱交換量である水回収熱交換量に関与する特性値を検出するための第1センサと、
前記水回収装置に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記第1センサから出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプの回転数を制御するためのコントローラと、
前記ガスタービンコジェネレーションシステムは、前記排熱回収ボイラに供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンクを備え、
前記水回収システムは、
前記水回収装置から排出された前記回収水を前記回収水冷却装置に供給するための回収水排出ラインと、
前記回収水排出ラインに接続される高温給水ラインであって、前記回収水排出ラインから取り出された前記回収水を前記補給水タンクに導くための高温給水ラインと、
を備える、
水回収システム。 - ガスタービンと、前記ガスタービンから排出される水分を含む排ガスから回収した熱を利用して蒸気を生成するための排熱回収ボイラとを備えるガスタービンコジェネレーションシステムに設置される水回収システムであって、
前記排熱回収ボイラから排出される前記排ガスと冷媒水との熱交換によって前記排ガスから前記水分を回収するための水回収装置と、
前記水回収装置によって回収された前記水分を含む回収水を冷却するための回収水冷却装置と、
前記回収水を前記水回収装置から前記回収水冷却装置に送るための回収水ポンプと、
前記水回収装置における前記冷媒水と前記排ガスとの熱交換量である水回収熱交換量に関与する特性値を検出するための第1センサと、
前記水回収装置に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記第1センサから出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプの回転数を制御するためのコントローラと、
を備え、
前記第1センサは、前記水回収装置における前記排ガスの出口温度を検出するための排ガス出口温度センサを含み、
前記コントローラは、前記水回収装置から前記排ガスの前記出口温度が目標温度になるよう前記回収水ポンプの前記回転数を制御することで、前記回収水の前記流量を設定された前記水回収熱交換量に応じた前記流量にするように構成される、
水回収システム。 - 前記コントローラは、前記補給水タンクに貯まる前記ボイラ給水の量が許容上限貯水量以下になるよう、前記特性値の目標値を設定するように構成される、
請求項4に記載の水回収システム。 - 請求項1に記載の水回収システムと、
前記ガスタービンと、
前記排熱回収ボイラと、
前記水回収システムによって回収された前記回収水を、前記排熱回収ボイラに供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンクと、
を備えるガスタービンコジェネレーションシステム。 - 前記補給水タンクと前記排熱回収ボイラとに接続される給水ラインと、
前記給水ラインから取り出されるボイラ給水が流れるための排水ラインと、
前記排水ラインに設けられる排水開閉弁と、
をさらに備え、
前記コントローラは、前記補給水タンクに貯まるボイラ給水の量が許容上限貯水量以下になるよう、前記排水開閉弁を制御するように構成される、
請求項8に記載のガスタービンコジェネレーションシステム。 - 前記コントローラは、前記補給水タンクに貯まるボイラ給水が許容上限貯水量以下になるよう、前記特性値の目標値を設定するように構成される、
請求項8または9に記載のガスタービンコジェネレーションシステム。 - 請求項1に記載の水回収システムと、前記ガスタービンと、前記排熱回収ボイラと、前記排熱回収ボイラに供給するためのボイラ給水を貯める補給水タンクとを備えるガスタービンコジェネレーションシステムの運転方法であって、
前記水回収装置に前記冷媒水として流入する前記回収水の流量が設定された前記水回収熱交換量に応じた流量になるよう、前記第1センサから出力される検出信号に基づき前記回収水ポンプの前記回転数を制御する回収水ポンプ制御ステップを備える、
ガスタービンコジェネレーションシステムの運転方法。
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