JP7428751B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、取得ステップと、抽出ステップと、を実行するように構成され、
前記取得ステップでは、第1の情報と、第2の情報と、を取得し、
ここで、前記第1の情報は、対象ユーザの前記取得ステップ実行時の会計情報を含み、
前記第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザと、資金調達への申込を行なわなかった第2のユーザと、の各々の会計情報を含み、
前記抽出ステップでは、前記第1の情報と、前記第2の情報と、に基づき、前記対象ユーザに対する資金調達に関する提示情報を抽出する、情報処理システム。
一例として、この態様は、ユーザの財務情報及び/又は取引情報(トランザクションデータ)に基づいて、当該ユーザに対して融資の可否を判断し、融資の申し込みを受け付けるサービスに対して適用される。ここで、このサービスを、便宜上、サービスXと称する。
本節では、本実施形態のハードウェア構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム100を表す構成図である。本実施形態の情報処理システム100は対象ユーザ端末1と、サーバ3と、を備え、これらがネットワーク4を通じて接続されている。なお、図1においては、対象ユーザ端末1の他、対象ユーザと利害関係を有する第3のユーザの所有する第3のユーザ端末2が示されている。これらの構成要素についてさらに説明する。なお、情報処理システム100に例示されるシステムとは、1つ又はそれ以上の装置又は構成要素からなるものである。したがって、サーバ3単体であってもシステムの一例となる。
対象ユーザ端末1は、提示情報が提示され得るユーザが所持する端末である。例えば、対象ユーザ端末1は、コンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等が想定されるが、その詳細は限定されるものではない。
対象ユーザ端末1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、表示部14と、入力部15と、を有し、これらの構成要素が対象ユーザ端末1の内部において通信バス10を介して電気的に接続されている。通信部11、記憶部12及び制御部13の説明は、後述の、サーバ3における通信部31、記憶部32及び制御部33と略同様のため省略する。
第3のユーザ端末2は、対象ユーザと関係性を有する第3のユーザが所持する端末である。ここで対象ユーザとの間に存在する関係性の詳細はとくに制限されるものではないが、例えば、対象ユーザと、第3のユーザと、の間に利害関係がある場合が例示される。また、第3のユーザが対象ユーザの出資者であるという関係や、第3のユーザが対象ユーザのメンターであるという関係等が例示される。
例えば、第3のユーザ端末2は、コンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等が想定されるが、その詳細は限定されるものではない。
図3は、サーバ3のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施形態の情報処理システム100に包含されるサーバ3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、を有し、これらの構成要素がサーバ3の内部において通信バス30を介して電気的に接続されている。各構成要素についてさらに説明する。
本節では、本実施形態の機能構成について説明する。前述の通り、記憶部32に記憶されているソフトウェアによる情報処理がハードウェアの一例である制御部33によって具体的に実現されることで、制御部33に含まれる各機能部として実行されうる。
本節では、前述した情報処理システム100の実行する情報処理方法の各ステップについて、図5のアクティビティ図を参照しながら説明を行う。
ここで、第1の情報は、対象ユーザの取得ステップ実行時の会計情報を含む。また、第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザと、資金調達への申込を行なわなかった第2のユーザと、の各々の会計情報を含む。
なお、このように第1の情報として、複数の対象ユーザの会計情報を取得する際、取得部331は、互いに事業規模(従業員数、売上等)が類似していたり、業種が同一又は類似であったりする、複数の対象ユーザを選定して会計情報を取得するように構成されてもよい。
同様に、第2の情報として、複数の第1のユーザ及び/又は複数の第2のユーザの会計情報を取得する際、取得部331は、互いに事業規模(従業員数、売上等)が類似していたり、業種が同一又は類似であったりする、複数の第1のユーザ及び/又は複数の第2のユーザを選定して会計情報を取得するように構成されてもよい。
一方、上述のように通信部31、ネットワーク4等を介す以外にも、サーバ3の記憶部32に第1の情報や第2の情報が記憶されている場合は、取得部331が、この記憶部32に記憶されている各種情報を取得することで、取得ステップは達成される。
まず、この抽出ステップが実行されるに先立って、サーバの記憶部32には、複数の資金調達の内容(金融商品(商品ア、商品イ等))と、それぞれの資金調達について申込実績の有無、資金調達を申込んだ事業者(ユーザ)については、係る事業者の会計情報が紐付けられて記憶されている(表1参照)。なお、このように紐付けられた情報は前述した第2の情報に相当する。
なお、参照すべき会計情報は現金残高のみに制限される必要もなく、各種会計情報を複合的に考慮することで、提示すべき資金調達の内容が選定されてよい。
また、この場合、係る提示情報は対象ユーザ端末1の表示部14に表示される。
なお、メッセージ準備部334がメッセージを準備する際に、対象ユーザの会計情報のほか、設立からの年数等を加味して適切なメッセージを準備するようにメッセージ準備部334が構成されていてもよい。
ここで、第1のユーザの会計情報は、第1のユーザが資金調達の申込を行った時点での会計情報であってもよく、第1のユーザが資金調達の申込を行った時点を含む所定の期間での会計情報であってもよく、それ以外の任意の時点や期間での会計情報であってもよい。
すなわち、このような学習済みモデルにおいては、対象ユーザと第1のユーザとの会計情報の類似性などを根拠に、抽出部332は、対象ユーザに提示する資金調達に関する提示情報を抽出することができる。
なお、提示情報に係る資金調達は、第1のユーザが申込を行った資金調達そのものでもよいし、第1のユーザが申込を行った資金調達に類似するものであってもよい。
本実施形態の情報処理システム100の抽出部332は、第1の情報に係る対象ユーザの会計情報(現金残高(V)等)を根拠に、提示することが適切な資金調達の内容を抽出することとなる。例えば、取得ステップを実行したタイミングが図7Cの時点T2であれば、抽出部332は、この時点T2における会計情報に類似するユーザを探索し、探索したユーザの申込んだ資金調達の内容を根拠に、提示すべき資金調達の内容を抽出することができる。
すなわち、図7Aの期間Taと、図7Cの期間Tbとが、互いに類似する推移となっており、このことを根拠に図7Aにおける第1のユーザが申込んだ資金調達の内容を提示内容とすることができる。
なお、学習済みモデルは一種のパラメータ(例えば、現金残高(V))のみに基づくものである必要はなく、複数種のパラメータを組み合わせて学習されたものであってもよい。その場合、学習済みモデルを更新するにあたって適宜重み付けするパラメータが変更されてもよい。
なお、会計情報の類似性の判断手法は、公知の手法の中から選択した上で設定すればよい。例えば、複数存在する数値(点)同士の各々の類似性を判断する場合には、各々についての、マハラノビス距離、ユークリッド距離、コサイン距離などのいずれかを計算する手法を適用することが可能である。また、複数存在する数値の推移(線)同士の各々の類似性を判断するにあたっては、時系列間の差異・類似性を定量化する類似性尺度(dissimilarity measure)を用いたクラスタリングの手法を活用することも可能である。
すなわち、対象ユーザに対して、ある資金調達を提示するか否かの観点でいえば、第1のユーザの多寡と、第1のユーザの各々についての対象ユーザとの会計情報の類似性、第2のユーザの多寡と、第2のユーザの各々についての会計情報の類似性を根拠に、対象ユーザが資金調達を申込む確率を算出することができる。また、抽出部332は、この算出した抽出が所定値以上となった場合に、提示情報を抽出するように構成されていてもよい。
より具体的には、本実施形態の学習済みモデルは第1の会計情報と、第2の会計情報と、を用いて作成されたモデルであり、この第1の会計情報は、複数の第1のユーザの各々が資金調達を申込んだ時における、複数の第1のユーザの各々の会計情報であり、第2の会計情報は、学習済みモデルの作成又は更新時の、複数の第2のユーザの各々の会計情報である。このような態様を採用することで、提示情報の信頼性の向上に資することができる。
なお、このような学習済みモデルを作成するにあたっては、複数の第1のユーザの各々が資金調達を申込んだ時点に加え、当該時点を含む所定の期間の会計情報が用いられてもよい。すなわち、学習済みモデルを作成又は更新するにあたって、第1の会計情報として資金調達を申込んだ所定の時点における会計情報を扱うのであれば、第2の会計情報としても、学習済みモデルを作成又は更新する所定の時点における会計情報を扱うことができる。また、学習済みモデルを作成又は更新するにあたって、第1の会計情報として資金調達を申込んだ時点を含む所定の期間における会計情報を扱うのであれば、第2の会計情報としても、学習済みモデルを作成又は更新する時点を含む所定の期間における会計情報を扱うことができる。
すなわち、この学習済みモデルを利用する抽出ステップにおいては、ユーザの属性ごとに複数のモデルが準備され、抽出部332は、対象ユーザの属性に対応したモデルを利用して提示情報を抽出することができる。
また、対象ユーザと業種や事業年数が近いユーザ(第1のユーザ又は第2のユーザ)の情報について相対的に重み付けをした上で、抽出部332は提示情報を抽出するように構成されてもよい。このような態様を採用することで、提示情報の信頼性の向上に資することができる。
ここで、複数の資金調達が類似する場合とは、融資対象、金利、返済方式、返済期間、返済回数、融資額、融資手数料、担保及び連帯保証人からなる群から選択される項目のうち1以上の項目に関する条件が、互いに同一又は類似する場合等が挙げられる。なお、この類似性を評価するにあたり、金利や返済期間、融資額等、数字に関する条件を有する項目については、適宜、類似である場合と、非類似である場合と、の閾値が設けられていてもよい。
典型的な例では、金融商品2点について、各々の融資額の上限が完全に一致はしないものの、各々が数値として近似するようであれば、双方の金融商品について申込有無を根拠に第1のユーザと第2のユーザとを設定し、学習済みモデルが作成されてもよい。
このような観点で、本実施形態では、ユーザの需要に合致した資金調達に関する情報を的確に提示することが可能な情報処理システム等が達成されているといえる。
その他、情報処理システム100に関して、以下のような態様を採用してもよい。
もちろん、この限りではない。
2 :第3のユーザ端末
3 :サーバ
4 :ネットワーク
10 :通信バス
11 :通信部
12 :記憶部
13 :制御部
14 :表示部
15 :入力部
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :制御部
100 :情報処理システム
331 :取得部
332 :抽出部
333 :表示制御部
334 :メッセージ準備部
335 :演算部
336 :記憶管理部
AF1 :添付ファイル
AF2 :添付ファイル
MS1 :メッセージ
Claims (8)
- 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、取得ステップと、抽出ステップと、を実行するように構成され、
前記取得ステップでは、第1の情報と、第2の情報と、を取得し、
ここで、前記第1の情報は、対象ユーザの前記取得ステップ実行時の会計情報を含み、
前記第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザ及び資金調達への申込を行なわなかった第2のユーザの各々の会計情報を含むとともに、複数の前記第1のユーザのそれぞれについて資金調達の内容及び会計情報を紐付ける情報であり、
前記抽出ステップでは、前記第1の情報と、前記第2の情報と、学習済みモデルとに基づき、前記対象ユーザに対する資金調達に関する提示情報を抽出し、
前記学習済みモデルは、複数の前記第1のユーザ及び複数の前記第2のユーザの各々の前記会計情報を学習し、前記資金調達を申込む確率を算出するためのモデルであり、
前記抽出ステップでは、取得した前記第1の情報を前記学習済みモデルに入力することで前記対象ユーザが前記資金調達を申込む確率を算出した上で、当該確率が所定値以上となった場合に、取得した前記第1の情報に含まれる会計情報に近い会計情報に前記第2の情報において紐付けられている資金調達の内容を前記提示情報として抽出する
情報処理システム。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、取得ステップと、抽出ステップと、を実行するように構成され、
前記取得ステップでは、第1の情報と、第2の情報と、を取得し、
ここで、前記第1の情報は、対象ユーザの前記取得ステップ実行時の会計情報を含み、
前記第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザと、資金調達への申込を行なわなかった第2のユーザと、の各々の会計情報を含み、
前記抽出ステップでは、前記第1の情報と、前記第2の情報と、第1学習済みモデル及び第2学習済みモデルとに基づき、前記対象ユーザに対する資金調達に関する提示情報を抽出し、
前記第1学習済みモデルは、取得した前記第2の情報を入力として、少なくとも、前記第1のユーザの会計情報と前記第1のユーザの資金調達の内容とを紐付けて学習したモデルであり、
前記第2学習済みモデルは、複数の前記第1のユーザと、複数の前記第2のユーザと、の各々の前記会計情報を学習し、前記資金調達を申込む確率を算出するためのモデルであり、
前記抽出ステップでは、取得した前記第1の情報を前記第2学習済みモデルに入力することで前記対象ユーザが前記資金調達を申込む確率を算出した上で、当該確率が所定値以上となった場合に、取得した前記第1の情報を前記第1学習済みモデルに入力することで前記提示情報を抽出する
情報処理システム。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、取得ステップと、抽出ステップと、を実行するように構成され、
前記取得ステップでは、第1の情報と、第2の情報と、を取得し、
ここで、前記第1の情報は、対象ユーザの前記取得ステップ実行時の会計情報を含み、
前記第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザと、資金調達への申込を行なわなかった第2のユーザと、の各々の会計情報を含み、
前記抽出ステップでは、前記第1の情報と、前記第2の情報と、学習済みモデルとに基づき、前記対象ユーザに対する資金調達に関する提示情報を抽出し、
前記学習済みモデルは、第1の会計情報と、第2の会計情報と、を用いて作成されたモデルであり、
前記第1の会計情報は、前記第1のユーザが前記資金調達を申込んだ時における、前記第1のユーザの会計情報であり、
前記第2の会計情報は、前記学習済みモデルの作成又は更新時の、前記第2のユーザの会計情報であり、
前記学習済みモデルは、取得した前記第2の情報を入力として、少なくとも、前記第1のユーザの会計情報と前記第1のユーザの資金調達の内容とを紐付けて学習したモデルであり、
前記抽出ステップでは、取得した前記第1の情報を前記学習済みモデルに入力することで前記提示情報を抽出する
情報処理システム。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、取得ステップと、抽出ステップと、を実行するように構成され、
前記取得ステップでは、第1の情報と、第2の情報と、を取得し、
ここで、前記第1の情報は、対象ユーザの前記取得ステップ実行時の会計情報を含み、
前記第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザと、資金調達への申込を行なわなかった第2のユーザと、の各々の会計情報を含み、
前記抽出ステップでは、前記第1の情報と、前記第2の情報と、学習済みモデルとに基づき、前記対象ユーザに対する資金調達に関する提示情報を抽出し、
前記学習済みモデルは、互いに類似する複数の資金調達の申込みの有無に基づいて前記第1のユーザ及び前記第2のユーザを設定し、取得した前記第2の情報を入力として、少なくとも、前記第1のユーザの会計情報と前記第1のユーザの資金調達の内容とを紐付けて学習したモデルであり、
前記抽出ステップでは、取得した前記第1の情報を前記学習済みモデルに入力することにより、前記提示情報を抽出する
情報処理システム。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、取得ステップと、抽出ステップと、演算ステップと、を実行するように構成され、
前記取得ステップでは、第1の情報及び第2の情報を取得し、
ここで、前記第1の情報は、対象ユーザの前記取得ステップ実行時の会計情報を含み、
前記第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザの会計情報を含むとともに、複数の前記第1のユーザのそれぞれについて資金調達の内容及び会計情報を紐付ける情報であり、
前記抽出ステップでは、前記第1の情報及び前記第2の情報に基づき、前記対象ユーザに対する資金調達に関する提示情報を抽出し、
前記演算ステップでは、前記取得ステップで取得した前記第1の情報が示す対象ユーザの財務状況が下降傾向にある場合、前記提示情報を前記対象ユーザへ提示すべき時期を、前記財務状況を示す値が所定の閾値を割り込むタイミングとなるように演算し、
前記抽出ステップは、取得した前記第1の情報に含まれる会計情報に近い会計情報に前記第2の情報において紐付けられている資金調達の内容を前記提示情報として抽出するとともに、前記演算ステップで演算された前記対象ユーザへ提示すべき時期を抽出する、
情報処理システム。 - 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、取得ステップと、抽出ステップと、演算ステップと、を実行するように構成され、
前記取得ステップでは、第1の情報と、第2の情報と、を取得し、
ここで、前記第1の情報は、対象ユーザの前記取得ステップ実行時の会計情報を含み、
前記第2の情報は、資金調達への申込を行った第1のユーザの会計情報を含み、
前記抽出ステップでは、前記第1の情報と、前記第2の情報と、学習済みモデルとに基づき、前記対象ユーザに対する資金調達に関する提示情報を抽出し、
前記学習済みモデルは、取得した前記第2の情報を入力として、少なくとも、前記第1のユーザの会計情報と前記第1のユーザの資金調達の内容とを紐付けて学習したモデルであり、
前記演算ステップでは、前記取得ステップで取得した前記第1の情報が示す対象ユーザの財務状況が下降傾向にある場合、前記提示情報を前記対象ユーザへ提示すべき時期を、前記財務状況を示す値が所定の閾値を割り込むタイミングとなるように演算し、
前記抽出ステップは、取得した前記第1の情報を前記学習済みモデルに入力することで前記提示情報を抽出するとともに、前記演算ステップで演算された前記対象ユーザへ提示すべき時期を抽出する、
情報処理システム。 - 情報処理方法であって、
請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システムに係る各ステップを備える、方法。 - プログラムであって、
コンピュータに請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システムの各ステップを実行させる、プログラム。
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